JPH1129416A - 熱可塑性プラスチックの抗菌防カビ組成物 - Google Patents
熱可塑性プラスチックの抗菌防カビ組成物Info
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- JPH1129416A JPH1129416A JP9213802A JP21380297A JPH1129416A JP H1129416 A JPH1129416 A JP H1129416A JP 9213802 A JP9213802 A JP 9213802A JP 21380297 A JP21380297 A JP 21380297A JP H1129416 A JPH1129416 A JP H1129416A
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- resin
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 プラスチック練り込み用抗菌防カビ剤として
練り込み時の温度にも分解せず、しかもプラスチックの
物性に全く影響を与えることのない優れた抗菌防カビ剤
である。 【構成】 ジンクピリチオンをプラスチックに直接、あ
るいはマスターバッチとしたものを練り込み、半永久的
な抗菌防カビ性を付与するものである。
練り込み時の温度にも分解せず、しかもプラスチックの
物性に全く影響を与えることのない優れた抗菌防カビ剤
である。 【構成】 ジンクピリチオンをプラスチックに直接、あ
るいはマスターバッチとしたものを練り込み、半永久的
な抗菌防カビ性を付与するものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、熱可塑性プラスチック
に抗菌防カビ組成物としてジンクピリチオンを練り込
み、長期間抗菌防カビ効力を持続させる抗菌防カビ組成
物に関する。詳しくは、ジンクピリチオンをそのまま、
あるいはそれのマスターバッチを直接熱可塑性プラスチ
ックに練り込み、フィルム、成型物等に半永久的に抗菌
防カビ効果を持続させる組成物である。
に抗菌防カビ組成物としてジンクピリチオンを練り込
み、長期間抗菌防カビ効力を持続させる抗菌防カビ組成
物に関する。詳しくは、ジンクピリチオンをそのまま、
あるいはそれのマスターバッチを直接熱可塑性プラスチ
ックに練り込み、フィルム、成型物等に半永久的に抗菌
防カビ効果を持続させる組成物である。
【０００２】
【従来の技術】プラスチックのフィルムや成型物に対す
る抗菌防カビ剤の処理方法は、抗菌防カビ組成物を直接
プラスチックの表面に加工する方法が一般的であった。
しかし、このような方法では水洗や表面の摩擦等で薬剤
が脱落しやすく、長期間効果を持続することが困難であ
った。恒久的に抗菌防カビ性を付与する方法として、素
材であるプラスチックに練り込むことが考えられる。
る抗菌防カビ剤の処理方法は、抗菌防カビ組成物を直接
プラスチックの表面に加工する方法が一般的であった。
しかし、このような方法では水洗や表面の摩擦等で薬剤
が脱落しやすく、長期間効果を持続することが困難であ
った。恒久的に抗菌防カビ性を付与する方法として、素
材であるプラスチックに練り込むことが考えられる。
【０００３】しかしながら、熱可塑性プラスチックに練
り込むを行なうことは、抗菌防カビ組成物にプラスチッ
クの加工温度よりも高い耐熱性が必要となる。耐熱性の
低い抗菌防カビ組成物を熱可塑性プラスチックに練り込
んでしまうと、プラスチックの着色、抗菌防カビ効果の
低下、あるいはプラスチックの物性低下等実用に即さな
い結果となってしまう。このようなことから、熱に対し
て安定な銀、亜鉛等の金属イオンを含む種々の化合物が
応用されているのが従来の方法である。
り込むを行なうことは、抗菌防カビ組成物にプラスチッ
クの加工温度よりも高い耐熱性が必要となる。耐熱性の
低い抗菌防カビ組成物を熱可塑性プラスチックに練り込
んでしまうと、プラスチックの着色、抗菌防カビ効果の
低下、あるいはプラスチックの物性低下等実用に即さな
い結果となってしまう。このようなことから、熱に対し
て安定な銀、亜鉛等の金属イオンを含む種々の化合物が
応用されているのが従来の方法である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】プラスチックへの抗菌
防カビ加工として、プラスチックの表面加工はプラスチ
ックと薬剤の親和性、浸透性が悪い為、たとえ表面に処
理しても長期間の効果を期待することができない。抗菌
防カビ剤をプラスチックの加工時に練り込むことは、抗
菌防カビ組成物の耐熱性の問題及びプラスチックとの相
