JPH09329402A - 測定機の校正方法及びその装置 - Google Patents

測定機の校正方法及びその装置

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JPH09329402A
JPH09329402A JP16819496A JP16819496A JPH09329402A JP H09329402 A JPH09329402 A JP H09329402A JP 16819496 A JP16819496 A JP 16819496A JP 16819496 A JP16819496 A JP 16819496A JP H09329402 A JPH09329402 A JP H09329402A
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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークの表面粗さや輪郭形状を求める測定機
において、アーム長さ、触針高さ及び触針先端の半径
を、容易に短時間に校正できる方法及びその装置を提供
する。 【解決手段】 触針の検出方向(Z方向)の軸に対称な
形状のマスター形状部を有する基準ゲージを触針でトレ
ースして測定データを求めると、測定データからマスタ
ー形状部の計算形状値が算出されるとともに、計算形状
値のX方向左右の差が小さくなるように触針高さが仮校
正され、計算形状値のZ方向上下の差が小さくなるよう
にアーム長さが仮校正され、さらに、基準ゲージの基準
高さが測定データから算出されてアーム長さが校正さ
れ、再度、計算形状値のX方向左右の差が小さくなるよ
うに触針高さが校正される。また、その後にマスター形
状部の既知形状値と計算形状値との差から触針先端の半
径が校正される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、X方向移動自在な
検出器にXZ面内揺動自在に触針が支持され、その触針
でワークの表面をトレースしたときの検出器の移動量と
触針の変化量から、ワークの表面粗さや輪郭形状を求め
る測定機に係わり、特にその触針の揺動支点から触針先
端のZ方向距離である触針高さ、X方向距離であるアー
ム長さ、及び触針先端の半径を校正する装置及びその方
法に関する。本明細書では、検出器の移動方向をX方
向、X方向に直角な方向で触針の検出方向をZ方向とい
う。
【0002】
【従来の技術】ワークの表面粗さを求める測定機として
表面粗さ測定機、ワークの輪郭形状を求める測定機とし
て輪郭形状測定機があるが、両者の基本的な構成は同じ
であるので、輪郭形状測定機を例にして説明する。
【0003】一般的な輪郭形状測定機の測定部10は図
9に示すように、ベース11に立設されたコラム12に
送り装置13が設けられ、触針18を有し触針18のZ
方向(鉛直方向)の変位を検出する検出器14が、送り
装置13にX方向(水平方向)移動自在に設けられてい
る。送り装置13には検出器14のX方向の移動量を検
出するスケールが内蔵されている。これによって、ワー
クWの測定位置に触針18を当接した状態で検出器14
をX方向に移動させると、触針18のZ方向の変位が検
出器14で検出され、検出器14のX方向の移動量が送
り装置13のスケールで検出されて、ワークの測定デー
タが得られる。ワークの測定データは図示しないデータ
処理装置で演算され、ワークの輪郭形状が出力される。
【0004】この場合、図4に示すように、触針18は
検出器14に設けられた支点15にXZ面内に揺動自在
に支持されたアーム16の先端に固着されており、アー
ム16の途中にはアーム16の変位を検出するセンサー
17が設けられている。つまり、触針18の変位量はセ
ンサー17で検出されるが、支点15から触針先端18
aまでのX方向距離(アーム長さ)をLa、センサー1
7までの距離をLoとすると、センサー17の検出値が
Gaの時の触針18の変位量Zaは、次の式から求めら
れる。 Za=Ga×La/Lo……………(1) したがって、La/Loを正確に求めておく必要があ
る。
【0005】また、図4に示すように、触針18は支点
