JPH0934837A - 情報入力用端末装置 - Google Patents

情報入力用端末装置

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JPH0934837A
JPH0934837A JP7178608A JP17860895A JPH0934837A JP H0934837 A JPH0934837 A JP H0934837A JP 7178608 A JP7178608 A JP 7178608A JP 17860895 A JP17860895 A JP 17860895A JP H0934837 A JPH0934837 A JP H0934837A
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JP
Japan
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input
display means
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information input
operation guide
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JP7178608A
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Inventor
Mitsuhisa Hoshino
光央 星野
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、オペレータが初心者または熟練者
であっても使い勝手のよい情報入力用端末装置を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 入力データの入力形態を説明する入力操
作ガイドを表示する情報入力用端末装置10において、
前記入力データを入力する際に自動的に前記入力操作ガ
イドを表示する自動表示手段13bと、前記入力データ
を入力する際に予め設定された時間が経過すると前記入
力操作ガイドを表示するタイマー表示手段13cと、入
力データを入力する際に予め設定された所定の操作が行
われると前記入力操作ガイドを表示する手動表示手段1
3dと、これらの中からいずれかを選択する選択手段1
3eとが設けられたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホストシステムと
接続された情報入力用端末装置に係わり、特に入力操作
時にその入力形態を説明する入力操作ガイドを表示する
機能を有する情報入力用端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、情報入力用端末装置としては、例
えば全国旅行会社等に設置されている旅行業端末装置の
ように、接続されたホストシステムとの通信を行うとと
もに、顧客の宿泊予約や発券情報等の情報(入力デー
タ)の入力を行うためのものが知られている。このよう
な情報入力用端末装置では、通常、操作者(オペレー
タ)が入力データの入力を行う際に、この入力データの
入力形態を説明する入力操作ガイドを表示する機能を有
している。この入力操作ガイドは、オペレータが予め設
定されている所定の操作、例えばキーボード上のヘルプ
(入力操作)キーの押下を行うことにより表示されるよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の情報
入力用端末装置では、予め設定されている所定の操作を
行わないと入力操作ガイドが表示されないので、オペレ
ータがこの所定の操作を覚えなくてはならず、そのオペ
レータが初心者であると煩わしさを感じてしまう可能性
がある。また、所定の操作が複雑なものであるとキータ
ッチ等が増えてしまい、初心者のオペレータにとっては
使い勝手の悪いものとなってしまう。そのために、入力
データの入力を行う際に所定の操作を行わなくても自動
的に入力操作ガイドを表示することが考えられるが、こ
の場合には、オペレータが熟練者であると逆に入力の効
率が低下してしまう。よって、熟練者のオペレータにと
っては使い勝手の悪いものとなってしまう。
【0004】そこで、本発明は、オペレータが初心者ま
たは熟練者であっても、入力操作ガイドを表示する際の
