JP3136209B2 - プログラム動作視覚化装置及びプログラム動作視覚化方法 - Google Patents

プログラム動作視覚化装置及びプログラム動作視覚化方法

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JP3136209B2
JP3136209B2 JP04298767A JP29876792A JP3136209B2 JP 3136209 B2 JP3136209 B2 JP 3136209B2 JP 04298767 A JP04298767 A JP 04298767A JP 29876792 A JP29876792 A JP 29876792A JP 3136209 B2 JP3136209 B2 JP 3136209B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機器を制御するプログ
ラムを構成するプログラム部品間の動作を、プログラム
部品が制御する仮想部品を表示画面上に表示することに
よって視覚化してソフトウェア開発を支援するプログラ
ム動作視覚化装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、機器のソフトウエアの開発におい
ては、その対象となる機器の動作を視覚化することによ
り開発者が正しいソフトウエアが作成されているを確認
することによって、開発を進める手法が提案されてい
る。このようなソフトウエアの動作を視覚化し開発を支
援するものとして、特開平3−116282「視覚的プ
ログラム作成方法および動画作成方法」および特開平3
−225523「ソフトウエア部品の動作視覚化装置」
等がある。
【0003】特開平3−116282は、図形など具体
的データを扱うプログラムに対しプログラムによって起
こされる動作を図形イメージで表すことにより、わかり
やすいプログラム作成方法を提供し、また、操作対象も
図形イメージを操作することにより操作の進行を視覚化
し、動作結果を視覚的にかつ動的に表すことによって、
進行状況をプログラマに理解させるようになっている。
【0004】特開平3−225523は、ソフトウエア
を作成する際に部品群を検索して必要なソフトウエア部
品を取り出し、それらを使用してプログラムを開発する
際に用いられる方式であり、ソフトウエア部品の機能仕
様をその動作に関する内容を含んだ形式の図記号により
部品単位で表示することにより、正しいソフトウエア部
品が検索されているかの検証やその動作の確認を容易か
つ正確に行なうことの出来るソフトウエア部品の動作視
覚化装置になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来技術
によれば、特開平3−116282の方法はプログラム
の動作結果を視覚的にかつ動的に表すことができるが、
個々のプログラムがどのようなつながりをもって動作し
ているのかという動作過程を視覚的に表すことができな
いという問題点を有していた。
【0006】また、特開平3−225523の方法はソ
フトウエアを部品単位でその機能を視覚化するものであ
るために、複数のソフトウエア部品全体の関連が確認で
きず、またこの方法では個々の部品動作開始前の状態と
動作後の状態を視覚的に表す方法であるために動作中の
他のソフトウエア部品との入出力などを確認できないと
いう問題を有していた。
【0007】本発明は上記課題に鑑み、機器の制御等の
ためのプログラム開発において、そのプログラムを構成
する部品間の命令の伝達経路や、各ソフトウエア部品が
実行中にどのような命令をやり取りしながらプログラム
を動作させているかをプログラム開発者が容易に認識す
ることができるプログラム動作視覚化装置及び方法を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明のプログラム動作視覚化装置は、機器を制御
するプログラムを構成するプログラム部品間の動作を、
プログラム部品が制御する仮想部品を表示画面上に表示
することによって視覚化してソフトウェア開発を支援す
るプログラム動作視覚化装置であって、仮想部品ごとに
表示画面上の位置情報を記憶する位置情報格納手段と、
1つのプログラム部品から他のプログラム部品に命令が
送られた場合に、その命令の名前、送信元のプログラム
部品及び送信先のプログラム部品を抽出する命令抽出手
段と、抽出された命令の送信元及び送信先のプログラム
部品が制御する仮想部品の表示画面上の位置を、位置情
報格納手段を参照して抽出する位置抽出手段と、位置抽
出手段の抽出結果に基づいて、表示画面上の送信元仮想
部品から送信先の仮想部品への命令の伝達経路を表示す
る表示手段とを備えている。
【0009】前記命令抽出手段は、1つのプログラム部
品から他のプログラム部品に命令が送られたことを検出
する命令検出手段と、検出された命令について、その名
前、送信元のプログラム部品及び送信先のプログラム部
品を抽出する命令情報抽出手段とからなり、前記位置抽
出手段は、抽出された命令の送信元のプログラム部品が
制御する仮想部品の表示画面上の位置を、位置情報格納
手段を参照して抽出する送信元部品位置抽出手段と、抽
