JPH09381A - 車両用シートの補助ピロー - Google Patents

車両用シートの補助ピロー

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Publication number
JPH09381A
JPH09381A JP7190985A JP19098595A JPH09381A JP H09381 A JPH09381 A JP H09381A JP 7190985 A JP7190985 A JP 7190985A JP 19098595 A JP19098595 A JP 19098595A JP H09381 A JPH09381 A JP H09381A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
headrest
auxiliary pillow
seat
seatback
attached
Prior art date
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Pending
Application number
JP7190985A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Mase
徹 間瀬
Akira Nakanishi
章 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Auto Body Co Ltd filed Critical Toyota Auto Body Co Ltd
Priority to JP7190985A priority Critical patent/JPH09381A/ja
Publication of JPH09381A publication Critical patent/JPH09381A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/80Head-rests
    • B60N2/885Head-rests provided with side-rests
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/90Details or parts not otherwise provided for
    • B60N2002/905Details or parts not otherwise provided for the head-rest or seat used as an anchorage point, for an object not covered by groups in B60N, e.g. for a canvas

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 短時間で容易にシートに着脱でき、簡単な構
成で安価な、車両用シートに用いられる補助ピローを提
供する。 【構成】 ヘッドレスト11の両側に位置する左右一対
のパッド部材2,2を設け、それらを細長い板状の橋架
部材3で連結し、該橋架部材3にヘッドレストステー1
2が貫通する貫通孔4を設けた補助ピロー。および、シ
ートバック13と同程度の幅寸法を有するパッド部材1
01の中央下面にヘッドレスト11が嵌入する凹部10
3を設けた補助ピロー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用シートの補助ピロ
ーに関する。
【0002】
【従来技術】車両用シートのヘッドレストは、運転者の
後方視界を確保するため、あるいは後席搭乗者の前方視
界を良好とするため、シートバックの幅寸法よりも狭く
設定して着座者の頭部を支えるための必要最小限の大き
さに設定されている。
【0003】しかし、着座の姿勢を変更したり、頭部を
横にまわしたりして頭部を休ませたいときには、前記ヘ
ッドレストの形状、大きさでは不充分であり、より幅の
広いヘッドレストが望ましい。
【0004】上記のような要望を満たすために、ヘッド
レストの両側に補助的なクッション材からなる補助ピロ
ーを設ける手段が講じられている。
【0005】従来の補助ピローは、例えば実開平4−7
9544号公報、実開平4−36863号公報に示され
るものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
補助ピローではヘッドレストへの取り付けが複雑で手間
がかかる。また、補助ピローをヘッドレストへ取り付け
たときに頭部の接触部が厚くなり使用感が異なる。そし
て構成が複雑で部品点数が多い等の問題点がある。
【0007】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたもので、ヘッドレストへの着脱が容易で使用感が変
らず、簡単な構成で安価な補助ピローを提供しようとす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本出願に係る第1の発明は、シートバックの上部に
脱着自在に取り付けられるヘッドレストのステーが貫通
して、該ヘッドレストとシートバック上面との間に挾持
される橋架部材の両端に、前記ヘッドレストの幅寸法に
ほぼ等しい間隔で離間した左右一対のパッド部材を設け
た車両用シートの補助ピローである。
【0009】また第2の発明は、シートバックの上方に
ヘッドレスト部を有するシートに取り付けられる補助ピ
ローであって、シートバックと同程度の幅寸法を有する
パッド部材の中央部下面に前記ヘッドレストが嵌入する
凹部を設けた車両用シートの補助ピローである。
【0010】
【作用】本発明の請求項1の補助ピローは、両端に左右
一対のパッド部材を取り付けた橋架部材の貫通孔にヘッ
