JPH09328166A - 包装体 - Google Patents

包装体

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JPH09328166A
JPH09328166A JP8147659A JP14765996A JPH09328166A JP H09328166 A JPH09328166 A JP H09328166A JP 8147659 A JP8147659 A JP 8147659A JP 14765996 A JP14765996 A JP 14765996A JP H09328166 A JPH09328166 A JP H09328166A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開封中に指に傷付けたり、誤って飲み込んで
も体内に傷付けることがなく、簡単に開封して内部の錠
剤を取出すことができる包装体を提供する。 【解決手段】 包装体10は上端が開口するとともに錠
剤15を収納したエンボス部12と、エンボス部12の
上端開口に設けられたフランジ部13とからなる底材1
1を備えている。底材11はそのフランジ部13を介し
て蓋材20に接着されている。底材11は個別に切離さ
れて独立し、底材11のフランジ部13を介して蓋材2
0に接着されている。蓋材20は外力を加えると容易に
破断する材料からなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は錠剤等の内容物を収
納した包装体に係り、とりわけ取扱いが安全で内容物を
容易に取出すことができる包装体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上端が開口した内容物収納用の多
数のエンボス部と、このエンボス部間を連結するフラン
ジ部とからなる底材を用いて錠剤が包装されている。す
なわち、錠剤はこの底材の各エンボス部内に収納され、
エンボス部内に錠剤が収納された底材は、蓋材をフラン
ジ部にヒートシールすることにより密封される。
【0003】このように底材のエンボス部内に錠剤を収
納し、底材のフランジ部に蓋材をヒートシールすること
によりPTP(press through pack)包装体が得られ
る。包装体の底材および蓋材には、各エンボス部毎にミ
シン目やハーフカットが入れられ、包装体はミシン目や
ハーフカットに沿って各エンボス部毎に分離可能となっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】包装体のうち底材は塩
化ビニル(PVC)等からなり、錠剤を安定して収納す
るため、および蓋材を破断しやすい強度を得るためにそ
の厚みは0.2〜0.3mmと比較的厚くなっている。
他方、蓋材は底材に比較してその厚みは薄くなってい
る。
【0005】使用者はミシン目から包装体を各エンボス
部毎に分離し、蓋材を破断してエンボス部内から錠剤を
取出している。この場合、蓋材を容易に破断することが
できれば、錠剤の取出しを容易に行うことができて都合
が良い。
【0006】また使用者は誤って包装体ごと錠剤を飲ん
でしまうことがあり、この場合は比較的厚肉の底材の分
離端が使用者の体内に引掛ってしまい、大変危険な状態
となる。
【0007】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、誤ってそのまま飲み込んでも安全で体内を
傷付けることがなく、かつ内容物を容易に取り出すこと
ができる包装体を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
一端が開口するとともに内容物を収納したエンボス部
と、このエンボス部の開口に設けられたフランジ部とか
らなる多数の底材と、前記フランジ部に接着される単一
の蓋材とを備え、各底材は個別に切離されて独立し、そ
のフランジ部を介して前記蓋材に接着され、前記蓋材は
ポリオレフィン系樹脂及び無機充填材を含有する組成物
からなり、この組成物中の無機充填材の配合割合は30
〜60wt%であることを特徴とする包装体である。
【0009】請求項2記載の発明は、一端が開口すると