15を中心にして回転するので、触針18がZ方向に変
位すると触針先端18aがX方向にも変位するため、円
弧誤差が発生する。基準線(支点15とセンサー17の
検出中心位置を結んだ線)Hから触針先端18aまでの
距離(触針高さ)Haが0の場合、触針18の回転角度
がθの時の円弧誤差δは次の式で表される。 δ=La(1−cosθ)……………(2) しかし、触針高さHaを正確に0に設定することは困難
であり、触針高さHaが正確に求まらないと円弧誤差δ
の補正ができない。
【0006】さらに、触針先端18aは計算上はエッジ
の方がよいが、実際には製作上や使用上の理由等から円
弧(ただし、小さいもので半径25μm程度)形状にす
るため、その半径を正確に求めておきワークの輪郭形状
を演算するときに補正する必要がある。
【0007】以上のように、ワークの輪郭形状を正確に
算出するためには、La/Lo、触針高さHa及び触針
先端18aの半径を正確に求め、校正しておく必要があ
る。ただし、通常、触針18やアーム16を交換しても
Loは変化しないので、La/Loについてはアーム長
さLaのみを校正すればよい。
【0008】そこで、従来、一例として次のような方法
が採られている。まず、図12に示すような5角形の基
準ゲージ(5角ゲージ)を用意する。この5角ゲージ6
1は平行な2面61aと61b、この2面に直角な面6
1c、面61aとαの角度をなす傾斜面61d、面61
bとαの角度をなす傾斜面61eとから構成された5角
形となっている。
【0009】校正は次のように行う。まず、5角ゲージ
61の面61bを下にし、面61aに寸法既知のブロッ
クゲージ62を載せてセットする(図13)。そして、
検出器14によって(触針18を面61aとブロックゲ
ージ62の上面に当接させて)、面61aとブロックゲ
ージ62の上面との距離を検出する。これによって、ブ
ロックゲージ62の寸法をZo、センサー17の検出量
をGoとすると、(1)式と同様にアーム長さLaが次
の式から求められ、校正される。 La=Lo×Zo/Go……………(3)
【0010】次に、ブロックゲージ62を取り外した
後、図14の左図のように面61aから斜面61dにか
けてトレースする。これによって得られたデータについ
て、触針高さHaが0であると仮定して演算した値は、
触針高さHaが基準線Hから下側に出ている場合、図1
5の左図に示すように面61aと傾斜面61dとがなす
角度αより小さな角度βとなる。そこで、今度は図14
の右図のように逆に斜面61dから面61aにかけてト
レースし、同様に演算すると図14の右図のように角度
αより大きな角度γとなるので、両方の角度βと角度γ
とが等しくなるような触針高さHaを算出し、算出され
た値に触針高さHaを校正する。
【0011】アーム長さLaと触針高さHaが校正され
ると、今度は、5角ゲージ61を面61cを下にして、
斜面61dから斜面61eにかけてトレースする。この
2面が交わる稜線は精密にエッジ状(その形状の半径は
触針先端18aの半径より十分小さい)に仕上げられて
いるので、触針先端18aを当接したデータから、斜面
61dと斜面61e及びそれらの稜線部分を基準にし
て、触針先端18aの半径を求めることができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法では、5角ゲージ61を触針18のトレース方向に対
して正確に設置する(特に、触針高さHaの校正の場
合)必要があるとともに、3種類の校正値を求める度に
5角ゲージ61の設定を変えなければならない。また、
触針高さHaの校正の場合は、一度では正確な校正がで
きないので一般的には3回以上測定を繰り返す。したが
って、校正が面倒で時間がかかるという問題がある。
【0013】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、ワークの表面粗さや輪郭形状を求める測定機に
おいて、アーム長さLa、触針高さHa及び触針先端1
8aの半径を、容易に短時間で校正できる方法及びその
装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、次に述べる基準ゲージを触針18でトレー
