JPH0939929A - 円筒物品のラベル装着装置及び円筒物品のラベル装着方法 - Google Patents

円筒物品のラベル装着装置及び円筒物品のラベル装着方法

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JPH0939929A
JPH0939929A JP19007495A JP19007495A JPH0939929A JP H0939929 A JPH0939929 A JP H0939929A JP 19007495 A JP19007495 A JP 19007495A JP 19007495 A JP19007495 A JP 19007495A JP H0939929 A JPH0939929 A JP H0939929A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乾電池等の小型円筒物品へのラベルの装着を
確実且つ経済的に行うことができる円筒物品のラベル装
着装置及び円筒物品のラベル装着方法を提供することを
課題とする。 【解決手段】 感熱接着剤1aが設けられたラベル2 を、
該感熱接着剤1aが外面となるように周面に保持する回転
自在に設けられたラベル保持体10と、該ラベル保持体10
の周面に保持されたラベル2 の前記感熱接着剤1aが接着
性を生じるべく加熱する加熱手段12と、ラベル保持体10
に円筒物品を供給する回転自在に設けられた円筒物品供
給体17とを備え、且つ円筒物品供給体17に保持された円
筒物品14に、前記ラベル保持体10に保持されたラベル2
を巻き付けて感熱接着剤1aを介して装着する円筒物品の
ラベル装着装置において、前記ラベル保持体10の周面
で、且つラベル2 が保持される部分に弾性部材10a が設
けられてなることを解決手段とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乾電池等の小型の
円筒物品に感熱性接着剤が塗布されたラベルを外装装着
する円筒物品のラベル装着装置及び円筒物品のラベル装
着方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、乾電池の表面には従来のメタルジ
ャケットに代わって、熱収縮フィルムをラベル基材とし
て該ラベル基材の一面側に印刷層が形成されたラベル
を、ラベル基材の他面側に設けられた感圧性接着剤層を
介して被装着体である乾電池等を回転させながら巻き付
けて装着している。このようなラベルは、従来のメタル
ジャケットに比して薄肉状であるため、外径はそのまま
で乾電池の容量を大きくすることができるという利点が
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなラ
ベルはラベル基材の他面側に形成された感圧性接着剤層
の表面に剥離紙が貼着された状態で供給されているた
め、装着時には、剥離紙を剥離しながら乾電池等に接着
剤の塗布された面を当接させてラベルを装着しなければ
ならず、このような剥離紙を剥がしながらラベルを装着
する作業は手間がかかり、またラベルの装着装置にこの
ような剥離紙を剥離する手段を設けなければならず、装
置やラベルの材料コスト等を低下させることは困難であ
った。
【0004】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、乾電池等の小型円筒物品へのラベルの装着
を確実且つ経済的に行うことができる円筒物品のラベル
装着装置及び円筒物品のラベル装着方法を提供すること
を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
(構成)本発明が上記課題を解決するための円筒物品の
ラベル装着装置としてなされた手段としては、感熱接着
剤1aが設けられたラベル2 を、該感熱接着剤1aが外面と
なるように周面に保持する回転自在に設けられたラベル
保持体10と、該ラベル保持体10の周面に保持されたラベ
ル2 の前記感熱接着剤1aが接着性を生じるべく加熱する
加熱手段12と、ラベル保持体10に円筒物品を供給する回
転自在に設けられた円筒物品供給体17とを備え、且つ円
筒物品供給体17に保持された円筒物品14に、前記ラベル
保持体10に保持されたラベル2 を巻き付けて感熱接着剤
