JP2002232664A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JP2002232664A JP2002232664A JP2001026011A JP2001026011A JP2002232664A JP 2002232664 A JP2002232664 A JP 2002232664A JP 2001026011 A JP2001026011 A JP 2001026011A JP 2001026011 A JP2001026011 A JP 2001026011A JP 2002232664 A JP2002232664 A JP 2002232664A
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Abstract
も、正しい回覧転送先に回覧文書を転送することができ
るようにする。 【解決手段】 FAX1が回覧送信元であり、以後FA
X2→FAX3→FAX4→FAX1(回覧ID(1)
の経路)と回覧される。各ファクシミリ装置には、箱が
開設されており、そのそれぞれには付随する付加情報
(回覧IDと対応する転送先箱番号、転送先番号等)が
存在する。箱に文書をメモリ受信し、自機の持つ識別子
と受信した識別子(送信元情報)が異なる時は、順次回
覧し、自機の持つ識別子と受信した識別子が一致した
時、回覧転送動作を停止する。FAX1は回覧ID
(2)の経路にも所属しており、FAX−Aから、FA
X1の箱番号、回覧ID(2)、発信元情報等を受信
し、箱の付加情報に登録されている回覧ID(2)、及
びこのIDに対応付けられている回覧転送先情報を読み
出し、FAX−Bに回覧転送を行う。
Description
置、より詳細には、複数の回覧経路に所属している場合
においても、正しい回覧転送先に回覧文書を転送するこ
とができるようにしたファクシミリ装置に関する。
ート/リストを出力する機能と、予め定められた操作に
よりデータを入力する手段と、入力されたデータを格納
/保存するメモリと、送受信機能と、箱という概念とそ
れに付随する付加情報に基づいて、受信した画情報を他
ファクシミリ装置へ転送する機能を有するファクシミリ
装置において、通常、同一の画情報を複数のファクシミ
リ装置に送信する場合は、同報機能が使用される。しか
しながら、この送信方法を用いた場合、同報局(同報す
るファクシミリ装置)が全ての通信費用を負担すること
になるため、通信費用の負担状況が偏ってしまうという
不具合があり、この不具合を解消し通信費用をなるべく
均等にするために、同一の画情報を複数のファクシミリ
装置に転送する回覧転送機能が提案されている。また、
1台のファクシミリ装置が複数の回覧経路に所属する場
合は、どの経路からの回覧文書なのか知るために、回覧
経路を特定するための識別子(以下、「回覧ID」と呼
ぶ)を回覧文書に付加して送信する方法も提案されてい
る。
クシミリ装置は複数の経路に所属することになる(例を
挙げると、町内の回覧文書を受信する場合もあれば、子
供が通う学校のクラスにおける回覧文書を受信する場合
もある)。ある経路から受信した文書を別の経路に回覧
したい場合も多々存在するが、現状ではできないので、
一度回覧受信した文書を出力し、再度別経路に回覧し直
すという手間を掛けて行うことになる。これでは、操作
性/利便性の観点から、ユーザの満足を得ることはでき
ない。また、一度紙出力した文書を再度読み込んで新た
に回覧するので、この場合は回覧先における画像品質が
劣化し、読みにくくなっている可能性がある。そこで、
このような不具合点を解消できる仕組み作りが必要とな
る。
れたもので、請求項1の発明は、回覧転送機能のために
開設された箱の付加情報として、任意の数の回覧IDと
各IDに対応付けて回覧転送先や転送先箱番号等を予め
登録し、回覧文書転送時には、これらの情報を基に、受
信した回覧IDから回覧転送先を決定し回覧転送を行う
ようにし、もって、複数の回覧経路に所属している場合
においても、正しい回覧転送先に回覧文書を転送するこ
とができ、ユーザの利便性を向上させるようにしたもの
である。
に回覧転送ができるように、回覧転送時においては、転
送先の箱番号/回覧IDに加えて別ルートへの回覧を許
可する/しないという要素を付加するようにし、もっ
て、回覧文書の受信側では、この要素を判断し、指定さ
れた回覧IDに対応する回覧転送先に回覧文書を転送後
でも回覧文書を消去することなく、オペレータは予め定
められた操作により、別ルートに受信した回覧文書を転
送することができ、ユーザの利便性を向上させることが
できるようにしたものである。
限に回覧転送を行わないように、回覧転送時において
は、回覧開始元が転送先の箱番号/回覧ID等の他に、
回覧開始元情報(CSI/固有識別子等)を付加するよ