出された命令の送信先のプログラム部品が制御する仮想
部品の表示画面上の位置を、位置情報格納手段を参照し
て抽出する送信先部品位置抽出手段とからなっていても
よい。
【0010】前記表示手段は、命令の伝達径路を送信元
の仮想部品を始点、送信先の仮想部品を終点とする矢印
で表示するとともに、命令の名前を表示するように構成
されていてもよい。前記プログラム動作視覚化装置は、
さらに、表示手段による表示を所定の時間経過後に消去
する消去手段を備えていてもよい。
【0011】前記プログラム視覚化装置は、さらに、表
示手段により表示された命令の名前と表示位置とを対応
させて記憶する表示命令記憶手段と、命令の処理が終了
したことを検出する命令終了検出手段と、命令終了検出
手段により検出された命令について、表示命令記憶手段
を参照して、表示手段による当該命令に関する表示を消
去する消去手段とを備えていてもよい。
【0012】前記命令抽出手段は、さらに、プログラム
部品間を命令が伝播する場合に、当該命令が何番目であ
るかを示す深さ情報を抽出し、前記表示手段は、深さ情
報に応じて命令の伝達径路の表示を変化させるように構
成されていてもよい。
【0013】また、本発明のプログラム動作視覚化方法
は、機器を制御するプログラムを構成するプログラム部
品間の動作を、プログラム部品が制御する仮想部品を表
示画面上に表示することによって視覚化してソフトウェ
ア開発を支援するプログラム動作視覚化方法であって、
1つのプログラム部品から他のプログラム部品に命令が
送られたことを検出する命令検出ステップと、検出され
た命令について、その名前、送信元のプログラム部品及
び送信先のプログラム部品を抽出する命令情報抽出ステ
ップとからなり、抽出された命令の送信元及び送信先の
プログラム部品が制御する仮想部品の表示画面上の位置
を、仮想部品ごとに表示画面上の位置情報を記憶する位
置情報記憶部を参照して抽出する位置抽出ステップと、
抽出された命令の送信元のプログラム部品が制御する仮
想部品の表示画面上の位置を、仮想部品ごとに表示画面
上の位置情報を記憶する位置情報記憶部を参照して抽出
する第1の部品位置抽出ステップと、抽出された命令の
送信先のプログラム部品が制御する仮想部品の表示画面
上の位置を、位置情報記憶部を参照して抽出する第2の
部品位置抽出ステップと、第1及び第2の部品位置抽出
ステップの抽出結果に基づいて、表示画面上の送信元仮
想部品から送信先の仮想部品への命令の伝達経路を表示
する表示ステップとからなっている。
【0014】
【作用】上記の手段により、本発明の請求項1のプログ
ラム動作自動視覚化装置では、予めプログラム部品が制
御する仮想部品について、仮想部品毎に表示画面上の位
置情報を位置情報格納手段に格納しておき、命令抽出手
段によって検出された命令について、位置抽出手段は、
位置情報格納手段を参照して、その命令の送信元及び送
信先のプログラム部品が制御する仮想部品の表示画面上
の位置を抽出する。この抽出結果に基づいて、表示手段
は、表示画面上の送信元仮想部品から送信先の仮想部品
への命令の伝達経路を表示する。
【0015】請求項2のプログラム動作視覚化装置で
は、命令検出手段によって命令が検出されると、命令情
報抽出手段は、その命令のさらに詳しい情報を抽出す
る。また、命令抽出手段に抽出された命令について、送
信元部品位置抽出手段、送信先部品位置抽出手段は、送
信元、送信先のプログラム部品が制御する仮想部品の表
示画面上の位置をそれぞれ抽出する。
【0016】請求項3のプログラム動作視覚化装置で
は、位置抽出手段により抽出された位置に命令の伝達径
路を表示するとともに、命令の名前も表示する。請求項
4のプログラム動作視覚化装置では、表示手段による表
示がなされた後、所定の時間が経過すると、その命令の
表示を消去する。請求項5のプログラム動作視覚化装置
では、表示命令記憶手段は、表示手段により表示された
命令を記憶する。命令終了検出手段により命令の処理が
終了したことが検出されると、消去手段は、表示命令記
憶手段を参照してその命令の表示を表示画面上から消去
する。
【0017】請求項6のプログラム動作視覚化装置で
は、命令抽出手段が抽出した深さ情報に応じて、表示手
段は、命令の伝達径路の表示を変化させる。請求項7の
プログラム動作視覚化方法では、命令検出ステップによ
りプログラム部品間で送られた命令が検出されると、命
令情報抽出ステップは、その命令の送信元及び送信先の
プログラム部品が制御する仮想部品の表示画面上の位置
を、仮想部品ごとに表示画面上の位置情報を記憶する位
置情報記憶部を参照して抽出する。第1、第2の部品位
置抽出ステップは、抽出された命令の送信元、送信先の
仮想部品の画面上の位置をそれぞれ抽出する。表示ステ
ップは、第1及び第2の部品位置抽出ステップの抽出結
果に基づいて、表示画面上の送信元仮想部品から送信先
の仮想部品への命令の伝達経路を表示する。
【0018】
【実施例】以下、本発明のプログラム動作視覚化装置の
実施例について図面を参照して説明する。図1は、本発
明の第1の実施例におけるプログラム動作視覚化装置の
構成を示す図である。
【0019】101は位置情報格納部であり、機器の実
部品を制御するプログラム部品又はそのプログラム部品
