JPH09325770A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPH09325770A
JPH09325770A JP8166597A JP16659796A JPH09325770A JP H09325770 A JPH09325770 A JP H09325770A JP 8166597 A JP8166597 A JP 8166597A JP 16659796 A JP16659796 A JP 16659796A JP H09325770 A JPH09325770 A JP H09325770A
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JP
Japan
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function
key
setting
musical instrument
electronic musical
Prior art date
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Application number
JP8166597A
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English (en)
Inventor
Shigehiro Morita
茂弘 森田
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 鍵盤のキーにより機能設定を行いながら他の
キーでその設定中の音を発音させられるようにする。 【解決手段】 各黒鍵には、表示器13に表示されてい
る設定値をインクリメントするキー、デクリメントする
キー、テンキー、クリアキー、エンターキー、エグジッ
トキー等が割り当てられている。キーへの機能割り当て
はプログラムスイッチ31やボリュームスイッチ32、
ホイールスイッチ33等の機能指示手段を操作すること
により行なわれ、例えばプログラムスイッチ31に対し
ては黒鍵のテンキー部分は音色番号を入力するキーとし
て機能する。キーのオンイベントがあると、そのキーナ
ンバが機能設定モードが割り当てられている黒鍵のキー
ナンバであるか否かが調べられ、黒鍵のキーナンバでは
ない場合はそれは白鍵であり設定中の音の確認をする処
理であるので発音/消音に伴う処理を行う。キーナンバ
が黒鍵の場合は機能設定の処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キー操作により機
能設定を行う電子楽器において、機能設定を行いながら
設定中の機能が確認可能な電子楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、小型、低価格のキーボード付き電
子楽器等には、鍵盤に割り当てられた機能キーを押下し
て音色や音量を設定したり、MIDI等を介して外部キーボ
ードの鍵盤を、演奏以外の機能キーとして使用できる電
子楽器があった。
【0003】しかしながら、かかる従来の電子楽器にお
いては、鍵盤を機能設定モードにすると全てのキーが機
能設定モードに設定されてしまうため、機能設定を行っ
ている間に他のキーで発音させて設定中の機能を確認し
たり、MIDI等の外部装置に送信して発音させて設定
中の機能を確認することができなかった。
【0004】このため、音色や音量等を設定中に、設定
された音を確認するためには、一旦機能設定モードを抜
けて演奏モードで発音させて確認する必要があり、曲を
作る場合などに非常に不便であり改善が求められてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる事情
に鑑みなされたものであり、演奏者が鍵盤により機能設
定を行っている間に、他のキーを用いて設定中の音を発
音させたり、MIDI送信して発音させることのできる
電子楽器を提供することを課題とする。
【0006】また、第2の目的は、演奏者が機能設定中
に、前記機能設定中の機能の状況を視覚により容易に確
認できる電子楽器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、鍵盤を用いて
機能設定を行う電子楽器において、鍵盤1によって設定
される機能を指示する機能指示手段31、32、33
と、前記機能指示手段31、32、33により指定され
た機能に応じて機能設定を行うために必要な機能を各鍵
に割り当てる機能割当手段22と、前記機能割当手段2
2により前記機能指示手段31、32、33で指定した
機能の機能設定を行うために必要な機能を鍵盤1に割り
当てる際に参照される機能割当テーブル25と、前記機
能割当手段22により割り当てられた機能に基づき、前
記機能指示手段31、32、33の指定した機能を設定
する際に使用される機能設定手段1と、前記機能設定手
段1が操作されると、該機能設定手段1の操作された鍵
に応じて設定する機能を確定する際に参照される機能設
定テーブル24と、前記機能設定手段1により設定中の
機能のデータを一時記憶するため各機能ごとに設けられ
た機能別レジスタ26と、前記機能設定手段1により設
定中の機能を表示する表示手段13と、機能設定が終了
し、確定された機能を記憶する機能テーブル27とを有
し、機能設定中に設定中の機能の音を発音させることに
より、設定中の機能が確認可能なように構成される。
【0008】前記機能指示手段31、32、33は各機
能ごとに設けられたスイッチであることを特徴とする。
【0009】前記機能設定手段1は黒鍵であることを特
徴とする。
【0010】前記表示手段13は、機能指示手段31、
32、33により指示された機能と該機能の設定値、ま
たは前記機能設定手段1により機能設定中の機能の設定
値が表示可能なように構成される。
【0011】
【作用】本発明は、鍵盤1をテンキーやクリアキー、エ
ンターキー等の機能キーとして使用して、電子楽器の機
能設定を行っている間に、機能割り当ての行われていな
