JPH0937316A - 受信感知装置 - Google Patents

受信感知装置

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JPH0937316A
JPH0937316A JP17863295A JP17863295A JPH0937316A JP H0937316 A JPH0937316 A JP H0937316A JP 17863295 A JP17863295 A JP 17863295A JP 17863295 A JP17863295 A JP 17863295A JP H0937316 A JPH0937316 A JP H0937316A
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Kazuo Kimura
和夫 木村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信機本体を小型にし、かつ、特別の接続構
造をなくして振動子による受信感知ができる装置を得
る。 【構成】 携帯用受信機本体に設けた受話器用端子と、
この受話器用端子に接続されて、振動子と、受信機の呼
出音に感応して振動子を制御する呼出音検出部を内蔵し
た受信感知器を備えた。または、携帯用受信機本体に設
けた受話器用端子と、この受話器用端子に接続されて、
振動子と、受信機の呼出音に感応して振動子を制御する
呼出音検出部と、受話器と、受信機の受信信号を呼出音
検出部側と受話器側とに切換るスイッチとを内蔵した受
信感知器を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は携帯用電話機の呼出を
振動で感知する受信感知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】無線電話機の個別の呼出を通報する手段
としては音、または表示によるものが大半である。しか
しこの方法では耳または目による確認が必要で、制約が
ある。この制約を除く方法として振動を発生させて通報
する装置も考えられている。更にその際、本体装置の小
型化をはかるため、振動部分を分離した形式のものがあ
る。図5は、例えば特開平5−211466号公報に記
載された従来の呼出受信装置の構成を示す図である。図
において、1は受信機本体、20aは受信報知部、21
は受信を検知して振動を発生させるバイブレータ、22
は同じく受信を検知して音を発生して通知するスピー
カ、23は受信を検知して光を発生する赤外線ダイオー
ドである。34は自局宛の通信であることを検出する照
合部である。また38は電池で報知部の駆動を担当す
る。
【0003】上記構成の受信装置の動作を説明する。ア
ンテナ31、無線部32経由で受信した信号が照合部デ
コーダ34で自局宛であることを確認すると、スイッチ
37が投入されていると駆動増幅部36により報知部2
0aの少なくともバイブレータ21、スピーカ22、赤
外線ダイオード23のどれかが駆動されて受信を報知す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の受信感知装置は
以上のように構成されているので、携帯用受信機自体は
小型になっても、振動子や音等の報知部を外部接続する
構造が固定で組み込まれ、常に報知部がある構成が前提
となり、回路が複雑になり、また接続部品が必要になる
という課題があった。
【0005】この発明は上記の課題を解消するためにな
されたもので、受信機本体を小型に保ち、かつ通常の受
信機に特別の接続構造を設けないでフレキシブルに受信
感知をする装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る受信感知
装置は、携帯用受信機本体に設けた受話器用端子と、こ
の受話器用端子に接続されて、振動子と、受信機の呼出
音に感応して振動子を制御する呼出音検出部を内蔵した
受信感知器を備えた。
【0007】または、携帯用受信機本体に設けた受話器
用端子と、この受話器用端子に接続されて、振動子と、
受信機の呼出音に感応して振動子を制御する呼出音検出
部と、受話器と、受信機の受信信号を呼出音検出部側と
受話器側とに切換るスイッチとを内蔵した受信感知器を
備えた。
【0008】または、携帯用受信機本体に設けた受話器
用端子と、この受話器用端子に接続されて、振動子と、
受信機の呼出音に感応して振動子を制御する呼出音検出
部と、受信機の受信音声を通す音声通過フィルタと、音
声通過フィルタを通過した受信音声を受ける受話器とを
内蔵した受信感知器を備えた。
【0009】または、携帯用受信機本体に設けた直流電
源供給端を持つ受話器用端子と、この受話器用端子に接
続されて、受信機の音声及び呼出音を直流から分離する
分離部と、分離された直流で駆動される振動子と、分離
された受信機の呼出音に感応して上記振動子を制御する
呼出音検出部と、受信機の受信音声を受ける受話器とを
内蔵した受信感知器を備えた。
【0010】
【作用】この発明による受信感知装置は、通常の携帯用
受信機本体に設けた受話器用端子に接続して、受信機の
呼出音に感応して振動子を駆動して自局宛の受信を報知
する。
【0011】または、通常の携帯用受信機本体に設けた
受話器用端子に接続して、受信機の呼出音に感応して振
動子を駆動して受信を報知し、また受話器に通信内容を
伝える。
【0012】または、通常の携帯用受信機本体に設けた
受話器用端子に接続して、受信機の呼出音に感応して振
動子を駆動して受信を報知し、また受話器に通信内容を
伝える。
【0013】または、通常の携帯用受信機本体に設けた
受話器用端子に接続して、受信機の呼出音に感応して振
動子を駆動して受信を報知し、また受話器に通信内容を
伝える。
【0014】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、1は携帯電話機(受信機本体)、
10は携帯電話機1の受信部、2は受信部10より復調
された音声及び呼出音が出力される受話器用端子であ
る。20は受信感知器を示し、3は受信感知器20の中
にあり、受話器用端子2より出力される呼出信号を検出
し、振動子を制御する信号を出力する呼出信号検出部で
ある。4は上記呼出信号検出部3より制御されるスイッ