溶性や物性の変化が障害となって思うような進展が見ら
れなかった。
防カビ加工として、プラスチックの表面加工はプラスチ
ックと薬剤の親和性、浸透性が悪い為、たとえ表面に処
理しても長期間の効果を期待することができない。抗菌
防カビ剤をプラスチックの加工時に練り込むことは、抗
菌防カビ組成物の耐熱性の問題及びプラスチックとの相
溶性や物性の変化が障害となって思うような進展が見ら
れなかった。
【０００５】本発明は、以上のような欠点がなくプラス
チックに溶融状態で練り込みを行なっても分解、変色あ
るいはプラスチックに悪影響を与えることが少ない化合
物で、しかも抗菌防カビ性に優れた化合物の実用化試験
を行ない、充分に効果の見られる化合物の開発を行なっ
た。一般に有機化合物は酸素、紫外線及び熱に対して影
響を受けやすい物質が多い。特に熱に対しては特定な化
合物を除いて分解、変色するものが多い。
チックに溶融状態で練り込みを行なっても分解、変色あ
るいはプラスチックに悪影響を与えることが少ない化合
物で、しかも抗菌防カビ性に優れた化合物の実用化試験
を行ない、充分に効果の見られる化合物の開発を行なっ
た。一般に有機化合物は酸素、紫外線及び熱に対して影
響を受けやすい物質が多い。特に熱に対しては特定な化
合物を除いて分解、変色するものが多い。
【０００６】抗菌防カビ性を有する有機化合物を構造的
にみると脂肪族系、芳香族系を問わず窒素、硫黄、ハロ
ゲンを含有する化合物や二重結合、三重結合を持った不
飽和化合物の他エステル、アルデヒド、フェノール系化
合物あるいは複素環式化合物等は物質の差はあるものの
酸化、還元の影響を受けやすいものである。本発明は、
以上のような欠点の少ない安定した化合物で、しかも抗
菌防カビ効果に優れた化合物の発見のために研究を行な
った。
にみると脂肪族系、芳香族系を問わず窒素、硫黄、ハロ
ゲンを含有する化合物や二重結合、三重結合を持った不
飽和化合物の他エステル、アルデヒド、フェノール系化
合物あるいは複素環式化合物等は物質の差はあるものの
酸化、還元の影響を受けやすいものである。本発明は、
以上のような欠点の少ない安定した化合物で、しかも抗
菌防カビ効果に優れた化合物の発見のために研究を行な
った。
【０００７】
【課題を解決するための手段】プラスチックを加工する
際の溶融状態で抗菌防カビ組成物を練り込むためには、
その温度に対する安定性とプラスチックに均一に相溶配
合され、しかもその化合物がプラスチックフィルムや成
型品の表面に於いて抗菌防カビ効力が発揮されなければ
ならない。ジンクピリチオンは優れた抗菌防カビ組成物
として既に公知の化合物である。
際の溶融状態で抗菌防カビ組成物を練り込むためには、
その温度に対する安定性とプラスチックに均一に相溶配
合され、しかもその化合物がプラスチックフィルムや成
型品の表面に於いて抗菌防カビ効力が発揮されなければ
ならない。ジンクピリチオンは優れた抗菌防カビ組成物
として既に公知の化合物である。
【０００８】ジンクピリチオンは、細菌類、黴類及び酵
母類に対して効力があり、また毛髪ふけ止め用薬剤とし
て使用されている安全性の高い抗菌防カビ剤である。
母類に対して効力があり、また毛髪ふけ止め用薬剤とし
て使用されている安全性の高い抗菌防カビ剤である。
【０００９】プラスチックは、用途、目的に応じて素材
を選択することができる。使用する熱可塑性プラスチッ
クとしては、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、
ポリウレタン樹脂、ポリアクリル樹脂、ポリアミド樹
脂、ポリスチレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ＡＢＳ樹
脂等で、それらの成型品、フィルム、繊維製品等に応用
することができる。また用途別では、工業用をはじめ家
庭用電化製品、キッチンや浴室用等の日用雑貨品類、衣
料品、天幕、包装用フィルム、農業用フィルム、漁業用
の漁網やロープからＯＡ機器、コンピューター関係の精
密電化製品のほか各種産業用に広く応用することができ
る。
を選択することができる。使用する熱可塑性プラスチッ
クとしては、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、
ポリウレタン樹脂、ポリアクリル樹脂、ポリアミド樹
脂、ポリスチレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ＡＢＳ樹
脂等で、それらの成型品、フィルム、繊維製品等に応用
することができる。また用途別では、工業用をはじめ家
庭用電化製品、キッチンや浴室用等の日用雑貨品類、衣