操作が双方にとって容易であり、使い勝手のよい情報入
力用端末装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために案出された情報入力用端末装置で、情報入
力領域を有する情報入力画面とこの情報入力画面上を移
動するカーソルとを表示する表示手段と、前記カーソル
が前記情報入力領域へ移動するための操作と前記カーソ
ルが移動した情報入力領域での入力データの入力とを行
う操作手段と、この操作手段で前記入力データの入力を
行う際にその入力データの入力形態を説明する入力操作
ガイドを前記表示手段に表示させる操作説明手段とを備
えるものにおいて、さらに、前記カーソルが前記情報入
力領域に移動すると、前記入力操作ガイドを表示するよ
うに前記操作説明手段に指示する自動表示手段と、前記
カーソルが前記情報入力領域に移動した後、予め設定さ
れた時間が経過するまでの間に前記入力データの入力ま
たは前記カーソルの移動がないと、前記入力操作ガイド
の表示を行うように前記操作説明手段に指示するタイマ
ー表示手段と、前記カーソルが前記情報入力領域に移動
した後、前記操作手段で予め設定された所定の操作が行
われると、前記入力操作ガイドの表示を行うように前記
操作説明手段に指示する手動表示手段と、前記自動表示
手段と前記タイマー表示手段と前記手動表示手段とのい
ずれかの手段を選択し、前記操作説明手段が該いずれか
の手段の指示に従うように決定する選択手段とが設けら
れてなることを特徴とする。
【0006】上記構成の情報入力用端末装置によれば、
選択手段において自動表示手段とタイマー表示手段と手
動表示手段とのいずれかの手段が選択される。選択手段
で自動表示手段が選択されると、操作説明手段は、この
自動表示手段からの指示に従って入力操作ガイドを表示
手段に表示させる。すなわち、操作説明手段では、操作
手段での操作によってカーソルが情報入力領域に移動す
ると、入力操作ガイドを表示手段に表示させる。また、
選択手段でタイマー表示手段が選択されると、操作説明
手段は、このタイマー表示手段からの指示に従って入力
操作ガイドを表示手段に表示させる。すなわち、操作説
明手段では、操作手段での操作によってカーソルが情報
入力領域に移動した後、予め設定された時間が経過する
までの間に入力データの入力またはカーソルの移動がな
いと、入力操作ガイドを表示手段に表示させる。さら
に、選択手段で手動表示手段が選択されると、操作説明
手段は、この手動表示手段からの指示に従って入力操作
ガイドを表示手段に表示させる。すなわち、操作説明手
段では、操作手段での操作によってカーソルが情報入力
領域に移動した後に、前記操作手段で予め設定された所
定の操作が行われれば、入力操作ガイドを表示手段に表
示させる。このように、この情報入力用端末装置では、
選択手段で自動表示手段とタイマー表示手段と手動表示
手段とのいずれかを選択することにより、操作説明手段
がどのように入力操作ガイドを表示させるかが選択でき
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明に係わ
る情報入力用端末装置について説明する。ただし、ここ
では、本発明を、例えば全国旅行会社等に設置され、顧
客の宿泊予約や発券情報等の入力データを入力するため
の旅行業端末装置に適用した場合について説明する。本
実施の形態の情報入力用端末装置は、図1に示すように
構成されているものであり、また図2に示すようなシス
テム構成において用いられるものである。
【0008】このシステム構成では、情報入力用端末装
置10がネットワーク21を介してホストシステム22
と接続されるようになっている。ネットワーク21は、
例えば、公衆電話回線やISDN(Integrated Service
Digital Network)等の通信網やローカルエリアネット
ワーク(LAN)等からなるもので、情報入力用端末装
置10とホストシステム22との間のデータの伝送を行
うものである。なお、ネットワーク21は、複数の情報
入力用端末装置10とホストシステム22とを接続する
ものであってもよい。ホストシステム22は、例えば汎
用コンピュータからなるもので、情報入力用端末装置1
0からネットワーク21を介して受け取った入力データ
の処理を行い、それに対する回答データを情報入力用端
末装置10へ送信するものである。
【0009】情報入力用端末装置10は、オペレータに
