JPH0935022A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH0935022A JPH0935022A JP7181446A JP18144695A JPH0935022A JP H0935022 A JPH0935022 A JP H0935022A JP 7181446 A JP7181446 A JP 7181446A JP 18144695 A JP18144695 A JP 18144695A JP H0935022 A JPH0935022 A JP H0935022A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光学マーク読み取り（ＯＭＲ）シートを用
い、送信相手先の送信時のＯＭＲ情報を設定し、送信原
稿を直接送信又は一度内部の記憶装置に取り込んでから
送信するファクシミリ装置で、使用に際してＯＭＲシー
トが使い易いファクシミリ装置を提供する。 【構成】 未記入のＯＭＲシートに、送信相手先の電話
番号、名前、画像濃度、送信スピード、送信時間、送信
枚数等のＯＭＲ情報を転記できるようにする。
い、送信相手先の送信時のＯＭＲ情報を設定し、送信原
稿を直接送信又は一度内部の記憶装置に取り込んでから
送信するファクシミリ装置で、使用に際してＯＭＲシー
トが使い易いファクシミリ装置を提供する。 【構成】 未記入のＯＭＲシートに、送信相手先の電話
番号、名前、画像濃度、送信スピード、送信時間、送信
枚数等のＯＭＲ情報を転記できるようにする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に係わ
り、特に光学マーク読み取りシート（以下ＯＭＲシート
ともいう）を用いて送信を行うようにしたファクシミリ
装置に関する。
り、特に光学マーク読み取りシート（以下ＯＭＲシート
ともいう）を用いて送信を行うようにしたファクシミリ
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】送信相手先電話番号、名前、画像濃度、
送信スピード、送信時間、送信枚数等の送信相手先の送
信時の情報をあらかじめマーキングしたＯＭＲシートを
送信原稿の先頭につけて送信することにより、ＯＭＲシ
ートにマーキングした情報によって送信原稿の送信制御
を行うようにしたファクシミリ装置が提供されている。
送信スピード、送信時間、送信枚数等の送信相手先の送
信時の情報をあらかじめマーキングしたＯＭＲシートを
送信原稿の先頭につけて送信することにより、ＯＭＲシ
ートにマーキングした情報によって送信原稿の送信制御
を行うようにしたファクシミリ装置が提供されている。
【０００３】このようなＯＭＲシート上にあらかじめマ
ーキングした情報を読み取り制御するようにしたファク
シミリ装置は既に多く提供されているが、ＯＭＲシート
を作成する機能を有したファクシミリ装置は未だ提出さ
れていない。
ーキングした情報を読み取り制御するようにしたファク
シミリ装置は既に多く提供されているが、ＯＭＲシート
を作成する機能を有したファクシミリ装置は未だ提出さ
れていない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来のＯＭＲシートを
用いて送信するファクシミリ装置では次のような問題点
を有していた。
用いて送信するファクシミリ装置では次のような問題点
を有していた。
【０００５】すでにマーキング等によって送信時の情
報が記入されたＯＭＲシートを紛失した時に、また同じ
内容のＯＭＲシートを作成するのは多くの手間がかかる
作業である。
報が記入されたＯＭＲシートを紛失した時に、また同じ
内容のＯＭＲシートを作成するのは多くの手間がかかる
作業である。
【０００６】同じ内容のＯＭＲシートを他の部門でも
使用するためには複数枚作る必要があるが、この作業は
手間のかかる作業である。
使用するためには複数枚作る必要があるが、この作業は
手間のかかる作業である。
【０００７】一般のＯＭＲシートでは他人に知られた
くない内容のＯＭＲシートでも、容易に知られてしまう
形式であって、他人に知られたくない内容の場合には不
都合である。
くない内容のＯＭＲシートでも、容易に知られてしまう
形式であって、他人に知られたくない内容の場合には不
都合である。
【０００８】新たにＯＭＲシートにマーキングして、
新たに原稿の送信を行おうとするとき、未記入のパター
ンが印字されたＯＭＲシートが手許にないときは、ＯＭ
Ｒシートを用いて送信するファクシミリ装置においては
極めて不便である。
新たに原稿の送信を行おうとするとき、未記入のパター
ンが印字されたＯＭＲシートが手許にないときは、ＯＭ