の一部を表す仮想部品の図形と、その名前と、画面上の
座標とを組みにして格納している。ここで、プログラム
部品及び仮想部品について説明する。機器を制御するプ
ログラムは通常複数のプログラムの集まりであり、個々
のプログラムを部品として再利用するという観点からプ
ログラム部品と呼ぶ。プログラム部品と制御の対象とな
る実際の機器の部品との対応関係は、1対1で対応する
ことが多いが、1対多で対応したり、多対1で対応する
こともある。また、仮想部品とは、プログラム部品の側
から見て、プログラム部品により制御されることが予定
される仮想的な機器の部品のことであり、プログラム部
品の動作をシミュレ−トする際に画面上に表示される。
【0020】102は命令検出部であり、プログラム部
品(以後、単に「部品」と呼ぶ。)から他の部品に対し
て命令が送られたことを検出する。103は命令情報抽
出部であり、命令検出部102で検出された命令の名
前、命令の送り先の部品名、送り元の部品名とを組にし
て抽出する。104は命令情報記憶部であり、命令情報
抽出部103で抽出された情報を記憶する。
【0021】105は送り元部品位置抽出部であり、命
令情報記憶部104から命令の送り元の名前を読み込
み、位置情報格納部101よりその部品の画面上での位
置情報を抽出する。106は送り元部品位置記憶部であ
り、送り元部品位置抽出部105で抽出された情報を記
憶する。
【0022】107は送り先部品位置抽出部であり、命
令情報記憶部104より命令の送り先の名前を読み込
み、位置情報格納部101よりその部品の画面上での位
置情報を抽出する。108は送り先部品位置記憶部であ
り、送り先部品位置抽出部107で抽出された情報を記
憶する。
【0023】109は命令伝達経路表示部であり、送り
元部品位置記憶部106と送り先部品位置記憶部108
より命令の伝達経路を調べそれを画面上に表示する。1
10は命令伝達経路消去部であり、命令が送信されてか
ら一定時間後に命令伝達経路表示部109で表示された
伝達経路を消去する。以上の様に構成された第1の実施
例におけるプログラム動作視覚化装置の動作を図2を用
いてステップ毎に説明する。図2は、第1の実施例にお
けるプログラム動作視覚化方法を示すフローチャートで
ある。 (ステップ201)「命令検出ステップ」 仮想部品が他の部品に対して命令を送ったことを検出す
る。 (ステップ202)「命令情報抽出ステップ」 ステップ201で命令の送信が検出された時に命令の送
り先の名前と送り元の名前と命令名を組とする命令情報
を抽出し命令情報記憶部104に格納する。 (ステップ203)「送り元部品位置抽出ステップ」ス
テップ202で抽出された命令情報より命令の送り元名
を抽出し、位置情報格納部101格納された位置情報よ
り命令の送り元となる仮想部品の画面上の位置を抽出
し、送り元部品位置記憶部106に格納する。 (ステップ204)「送り先部品位置抽出ステップ」 ステップ202で抽出された命令情報より命令の送り先
名を抽出し、位置情報格納部101格納された位置情報
より命令の送り先となる仮想部品の画面上の位置を抽出
し、送り先部品位置記憶部108に格納する。 (ステップ205)「命令伝達経路表示ステップ」 送り元部品位置抽出ステップ203と送り先部品位置抽
出ステップ204において抽出された情報より命令の伝
達経路を表示する。 (ステップ206)「命令伝達経路消去ステップ」 仮想部品が命令を送った後に命令伝達経路表示ステップ
205で表示された経路を消去する。
【0024】以上のように動作する本実施例におけるプ
ログラム動作視覚化装置の具体的な動作を、図3に示す
プログラム部品を例にとって説明する。図3は、本本実
施例におけるプログラム動作視覚化装置のタ−ゲットと
なる計算機の一部を表す図であり、入力部品301、表
示部品302、計算部品303の3つのプログラム部品
からなる。
【0025】入力部品301は、15個のキ−(仮想部
品)を制御する。これらのボタンの押下により数値、演
算種別等が入力される。このボタン押下により、入力部
品301は、計算部品に対して押された記号を命令とし
て送る。表示部品302は、入力された数や計算結果を
表示する表示部品(仮想部品)を制御し、計算部品30
3からの命令により表示を行なう。
【0026】計算部品303は、演算を行う計算部品
(仮想部品)を制御し、入力部品301からの命令によ
り入力された数、及び計算結果を表示する命令を表示部
品302に送る。この計算機は、プログラム部品である
入力部品301が仮想部品である15個のキ−を、プロ
グラム部品である表示部品302が仮想部品である表示
部品を、プログラム部品である計算部品303が仮想部
品である計算部品を制御するようになっている。
【0027】今、図3において表示部品302に「1〜
7」までの数字が表示されているものとする。この状態
で「8」のキ−が押下された場合について説明する。 (1)仮想的なユーザが計算をするために入力部品30
1の中の「8」のキーを押すと、キー8という名前の部
品から計算部品303に対して「入力:8」という命令
が送られる。 (2)命令が送られると命令検出部102がそれを検出
する(図2のステップ201)。 (3)命令情報抽出部103が命令の名前と送り先と送
