JPH0938194A - プラスチックスカテーテル - Google Patents
プラスチックスカテーテルInfo
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- JPH0938194A JPH0938194A JP7196545A JP19654595A JPH0938194A JP H0938194 A JPH0938194 A JP H0938194A JP 7196545 A JP7196545 A JP 7196545A JP 19654595 A JP19654595 A JP 19654595A JP H0938194 A JPH0938194 A JP H0938194A
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Abstract
熱劣化性が優れたカテーテルを提供することにある。 【解決手段】本発明のカテーテルは、プラスチックスに
増影剤と、硫黄原子を含まないフェノール系酸化防止剤
とを均一に混和して成るプラスチックス組成物をチユー
ブ状に成形して成ることを特徴とする。
Description
ーテルに関するものである。
張るものがある。
術の一つにカテーテルによる診断、治療がある。
身体の血管内にカテーテルを挿入すると共にX線装置を
作動させて患部をX線により観察し、それらの知見から
診断、治療を行うものである。
であることが望ましい。
透過性とするには増影剤と呼ばれている重金属酸化物を
多量に配合する。例えば、ポリエチレンに酸化ビスマス
粉末を多量に配合して成るポリエチレン組成物はX線に
対して非透過性である。
非透過性とするためには多量の増影剤の配合が不可欠で
ある。
剤を配合して成るプラスチックス組成物は加工性が低下
するばかりでなく、耐熱劣化性が極めて悪い。例えばプ
ラスチックスに多量の増影剤を配合して成るプラスチッ
クス組成物をチューブに押し出し成形するときには、そ
の成形時の加熱を受けてプラスチックス組成物が著しい
熱劣化を起こすことが知られている。
するのには酸化防止剤の添加が効果的である。
スには多量の増影剤と酸化防止剤とを配合することが避
けられない。
を配合したプラスチックスは押出し加工時の熱履歴を受
けて著しく熱劣化して変色し、その結果カテーテルとし
て実用できないという難点がある。
って為されたものであって、その目的とするところは前
記した従来技術の欠点を解消し、X線に対して非透過性
があり且つ耐熱劣化性が優れたカテーテルを提供するこ
とにある。
ろは、プラスチックスに増影剤と、硫黄原子を含まない
フェノール系酸化防止剤とを均一に混和して成るプラス
チックス組成物をチユーブ状に成形して成ることを特徴
とするプラスチックスカテーテルにある。
リオレフィン、ポリウレタン、シリコーン等がある。
ン、エチレン〜酢酸ビニルコポリマ、エチレン〜エチル
アクリレートコポリマー等が挙げられる。
ス、硫酸バリウム、チタン酸ビスマス、三酸化ビスマス
等である。
が,一般にはプラスチックス100重量部に対して1〜
100重量部、望ましくは20〜50重量部である。
ール系酸化防止剤としては、4,4′−ブチリデン−ビ
ス(6−第三ブチル−m−クレゾール),2,2′−エ
チリデン−ビス(4,6−ジ−第三ブチルフェノー
ル),1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−シ
クロヘキサン,2,2′−メチレン−ビス−(6−アル
ファメチル−ベンジル−p−クレゾール),2,2′−
ジヒドロキシ−3,3′−ジ−(α−メチルシクロヘキ
シル)−5,5′−ジメチル・ジフェニルメタン,ブチ
ル酸,3,3−ビス(3−第三ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル)エチレンエス,2,2′−メチレン−ビス−
(4−エチル−6−第三ブチルフェノール),2,2′
−メチレン−ビス−(4−メチル−6−第三ブチルフェ
ノール),1,3,5−トリス(4−第三ブチル−3−
ヒドロキシ−2,6−ジメチルベンジル)イソシアヌレ
ート,1,3,5−トリメチル−2,4,6−トリス
(3,5−ジ−第三ブチル−4−ヒドロキシベンジル)
ベンゼン,3,9−ビス[2−{3−(3−第三ブチル
−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)プロピオニル
オキシ}−1,1−ジメチルエチル]−2,4−8,1
0−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカン,2,2
−メチレン−ビス−(4−メチル−6−シクロヘキシル
・フェノール),4,4′−メチレン−ビス−(2,6
−ジ−第三ブチルフェノール),2−第三ブチル−6−
(3′−第三ブチル−5′−メチル−2′ヒドロキシベ
ンジル)−4−メチルフェニル・アクリレート,テトラ
キス−[メチレン−3−(3′,5′−ジ−第三ブチル
−4′ヒドロキシフェニル)プロピオネート]メタン,
1,1,3−トリス−(2−メチル−4−ヒドロキシ−
5−第三ブチルフェニル)ブタン,2,2−チオビス