Ｒシートを用いて送信するファクシミリ装置においては
極めて不便である。
【０００９】たとえＯＭＲシート上に転記できるよう
にしたファクシミリ装置であっても、転記するＯＭＲシ
ートが手許にないと、転記することができない。
にしたファクシミリ装置であっても、転記するＯＭＲシ
ートが手許にないと、転記することができない。
【００１０】本発明は、〜の問題点を解消し、ＯＭ
Ｒシートを用いて送信するファクシミリ装置で、使用に
際して極めて便利なＯＭＲシートが使い易いようにした
ファクシミリ装置を提供することを目的とする。
Ｒシートを用いて送信するファクシミリ装置で、使用に
際して極めて便利なＯＭＲシートが使い易いようにした
ファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記〜の
問題点を解消したもので、本発明は 光学マーク読み取りシートにより送信相手先の送信時
の情報を設定し、送信原稿を直接送信又は一度内部の記
憶装置に取り込んでから送信するファクシミリ装置にお
いて、未記入の光学マーク読み取りシートに送信時の情
報を転記できることを特徴とするファクシミリ装置（第
１発明） 光学マーク読み取りシートにより送信相手先の送信時
の情報を設定し、送信原稿を直接送信又は一度内部の記
憶装置に取り込んでから送信するファクシミリ装置にお
いて、すでに記憶装置に入力されている指定した相手先
情報を記憶装置より呼び出して未記入の光学マーク読み
取りシートに転記できることを特徴とするファクシミリ
装置（第２発明） 光学マーク読み取りシートにより送信時の情報を設定
し、送信原稿を直接送信又は一度内部の記憶装置に取り
込んでから送信するファクシミリ装置において、光学マ
ーク読み取りシートに転記する指定した相手先情報を白
紙に転写印字できることを特徴とするファクシミリ装置
（第３発明） 光学マーク読み取りシートにより送信相手先の送信時
の情報を設定し、送信原稿を直接送信又は一度内部の記
憶装置に取り込んでから送信するファクシミリ装置にお
いて、白紙に光学マーク読み取りシートのパターンを印
字できることを特徴とするファクシミリ装置（第４発
明） 光学マーク読み取りシートにより送信相手先の送信時
の情報を設定し、送信原稿を直接送信又は一度内部の記
憶装置に取り込んでから送信するファクシミリ装置にお
いて、白紙に指定した相手先情報を転記印字すると同時
に、光学マーク読み取りシートのパターンを印字するこ
とを特徴とするファクシミリ装置（第５発明） を提供するものである。
問題点を解消したもので、本発明は 光学マーク読み取りシートにより送信相手先の送信時
の情報を設定し、送信原稿を直接送信又は一度内部の記
憶装置に取り込んでから送信するファクシミリ装置にお
いて、未記入の光学マーク読み取りシートに送信時の情
報を転記できることを特徴とするファクシミリ装置（第
１発明） 光学マーク読み取りシートにより送信相手先の送信時
の情報を設定し、送信原稿を直接送信又は一度内部の記
憶装置に取り込んでから送信するファクシミリ装置にお
いて、すでに記憶装置に入力されている指定した相手先
情報を記憶装置より呼び出して未記入の光学マーク読み
取りシートに転記できることを特徴とするファクシミリ
装置（第２発明） 光学マーク読み取りシートにより送信時の情報を設定
し、送信原稿を直接送信又は一度内部の記憶装置に取り
込んでから送信するファクシミリ装置において、光学マ
ーク読み取りシートに転記する指定した相手先情報を白
紙に転写印字できることを特徴とするファクシミリ装置
（第３発明） 光学マーク読み取りシートにより送信相手先の送信時
の情報を設定し、送信原稿を直接送信又は一度内部の記
憶装置に取り込んでから送信するファクシミリ装置にお
いて、白紙に光学マーク読み取りシートのパターンを印
字できることを特徴とするファクシミリ装置（第４発
明） 光学マーク読み取りシートにより送信相手先の送信時
の情報を設定し、送信原稿を直接送信又は一度内部の記
憶装置に取り込んでから送信するファクシミリ装置にお
いて、白紙に指定した相手先情報を転記印字すると同時
に、光学マーク読み取りシートのパターンを印字するこ
とを特徴とするファクシミリ装置（第５発明） を提供するものである。
【００１２】
【実施例】図１は本発明の適用されるファクシミリ装置
で、図１（ａ）は外観図、図１（ｂ）は内部断面図を示
している。このファクシミリ装置は送信部１０と受信部
２０とによりなり、通信回線をもって外部と接続してい
る。
で、図１（ａ）は外観図、図１（ｂ）は内部断面図を示
している。このファクシミリ装置は送信部１０と受信部
２０とによりなり、通信回線をもって外部と接続してい
る。
【００１３】送信部１０では、原稿載置台１１上の原稿
を先頭から１枚宛原稿走査部に搬送する原稿搬送部１２