スし、得られた測定データを基準ゲージのマスター形状
部の既知形状寸法値と比較演算することによって、アー
ム長さLa、触針高さHa及び触針先端18aの半径の
校正行う。
【0015】基準ゲージは、触針の検出方向(Z方向)
の軸に対称な形状を有するマスター形状部を有し、その
形状値があらかじめ正確に求められているとともに、マ
スター形状部とは別に高さ基準部が設けられ、その高さ
基準部からマスター形状部の頂点(マスター形状部が凹
面形状の場合は谷底)までのZ方向距離(基準高さ)が
あらかじめ正確に求められている。マスター形状部に
は、球、円柱、凹面半球、半円筒溝等、種々の形状が設
定でき、高さ基準部も、平面に限らず、球、円柱、凹面
半球、半円筒溝等、種々の形状が設定できる。したがっ
て、基準ゲージは、マスター形状部と高さ基準部の形状
の組み合わせによって種々のものが設定できる。
【0016】本発明に係る測定機の校正装置は次の各部
から構成する。 (イ)触針高さHa、アーム長さLa及び触針先端18
aの半径の各設計値を入力する設計値入力部。 (ロ)基準ゲージを触針18でトレースしたときの測定
データを記憶する測定データ記憶部。 (ハ)測定データからマスター形状部の計算形状値(あ
らかじめ正確に求められた既知の形状値と区別ためにこ
う呼ぶ)を算出する形状値算出部。 (ニ)算出された計算形状値の頂点を境とするX方向左
右の差を算出する形状値左右差算出部。 (ホ)算出された左右の差が小さくなるように、触針高
さHaを校正する触針高さ校正部。 (ヘ)マスター形状部の計算形状値のZ方向上下の差を
算出する形状値上下差算出部。 (ト)高さ基準部から計算形状値の頂点までのZ方向距
離である計算基準高さ(あらかじめ正確に求められた既
知の基準高さと区別ためにこう呼ぶ)を測定データから
算出する基準高さ算出部。 (チ)算出された上下の差が小さくなるようにアーム長
さLaを仮校正した後、算出された計算基準高さを用い
てアーム長さLaを校正するアーム長さ校正部。
【0017】そして、測定機の校正を次のように行う。 (イ)触針高さHa、アーム長さLa及び触針先端18
aの半径の各設計値を入力する。 (ロ)基準ゲージのマスター形状部及び高さ基準部を触
針18でトレースして測定データを求める。 (ハ)測定データからマスター形状部の計算形状値を算
出する。 (ニ)計算形状値の頂点を境とする左右の差を算出し、
その差が小さくなるように触針高さHaを仮校正する。 (ホ)計算形状値のZ方向上下の差を算出するととも
に、その差が小さくなるようにアーム長さLaを仮校正
する。 (ヘ)計算基準高さを測定データから算出する。 (ト)その計算基準高さを用いてアーム長さLaを校正
する。 (チ)計算形状値の頂点を境とするX方向左右の差を算
出し、その差が小さくなるように、改めて触針高さHa
を校正する。
【0018】また、触針先端18aがルビーボールのよ
うに真球度が高く半径が正確に求まっている場合は、以
上の方法あるいは装置でよいが、そうでない場合は触針
先端半径校正部を設け、触針高さHaとアーム長さLa
が校正された後に、マスター形状部の既知形状値と計算
形状値との差から触針先端18aの半径を校正する。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明に係る校正方法及びその装
置に用いる基準ゲージの実施の形態を図3、図10及び
図11に示す。基準ゲージの条件は前述したとおりであ
るので、種々の形状が考えられる。図3に示したのは平
面部21に球22を固着した基準ゲージ20aで、平面
部21を高さ基準部とするものである。図10に示した
のは平面部21に球22及び小球23を固着した基準ゲ
ージ20bで、小球23の頂点を高さ基準部とするもの
である。図11に示したのは平面部21に円柱24を固
着した基準ゲージ20cで、平面部21を高さ基準部と
するものである。以下、基準ゲージ20aを用いた場合
について説明する。また、従来の技術で説明したように
検出器14の模式図を図4に示す。
【0020】図2に示したのは本発明に係る校正装置の
ブロック図である。設計値入力部51は、触針高さH