より入力データの入力が行われるとともに、その入力デ
ータをホストシステム22へ送信し、また、このホスト
システム22からの回答データをオペレータに対して表
示するものである。このような機能を有する情報入力用
端末装置10は、図1に示すように、ディスプレイ部1
1と、キーボード部12と、コントロールユニット13
と、メモリ部14と、プリンタ部15とから構成される
ものである。
【0010】ディスプレイ部11は、例えばCRT(Ca
thode Ray Tube)装置や液晶パネル等からなるもので、
幾つかの情報入力領域(フィールド)を有する情報入力
画面や、この情報入力画面上を移動するカーソルや、ホ
ストシステム22からの回答データや、後述する入力操
作ガイド(ウインドウ画面)を、オペレータに対して表
示するものである。すなわち、ディスプレイ部11は、
本発明の表示手段として機能するものである。キーボー
ド部12は、例えばキーボード、マウス、タッチパネル
等からなるもので、ディスプレイ部11に表示されたカ
ーソルを移動するための操作や、そのカーソルが位置す
る情報入力画面上のフィールドにおいて入力データの入
力等を、オペレータが行うためのものである。すなわ
ち、キーボード部12は、本発明の操作手段として機能
するものである。また、キーボード部12は、ディスプ
レイ部11で情報入力画面を表示する際に、どの情報入
力画面を表示するかをオペレータが指定するためのもの
でもある。
【0011】コントロールユニット13は、例えばマイ
クロコンピュータからなり、この情報入力用端末装置1
0全体の制御を行うものである。この制御の一例とし
て、コントロールユニット13では、キーボード部12
でどの情報入力画面を表示するかが指定されると、後述
するメモリ部14に格納されている画面ファイル16の
中から、指定された情報入力画面に関する情報を取り出
してディスプレイ部11で表示するようになっている。
また、コントロールユニット13は、操作説明手段13
aと、自動表示手段13bと、タイマー表示手段13c
と、手動表示手段13dと、選択手段13eとしての機
能をそれぞれ備えるものである。なお、これらの各手段
は、それぞれコントロールユニット13におけるアプリ
ケーション・プログラム(AP)の実行により機能する
ものである。
【0012】操作説明手段13aは、オペレータがキー
ボード部12で入力データの入力を行う際に、どのよう
な入力形態で入力すればよいか分かるように、その入力
形態を説明するための入力操作ガイドをディスプレイ部
11にウインドウ画面として表示させるものである。た
だし、操作説明手段13aでは、後述する画面ファイル
16の画面情報制御域16dを参照して、情報入力画面
上におけるカーソルの位置を認識し、さらに後述するメ
モリ部14の入力操作ガイドファイル17から前記カー
ソルの位置に該当する入力操作ガイドに関する情報を取
り出して、ディスプレイ部11に表示させるようになっ
ている。
【0013】自動表示手段13bは、オペレータが入力
データの入力を行うためにカーソルを情報入力画面上の
所望するフィールドに移動すると、自動的にそのフィー
ルドに対応する入力操作ガイドを表示するように操作説
明手段13aに指示を与えるものである。タイマー表示
手段13cは、オペレータが入力データの入力を行うた
めにカーソルを情報入力画面上の所望するフィールドに
移動してから、予め設定された所定の時間が経過するま
での間に前記入力データの入力あるいは前記カーソルの
移動がないと、前記フィールドに対応する入力操作ガイ
ドを表示するように操作説明手段13aに指示を与える
ものである。ただし、タイマー表示手段13cでは、予
め設定された所定の時間(例えば10sec )の経過を検
知するためのタイマー機能を有するようになっている。
【0014】手動表示手段13dは、オペレータが入力
データの入力を行うためにカーソルを情報入力画面上の
所望するフィールドに移動した後、キーボード部12で
入力操作ガイドを表示するための入力が行われると、前
記フィールドに対応する入力操作ガイドを表示するよう
に操作説明手段13aに指示を与えるものである。ただ
し、この手動表示手段13dでは、キーボード部12上
に設定された入力操作キーが押下されると、入力操作ガ
イドを表示するための入力が行われたと判断するように
なっている。選択手段13eは、操作説明手段13aが
入力操作ガイドを表示する際に、自動表示手段13bと