(4−メチル−6−第三ブチルフェノール),n−オク
タデシル−3−(4′−ヒドロキシ−3′,5′−ジ−
第三ブチル・フェニル)プロピオネート,4,4′−ブ
チリデンビス−(3−メチル−6−第三ブチルフェノー
ル),トリエチレングリコール−ビス[3−(3−第三
ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピ
オネート],6−(4−ヒドロキシ−3,5−ジ−第三
ブチル・アニリノ)−2,4−ビス・オクチル−チオ−
1,3,5−トリアジン,トリス−(3,5−ジ−第三
ブチル−4−ヒドロキシベンジル)−イソシアヌレー
ト,3,5−ジ−第三ブチル−4−ヒドロキシベンジル
−ホスホネート−ジエチルエステル等がある。
いフェノール系酸化防止剤はテトラキス−[メチレン−
3−(3′、5′−ジターシャリブチル−4′−ヒドロ
キシフェニル)プロピオネート]メタンである。
テーテルの実施例及び比較例について説明する。
トインデックス0.8g/minのポリエチレンに、造
影剤として黄色の三酸化ビスマスを50重量部、酸化防
止剤としてテトラキス−[メチレン−3−(3′、5′
−ジターシャリブチル−4′−ヒドロキシフェニル)プ
ロピオネート]メタン(スイスのチバガイギー社のイル
ガノックス1010)を0.1重量部を添加したポリエ
チレン組成物を得た。
3Lの加圧ニーダー内に入れ、170℃で30分混練り
した。得られたポリエチレン組成物コンパウンドは淡黄
色であった。
ウンドを40mm押出機に入れ、押し出し温度240℃で
押し出して内径3mm,外径5mmのチューブ状ポリエチレ
ンカテーテルを得た。
ルは押し出してから1時間経過後も淡黄色のままで、色
相、外観の変化が全く見られなかった。その結果チュー
ブ状ポリエチレンカテーテルはカテーテルとして優れた
実用性を発揮した。
トインデックス0.8g/minのポリエチレンに、造
影剤として黄色のチタン酸ビスマスを50重量部と、酸
化防止剤としてオクタデシル−3−(3,5ジ−ジター
シャリブチル−4′−ヒドロキシフェニル)プロピオネ
ート]を0.1重量部(スイスのチバガイギー社のイル
ガノックス1076)を添加したポリエチレン組成物を
得た。
3Lの加圧ニーダー内に入れ、170℃で30分混練り
した。
ウンドを40mm押出機に入れ、押し出し温度240℃で
押し出して内径3mm,外径5mmのチューブ状ポリエチレ
ンカテーテルを得た。
ルは押し出してから1時間経過後も色相、外観の変化が
見られなかった。その結果チューブ状ポリエチレンカテ
ーテルはカテーテルとして優れた実用性を発揮した。
トインデックス0.8g/minのポリエチレンに、造
影剤として黄色の三酸化ビスマスを50重量部のみ配合
して成るポリエチレン組成物を得た。
3Lの加圧ニーダー内に入れ、170℃で30分混練り
した。
ウンドを40mm押出機に入れ、押し出し温度240℃で
押し出して内径3mm,外径5mmのチューブ状ポリエチレ
ンカテーテルを得た。
ルは押し出し時の熱履歴を受けて熱劣化し、茶褐色の変
色部が多数箇所発生した。その結果チューブ状ポリエチ
レンカテーテルはカテーテルとして実用できなかった。
を配合しなければ発生しないことが知られている。
トインデックス0.8g/minのポリエチレンに、造
影剤として黄色の三酸化ビスマスを50重量部と、含硫
黄系の酸化防止剤として2、2−チオジエチレンビス
(3′、5′−ジターシャリブチル−4′−ヒドロキシ
フェニル)プロピオネート](スイスのチバガイギー社
のイルガノックス1035)を0.1重量部を添加した
ポリエチレン組成物を得た。
3Lの加圧ニーダー内に入れ、170℃で30分混練り
した。
ウンドを40mm押出機に入れ、押し出し温度240℃で
押し出して内径3mm,外径5mmのチューブ状ポリエチレ
ンカテーテルを得た。
ルは押し出してから25分後に淡黄色から灰褐色に変色
した。このためチューブ状ポリエチレンカテーテルはカ
テーテルとして実用できなかった。
トインデックス0.8g/minのポリエチレンに、造
影剤として黄色の三酸化ビスマスを50重量部と、酸化
防止剤としてテトラキス−[メチレン−3−(3′、
5′−ジターシャリブチル−4′−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオネート]メタン(スイスのチバガイギー社
のイルガノックス1010)を0.05重量部とジステ
アリルチオジプロピオネート(旭電化工業株式会社のA
0−503A)0.1重量部とを添加したポリエチレン
組成物を得た。
3Lの加圧ニーダー内に入れ、170℃で30分混練り
した。得られたポリエチレン組成物コンパウンドは淡黄
色に着色していた。
ウンドを40mm押出機に入れ、押し出し温度240℃で
押し出して内径3mm,外径5mmのチューブ状ポリエチレ
ンカテーテルを得た。
ルは灰黒色に変色していた。このためチューブ状ポリエ
チレンカテーテルはカテーテルとして実用できなかっ
た。
影剤を配合することによりX線に対して優れた非透過性
があり、しかも造影剤配合に伴う耐熱劣化性の低下を硫
黄原子を含まないフェノール系酸化防止剤を配合するこ
とにより完全に抑止し、その結果カテーテルとしての実