料品、天幕、包装用フィルム、農業用フィルム、漁業用
の漁網やロープからＯＡ機器、コンピューター関係の精
密電化製品のほか各種産業用に広く応用することができ
る。
【００１０】プラスチックに対するジンクピリチオンの
添加量は、０．０５〜５．０重量％（以下総て重量％で
示す）好ましくは０．１〜２．０％をそのままかあるい
はマスターバッチとして添加する。
添加量は、０．０５〜５．０重量％（以下総て重量％で
示す）好ましくは０．１〜２．０％をそのままかあるい
はマスターバッチとして添加する。
【００１１】本発明には、この他に他の殺菌剤、防カビ
剤、防虫剤、消臭剤及びこれらに対する効力増強剤の使
用や着香剤、着色剤、紫外線防止剤、酸化防止剤を併用
することができる。また、プラスチックへの練り込みに
際して各種可塑剤、酸化亜鉛、炭酸カルシウム、シリカ
その他の微粉天然鉱物質等を使用することができる。
剤、防虫剤、消臭剤及びこれらに対する効力増強剤の使
用や着香剤、着色剤、紫外線防止剤、酸化防止剤を併用
することができる。また、プラスチックへの練り込みに
際して各種可塑剤、酸化亜鉛、炭酸カルシウム、シリカ
その他の微粉天然鉱物質等を使用することができる。
【００１２】
【作用】熱可塑性プラスチックに恒久的に抗菌防カビ効
果を付与する方法として、各種樹脂に抗菌防カビ組成物
を直接練り込むことが最良の方法である。しかしなが
ら、これに使用する抗菌防カビ組成物を各種実験したが
プラスチックの加工温度になると多くの化合物がこの温
度に耐えられず、分解を起こすために効力の低下、着
色、臭気の発生やプラスチックの物性の変化等が見られ
実用化が困難であった。本発明の抗菌防カビ組成物ジン
クピリチオンは、熱可塑性プラスチックの練り込み温度
にも充分に耐え得る化合物で優れた抗菌防カビ効果を恒
久的に発揮させるものである。
果を付与する方法として、各種樹脂に抗菌防カビ組成物
を直接練り込むことが最良の方法である。しかしなが
ら、これに使用する抗菌防カビ組成物を各種実験したが
プラスチックの加工温度になると多くの化合物がこの温
度に耐えられず、分解を起こすために効力の低下、着
色、臭気の発生やプラスチックの物性の変化等が見られ
実用化が困難であった。本発明の抗菌防カビ組成物ジン
クピリチオンは、熱可塑性プラスチックの練り込み温度
にも充分に耐え得る化合物で優れた抗菌防カビ効果を恒
久的に発揮させるものである。
【００１３】以下、実施例により詳細説明する。しか
し、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
し、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
【００１４】
（実験例１）ジンクピリチンをポリエチレンペレットに
１．０％，０．５％，０．３％，０．１％をそれぞれ添
加した後、二軸押出し機（ＰＣＭ３０：（株）池貝）に
より温度１５０〜１７０℃にてコンパウンド化した後、
射出成型機（ＳＶＨ−３０−５０−Ｐ：（株）山城精機
製作所）にてプレートを試作した。抗菌防カビ試験結果
は、表１に示す。
１．０％，０．５％，０．３％，０．１％をそれぞれ添
加した後、二軸押出し機（ＰＣＭ３０：（株）池貝）に
より温度１５０〜１７０℃にてコンパウンド化した後、
射出成型機（ＳＶＨ−３０−５０−Ｐ：（株）山城精機
製作所）にてプレートを試作した。抗菌防カビ試験結果
は、表１に示す。
【００１５】抗菌防カビ試験方法 このプレートに対する抗菌防カビ試験は、次に示す方法
で行った。
で行った。
【００１６】 判定方法 試料の周囲にできた阻止帯のあるもの
は、あり、無いものは、なし、とする。
は、あり、無いものは、なし、とする。
【００１７】防カビ試験・・ＪＩＳ Ｚ−２９１１によ
る。 判定方法 次の表に示す表示方法による。 カビ抵抗性表示 カ ビ の 発 育 ３ 試料に接種したカビの発育が認められない。 ２ 試料に接種したカビの発育面積が１／３を超えない。 １ 試料に接種したカビの発育面積が１／３を超える。 （註）この表示方法において、表示３でさらに試料の周
囲に阻止帯がある場合には、その阻止帯の大きさをｍｍ
数で右側に表示する。
る。 判定方法 次の表に示す表示方法による。 カビ抵抗性表示 カ ビ の 発 育 ３ 試料に接種したカビの発育が認められない。 ２ 試料に接種したカビの発育面積が１／３を超えない。 １ 試料に接種したカビの発育面積が１／３を超える。 （註）この表示方法において、表示３でさらに試料の周
囲に阻止帯がある場合には、その阻止帯の大きさをｍｍ
数で右側に表示する。
【００１８】（実験例２）ジンクピリチンをポリスチレ