1aを介して装着する円筒物品のラベル装着装置におい
て、前記ラベル保持体10の周面で、且つラベル2 が保持
される部分に弾性部材10a が設けられてなることにあ
る。
【0006】さらに、別の手段として、前記円筒物品供
給体17へ円筒物品14を移送する移送手段15に、円筒物品
14を加熱する予備加熱手段16が設けられてなること、及
びラベル2 が装着された円筒物品14を移送する移送手段
30に、加熱手段19及び円筒物品14の外周面を押圧する押
圧手段20が設けられてなることにもある。
【0007】また、ラベル装着方法としての特徴は、感
熱接着剤1aが設けられた熱収縮性フィルムから形成され
たラベル2 を、前記感熱接着剤1aが外面になるように回
転するラベル保持体10の周面の弾性部材10a に保持し、
感熱接着剤1aに接着性を生じさせるべく加熱する一方、
円筒物品14を前記ラベル保持体10より低速の周速度で回
転する円筒物品供給体17に保持させ、該円筒物品供給体
17の回転によって前記ラベル保持体10の周面のラベル2
に円筒物品14を当接させ、該ラベル2 を円筒物品14に巻
き付けた後、円筒物品14の両端部に突出したラベル2 を
加熱収縮させることにある。
【0008】(作用)本発明の円筒物品のラベル装着装
置は、ラベル保持体10の周面で、且つラベル2 が保持さ
れる部分に弾性部材10a が設けられているため、該弾性
部材10a の弾性力によって、円筒物品14に当接すると弾
性部材10a の表面に弾性変形が生じる。そのため、弾性
部材10a の表面に保持されているラベル2は、円筒物品
14が円筒物品供給体17によって移動される間に亘って常
に円筒物品14に接触していることになり、ラベル2全面
が円筒物品14に巻装され終わるまで、弾性部材10a の表
面がラベル2を円筒物品14に当接させた状態を維持する
ことができ、円筒物品14を移動させたまま確実に円筒物
品14にラベル2を巻装することができる。
【0009】また、弾性部材10a によりラベル2を押圧
しながら巻装し、確実且つ良好にラベルを装着すること
ができる。
【0010】さらに、ラベル2が装着された後に、加熱
手段19及び円筒物品14の外周面を押圧する押圧手段20が
設けられた場合には、ラベル2を巻装した後に、加熱し
ながら円筒物品の外周面をラベルの外面から押圧する押
圧手段20によって押圧するため、一層確実にラベルを装
着できる。
【0011】また、ラベル2を巻装するまでに予め円筒
物品14を加熱する予備加熱手段16が設けられた場合に
は、円筒物品14の表面の温度を安定した状態で円筒物品
供給体17に供給することができるため、ラベル2の装着
時に円筒物品14の表面が活性化された感熱接着剤1aを冷
却することを防止でき、感熱性接着剤1aの活性化を巻付
け時まで維持して一層確実に感熱性接着剤1aを介してラ
ベル2を装着することができる。
【0012】さらに、円筒物品14にラベル2 を巻付けて
装着するまでに該円筒物品14を加熱し、さらにラベル2
を熱収縮させると同時に、巻装された円筒物品14をラベ
ル2の外面から押圧手段によって押圧するため、円筒物
品14にラベル2 を仮着する程度に巻装装着させてから、
その後ラベル2 を熱収縮させる時に該ラベル2 を外面か
ら押圧して完全に円筒物品14に装着させることが可能と
なる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図面を参照しながら説明する。図1に示す1は、例え
ば商品名等が印刷され、且つ片面の全面に感熱接着剤1a
が塗布された長尺状の熱収縮性のポリエステル製フィル
ムよりなり、後述する円筒物品としての乾電池14の長さ
より少し幅広の感熱ラベル連続体2aを巻回した巻取ロー
ルで、送りローラ3にて繰り出し自在である。
【0014】該感熱接着剤1aとしては、特に限定される
ものではないが、加熱することにより活性化して接着性
を発揮するホットメルト接着剤等が適している。
【0015】4は前記感熱ラベル連続体2aを繰り出すラ
ベル送りユニットで、該ラベル送りユニット4には、フ
ィルム送り用のベルト体8が設けられている。
【0016】11は、感熱ラベル連続体2aに張力を付与す
る吸引ファン11a を備えたエアーダンサーである。
【0017】5は感熱ラベル連続体2aを所定寸法の個々