用性を顕著に高めることができたものであり、工業上有
用である。
Claims (5)
- 【請求項1】プラスチックスに増影剤と、硫黄原子を含
まないフェノール系酸化防止剤とを均一に混和して成る
プラスチックス組成物をチユーブ状に成形して成ること
を特徴とするプラスチックスカテーテル。 - 【請求項2】プラスチックスがポリオレフィン、ポリウ
レタン、シリコーンの中から選ばれた1種であることを
特徴とする請求項1記載のプラスチックスカテーテル。 - 【請求項3】増影剤が酸化ビスマス、硫酸バリウム、チ
タン酸ビスマス、三酸化ビスマスの中から選ばれた1種
又は2種以上の組み合わせであることを特徴とする請求
項1記載のプラスチックスカテーテル。 - 【請求項4】硫黄原子を含まないフェノール系酸化防止
剤がテトラキス−[メチレン−3−(3′、5′−ジタ
ーシャリブチル−4′−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ネート]メタンであることを特徴とする請求項1記載の
プラスチックスカテーテル。 - 【請求項5】プラスチックスがポリオレフィン、増影剤
が酸化ビスマス、硫酸バリウム、チタン酸ビスマス、三
酸化ビスマスの中から選ばれた1種又は2種以上の組み
合わせ、硫黄原子を含まないフェノール系酸化防止剤が
テトラキス−[メチレン−3−(3′、5′−ジターシ
ャリブチル−4′−ヒドロキシフェニル)プロピオネー
ト]メタンであることを特徴とする請求項1記載のプラ
スチックスカテーテル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19654595A JP3608750B2 (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | プラスチックスカテーテル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19654595A JP3608750B2 (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | プラスチックスカテーテル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0938194A true JPH0938194A (ja) | 1997-02-10 |
JP3608750B2 JP3608750B2 (ja) | 2005-01-12 |
Family
ID=16359529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19654595A Expired - Fee Related JP3608750B2 (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | プラスチックスカテーテル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3608750B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014176463A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | バルーンカテーテル |
US9913934B2 (en) | 2013-09-06 | 2018-03-13 | Polyone Corporation | Radiopaque, optically translucent thermoplastic compounds |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5452158A (en) * | 1977-10-03 | 1979-04-24 | Nippon Zeon Co Ltd | Feces bag or tube for artificial anus |
JPS62246373A (ja) * | 1986-04-18 | 1987-10-27 | チッソ株式会社 | 医療用塩化ビニル樹脂組成物 |
JPH06327758A (ja) * | 1993-05-12 | 1994-11-29 | Cook Inc | カテーテル |
-
1995
- 1995-08-01 JP JP19654595A patent/JP3608750B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US9913934B2 (en) | 2013-09-06 | 2018-03-13 | Polyone Corporation | Radiopaque, optically translucent thermoplastic compounds |
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---|---|
JP3608750B2 (ja) | 2005-01-12 |
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