タイマー表示手段13cと手動表示手段13dとのいず
れか一つの手段の指示に従って表示を行うために、これ
らの手段の中からいずれか一つの手段を選択するもので
ある。なお、選択手段13eでは、キーボード部12に
おけるオペレータからの指示に従って、いずれか一つの
手段を選択するようになっている。
【0015】メモリ部14は、例えばハードディスク装
置からなるもので、入力操作ガイドファイル16及び画
面ファイル17を格納しているものである。入力操作ガ
イドファイル16は、入力データの入力形態を説明する
ための入力操作ガイドに関する情報を保持しているもの
であり、図3に示すように、情報入力画面の有するフィ
ールドの数に応じて、No.1〜No.mまでの情報を保持する
ようになっている。これらの入力操作ガイドに関する情
報は、各フィールドでの入力形態を説明するための内容
が、それぞれ10行×78桁のフリーフォーマット(半角/
漢字混在)で予め設定されているものである。
【0016】画面ファイル17は、図4に示すように、
ディスプレイ部11に表示する複数種類の情報入力画面
に関する情報17a、17b、17c…を保持している
ものである。これらの情報入力画面に関する情報17
a、17b、17c…は、それぞれ画面情報制御域17
d、及び1番目のフィールド情報17e〜n番目のフィ
ールド情報17fによって構成されている。画面情報制
御域17dは、情報入力画面がディスプレイ部11に表
示された際の制御を行うための領域で、具体的には、例
えば情報入力画面上を移動するカーソルの位置を表す
x,y座標等を保持するための領域である。
【0017】フィールド情報17e〜17fは、情報入
力画面上のフィールドに関する情報を保持しているもの
である。ただし、これらのフィールド情報17e〜17
fは、1つの情報入力画面が1番目からn番目まで複数
のフィールドを有しているので、それぞれがフィールド
タイプ(保護、非保護、ガイダンス等)、フィールドナ
ンバー、入力タイプ(英数字、数字のみ、漢字等)、入
力フォーマット(右基準、左基準等)、入力チェック
(範囲、文字列チェック、入力必須等)、及び入力操作
ガイドナンバーより構成されている。なお、このフィー
ルド情報17e〜17fにおける入力操作ガイドナンバ
ーは、入力操作ガイドファイル16の入力操作ガイドナ
ンバー(No.1〜No.m)に対応するものである。すなわ
ち、情報入力画面上の各フィールドは、それぞれが個別
に入力操作ガイドに対応するようになっている。
【0018】また図1において、プリンタ部15は、例
えばジャーナルプリンタ、伝票プリンタ、発券プリンタ
等からなるもので、ホストシステム22からの回答情報
を基に、必要に応じて帳票等に前記回答情報の出力を行
い、顧客への発券等を行うものである。
【0019】次に、以上のように構成された情報入力用
端末装置10において、ホストシステム22へ送信する
入力データを入力する際に、入力操作ガイドを表示する
動作例について説明する。この情報入力用端末装置10
では、先ず、図5に示すように、オペレータによるキー
ボード部12での操作に従い、選択手段13eが自動表
示手段13bとタイマー表示手段13cと手動表示手段
13dとのいずれか一つの手段を選択する(ステップ1
01、以下ステップをSと略す)。ただし、この選択手
段13eでの選択結果を不揮発性メモリ等に保持するよ
うに構成した場合には、選択手段13eが一度選択を行
えば、この情報入力用端末装置10の電源をオフした後
であっても再度選択を行う必要はなく、保持された選択
結果を変更するときにだけオペレータがキーボード部1
2で選択手段13eへの指示を行えばよい。
【0020】選択手段13eによる選択が自動表示手段
13bであれば(S102)、操作説明手段13aで
は、この自動表示手段13bからの指示に従って入力操
作ガイドの表示を行う。また、選択手段13eによる選
択が自動表示手段13bではなくタイマー表示手段13
cであれば(S103)、操作説明手段13aでは、こ
のタイマー表示手段13cからの指示に従って入力操作
ガイドの表示を行う。さらに、選択手段13eによる選
択が自動表示手段13bでもタイマー表示手段13cで
もなく手動表示手段13dであれば、操作説明手段13
aでは、この手動表示手段13dからの指示に従って入
力操作ガイドの表示を行う。
【0021】選択手段13eでの選択が行われると、次