り元の名前を組として検出し(ステップ202)、命令
情報記憶部104に図4のような形式で記憶する。 (4)送り元部品位置抽出部105で、命令情報記憶部
104の中から送られた命令の送り元の名前を取り出
し、位置情報格納部101に図5のように格納されてい
る位置情報を使ってその画面上の位置を抽出する(ステ
ップ203)。そして、その結果を送り元部品位置記憶
部106に図6のような形式で記憶する。 (5)送り先部品位置抽出部107で、命令情報記憶部
の中から送られた命令の送り先の名前を取り出し、位置
情報格納部101に図5のように格納されている位置情
報を使ってその画面上の位置を抽出する(ステップ20
4)。そして、その結果を送り先部品位置記憶部108
に図7のような形式で記憶する。 (6)命令伝達経路表示部109で、図8のように送り
元部品位置記憶部106と送り先部品位置記憶部108
に記憶された情報を元に、送り元の部品の位置(10
0、200)より送り先の部品位置(150、500)
へ命令の伝達を表す矢印801を命令名と一緒に表示す
る(ステップ205)。 (7)一定時間後、命令伝達経路消去部110で、矢印
801を消去する(ステップ206)。
【0028】以上のように、本実施例によれば、プログ
ラム開発において実際に作成する機器を画面上で表し
「8」のキーを押すシミュレーションを行なう際に、実
際に入力部品301の中の「8」のキーから計算部品3
03に「入力:8」という命令が送られているかを視覚
的に表すことができるので、ソフトウエアの開発者は部
品における命令の送受信状態を視覚的に理解することが
できる。これにより、ソフトウエア開発時における仕様
の検証が容易となる。図9は、本発明の第2の実施例に
おけるプログラム動作視覚化装置の構成を示す図であ
る。
【0029】901〜909は、図1における101〜
109の対応する同名の構成要素と同じなので、説明を
省略する。910は表示命令情報記憶部であり、命令伝
達径路表示部909で表示された命令の名前と表示位置
とを対とする表示命令情報を記憶する。911は命令終
了検出部であり、仮想的なユ−ザから入力された最初の
命令から仮想部品において自動的に送られる命令までの
一連の命令の処理が終了したことを検出する。
【0030】912は命令伝達経路消去部であり、命令
終了検出部911と表示命令記憶部910とにより命令
終了が検出されたときに命令の伝達経路を消去する。以
上の様に構成された第2の実施例におけるプログラム動
作視覚化装置の動作を図10を用いてステップ毎に説明
する。図10は、第2の実施例におけるプログラム動作
視覚化方法を示すフローチャートである。(ステップ1
001)〜(ステップ1005)は、図2における(ス
テップ201)〜(ステップ205)と同様なので説明
を省略する。 (ステップ1006)「表示命令記憶ステップ」 ステップ1005で表示された命令の名前と表示位置と
を対にして表示命令情報記憶部910に記憶する。 (ステップ1007)「命令終了検出ステップ」 仮想部品において送られた命令の処理が終了したことを
検出する。 (ステップ1008)「命令伝達経路消去ステップ」 仮想部品が命令を送った後に1006ステップと表示命
令情報記憶部910とより命令終了が検出されたときに
命令伝達経路表示ステップ1005で表示された経路を
消去する。
【0031】以上の様に動作する本実施例のプログラム
動作視覚化装置の具体的な動作を図3を用いて以下に説
明する。動作は(1)から(13)の順に進むものとす
る。 (1)仮想的なユーザが計算をするために入力部品30
1の中の「8」のキーを押すと、キー8という名前の部
品から計算部品303に対して「入力:8」という命令
が送られる。 (2)命令が送られると命令検出部902がそれを検出
する(図10のステップ1001)。 (3)命令情報抽出部903が命令の名前と送り先と送
り元の名前を組として検出し(ステップ1002)、命
令情報記憶部904に図4のような形式で記憶する。 (4)送り元部品位置抽出部905で、命令情報記憶部
904の中から送られた命令の送り元の名前を取り出
し、位置記憶部901に図5のように格納されている位
置情報を使ってその画面上の位置を抽出する(ステップ
1003)。そして、その結果を送り元部品位置記憶部
906に図6のような形式で記憶する。 (5)送り先部品位置抽出部907で、命令情報記憶部
の中から送られた命令の送り先の名前を取り出し、位置
記憶部901に図5のように格納されている位置情報を
使ってその画面上の位置を抽出する(ステップ100
4)。そして、その結果を送り先部品位置記憶部908
に図7のような形式で記憶する。 (6)命令伝達経路表示部909で、図8のように送り
元部品位置記憶部906と送り先部品位置記憶部908
に記憶された情報を元に、送り元の部品の位置(10
0、200)より送り先の部品位置(150、500)
へ命令の伝達を表す矢印801を命令名と一緒に表示す
る(ステップ1005)。 (7)表示命令記憶部910で、命令伝達経路表示部9
09で表示された命令名と位置情報を図11のような形
式で記憶する。 (8)計算部品303が表示部品302に対して「表
