JP3690894B2 - ランバーサポートを備えた二輪車用シート - Google Patents

ランバーサポートを備えた二輪車用シート Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は二輪車用シートに係り、特にランバーサポートを備えた二輪車用シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、二輪車用シートにおいては、長時間運転時に於ける腰痛や疲労感の発生や乗車位置の安定性を確保するために、ライダーの腰部分(ランバー部)に圧力(ホールド感)を与えるためのランバーサポートが知られている。
【0003】
しかし通常の二輪車用シートにおいて、ライダーの腰部分(ランバー部)に圧力(ホールド感)を与える構造とするためには、ランバーサポートの配置空間の問題があったり、デザイン上の要請に合わなかったりしていた。
【0004】
また例えば、二人乗り用シートSにおいては、図3で示すように前席Sfと後席Srが一体で形成されているために、ライダーの腰部分(ランバー部)に圧力(ホールド感)を与える構造とするためには、前席Sfと後席Srの間にランバーサポート部を形成しなければならないが、前席Sfと後席Srを別体にしてその間にランバーサポートを配設したりすることが考えられる。しかし図3のようにボトムプレート101やクッション材102が、前席Sfと後席Srで一体である場合、ランバーサポートの配置空間の問題があったり、デザイン上の要請に合わなかったりしていた。なお記号Rはライダーである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、二人乗り用シートSの場合、意図的に凸形状の部分を後席の前方位置(即ち前席の後部)に形成し、ランバーサポート部分を形成することも考えられる。しかし、従来技術で凸形状を再現する場合、表皮の被せタイプでは、凸形状の部分への表皮追従性が悪く、形状の再現性が困難となってしまうという不都合が生じてしまう。
【0006】
このため、表皮とクッションを予め一体成形した一体成形表皮や接着表皮を採用することが考えられるが、成形或いは接着剤によってクッションと表皮を一体にすると、表皮とクッションが同期化してしまうために、腰部に硬い感触を与えることになり、ゆったりとしたソファの感覚が損われることがある。
【0007】
本発明の目的は、ソファ感覚を損うことがないランバーサポートを備えた二輪車用シートを提供することにある。本発明の他の目的は、吊り込みを用いた二輪車用シートにおいて、ランバーサポートを備えた二輪車用シートを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るランバーサポートを備えた二輪車用シートは、ボトムプレート上にクッション材を配置して表皮で被覆してなる二輪車用シートであって、座面部の後方には段差部が形成され、該段差部の上下部分を吊り込んで凹部とし、段差部の上部側を膨出させて、該膨出部をランバーサポート部としたことを特徴とする。
【0009】
より詳しくは、請求項2のように、ボトムプレート上にクッション材を配置して表皮で被覆してなり、座面部の後方には段差部が形成された二輪車用シートであって、前記表皮は、座面部に配置される第1表皮材と座面部以外に配置される第2表皮材と、前記座面部の後方側に配置される第3表皮材とを接合して形成されており、前記第3表皮材が凸状をして前記段差部に張り出し第2表皮材との接合部が形成され、第1表皮材と第2表皮材との接合部が前記段差部の下端近傍に形成され、前記段差部の各接合部をボトムプレート側へ吊り込んで段差部を凹部とし、前記段差部の上部側を膨出させて、該膨出部をランバーサポート部として構成する。
【0010】
【発明の実施の形態】
本例に係る二輪車用シートSを、前席Sfと後席Srを有する二人乗り用のシートで説明する。本例の二輪車用シートSは、ボトムプレート1上にクッション材2を配置して表皮3で被覆して形成されている。本発明ではボトムプレート1は、図1及び図2で示されるように、一枚ものの硬質合成樹脂材で構成されており、前席Sfと後席Srを一体で支えるものである。そして前席Sfより後席Sr側が高い位置となるように、前席Sfと後席Srとの間に段差部4を有して形成されている。
【0011】
クッション材2は上記ボトムプレート1の上に載置されるものであり、図1及び図2で示されるように、ボトムプレート1の形状に合わせて前席Sf側が低く、後席Sr側が高くなるように形成されている。
【0012】
そして表皮3でクッション材2を被覆したときの第1表皮材10と第2表皮材20との接合部に相当する位置に凹部ライン2aを形成する。
【0013】
また前席Sfと後席Srとの間の段差部4の中間で、前席Sf側寄りの部分に吊り込み用の穴2bが3カ所形成されている。同様に、クッション材2には、前席Sfの後席Sr寄りで上記凹部ライン2aの位置にも吊り込み用の穴2bが2カ所形成されている。
