JP5525935B2 - 配線・配管材貫通部の閉塞カバー - Google Patents

配線・配管材貫通部の閉塞カバー Download PDF

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この発明は、建物の壁を貫通して配線・配管材が挿通される貫通孔を、屋外側で覆う、配線・配管材貫通部の閉塞カバーに関するものである。
従来、建物の壁を貫通して配線・配管材が挿通される貫通孔を、屋外側で覆う、閉塞カバーとして、流体管引出しカバーがあった(例えば、特許文献1参照)。図6に示すように、この流体管引出しカバー23は、前側に突出して流体管21が挿通される内筒24と、その内筒24を囲むとともにその内筒24との間に底面25aを有する外筒25を備えていた。そして、外筒25と内筒24との間には、流体管21を保護する保護管22が挿入された。
登録意匠第902122号公報
ところで、前記従来の流体管引出しカバー23にあっては、雨足が激しい場合には、雨水が、外筒25の先端側からその外筒25と保護管22との間に入り込み、保護管22の下端を回って、その保護管22と内筒24との間から上昇し、さらには、内筒24の上端を回って、その内筒24と流体管21との間を下降することで、屋内へと浸入する虞があった。
この発明は、上記した従来の欠点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、外筒からの雨水を屋内に浸入しにくくすることができる、配線・配管材貫通部の閉塞カバーを提供することにある。
この発明に係る配線・配管材貫通部の閉塞カバーは、前記目的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、
請求項1に記載の発明に係る配線・配管材貫通部の閉塞カバーは、建物の屋外に面する壁を貫通して配線・配管材が挿通される貫通孔を、屋外側において覆うカバーである。この閉塞カバーは、前記貫通孔を覆うとともに前記壁の屋外側の壁面に当接するプレートを有する、カバー部と、前記カバー部から前側に突出し、前記配線・配管材が挿通される内筒と、前記カバー部から、前記内筒を囲むように前側に突出し、前記内筒との間に前記配線・配管材を保護する保護管が挿入可能であって、その挿入された保護管を抜止め状態に固定する固定部を有する、外筒とを、備える。そして、前記内筒および前記外筒は、上向きとなるよう前記プレートに対して傾斜して形成される。そこで、前記外筒内には、その外筒に挿入される前記保護管の先端が当接してその保護管の挿入を規制するように、前記外筒から前記内筒に渡り、かつ、前記内筒および前記外筒の延びる方向に直交する、挿入規制面が設けられる。そして、前記外筒には、前記挿入規制面に通ずる位置に、前記内筒と前記外筒との間に浸入した水を排出する排出口が設けられる。
この閉塞カバーによると、カバー部におけるプレートが、壁を貫通する貫通孔を屋外側から覆い、カバー部から前側に突出する内筒に配線・配管材が挿通される。そして、カバー部から内筒を囲むように前側に突出する外筒と、内筒との間に、配線・配管材を保護する保護管が挿入される。そこで、雨水が、外筒の先端側からその外筒と保護管との間に入り込むと、その雨水は、保護管の先端を回ってその保護管と内筒との間を通り、さらに、内筒の先端を回ってその内筒と配線・配管材との間を通ることで、屋内へと浸入しようとする。しかし、外筒には、保護管の挿入を規制する挿入規制面に通ずる位置に、排出口が設けられている。このため、外筒と保護管との間に入り込んだ雨水は、排出口から外部に排出され、これにより、保護管と内筒との間を内筒の先端側へと進む雨水の量は、減少する。
また、請求項2に記載の発明に係る配線・配管材貫通部の閉塞カバーは、請求項1に記載の閉塞カバーにおいて、その閉塞カバーは、複数の前記配線・配管材が挿通される前記貫通孔を、屋外側において覆うカバーである。ここで、前記内筒は、前記配線・配管材をそれぞれ挿通すべく複数設けられる。そして、前記外筒は、前記複数の内筒をまとめて囲むように形成される。
この発明に係る配線・配管材貫通部の閉塞カバーによれば、外筒に排出口を設けることで、外筒と保護管との間に入り込んだ雨水が排出口から外部に排出されて、保護管と内筒との間を内筒の先端側へと進む雨水の量が減少するため、外筒からの雨水を屋内に浸入しにくくすることができる。
この発明の一実施の形態の、断面図である。 同じく、閉塞カバーの斜視図である。 同じく、閉塞カバーの正面図である。 同じく、閉塞カバーの平面図である。 同じく、図4におけるA−A線による断面図である。 従来の流体管引出しカバーを示す断面図である。