ともに内容物を収納したエンボス部と、このエンボス部
の開口に設けられたフランジ部とからなる多数の底材
と、前記フランジ部に接着される単一の蓋材とを備え、
各底材は個別に切離されて独立し、そのフランジ部を介
して前記蓋材に接着され、前記蓋材は延伸ポリエチレン
‐2,6‐ナフトレートを主成分とするフィルムからな
り、特定方向に破断し易くなっていることを特徴とする
包装体である。
【0010】請求項3記載の発明は、一端が開口すると
ともに内容物を収納したエンボス部と、このエンボス部
の開口に設けられたフランジ部とからなる多数の底材
と、前記フランジ部に接着される単一の蓋材とを備え、
各底材は個別に切離されて独立し、そのフランジ部を介
して前記蓋材に接着され、前記蓋材は一軸延伸ポリプロ
ピレンに電離放射線を照射することにより延伸方向に破
断し易くなっていることを特徴とする包装体である。
【0011】請求項4記載の発明は、一端が開口すると
ともに内容物を収納したエンボス部と、このエンボス部
の開口に設けられたフランジ部とからなる多数の底材
と、前記フランジ部に接着される単一の蓋材とを備え、
各底材は個別に切離されて独立し、そのフランジ部を介
して前記蓋材に接着され、前記蓋材または前記底材のう
ち少なくとも一方は、レーザ光により切断された切断層
と、レーザ光によって加工されない層とを有することを
特徴とする包装体である。
【0012】請求項5記載の発明は、一端が開口すると
ともに内容物を収納したエンボス部と、このエンボス部
の開口に設けられたフランジ部とからなる多数の底材
と、前記フランジ部に接着される単一の蓋材とを備え、
各底材は個別に切離されて独立し、そのフランジ部を介
して前記蓋材に接着され、前記蓋材または前記底材のう
ち少なくとも一方は、傷が設けられたプラスチックフィ
ルムを有することを特徴とする包装体である。
【0013】本発明によれば、蓋材または底材は破断し
やすい特性を有しているので、容易に破断して内容物を
簡単に取り出すことができる。また各底材は個別に切離
されて独立し、そのフランジ部を介して蓋材に接着され
ているので、底材間において蓋材を切離した場合にフラ
ンジ部周縁が外方に露出することはない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1乃至図5は本発明によ
る包装体の実施の形態を示す図である。
【0015】図1および図3において、包装体10は上
端が開口するとともに錠剤15等の内容物を収納したエ
ンボス部12と、このエンボス部12の上端開口に設け
られたフランジ部13とからなる底材11を多数備えて
いる。
【0016】各底材11は錠剤15を収納したエンボス
部12毎の単位に構成され、各底材11は個別に切離さ
れて独立している。また各底材11は、そのフランジ部
13を介して蓋材20にヒートシールされている。
【0017】図3に示すように、各底材11のフランジ
部13は、その周縁が平面円形状となっており、これに
対応して内容物15を収納するエンボス部12も平面円
形状となっている。なお、フランジ部13の周縁を平面
円形状とすることなく、平面だ円形状としてもよく、ま
たフランジ部13の周縁を平面多角形状とするともに、
その角を曲線状に形成してもよい。
【0018】このようにフランジ部13の周縁を直線、
曲線またはその組合せから構成することにより、フラン
ジ部13の周縁を安定な形状、すなわち誤って底材11
ごと錠剤を飲み込んだとしても体内に傷付くことのない
形状とするこができる。
【0019】また蓋材20には、各底材11毎に切離し
容易なようにハーフカット20aが設けられている。な
お、このハーフカット20aの代わりにミシン目を設け
てもよい。ここで図3は包装体10の平面図であり、蓋
材20は便宜上透明体として示されている。
【0020】次に包装体10の各構成部分の材質につい
て述べる。包装体10のうち底材11は、錠剤15を収
納保持するため比較的厚肉材料からなっており、例えば
200〜350μ厚のPVC、環状ポリオレフィン、P
P、またはPET等を用いることができる。
【0021】他方、蓋材20としては比較的薄肉(15
〜25μ)の材料であって、以下の(1)〜(5)に示
す材料からなっている。