のラベル2として切断形成するためのカットユニット
で、該カットユニット5は前記ラベル送りユニット4の
ベルト体8によって移送された感熱ラベル連続体2aを、
該ベルト体8の下方に位置する一対のカッターローラー
7,7aの間で切断すべく設けられている。
【0018】該カッターローラー7,7aの一方のローラー
7には他方のローラー7aに対向して回転カッター刃7bが
設けられ、該回転カッター刃7bによって感熱ラベル連続
体2aを所定位置で切断する。
【0019】また他方のローラー7aの周面にはエアー吹
き出し孔(図示セズ)が穿設され、切断されたラベル2
に向かって下方へ移送され易くするためのエアーを吹き
つけ可能に形成されている。
【0020】10は水平方向の回転軸を中心に図1のA方
向に駆動回転自在に設けられたラベル保持ドラムで、そ
の外周面には前記カットユニット5からラベル2を受領
して、真空吸引作用によって該ラベル2を吸着保持する
ための吸引孔を備え、且つ周面には適度な弾性を有する
弾性体としてのシリコンゴム10a が巻装装着されてい
る。
【0021】12は、該ラベル保持ドラム10のカットユニ
ット4からラベル2が供給されない位置の側方に設けら
れた、ラベル保持ドラム10の周面を加熱する手段の加熱
装置である。
【0022】該加熱装置12は図2乃至図4に示すよう
に、熱風をラベル保持ドラム10の周面部に吹きつけるた
めにラベル保持ドラム10周面を被覆するように設けられ
たカバー体40と、熱風を該カバー体40内に導入する熱風
導入口41と、及び該熱風導入口41が穿設され、且つ水平
方向に移動自在に設けられた固定板42及び、該固定板42
の一面側をラベル保持ドラム10に対して前後に移動自在
に設けられ、且つ熱源と接続された接続パイプ43とから
なる。
【0023】また、カバー体40の後方には前記固定板42
に接続された熱逃がし用パイプ44が設けられ、接続パイ
プ43は、熱風導入口41と該熱逃がし用パイプ44との接続
を適宜選択的に変更自在に設けられている。
【0024】ラベル保持ドラム10の周面上を加熱装置12
によって加熱する場合には、図3に示すように、カバー
体40をラベル保持ドラム10の周面を被覆するように位置
し、且つ接続パイプ43を熱風導入口41に接続して熱風を
カバー体40からラベル保持ドラム10周面に吹きつけて加
熱する。
【0025】一方、例えばラベル保持ドラム10の周面へ
の熱風の吹きつけを停止したい場合には、図4に示すよ
うに固定板42をラベル保持ドラム10の側方へ水平移動さ
せてラベル保持ドラム10と離間させることができる。ま
た、熱源からの熱風をラベル保持ドラム10に吹きつけな
いようにしたい場合には図4の二点鎖線に示すように、
接続パイプ43を上方へ移動させ、逃がし用パイプ44に接
続することによって外部へ熱風を逃がすことができる。
【0026】このように、接続パイプ43を接続を変更す
ることによって熱風を外部に逃がすたことが速やかに行
えるため、例えば、装置に緊急トラブル等が発生してラ
ベル2の移送を停止した場合に、このように熱風の接続
を変更することによって、速やかにラベル保持ドラム10
への加熱を停止させることができ、ラベル2を加熱し過
ぎて変形等が生じること等を防止できる。また、装置ト
ラブルが解消された場合には、熱源を停止していないた
め、ラベル2の移送を直ぐに開始して再びラベル2の加
熱を行うことも可能である。
【0027】図1及び図5(イ)(ロ)に示す50は、ラ
ベル2が装着される被装着体としての乾電池14を供給す
る乾電池供給部で、該乾電池供給部50は、コンベア51と
該コンベア51の端部に設けられた供給調整用のスターホ
イール51aを介して乾電池14が供給される乾電池供給ホ
イール52からなる。
【0028】該乾電池供給ホイール52の周面には乾電池
14を吸着保持すべく磁石53を有する凹状の保持部52a が
形成され、また、乾電池供給ホイール52の両側部には該
乾電池供給ホイール52の保持部52a 内に保持された乾電
池14を乾電池移送手段としてのローラーコンベア15上に
掻き下ろすべく先端部54a が切りかかれている掻き下ろ
し体54が設けられている(図5参照)。
【0029】ローラーコンベア15には熱源からの熱風が
加熱用パイプ61を介して導入される加熱手段60を有する