a、アーム長さLa及び触針先端18aの半径の各設計
値を入力する。10は図9に示した輪郭形状測定機であ
る。測定データ記憶部52は、基準ゲージ20aの球2
2の上側及び平面部21を触針18でトレースしたとき
の測定データを記憶する。形状値算出部53は、測定デ
ータから球22の計算形状値を算出する。
【0021】また、形状値左右差算出部54は、算出さ
れた計算形状値の頂点を境とするX方向左右の差を算出
し、触針高さ校正部55は、その左右の差が小さくなる
ように触針高さHaを校正する。形状値上下差算出部5
6は、算出された計算形状値のZ方向上下の差を算出
し、基準高さ算出部58は、平面部21からの球22の
頂点までのZ方向距離(基準高さ)を測定データから算
出する。アーム長さ校正部57は、球22の計算形状値
の上下の差が小さくなるようにアーム長さLaを仮校正
した後、算出された計算基準高さからアーム長さLaを
校正する。
【0022】さらに、触針先端半径校正部56は、球2
2の既知形状値に対する最終的に算出された球22の計
算形状値の差から触針先端18aの半径を算出し校正す
る。
【0023】次に、図1のフローチャート及びその他の
図を用いて校正方法を説明する。まず、設計値入力部5
1から、触針高さHa、アーム長さLa及び触針先端1
8aの半径の各設計値を入力する(ステップ31)。そ
して、図5に示すように、基準ゲージ20aの平面部2
1を水平面内に設置し、基準ゲージ20aの球22の上
側及び平面部21を触針18でトレースして測定データ
を求める(ステップ32)。得られた測定データは測定
データ記憶部52に記憶される。
【0024】測定データが得られると、設計値入力部5
1に入力された設計値を用いて、測定データから球22
の計算形状値(図6及び図7)が算出される(ステップ
33)。図6はアーム長さLaが正しく触針高さHaが
正しくないとき、図7は触針高さHaが正しくアーム長
さLaが正しくないときの計算形状値を表しており、実
際の計算形状値は両方を合わせたようなものになるが、
説明のために分離して示している。
【0025】次に、左側の計算形状値Mlと右側の計算
形状値Mrとの差が算出される(ステップ34)。この
場合、計算形状値は頂点Moを境にしてX方向の左側と
右側に分割し、頂点Moから左右同数の測定データの範
囲Dl及びDrによって各々最小自乗法で円を求め、そ
の円の半径差を計算形状値の差とする。理論上は、触針
先端18aが基準線Hから外れていると、計算形状値は
斜めに傾いた楕円形状(図6に示した例は、左斜め上か
ら右斜め下方向に長軸を有する楕円形状)になる。計算
形状値の左右の差が算出されるとその差が判別され(ス
テップ35)、所定値より大きいと小さくなるような触
針高さHaが計算されて、その値に触針高さHaが仮校
正される(ステップ36)。触針高さHaが仮校正され
た場合は計算形状値の左右の差が再度判別され確認され
る。
【0026】ステップ35で計算形状値の左右の差が所
定値より小さい判別されると、今度は、上側の計算形状
値Muと下側の計算形状値Mdとの差が算出される(ス
テップ37)。この場合、計算形状値は頂点MoからD
uの範囲の上側の測定データとそこからDd(DuとD
dは同数)の範囲の下側の測定データに分割し、上側と
下側各々の測定データごとに最小自乗法で円を求め、そ
の円の半径差を計算形状値の差とする。理論上は、算出
されたアーム長さが入力された設計値と異なると、計算
形状値は上下方向に長軸又は短軸を有する楕円形状(図
7に示した例は、上下方向に長軸を有する楕円形状)に
なる。
【0027】計算形状値の上下の差が算出されると、そ
の差が判別され(ステップ38)、所定値より大きいと
小さくなるようにアーム長さLaが計算されて、その値
にアーム長さLaが仮校正される(ステップ39)。ア
ーム長さLaが仮校正された場合は計算形状値の上下の
差が再度判別され確認される。
【0028】ここまでの処理で触針高さHaとアーム長
さLaが真値に近づき、球22の計算形状値がより正確
に既知形状値に近くなる。そこで、この段階で平面部2
1から球22の計算形状値の頂点MoまでのZ方向距離
(計算基準高さ)を測定データから算出し(ステップ4