【0022】(1)ポリオレフィン系樹脂と無機充填材
とからなる組成物。 蓋材20は、ポリプロピレン(PP)系樹脂及び無機充
填材を含有する組成物で構成され、この組成物中の前記
無機充填材の配合割合は30〜60wt%となってい
る。
【0023】PP系樹脂としては、ホモポリマー、コポ
リマー(ブロック、ランダム)又はこれらの混合物を使
用できる。このPP系樹脂のメルトインデックス(M
I)としては、20g/10min(JIS K675
8)以下のものが好ましい。蓋材20と底材11を同一
のPP系材料で作製すると、リサイクルの点で都合が良
く、またカール性の問題を解決することができる。
【0024】また蓋材20をPP系材料のみで構成する
と、包装体10が備えるべきプレススルー適性の点で問
題がある。そこで、この蓋材20中に無機充填材を含有
させることにより、プレススルー適性を持たせることが
できるようになる。なお蓋材20中の無機充填材の含有
量が30wt%より少ない場合には、適度なプレススル
ー適性が得られなくなり、一方、60wt%より多い場
合には脆くなる。
【0025】このように、PP系樹脂と30〜60wt
%無機充填材とを含有する組成物により蓋材20を作製
することによって、ある程度の強度を有しかつ破断し易
い蓋材20を得ることができる。
【0026】無機充填材の具体例としては、炭酸カルシ
ウム、タルク、アルミナ、酸化チタン、けいそう土、ク
レー、カオリンを挙げることができ、これらのうちから
任意に1種以上を選んで使用できる。この無機充填材の
平均粒子径は、例えば、0.1〜50μmとする。この
蓋材20中には、前記PP系樹脂と無機充填材以外に、
必要に応じて着色剤、帯電防止剤等を添加してもよい。
【0027】なお、蓋材20は、低温でのシールを可能
とするよう、PP系樹脂と無機充填材との組成物に加え
て、ヒートシール層および印刷層を有していてもよい。
PP系樹脂と無機充填材との組成物は、Tダイ法、イン
フレーション法等により、30〜100μmのフィルム
状に作製される。
【0028】(2)延伸ポリエチレン‐2,6‐ナフタ
レートを主成分とするフィルム。
【0029】蓋材20は、ポリエチレン‐2,6‐ナフ
タレートを樹脂主成分とし、極限粘度ηが0.3〜0.
53であり、延伸倍率が3〜6倍、厚みが5μm〜15
0μmである延伸ポリエチレン‐2,6‐ナフタレート
フィルムを有している。
【0030】蓋材20は更に延伸ポリエチン‐2,6‐
ナフタレートフィルムに積層された水蒸気バリヤー層お
よび/または酸素バリヤー層を有していてもよい。
【0031】また蓋材20は、更にオレフィン系樹脂か
らなる保護層を有していてもよく、またヒートシール層
または接着剤層を有していてもよい。
【0032】また蓋材20は、更に印刷インキによる印
刷層を有していてもよい。
【0033】このような延伸ポリエチレン‐2,6‐ナ
フタレートフィルムは、極限粘度ηが0.3〜0.53
の範囲にあるポリエチレン‐2,6‐ナフタレートから
なる樹脂原料を用意し、前記樹脂原料を120〜170
℃の温度において3〜6倍に延伸する延伸工程、170
〜260℃において1秒〜30分間熱処理する熱固定化
工程を経て、最終フィルム厚が5μm〜150μmとな
るようにして製造される。
【0034】また、上記延伸工程は樹脂原料を120〜
170℃の温度において互いに略直交する方向にそれぞ
れ3〜6倍、1〜1.8倍に延伸する工程からなってい
る。
【0035】なお、極限粘度ηが0.3〜0.53であ
るポリエチレン‐2,6‐ナフタレート樹脂とオレフィ
ン系樹脂を共押出し、上記と同様の方法で延伸、熱処理
をした後オレフィン系樹脂層を取り除いて、最終フィル
ム厚が5μm〜150μmとなるようにして延伸ポリエ
チレン‐2,6‐ナフタレートフィルムを製造してもよ
い。
【0036】このように蓋材20を延伸ポリエチレン‐
2,6‐ナフタレートを主成分とするフィルムにより作
製することにより、特定方向に破断し易い蓋材20を得
ることができる。
【0037】(3)一軸延伸ポリプロピレンに電離放射
線を照射したもの。 蓋材20は、一軸延伸ポリプロピレンにコバルト60の
γ線や電子線等の電離放射線を10〜100KGy照射
することにより得られる。この場合、一軸延伸ポリプロ
