JPH09331040A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH09331040A
JPH09331040A JP8147350A JP14735096A JPH09331040A JP H09331040 A JPH09331040 A JP H09331040A JP 8147350 A JP8147350 A JP 8147350A JP 14735096 A JP14735096 A JP 14735096A JP H09331040 A JPH09331040 A JP H09331040A
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JP
Japan
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metal wiring
wiring
line
memory cell
cell array
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JP8147350A
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English (en)
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Katsumitsu Hiseki
勝満 日昔
Kenichi Yasuda
憲一 安田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源線・GND線の配線が容易に行なえるよ
うに改良された半導体集積回路を提供することを主要な
目的とする。 【解決手段】 第1メモリアレイAと第2メモリアレイ
Bの間、および第3メモリアレイCおよび第4メモリア
レイDとの間を通過するように、その電源線・GND線
3の主配線に第1メタル配線が用いられた第1周辺回路
群1が、ボンディングパッド6の列に対して垂直に配置
されている。第1メモリアレイAと第3メモリアレイC
との間、および第2メモリアレイBと第4メモリアレイ
Dとの間を通過するように、その電源線・GND線4の
主配線に、第2メタル配線が用いられた第2周辺回路群
2が、ボンディングパッド6列に対して平行に配置され
ている。第1周辺回路群1と第2周辺回路群2は、半導
体チップ内で共存している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一般に、半導体
集積回路に関するものであり、より特定的には、ダイナ
ミックランダムアクセスメモリ(DRAM)などの大容
量メモリの半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路には、多数のトランジス
タ等の素子が含まれている。各素子に供給する電流を流
す電源線・GND線には、通常の信号配線よりも、多く
の電流が流される。また、多層メタル配線構造を有する
半導体装置においては、1層目の第1メタル配線の配線
幅よりも、第2層目の第2メタル配線の配線幅を太くし
ている。これは、配線層の段差を考慮し、さらに、エッ
チング加工のしやすさを考慮したものである。以上よ
り、メモリ半導体のチップにおいても、電源線・GND
線の主配線には、第2メタル配線を用い、通常の信号線
には第1メタル配線を用いている。
【0003】一例として、電源線・GND線の主配線に
第2メタル配線を用いた、周辺回路ブロック内のセルの
レイアウトパターンを図2に示す。なお、図2は、本発
明の実施例に関するものであるが、上記従来技術を説明
するために便利であるので、これを用いて説明する。図
2は、インバータに関するものである。
【0004】図2を参照して、図中、セルの上部に電源
線9が配置されている。電源線9は、Pチャネルトラン
ジスタ12のソース側へ電源を供給している。セルの下
部にGND線10が配置されている。GND線10は、
Nチャネルトランジスタ13のソース側へ接続されてい
る。このような電源線9・GND線10の配線方法は、
周辺回路に使用される他の基本論理(たとえば、NAN
DやNORなど)についても、同様に利用されている。
【0005】一方、大容量DRAMなどの半導体メモリ
では、半導体チップをプラスチックパッケージに封印す
る場合、パッケージ内におけるチップの占有率を高くす
るため、チップのボンディングパッドは、チップの中央
部において、チップの長辺が延びる方向と平行になるよ
うに、1列に配置される。
【0006】図4、図5および図6は、従来の、大容量
DRAMのメモリチップを簡略化したレイアウト配置図
である。図4、図5、および図6を参照して、メモリセ
ルアレイとメモリセルに対する読出、書込を制御するた
めのセンスアンプやアドレスデコーダなどが含まれてい
る4つのメモリアレイA,B,CおよびDが、配置され
ている。ボンディングパッド6の列の、図中上部に、メ
モリアレイAとメモリアレイBが、ボンディングパッド
