JP2516681B2 - ファクシミリ通信管理装置 - Google Patents

ファクシミリ通信管理装置

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JP2516681B2 JP1118171A JP11817189A JP2516681B2 JP 2516681 B2 JP2516681 B2 JP 2516681B2 JP 1118171 A JP1118171 A JP 1118171A JP 11817189 A JP11817189 A JP 11817189A JP 2516681 B2 JP2516681 B2 JP 2516681B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ファクシミリ通信管理装置に関し、もっと
詳しくは、ファクシミリで原稿を送信した後に表を作成
するようにしたファクシミリ通信管理装置に関する。
従来の技術 従来からのファクシミリ装置では、その送信をした内
容に関して、第6図に示される通信結果を表す表をプリ
ンタで記録紙に印字するように構成されている。この表
では、ファクシミリ送信の連続番号1と、ファクシミリ
送信を行った日付2と、その送信開始時刻3と、送信を
行った相手先4と、送信に要した所要時間5と、原稿の
枚数6と、通信結果7などを、表にして記録紙に印字す
る。通信結果7というのは、送信が円滑に行われ、「O
K」であったか、または送信を行うことができず、「エ
ラー」であったかを印字する。
発明が解決すべき課題 このような第6図に示される従来からの通信結果を表
す表を見ただけでは、相手先に何を、すなわちどのよう
な内容の原稿を送信したかを知ることはできない。した
がって後で送信内容の点検を行うことができない。
本発明の目的は、ファクシミリ送信を行った内容を後
で確認することができるようにしたファクシミリ通信管
理装置を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、ファクシミリ通信時、そのファクシミリ通
信によって送信する原稿のタイトルを検出する検出手段
と、 該検出手段によって検出されたタイトルの画像データ
を、そのファクシミリ通信によって送信した原稿の送信
状態を表す通信管理データに対応させて順次ストアする
メモリと、 該メモリにストアされた画像データを複数件分順次読
出し、これら各画像データと各画像データに対応する通
信管理データとを互いに関連付けて表形式で表示する手
段とを含むことを特徴とするファクシミリ通信管理装置
である。
作 用 本発明に従えば、ファクシリ通信のたびに送信原稿か
ら検出手段によってその原稿のタイトルを検出してメモ
リにストアし、またそのメモリには、タイトルの画像デ
ータに対応して、原稿をファクシミリ通信によって送信
した送信状態を表す通信管理データがストアされる。表
示手段は、このメモリにストアされた原稿のタイトルの
画像データを複数件分順次読出すとともに、これらの原
稿タイトルの画像データに対応した通信管理データとを
表形式で、プリンタによって記録紙に印字し、または陰
極線管または液晶などによって目視表示する。
したがって送信終了後、複数のファクシミリ通信につ
いて、その送信内容を容易にしかも手軽に一括して確認
することができる。しかも表示手段によって表示される
内容は、原稿タイトルの画像データと通信管理データと
だけであるので、少ない表示量で確実にその送信内容を
確認することができ、したがってメモリの容量を低減す
ることができ、また表示手段の表示領域すなわち記録紙
の印字表示領域および陰極線管または液晶などの目視表
示領域を小さくすることができる。
このようにしてファクシミリ通信の後に、どのような
内容の原稿を送信したかを確認することができ、さらに
通信管理データによってその原稿をいつ、誰に送信した
かなども確認することができ、しかも構成の小形化を図
ることが上述のように可能である。
実施例 第1図は本発明の一実施例の全体のブロック図であ
る。送信すべき原稿10は読取り手段11によって読取られ
る。この読取り手段11は、原稿10を予め定める一方向に
搬送しつつ、その搬送方向に垂直方向に延びるラインイ
メージセンサすなわちスキャナによって、原稿に記載さ
れている文字などを、光学的に読取る構成を有する。マ
イクロコンピュータなどによって実現される制御回路12
は、プログラムメモリ13にストアされているプログラム
に従ってファクシミリ通信動作を行う。この制御回路12
には、キー入力スイッチなどを備える入力手段14からの
ダイアル信号およびその他の動作を制御するための信号
が与えられ、これによって読取り手段11によって読取ら
れたデータは符号化/復号化手段15によって符号化さ