に、この情報入力用端末装置10では、オペレータがホ
ストシステム22へ送信する入力データの入力を行う。
このとき、ディスプレイ部11には、図6に示すような
情報入力画面及びこの情報入力画面上を移動するカーソ
ルが表示されている。この情報入力画面は、複数のフィ
ールドを有し25行×80桁のフリーフォーマット(半角/
漢字混在)で設定された業務画面表示エリア11aと、
選択手段13eでの選択結果を示す入力操作表示エリア
11bと、オペレータへのメッセージを示す情報表示エ
リア11cと、情報入力画面に関する情報を示すオペレ
ーティング・システム(OS)情報表示エリア11dと
から構成されている。したがって、オペレータは、業務
画面表示エリア11a内の所望するフィールドにカーソ
ルを移動させ、入力データの入力を行う。
【0022】ここで、選択手段13eが自動表示手段1
3bを選択した場合について説明する。図7に示すよう
に、自動表示手段13bが選択された場合に、オペレー
タがカーソルを業務画面表示エリア11a内の所望する
フィールドに移動させると(S201)、操作説明手段
13aは、カーソルの位置を認識し、このカーソルの位
置に該当するフィールド情報を画面ファイル17に保持
されている中からチェックする(S202)。そして、
チェックしたフィールド情報に入力操作ガイドナンバー
が設定されているか否かを確認する(S203)。フィ
ールド情報に入力操作ガイドナンバーが設定されていな
ければ、ディスプレイ部11で表示する入力操作ガイド
が入力操作ガイドファイル16に設定されていないの
で、操作説明手段13aは、その入力操作ガイドを表示
するための処理を終了する。
【0023】一方、フィールド情報に入力操作ガイドナ
ンバーが設定されていると、操作説明手段13aは、自
動表示手段13bの指示に従って、入力操作ガイドファ
イル16から該当する入力操作ガイドに関する情報を取
り出す(S204)。入力操作ガイドに関する情報を取
り出すと、操作説明手段13aは、その情報を基に入力
操作ガイドをウインドウ画面に編集する(S205)。
そして、ディスプレイ部11では、操作説明手段13a
に編集されたウインドウ画面を入力操作ガイドとしてオ
ペレータに対して表示する(S206)。具体的には、
ディスプレイ部11では、図8(a)に示すような情報
入力画面が表示されている際に、この情報入力画面の業
務画面表示エリア11aにおいて建物フィールドにカー
ソル11eが移動すると、自動的に図8(b)に示すよ
うな入力操作ガイド11fを表示する。
【0024】次に、選択手段13eがタイマー表示手段
13cを選択した場合について、図9のフローチャート
を用いて説明する。ただし、カーソルを所望するフィー
ルドに移動するステップ(S301)から、入力操作ガ
イドナンバーが設定されているか否かを確認するステッ
プ(S303)までは、上述した自動表示手段13bの
場合(図7におけるS201〜S203)と同様なの
で、ここでは説明を省略する。フィールド情報に入力操
作ガイドナンバーが設定されていると、タイマー表示手
段13cでは、タイマーをスタートさせてタイマー監視
を行い(S304)、さらにキーボード部12で入力デ
ータの入力、あるいはカーソルの移動があるか否かを判
断する(S305)。
【0025】タイマー監視中に入力データの入力あるい
はカーソルの移動があれば、タイマー表示手段13cで
は、スタートさせたタイマーをリセットし(タイマー無
効)(S306)、入力操作ガイドを表示するための処
理を終了する。また、キーボード部12で入力データの
入力あるいはカーソルの移動がなければ、タイマー表示
手段13cでは、タイマーのタイムアウトが発生したか
否かを判断し(S307)、タイムアウトが発生すれ
ば、情報入力画面の情報表示エリア11cに「入力不明
時、入力操作キーを押下して下さい」と表示させる(S
308)。
【0026】このとき、操作説明手段13aでは、キー
ボード部12でオペレータによる入力操作キーの押下が
あるか否か判断し(S309)、入力操作キーの押下が
なければ、入力操作ガイドを表示するための処理を行わ
ない。一方、入力操作キーの押下があれば、操作説明手
段13aは、タイマー表示手段13cの指示に従って、
入力操作ガイドファイル16から該当する入力操作ガイ
ドに関する情報を取り出し(S309)、以下自動表示
手段13bの場合と同様の処理を行う(S310、S3