ドレストステーを貫通し、左右のパッド部材の間にヘッ
ドレストを挾持するようにして、ヘッドレストステーを
シートバック上面のヘッドレストサポートに挿入し、ヘ
ッドレスト下面とシートバック上面間に橋架部材を挾持
して固定される。このため、該補助ピローの着脱はヘッ
ドレストを着脱すると同時に可能なため短時間で容易に
着脱できる。
【0011】本発明の請求項2の補助ピローは、該補助
ピローの中央部下面に設けられた凹部にヘッドレストを
嵌入させて取り付ける。このため、該補助ピロー側には
何ら取り付け部材を設ける必要がなく、またシートバッ
クとヘッドレストが連続的に一体成形されたシートにも
採用できる。
【0012】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の実施例を説明す
る。図1ないし図4は、本発明の第1の実施例を示して
いる。
【0013】図1はシートバック13とヘッドレスト1
1と本発明の第1の実施例の補助ピロー1の分解斜視図
である。図2は補助ピロー1を車両用シートのシートバ
ック13の上部に装着した斜視図である。図3は図1の
III−III断面図で、図4は取り付け部の要部を示
す図2のIV−IV部分断面図である。
【0014】図1に示すように本実施例の補助ピロー1
は、左右一対のパッド部材2,2と、この左右一対のパ
ッド部材2,2をヘッドレスト11の幅だけ離間させて
連結する橋架部材3とよりなり、補助ピロー1の全体の
幅はシートバック13の幅とほぼ同一に形成されてい
る。
【0015】図3は図1のIII−III線に沿う縦断
面図である。図3に示すようにパッド部材2は、縦断面
がヘッドレスト11の断面とほぼ同一形状のパッド8
と、パッド8の内部に設けられ、断面がL字型でその底
辺がヘッドレスト11の下面に沿って位置する芯材9
と、パッド8の表面を覆う表皮7とから構成されてい
る。
【0016】表皮7はシートバック13の表皮と同等の
材質、例えば合成皮革またはモケット地あるいはファブ
リック地等を用いる。パッド8はウレタンで、表皮7と
芯材9との間にウレタン材を注入して一体発泡成形によ
りパッド部材2を形成している。
【0017】橋架部材3は図1に示すようにシートバッ
ク13の幅より若干短い長さの細長い板状で、長手方向
の2箇所にヘッドレストステー12,12が貫通する貫
通孔4,4が設けられ、これらの貫通孔4,4の周囲は
図1および図4に示すようにシートバック13の上面か
ら突出するヘッドレストサポート6の上部のフランジ部
6aを回避して上方に隆起した凸部5,5が形成されて
いる。
【0018】左右のパッド部材2,2は、所定間隔(ヘ
ッドレストの幅)だけ離間して芯材9,9を橋架部材3
の両端にスクリュまたはボルト10で締結することによ
り取り付けられる。
【0019】以上のように構成された本発明の第1の実
施例の補助ピロー1のシートバック13への取り付け方
法は、補助ピロー1の橋架部材3に設けられた貫通孔
4,4にヘッドレストステー12,12を貫通させてヘ
ッドレスト11を補助ピロー1のパッド部材2,2によ
って挾持し、シートバック13上端の所定の位置に設け
られたヘッドレストサポート6,6にヘッドレストステ
ー12,12を挿入し、ヘッドレスト11の下面とシー
トバック13の上面との間に橋架部材3を挾持させて補
助ピロー1をシートバック13に固定する。
【0020】補助ピロー1をシートから取り外すとき
は、ヘッドレスト11と補助ピロー1とを同時に上方へ
持ち上げてヘッドレストステー12,12をシートバッ
ク13に設けられたヘッドレストサポート6,6から引
き抜いたあとヘッドレスト11のヘッドレストステー1
2,12から補助ピロー1の橋架部材3を引き抜いて補
助ピロー1を取り外し、再びヘッドレスト11をシート
バック13に装着する。
【0021】次に、図5ないし図8によって本発明の第
2の実施例を説明する。図5は本発明の第2の実施例の
補助ピロー101をヘッドレスト11に装着する前の分
解斜視図である。図6は本発明の補助ピロー101をシ
ートバック13に装着した状態の斜視図である。図7お
よび図8は図6のVII−VIIおよびVIII−VI
II部分断面図である。図5、図7および図8に示すよ
うに第2の実施例の補助ピロー101は、表皮107と
内壁部材109とパッド108とからなり、一体発泡成
形により形成され、シートバック13とほぼ同じ幅をも
つ。
【0022】表皮107はシートバック13の表皮と同
等の材質、例えば合成皮革またはモケット地あるいはフ
ァブリック地等で、平面断面においてシートバック13
の表面形状にほぼ沿うように後方に凸にわずかに湾曲
し、該表皮107の前面と後面の間隔はヘッドレスト1
1の厚さよりわずかに大きく、左右の幅はシートバック
13の幅とほぼ同一の幅を有して全周を取り巻いてい
る。また、表皮107は縦断面において、ヘッドレスト
11を上方より覆う形状でヘッドレスト11の外面とほ
ぼ平行に湾曲され、表皮107の下端部は後述する内壁
部材109の下端部と縫合される形状で内側に折り曲げ
られている。
【0023】内壁部材109は、ヘッドレスト11の底
面を除く全周を覆うように上方に膨出する形状で、内側
に凹部103が形成され、下端部には開口部104を有
してポリプロピレン等の合成樹脂で成形されている。そ
して表皮107の内側の左右の中央部に、表皮107と
内壁部材109の外面との間隔が前側と後側とでほぼ一
定になるように内壁部材109を挿入し、内壁部材10
9の下端部全周と表皮107の下端部全周とを接着など
により縫合して袋状に構成したあとその中間部にウレタ
ンなどの発泡材を注入して一体発泡成形によりパッド1
08を形成して第2の実施例の補助ピロー101を構成
する。
【0024】以上のように構成された第2の実施例の補