れ、伝送制御回路16からモデム17を経て回線制御回路18
から電話回線19に送出され、ファクシミリ送信が行われ
る。なお読取り手段11によって読取られた画像情報は、
画像メモリ20にストアされ、このストア内容が符号化/
復号化手段15によって前述のように符号化されて送信さ
れる。
また相手先からのファクシミリ受信を行う際には、電
話回線19からの信号は回線制御回路18からモデム17を介
して伝送制御回路16を経て制御回路12に与えられ、符号
化/復号化手段15において復号化され、画像メモリ20に
ストアされ、その受信された画像情報はプリンタ21によ
って記録紙に印字される。
送信の日付およびその送信の開始時刻、さらにはその
送信の所要時間はタイマ23によって計測され、その他の
情報とともに通信管理データメモリ24にストアされる。
本発明では、さらにタイトル画像メモリ25が備えられ
る。
第2図は、本発明に従って送信されるべき原稿10のう
ちの最初の頁の原稿10aの正面図である。この原稿10aの
右側端部には、斜線を施して示すように黒色の識別マー
ク26が予め印刷されており、その識別マーク26に対応し
て原稿10aの搬送方向27に垂直な幅方向(第2図の左右
方向)には、タイトルを記録すべき領域28が準備され
る。このタイトル記録領域28には、送信内容を後で点検
することが容易になるための情報、すなわち原稿内容の
標題であるタイトルなどが操作者によって記載される。
読取り手段11は、原稿10aを搬送方向27に搬送して、そ
の識別マーク26を検出したとき、その識別マーク26が搬
送方向27に連続する長さl3にわたって、原稿10aの記録
内容をタイトル記録領域28を含めて、タイトル画像メモ
リ25に転送してストアする。最初の原稿10aは、予め印
刷して、準備しておくと、使用に都合が良い。
これによって、プリンタ21を用いて制御回路12は第3
図に示されるように記録紙に通信管理表を印字する。こ
の記録紙に記録される通信管理表は、その原稿をファク
シミリ通信によって送信した原稿の送信状態を表す通信
管理データ、すなわちファクシミリ送信の連続番号31
と、その送信を行った日付32と、送信を開始した時刻33
と、その送信に要した所要時間34と、送信した相手先の
電話回線番号など35と、原稿の枚数36と、通信結果37と
を表示する。通信結果37というのは、通信が首尾よく行
われた「OK」であるか、または通信が行われず「エラ
ー」であるかを表す。さらにまたこの通信管理表では、
タイトル画像メモリ25にストアされているストア内容す
なわち識別マーク26に対応してタイトル記録領域28に記
載された内容である原稿のタイトルが、タイトル部38に
斜線を施した参照符39で示されるようにして各ファクシ
ミリ通信に個別的に対応して印字される。
第4図を参照して、第1図〜第3図に示される実施例
の動作を説明する。ステップn1においてファクシミリ送
信処理を行うべきときには、まずステップn2において相
手先のファクシミリ装置の呼出し処理を行い、次にステ
ップn3において相手先のファクシミリ装置からの応答が
あったときには、ステップn4において送信前処理を行
う。この送信前処理というのは、たとえば第1図に示さ
れる自機と、相手先のファクシミリ装置とのファクシミ
リ通信の同期を取るなどの動作である。ステップn5で
は、相手先情報、すなわち第3図に示される相手先の電
話番号および宛名などを通信管理データメモリ24に転送
してストアさせる。ステップn6では、タイマ23の出力に
応答して、日付と送信開始時刻とを通信管理データメモ
リ24に転送してストアする。ステップn7では読取り手段
11に設けられているラインイメージセンサの1ライン分
の画像データを読取り、ステップn7aでは、最初の原稿1
0aの識別マーク26が検出されたかどうかが判断されその
識別マーク26が検出されなければ、ステップn8に移り、
1ライン分の画像データを符号化/復号化手段15におい
て符号化し、ステップn9に移り、その符号化データの変
調処理を行って、電話回線19を用いてステップn10で送
出する。ステップn11では原稿が残存しているかどうか
が判断され原稿がある限り、ステップn7〜ステップn10
の動作が繰返される。
最初の原稿10aの読取り時に、読取り手段11によって
識別マーク26が検出されるとステップn7aからステップn
16に移り、その識別マーク26が搬送方向27に沿って延び
る長さl1にわたる読取り手段11による内容または、その
内容のうちの前記タイトル記録領域28のみの内容をタイ
トル画像メモリ25に伝送してストアさせる。
ステップn11において送信すべき原稿が残存していな
いことが判断されると、ステップn12に移り、送信後処
理、たとえば送信管理を表す信号など送出などを行う。
その後、ステップn13では電話回線19のファクシミリ通