と光学読み取り部１３とがあって、原稿先頭のＯＭＲシ
ートにマーク状に記載された宛て先をはじめ送信時の情
報を検出し判別することによって、ファクシミリ送信部
との回線を接続し、その後原稿の送信が行われる。なお
前記光学読み取り部１３では原稿走査部にある原稿を図
示しない光源により照射し、照射された原稿を集光レン
ズによってＣＣＤ等の固体撮像素子上に結像させてＯＭ
Ｒシート及び原稿の読み取りを行う。
を先頭から１枚宛原稿走査部に搬送する原稿搬送部１２
と光学読み取り部１３とがあって、原稿先頭のＯＭＲシ
ートにマーク状に記載された宛て先をはじめ送信時の情
報を検出し判別することによって、ファクシミリ送信部
との回線を接続し、その後原稿の送信が行われる。なお
前記光学読み取り部１３では原稿走査部にある原稿を図
示しない光源により照射し、照射された原稿を集光レン
ズによってＣＣＤ等の固体撮像素子上に結像させてＯＭ
Ｒシート及び原稿の読み取りを行う。
【００１４】また受信部２０では、通信回線をもって受
信された信号が画像処理がなされたのち、白紙上に印字
がなされて排紙部２４に排出される。２１は印字される
べき白紙状態の記録紙を収納するカセット、２２は記録
紙を搬送する記録紙搬送部で、記録紙搬送部２２で搬送
された記録紙上には記録部２３で印字がなされる。図示
した記録部２３は電子写真方式を用いて印字を行う方式
で、感光体ドラム２３１上に帯電、像露光、現像を行い
トナー像を形成したのち記録紙上に転写、定着して排出
される。ここで像露光には直線状のＬＥＤアレイ２３２
が用いられ、回転する感光体ドラム２３１上に画像記録
がなされる。なお本実施例では電子写真方式の記録部を
用いているが、本発明のファクシミリ装置はこれらの記
録手段には何の限定をされるものではない。
信された信号が画像処理がなされたのち、白紙上に印字
がなされて排紙部２４に排出される。２１は印字される
べき白紙状態の記録紙を収納するカセット、２２は記録
紙を搬送する記録紙搬送部で、記録紙搬送部２２で搬送
された記録紙上には記録部２３で印字がなされる。図示
した記録部２３は電子写真方式を用いて印字を行う方式
で、感光体ドラム２３１上に帯電、像露光、現像を行い
トナー像を形成したのち記録紙上に転写、定着して排出
される。ここで像露光には直線状のＬＥＤアレイ２３２
が用いられ、回転する感光体ドラム２３１上に画像記録
がなされる。なお本実施例では電子写真方式の記録部を
用いているが、本発明のファクシミリ装置はこれらの記
録手段には何の限定をされるものではない。
【００１５】なお図１（ａ）において、１４はファクシ
ミリ通信と併用される送受話器、４０はモード設定や始
動を指示する操作部である。また図１（ｂ）において２
５は後に説明する転写用ＯＭＲシートの挿入口である。
ミリ通信と併用される送受話器、４０はモード設定や始
動を指示する操作部である。また図１（ｂ）において２
５は後に説明する転写用ＯＭＲシートの挿入口である。
【００１６】図２はファクシミリ装置の制御系構成を示
したもので、ＣＰＵ３１からのデータや制御情報は共通
の伝送路であるバスライン３２によって、原稿やＯＭＲ
シートの情報を読み取る光学読み取り部１３、入出力信
号のデジタル処理を行い、ＯＭＲシートの読み取られた
マークデータの論理演算を行う画像処理部３３、ファク
シミリ装置の送信及び受信の駆動動作を行う駆動系３
４、原稿や記録紙の位置検出等を行うセンサのＩ／Ｏ
３５、光学読み取り部１３で読み取られた送信原稿やＯ
ＭＲシートのマーク位置データと、更に本発明（第４、
第５発明）においてはＯＭＲシートのパターンを記憶す
るメモリ３６と、通信回線を通して入力された受信原稿
情報又はメモリ３６に記憶された情報を呼び出して画像
記録を行う記録部２３と、通信回線を通して伝送される
信号変調及び復調を行うモデム３７とが接続されてい
て、ＣＰＵ３１からの制御信号を中心としてすべての動
作は行われる。
したもので、ＣＰＵ３１からのデータや制御情報は共通
の伝送路であるバスライン３２によって、原稿やＯＭＲ
シートの情報を読み取る光学読み取り部１３、入出力信
号のデジタル処理を行い、ＯＭＲシートの読み取られた
マークデータの論理演算を行う画像処理部３３、ファク
シミリ装置の送信及び受信の駆動動作を行う駆動系３
４、原稿や記録紙の位置検出等を行うセンサのＩ／Ｏ
３５、光学読み取り部１３で読み取られた送信原稿やＯ
ＭＲシートのマーク位置データと、更に本発明（第４、
第５発明）においてはＯＭＲシートのパターンを記憶す
るメモリ３６と、通信回線を通して入力された受信原稿
情報又はメモリ３６に記憶された情報を呼び出して画像
記録を行う記録部２３と、通信回線を通して伝送される
信号変調及び復調を行うモデム３７とが接続されてい