ンペレットに１．０％，０．５％，０．３％，０．１％
をそれぞれ添加した後、温度２３０〜２５０℃にてコン
パウンド化した後、プレートを試作した。抗菌防カビ試
験結果は、表２に示す。
ンペレットに１．０％，０．５％，０．３％，０．１％
をそれぞれ添加した後、温度２３０〜２５０℃にてコン
パウンド化した後、プレートを試作した。抗菌防カビ試
験結果は、表２に示す。
【００１９】（実験例３）ジンクピリチンを熱可塑性ウ
レタン樹脂に１．０％，０．５％，０．３％，０．１％
をそれぞれ添加した後コンパウンド化し、プレートを試
作した。抗菌防カビ試験結果は、表３に示す。
レタン樹脂に１．０％，０．５％，０．３％，０．１％
をそれぞれ添加した後コンパウンド化し、プレートを試
作した。抗菌防カビ試験結果は、表３に示す。
【００２０】（実験例４）ジンクピリチンを塩化ビニル
樹脂（ＤＯＰ ４０％）に１．０％，０．５％，０．３
％，０．１％をそれぞれ添加した後コンパウンド化し、
プレートを試作した。抗菌防カビ試験結果は、表４に示
す。
樹脂（ＤＯＰ ４０％）に１．０％，０．５％，０．３
％，０．１％をそれぞれ添加した後コンパウンド化し、
プレートを試作した。抗菌防カビ試験結果は、表４に示
す。
【００２１】
【表１】
【００２２】
【表２】
【００２３】
【表３】
【００２４】
【表４】
【００２５】
【発明の効果】本発明化合物であるジンクピリチオン
は、プラスチック練り込みを行っても分解、着色がな
く、充分に耐えられる性質を有している。しかも、プラ
スチックへの着色や物性を全く損なうことなく、半永久
的な抗菌防カビ性を付与する組成物として使用できる優
れたものである。しかも低毒性であるので工業用、ＯＡ
機器用、家庭用、漁業用、農業用と広く一般のプラスチ
ック製品の抗菌防カビ組成物として安心して応用するこ
とができる。
は、プラスチック練り込みを行っても分解、着色がな
く、充分に耐えられる性質を有している。しかも、プラ
スチックへの着色や物性を全く損なうことなく、半永久
的な抗菌防カビ性を付与する組成物として使用できる優
れたものである。しかも低毒性であるので工業用、ＯＡ
機器用、家庭用、漁業用、農業用と広く一般のプラスチ
ック製品の抗菌防カビ組成物として安心して応用するこ
とができる。
Claims (3)
- 【請求項１】 熱可塑性プラスチックに抗菌防カビ組成
物としてジンクピリチオンをプラスチックの溶融時に練
り込むことを特徴とする熱可塑性プラスチックの抗菌防
カビ組成物。 - 【請求項２】 熱可塑性プラスチックとして、ポリエチ
レン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリウレタン樹脂、ポ
リアクリル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリスチレン樹脂、
ポリ塩化ビニル樹脂、ＡＢＳ樹脂に１５０〜３００℃の
温度で抗菌防カビ組成物としてジンクピリチオンを練り
込むことを特徴とする請求項１記載の熱可塑性プラスチ
ックの抗菌防カビ組成物。 - 【請求項３】 熱可塑性プラスチックの抗菌防カビ組成
物としてジンクピリチオンを０．０１〜１０．０重量％
を溶融時のプラスチックに練り込むことを特徴とする請
求項１〜２記載の熱可塑性プラスチックの抗菌防カビ組
成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9213802A JPH1129416A (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 熱可塑性プラスチックの抗菌防カビ組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9213802A JPH1129416A (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 熱可塑性プラスチックの抗菌防カビ組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1129416A true JPH1129416A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16645297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9213802A Pending JPH1129416A (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 熱可塑性プラスチックの抗菌防カビ組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1129416A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2367244A (en) * | 2000-07-07 | 2002-04-03 | David Peter House | Hygiene control arrangement |