6の列に平行に配置されている。図中、ボンディングパ
ッド6列の下部に、メモリアレイCとメモリアレイD
が、ボンディングパッド6の列に平行に配置されてい
る。
【0007】電源線・GND線に第2メタル配線(半導
体基板の表面から第2層目の配線層で形成されているも
の)を用いた周辺回路セルから構成した周辺回路ブロッ
ク2を、メモリアレイAとメモリアレイBの間とメモリ
アレイCとメモリアレイDの間に、ボンディングパッド
6の列に垂直に配置する。また、周辺回路ブロック2′
を、メモリアレイAとメモリアレイCの間と、メモリア
レイBとメモリアレイDの間に、ボンディングパッド6
の列に平行に配置している。チップの電源線・GND線
は、第2メタル配線を用いて、これらの周辺回路ブロッ
ク2,2′に沿って配線されている。
【0008】このように、ボンディングパッド6をチッ
プの中央に1列に配置する構成においては、ボンディン
グパッド6の列に平行に配線した第2メタル配線の電源
線・GND線4′と、ボンディングパッド6の列に垂直
に配線した第2メタル配線の電源線・GND線4がチッ
プの中央部で交差する。そのため、その交差部分では、
第1メタル配線3を、図のように、第2メタル配線の通
過信号配線群7および電源線・GND線4′の下にクロ
スアンダーさせ、ヴィアホールを用いて第2メタル配線
の電源線・GND線4を第1メタル配線3に接続させざ
るを得なくなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように、
第1メタル配線3で、図のようにクロスアンダーさせる
と、次のような問題点が生じる。
【0010】図4、図5および図6を参照して、第2メ
タル配線4からヴィアホール群5を介して、第1メタル
配線3に電位を伝え、クロスアンダーする第1メタル配
線3を通って、再びヴィアホール群5を介して、第2メ
タル配線4へと電位を伝える。そのため、ヴィアホール
群5を2箇所以上設けなければならないので、レイアウ
トペナルティを受けてしまう。
【0011】また、図4に示すように、ボンディングパ
ッド6の列に平行に設けている第2メタル配線の通過信
号配線7を、クロスアンダーするためのヴィアホール群
5部分で直線で配線した場合、ヴィアホール群5部分
が、図中、上に移動するに伴い、周辺回路ブロック2
と、その周辺回路ブロック2の隣に配置されているメモ
リアレイAとメモリアレイBも、図中上に移動し、ひい
ては、通過信号配線群7とメモリアレイAおよびメモリ
アレイBの間に、無駄な領域100が生じ、チップ面積
が増大するという問題点があった。
【0012】さらに、図5に示すように、通過信号配線
7がヴィアホール群5部分の第2メタル配線4を回避す
るため、通過信号配線7に迂回が生じる。そのため、チ
ップの中央部にあるボンディングパッド6の列に平行に
設けられている他の第2メタル配線の通過信号配線群8
により、周辺回路ブロック2と通過信号配線7が、図中
上に移動する。それに伴い、ボンディングパッド6列と
通過信号配線7との間に、無駄な領域200が生じ、チ
ップ面積が増大するという問題点があった。
【0013】また、図6に示すように、通過信号配線7
が、ヴィアホール群5部分の第2メタル配線4を回避す
るため、通過信号配線7に迂回がが生じ、チップ面積の
縮小化を図ると、チップの中央部にある、ボンディング
パッド6列に平行に配線している他の第2メタル配線の
通過信号配線8の数が減るなどの制限を与えてしまうた
め、他の第2メタル配線の通過信号配線8の自由度が低
下するという問題点があった。
【0014】以上述べたように、従来の方法では、チッ
プに配線されている電源線・GND線の主配線の第2メ
タル配線が縦横かつ交差するように配線するので、レイ
アウトのエリアペナルティが生じる。
【0015】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、電源線・GND線の配線が容易
になるように改良された、半導体集積回路を提供するこ
とにある。
【0016】この発明は、また、エリアペナルティが生
じないようにレイアウトできるように改良された半導体
集積回路を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明に従う半導体集
積回路は、半導体チップを備える。上記半導体チップの
中央部に、1列に並ぶように、複数個のボンディングパ
ッドが配置されている。上記ボンディングパッド列の一
方の側に、該ボンディングパッド列に対して平行に、か
つ離されて、第1メモリアレイと第2メモリアレイが配
置されている。上記ボンディングパッド列の他方の側
に、該ボンディングパッド列に対して平行に、かつ離さ
れて、第3メモリアレイと第4メモリアレイが配置され
ている。上記第1メモリアレイと上記第2メモリアレイ
との間、および上記第3メモリアレイと上記第4メモリ
アレイとの間を通過するように、上記ボンディングパッ
ド列に対して垂直に、その電源線・GND線の主配線に