11)。具体的には、ディスプレイ部11では、図10
(a)に示すような情報入力画面が表示されている際
に、この情報入力画面の業務画面表示エリア11aにお
いて建物フィールドにカーソル11eが移動した後、タ
イムアウトが発生するまでに入力データの入力あるいは
カーソル移動を行わなければ、図10(b)に示すよう
に、情報入力画面の情報表示エリア11cに「入力不明
時、入力操作キーを押下して下さい」と表示する。ここ
で、オペレータによる入力操作キーの押下があれば、デ
ィスプレイ部11では、図10(c)に示すような入力
操作ガイド11fを表示する。
【0027】なお、ここでは、タイムアウトが発生する
と入力操作キーの押下後に入力操作ガイドを表示する場
合について説明したが、例えば、図11のフローチャー
トに示すような処理を行うことにより、タイムアウトが
発生すると自動的に入力操作ガイドを表示するようにし
てもよい。すなわち、タイムアウトが発生すると(S4
07)、操作説明手段13aが入力操作ガイドファイル
16から該当する入力操作ガイドに関する情報を取り出
す(S408)ようにしてもよい。
【0028】次に、選択手段13eが手動表示手段13
dを選択した場合について、図12のフローチャートを
用いて説明する。ただし、カーソルを所望するフィール
ドに移動するステップ(S501)から、入力操作ガイ
ドナンバーが設定されているか否かを確認するステップ
(S503)までは、上述した自動表示手段13b、タ
イマー表示手段13cの場合と同様なので説明を省略す
る。フィールド情報に入力操作ガイドナンバーが設定さ
れていると、手動表示手段13dは、情報入力画面の情
報表示エリア11cに「入力不明時、入力操作キーを押
下して下さい」と表示させる(S504)。そして、以
下タイマー表示手段13cの場合と同様な処理を行い、
入力操作キーの押下があれば入力操作ガイドの表示を行
う(S505〜S508)。
【0029】具体的には、ディスプレイ部11では、図
13(a)に示すような情報入力画面が表示されている
際に、この情報入力画面の業務画面表示エリア11aに
おいて建物フィールドにカーソル11eが移動すると、
この情報入力画面の情報表示エリア11cに「入力不明
時、入力操作キーを押下して下さい」と表示する。ここ
で、オペレータによる入力操作キーの押下があれば、デ
ィスプレイ部11では、図10(c)に示すような入力
操作ガイド11fを表示する。
【0030】次に、情報入力用端末装置10で入力され
た入力データをホストシステム22へ送信し、このホス
トシステム22においてその入力内容にエラーがあると
判断された場合の処理について、図14を用いて説明す
る。ただし、ホストシステム22では、情報入力用端末
装置10の情報入力画面におけるそれぞれのフィールド
ナンバーが分かっているものとする。情報入力用端末装
置10は、オペレータにより入力された入力データをネ
ットワークを介してホストシステム22へ送信する。情
報入力用端末装置10からの情報を受信すると、ホスト
システム22では、その入力データに対する処理を行
う。
【0031】このとき、ホストシステム22では、情報
入力用端末装置10からの入力データにエラーがあると
判断すると、それをオペレータに知らせるために、情報
入力用端末装置10へエラー回答データを送信する。こ
のエラー回答データは、ヘッダと、エラーフィールドナ
ンバーと、エラーメッセージとによって構成されてい
る。ヘッダは、この情報がエラー回答データであること
を表すものである。また、エラーフィールドナンバー
は、エラーが発生したフィールドのフィールドナンバー
を表すものである。さらに、エラーメッセージは、発生
したエラーの内容を表すものである。
【0032】このようなエラー回答データがホストシス
テム22から送信されると、情報入力用端末装置10の
コントロールユニット13は、受け取ったエラー回答デ
ータのエラーメッセージを情報入力画面の情報表示エリ
ア11cに表示する。さらに、コントロールユニット1
3は、受け取ったエラー回答データのエラーフィールド
ナンバーを参照し、どのフィールドでエラーが発生した
かを認識し、そのフィールドにカーソルを移動させる。
そして、エラーが発生したフィールドにカーソルが移動
すると、選択手段13eでの選択に応じて上述した処理
(図7、9、11、12参照)を行って、入力操作ガイ
ドをオペレータに対して表示する。
【0033】このように、本実施の形態の情報入力用端