うにし、もって、回覧文書受信時には回覧開始元情報を
参照し、自機が持つ情報と一致した場合は、その後の回
覧転送を行わず、回覧転送動作が無限にならないように
することができるようにしたものである。
より、開設された箱の付加情報として任意の数の回覧I
Dと、各IDに対応した回覧転送先を登録するように
し、もって、オペレータが設定の追加/変更/削除を容
易に行うことができるようにしたものである。
報として登録された回覧IDと各IDに対応した回覧転
送先をリストにし、予め定められた操作により、自機プ
ロッタを用いて印字出力するようにし、もって、オペレ
ータが現在の登録状況を容易に確認することができるよ
うにしたものである。
信機能を有し、箱という概念と該箱に付随する付加情報
に基づいて、受信した画情報を他ファクシミリ装置へ転
送する回覧転送機能を有するファクシミリ装置におい
て、回覧転送機能のために開設された箱の付加情報とし
て、任意の数の回覧IDと各IDに対応付けて回覧転送
先や転送先箱番号等を予め登録し、回覧文書転送時に
は、これらの情報を基に、受信した回覧IDから回覧転
送先を決定して回覧転送を行うことを特徴としたもので
ある。
て、オペレータが別ルートに回覧転送ができるように、
回覧転送時においては、転送先の箱番号/回覧IDに加
えて別ルートへの回覧を許可する/しないという要素を
付加することを特徴としたものである。
において、回覧転送開始時には無限に回覧転送を行わな
いように、回覧転送時においては、回覧開始元が転送先
の箱番号/回覧ID等の他に、回覧開始元情報(CSI
/固有識別子等)を付加することを特徴としたものであ
る。
れかの発明において、予め定められた操作により、開設
された箱の付加情報として任意の数の回覧IDと各ID
に対応した回覧転送先を登録することを特徴としたもの
である。
れかの発明において、開設された箱の付加情報として登
録された回覧IDと各IDに対応した回覧転送先をリス
トにし、予め定められた操作により、自機プロッタを用
いて印字出力することを特徴としたものである。
クシミリ装置の構成例を示す図で、図中、1は原稿を読
み取る読み取り部、2は受信した画情報やレポート、マ
ークシート等を記録する記録部、3は画情報を符号化・
復号化を行う符号化復号化部、4はシステム全体の制御
を司るシステム制御部、5はシステム制御で使用するワ
ークエリアであるシステムメモリ、6は画情報を必要に
応じて蓄積保存する画情報メモリ、7はキー、LED、
LCD等を設けてユーザの入力操作を許す操作表示部、
8は伝送制御を司る通信制御部、9は回線と通信制御の
間でアナログ信号の変調/復調を行うモデム、10は回
線から送られてくるDTMF信号を検出するDTMF検
出器である。
するための概略図で、図2に示した例においては、FA
X1が回覧送信元であり、以後、FAX2→FAX3→
FAX4→FAX1(回覧ID(1)の経路)と回覧さ
れることを示している。それぞれのファクシミリ装置に
は、箱が開設されており、そのそれぞれには付随する付
加情報(回覧IDと対応する転送先箱番号、転送先番号
等)が存在する。まず、送信元であるFAX1から回覧
文書をFAX2へ送信する際には、FAX1にて回覧I
D、送信元情報とFAX2の電話番号、箱番号等を指定
して送信する。設定された各種パラメータ(箱番号、回
覧ID等)は、例えば、図3に示されるような通信手順
にてSUBフレームを用いてFAX1からFAX2へ通
知され、FAX2にて指定された箱番号の箱が開設され
ていれば、その箱に文書をメモリ受信する。FAX2に
おいては、自機の持つ識別子と受信した識別子(送信元
情報)が異なるために、以降順次同じ動作を行い、FA
X1がFAX4から回覧文書を受信する際には、自機の
持つ識別子と受信した識別子が一致するので、この時点
で回覧転送動作が停止する。
も所属しており、…FAX−A→FAX1→FAX−B
…と回覧されることを示している。FAX1はFAX−
Aから、FAX1の箱番号、回覧ID(2)、発信元情
報等を受信し、箱の付加情報に登録されている回覧ID
(2)、及びこのIDに対応付けられている回覧転送先
情報を読み出し、FAX−Bに回覧転送を行う。
ー図で、まず、受信時にはSUBフレームを解析して回
覧受信か否かを判断し(S1)、回覧受信でなければ通
常受信動作を行って(S2)、終了し、回覧受信で有れ
ば回覧文書を受信する(S3)。ここでは受信したSU
Bフレーム内容を後で使うためにメモリ上に書いておく
という処理や、受信した箱番号が自機に開設してある箱
番号と一致しなければ、通常受信して終了するなどの処
理が行われる。一致していれば、受信した回覧文書はメ
モリ受信する。その後、受信文書を自機プロッタを用い
て出力し(S4)、受信したSUBフレーム内容の発信
