JPH0939565A - 外装部材の取付け構造 - Google Patents

外装部材の取付け構造

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JPH0939565A
JPH0939565A JP21108495A JP21108495A JPH0939565A JP H0939565 A JPH0939565 A JP H0939565A JP 21108495 A JP21108495 A JP 21108495A JP 21108495 A JP21108495 A JP 21108495A JP H0939565 A JPH0939565 A JP H0939565A
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JP
Japan
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exterior member
window glass
spoiler
attached
adhesive
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Application number
JP21108495A
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Inventor
Susumu Nomura
晋 野村
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Aichi Machine Industry Co Ltd
Original Assignee
Aichi Machine Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はスポイラー等の外装部材の車体への取
付けを簡単にしかつ取付強度を向上させることを目的と
する。 【構成】外装部材７の取付けブラケット９の取付け面９
Ａを緩衝材１６によって囲繞し、その内側に接着剤１７
を充填し、該接着剤１７によって窓ガラス４に貼着する
ことによって、外装部材７の取付けを簡単にし、かつ窓
ガラス４の取付部分の破損を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明に属する技術分野】本発明はバックドアスポイラ
ーのような外装部材を取付ける構造に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】図２に示すように自動車(1) のバックド
ア(2) の上縁には顧客の選択によってスポイラー(7) が
取付けられる。該スポイラー(7) の主体は自動車(1) の
バックドア(2) のアウタパネル(3) に取付けられるが、
端末は該バックドア(2) の窓ガラス(4) に固定される。
従来のスポイラー(7) の端末固定構造を図３および図４
に示す。自動車(1) のバックドア(2) の窓ガラス(4) は
接着剤(5) によってバックドア(2) のアウタパネル(3)
に固定されており、周縁にはモール(6) が被着されてい
る。該バックドア(2) のスポイラー(7) の主体は該バッ
クドア(2) の上縁のアウタパネル(3) の上縁にボルトナ
ットにより取付けられるが、両末端にはボルト(8) によ
って取付けブラケット(9) が取付けられ、該取付けブラ
ケット(9) をスペーサー(10)を介してバックドア(2) の
窓ガラス(4) に設けたボルト孔(11)を介してボルト(1
2)、ワッシャー(13)、スペーサー(14)、ナット(15)によ
って取付け固定する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成では、ス
ポイラー(7) 取付部に過剰な力が加わった場合、上記窓
ガラス(4) のボルト孔(11)に応力が集中し、この部分の
窓ガラス(4) が破損する恐れがある。また顧客の選択に
よってスポイラー(7) を取付ける場合と、取付けない場
合では、バックドア(2) の窓ガラス(4) としてボルト孔
(11)を設けたものと設けないものとを選択して取付けな
ければならないし、既販車の場合にスポイラー(7) を取
付ける場合はバックドア(2) の窓ガラス(4) としてボル
ト孔(11)を設けたものに交換する必要がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、外装部材(7) 取付けブラ
ケット(9) の取付け面(9A)を緩衝材(16)によって囲繞
し、その内側に接着剤(17)を充填し、該接着剤(17)によ
って窓ガラス(4) 所定箇所に貼着した外装部材(7) の取
付け構造を提供するものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図１に示
す。バックドア(2) の外装部材であるスポイラー(7) の
主体はバックドア(2) のアウタパネル(3) にボルトナッ
トにより取付けられる点では従来と同様であるが、該ス
ポイラー(7) の両末端には取付けブラケット(9) がボル
ト(8) によって取付けられ、該取付けブラケット(9) の
取付け面(9A)はゴム、エラストマー等のシーラーからな
る緩衝材(16)によって囲繞され、その内側には接着剤(1
7)を充填し、該取付けブラケット(9) は該接着剤(17)に
よってバックドア(2) の窓ガラス(4) に貼着される。
【０００６】
【発明の効果】したがって本発明では窓ガラスにボルト
孔を設ける必要がなく、スポイラーを付する場合と付さ
ない場合とによって窓ガラスをボルト孔のあるものとな
いものと区別して取付けあるいは交換する必要はない。
またスポイラー取付部に過剰な力が加わっても、取付け
面を囲繞する緩衝材によって応力が分散緩和され、窓ガ
ラスが破損しない。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態を示す図２におけるＡ−Ａ
断面図
【図２】自動車後部分斜視図
【図３】従来のスポイラー端末部分分解斜視図
【図４】従来のＡ−Ａ断面図
【符号の説明】
1 自動車 2 バックドア 4 窓ガラス 7 スポイラー（外装部材） 9 取付けブラケット 9A 取付け面 16 緩衝材 17 接着剤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】外装部材取付けブラケットの取付け面を緩
    衝材によって囲繞し、その内側に接着剤を充填し、該接
    着剤によって窓ガラス所定箇所に貼着したことを特徴と
    する外装部材の取付け構造
JP21108495A 1995-07-26 1995-07-26 外装部材の取付け構造 Withdrawn JPH0939565A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009096292A (ja) * 2007-10-16 2009-05-07 Suzuki Motor Corp 車両用バックドアの構造
JP2012201281A (ja) * 2011-03-28 2012-10-22 Fuji Heavy Ind Ltd リアウインドウのガラス取付構造及びその取付方法

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009096292A (ja) * 2007-10-16 2009-05-07 Suzuki Motor Corp 車両用バックドアの構造
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