示:12345678」という命令送る。 (9)同様に(2)から(7)を実行し図12のように
矢印1201を表示させる。 (10)計算部品303が命令を終えると、命令終了検
出部911は図12の表示部品302から他の部品に対
して命令が送られていないことから、計算部品303が
命令を終了したことをを検出する。 (11)命令終了検出部911で検出された命令名と表
示している矢印1201を命令伝達経路消去部912で
消去する。 (12)キー8が命令を終えたことを、命令終了検出部
911で検出する。 (13)(11)と同様に命令伝達経路消去部912で
矢印801を消去する。
【0032】以上のように、本実施例によれば、プログ
ラム開発において第1の実施例に加えて入力部品301
の中の「8」のキーから送られた「入力:8」の命令に
より、計算部品303が入力された値を表示するために
表示部品302に対して「表示:12345678」の
命令を送っている状態を視覚的に理解することができ
る。またこの間、最初の命令である「入力:8」は表示
されたままであるので、2つの命令に関してその呼びだ
し関係をも視覚的に理解することができる。よって、ソ
フトウエアの開発者は部品における命令の送受信状態を
命令の流れにしたがって視覚的に理解することができ
る。これにより、ソフトウエア開発時において使用する
部品正しく選択されているかの検証や部品の記述の検
証が第1の実施例よりさらに容易となる。図13は、本
発明の第3の実施例におけるプログラム動作視覚化装置
についての構成図である。
【0033】同図において、1301、1302、13
05〜1308、1312は、第1の実施例における1
01、102、105〜108、112の同名の構成要
素と同様なので、説明を省略する。1310、1311
は、第2の実施例における910、911の同名の構成
要素と同様なので説明を省略する。1303は深さ付き
命令情報抽出部であり、送られる命令の名前と命令の送
り先と送り元の名前とその命令が初期状態からの呼び出
された深さを組とする命令情報を抽出する。
【0034】1304は深さ付き命令情報記憶部であ
り、深さ付き命令情報抽出部1303で抽出された情報
を記憶する。1309は深さ付き命令伝達経路表示部で
あり、送り元部品位置記憶部1306と送り先部品位置
記憶部1308より命令の伝達経路を調べ命令が初期状
態から呼びだされた深さにより表示方法を変化させ画面
上に表示する。以上のように構成された第3の実施例に
おけるプログラム動作視覚化装置の動作を図14を用い
てステップ毎に説明する。図14は、第の実施例にお
けるプログラム動作視覚化方法を示すフローチャートで
ある。(ステップ1401)「命令検出ステップ」仮想
部品が他の部品に対して命令を送ったことを検出する。
(ステップ1402)「深さ付き命令情報抽出ステッ
プ」ステップ1401で命令の送信が検出された時に命
令の送り先の名前と送り元の名前と命令名とその命令が
初期状態からの呼び出された深さを組とする命令情報を
抽出し深さ付き命令情報記憶部1304に格納する。
(ステップ1403)「送り元部品位置抽出ステップ」
ステップ1402で抽出された命令情報より命令の送り
元名を抽出し、位置情報格納部1301格納された位置
情報より命令の送り元となる仮想部品の画面上の位置を
抽出し、送り元部品位置記憶部1306に格納する。
(ステップ1404)「送り先部品位置抽出ステップ」
ステップ1402で抽出された命令情報より命令の送り
先名を抽出し、位置情報格納部1301格納された位置
情報より命令の送り先となる仮想部品の画面上の位置を
抽出し、送り先部品位置記憶部1308に格納する。
(ステップ1405)「深さ付き命令伝達経路表示ステ
ップ」送り元部品位置抽出ステップ1403と送り先部
品位置抽出ステップ1404において抽出された情報よ
り、命令が初期状態から呼びだされた深さにより表示方
法を変化させ画面上に命令の伝達経路を表示する。(ス
テップ1406)「表示命令記憶ステップ」ステップ1
405で表示された命令の名前と表示位置とを対にして
表示命令情報記憶部1310に記憶する。(ステップ1
407)「命令終了検出ステップ」仮想部品において送
られた命令の処理が終了したことを検出する。(ステッ
プ1408)「命令伝達経路消去ステップ」仮想部品が
命令を送った後に1406ステップと表示命令情報記憶
部1310とより命令終了が検出されたときに深さ付き
命令伝達経路表示ステップ1405で表示された経路を
消去する。以上の様に動作する本実施例のプログラム動
作視覚化装置の具体的な動作の一部を図3を用いて以下
に説明する。
【0035】以上のような構成からなる計算機を用いて
第2の実施例を説明する。動作は(1)から(13)の
順に進むものとする。 (1)ユーザが計算をするために入力部品301の中の
「8」のキーを押すと、のキー8という名前の部品から
計算部品303に対して「入力:8」という命令が送ら
れる。 (2)命令が送られると命令検出部1302がそれを検
出する。 (3)深さ付き命令情報抽出部1303が命令の名前と
送り先と送り元の名前を組として検出し、深さ付き命令
情報記憶部1304に図15のような形式で記憶する。 (4)送り元部品位置抽出部1305で、深さ付き命令