元識別子情報を読み出し、この識別子が自機に登録され
ている識別子と一致しているか否か判断し(S5:請求
項3)、一致していれば自機が回覧した文書が一周して
戻ってきたことを意味するので、次転送先への回覧転送
を行わずに終了し、一致しなければ、まだ回覧が終了し
ていないので、次転送先へ回覧転送をする必要がある。
回覧転送する場合は、転送先情報(転送先FAX番号、
転送先箱番号)を得るために受信したSUBフレームの
(受信した自機の)箱番号と回覧IDを用いて、自機に
開設されている箱番号の付加情報から探し、情報の有無
を確認し(S6:請求項1)、情報が未登録であれば終
了し、情報が登録されていれば転送先情報を読み出し、
回覧文書を転送する(S7)。この際には、回覧文書受
信時に受信したSUBフレーム内容と、転送先情報を用
いて回覧文書送信する際に送信するSUBフレームに反
映する。
ートへの回覧許可するか否かというパラメータを読み出
し(S8)、許可しないに設定されている場合は、別回
覧IDに文書を回覧転送できないので、自機に持ってい
る回覧文書を削除し(S10)、許可するに設定されて
いる場合は、回覧すべき別回覧IDが自機に開設されて
いる箱の付加情報の中に存在するかを確認し(S9)、
存在しなければ別回覧する経路が存在しないので、自機
に持っている回覧文書を削除し(S10)、存在する場
合は、自機のメモリから回覧文書を削除しないでそのま
まにしておき、例えば、図5に示されるような操作によ
りオペレータが別回覧IDを指定することにより、別経
路に受信した回覧文書を回覧することができる。
ー図で、まず、自機に開設されている箱番号(S1
1)、回覧IDを予め定められた操作により指定し(S
12)、これらを用いて指定した箱番号の付加情報から
転送(送信)先情報を探し、情報の有無を確認する(S
13)。転送先情報が存在しなければ終了し、転送先情
報が存在すれば転送先情報(転送先FAX番号、転送先
箱番号)を読み出し(S14)、予め定められた操作に
より設定された、別ルートへの回覧許可パラメータ(S
15:請求項2)や発信元識別子(S15:請求項3)
を読み出し、これらを転送する送信時に送信するSUB
フレームに反映して、回覧転送(送信)を行う(S1
6)。図7に示されるような操作手順にて、回覧文書の
送信を開始する。
ようなフレーム構成にして、図3に示されるような手順
にてSUBフレームが送信側から受信側に伝えられる。
また、請求項4においては、図9に示されるような手順
/ガイダンスにより、オペレータは容易に自機に開設し
てある箱番号に対応付けて、付加情報(回覧ID、転送
先FAX番号、転送先箱番号等)を登録・変更すること
ができる。また、この操作により例えば、図10に示さ
れるような構造のデータを内部システムメモリに設定す
る。また、請求項5においては、図11に示されるよう
なフォーマットの「回覧設定リスト」を自機プロッタを
用いて出力することにより、オペレータは容易に現在の
登録状況を確認することができる。
に開設された箱の付加情報として、任意の数の回覧ID
と各IDに対応付けて回覧転送先や転送先箱番号等を予
め登録し、回覧文書転送時には、これらの情報を基に、
受信した回覧IDから回覧転送先を決定し回覧転送を行
うので、複数の回覧経路に所属している場合において
も、正しい回覧転送先に回覧文書を転送することがで
き、ユーザの利便性を向上させることができる。
に回覧転送ができるように、回覧転送時においては、転
送先の箱番号/回覧IDに加えて別ルートへの回覧を許
可する/しないという要素を付加するので、回覧文書の
受信側では、この要素を判断し、指定された回覧IDに
対応する回覧転送先に回覧文書を転送後でも回覧文書を
消去することなく、オペレータは予め定められた操作に
より、別ルートに受信した回覧文書を転送することがで
きるので、ユーザの利便性を向上させることができる。
限に回覧転送を行わないように、回覧転送時において
は、回覧開始元が転送先の箱番号/回覧ID等の他に、
回覧開始元情報(CSI/固有識別子等)を付加するの
で、回覧文書受信時には回覧開始元情報を参照し、自機
が持つ情報と一致した場合は、その後の回覧転送を行わ
ないので、回覧転送動作が無限にならないようにするこ
とができる。
より、開設された箱の付加情報として任意の数の回覧I
Dと、各IDに対応した回覧転送先を登録するので、オ
ペレータは容易に設定の追加/変更/削除を行うことが
できる。
報として登録された、回覧IDと各IDに対応した回覧
転送先をリストにし、予め定められた操作により、自機
プロッタを用いて印字出力するので、オペレータは容易
に現在の登録状況を確認することができる。
成例を示す図である。
するための図である。
る。
る。
る。
である。
…システム制御部、5…システムメモリ、6…画情報メ