第1メタル配線が用いられた、上記メモリアレイを制御
する第1周辺回路群が配置されている。上記第1メモリ
アレイと上記第3メモリアレイとの間、および上記第2
メモリアレイと上記第4メモリアレイとの間を通過する
ように、上記ボンディングパッド列に対して平行に、そ
の電源線・GND線の主配線に、絶縁膜を介在させて上
記第1メタル配線と上下に離されて設けられた第2メタ
ル配線が用いられた第2周辺回路群が配置されている。
上記第1周辺回路群と上記第2周辺回路群は、上記半導
体チップ内で共存している。
【0018】この発明の好ましい実施態様によれば、チ
ップに配線している電源線・GND線の主配線の上記第
1メタル配線と上記第2メタル配線がチップの中央部で
交差する部分において、上記絶縁膜中に設けられた1個
のヴィアホール群を用いて互いに接続されている。
【0019】この発明のさらに他の好ましい実施態様に
よれば、上記半導体チップの上であって、かつ上記ボン
ディングパッド列に対して平行に、直線的に延びる通過
信号配線をさらに備え、上記通過信号配線を上記第2メ
タル配線と同じ層のメタル配線で形成し、上記通過信号
配線が迂回することなく直線で配線している。
【0020】なお、上記第2メタル配線は、上記絶縁膜
を介在させて、上記第1のメタル配線よりも上に存在し
てもよい。
【0021】また、上記第2メタル配線は、上記絶縁膜
を介在させて、上記第1のメタル配線よりも下に存在し
てもよい。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施の形態に
係る、DRAMなどの大容量メモリの半導体装置のレイ
アウト設計のパターン構成の一部を示した平面図であ
る。半導体チップの中央部に、複数個のボンディングパ
ッド6が1列に並ぶように配置されている。ボンディン
グパッド6の列の一方の側に、ボンディングパッド6の
列に対して平行に、かつ離されて、第1メモリアレイA
と第2メモリアレイBが配置されている。ボンディング
パッド6の列の他方の側に、ボンディングパッド列に対
して平行に、かつ離されて、第3メモリアレイCと第4
メモリアレイDが配置されている。第1メモリアレイA
と第2メモリアレイBの間および第3メモリアレイCと
第4メモリアレイDとの間を通過するように、ボンディ
ングパッドの列6に対して垂直に、第1周辺回路ブロッ
ク1が配置されている。第1周辺回路ブロック1の電源
線・GND線3の主配線には、第1メタル配線(半導体
基板の表面から第1層目の配線で形成されたもの)が用
いられている。第1メモリアレイAと第3メモリアレイ
Cとの間、および第2メモリアレイBと第4メモリアレ
イDとの間を通過するように、ボンディングパッド6の
列に対して平行に、第2周辺回路ブロック2が配置され
ている。第2周辺回路ブロックの電源線・GND線の主
配線4には、絶縁膜(図示せず)を介在させて上記第1
メタル配線(3)の上に設けられた第2メタル配線が用
いられている。第1周辺回路ブロック1と第2周辺回路
ブロック2は、半導体チップ内で共存している。第1メ
タル配線(3)と第2メタル配線(4)は、絶縁膜(図
示せず)中に設けられた1箇所のヴィアホール群5を用
いて、互いに接続されている。半導体チップの上で、か
つボンディングパッド6の列に対して平行に、直線的
に、通過信号配線7が延びている。通過信号配線7は、
第2メタル配線で形成されている。
【0023】図2は、電源線・GND線の主配線に第2
メタル配線を用いた周辺回路ブロック内の、セルのレイ
アウトパターンの形状で、インバータを例にした図であ
る。トランジスタの入力・出力の接続のための第1メタ
ル配線20,21は、図中、セルの上端へ出ている(な
お、図中16はセル枠を示す。)。そのため、入力のた
めの第1メタル配線20は、Pチャネルトランジスタ
の、図中左側を通り、セルの上端へ出ている。
【0024】図3は、電源線・GND線22,23の主
配線に第1メタル配線を用いた周辺回路ブロックの内の
セルのレイアウトパターンの形状であり、インバータト
ランジスタを例にして示した図である。
【0025】図2および図3において、9は第2メタル
配線の電源線、10は第2メタル配線のGND線、11
はN−ウェルに給電するためのフィールド線(ガードリ
ング)、12はPチャネルトランジスタ、13はNチャ
ネルトランジスタ、14はNウェル、15はPウェル、
16はセル枠、17はセル内のヴィアホール、18は第
1メタル配線と第1ゲート配線を接続するコンタクト、
19は第1ゲート配線、20は入力用第1メタル配線、
21は出力用第1メタル配線、22は第1メタル配線の
電源線、23は第1メタル配線のGND線、24は入力
用ヴィアホール、25は出力用ヴィアホールである。
【0026】インバータトランジスタの入力・出力の接
続は、セルの中央部に配置しているヴィアホール24,
25により、図中、セルの上端あるいは下端など、任意
の方向から、第2メタル配線で行なうことができる。
【0027】このため、図2では、入力の接続のための
