JP3512356B2 - チャイルドシート装着用車両用シートの構造 - Google Patents
チャイルドシート装着用車両用シートの構造Info
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Description
を着脱自在に装着し得る車両用シートの構造に関する。
ャイルドシートの背裏下端より後方に向けてフックを突
設し、このフックをシートクッションの後端部とシート
バックの下端部との間に設けたアンカーに係合させるこ
とにより、チャイルドシートを固定するものがある。
イルドシートを装着せずに、大人が使用する状態におい
て、外部から視覚されないように、シートバックの下端
部によって隠されるように、シートバック側又はシート
クッション側の各々のフレームに固着されている。
ョンの後端部とシートバックの下端部間に配設したアン
カーによって、例えば、アンカーをシートバックに固着
すると、そのアンカーによってシートクッションの後端
部側が押圧され、この押圧力によってシートクッション
の着座面におけるシートバック側の表皮に皺が発生する
虞れがあった。
ートクッションの後端部とシートバックの下端部との間
にシートバックの発泡体製パッドの弾性に抗して差し込
む構造であるため、シートバックの下端部及びシートク
ッションの後端部を各々構成する表皮が摩耗する虞れも
あった。
合を除去することを目的とする。
めの本発明は、前記シートクッションにおけるアンカー
下方部分に、前記フック収容用の凹窪部を設けてなるこ
とを特徴とするものである。
トクッションの後端部を構成する部分の表皮がアンカー
によって押圧されることもないし、また、凹窪部によっ
てチャイルドシートのフックが装着し易くなる。
発泡体製パッドに設けた凹溝に表皮を接着して形成する
ことにより、パッドに表皮を接着することにより形成す
る接着シートにおいて、単にパッド側に、パッド発泡成
形時に、凹溝を成形するのみでよいため、製造が簡単に
なる。
固着してなるワイヤ、ロッドにすることにより、本発明
は特に有効である。
図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る構造を適
用する自動車用リャシートを示し、図中(SB)はシー
トバック、(SC)はシートクッション、(CS)はチ
ャイルドシートで、チャイルドシート(CS)の背裏下
端には後方に向けてフックを内蔵する筒状の取付具(2
0)(20)が突設されている。以上のシートクッショ
ン(SC)とシートバック(SB)は図1、図2、図3
に示すように、各々別体に形成されている。
シートクッション(SC)の後端部とシートバック(S
B)の下端部間に配設したワイヤ製アンカー(2)に係
合させることにより、チャイルドシート(CS)をシー
トバック(SB)とシートクッション(SC)に固定す
るものである。
クッション(SC)における後端部におけるアンカー
(2)下方に、フック収容用の凹窪部(A)を設けて、
前記チャイルドシート(CS)の取付具(20)をシー
トバック(SB)の下端部とシートクッション(SC)
の後端部間に差し込み易いように構成している。
コ字状のワイヤで、シートバック(SB)のフレーム
(不図示)に両端が溶接され、シートクッション(S
C)の後端部側に突設されている。
クッション(SC)のフレーム(不図示)に固設して、
シートクッション(SC)の後端部上方に突設するよう
に配設したものでもよい。
うに、シートクッション(SC)を構成する発泡体製パ
ッド(1)に凹溝(10)を、パッド発泡成形時に同時
に設け、このパッド(1)に表皮(3)を押圧して接着
することにより形成される。
におけるパッド(1)の凹溝(10)部分を接着した個
所を示す。
0)は、パッド(1)の上面における後端縁より一定の
間隔をあけて設けているが、パッド(1)の後端縁に渉
って切欠して、これを凹溝としても良い。
た状態を示し、チャイルドシート(CS)の取付具(2
0)が前記凹窪部(A)内に収容され、フック(21)
がアンカー(2)に係合して、チャイルドシート(C
S)を固定している。
用の凹窪部によってチャイルドシートが装着し易くなる
し、装着時にシート側を損傷することもない。また、ア
ンカーによってシートバック又はシートクッションの表
皮が押圧されることもないため、シートの外観品質を損
なう皺の発生を防止し得る。
に凹溝を成形でき、この凹溝に表皮が接着すれば良いた
め、製造が簡単で低原価で提供できる。
ってシートクッション側の表皮が押圧されることがな
く、しかも、アンカーが外部から視覚され難い位置に設
けることができるため、シートの外観品質がより一層向
上し得る。
シートの斜視図である。
の断面図である。
る。
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 チャイルドシートの背裏下端より後方に
向けてフックを突設し、このフックをシートクッション
の後端部と、このシートクッションと別体のシートバッ
クの下端部との間に設けたアンカーに係合させることに
より、チャイルドシートを固定する車両用シートにおい
て、 前記シートクッションにおけるアンカー下方部分に、前
記フック収容用の凹窪部を設けてなることを特徴とする
チャイルドシート装着用車両用シートの構造。 - 【請求項2】 前記凹窪部は、シートクッションの発泡
体製パッドに設けた凹溝に表皮を接着して形成した請求
項1記載のチャイルドシート装着用車両用シートの構
造。 - 【請求項3】 前記アンカーはシートのフレームに固着
してなるワイヤ、ロッドである請求項1記載のチャイル
ドシート装着用車両用シートの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23913999A JP3512356B2 (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | チャイルドシート装着用車両用シートの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23913999A JP3512356B2 (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | チャイルドシート装着用車両用シートの構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001063423A JP2001063423A (ja) | 2001-03-13 |
JP3512356B2 true JP3512356B2 (ja) | 2004-03-29 |
Family
ID=17040357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23913999A Expired - Fee Related JP3512356B2 (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | チャイルドシート装着用車両用シートの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3512356B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2899065A1 (en) | 2014-01-27 | 2015-07-29 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | Conveyance seat |
-
1999
- 1999-08-26 JP JP23913999A patent/JP3512356B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2899065A1 (en) | 2014-01-27 | 2015-07-29 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | Conveyance seat |
US9409499B2 (en) | 2014-01-27 | 2016-08-09 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | Conveyance seat |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001063423A (ja) | 2001-03-13 |
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