【0014】
表皮3は第1表皮材10と第2表皮材20とから構成されており、後席Sr側の第1表皮材10は、図1で示すように、凸状部11(斜線で示す)が形成されて、前席Sfと後席Srとを連結する連結部側である段差部4へ突出して形成されている。本例では段差部4のほぼ中間の位置まで延出して配設されている。
【0015】
吊り込みは、図2で示すように、表皮3と接合された吊り込み具(吊り込み紐31)をボトムプレート1側に引き込み、吊り込み紐31を係止用の穴1bに通して結んで吊り込む構成としている。
【0016】
以上のように構成すると、段差部4の中間より下部の部分と前席Sfの後端側で吊り込みが行われるために、段差部4の下側部分は図2で示すように凹部となる。同時に、段差部4の上部側、すなわち後席Srの前端はライダー側へ突出した状態の膨出部12となり、ライダーの腰部を支える突起として作用し、腰部に適度な圧力感(ホールド感)を与える。
【0017】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する部材,配置等は本発明を限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
【0018】
本実施例では、二輪車用シートとして二人乗り用シートを例にして説明するが、本発明は一人乗り用シートであっても良いことは勿論である。
図1及び図2は本発明の実施例に係るランバーサポートを備えた二人乗り用シートの一実施例を示すものであり、図1はランバーサポートを備えた二人乗り用シートのの斜視図、図2はランバーサポートを備えた二人乗り用シートの説明断面図である。
【0019】
本例に係る二輪車用シートSは、前席Sfと後席Srを有する二人乗り用のシートであり、ボトムプレート1上にクッション材2を配置して表皮3で被覆して形成されている。
【0020】
本例のボトムプレート1は、図2で示されるように、一枚ものの硬質合成樹脂材(PP:ポリプロピレン)で構成されており、前席Sfと後席Srを一体で支えるものである。そして前席Sfより後席Sr側が高い位置となるように、前席Sfと後席Srとの間に段差部4を有して形成されている。また段差部4を構成する部分1aには吊り込み31の係止用の穴1bが2カ所づつ、所定間隔で形成されている。上記ボトムプレート1の形状は座面形状に沿わせて段差部設けてあり、その材質は合成樹脂に限定されるものではなく、金属製のものも用いることもできる。
【0021】
本例のクッション材2はウレタンフォーム材で構成されており、上記ボトムプレート1の上に載置されるものである。そして図2で示されるように、ボトムプレート1形状に合わせて前席Sf側が低く、後席Sr側が高くなるように形成されている。
【0022】
そしてクッション材2の表面には、座面部を被覆する第1表皮材10と、座面部以外を被覆する第2表皮材20との接合部に相当する部分に凹部ライン2aを形成している。つまり表皮3でクッション材2を被覆したときの第1表皮材10と第2表皮材20との接合部に相当する位置に凹部ライン2aを形成する。
【0023】
また本例では、前席Sfと後席Srとの間の段差部4の中間で、前席Sf側寄りの部分に吊り込み用の穴2bが3カ所形成されている。同様に、クッション材2には、前席Sfの後席Sr寄りで上記凹部ライン2aの位置にも吊り込み用の穴2bが2カ所形成されている。なお図1では前席Sfの後席Sr寄りで上記凹部ライン2aのR部にも2カ所形成されている。
【0024】
本例の表皮3は、PVCレザーから構成され、第1表皮材10と第2表皮材20とから構成されており、第1表皮材10は前席Sfと後席Srの各座面部に配置され、第2表皮材20は、前席Sfと後席Srの各座面部以外に配置されるものである。これら第1表皮材10と第2表皮材20は、材質や彩色が異なるもので、本例では防水の観点や熱溶着等を考慮して、PVCや人工レザー等から構成されており、接合は例えば高周波ウエルダ加工、超音波溶着等により行われる。なお、一人乗り用シートの場合には、上記後席そのものがなく、上記後席側の第1表皮材10に相当するものは、ライダーの座面部の後方を被せる第3表皮材として構成される。
【0025】
また後席Sr側の第1表皮材10は、図1で示すように、凸状部11(斜線で示す)が形成されて、前席Sfと後席Srとを連結する連結部側である段差部4へ突出して形成されている。本例では段差部4のほぼ中間の位置まで延出して配設されている。
【0026】
本例の吊り込みは、図2で示すように、表皮3と接合された吊り込み具(吊り込み紐31)をボトムプレート1側に引き込み、吊り込み紐31を係止用の穴1bに通して結んで吊り込む構成としているが、これに限らず、図示しないが、ボトムプレート1に係止部を形成し、この係止部と係合するホック等により、ボトムプレート1側へ引き込んで行う。なお係止部はボトムプレート1に穴を形成し、吊り込み31を係止部材に係合させて、上記穴に係止部材を係合するように構成してもよい。