情報記憶部1304の中から送られた命令の送り元の名
前を取り出し、位置情報記憶部1301に図5のように
格納されている位置情報を使ってその画面上の位置を抽
出する。そして、その結果を送り元部品位置記憶部13
06に図6のような形式で記憶する。 (5)送り先部品位置抽出部1307で、深さ付き命令
情報記憶部1304の中から送られた命令の送り先の名
前を取り出し、位置情報記憶部1301に図5のように
格納されている位置情報を使ってその画面上の位置を抽
出する。そして、その結果を送り先部品位置記憶部13
08に図7のような形式で記憶する。 (6)深さ付き命令伝達経路表示部1309で、図8の
ように送り元部品位置記憶部1306と送り先部品位置
記憶部1308に記憶された情報を元に、送り元の部品
の位置(100、200)より送り先の部品位置(15
0、500)へ命令の伝達を表す矢印801を命令名と
一緒に表示する。この際、この命令の深さが1であるの
で、矢印を実線で引くことにより命令の深さを視覚的に
表す。 (7)表示命令記憶部1310で、深さ付き命令伝達経
路表示部1309で表示された命令名と位置情報を図1
1のような形式で記憶する。 (8)計算部品303が表示部品302に対して「表
示:12345678」という命令送る。 (9)同様に(2)から(7)を実行し図16のように
矢印1601を表示させる。この際、この命令の深さが
2であるので、矢印を破線で引くことにより命令の深さ
を視覚的に表す。 (10)計算部品303が命令を終えたことを、命令終
了検出部1311で検出する。 (11)命令終了検出部1311で検出された命令名と
表示している矢印1201を命令伝達経路消去部131
1で消去する。 (12)キー8が命令を終えたことを、命令終了検出部
1311で検出する。 (13)(11)と同様に命令伝達経路消去部1312
で矢印801を消去する。
【0036】以上のように、本実施例によれば、プログ
ラム開発において第2の実施例に加えて、命令「入力:
8」と「表示:12345678」を表示する際に個々
の命令の呼びだし順序を視覚的に一見で理解することが
できる。これにより、大量の命令が画面上に表示された
時においても命令の伝達経路を辿ることなく命令の呼び
だし関係を認識することができるので、ソフトウエアの
開発時において使用する部品の記述の検証や部品間の関
係を理解することが第2の実施例よりもさらに容易とな
る。
【0037】なお、以上の実施例では、命令の伝達経路
を命令名を含んだ矢印を用いて表示したが、これは2つ
の部品が認識できる方法であれば、部品自身の色や大き
さを変化させたり、アニメーションで命令を表示する方
法を利用してもよい。また、送られる命令名を表示する
方法についても、矢印の上だけでなく別に表示装置を設
けそれに表示してもよい。
【0038】また、命令の深さを表示する方法について
も、矢印の線種を変更するだけなく矢印に色を付けて
表示したり、命令に番号を付けて表示してもよい。ま
た、本実施例では部品間で命令を送ることで動作するプ
ログラムの例を示したが、これは関数やサブルーチンの
呼び出しに対しても同様の方法を使用することが可能で
ある。
【0039】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明のプログ
ラム動作視覚化装置及び方法によれば、プログラム部品
間における命令のやりとりを検出して表示画面上の仮想
部品間の伝達径路を表示することによって、個々のプロ
グラムがどのようなつながりをもって動作しているのか
という動作過程を視覚的に表すことができるという効果
があり、また、複数のソフトウエア部品全体の相互関係
が確認でき、動作中の他のソフトウエア部品との入出力
を確認できるという効果がある。これにより、ソフトウ
ェア開発を効率よく支援することができる。
【0040】よって本発明は、ソフトウエアの開発支援
を効率的に行なうことができ、その実用的効果は非常に
大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるプログラム動作
視覚化装置のブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例におけるプログラム動作
視覚化方法のフローチャートである。
【図3】本発明の実施例において画面上に表示される電
子計算機とその部品を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施例における命令情報記憶部
に記憶される命令情報の内容を表す図である。
【図5】本発明の第1の実施例における位置情報格納部
に格納されている位置情報の内容の一部を表す図であ
る。
【図6】本発明の第1の実施例における送り元部品位置
記憶部に記憶される部品の位置情報の内容を表す図であ
る。
【図7】本発明の第1の実施例における送り先部品位置
記憶部に記憶される部品の位置情報の内容を表す図であ
る。
【図8】本発明の第1の実施例における命令伝達経路表
示部が画面上に伝達経路を表示した例を表す図である。
【図9】本発明の第2の実施例におけるプログラム動作
視覚化装置のブロック図である。
【図10】本発明の第2の実施例におけるプログラム動