て、ＣＰＵ３１からの制御信号を中心としてすべての動
作は行われる。
【００１７】図３及び図４はＯＭＲシートの例を示した
もので、フォーマットは可なり自由に設定されたもの
で、共通してＯＭＲシートの搬送方向の先端近傍には、
ファクシミリ装置で読み取り走査を行ったとき読み取り
走査を行っているシートがＯＭＲシートであることが検
出されるようにした標識Ｍ１が付されていて、送信相手
先の電話番号、名前、画像濃度、送信スピード、送信時
間、送信枚数等の送信時の情報がＯＭＲシートのパター
ン上でマーキングするようになっている。また図４に示
したＯＭＲシートの例では、マーキングによらず文字や
数字によって、送信相手先の送信時の情報を記録し、Ｏ
ＣＲによって読み取りを行うようにした例で、ＯＭＲシ
ート先端近傍には、読み取り走査を行っているシートが
ＯＭＲシートであることを検出可能とする標識Ｍ１と共
に、ＯＣＲでの読み取りを必要とすることを示す標識Ｍ
２が付されている。
もので、フォーマットは可なり自由に設定されたもの
で、共通してＯＭＲシートの搬送方向の先端近傍には、
ファクシミリ装置で読み取り走査を行ったとき読み取り
走査を行っているシートがＯＭＲシートであることが検
出されるようにした標識Ｍ１が付されていて、送信相手
先の電話番号、名前、画像濃度、送信スピード、送信時
間、送信枚数等の送信時の情報がＯＭＲシートのパター
ン上でマーキングするようになっている。また図４に示
したＯＭＲシートの例では、マーキングによらず文字や
数字によって、送信相手先の送信時の情報を記録し、Ｏ
ＣＲによって読み取りを行うようにした例で、ＯＭＲシ
ート先端近傍には、読み取り走査を行っているシートが
ＯＭＲシートであることを検出可能とする標識Ｍ１と共
に、ＯＣＲでの読み取りを必要とすることを示す標識Ｍ
２が付されている。
【００１８】本発明のファクシミリ装置はＯＭＲシート
の作成を可能としたことに特徴を有するもので、ＯＭＲ
シートの作成にあたっては、ファクシミリ装置の操作部
４０に設けたＯＭＲシート作成モードを選択し、スター
ト釦を押釦することで後に詳しく説明する図５〜図９に
示したフローに従ってＯＭＲシートの作成が行われる。
の作成を可能としたことに特徴を有するもので、ＯＭＲ
シートの作成にあたっては、ファクシミリ装置の操作部
４０に設けたＯＭＲシート作成モードを選択し、スター
ト釦を押釦することで後に詳しく説明する図５〜図９に
示したフローに従ってＯＭＲシートの作成が行われる。
【００１９】（実施例１（第１発明））本実施例のファ
クシミリ装置は、最終通信時の相手先データをＯＭＲシ
ートに転記されるようにしたもので、操作部４０でＯＭ
Ｒ作成モードを指定しＯＭＲシート挿入口２５に未記入
のＯＭＲシートを挿入し、スタート釦を押釦する（Ｆ１
１）と図５に示したフローに従ってスタートする。ま
ず、最後の通信時での送信相手先の送信時のＯＭＲデー
タを選択するか否かが問われ（Ｆ１２）、最終通信時の
ＯＭＲデータが選択されたときは、最終通信時のＯＭＲ
データの読み取りが行われる（Ｆ１３）。ついで最終通
信が正常に終了したか否かのチェックがなされる（Ｆ１
４）。最終通信が正常に終了していないと判断されたと
きは、操作部４０の近傍の表示部に印刷不可のメッセー
ジを表示する（Ｆ１５Ｂ）。最終通信が正常に終了して
いるときは、最終通信モデム速度をモデムスタート速度
にする様にＯＭＲ情報データを作成し（Ｆ１５）、つい
で送信相手先の電話番号、名前、画像濃度、送信スピー
ド、送信時間、送信枚数等のＯＭＲ情報データが作成さ
れ（Ｆ１６）、ついで未記入のＯＭＲシート上にＯＭＲ
データの印字が行われる（Ｆ１７）。
クシミリ装置は、最終通信時の相手先データをＯＭＲシ
ートに転記されるようにしたもので、操作部４０でＯＭ
Ｒ作成モードを指定しＯＭＲシート挿入口２５に未記入
のＯＭＲシートを挿入し、スタート釦を押釦する（Ｆ１
１）と図５に示したフローに従ってスタートする。ま
ず、最後の通信時での送信相手先の送信時のＯＭＲデー
タを選択するか否かが問われ（Ｆ１２）、最終通信時の
ＯＭＲデータが選択されたときは、最終通信時のＯＭＲ
データの読み取りが行われる（Ｆ１３）。ついで最終通
信が正常に終了したか否かのチェックがなされる（Ｆ１
４）。最終通信が正常に終了していないと判断されたと
きは、操作部４０の近傍の表示部に印刷不可のメッセー
ジを表示する（Ｆ１５Ｂ）。最終通信が正常に終了して
いるときは、最終通信モデム速度をモデムスタート速度
にする様にＯＭＲ情報データを作成し（Ｆ１５）、つい
で送信相手先の電話番号、名前、画像濃度、送信スピー
ド、送信時間、送信枚数等のＯＭＲ情報データが作成さ
れ（Ｆ１６）、ついで未記入のＯＭＲシート上にＯＭＲ
データの印字が行われる（Ｆ１７）。