0)、算出された計算基準高さが既知の基準高さHoに
なるようにアーム長さLaを校正する(ステップ4
1)。校正方法は従来の技術で説明した式(3)と同様
にセンサー17の検出量をGoとすると、次の式によ
る。 La=Lo×Ho/Go……………(4)
【0029】アーム長さLaが正確に校正されると、改
めて、ステップ34から36までと同様に計算形状値の
左右の差を算出し(ステップ42)、その差を判別して
(ステップ43)、所定値より大きい場合は小さくなる
ように触針高さHaを校正する(ステップ44)。これ
で、触針高さHaとアーム長さLaの校正が完了する。
【0030】この結果、球22の計算形状値が正確に算
出されるので、図8に示すように、球22の既知形状値
Nと計算形状値Mとの差rを触針先端18aの半径とし
て設定し、触針先端18aの半径をその値に校正する
(ステップ45)。この場合、触針先端18aが摩耗し
ていたりしていると、既知形状値Nと計算形状値Mとの
差rが測定位置によってばらつくので、そのときは触針
先端18aの半径の校正はせず、「触針を交換してくだ
さい。」等というメッセージを出して注意するようにす
る。
【0031】なお、図10に示した基準ゲージ20bを
用いた場合の計算基準高さHaは、球22と同様に小球
23の上側をトレースしその計算形状値から小球23の
頂点を求めて算出する。図11に示した基準ゲージ20
cを用いた場合は、円柱24の軸がX方向及びZ方向と
直角な方向(Y方向)に設定することが必要であるが、
円柱24の計算形状値の表れ方は前述した基準ゲージ2
0aを用いた場合と同様である。球や円柱の場合は、マ
スター形状部として用いるのは上半分であり下側は使用
しないので、平面部21に凹部を設けて埋め込んでもよ
い。
【0032】また、マスター形状部に凹面半球や半円筒
溝の基準ゲージを用いた場合は、計算形状値の表れ方が
前述したものと逆になる他は同様である。高さ基準部に
凹面半球や半円筒溝を用いた場合はその部分をトレース
しその計算形状値から谷底を求めて計算基準高さ算出す
る。
【0033】なお、実施の形態では、輪郭形状測定機の
場合について説明したが、表面粗さ測定機にも本発明は
同様に適用できる。表面粗さ測定機の場合はZ方向の測
定範囲が小さいので、基準ゲージのマスター形状部や基
準高さを小さくする必要がある。また、検出器の移動方
向は通常水平方向であるが、鉛直方向に設定した場合に
も本発明は適用できる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、表
面粗さや輪郭形状を測定する測定機において、触針の検
出方向(Z方向)の軸に対称な形状のマスター形状部を
有する基準ゲージを触針でトレースして測定データを求
めると、測定データからマスター形状部の計算形状値が
算出されるとともに、計算形状値のX方向左右の差が小
さくなるように触針高さが仮校正され、計算形状値のZ
方向上下の差が小さくなるようにアーム長さが仮校正さ
れ、さらに、基準ゲージの基準高さが測定データから算
出されてアーム長さが校正され、再度、計算形状値のX
方向左右の差が小さくなるように触針高さが校正される
ようにした。また、その後にマスター形状部の既知形状
値と計算形状値との差から触針先端の半径が校正される
ようにした。 これによって、アーム長さLa、触針高
さHa及び触針先端18aの半径を、容易に短時間に校
正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る校正方法の実施の形態のフローチ
ャート
【図2】本発明に係る校正装置の実施の形態のブロック
【図3】本発明に係る実施の形態の平面と球の基準ゲー
【図4】検出器の模式図
【図5】本発明に係る実施の形態の基準ゲージの測定説
明図
【図6】本発明に係る実施の形態の基準ゲージの計算形
状値説明図(触針高さの校正)
【図7】本発明に係る実施の形態の基準ゲージの計算形
状値説明図(アーム長さの校正)
【図8】本発明に係る実施の形態の基準ゲージの触針先
端半径の校正説明図
【図9】一般的な輪郭形状測定機の測定部の説明図
【図10】本発明に係る実施の形態の球と球の基準ゲー