作視覚化方法のフローチャートである。
【図11】本発明の第2の実施例における表示命令記憶
部に記憶される表示されている命令の情報の内容を表す
図である。
【図12】本発明の第2の実施例における命令伝達経路
表示部が画面上に伝達経路を表示した所を表す図であ
る。
【図13】本発明の第3の実施例におけるプログラム動
作視覚化装置のブロック図である。
【図14】本発明の第3の実施例におけるプログラム動
作視覚化方法のフローチャートである。
【図15】本発明の第3の実施例における深さ付き命令
記憶部に記憶される表示されている命令の情報の内容を
表す図である。
【図16】本発明の第3の実施例における深さ付き命令
伝達経路表示部が画面上に伝達経路を表示した所を表す
図である。
【符号の説明】
101 位置情報格納部 102 命令検出部 103 命令情報抽出部 104 命令情報記憶部 105 送り元部品位置抽出部 106 送り元部品位置記憶部 107 送り先部品位置抽出部 108 送り先部品位置記憶部 109 命令伝達経路表示部 110 命令伝達経路消去部 901 位置記憶部 902 命令検出部 903 命令情報抽出部 904 命令情報記憶部 905 送り元部品位置抽出部 906 送り元部品位置記憶部 907 送り先部品位置抽出部 908 送り先部品位置記憶部 909 命令伝達経路表示部 910 表示命令記憶部 911 命令終了検出部 912 命令伝達経路消去部 1301 位置情報格納部 1302 命令検出部 1303 命令情報抽出部 1304 命令情報記憶部 1305 送り元部品位置抽出部 1306 送り元部品位置記憶部 1307 送り先部品位置抽出部 1308 送り先部品位置記憶部 1309 命令伝達経路表示部 1310 表示命令記憶部 1310 表示命令情報記憶部 1311 命令終了検出部 1311 命令伝達経路消去部 1312 命令伝達経路消去部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−154923(JP,A) 特開 平1−121936(JP,A) 特開 平4−284534(JP,A) 特開 平3−214234(JP,A) 角谷,安武,田中,宮部,今井(東 芝),”ビジュアルプロトタイピングの ための製品仕様オブジェクトモデル”, 電子情報通信学会論文誌 D−I, (1996/10),Vol.J79−D−I, No.10,pp.884−894 藤村,富田(横河電機),”プラガブ ルUIMS:Talkie”,情報処理 学会研究報告(91−HI−34),Vo l.91,No.5,(1991/01/17), pp.2.1−2.10 平山,三原,岸本(東芝),”小規模 制御用ソフトウエア開発支援技術”,東 芝レビュー,(1992/01/01),Vo l.47,No.1,pp.59−62 市川至,小野越夫,毛利友治,”プロ グラム可視化システム”,情報処理学会 論文誌,(1990/12),Vol.31,N o.12,pp.1801−1811 Nan C.Shu 著,西川博昭 訳,「ビジュアル・プログラミング」, 日経BP社,1991/6/3,pp.39− 64 Ikemoto,Kusui,Tsu da,Furukawa,”A vis ual environment fo r system design an d prototyping”,IEE E workshop”Visual language”,(1988/10),p p.160−167 橋本治,宮井均,”ユーザインタフェ ースシミュレータINTERA”,情報 処理学会論文誌,(1990/10),Vo l.31,No.10,pp.1497−1504 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 9/06 - 9/44 G06F 17/50 G06F 11/28 - 11/36

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器を制御するプログラムを構成するプ
    ログラム部品間の動作を、プログラム部品が制御する仮
    想部品を表示画面上に表示することによって視覚化して
    ソフトウェア開発を支援するプログラム動作視覚化装置
    であって、 仮想部品ごとに表示画面上の位置情報を記憶する位置情
    報格納手段と、 1つのプログラム部品から他のプログラム部品に命令が
    送られた場合に、その命令の名前、送信元のプログラム
    部品及び送信先のプログラム部品を抽出する命令抽出手
    段と、 抽出された命令の送信元及び送信先のプログラム部品が
    制御する仮想部品の表示画面上の位置を、位置情報格納
    手段を参照して抽出する位置抽出手段と、 位置抽出手段の抽出結果に基づいて、表示画面上の送信
    元仮想部品から送信先の仮想部品への命令の伝達経路を
    表示する表示手段とを備えたことを特徴とするプログラ
    ム動作視覚化装置。
  2. 【請求項2】 前記命令抽出手段は、 1つのプログラム部品から他のプログラム部品に命令が
    送られたことを検出する命令検出手段と、 検出された命令について、その名前、送信元のプログラ