【００２０】なお、Ｆ１２の最終通信時でのＯＭＲデー
タが選択されなかったときは、相手先の短縮ナンバの入
力が求められ、短縮ナンバの入力によって（Ｆ１３
Ａ）、短縮ナンバの相手先データの読み取りがなされ
（Ｆ１４Ａ）、これに基づいてＯＭＲ情報データが作成
された後、記録部２３でＯＭＲ情報データの印字が未記
入のＯＭＲシート上になされる（Ｆ１６）。
タが選択されなかったときは、相手先の短縮ナンバの入
力が求められ、短縮ナンバの入力によって（Ｆ１３
Ａ）、短縮ナンバの相手先データの読み取りがなされ
（Ｆ１４Ａ）、これに基づいてＯＭＲ情報データが作成
された後、記録部２３でＯＭＲ情報データの印字が未記
入のＯＭＲシート上になされる（Ｆ１６）。
【００２１】本実施例のファクシミリ装置では、ＯＭＲ
データが記入されたＯＭＲシートが容易に得られるの
で、既にあるＯＭＲシートを紛失したり、また他部門で
も使用することを目的として複数枚作成しようとすると
きに便利である。
データが記入されたＯＭＲシートが容易に得られるの
で、既にあるＯＭＲシートを紛失したり、また他部門で
も使用することを目的として複数枚作成しようとすると
きに便利である。
【００２２】（実施例２（第２発明））本実施例のファ
クシミリ装置は、すでに記憶装置に入力されている相手
先のＯＭＲデータを記憶装置より呼び出して未記入のＯ
ＭＲシートに転記されるようにしたもので、操作部４０
でＯＭＲ作成モードを指定し、ＯＭＲシート挿入口２５
に未記入のＯＭＲシートを挿入し、スタート釦をスイッ
チオンする（Ｆ２１）と、図６に示したフローに従って
相手先の短縮ナンバの入力が求められ、短縮ナンバの入
力によって（Ｆ２２）、メモリ３６から短縮ナンバの相
手先データの呼び出しがなされ（Ｆ２３）、ＯＭＲ情報
データ（送信相手先の電話番号、名前、画像濃度、送信
スピード、送信時間、送信枚数等）が作成され（Ｆ２
４）、ついで記録部２３で未記入のＯＭＲシート上に相
手先のＯＭＲデータの印字がなされる（Ｆ２５）。
クシミリ装置は、すでに記憶装置に入力されている相手
先のＯＭＲデータを記憶装置より呼び出して未記入のＯ
ＭＲシートに転記されるようにしたもので、操作部４０
でＯＭＲ作成モードを指定し、ＯＭＲシート挿入口２５
に未記入のＯＭＲシートを挿入し、スタート釦をスイッ
チオンする（Ｆ２１）と、図６に示したフローに従って
相手先の短縮ナンバの入力が求められ、短縮ナンバの入
力によって（Ｆ２２）、メモリ３６から短縮ナンバの相
手先データの呼び出しがなされ（Ｆ２３）、ＯＭＲ情報
データ（送信相手先の電話番号、名前、画像濃度、送信
スピード、送信時間、送信枚数等）が作成され（Ｆ２
４）、ついで記録部２３で未記入のＯＭＲシート上に相
手先のＯＭＲデータの印字がなされる（Ｆ２５）。
【００２３】本実施例のファクシミリ装置では、記憶装
置に入っている相手先ＯＭＲデータを呼び出してそれを
そのままＯＭＲシート上に転記するので、ＯＭＲシート
を容易に利用することができる。また記憶装置に入って
いる相手先情報を退避・消去する場合にはＯＭＲシート
上に記憶装置の内容を出力印字して保存することができ
る。また記憶装置に入力する場合には、この出力印字さ
れたＯＭＲシートを読み取ることで容易にメモリするこ
とができる。
置に入っている相手先ＯＭＲデータを呼び出してそれを
そのままＯＭＲシート上に転記するので、ＯＭＲシート
を容易に利用することができる。また記憶装置に入って
いる相手先情報を退避・消去する場合にはＯＭＲシート
上に記憶装置の内容を出力印字して保存することができ
る。また記憶装置に入力する場合には、この出力印字さ
れたＯＭＲシートを読み取ることで容易にメモリするこ
とができる。
【００２４】（実施例３（第３発明））本実施例のファ
クシミリ装置は、ＯＭＲシートに転記する相手先情報を
白紙に転写印字できるようにしたもので、図７に示した
フローに従ってＯＭＲシートが作成される。即ち操作部
４０でＯＭＲ作成モードを指定し、スタート釦を押釦す
る（Ｆ３１）と、最終通信時での送信相手先の送信時の
ＯＭＲデータを選択するか否かが問われ（Ｆ３２）、最
終通信時のＯＭＲデータが選択されたときは、最終通信
時のＯＭＲデータの読み取りが行われる（Ｆ３３）。つ
いで最終通信が正常に終了したか否かのチェックがなさ
れ（Ｆ３４）、最終通信が正常終了したときは、最終通
信モデム速度をモデムスタート速度にする様にＯＭＲ情
報データを作成し（Ｆ３５）、ついでその他のＯＭＲデ
ータの作成がなされる（Ｆ３６）。ここで作成されるＯ
ＭＲ情報はＯＭＲシート上にマーキングの形で表示さ
れ、相手先がきまれば送信原稿に関係なく大体つねに同
じに設定される条件で、例えば相手先の短縮電話データ
や通信モードデータ等である。ついでコメント印字を行