ピレンの延伸方向は縦一軸または横一軸のどちらでもよ
い。なお、蓋材20は一軸延伸ポリプロピレンに加え
て、ヒートシール層および印刷層を有していてもよい。
【0038】このように一軸延伸ポリプロピレンにコバ
ルト60のγ線や電子線等の電離放射線を照射して蓋材
20を作製することにより、一軸延伸ポリプロピレンの
延伸方向に沿って蓋材20を容易に破断することができ
る。
【0039】(4)切断層を有するもの。
【0040】図4および図5は切断層を有する蓋材20
を示す断面図である。図4に示すように、蓋材20は透
明高分子フィルム1/インキ層2/透明高分子フィルム
1/レーザ光によっては加工されない層5からなる層構
造の材料を有している。この層構造に対して波長0.4
〜1.2μmのレーザ光線を照射すると、透明高分子フ
ィルム1をレーザ光が透過し、インキ層2が発熱する。
この場合、このインキ層2の発熱により両側の透明高分
子フィルム1,1が溶融し、切溝4が形成される。図4
に示す層構造において、切溝4を有する透明高分子フィ
ルム1,1およびインキ層2が切断層となる。
【0041】このように、蓋材20は切溝4が形成され
た透明高分子フィルム1,1およびインキ層2を有する
ので、蓋材20をこの切溝4に沿って容易に破断するこ
とができる。なお、透明高分子フィルム1,1およびイ
ンキ層2に形成された切溝4は、平面からみて、直線
状、曲線状、円形状、交差線状に形成することができ
る。
【0042】図5は蓋材20の他の例を示す図である。
図5に示すように蓋材20はレーザ光を透過して加工さ
れない層6/透明高分子フィルム1/インキ層2/透明
高分子フィルム1/レーザ光によって加工されない層5
からなる層構造の材料を有している。ここで、レーザ光
を透過して加工されない層6はレーザ光を透過するが加
工されない層である。波長0.4〜1.2μmのレーザ
光線をレーザ光を透過して加工されない層6側から照射
すると、レーザ光を透過して加工されない層6と透明高
分子フィルム1をレーザ光が透過し、インキ層2が発熱
する。この場合、このインキ層2の発熱により両側の透
明高分子フィルム1,1が溶融し、切溝4が形成され
る。図4に示す層構造において、切溝4を有する透明高
分子フィルム1,1およびインキ層2が切断層となる。
【0043】図4および図5に示す蓋材20において、
波長0.4〜1.2μmの可視・近赤外線レーザ光を吸
収して発熱するインキ層2としては、このような波長に
対する吸収性を有する顔料・染料・高分子等を用いるこ
とが可能であり、特に制限されないが、特に印刷インキ
が好適に用いられる。通常、蓋材20における該インキ
層2は印刷基材となる透明高分子フィルム1に裏刷りと
されることが多く、インキ層2を波長0.4〜1.2μ
mの可視・近赤外線レーザ光吸収層とすることにより新
たに吸収層を設ける必要がなく、層構造が複雑化しな
い。この場合、印刷インキの種類は照射するレーザの波
長0.4〜1.2μmに併せて任意に選択することがで
きる。また、印刷方法もグラビア印刷、オフセット印
刷、シルクスクリーン等、周知の印刷方法のすべてに適
用することができ、印刷方法は限定されない。印刷はフ
ィルムの全面あるいはレーザ光照射部分のみと、適宜選
択することができる。また、レーザ光によっては加工さ
れない層5およびレーザ光を透過して加工されない層6
の組合わせとしては、ポリエステル、ポリアミド、ポリ
プロピレン等の基材およびポリエチレン、ポリプロピレ
ン、エチレン−酢酸ビニル共重合体等のヒートシール層
との組合わせが任意に可能である。
【0044】図4および図5に示す蓋材20において用
いられるレーザ光としては、波長が0.4〜1.2μm
の可視、近赤外線レーザ光であれば良く、特にアルゴン
イオンレーザ、半導体レーザ、YAGレーザ等が好まし
い。また、レーザ光はパルス発振、連続発振のどちらで
も良く、その単位照射面積あたりの照射出力は蓋材20
の材料の加工速度に応じて適宜選択できる。レーザ照射
はレーザ光を固定して材料を移動させて、一直線上に加
工する方法、レーザ光をスキャニングしながら材料を移
動させて任意の形状に加工する方法、いずれの方法であ
っても良く、直線、曲線はもちろん、連続線およびミシ
ン目等の不連続線も自由に加工可能である。