【図11】本発明に係る実施の形態の平面と円柱の基準
ゲージ
【図12】従来の基準ゲージ(5角ゲージ)
【図13】従来のアーム長さ校正の測定説明図
【図14】従来の触針高さ校正の測定説明図
【図15】従来の基準ゲージの形状値説明図(触針高さ
の校正)
【符号の説明】
31……設計値入力ステップ 32……基準ゲージ測定ステップ 33……計算形状値算出ステップ 34……形状値左右差算出ステップ 35……形状値左右差判別ステップ 36……触針高さ仮校正ステップ 37……形状値上下差算出ステップ 38……形状値上下差判別ステップ 39……アーム長さ仮校正ステップ 40……基準高さ算出ステップ 41……アーム長さ校正ステップ 42……形状値左右差算出ステップ 43……形状値左右差判別ステップ 44……触針高さ校正ステップ 45……触針先端半径校正ステップ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年5月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】本発明に係る測定機の校正装置は次の各部
から構成する。 (イ)触針高さHa、アーム長さLa及び触針先端18
aの半径の各設計値を入力する設計値入力部。 (ロ)基準ゲージを触針18でトレースしたときの測定
データを記憶する測定データ記憶部。 (ハ)測定データからマスター形状部の計算形状値(あ
らかじめ正確に求められた既知の形状値と区別ためにこ
う呼ぶ)を算出する形状値算出部。 (ニ)算出された計算形状値の頂点を境とするX方向左
右の差を算出する形状値左右差算出部。 (ホ)算出された左右の差が小さくなるように、触針高
さHaを校正する触針高さ校正部。 (ヘ)マスター形状部の計算形状値のZ方向上下の差を
算出する形状値上下差算出部。 (ト)高さ基準部から計算形状値の頂点までのZ方向距
離である計算基準高さ(あらかじめ正確に求められた既
知の基準高さと区別ためにこう呼ぶ)を測定データか
ら算出する基準高さ算出部。 (チ)算出された上下の差が小さくなるようにアーム長
さLaを仮校正した後、算出された計算基準高さを用い
てアーム長さLaを校正するアーム長さ校正部。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】ステップ35で計算形状値の左右の差が所
定値より小さい判別されると、今度は、上側の計算形
状値Muと下側の計算形状値Mdとの差が算出される
(ステップ37)。この場合、計算形状値は頂点Moか
らDuの範囲の上側の測定データとそこからDd(Du
とDdは同数)の範囲の下側の測定データに分割し、上
側と下側各々の測定データごとに最小自乗法で円を求
め、その円の半径差を計算形状値の差とする。理論上
は、算出されたアーム長さが入力された設計値と異なる
と、計算形状値は上下方向に長軸又は短軸を有する楕円
形状(図7に示した例は、上下方向に長軸を有する楕円
形状)になる。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】X方向移動自在に設けられた検出器と、そ
    の検出器に設けられた支点にXZ面内に揺動自在に支持
    された触針とが備えられ、前記触針でワークの表面をト
    レースしたときの前記検出器のX方向移動量及び前記触
    針のZ方向変化量から、ワークの表面粗さや輪郭形状を
    求める測定機において、 Z方向の軸に対称で形状値既知のマスター形状部を有す
    るとともに、高さ基準部を有し、その高さ基準部から前
    記マスター形状部の頂点までのZ方向距離である基準高
    さが既知の基準ゲージを備え、 前記支点からの前記触針先端のZ方向距離である触針高
    さの設計値、前記支点からの前記触針先端のX方向距離
    であるアーム長さの設計値及び前記触針の先端半径の設
    計値を入力し、 前記基準ゲージの前記マスター形状部及び前記高さ基準
    部を前記触針でトレースして測定データを求め、 前記測定データから前記マスター形状部の計算形状値を
    算出し、 前記計算形状値の頂点を境とするX方向左右の差を算出