予備加熱部16が設けられ、該予備加熱部16内において移
送される乾電池14を予備加熱する。
【0030】該予備加熱部16の加熱手段60の構成は、前
記加熱用パイプ61、及び熱源から該加熱用パイプ61に熱
風を導入する接続パイプ64、及び加熱用パイプ61の上部
に設けられた熱逃がし用パイプ62からなる。
【0031】このような加熱手段60によって予備加熱部
16を加熱する場合には、図6(イ)に示すように、前記
接続パイプ64を加熱用パイプ61に接続して、熱風を加熱
口65から予備加熱部16内部に吹き込み、該内部を所定の
温度に加熱する。一方、予備加熱を停止する場合には、
接続パイプ64を上昇させて熱逃がし用パイプ62に接続
し、熱原からの熱風を該熱逃がし用パイプ62から排出し
て予備加熱部16内部の加熱を停止することができる(図
6(ロ)参照)。
【0032】上記ラベル保持ドラム10の場合と同様に、
装置のトラブル等で乾電池14の移送が停止した場合に、
予備加熱部16内に停止した乾電池14が加熱されすぎて、
品質劣化が生じることを防止でき、またトラブル終了後
に乾電池の移送、加熱の再開を速やかに行うことも可能
である。
【0033】さらに、予備加熱部16内部を冷却する場合
には、昇降自在に設けられた外套部66を上昇させて開放
することもでき(図6(ロ)参照)、このような接続パ
イプ64の昇降及び外套部66の昇降は同時に行っても、或
いはどちらかの昇降を先に行ってもよい。
【0034】17は前記ローラーコンベア15によって移送
された乾電池14を、前記ラベル保持ドラム10の近傍まで
供給する乾電池供給ドラムで、該乾電池供給ドラム17の
周縁部には図7(イ)乃至同図(ハ)に示すように、回
転軸72a によって回転自在に取り付けられたローラー72
間に保持部17aが形成されている。乾電池14はローラー
コンベア15の端部からスターホイール18の保持部18a 内
に磁石によって吸着保持され、該スターホイール18の回
転によって移送され、乾電池供給ドラム17の保持部17a
内に供給され、該保持部17a 内に設けられた磁石71の吸
着力によって保持される。
【0035】30は前記乾電池供給ドラム17から両側部に
掻き下ろし体31が設けられたスターホイール28を介して
ラベル2を装着済みの乾電池14が載置されるローラーコ
ンベアである。
【0036】19は前記ローラーコンベア30に設けられた
熱収縮用加熱部で、該熱収縮用加熱部19の加熱手段22の
構成も上記予備加熱部16の構成と同様に、熱風を熱収縮
用加熱部19内部に導入して、ローラーコンベア30の両側
側から乾電池14の上下端部14a,14b を加熱する加熱用パ
イプ23と、該熱風を逃がすための熱逃がし用パイプ25、
及び熱源から接続された加熱用パイプ23と熱逃がし用パ
イプ25のうちのどちらかに選択的に接続可能な接続パイ
プ(図示せず)とからなり、上記ラベル保持ドラム10や
予備加熱部16の加熱手段と同様に、熱収縮用加熱部19内
部における熱風の送風停止や熱風の逃がしを熱源を停止
させることなく速やかに行うことができる。
【0037】20は、該熱収縮用加熱部19内に固定された
固定板で、該固定板20の下面には例えば耐熱ゴム等が表
面に設けられ、該下面によって、ラベル2が装着された
乾電池14の周面部が押圧された状態でローラーコンベア
30によって回転されながら移送される。
【0038】21,21 は熱収縮用加熱部19の出口付近に設
けられ、乾電池14の上下端部14a,14b を押圧する一対の
押圧ローラーであり、該押圧ローラー21,21 は、表面が
弾性を有する材質から形成されている。
【0039】次に以上のような構成からなるラベル装着
装置を使用する場合について説明する。
【0040】まず、巻取ロール1から送りローラ3によ
って繰り出された長尺状の感熱ラベル連続体2aがラベル
送りユニット4を通って前記カットユニット5に移送供
給される。この時、感熱ラベル連続体2aの張力等を調整
するために、エアダンサー11内に一定量の感熱ラベル連
続体2aが吸引ファン11a によって下方に吸引された状態
で保持されている。
【0041】また、ラベル送りユニット4へ移送される
時には、ラベル連続体2aの印刷を検知するマークセンサ
ー部9によって、ラベル連続体2aの所定位置が切断され
るようにラベル送りのタイミング調整を行う。