【0045】また切断層を有する蓋材20として、以下
のものを用いてもよい。すなわち、蓋材20は樹脂フィ
ルムを有しており、樹脂フィルムとして、厚さ12μm
の延伸ポリエチレンテレフタレート(OPET)フィル
ムが用いられている。この延伸ポリエチレンテレフタレ
ートフィルムにポリエステル系アンカーコート剤(A
C)を1g/mの割合で塗布した後、ポリエチレン
(PE)を押し出して得たフィルム(OPET層:12
μm、AC層:1μm、PE層:13μm)が用いられ
る。このフィルムに、10.6μm(943cm)の
波長のCOレーザ光をドーナツ型に照射することによ
り、OPET層(切断層)のみを蒸発させて、内径9m
m、幅0.3mm、深さ12μmの円形の切溝を入れる
ことができる。切溝を入れた後、PE層側にヒートシー
ル層をコーティングして蓋材20が得られる。
【0046】なお、押し出しフィルムを用いることな
く、厚さ12μmの延伸ポリエチレンテレフタレート
(OPET)フィルムにポリエチレン系アンカーコート
剤(AC)を1g/mの割合で塗布した後、厚さ15
μmのポリプロピレン(PP)フィルムをドライラミネ
ートして得たフィルム(OPET層:12μm、AC
層:1μm、PP層:15μm)を用い、COレーザ
光を照射して蓋材20を作製してもよい。
【0047】(5)傷を有するプラスチックフィルム。 蓋材20はプラスチックフィルムに傷、例えば多数の
微細な穴を形成した後、プラスチックフィルムに溶融樹
脂を押し出しコーティングすることにより、前記微細な
穴を閉塞して得られる。
【0048】このように蓋材20はプラスチックフィル
ムに多数の微細な穴を形成した後、プラスチックの微細
な穴を溶融樹脂で閉塞することにより得られるので、蓋
材20をこの微細な穴に沿って容易に破断することがで
きる。
【0049】プラスチックフィルムには、ポリエチレン
テレフタレートフィルムやポリプロピレンフィルム等が
利用される。プラスチックフィルムとしては延伸プラス
チックフィルムがより好適であり、さらには2軸延伸プ
ラスチックフィルムが最も好ましい。
【0050】プラスチックフィルムに多数の微細な穴を
形成する方法としては、プラスチックフィルムを、ブラ
スト処理によってロール表面を紙ヤスリ状にした金属ロ
ールとゴムロールとの間を走行させる方法、あるいは、
プラスチックフィルムに熱針による微細な穴を形成する
方法等を利用し得る。
【0051】プラスチックフィルムに多数の微細な穴を
形成した後、プラスチックフィルムに溶融樹脂を押し出
しコーティングすることによって前述の微細な穴を閉塞
する樹脂としては、例えばポリエチレンやポリプロピレ
ン等のオレフィン系樹脂を利用するのが好適である。
【0052】蓋材20は、更にヒートシール層を有して
いてもよい。
【0053】ヒートシール層としては、例えばポリエチ
レンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂層、ポリエ
ステル系樹脂層、ウレタン変性ポリエステル系樹脂層等
の汎用のヒートシール層が利用される。
【0054】また、蓋材20は更にガスバリヤー性能を
有するバリヤー層を積層しても良く、例えば、ポリ塩化
ビニリデン樹脂やエチレン‐ビニルアルコール共重合体
樹脂等による樹脂層、シリカ等の無機物による蒸着層等
がバリヤー層として利用される。
【0055】また蓋材20は更に印刷インキによる印刷
層を有していてもよく、この印刷層は、商品名、製造、
販売会社名、内容物の取り出し方法を表示するマークや
文字等からなり、内容物に接することのない部分のいか
なる場所に付されていても良い。印刷層を、例えば多数
の微細な穴を形成したプラスチックフィルムと溶融樹脂
の押し出しコーティング層との間に設けても良い。
【0056】また蓋材20をプラスチックフィルム積
層体から構成し、プラスチックフィルム積層体の一層に
金属刃により傷を付けてもよい。
【0057】次に包装体の製造方法について、図2によ
り詳述する。図2に示すように雌型(下型)25と雄型
(上型)26との間に、例えばPVCシートが挿入さ
れ、雌型25と雄型26との間でシートが圧空成形され
る。このように雌型25と雄型26との間で圧空成形