第1メタル配線20は、Pチャネルトランジスタ12の
図中左側を通り、セルの上端へ出ていたが、図3では、
そのような第1メタル配線(20)は不要となり、セル
のX方向が、図2の場合に比べて小さくなり、ひいては
セルの面積の縮小化が図られる。
【0028】図1に示す半導体集積回路では、チップ面
積の縮小化を図るため、図3に示すような電源線・GN
D線の主配線に第1メタル配線を用いた周辺回路ブロッ
クと、図2に示すような電源線・GND線の主配線に第
2メタル配線を用いた周辺回路ブロックが共存してい
る。このように構成すると、従来の図4、図5または図
6に示される配線パターン、すなわち、電源線・GND
線の主配線に第2メタル配線を用いた周辺回路ブロック
のみを用いたチップの、電源線・GND線の主配線に第
2メタル配線を用いた配線パターンに比べ、チップ中央
部で次のような利点がある。
【0029】第1に、ボンディングパッド列に平行に配
線している第2メタル配線の電源線・GND線とボンデ
ィングパッド列に垂直に配線している第1メタル配線の
電源線・GND線がチップの中央部で交差する場合、す
なわち、図4、図5、図6に示す従来の方法では、第1
メタル配線でクロスアンダーをするため、ヴィアホール
群を2箇所以上でとっていたが、この発明では、図1を
参照して、ヴィアホール群をとる箇所は1箇所に減るの
で、電源線・GND線の主配線との交差部の接続が容易
となる。
【0030】第2に、図4では、通過信号配線群7をヴ
ィアホール部分で、第2メタル配線(4)を迂回せず、
直線で配線した場合、ヴィアホール部分が、図中上に移
動するに伴い、周辺回路ブロック群2と、その周辺回路
ブロックの隣に配置されているメモリアレイAとメモリ
アレイBも上に移動し、ひいては、通過信号配線群7と
メモリアレイAおよびメモリアレイBとの間に無駄な領
域100が生じ、チップ面積が増大してしまう。
【0031】しかし、本願発明では、第1メタル配線の
クロスアンダーを配線するためのヴィアホールがないの
で、通過信号配線群7とメモリアレイAおよびメモリア
レイBの間に無駄な領域がなく、ひいてはチップ面積が
増大しないという効果を奏する。
【0032】第3に、図5に示す従来技術では、通過信
号配線群7がヴィアホール部分の第2メタル配線(4)
を迂回するため、通過信号配線群7に迂回が生じ、チッ
プの中央部にあるボンディングパッド6列に平行に設け
られている、他の第2メタル配線で形成された通過信号
配線群8により、周辺回路ブロック2′と通過信号配線
群7が、図中上に移動するに伴い、ボンディングパッド
6列と通過信号配線群7との間に無駄な領域200が生
じ、チップ面積が増大してしまう。しかしながら、本願
発明では、第1メタル配線のクロスアンダーを配線する
ためのヴィアホールがないので、第2メタル配線の通過
信号配線群7がヴィアホールを迂回することなく、直線
で形成できる。そのため、ボンディングパッド6列と通
過信号配線群7との間に無駄な領域がなく、ひいてはチ
ップ面積が増大しない。
【0033】第4に、図6に示す技術では、通過信号配
線群7が、ヴィアホール部分の第2メタル配線(4)を
迂回するため、通過信号配線群7に迂回が生じ、チップ
面積の縮小化を図ると、チップの中央部にある他の第2
メタル配線で形成された通過信号配線群8の数が減るな
どの制限を与えてしまうため、他の第2メタル配線で形
成された通過信号配線群8の自由度が低下する。これに
対して、本願発明では、第1メタル配線のクロスアンダ
ーを配線するためのヴィアホールがないので、通過信号
配線群7が、ヴィアホールを迂回することなく、直線で
形成できるので、チップ面積の縮小化を図るために、通
過信号配線群8の数が減るなどの制限がなく、ひいて
は、通過信号配線群8の自由度が低下することはない。
【0034】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明によれ
ば、電源線・GND線の配線が容易になるように改良さ
れた半導体集積回路が得られる。また、エリアペナルテ
ィが生じないようにレイアウトできるように改良された
半導体集積回路が得られる。
【0035】また、上記第1メタル配線と上記第2メタ
ル配線は、上記絶縁膜中に設けられた1個のヴィアホー
ル群を用いて互いに接続すると、電源線・GND線の配
線が一層容易になる。
【0036】また、上記半導体チップの上であって、か
つ上記ボンディングパッド列に対して平行に、直線的に
延びる通過信号配線をさらに備え、上記通過信号配線を
上記第2メタル配線と同じ層のメタル配線で形成し、上
記通過信号配線が迂回することなく直線になるように構
成すると、エリアペナルティが生じないようにレイアウ
トできる。
【0037】また、上記第2メタル配線を、上記絶縁膜
を介在させて、上記第1のメタル配線よりも上に存在す
るように構成しても、電源線・GND線の配線が容易に
なるという効果を奏する。
【0038】また、上記第2メタル配線を、上記絶縁膜
を介在させて、上記第1のメタル配線よりも下に存在す