【0042】ラベル送りユニット4のベルト体8からカ
ットユニット5に供給された長尺状の感熱ラベル連続体
2aは、前記カットローラー7,7a間に供給されて、該カッ
トローラー7,7aが回転すると一方のカットローラー7に
設けられたカッター刃7bによって、所定の位置で切断さ
れてラベル2として形成される。さらに、ラベル2はラ
ベル保持ドラム10に受け渡される際に、他方のカットロ
ーラー7aに形成されたエアー吹きつけ孔からのエアーに
よって、ラベル保持ドラム10側に吹きつけられるため、
速やかに該ラベル保持ドラム10周面上に受け渡され、さ
らにラベル保持ドラム10の周面上に吸着保持される。
【0043】一方、ラベル2が装着される被装着体とし
ての乾電池14は、前記乾電池供給部50のコンベア51によ
って移送され、乾電池供給ホイール52の保持部52a 内に
設けられた磁石53に吸着されることによって保持され、
ガイド56の間を通過してローラーコンベア15上に供給さ
れる。
【0044】この時、図5(イ)(ロ)に示すように、
乾電池供給ホイール52が回転して、該乾電池供給ホイー
ル52の両側部に設けられた掻き下ろし体54に乾電池14が
接触すると、該掻き下ろし体54が、乾電池14の周面に回
転方向と逆の方向から押圧を加え、該押圧によって乾電
池14は掻き下ろされるように下方へ押され、乾電池14と
磁石の吸着が解除されローラーベルト上15に乾電池14が
供給される。
【0045】次に、乾電池14はローラーコンベア15の回
転によって回転されながら、該ローラーコンベア15上を
移送され、前記予備加熱部16に送られ、該予備加熱部16
において乾電池14は熱源から加熱用パイプ61を介して送
られる熱風によって予備加熱される。
【0046】この時、乾電池14は加熱用パイプ61からの
熱風によって直接加熱される他に、ローラーコンベア15
も予備加熱部16を循環する内に加熱されているため、該
ローラーコンベア15によっても乾電池14は適温に加熱さ
れることになる。
【0047】さらに、該加熱された乾電池14はローラー
コンベア15の端部からスターホイール18内の保持部18a
の磁石によって吸引保持され、該スターホイール18の回
転によって前記乾電池供給ドラム17の周面上に設けられ
た保持部17a 内に供給される。
【0048】次に、乾電池供給ドラム17に供給された乾
電池14は、保持部17a に設けられた磁石に吸引され、且
つガイド17b の間を通って、該乾電池供給ドラム17の回
転によって、前記ラベル保持ドラム10近傍に移送され
る。
【0049】ラベル保持ドラム10の周面上に吸着保持さ
れた前記ラベル2は、前記加熱手段12によって既に所定
の温度にまで加熱されたラベル保持ドラム10の周面によ
って加熱され、外面側の接着剤層が活性化された状態で
乾電池供給ドラム17側まで移送される。尚、この時の加
熱温度は、ラベル保持ドラム10の周面がラベル2の基材
フィルムが熱収縮しない程度で、且つラベルの接着剤層
の感熱接着剤1aが活性化される温度になるように設定さ
れることが好ましい。
【0050】このように、ラベルが保持されるラベル保
持体の周面をラベルが保持される前に所定の温度に保持
体の周面を加熱しておくことによって、巻装装着時まで
の間確実にラベルを加熱することができるという利点が
ある。
【0051】また、保持体の周面を加熱するため、ラベ
ルの外面の感熱性接着剤を活性化させるための加熱温度
を制御することが容易で接着剤の活性化に必要な温度に
加熱することができるため、必要以上の加熱が不要にな
る。従って、必要最小限の加熱によって良好にラベルの
活性化を行うことができ、経済的であるとともに装置の
簡易化をも容易に成しうる。
【0052】特に、本実施形態のようにラベル基材が熱
収縮性フィルムを使用した場合等に、活性化温度を適温
に調整することによって接着剤の活性時におけるラベル
の収縮を防止でき、ラベルの外観を損なうことがないと
いう効果がある。
【0053】次に、ラベル保持ドラム10に保持されたラ
ベル2が該ラベル保持ドラム10の回転によって移送さ
れ、図7(イ)に示すように乾電池供給ドラム17に移送
された乾電池14とラベル2の端部が接触すると、ラベル
保持ドラム10の周面にはシリコンゴム10a が巻装されて
おり所定の弾性力があるため、同図に示すような乾電池