(エンボス成形)することにより、多数のエンボス部1
2を有するシート体30が得られる(図2(a))。
【0058】次にシート体30を保持した雌型25は切
断装置27まで搬送され、雌型25上に保持されたシー
ト体30は、各エンボス部12の開口周縁にそって切断
装置27により切断される。このようにしてエンボス部
12とフランジ部13を有する多数の底材11が成形さ
れる。この場合、各底材11のエンボス部12は、雌型
25の収納部25a内に収納され、同時にシート体30
の打抜きかす30aは図示しない巻取装置によって巻取
られる(図2(b))。
【0059】次に底材11を保持した雌型25は充てん
装置28まで搬送され、雌型25に保持された各底材1
1のエンボス部11内に充てん装置28から錠剤15が
充填される。
【0060】次に底材11を保持した雌型25はヒート
シール装置29まで搬送され、雌型25に保持された各
底材11のフランジ部13に対して、上述のように破断
しやすい特性を有する単一の蓋材20がヒートシール装
置29によって加熱圧着される。このようにして各底材
11のフランジ部13が蓋材20によってヒートシール
され、各底材11のエンボス部12内が密封される。そ
の後、蓋材20に対してハーフカット20aが形成さ
れ、このようにして図1および図3に示す包装体10が
得られる。
【0061】使用にあたっては、蓋材20がハーフカッ
ト20aに沿って切断され、各底材11毎に分離され
る。次に、エンボス部12側から錠剤15を蓋材20側
へ押出し、錠剤15によって蓋材20を破断して錠剤1
5を取り出す。この場合、蓋材20は破断しやすい材料
からなるので、蓋材20の破断が容易となる。このため
錠剤の取り出しが容易となる。
【0062】他方、錠剤15を底材11のエンボス部1
2内から取り出すことなく、錠剤15を底材11および
蓋材20とともに飲み込んでしまうことがある。この場
合、硬質の厚肉材料からなる底材11は、個別に切離さ
れて独立し、各底材11はフランジ部13を介して単一
の蓋材20に接着され、その後蓋材20は各底材11毎
に分離されるので、フランジ部13の形状は分離された
蓋材20の形状より少なくなり、フランジ部13周縁が
外部に露出することはない。またフランジ部13の周縁
が円形状の場合、フランジ部13周縁が外部に露出して
もこのフランジ部13により体内を傷付けることはな
い。また蓋材20の切断端縁は四角形状となるが、蓋材
20は軟質の薄肉材料からなるので、蓋材20によって
体内を傷付けることはなく、また、蓋材20によって指
等を傷付けることはない。
【0063】なお上記実施例において、雌型25上にシ
ート体30および底材11を保持したまま、雌型25を
雄型26から切断装置27および充てん装置28を経て
ヒートシール装置29まで搬送した例を示したが、雌型
25の代わりに別個の下型を用いてシート体30および
底材11を保持するとともに、別個の下型を切断装置2
7から充てん装置28を経てヒートシール装置29まで
搬送してもよい。
【0064】また上記実施例において、底材11をPV
Cによって作製した例を示したが、これに限らず蓋材2
0の(4)および(5)で示すものと同一の材料で作製
してもよい。
【0065】すなわち、底材11を図4または図5に示
す切断層を有する材料、透明高分子フィルム1/インキ
層2/透明高分子フィルム1/レーザ光によっては加工
されない層5(図4参照)、またはレーザ光を透過して
加工されない層6/透明高分子フィルム1/インキ層2
/透明高分子フィルム1/レーザ光によって加工されな
い層5(図5参照)、から構成することができる。
【0066】また底材11をプラスチックフィルムに多
数の微細な穴を形成した後、プラスチックフィルムに溶
融樹脂をコーティングして微細な穴を閉塞することによ
り得られる材料から作製してもよい。
【0067】底材11を切断層を有する材料(蓋材20
の(4)、図4および図5参照)、または微細な穴が溶
融樹脂により閉塞されたプラスチック材料(蓋材20の
(5)参照)により作製する場合、錠剤15の取り出し
にあたっては、底材11または蓋材20のいずれを破断
して取り出してもよいし、蓋材20を破断できない材料
にして、底材のみから取り出すようにしても良い。