| JP2002338410A (ja) * | 2001-05-22 | 2002-11-27 | Daiwa Kagaku Kogyo Kk | 抗菌防カビ組成物 |
| WO2003006547A1 (fr) | 2001-07-12 | 2003-01-23 | Asahi Denka Kogyo Kabushiki Kaisha | Composition antibacterienne pour instrument medical |
| KR100508065B1 (ko) * | 2002-05-06 | 2005-08-17 | 임종섭 | 식품 처리 제품용 항균성 수지 조성물의 제조방법 |
| KR100515448B1 (ko) * | 1999-06-17 | 2005-09-20 | 주식회사 코오롱 | 안정한 금속 피리치온 분산액 |
| JP2014169267A (ja) * | 2013-02-06 | 2014-09-18 | Japan Enviro Chemicals Ltd | 工業用抗菌防カビ組成物 |
| WO2019083147A1 (ko) * | 2017-10-26 | 2019-05-02 | 롯데첨단소재(주) | 열가소성 수지 조성물 및 이로부터 제조된 성형품 |
| PL427501A1 (pl) * | 2018-10-22 | 2019-06-03 | Jezewska Elzbieta Promet Plast Spolka Cywilna Elzbieta Jezewska Andrzej Jezewski | Sposób wytwarzania wyrobu użytkowego z tworzywa sztucznego, zwłaszcza kubka medycznego |
-
1997
- 1997-07-04 JP JP9213802A patent/JPH1129416A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100515448B1 (ko) * | 1999-06-17 | 2005-09-20 | 주식회사 코오롱 | 안정한 금속 피리치온 분산액 |
| GB2367244A (en) * | 2000-07-07 | 2002-04-03 | David Peter House | Hygiene control arrangement |
| GB2367244B (en) * | 2000-07-07 | 2005-01-19 | David Peter House | Hygiene control arrangements |
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| JP2003026879A (ja) * | 2001-07-12 | 2003-01-29 | Asahi Denka Kogyo Kk | 医療器具用抗菌剤組成物 |
| US7279509B2 (en) | 2001-07-12 | 2007-10-09 | Adeka Corporation | Antibacterial composition for medical tool |
| KR100508065B1 (ko) * | 2002-05-06 | 2005-08-17 | 임종섭 | 식품 처리 제품용 항균성 수지 조성물의 제조방법 |
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| PL427501A1 (pl) * | 2018-10-22 | 2019-06-03 | Jezewska Elzbieta Promet Plast Spolka Cywilna Elzbieta Jezewska Andrzej Jezewski | Sposób wytwarzania wyrobu użytkowego z tworzywa sztucznego, zwłaszcza kubka medycznego |
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