チ、6は上記スイッチにより制御される振動子、5は上
記振動子を駆動する電源である。受信機本体1と受信感
知器20とで受信感知装置が構成される。
【0015】次に、動作について説明する。携帯電話機
1の受信部10によって復調された音声及び呼出音
(a)は、受話器用端子2へ接続された受信感知器20
の呼出信号検出部3へ入力される。即ち、携帯電話が呼
び出される時は、呼出信号が呼出信号検出部3へ入力さ
れ、自局の信号がある一定の振幅以上であると、呼出が
あったと呼出信号検出部3が判定し、振動子6を制御す
るスイッチ4をONにする。スイッチ4がONになる
と、電源部5より電源cが振動子6に印加される。振動
子6は、電源dが印加され振動し、受信を報知する。な
お、この例では、実際の音声を受信をするには、一旦、
受信感知器20を受話器用端子2から接続を外し、改め
て本来のイヤホン等を受話器用端子2に接続して、通話
を受けるようにする。
【0016】実施例2.本実施例では、常時接続したま
まで受信報知と通話の受信ができる受信感知器の構成を
示す。なお、上記実施例では、音声を聞く場合には、受
信感知装置20をイヤホン端子2から外し、イヤホンを
接続し直さなければならない。本実施例では、図2に示
すように、イヤホン端子と呼出信号検出部の間に、イヤ
ホンとの切換スイッチ7を設けている。こうすること
で、呼出を振動子6で感知した後、切換スイッチ7を切
り換えて通話受信が可能となる。即ち、図2において、
イヤホン8を新たなイヤホン接続端子2´に接続すれ
ば、受信感知器20を受話器用端子2から外さなくて
も、音声をイヤホン8から聞くことができる。この場合
も実施例1と同様に、最初からイヤホン8を受話器用端
子に接続すれば、通常の小型の携帯電話機として使える
ことは勿論のことである。
【0017】実施例3.携帯用受信機本体から電源供給
を受ける形式の受信感知器の例を説明する。図3に示す
ように、イヤホン端子2から直流電源が供給される構成
の場合には、更に、感知器を小型化できる。即ち、感知
器20内に直流と呼出信号(及び音声信号)を分離する
信号分離部9を設け、そこで分離された電源で振動子6
を駆動する構成とする。上記構成の受信感知器の受信時
の動作については、他の実施例と同様なので記述を省略
する。
【0018】実施例4.他の構成の受信感知器の例を説
明する。図4に示すように、呼出音通過フィルタ12及
び音声通過フィルタ13を追加した構成とする。こうす
ると、各フィルタ12と13で呼出信号と音声信号の周
波数スペクトラムが異なることを利用して、呼出信号と
音声信号を分離することができる。この構成によれば、
実施例2で示した切換スイッチ7を省くことができ、ス
イッチ操作が不要になり、更に取り扱いが容易になる効
果がある。
【0019】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、通
常の受信機本体の受話器用端子に適合し、振動子と呼出
音検出部からなる受信感知器を設けたので、構成がフレ
キシブルで、また既存の受信機本体に追加して容易に受
信感知装置を構成できる効果がある。
【0020】または、振動子と呼出音検出部と受話器と
切換スイッチからなる受信感知器を設けたので、構成が
フレキシブルで、また既存の受信機本体に追加して容易
に受信感知装置を構成できる効果がある。
【0021】または、振動子と呼出音検出部と受話器と
音声通過フィルタからなる受信感知器を設けたので、構
成がフレキシブルで、また既存の受信機本体に追加して
容易に受信感知装置を構成できる効果がある。
【0022】または、振動子と呼出音検出部と受話器と
直流分離部からなる受信感知器を設けたので、構成がフ
レキシブルで、また既存の受信機本体に追加して容易に
コンパクトな受信感知装置を構成できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1の受信感知装置の構成図
である。
【図2】 この発明の実施例2の受信感知装置の構成図
である。
【図3】 この発明の実施例3の受信感知装置の構成図
である。
【図4】 この発明の実施例4の受信感知装置の構成図
である。
【図5】 従来の受信感知装置の構成図である。
【符号の説明】
1 受信機本体、2 受話器端子、3 呼出信号検出
部、4 スイッチ、5電源部、6 振動子、7 切換ス
イッチ、8 受話器、9 信号分離部、10受信部、1
1 制御部、12 呼出音通過フィルタ、13 音声通
過フィルタ、20 受信感知器。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯用受信機本体に設けた受話器用端子
    と、 上記受話器用端子に接続され、振動子と、上記受信機の
    呼出音に感応して上記振動子を制御する呼出音検出部を
    内蔵した受信感知器を備えた受信感知装置。
  2. 【請求項2】 携帯用受信機本体に設けた受話器用端子
    と、 上記受話器用端子に接続され、振動子と、上記受信機の
    呼出音に感応して上記振動子を制御する呼出音検出部
    と、受話器と、上記受信機の受信信号を上記呼出音検出
    部側と上記受話器側とに切換るスイッチとを内蔵した受
    信感知器を備えた受信感知装置。
  3. 【請求項3】 携帯用受信機本体に設けた受話器用端子
    と、 上記受話器用端子に接続され、振動子と、上記受信機の
    呼出音に感応して上記振動子を制御する呼出音検出部
    と、上記受信機の受信音声を通す音声通過フィルタと、
    上記音声通過フィルタを通過した受信音声を受ける受話
    器とを内蔵した受信感知器を備えた受信感知装置。
  4. 【請求項4】 携帯用受信機本体に設けた直流電源供給
    端を持つ受話器用端子と、 上記受話器用端子に接続され、上記直流と上記受信機の
    音声及び呼出音を直流から分離する分離部と、分離され
    た直流で駆動される振動子と、上記分離された受信機の
    呼出音に感応して上記振動子を制御する呼出音検出部
    と、上記受信機の受信音声を受ける受話器とを内蔵した
    受信感知器を備えた受信感知装置。
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