14の当接による変形部分70が生じる。
【0054】乾電池14は、乾電池供給ドラム17の隣接す
るローラー72の間に保持され、図7(ロ)に示すように
高速のラベル保持ドラム10の周速度と乾電池供給ドラム
17の周速度の差によって回転する。乾電池供給ドラム17
は連続的に回転した状態であるため、この乾電池供給ド
ラム17の回転によって乾電池14が移送されながらラベル
2が該乾電池14の周面に巻装される。乾電池14は、前記
ラベル保持ドラム10と離間するまでに一回転以上回転
し、ラベル2の巻装は完了する。
【0055】このようにラベル2が図7(ハ)に示すよ
うに乾電池14に巻装され終わるまでの間、ラベル保持ド
ラム10のシリコンゴム10a の弾性力によって、常にラベ
ル2が乾電池14の周面に当接している状態を保つことが
でき、乾電池供給ドラム17を連続的に回転させているに
もかかわらず乾電池14とラベル2との接触時間を確保で
きる。その結果、乾電池供給ドラム17をラベル2の巻装
時に停止させることなく連続的に回転させることによ
り、ラベル2の巻装作業の高速化を図ることができる。
【0056】また、ラベル保持ドラム10の周面に設けら
れたシリコンゴム10a 等に生じる変形部分70が大きい場
合には、乾電池14とラベル2の接触時間がより長くなる
ため、ラベル保持ドラム10及び乾電池供給ドラム17の回
転速度をさらに高速にすることも可能である。
【0057】また、このシリコンゴム10a によってラベ
ル2を乾電池14の周面を押圧しながら巻装することがで
き、確実に感熱接着剤1aを介してラベル2を乾電池14に
巻装装着させることができる。
【0058】このようにラベル2が巻装装着された乾電
池14は、スターホイール28によってローラーコンベア30
上に載置され、該ローラーコンベア30によって熱収縮用
加熱部19へ移送される。該熱収縮用加熱部19内は、前記
加熱用パイプ24からの熱風によって所定の温度に加熱さ
れている。
【0059】該温度は前記ラベル保持ドラム10の温度よ
り高温、即ちラベル2の基材フィルムが熱収縮可能な温
度に設定されている。
【0060】該熱収縮用加熱部19内に移送された乾電池
14は加熱されて図8(イ)(ロ)に示すように乾電池14
より突出したラベル2上下端部14a,14b に沿ってラベル
2が熱収縮して密着装着されるとともに、前記押圧板20
によって周面のラベル2の外周面を押圧される。
【0061】この熱収縮用加熱部19において熱風及び加
熱された押圧板20の下方をローラーコンベア31によって
移送されることによって、ラベル2の感熱接着剤1aは再
び活性化されると同時に、固定されている押圧板20の下
方で乾電池14は回転しながら移送され、押圧板20によっ
て周面が押圧され(図9参照)、ラベル2は確実に乾電
池14に装着され、またラベル2の両端の重合部分におい
ても強固に接着して装着不良等が発生することを防止で
きる。
【0062】このように、熱収縮時に、加熱と同時に押
圧板20によってラベル2の外面から押圧するため、仮
に、前記ラベル保持ドラム10に保持されたラベル2が乾
電池供給ドラム17に保持された乾電池14によって巻装装
着される時に、ラベル2が熱収縮しない程度の温度でし
か加熱できなかったため装着が不十分になったとしても
その後該熱収縮用加熱部19において、ラベル2を完全に
装着させることができ、ラベル装着を2段階の作業でよ
り確実に行うことができるという利点がある。
【0063】また、ラベル2を巻装装着するラベル保持
ドラム10の回転を高速にしたり、該ドラムを加熱する加
熱手段12を簡略化して、この部分においてはラベル2を
乾電池14に仮に装着させておき、その後熱収縮用加熱部
19において完全にラベル2を装着させるような構成にす
ることもできる。また、押圧板20等により乾電池14周面
を押圧することはラベル2の熱収縮後であってもよい。
【0064】さらに、熱収縮用加熱部19を排出された乾
電池14は、図10に示すように前記押圧ローラー21,21
の間を移送される。該押圧ローラー21,21 の表面は弾性
を有するため、図10に示すように乾電池14の上下端部
14a,14b を押圧され、該上下端部14a,14b においても確
実にラベル2が乾電池に密着した状態にすることができ
る。