信回線の終了として回線断とする。ステップn14では、
送信終了時の現時刻データをタイマ23から読取って、通
信管理データメモリ24に伝送してストアさせるととも
に、送信した枚数をストアさせる。またこのファクシミ
リ送信が上首尾に行われたか、またはファクシミリ送信
ができなかったかを表すデータもまた通信管理データメ
モリ24に伝送してストアされる。こうしてステップn15
では、一連のファクシミリ通信を終了する。
前述の第3図に示される通信管理表をプリンタ21によ
って印字して表示するに当たって第5図の動作が行われ
る。ステップs1からステップs2に移り、1つのファクシ
ミリ通信毎の管理データを、通信管理データメモリ24か
ら読出して、その読出した内容およびファクシミリ送信
の所要時間などを導出する。ステップs3では、通信管理
データメモリ24に第3図の参照符31〜37で示す送信管理
データがストアされているかどうかを判断しそれらがス
トアされており、そのストア内容が読出されると、ステ
ップs4に移り、それらの通信管理データ31〜37に対応す
るファクシミリ通信のタイトル画像メモリ25にストアさ
れているストア内容データの読出しを行う。ステップs5
では、これらのメモリ24,25にストアされているデータ
をプリンタ21によって記録紙に印字し、第3図に示され
る通信管理表を作成する。ステップs6において全ての通
信管理データが印字されたことが判断されると、ステッ
プs7において通信管理表の作成を終了する。
プリンタ21によって通信管理表を印字する代りに、陰
極線管または液晶などによって表を作成して目視表示を
行うようにしてもよい。
発明の効果 本発明によれば、複数件のファクシミリ通信のたび
に、検出された送信原稿のタイトルの画像データと、そ
のファクシミリ通信によって送信した原稿の送信状態を
表す通信管理データとを、対応させてメモリにストアし
ておき、表示手段によって原稿のタイトルの画像データ
とそれに対応する通信管理データとを互いに関連付けて
表形式で表示するようにしたので、複数のファクシミリ
通信について、その送信内容を容易にしかも手軽に一括
して確認することができ、たとえばいつ、誰にその原稿
を送信したかなどを確認することができ、使い勝手を向
上することができる。
また本発明によれば、表示手段によって表示される通
信管理データと関連付けて表示する画像データは、原稿
のタイトルのみであり、したがって少ない表示量で確実
にその表示内容を確認することができる。これによって
画像データをストアするメモリの容量を低減することが
できるとともに、表示手段による記録紙の印字される領
域を少なくして記録紙の使用量を少なくし、あるいはま
た陰極線管または液晶の目視表示する領域を小さくし、
構成の小形化を図ることもまた可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体のブロック図、第2図
は原稿10aの一部の正面図、第3図は本発明の一実施例
の通信管理表の正面図、第4図は送信処理を行う動作を
説明するためのフローチャート、第5図は通信管理表を
作成する動作を説明するためのフローチャート、第6図
は先行技術の通信管理表の正面図である。 10,10a……原稿、11……読取り手段、12……制御回路、
14……入力手段、19……電話回線、21……プリンタ、24
……通信管理データメモリ、25……タイトル画像メモリ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファクシミリ通信時、そのファクシミリ通
    信によって送信する原稿のタイトルを検出する検出手段
    と、 該検出手段によって検出されたタイトルの画像データ
    を、そのファクシミリ通信によって送信した原稿の送信
    状態を表す通信管理データに対応させて順次ストアする
    メモリと、 該メモリにストアされた画像データを複数件分順次読出
    し、これら各画像データと各画像データに対応する通信
    管理データとを互いに関連付けて表形式で表示する手段
    とを含むことを特徴とするファクシミリ通信管理装置。
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JPS58142672A (ja) * 1982-02-17 1983-08-24 Fujitsu Ltd 送信原稿確認方式
JPS5992665A (ja) * 1982-11-19 1984-05-28 Fuji Xerox Co Ltd モニタプリント付フアクシミリ装置
JPS6310656U (ja) * 1986-07-04 1988-01-23

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