末装置10では、自動表示手段13bとタイマー表示手
段13cと手動表示手段13dとのいずれか一つの手段
を選択手段13eが選択することにより、操作説明手段
13aがどのように入力操作ガイドを表示するかを選択
できるようになっている。したがって、例えば初心者の
オペレータであれば自動表示手段13bまたはタイマー
表示手段13c、熟練者のオペレータであれば手動表示
手段13dといったように、オペレータの経験や能力を
鑑みて選択手段13eでの選択を行えば、オペレータが
初心者または熟練者であっても、入力操作ガイドを表示
する際の操作が双方にとって容易になる。
【0034】つまり、この情報入力用端末装置10で
は、例えば、初心者のオペレータが選択手段13eで自
動表示手段13bを選択すれば、このオペレータが入力
操作ガイドを表示するための操作を覚える必要がないの
で、煩わしさを感じてしまうことがなく、使い勝手の良
いものとなる。また、熟練者のオペレータが選択手段1
3eで手動表示手段13dを選択すれば、情報入力の効
率が低下してしまうことがなく、結果として使い勝手の
良いものとなる。さらに、この情報入力用端末装置10
では、初心者のオペレータが選択手段13eでタイマー
表示手段13cを選択すれば、入力データの入力を行う
際にオペレータに対する学習効果が期待でき、熟練度の
向上を容易に達成することができる。
【0035】なお、本実施の形態では、選択手段13e
が自動表示手段13bとタイマー表示手段13cと手動
表示手段13dとのいずれか一つの手段を選択する場合
について説明したが、例えば選択手段13eがタイマー
表示手段13cと手動表示手段13dとの両方を同時に
選択するものである場合も考えられる。ここで、選択手
段13eがタイマー表示手段13cと手動表示手段13
dとの両方を同時に選択するものである場合について説
明する。ただし、この場合に、タイマー表示手段13c
は、上述の図11のフローチャートに示すような処理を
行い、また、手動表示手段13dは、上述の図12のフ
ローチャートに示すような処理を行うものとする。
【0036】選択手段13eがタイマー表示手段13c
と手動表示手段13dとを同時に選択した場合に、カー
ソルが所望するフィールドに移動すると、タイマー表示
手段13cはタイマーをスタートさせ、さらに手動表示
手段13dは「入力不明時、入力操作キーを押下して下
さい」と表示する。そして、タイマー表示手段13c
は、タイムアウトが発生するまでの間に入力データの入
力あるいはカーソルの移動がなければ、操作説明手段1
3aに入力操作ガイドを表示するように指示する。ただ
し、このとき、タイムアウトが発生するまでの間にキー
ボード部12で入力操作キーが押下されると、手動表示
手段13dは、タイマー表示手段13cに優先して操作
説明手段13aに入力操作ガイドを表示するように指示
する。
【0037】このように、選択手段13eがタイマー表
示手段13cと手動表示手段13dとを同時に選択する
ものであれば、この情報入力用端末装置10では、オペ
レータが初心者または熟練者であっても、入力操作ガイ
ドを表示する際の操作が双方にとって容易であり、入力
データの入力の効率が低下してしまうことがない。した
がって、初心者または熟練者の双方にとって使い勝手の
良いものとすることができる。なお、上述した実施の形
態においては、本発明を旅行業端末装置に適用した場合
について説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、例えば、ホストシステムと接続し、このホスト
システムに送信する入力データを入力するための端末装
置であれば、他のものであっても適用可能である。
【0038】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の情報入
力用端末装置は、自動表示手段とタイマー表示手段と手
動表示手段とのいずれかの手段を選択手段が選択するこ
とにより、操作説明手段がどのように入力操作ガイドを
表示するかを選択できるようになっている。したがっ
て、例えば初心者のオペレータが選択手段で自動表示手
段を選択すれば、このオペレータが入力操作ガイドを表
示するための操作を覚える必要がないので、煩わしさを
感じてしまうことがなく、一方、熟練者のオペレータが
選択手段で手動表示手段を選択すれば、情報入力の効率
が低下してしまうことがない。すなわち、この情報入力