【0027】
そして、図1で示すように、吊り込みを、後席Sr側の第1表皮材10の凸状部11の中心位置と、凸状部11の両方の角部の合計3カ所に形成している。この吊り込みの形成位置は、前記したクッション材2の吊り込み用の穴2bと一致するように取り付けられている。同様に、前席Sfの後席Sr寄りで上記凹部ライン2aの位置にも吊り込みを行なう。
【0028】
なお吊り込み31は、ターポリンを用いて行ってもよく、この場合にはターポリンに予め配設しておいてもよく、あるいはターポリンの部分に後付して形成してもよい。いずれの場合でもターポリンの部分だけに吊り込み31の配設用の穴(図示せず)を形成し、吊り込み31を配設するものである。なお図2中、記号Rはライダーである。
【0029】
以上のように構成すると、段差部4の中間より下部の部分と前席Sfの後端側で吊り込みが行われるために、段差部4の下側部分は図2で示すように凹部となる。同時に、段差部4の上部側、すなわち後席Srの前端はライダー側へ突出した状態の膨出部12となり、この膨出部12でライダーの腰部を支える突起として作用する。
【0030】
なお、本発明は次の態様を含むものである。
ボトムプレート上にクッション材を配置して表皮で被覆してなる前席と後席を有する二輪車用シートであって、前席と後席の間には段差部が形成され、該段差部の上下部分を吊り込んで凹部とし、段差部の上部側を膨出させて、該膨出部をランバーサポート部としたことを特徴とするランバーサポートを備えた二人乗り用シート。
【0031】
ボトムプレート上にクッション材を配置して表皮で被覆してなる前席と後席を有し、前席と後席の間には段差部が形成された二輪車用シートであって、前記表皮は、座面部に配置される第1表皮材と座面部以外に配置される第2表皮材とを接合して形成されており、後席側の第1表皮材が凸状をして前記段差部に張り出し第2表皮材との接合部が形成され、前席側の第1表皮材と第2表皮材との接合部が前記段差部の下端近傍に形成され、前記段差部の各接合部をボトムプレート側へ吊り込んで段差部を凹部とし、前記後席の前席側で前記段差部の上部側を膨出させて、該膨出部をランバーサポート部としたことを特徴とするランバーサポートを備えた二人乗り用シート。
【0032】
以上のように本発明によれば、座面部の後方には段差部が形成され、この段差部の上下部分を吊り込んで凹部とし、段差部の上部側をライダー側へ突出させた膨出部とし、この膨出部をランバーサポート部としたので、ライダーの腰部を支える部分、すなわちランバー部をクッション材と表皮材で構成することができるので、ソファ感覚を損うことがない、ランバーサポートを備えた二輪車用シートを得ることができる。そして吊り込みを用いた二輪車用シートにおいて、ランバーサポート部に相当する部分のシート形状を凸部にすることにより、腰部に適度な圧力感(ホールド感)を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例を示すランバーサポートを備えた二人乗り用シートの斜視図である。
【図2】ランバーサポートを備えた二人乗り用シートの説明断面図である。
【図3】従来例を示す二人乗り用シートの断面図である。
【符号の説明】
1 ボトムプレート
1b 係止用の穴
2 クッション材
3 表皮
4 段差部
2a 凹部ライン
2b 吊り込み用の穴
10 第1表皮材(第3表皮材)
11 凸状部
12 膨出部
20 第2表皮材
31 吊り込み具(吊り込み紐)
R ライダー
S 二輪車用シート
Sf 前席
Sr 後席

Claims (2)

  1. ボトムプレート上にクッション材を配置して表皮で被覆してなる二輪車用シートであって、座面部の後方には段差部が形成され、該段差部の上下部分を吊り込んで凹部とし、段差部の上部側を膨出させて、該膨出部をランバーサポート部としたことを特徴とするランバーサポートを備えた二輪車用シート。
  2. ボトムプレート上にクッション材を配置して表皮で被覆してなり、該座面部の後方には段差部が形成された二輪車用シートであって、
    前記表皮は、座面部に配置される第1表皮材と座面部以外に配置される第2表皮材と、前記座面部の後方側に配置される第3表皮材とを接合して形成されており、前記第3表皮材が凸状をして前記段差部に張り出し第2表皮材との接合部が形成され、第1表皮材と第2表皮材との接合部が前記段差部の下端近傍に形成され、前記段差部の各接合部をボトムプレート側へ吊り込んで段差部を凹部とし、前記段差部の上部側を膨出させて、該膨出部をランバーサポート部としたことを特徴とするランバーサポートを備えた二輪車用シート。
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