    するとともに、その差が小さくなるように前記触針高さ
    を仮校正し、 前記計算形状値のZ方向上下の差を算出するとともに、
    その差が小さくなるように前記アーム長さを仮校正し、 前記高さ基準部から前記計算形状値の頂点までのZ方向
    距離である計算基準高さを前記測定データから算出し、 前記計算基準高さを用いて前記アーム長さを校正し、 前記計算形状値の頂点を境とするX方向左右の差を算出
    するとともに、その差が小さくなるように前記触針高さ
    を校正することを特徴とする測定機の校正方法。
  2. 【請求項2】前記触針高さと前記アーム長さが校正され
    た後に、前記マスター形状部の既知形状値と前記計算形
    状値との差から前記触針先端の半径を校正することを特
    徴とする請求項1に記載の測定機の校正方法。
  3. 【請求項3】前記基準ゲージの前記マスター形状部が球
    で、前記高さ基準部が平面であることを特徴とする請求
    項1又は請求項2に記載の測定機の校正方法。
  4. 【請求項4】前記基準ゲージの前記マスター形状部が球
    で、前記高さ基準部が球あることを特徴とする請求項1
    又は請求項2に記載の測定機の校正方法。
  5. 【請求項5】前記基準ゲージの前記マスター形状部が円
    柱で、前記高さ基準部が平面あることを特徴とする請求
    項1又は請求項2に記載の測定機の校正方法。
  6. 【請求項6】X方向移動自在に設けられた検出器と、そ
    の検出器に設けられた支点にXZ面内に揺動自在に支持
    された触針とが備えられ、前記触針でワークの輪郭をト
    レースしたときの前記検出器のX方向移動量及び前記触
    針のZ方向変化量から、ワークの表面粗さや輪郭形状を
    求める測定機において、 Z方向の軸に対称で形状値既知のマスター形状部を有す
    るとともに、高さ基準部を有し、その高さ基準部から前
    記マスター形状部の頂点までのZ方向距離である基準高
    さが既知の基準ゲージと、 前記支点からの前記触針先端のZ方向距離である触針高
    さの設計値、前記支点からの前記触針先端のX方向距離
    であるアーム長さの設計値及び前記触針先端半径の設計
    値を入力する設計値入力部と、 前記基準ゲージの前記マスター形状部及び前記高さ基準
    部を前記触針でトレースしたときの測定データを記憶す
    る測定データ記憶部と、 前記測定データから前記マスター形状部の計算形状値を
    算出する形状値算出部と、 前記計算形状値の頂点を境とするX方向左右の差を算出
    する形状値左右差算出部と、 前記左右の差が小さくなるように前記触針高さを校正す
    る触針高さ校正部と、 前記計算形状値のZ方向上下の差を算出する形状値上下
    差算出部と、 前記高さ基準部から前記計算形状値の頂点までのZ方向
    距離である計算基準高さを前記測定データから算出する
    基準高さ算出部と、 前記計算形状値のZ方向上下の差が小さくなるように前
    記アーム長さを仮校正した後、前記計算基準高さを用い
    て前記アーム長さを校正するアーム長さ校正部と、から
    構成されたことを特徴とする測定機の校正装置。
  7. 【請求項7】前記マスター形状部の既知形状値と前記計
    算形状値との差から前記触針先端の半径を校正する触針
    先端半径校正部が備えられたことを特徴とする請求項6
    に記載の測定機の校正装置。
  8. 【請求項8】前記基準ゲージの前記マスター形状部が球
    で、前記高さ基準部が平面であることを特徴とする請求
    項6又は請求項7に記載の測定機の校正装置。
  9. 【請求項9】前記基準ゲージの前記マスター形状部が球
    で、前記高さ基準部が球あることを特徴とする請求項6
    又は請求項7に記載の測定機の校正装置。
  10. 【請求項10】前記基準ゲージの前記マスター形状部が
    円柱で、前記高さ基準部が平面あることを特徴とする請
    求項6又は請求項7に記載の測定機の校正装置。
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