るように構成しても、電源線・GND線の配線が容易に
なるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態に係る大容量メモリの
半導体装置のレイアウト設計のパターン構成の一例を示
す図である。
【図2】 電源線・GND線の主配線に第2メタル配線
を用いたセルのレイアウトパターンの形状であり、トラ
ンジスタレベルのインバータを示した図である。
【図3】 電源線・GND線の主配線に第1メタル配線
を用いたセルのレイアウトパターンの形状であり、トラ
ンジスタレベルのインバータを示した図である。
【図4】 従来のDRAMなどの大容量メモリの半導体
装置のレイアウト設計のパターン構成の一部を示した図
である。
【図5】 他の従来のDRAMなどの大容量メモリの半
導体装置のレイアウト設計のパターン構成の一部を示し
た図である。
【図6】 さらに他の従来のDRAMなどの大容量メモ
リの半導体装置のレイアウト設計のパターン構成の一部
を示した図である。
【符号の説明】
1 第1周辺回路ブロック、2 第2周辺回路ブロッ
ク、3 第1メタル配線で形成された電源線・GND
線、4 第2メタル配線で形成された電源線・GND
線。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体チップと、 前記半導体チップの中央部に1列に並ぶように配置され
    た複数個のボンディングパッドと、 前記ボンディングパッド列の一方の側に、該ボンディン
    グパッド列に対して平行に、かつ離されて配置された第
    1メモリセルアレイと第2メモリセルアレイと、 前記ボンディングパッド列の他方の側に、該ボンディン
    グパッド列に対して平行に、かつ離されて配置された第
    3メモリセルアレイと第4メモリセルアレイと、 前記第1メモリセルアレイと前記第2メモリセルアレイ
    との間、および前記第3メモリセルアレイと前記第4メ
    モリセルアレイとの間を通過するように、前記ボンディ
    ングパッド列に対して垂直に配置され、その電源線・G
    ND線の主配線に第1メタル配線が用いられた、前記第
    1、第2、第3および第4メモリセルアレイを制御する
    第1周辺回路群と、 前記第1メモリセルアレイと前記第3メモリセルアレイ
    との間、および前記第2メモリセルアレイと前記第4メ
    モリセルアレイとの間を通過するように、前記ボンディ
    ングパッド列に対して平行に配置され、その電源線・G
    ND線の主配線に、絶縁膜を介在させて前記第1メタル
    配線と上下方向に離されて設けられた第2メタル配線が
    用いられた第2周辺回路群と、を備え、 前記第1周辺回路群と前記第2周辺回路群が前記半導体
    チップ内で共存している、半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 チップに配線している電源線・GND線
    の主配線の前記第1メタル配線と前記第2メタル配線が
    チップの中央部で交差する部分において、前記絶縁膜中
    に設けられた1個のヴィアホール群を用いて互いに接続
    されている、請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 前記半導体チップの上であって、かつ前
    記ボンディングパッド列に対して平行に、直線的に延び
    る通過信号配線をさらに備え、 前記通過信号配線を前記第2メタル配線と同じ層のメタ
    ル配線で形成し、前記通過信号線が迂回することなく直
    線で配線する、請求項1に記載の半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 前記第2メタル配線は、前記絶縁膜を介
    在させて、前記第1のメタル配線よりも上に存在する、
    請求項1から3のいずれかに記載の半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 前記第2メタル配線は、前記絶縁膜を介
    在させて、前記第1のメタル配線よりも下に存在する、
    請求項1から3のいずれかに記載の半導体集積回路。
JP8147350A 1996-06-10 1996-06-10 半導体集積回路 Withdrawn JPH09331040A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100326823B1 (ko) * 1998-05-20 2002-03-04 가네꼬 히사시 반도체 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100326823B1 (ko) * 1998-05-20 2002-03-04 가네꼬 히사시 반도체 장치

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