【0065】尚、上記実施形態の一例では、予備加熱す
るために加熱手段を有する予備加熱部16を設けたが、こ
のような予備加熱部16を設けることは条件ではない。ま
た、ラベル2の上下端部を熱収縮させるために熱収縮用
加熱部19を設けたが、ラベル2が熱収縮性フィルムでな
い場合には、このような熱収縮用加熱部19を設けること
も条件ではない。
【0066】さらに、ラベル保持ドラム10の加熱手段1
2、予備加熱部16の加熱手段60及び熱収縮用加熱部19の
加熱手段等の温度制御は、制御装置によって自動的に行
うことも可能である。
【0067】また、乾電池14の周面を押圧する手段とし
ては、上記のような固定された押圧板20以外にも、例え
ばベルト等からなる押圧手段であってもよく、さらには
押圧手段によってラベル2が巻装装着された乾電池14の
周面を押圧することも条件ではない。
【0068】さらに、予備加熱部16及び熱収縮用加熱部
19の加熱手段の構成も上記の一例に限定されるものでは
なく、上記のような熱逃がし用パイプや昇降自在に形成
された外套部等が設けられることも条件ではない。
【0069】また、ラベル保持ドラム10の周面にシリコ
ンゴム10a を巻装して設けたが、ラベル保持ドラム10の
周面に設ける弾性部材はシリコンゴム10a 以外の耐熱性
を有する樹脂やゴム等からなるものであってもよく、さ
らにはこのような弾性を有する材質がラベル保持ドラム
10のラベル2が保持される部分のみに設けられていても
よい。
【0070】さらに、上記実施形態の一例においてラベ
ル2 を装着する円筒物品として乾電池14を使用したが、
この円筒物品は乾電池に限定されものではない。但し、
乾電池の場合には、高温で加熱すると品質劣化を起こす
おそれがあるため、上記のように一度仮着程度に巻装装
着してから、熱収縮時に加熱した押圧板20等の押圧手段
によって乾電池14の表面を押圧して完全に装着させる方
法で装着した場合に、品質劣化のおそれなく、しかもラ
ベルを良好に装着できるという利点がある。
【0071】また、上記実施形態の一例では、ラベル保
持ドラム10を加熱する加熱装置12を、ラベル保持ドラム
10がカットユニット4からラベル2が供給されていない
位置の側方に設けて、ラベル2がラベル保持ドラム10に
供給される時には既にドラム周面は所定の温度に加熱さ
れているようにしたが、ドラム周面を加熱する方法とし
ては、この他ドラム内部から周面を加熱するような加熱
装置を設けてもよい。
【0072】また、ラベル保持ドラム10の加熱装置はこ
のようなドラム周面を加熱するようなものに限定される
ものではなく、例えばラベル2がドラム周面に保持され
ている時にラベル2を感熱接着剤1aの側から加熱するよ
うな位置に熱風や輻射熱等によって加熱する加熱装置が
設けられていてもよい。
【0073】
【発明の効果】本発明は、ラベル保持体のラベル保持部
分に弾性部材を設けたため、ラベルを円筒物品に巻き付
ける際に、円筒物品を回転移送させたままでもラベルと
円筒物品の接触時間を長く確保することができる。従っ
て、円筒物品供給体を停止させることなく回転させた状
態でラベルを巻装させることが可能となり、ラベルを乾
電池に巻装する作業の高速化を容易に図ることができ
る。
【0074】また、弾性部材によって円筒物品を押圧し
ながらラベルが巻装され、ラベルの装着状態も良好にな
る。
【0075】さらに、円筒物品にラベルを巻装した後
に、熱収縮させながら該円筒物品の周囲を押圧する押圧
手段を設けた場合には、一層確実且つ良好にラベルを装
着することができる。
【0076】また、円筒物品を予備加熱する予備加熱部
を設けた場合には、円筒物品にラベルを巻装時までに円
筒物品表面の温度を安定させておくことができ、ラベル
の接着剤の活性化状態を装着時まで保ち、より確実にラ
ベルを装着することができる。
【0077】さらに、ラベルを巻装後に加熱しながら円
筒物品の周面及び上下端部を押圧する押圧手段を設けた
場合には、装着されたラベルの外面を押圧して一層確実
に円筒物品に密着装着させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラベル装着装置の一例を示す全体正面
図。
【図2】ラベル保持ドラムの加熱装置を示す正面図。
【図3】ラベル保持ドラムを加熱している状態を示す一
部断面図。