うか否かが問われ（Ｆ３７）、コメント印字を行うとき
は、相手名や電話番号その他のモード設定状況等の２次
的なＯＭＲコメントデータ作成がなされ（Ｆ３８）、つ
いでＯＭＲデータの印字が行われる（Ｆ３９）。但しこ
の実施例においては、ＯＭＲデータの印字に当たっては
カセット２１から白紙状態にある記録紙を搬出し、記録
紙搬送部２２で搬送された記録紙は記録部２３でＯＭＲ
情報データとＯＭＲコメントデータとが併せて印字され
る。この印字に際してはＯＭＲシートの先端近傍にある
ＯＭＲシートであることを認識させる標識Ｍ１も同時に
印字される。なおＦ３７でコメント印字を行うか否かが
問われた際、コメント印字を行わないときのＦ３９での
ＯＭＲデータの印字は、Ｆ３６で作成したＯＭＲ情報デ
ータと標識Ｍ１との印字がなされる。
クシミリ装置は、ＯＭＲシートに転記する相手先情報を
白紙に転写印字できるようにしたもので、図７に示した
フローに従ってＯＭＲシートが作成される。即ち操作部
４０でＯＭＲ作成モードを指定し、スタート釦を押釦す
る（Ｆ３１）と、最終通信時での送信相手先の送信時の
ＯＭＲデータを選択するか否かが問われ（Ｆ３２）、最
終通信時のＯＭＲデータが選択されたときは、最終通信
時のＯＭＲデータの読み取りが行われる（Ｆ３３）。つ
いで最終通信が正常に終了したか否かのチェックがなさ
れ（Ｆ３４）、最終通信が正常終了したときは、最終通
信モデム速度をモデムスタート速度にする様にＯＭＲ情
報データを作成し（Ｆ３５）、ついでその他のＯＭＲデ
ータの作成がなされる（Ｆ３６）。ここで作成されるＯ
ＭＲ情報はＯＭＲシート上にマーキングの形で表示さ
れ、相手先がきまれば送信原稿に関係なく大体つねに同
じに設定される条件で、例えば相手先の短縮電話データ
や通信モードデータ等である。ついでコメント印字を行
うか否かが問われ（Ｆ３７）、コメント印字を行うとき
は、相手名や電話番号その他のモード設定状況等の２次
的なＯＭＲコメントデータ作成がなされ（Ｆ３８）、つ
いでＯＭＲデータの印字が行われる（Ｆ３９）。但しこ
の実施例においては、ＯＭＲデータの印字に当たっては
カセット２１から白紙状態にある記録紙を搬出し、記録
紙搬送部２２で搬送された記録紙は記録部２３でＯＭＲ
情報データとＯＭＲコメントデータとが併せて印字され
る。この印字に際してはＯＭＲシートの先端近傍にある
ＯＭＲシートであることを認識させる標識Ｍ１も同時に
印字される。なおＦ３７でコメント印字を行うか否かが
問われた際、コメント印字を行わないときのＦ３９での
ＯＭＲデータの印字は、Ｆ３６で作成したＯＭＲ情報デ
ータと標識Ｍ１との印字がなされる。
【００２５】またＦ３２の最終通信時でのＯＭＲデータ
が選択されなかったときは、相手先の短縮ナンバの入力
が求められ（Ｆ３３Ａ）、短縮ナンバの入力によって相
手先のＯＭＲデータの読み取りがなされ（Ｆ３４Ａ）、
Ｆ３６のＯＭＲ情報データの作成がなされる。一方相手
先の短縮ナンバの入力がなされなかったときは、コメン
ト印字を行うか否かの選択が求められる（Ｆ３７）。
が選択されなかったときは、相手先の短縮ナンバの入力
が求められ（Ｆ３３Ａ）、短縮ナンバの入力によって相
手先のＯＭＲデータの読み取りがなされ（Ｆ３４Ａ）、
Ｆ３６のＯＭＲ情報データの作成がなされる。一方相手
先の短縮ナンバの入力がなされなかったときは、コメン
ト印字を行うか否かの選択が求められる（Ｆ３７）。
【００２６】本実施例のファクシミリ装置では、ＯＭＲ
シートのパターンを使用しないで白紙上にマーキングの
パターンのみが印字されるので、他人に知られたくない
相手先情報もＯＭＲシート上に残し、これを用いて極め
て便利に原稿の送信を行うことができる。
シートのパターンを使用しないで白紙上にマーキングの
パターンのみが印字されるので、他人に知られたくない
相手先情報もＯＭＲシート上に残し、これを用いて極め
て便利に原稿の送信を行うことができる。
【００２７】（実施例４（第４発明））本実施例のファ
クシミリ装置は、白色にＯＭＲシートのパターンを印字
できるようにしたもので、図８に示したフローに従って
ＯＭＲシートのパターンが作成される。即ち操作部４０
でＯＭＲ作成モードを指定し、スタート釦を押釦する
（Ｆ４１）と、メモリ３１から予め記憶されていたＯＭ
Ｒシートのパターンデータが呼び出されて、ＯＭＲパタ
ーンデータの作成がなされた（Ｆ４２）のち、ＯＭＲパ
ターンデータの印字がなされる（Ｆ４３）。即ちカセッ
ト２１からは記録紙を搬出し、記録紙搬送部２２で搬送
された記録紙は記録部２３でＯＭＲシートのパターンの
印字がなされて排出される。
クシミリ装置は、白色にＯＭＲシートのパターンを印字
できるようにしたもので、図８に示したフローに従って
ＯＭＲシートのパターンが作成される。即ち操作部４０