    ム部品及び送信先のプログラム部品を抽出する命令情報
    抽出手段とからなり、 前記位置抽出手段は、 抽出された命令の送信元のプログラム部品が制御する仮
    想部品の表示画面上の位置を、位置情報格納手段を参照
    して抽出する送信元部品位置抽出手段と、 抽出された命令の送信先のプログラム部品が制御する仮
    想部品の表示画面上の位置を、位置情報格納手段を参照
    して抽出する送信先部品位置抽出手段とからなることを
    特徴とする請求項1記載のプログラム動作視覚化装置。
  3. 【請求項3】 前記表示手段は、 命令の伝達径路を送信元の仮想部品を始点、送信先の仮
    想部品を終点とする矢印で表示するとともに、命令の名
    前を表示することを特徴とする請求項1記載のプログラ
    ム動作視覚化装置。
  4. 【請求項4】 前記プログラム動作視覚化装置は、さら
    に、 表示手段による表示を所定の時間経過後に消去する消去
    手段を備えたことを特徴とする請求項1又は3記載のプ
    ログラム動作視覚化装置。
  5. 【請求項5】 前記プログラム視覚化装置は、さらに、 表示手段により表示された命令の名前と表示位置とを対
    応させて記憶する表示命令記憶手段と、 命令の処理が終了したことを検出する命令終了検出手段
    と、 命令終了検出手段により検出された命令について、表示
    命令記憶手段を参照して、表示手段による当該命令に関
    する表示を消去する消去手段とを備えたことを特徴とす
    る請求項1又は3記載のプログラム動作視覚化装置。
  6. 【請求項6】 前記命令抽出手段は、さらに、 プログラム部品間を命令が伝播する場合に、当該命令が
    何番目であるかを示す深さ情報を抽出し、 前記表示手段は、 深さ情報に応じて命令の伝達径路の表示を変化させるこ
    とを特徴とする請求項1記載のプログラム動作視覚化装
    置。
  7. 【請求項7】 機器を制御するプログラムを構成するプ
    ログラム部品間の動作を、プログラム部品が制御する仮
    想部品を表示画面上に表示することによって視覚化して
    ソフトウェア開発を支援するプログラム動作視覚化方法
    であって、 1つのプログラム部品から他のプログラム部品に命令が
    送られたことを検出する命令検出ステップと、 検出された命令について、その名前、送信元のプログラ
    ム部品及び送信先のプログラム部品を抽出する命令情報
    抽出ステップとからなり、 抽出された命令の送信元及び送信先のプログラム部品が
    制御する仮想部品の表示画面上の位置を、仮想部品ごと
    に表示画面上の位置情報を記憶する位置情報記憶部を参
    照して抽出する位置抽出ステップと、 抽出された命令の送信元のプログラム部品が制御する仮
    想部品の表示画面上の位置を、仮想部品ごとに表示画面
    上の位置情報を記憶する位置情報記憶部を参照して抽出
    する第1の部品位置抽出ステップと、 抽出された命令の送信先のプログラム部品が制御する仮
    想部品の表示画面上の位置を、位置情報記憶部を参照し
    て抽出する第2の部品位置抽出ステップと、 第1及び第2の部品位置抽出ステップの抽出結果に基づ
    いて、表示画面上の送信元仮想部品から送信先の仮想部
    品への命令の伝達経路を表示する表示ステップとからな
    ることを特徴とするプログラム動作視覚化方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Non-Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
Ikemoto,Kusui,Tsuda,Furukawa,"A visual environment for system design and prototyping",IEEE workshop"Visual language",(1988/10),pp.160−167
Nan C.Shu 著,西川博昭 訳,「ビジュアル・プログラミング」,日経BP社,1991/6/3,pp.39−64
市川至,小野越夫,毛利友治,"プログラム可視化システム",情報処理学会論文誌,(1990/12),Vol.31,No.12,pp.1801−1811
平山,三原,岸本(東芝),"小規模制御用ソフトウエア開発支援技術",東芝レビュー,(1992/01/01),Vol.47,No.1,pp.59−62
橋本治,宮井均,"ユーザインタフェースシミュレータINTERA",情報処理学会論文誌,(1990/10),Vol.31,No.10,pp.1497−1504
藤村,富田(横河電機),"プラガブルUIMS:Talkie",情報処理学会研究報告(91−HI−34),Vol.91,No.5,(1991/01/17),pp.2.1−2.10
角谷,安武,田中,宮部,今井(東芝),"ビジュアルプロトタイピングのための製品仕様オブジェクトモデル",電子情報通信学会論文誌 D−I,(1996/10),Vol.J79−D−I,No.10,pp.884−894

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