以下、この発明に係る配線・配管材貫通部の閉塞カバーを実施するための形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図5は、本発明の一実施の形態を示す。図中符号1は、建物の屋外Jに面する壁である。2は、前記壁1を突き抜ける配線・配管材、つまり配線材または配管材(図示実施の形態においては、配管材であって、例えば湯水が流れる通水管)である。3は、前記配線・配管材2を保護する保護管である。4は、前記壁1を前記配線・配管材2が突き抜けるべく、壁1を貫通して配線・配管材2が挿通される、貫通孔1aを、屋外J側において覆う、閉塞カバーである。
この閉塞カバー4は、カバー部11と、内筒12と、外筒13とを備えている。ここで、カバー部11は、前記壁1を貫通する貫通孔1aを覆うとともに壁1の屋外J側の壁面1bに当接するプレート5を有する。内筒12は、カバー部11から前側に突出し、前記配線・配管材2が挿通されるものである。外筒13は、カバー部11から、内筒12を囲むように前側に突出し、内筒12との間に配線・配管材2を保護する保護管3が挿入可能となっている。そして、外筒13は、その挿入された保護管3を抜止め状態に固定する固定部14を有する。
また、この外筒13内には、その外筒13に挿入される保護管3の先端が当接してその保護管3の挿入を規制するように、外筒13から内筒12に渡る挿入規制面15が設けられている。そして、外筒13(詳しくは、後述する外筒本体13a)には、挿入規制面15に通ずる位置に、内筒12と外筒13との間に浸入した水を排出する排出口13bが設けられている。なお、この排出口13bは、保護管3の先端が挿入規制面15に達していることを目視により確認するための、確認窓ともなっている。このため、保護管3を外筒13内に挿入した際とか、保護管3を外筒13に固定した後とかに、保護管3の挿入状態を確認することができる。
詳細には、閉塞カバー4は、複数(図示実施の形態においては二つ)の配線・配管材2、2が挿通される貫通孔1aを、屋外J側において覆うものであって、前記内筒12は、配線・配管材2、2をそれぞれ挿通すべく複数(図示実施の形態においては二つ)設けられる。そして、外筒13は、前記複数(図示実施の形態においては二つ)の内筒12、12をまとめて囲むように形成される。また、保護管3は、配線・配管材2に合わせて(つまりは、内筒12の数に合わせて)、複数(図示実施の形態においては二つ)設けら、それら保護管3、3の先端部分が内筒12、12のそれぞれに被せられる。
また、この閉塞カバー4は、ガイド筒部6と、充填空間形成部7とを備えている。ここで、ガイド筒部6は、プレート5の裏面から突出形成され、貫通孔1aの内周面に嵌合して、貫通孔1aに対するプレート5の取付位置を位置決めするものである。そして、充填空間形成部7は、ガイド筒部6よりも小径で、かつ、ガイド筒部6よりも突出して形成され、貫通孔1aの内周面との間(詳しくは、ガイド筒部6よりも突き出た外周面と貫通孔1aの内周面との間)にコーキング材8の充填空間9を形成するものである。
また、この閉塞カバー4には、ポリオレフィン系樹脂からなるシート10が設けられている。このシート10は、一方の面が前記ガイド筒部6の先端に当接して、他方の面が前記充填空間9の底面を形成するシートである。
具体的には、閉塞カバー4は、合成樹脂製であって、シート10と固定部14を除き一体に形成されている。プレート5は、方形板状に形成されるとともに、裏面が周縁部全周を除いて窪むように形成されている。そして、このプレート5の四隅には、閉塞カバー4を壁1に取付固定するための取付孔5a、5aがあけられている。
ガイド筒部6および充填空間形成部7は、このプレート5の裏面から突出する。ここにおいて、貫通孔1aは、円孔であって、ガイド筒部6は、貫通孔1aに合うように、円形筒状に形成される。そして、充填空間形成部7は、ガイド筒部6よりも小径の筒状であって、詳細にはガイド筒部6と同心の円形筒状に形成される。そして、充填空間形成部7は、その先端側が開口する。なお、図示実施の形態においては、ガイド筒部6と充填空間形成部7との間に溝6aが設けられているが、ガイド筒部6がこの溝6aを埋めるように形成されても構わない。
シート10は、平板状で、かつ環状に形成されている。このシート10は、その内周面が、充填空間形成部7の外周面に嵌められ、外周面が、ガイド筒部6の外周面とほぼ面一となって、貫通孔1aに嵌められる。
カバー部11は、プレート5と、そのプレート5から前側に突出する突出部11aとから構成される。この突出部11aは、中空であって、その内部空間は、後方側が充填空間形成部7の内側に連通するように開口している。そして、突出部11aは、上向きとなるようプレート5に対して傾斜して形成されている。