でＯＭＲ作成モードを指定し、スタート釦を押釦する
（Ｆ４１）と、メモリ３１から予め記憶されていたＯＭ
Ｒシートのパターンデータが呼び出されて、ＯＭＲパタ
ーンデータの作成がなされた（Ｆ４２）のち、ＯＭＲパ
ターンデータの印字がなされる（Ｆ４３）。即ちカセッ
ト２１からは記録紙を搬出し、記録紙搬送部２２で搬送
された記録紙は記録部２３でＯＭＲシートのパターンの
印字がなされて排出される。
【００２８】本実施例のファクシミリ装置では、未記入
のパターンが印字されたＯＭＲシートが容易に入手する
ことができるので、ＯＭＲシートパターンの原紙を手許
に常に用意しておかなくとも、必要時に直ちにマーキン
グすることによってＯＭＲシートを利用して便利に送信
することができる。
のパターンが印字されたＯＭＲシートが容易に入手する
ことができるので、ＯＭＲシートパターンの原紙を手許
に常に用意しておかなくとも、必要時に直ちにマーキン
グすることによってＯＭＲシートを利用して便利に送信
することができる。
【００２９】（実施例５（第５発明））本実施例のファ
クシミリ装置は、白紙に相手先情報を転写印字すると同
時にＯＭＲシートのパターンを印字するようにしたもの
で、図９に示したフローに従ってＯＭＲシートが作成さ
れる。即ち操作部４０でＯＭＲ作成モードを指定し、ス
タート釦を押釦する（Ｆ５１）ことによってＯＭＲシー
トの作成のプロセスにはいるが、本実施例のフローでＯ
ＭＲコメントデータ作成（Ｆ５８）までのフローの流れ
は実施例３でのＦ３８のＯＭＲコメントデータ作成まで
の流れと同じであるので、説明を省略する。本実施例で
はコメント印字を行うときは相手名や電話番号その他の
モード設定状況等のＯＭＲコメントデータ作成がなされ
る（Ｆ５８）。ついでメモリ３１から予め記憶されてい
たＯＭＲシートのパターンデータが呼び出されて、ＯＭ
Ｒパターンデータが作成される（Ｆ５９）。ついでカセ
ット２１から搬出された記録紙上にはＦ５６で作成され
たＯＭＲデータと、Ｆ５８で作成されたＯＭＲコメント
データと、Ｆ５９で作成されたＯＭＲパターンデータと
が併せて印字される（Ｆ６０）。本実施例のファクシミ
リ装置では、未記入のＯＭＲシートを必要としないでＯ
ＭＲデータが記入されたＯＭＲシートが容易に得られる
ので、既にあるＯＭＲシートを紛失したり、また他部門
でも使用することを目的として複数枚作成しようとする
ときに極めて便利である。
クシミリ装置は、白紙に相手先情報を転写印字すると同
時にＯＭＲシートのパターンを印字するようにしたもの
で、図９に示したフローに従ってＯＭＲシートが作成さ
れる。即ち操作部４０でＯＭＲ作成モードを指定し、ス
タート釦を押釦する（Ｆ５１）ことによってＯＭＲシー
トの作成のプロセスにはいるが、本実施例のフローでＯ
ＭＲコメントデータ作成（Ｆ５８）までのフローの流れ
は実施例３でのＦ３８のＯＭＲコメントデータ作成まで
の流れと同じであるので、説明を省略する。本実施例で
はコメント印字を行うときは相手名や電話番号その他の
モード設定状況等のＯＭＲコメントデータ作成がなされ
る（Ｆ５８）。ついでメモリ３１から予め記憶されてい
たＯＭＲシートのパターンデータが呼び出されて、ＯＭ
Ｒパターンデータが作成される（Ｆ５９）。ついでカセ
ット２１から搬出された記録紙上にはＦ５６で作成され
たＯＭＲデータと、Ｆ５８で作成されたＯＭＲコメント
データと、Ｆ５９で作成されたＯＭＲパターンデータと
が併せて印字される（Ｆ６０）。本実施例のファクシミ
リ装置では、未記入のＯＭＲシートを必要としないでＯ
ＭＲデータが記入されたＯＭＲシートが容易に得られる
ので、既にあるＯＭＲシートを紛失したり、また他部門
でも使用することを目的として複数枚作成しようとする
ときに極めて便利である。
【００３０】以上説明した実施例１〜５は、ＯＭＲシー
トを作成するうえでそれぞれに極めて便利な特徴を有し
ているので、ファクシミリ装置の操作部４０にＮｏ．１
〜Ｎｏ．５のＯＭＲ作成モードを設けておいて、例えば
Ｎｏ．３のＯＭＲ作成モードが選択されたときは実施例
３のフローチャートに従ってＯＭＲシートが作成なされ
るようにすることも可能であってＯＭＲシートを活用し
てファクシミリ装置を使用する上で極めて有効である。
トを作成するうえでそれぞれに極めて便利な特徴を有し
ているので、ファクシミリ装置の操作部４０にＮｏ．１
〜Ｎｏ．５のＯＭＲ作成モードを設けておいて、例えば
Ｎｏ．３のＯＭＲ作成モードが選択されたときは実施例
３のフローチャートに従ってＯＭＲシートが作成なされ
るようにすることも可能であってＯＭＲシートを活用し
てファクシミリ装置を使用する上で極めて有効である。
【００３１】
【発明の効果】ＯＭＲシートはファクシミリ装置を使用