助ピロー101をヘッドレスト11に装着する場合は、
ヘッドレスト11の上方から補助ピロー101を被せ、
内壁部材109により形成される開口部104から凹部
103内へヘッドレスト11を嵌入させて補助ピロー1
01を取り付ける。取り外す場合には補助ピロー101
の両端部をつかんで上方に引き抜くことにより容易に取
り外すことができる。
【0025】なお、第2の実施例の内壁部材109にポ
リプロピレン等の硬質の合成樹脂で成形したものを用い
たが、表皮107と同じような柔らかい材質のものを用
いて形成してもウレタンによる一体発泡成形で表皮10
7と内壁部材109が比較的硬く構成されるので形くず
れしない補助ピロー101とすることもできる。
【0026】また、第2の実施例の補助ピロー101は
図9に示すように、シートバック213とヘッドレスト
211が一体的に形成されたシートのヘッドレスト部に
も適用が可能である。
【0027】本発明の第1の実施例ではヘッドレスト1
1の取り付け構造を利用して補助ピロー1を取り付ける
ので、短時間で簡単に、そして確実に補助ピロー1をシ
ートに取り付けることができる。
【0028】本発明の第2の実施例では補助ピロー10
1下面の開口部104から凹部103にヘッドレスト1
1を嵌入するだけで補助ピロー101をシートに取り付
けできるので、ヘッドレストがシートバックと別体に形
成されてシートバックに取り付けられるタイプのシート
と、ヘッドレストがシートバックと一体的に設けられる
タイプのシートと両方に適用できる。また、一体発泡成
形で容易に製造でき、部品点数が少ない。
【0029】
【発明の効果】本発明の補助ピローによれば、特別に取
り付け具を設ける必要もなく簡単にしかも確実にシート
に補助ピローを取り付けることができ、休憩時にも充分
な大きさのヘッドレストを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る補助ピローの取り付け関係を
示す斜視図
【図2】シートに第1実施例の補助ピローを取り付けた
状態の斜視図
【図3】図1のIII−III断面図
【図4】シートバックの外形を仮想線で示した図2のI
V−IV部分断面図
【図5】シートに第2実施例の補助ピローを取り付ける
説明図
【図6】シートに第2実施例の補助ピローを取り付けた
状態の斜視図
【図7】ヘッドレスト外形を仮想線で示した図6のVI
I−VII部分断面図
【図8】ヘッドレストおよびシートバックの外形を仮想
線で示した図6のVIII−VIII部分断面図
【図9】ヘッドレストがシートバックと一体的に設けら
れたシートバックの全体を示す斜視図
【符号の説明】
1,101 補助ピロー 2 パッド部材 3 橋架部材 4 貫通孔 6 ヘッドレストサポート 11 ヘッドレスト 12 ヘッドレストステー 13 シートバック 103 凹部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートバックの上部に脱着自在に取り付
    けられるヘッドレストのステーが貫通して、該ヘッドレ
    ストとシートバック上面との間に挾持される橋架部材の
    両端に、前記ヘッドレストの幅寸法にほぼ等しい間隔で
    離間した左右一対のパッド部材を設けた車両用シートの
    補助ピロー。
  2. 【請求項2】 シートバックの上方にヘッドレスト部を
    有するシートに取り付けられる補助ピローであって、シ
    ートバックと同程度の幅寸法を有するパッド部材の中央
    部下面に前記ヘッドレストが嵌入する凹部を設けた車両
    用シートの補助ピロー。
JP7190985A 1995-06-21 1995-06-21 車両用シートの補助ピロー Pending JPH09381A (ja)

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JP7190985A JPH09381A (ja) 1995-06-21 1995-06-21 車両用シートの補助ピロー

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JP7190985A JPH09381A (ja) 1995-06-21 1995-06-21 車両用シートの補助ピロー

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JPH09381A true JPH09381A (ja) 1997-01-07

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JP7190985A Pending JPH09381A (ja) 1995-06-21 1995-06-21 車両用シートの補助ピロー

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JP (1) JPH09381A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007229058A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Kokuyo Co Ltd 椅子のヘッドレスト
JP2018177228A (ja) * 2018-08-27 2018-11-15 株式会社ホンダアクセス 自動車用ヘッドレストカバー構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007229058A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Kokuyo Co Ltd 椅子のヘッドレスト
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