内筒12および外筒13は、前記突出部11aとかプレート5から突出し、それら内筒12および外筒13は、上向きとなるようプレート5に対して傾斜して形成されている。詳細には、内筒12は、突出部11aの頂壁11bから突出する。この内筒12は、両端が開口して、配線・配管材2は、この内筒12と突出部11aと充填空間形成部7とを貫くようにそれらに挿通される。また、外筒13は、下部側および両側部側が突出部11aの周壁11cから延設され、上部側がプレート5から突出する。この外筒13は、先端が開口し、基端側は、内筒12との間が、前記頂壁11bにより塞がっている。そこで、この頂壁11bの外側の面が、前記挿入規制面15となり、この挿入規制面15は、内筒12および外筒13の延びる方向に直交するように形成されている。
ここにおいて、内筒12は、円筒形状であって、二つが横に並び、外筒13は、それら内筒12、12をまとめて囲むように、横長の筒形状をしている。また、外筒13は、外筒本体13aと、その外筒本体13aの先端に取り付けられる前記固定部14とからなる。外筒本体13aは、筒状に形成され、その先端部外周に鍔13cを有している。固定部14は、横長の環状に形成され、その内周には、外筒本体13aの鍔13cに係合する係合溝14aと、保護管3に係合する係合凸部14bとが設けられている。詳細には、保護管3は、凹凸が長手方向に繰り返される波付管であって、係合凸部14bは、固定部14の前記内周の中央にて、両側に円弧状のラインを形成するようにして内側方向に突き出て、前記波付管(保護管3)の凹部3aに係合することとなる。また、固定部14は、二つに(詳しくは、上下の二つに)分割された分割体14c、14cからなり、これら分割体14c、14cが、保護管3、3および外筒本体13aを挟むようにして組み付けられて、両分割体14c、14cがビス等の固着具16、16により固定される。この際、係合溝14aが外筒本体13aの鍔13cに係合することで、この固定部14が、外筒本体13aに取り付けられ、係合凸部14bが保護管3、3(詳細には、波の凹部3a、3a)に係合することで、保護管3、3を抜止め状態に固定する。
また、前記排出口13bは、外筒13の下部(詳しくは、側部の一部分を含む下部)に設けられる。図示実施の形態においては、排出口13bは、各内筒12の下方に設けられ、これら排出口13b、13bは、挿入規制面15に沿うようにして横長のスリット状に形成されている。
次に、以上の構成からなる閉塞カバー4の作用効果について説明する。この閉塞カバー4は、壁1を貫通する貫通孔1aから配線・配管材2を引き出すための引出しカバーであって、プレート5が、貫通孔1aを屋外J側から覆い、カバー部11から前側に突出する内筒12に配線・配管材2が挿通される。そして、カバー部11から内筒12を囲むように前側に突出する外筒13と、内筒12との間に、配線・配管材2を保護する保護管3が挿入される。そこで、雨水が、外筒13の先端側からその外筒13と保護管3との間に入り込むと、その雨水は、保護管3の先端を回ってその保護管3と内筒12との間を通り、さらに、内筒12の先端を回ってその内筒12と配線・配管材2との間を通ることで、屋内へと浸入しようとする。しかし、外筒13には、保護管3の挿入を規制する挿入規制面15に通ずる位置に、排出口13bが設けられている。このため、外筒13と保護管3との間に入り込んだ雨水は、排出口13bから外部に排出され、これにより、保護管3と内筒12との間を内筒12の先端側へと進む雨水の量は、減少する。このため、外筒13からの雨水を屋内に浸入しにくくすることができる。
また、この閉塞カバー4は、プレート5が、壁1を貫通する貫通孔1aを屋外J側から覆い、プレート5の裏面から突出するガイド筒部6が、貫通孔1aの内周面に嵌合して、プレート5の取付位置を位置決めする。そして、ガイド筒部6よりも小径であってそのガイド筒部6よりも突出する充填空間形成部7と、貫通孔1aの内周面との間が、コーキング材8の充填空間9となる。そこで、この充填空間9にコーキング材8を充填することで、この閉塞カバー4と貫通孔1aとの間が、止水される。ここで、充填空間9は、ガイド筒部6よりも、貫通孔1aの奥側にあることから、閉塞カバー4が合成樹脂製であっても、その充填空間9に充填されるコーキング材8には、外から閉塞カバー4を透過して侵入する紫外線が届きにくく、コーキング材8が劣化しにくくなる。しかも、この閉塞カバー4は、充填空間9が貫通孔1aの内周面との間に形成されることから、止水にあたって、壁面1bとの間にパッキンが設けられる場合と異なり、壁面1bの凹凸等の表面形状に左右されない。すなわち、この閉塞カバー4では、コーキング材8の充填空間9が、ガイド筒部6よりも、貫通孔1aの奥側にあって、貫通孔1aの内周面との間に形成されることから、紫外線の影響や壁面1bの凹凸等の表面形状の影響を防ぐことができ、このため、閉塞カバー4の、貫通孔1aに対する防水性を維持することができる。