用端末装置では、オペレータの経験や能力を鑑みて選択
手段での選択を行えば、オペレータが初心者または熟練
者であっても、入力操作ガイドを表示する際の操作が双
方にとって容易になり、結果として使い勝手の良いもの
となるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる情報入力用端末装置の一実施の
形態の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1の情報入力用端末装置が用いられるシステ
ム構成を説明するブロック図である。
【図3】入力操作ガイドファイルの構成を示す説明図で
ある。
【図4】画面ファイルの構成を示す説明図である。
【図5】図1の情報入力用端末装置において情報入力を
行う際の動作例を示すフローチャートである。
【図6】情報入力画面の構成を示す説明図である。
【図7】図1の情報入力用端末装置において自動表示手
段の指示により入力操作ガイドを表示する場合の動作例
を示すフローチャートである。
【図8】自動表示手段の指示により表示される入力操作
ガイドの具体例の説明図で、(a)は入力操作ガイド表
示前の情報入力画面を示す図、(b)は入力操作ガイド
表示後の情報入力画面を示す図である。
【図9】図1の情報入力用端末装置においてタイマー表
示手段の指示により入力操作ガイドを表示する場合の動
作例を示すフローチャートである。
【図10】タイマー表示手段の指示により表示される入
力操作ガイドの具体例の説明図で、(a)は入力操作ガ
イド表示前の情報入力画面を示す図(その1)、(b)
は入力操作ガイド表示前の情報入力画面を示す図(その
2)、(c)は入力操作ガイド表示後の情報入力画面を
示す図である。
【図11】図1の情報入力用端末装置においてタイマー
表示手段の指示により入力操作ガイドを表示する場合の
他の動作例を示すフローチャートである。
【図12】図1の情報入力用端末装置において手動表示
手段の指示により入力操作ガイドを表示する場合の動作
例を示すフローチャートである。
【図13】手動表示手段の指示により表示される入力操
作ガイドの具体例の説明図で、(a)は入力操作ガイド
表示前の情報入力画面を示す図、(b)は入力操作ガイ
ド表示後の情報入力画面を示す図である。
【図14】エラー回答データの構成を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
10 情報入力用端末装置 11 ディスプレイ部(表示手段) 12 キーボード部(操作手段) 13a 操作説明手段 13b 自動表示手段 13c タイマー表示手段 13d 手動表示手段 13e 選択手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報入力領域を有する情報入力画面と、
    該情報入力画面上を移動するカーソルとを表示する表示
    手段と、 前記カーソルが前記情報入力領域へ移動するための操作
    と、前記カーソルが移動した情報入力領域での入力デー
    タの入力とを行う操作手段と、 該操作手段で前記入力データの入力を行う際に、該入力
    データの入力形態を説明する入力操作ガイドを前記表示
    手段に表示させる操作説明手段とを備える情報入力用端
    末装置において、 前記カーソルが前記情報入力領域に移動すると、前記入
    力操作ガイドを表示するように前記操作説明手段に指示
    する自動表示手段と、 前記カーソルが前記情報入力領域に移動した後、予め設
    定された時間が経過するまでの間に前記入力データの入
    力または前記カーソルの移動がないと、前記入力操作ガ
    イドの表示を行うように前記操作説明手段に指示するタ
    イマー表示手段と、 前記カーソルが前記情報入力領域に移動した後、前記操
    作手段で予め設定された所定の操作が行われると、前記
    入力操作ガイドの表示を行うように前記操作説明手段に
    指示する手動表示手段と、 前記自動表示手段と前記タイマー表示手段と前記手動表
    示手段とのいずれかの手段を選択し、前記操作説明手段
    が該いずれかの手段の指示に従うように決定する選択手
    段とが設けられてなることを特徴とする情報入力用端末
    装置。
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