【0068】
【実施例】第1の実施例 第1の実施例は、蓋材の材料(1)ポリオレフィン樹脂
と無機充填材とからなる組成物に対応している。蓋材2
0は、PP[東燃化学 E409TS(商品名)]54
wt%と、無機充填材として平均粒径15μmのタルク
45.0wt%と、平均粒径0.4μmの酸化チタン
1.0wt%とを配合した原料組成物からなっている。
この原料組成物をTダイ法成形機により厚さ65μmの
フィルムに成形して蓋材20が作製された。次に、蓋材
20を錠剤15が収納された底材11のフランジ部13
側にシール温度145〜150℃でヒートシールして包
装体10を製造した。
【0069】このようにして製造された包装体10は、
カールの発生が見られず、外観が良好であった。また、
エンボス部12から錠剤15を指で蓋材20側に押す
と、蓋材20が略中程から破断して錠剤15を容易に取
り出すことができた。更に、底材11と蓋材20とを同
じPP系材料で構成した場合は、底材11中にアルミ箔
のような異種の材料が含まれていないため、廃棄やリサ
イクルの点でも問題が生じることがない。
【0070】第2の実施例 第2の実施例は、蓋材の材料(5)傷を有するプラスチ
ックフィルムに対応している。蓋材20は、以下のよう
にして作製される。2軸方向に配向させた厚さ12μの
2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを、ブラ
スト処理によってロール表面を紙ヤスリ状にした金属ロ
ールとゴムロールとの間を走行させ、該2軸延伸ポリエ
チレンテレフタレートフィルムに多数の微細な穴を形成
した。
【0071】次いで、該2軸延伸ポリエチレンテレフタ
レートフィルムにポリエチレンの溶融樹脂を押し出しコ
ーティングすることにより、前述の微細な穴を閉塞し
た。このフィルムの水蒸気透過度は4g/m/day
である。
【0072】続いて、先の2軸延伸ポリエチレンテレフ
タレートフィルムに、ポリエステル系ヒートシール剤に
よるヒートシール層を積層することにより、蓋材20を
得た。
【0073】底材11のフランジ部13に蓋材20をヒ
ートシールして得られた包装体10において、錠剤15
を底材11側から押圧することによって蓋材20を破断
し、錠剤15を容易に取り出すことができる。
【0074】蓋材20はプラスチックフィルムに多数の
微細な穴を形成した後、該プラスチックフィルムに溶融
樹脂を押し出しコーティングすることにより、前記微細
な穴を閉塞したフィルムを利用しているため、プラスチ
ックフィルムが微細な穴により強度が弱くなっている。
【0075】このため、該プラスチックフィルムの特性
により、錠剤15を押圧するだけで蓋材20が容易に引
き裂かれる。
【0076】なお、前記プラスチックフィルムに形成し
た多数の微細な穴は、溶融樹脂の押し出しコーティング
によって閉塞させてあるため、多数の微細な穴は、蓋材
20としてのバリヤー機能には何ら障害にならない。
【0077】また蓋材20は、アルミニウム箔における
ようなピンホールの発生の危険性が無く、防湿性におい
ての信頼性が高く、内容物の保存特性に優れた作用、効
果を奏する。
【0078】さらに、蓋材20は、透明性に優れた特性
を有しているため、光等による内容物の自動検知を行な
うことができる。
【0079】また、蓋材20は、焼却の際の残存物が無
いために廃棄処理が容易であり、また、プラスチック素
材としてリサイクルが可能なため、省資源の面でのメリ
ットも有する。
【0080】第3の実施例 第3の実施例は、蓋材の材料(5)傷を有するプラスチ
ックフィルムに対応する。
【0081】蓋材20は以下のように作製される。まず
延伸ポリエチレンテレフタレートOPET/ポリエステ
ル系アンカーコート剤AC/ポリエチレンPE押し出し
フィルムのOPET面側に、ポリエステル系アンカーコ
ート剤(AC)を1g/mの割合で塗布した後、厚さ
100μmのハイインパクトタイプポリスチレン(HI
PS)シートをドライラミネートして得たフィルム(H
IPS層:100μm、AC層:1μm、OPET層:
12μm、AC層:1μm、PE層:13μm)を用い
た。
【0082】このフィルムのHIPS層側表面に、直径