モリ、7…操作表示部、8…通信制御部、9…モデム、
10…DTMF検出器。
Claims (5)
- 【請求項1】 送受信機能を有し、箱という概念と該箱
に付随する付加情報に基づいて、受信した画情報を他フ
ァクシミリ装置へ転送する回覧転送機能を有するファク
シミリ装置において、回覧転送機能のために開設された
箱の付加情報として、任意の数の回覧IDと各IDに対
応付けて回覧転送先や転送先箱番号等を予め登録し、回
覧文書転送時には、これらの情報を基に、受信した回覧
IDから回覧転送先を決定して回覧転送を行うことを特
徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のファクシミリ装置にお
いて、オペレータが別ルートに回覧転送ができるよう
に、回覧転送時においては、転送先の箱番号/回覧ID
に加えて別ルートへの回覧を許可する/しないという要
素を付加することを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載のファクシミリ装
置において、回覧転送開始時には無限に回覧転送を行わ
ないように、回覧転送時においては、回覧開始元が転送
先の箱番号/回覧ID等の他に、回覧開始元情報(CS
I/固有識別子等)を付加することを特徴とするファク
シミリ装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載のファ
クシミリ装置において、予め定められた操作により、開
設された箱の付加情報として任意の数の回覧IDと各I
Dに対応した回覧転送先を登録することを特徴とするフ
ァクシミリ装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載のファ
クシミリ装置において、開設された箱の付加情報として
登録された回覧IDと各IDに対応した回覧転送先をリ
ストにし、予め定められた操作により、自機プロッタを
用いて印字出力することを特徴とするファクシミリ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001026011A JP4438233B2 (ja) | 2001-02-01 | 2001-02-01 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001026011A JP4438233B2 (ja) | 2001-02-01 | 2001-02-01 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002232664A true JP2002232664A (ja) | 2002-08-16 |
JP4438233B2 JP4438233B2 (ja) | 2010-03-24 |
Family
ID=18890906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001026011A Expired - Fee Related JP4438233B2 (ja) | 2001-02-01 | 2001-02-01 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4438233B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100442812C (zh) * | 2005-06-29 | 2008-12-10 | 株式会社东芝 | 图像形成设备及图像形成设备的传真数据传送方法 |
CN109600530A (zh) * | 2017-10-03 | 2019-04-09 | 佳能株式会社 | 通信装置、其控制方法和存储介质 |
-
2001
- 2001-02-01 JP JP2001026011A patent/JP4438233B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100442812C (zh) * | 2005-06-29 | 2008-12-10 | 株式会社东芝 | 图像形成设备及图像形成设备的传真数据传送方法 |
CN109600530A (zh) * | 2017-10-03 | 2019-04-09 | 佳能株式会社 | 通信装置、其控制方法和存储介质 |
CN109600530B (zh) * | 2017-10-03 | 2021-09-21 | 佳能株式会社 | 通信装置、其控制方法和存储介质 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4438233B2 (ja) | 2010-03-24 |
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