する上で極めて便利であるが、にも拘わらず実際には利
用率は余り高くない。本発明はいろいろな形態でＯＭＲ
シートを作成する機能をファクシミリ装置に新たに付与
したもので、このことによりＯＭＲシートが使い易くな
り、ＯＭＲシートを用いての送信その他の作業が安心で
しかも間違いなく行われるファクシミリ装置が提供され
ることとなった。
する上で極めて便利であるが、にも拘わらず実際には利
用率は余り高くない。本発明はいろいろな形態でＯＭＲ
シートを作成する機能をファクシミリ装置に新たに付与
したもので、このことによりＯＭＲシートが使い易くな
り、ＯＭＲシートを用いての送信その他の作業が安心で
しかも間違いなく行われるファクシミリ装置が提供され
ることとなった。
【図１】本発明ファクシミリ装置の外観図と内部断面
図。
図。
【図２】本発明のファクシミリ装置の制御系構成図。
【図３】光学マーク読み取りシートの一例。
【図４】光学マーク読み取りシートの他の一例。
【図５】本発明の第１実施例のフローチャート。
【図６】本発明の第２実施例のフローチャート。
【図７】本発明の第３実施例のフローチャート。
【図８】本発明の第４実施例のフローチャート。
【図９】本発明の第５実施例のフローチャート。
１０ 送信部 １３ 光学読み取り部 ２０ 受信部 ２１ カセット ２３ 記録部 ３１ ＣＰＵ ３６ メモリ ３７ モデム
Claims (5)
- 【請求項１】 光学マーク読み取りシートにより送信相
手先の送信時の情報を設定し、送信原稿を直接送信又は
一度内部の記憶装置に取り込んでから送信するファクシ
ミリ装置において、 未記入の光学マーク読み取りシートに送信時の情報を転
記できることを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項２】 光学マーク読み取りシートにより送信相
手先の送信時の情報を設定し、送信原稿を直接送信又は
一度内部の記憶装置に取り込んでから送信するファクシ
ミリ装置において、 すでに記憶装置に入力されている指定した相手先情報を
記憶装置より呼び出して未記入の光学マーク読み取りシ
ートに転記できることを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項３】 光学マーク読み取りシートにより送信時
の情報を設定し、送信原稿を直接送信又は一度内部の記
憶装置に取り込んでから送信するファクシミリ装置にお
いて、 光学マーク読み取りシートに転記する指定した相手先情
報を白紙に転写印字できることを特徴とするファクシミ
リ装置。 - 【請求項４】 光学マーク読み取りシートにより送信相
手先の送信時の情報を設定し、送信原稿を直接送信又は
一度内部の記憶装置に取り込んでから送信するファクシ
ミリ装置において、 白紙に光学マーク読み取りシートのパターンを印字でき
ることを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項５】 光学マーク読み取りシートにより送信相
手先の送信時の情報を設定し、送信原稿を直接送信又は
一度内部の記憶装置に取り込んでから送信するファクシ
ミリ装置において、 白紙に指定した相手先情報を転記印字すると同時に、光
学マーク読み取りシートのパターンを印字することを特
徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7181446A JPH0935022A (ja) | 1995-07-18 | 1995-07-18 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7181446A JPH0935022A (ja) | 1995-07-18 | 1995-07-18 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0935022A true JPH0935022A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16100918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7181446A Pending JPH0935022A (ja) | 1995-07-18 | 1995-07-18 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0935022A (ja) |
-
1995
- 1995-07-18 JP JP7181446A patent/JPH0935022A/ja active Pending
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