【図4】ラベル保持ドラムの加熱を停止している状態を
示す一部断面図。
【図5】(イ)は乾電池供給ホイールを示す要部拡大正
面図、(ロ)は(イ)のA−A線断面図。
【図6】(イ)は予備加熱装置の加熱手段を示す側面
図、(ロ)は予備加熱装置の熱を逃がす状態を示す側面
図。
【図7】(イ)はラベルの一端部が乾電池に当接した状
態を示す要部拡大断面図、(ロ)はラベルが乾電池の途
中まで巻装装着された状態を示す要部拡大断面図、
(ハ)はラベルが乾電池に巻装装着された状態を示す要
部拡大断面図。
【図8】(イ)は熱収縮時の乾電池及びラベルを示す断
面図、(ロ)は熱収縮後の乾電池及びラベルを示す断面
図。
【図9】押圧板によって押圧されている乾電池を示す正
面図。
【図10】押圧ローラーによって上下端部を押圧されて
いる乾電池を示す一部断面図。
【符号の説明】
2 ラベル 10 ラベル保持ドラム(ラベル保持体) 10a シリコンゴム(弾性部材) 12 加熱手段 14 乾電池(円筒物品) 16 予備加熱部(予備加熱手段) 17 乾電池供給ドラム 19 熱収縮用加熱部(加熱手段) 20 押圧板 21,21 押圧ローラー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感熱接着剤(1a)が設けられたラベル(2)
    を、該感熱接着剤(1a)が外面となるように周面に保持す
    る回転自在に設けられたラベル保持体(10)と、該ラベル
    保持体(10)の周面に保持されたラベル(2) の前記感熱接
    着剤(1a)が接着性を生じるべく加熱する加熱手段(12)
    と、ラベル保持体(10)に円筒物品を供給する回転自在に
    設けられた円筒物品供給体(17)とを備え、且つ円筒物品
    供給体(17)に保持された円筒物品(14)に、前記ラベル保
    持体(10)に保持されたラベル(2) を巻き付けて感熱接着
    剤(1a)を介して装着する円筒物品のラベル装着装置にお
    いて、前記ラベル保持体(10)の周面で、且つラベル(2)
    が保持される部分に弾性部材(10a) が設けられてなるこ
    とを特徴とする円筒物品のラベル装着装置。
  2. 【請求項2】 前記円筒物品供給体(17)の周縁部に円筒
    物品(14)を回転自在に保持する複数のローラー(72)が設
    けられてなる請求項1に記載の円筒物品のラベル装着装
    置。
  3. 【請求項3】 前記円筒物品供給体(17)へ円筒物品(14)
    を移送する移送手段(15)に、円筒物品(14)を加熱する予
    備加熱手段(16)が設けられてなる請求項1又は請求項2
    に記載の円筒物品のラベル装着装置。
  4. 【請求項4】 ラベル(2) が装着された円筒物品(14)を
    移送する移送手段(30)に、加熱手段(19)及び円筒物品(1
    4)の外周面を押圧する押圧手段(20)が設けられてなる請
    求項1乃至請求項2のいずれかに記載の円筒物品のラベ
    ル装着装置。
  5. 【請求項5】 感熱接着剤(1a)が設けられた熱収縮性フ
    ィルムから形成されたラベル(2) を、前記感熱接着剤(1
    a)が外面になるように回転するラベル保持体(10)の周面
    の弾性部材(10a) に保持し、感熱接着剤(1a)に接着性を
    生じさせるべく加熱する一方、円筒物品(14)を前記ラベ
    ル保持体(10)より低速の周速度で回転する円筒物品供給
    体(17)に保持させ、該円筒物品供給体(17)の回転によっ
    て前記ラベル保持体(10)の周面のラベル(2) に円筒物品
    (14)を当接させ、該ラベル(2) を円筒物品(14) に巻き
    付けた後、円筒物品(14)の両端部に突出したラベル(2)
    を加熱収縮させることを特徴とする円筒物品のラベル装
    着方法。
  6. 【請求項6】 前記円筒物品(14)の両端部に突出したラ
    ベル(2) を加熱収縮させると略同時または加熱収縮させ
    た後に、該円筒物品(14)) の周面のラベル(2)表面を加
    熱し押圧する請求項5に記載の円筒物品のラベル装着方
    法。
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