9mmの金属刃によって直径9mmの円形で深さ110
μmの傷を付け、さらにPE層側にPVA系ヒートシー
ル剤をグラビアコート法によって塗布(塗布量4g/m
)することにより、蓋材20が得られる。
【0083】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、蓋材また
は底材は破断しやすい特性を有しているので、容易に破
断して内容物を簡単に取り出すことができる。また各底
材は個別に切離されて独立し、そのフランジ部を介して
蓋材に接着されているので、底材間において蓋材を切離
した場合にフランジ部周縁が外部に露出することはな
い。このため、包装体の処理中に硬質の底材のフランジ
部周縁により指を傷付けることはなく、また包装体ごと
誤って飲み込んでもフランジ部周縁により体内に傷を付
けることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による包装体を示す側断面図。
【図2】本発明による包装体の製造方法を示す概略図。
【図3】包装体の平面図であって便宜上蓋材を透明体と
した状態を示す図。
【図4】切溝が形成された切断層を有する蓋材の側断面
図。
【図5】切溝が形成された切断層を有する蓋材の側断面
図。
【符号の説明】
10 包装体 11 底材 12 エンボス部 13 フランジ部 15 錠剤 20 蓋材 20a ハーフカット 25 雌型 26 雄型 30 シート体 30a 打抜きかす

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端が開口するとともに内容物を収納した
    エンボス部と、このエンボス部の開口に設けられたフラ
    ンジ部とからなる多数の底材と、 前記フランジ部に接着される単一の蓋材とを備え、 各底材は個別に切離されて独立し、そのフランジ部を介
    して前記蓋材に接着され、 前記蓋材はポリオレフィン系樹脂及び無機充填材を含有
    する組成物からなり、この組成物中の無機充填材の配合
    割合は30〜60wt%であることを特徴とする包装
    体。
  2. 【請求項2】一端が開口するとともに内容物を収納した
    エンボス部と、このエンボス部の開口に設けられたフラ
    ンジ部とからなる多数の底材と、 前記フランジ部に接着される単一の蓋材とを備え、 各底材は個別に切離されて独立し、そのフランジ部を介
    して前記蓋材に接着され、 前記蓋材は延伸ポリエチレン‐2,6‐ナフトレートを
    主成分とするフィルムからなり、特定方向に破断し易く
    なっていることを特徴とする包装体。
  3. 【請求項3】一端が開口するとともに内容物を収納した
    エンボス部と、このエンボス部の開口に設けられたフラ
    ンジ部とからなる多数の底材と、 前記フランジ部に接着される単一の蓋材とを備え、 各底材は個別に切離されて独立し、そのフランジ部を介
    して前記蓋材に接着され、 前記蓋材は一軸延伸ポリプロピレンに電離放射線を照射
    することにより延伸方向に破断し易くなっていることを
    特徴とする包装体。
  4. 【請求項4】一端が開口するとともに内容物を収納した
    エンボス部と、このエンボス部の開口に設けられたフラ
    ンジ部とからなる多数の底材と、 前記フランジ部に接着される単一の蓋材とを備え、 各底材は個別に切離されて独立し、そのフランジ部を介
    して前記蓋材に接着され、 前記蓋材または前記底材のうち少なくとも一方は、レー
    ザ光により切断された切断層と、レーザ光によって加工
    されない層とを有することを特徴とする包装体。
  5. 【請求項5】一端が開口するとともに内容物を収納した
    エンボス部と、このエンボス部の開口に設けられたフラ
    ンジ部とからなる多数の底材と、 前記フランジ部に接着される単一の蓋材とを備え、 各底材は個別に切離されて独立し、そのフランジ部を介
    して前記蓋材に接着され、 前記蓋材または前記底材のうち少なくとも一方は、傷が
    設けられたプラスチックフィルムを有することを特徴と
    する包装体。
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