また、充填空間形成部7と貫通孔1aの内周面との間には、一方の面がガイド筒部6の先端に当接して、他方の面が充填空間9の底面を形成する、ポリオレフィン系樹脂からなるシート10が設けられる。そこで、このシート10の面が底面となる充填空間9にコーキング材8を充填すると、コーキング材8は、底面を形成するシート10には接着されることはなく、充填空間形成部7の外周面と貫通孔1aの内周面との二面に接着される。このため、閉塞カバー4に荷重や振動がかかったときに、コーキング材8は、底面が接着されていないことから、閉塞カバー4にかかる荷重や振動を効果的に吸収し、充填空間形成部7の外周面や貫通孔1aの内周面との接着が剥がれにくくなる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、外筒13は、複数の内筒12、12をまとめて囲むものでなくとも、複数の内筒12、12を別々に囲むものであって、内筒12、12と同じ数だけ設けられてもよい。
また、内筒12は、複数設けられなくとも、一つのみ設けられて、その一つの内筒12に、一つあるいは複数の配線・配管材2が挿通されてもよい。
また、参考ではあるが、内筒12および外筒13は、プレート5に対して傾斜して形成されなくとも、プレート5に対して垂直となるように形成されてもよい。
また、参考ではあるが、保護管3の挿入を規制する挿入規制面15は、内筒12および外筒13の延びる方向に直交していなくとも、内筒12および外筒13の延びる方向に対して傾斜してもよい。
また、外筒13における固定部14は、分割体14c、14cからなり、これら分割体14c、14cは、ビス等の固着具16により固定されているが、例えば分割体14cに備わる弾性変形する係止爪等の係止手段により互いに固定されてもよい。また、固定部14は、分割体14c、14c同士が固定されることで、外筒本体13aに取り付けられなくとも、ビス等の固着具とか弾性変形する係止爪等の係止手段とかにより、外筒本体13a自体に直接取り付けられてもよい。
また、配線・配管材2は、通水管の他に、ガス管等の配管材であってもよく、電力線とか通信線等の配線材であってもよい。
また、コーキング材8の充填空間9の底面を形成するように、ポリオレフィン系樹脂からなるシート10が設けられているが、このシート10は、なくともよい。
また、閉塞カバー4は、合成樹脂製でなくとも、金属製等その他の材料からなっていてもよい。
1 壁
1a 貫通孔
1b 屋外側の壁面
2 配線・配管材
3 保護管
4 閉塞カバー
5 プレート
11 カバー部
12 内筒
13 外筒
13b 排出口
14 固定部
15 挿入規制面
J 屋外

Claims (2)

  1. 建物の屋外に面する壁を貫通して配線・配管材が挿通される貫通孔を、屋外側において覆う閉塞カバーであって、
    前記貫通孔を覆うとともに前記壁の屋外側の壁面に当接するプレートを有する、カバー部と、
    前記カバー部から前側に突出し、前記配線・配管材が挿通される内筒と、
    前記カバー部から、前記内筒を囲むように前側に突出し、前記内筒との間に前記配線・配管材を保護する保護管が挿入可能であって、その挿入された保護管を抜止め状態に固定する固定部を有する、外筒とを、
    備え、
    前記内筒および前記外筒は、上向きとなるよう前記プレートに対して傾斜して形成され、
    前記外筒内には、その外筒に挿入される前記保護管の先端が当接してその保護管の挿入を規制するように、前記外筒から前記内筒に渡り、かつ、前記内筒および前記外筒の延びる方向に直交する、挿入規制面が設けられ、
    前記外筒には、前記挿入規制面に通ずる位置に、前記内筒と前記外筒との間に浸入した水を排出する排出口が設けられている、配線・配管材貫通部の閉塞カバー。
  2. 複数の前記配線・配管材が挿通される前記貫通孔を、屋外側において覆う閉塞カバーであって、
    前記内筒は、前記配線・配管材をそれぞれ挿通すべく複数設けられ、
    前記外筒は、前記複数の内筒をまとめて囲むように形成される、請求項1に記載の配線・配管材貫通部の閉塞カバー。
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