い他のキーを使用して設定中の音を発音させたり、MI
DI装置へ送信して、外部キーボードを使用して機能設
定を行いながら設定中の機能を音で確認できる電子楽器
を提供するものである。
【0012】このため、本発明の電子楽器は、機能設定
モードにおいて設定する機能を指示する機能指示手段3
1、32、33を設けるとともに、該機能指示手段3
1、32、33が操作されると、機能指示手段31、3
2、33により指定された機能を設定するために必要な
機能を黒鍵に割り当てる機能割当手段22と、該機能割
当手段22が黒鍵に機能割当を行う際に参照される機能
割当テーブル25を有する。
【0013】これにより、黒鍵には、例えばテンキー、
クリアキー、エンターキー、イグジットキー等、それぞ
れの機能を設定するために必要な機能が割り当てられ、
黒鍵が所望の機能を設定するための機能設定手段として
使用可能になる。
【0014】従って制御部23は、機能設定のために黒
鍵が操作されると、検出された黒鍵のキーナンバに基づ
き、機能設定テーブル24を参照して指定された機能を
特定して、これをRAM12に設けられたそれぞれの機
能別レジスタ26に一時記憶させるとともに入力された
機能を表示器13に表示させる。
【0015】なお、白鍵には機能設定手段としての入力
機能は割り当てられないので、白鍵は従来と同様、発音
のためのキーとして使用できる。従って、機能設定の間
においても、随時、白鍵を押下することにより設定中の
機能を確認可能であり、使いやすい電子楽器となる。
【0016】また、機能設定を指示する機能指示手段3
1、32、33としてのスイッチを、例えば音色や音量
等各機能ごとに設け、該スイッチが押下されると、機能
割当手段22が押下されたスイッチの指定する機能を判
別し、当該機能を設定するために必要な機能を黒鍵に割
り当てるように構成する。これにより、分かりやすく使
いやすい機能設定スイッチとなる。
【0017】さらに、表示器13は機能指示手段31、
32、33が操作されると、当該機能指示手段31、3
2、33により指定された機能と当該機能の現在の設定
値を表示し、機能設定中は入力された機能の設定値を表
示するように構成する。
【0018】これにより、演奏者は簡単に機能設定がで
きるとともに、機能設定を行いながら設定中の機能を目
視により確認できるので、使いやすい電子楽器が提供で
きる。
【0019】さらに、本発明において、複数のスイッチ
を組み合わせて操作することにより機能設定を指示する
ように構成すれば、必要とする操作子の数は少なくで
き、しかも設定可能な機能の数は多くできるので、複雑
多機能化する操作パネル3上の各種操作子の削減が可能
となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施例につき説明する。図1は、本発明に係る電子楽
器の全体的な構成を概略的に示すブロック図である。
【0021】図において、10はCPUであり、11は
ROM,12はRAM、13は表示器、14はMIDI
インターフェースである。また、1は鍵盤、2は押鍵検
出部、3は操作パネル、4はパネルスキャン回路、5は
楽音信号発生部、6は波形メモリ、7はD/A変換器、
8は増幅器、9はスピーカである。
【0022】CPU10は、ROM11のプログラムメ
モリ部に記憶された制御プログラムに従って当該電子楽
器の各部を制御し、楽音の発生や表示器13の表示、M
IDIとの信号の授受、設定されている機能の表示等を
制御するものである。なお、該CPU10には、機能指
示部21、機能割当部22、制御部23が設けられてい
る。
【0023】機能指示部21はソフトウエアで実現され
るものであり、プログラムチェンジスイッチ「PRO
G」31やボリュームスイッチ「VOL」32,ホイー
ルスイッチ「WHEEL」33等の操作に応じて検出さ
れた信号に基づいて、機能設定が指示された機能を特定
し、特定した機能を制御部23に通知する。
【0024】機能割当部22は、制御部23から送られ
た信号、即ち、これから設定を行う機能に基づき、機能
割当テーブル25を参照して当該機能を設定するために
必要な機能を黒鍵に割り当てるための制御を行うもので
ある。
【0025】制御部23は、機能指示部21からの信号
に基づいて機能割当部22や表示器13、ホイール36
等を制御するものである。設定を行う機能は、機能指示
手段31、32、33により指定されて機能指示部21
により検出され、その検出結果は制御部23に送られ
る。
【0026】制御部23は機能指示部21より送られた
信号に基づき機能割当部22に機能割り当てを指示する
とともに、表示部13を制御して割り当ての指示された
機能や機能割り当て中の設定値の表示を制御する。
【0027】ROM11は当該電子楽器全体を制御する
プログラムを格納するものである。さらに、該ROM1
1には、上記制御プログラムの他、音色データ、その
他、種々の固定データが記憶されている。
【0028】なお、該ROM11には、機能指示手段3
1、32、33により指定された機能に応じて黒鍵の各
キーに割り当てられるべき機能を記憶している機能割当
テーブル25が記憶されており、該機能割当テーブル2
5は機能割当部22により参照される。
【0029】また、該ROM11には、機能指示手段3
1、32、33により指定された機能及び黒鍵が操作さ
れて入力されたキーナンバと、各機能のコードとの関係
を記憶する機能設定テーブル24が記憶されており、該
機能設定テーブル24は制御部23により参照される。
【0030】RAM12には、CPU10の作業用領域
や制御プログラムを一時的に記憶する領域が設けられて
おり、該電子楽器を制御するための各種テーブル、各ス
イッチ等の操作状態を記憶する記憶領域、レジスタ、フ
ラグ等も該RAM12に定義されている。
【0031】さらに、該RAM12には、機能設定中の
データを一時記憶する機能別レジスタ26や、確定され
た機能設定値を記憶する機能テーブル27が設けられて
おり、制御部23により読み出され所定の制御が行われ
る。
【0032】表示器13は、制御部23の制御のもとに
音色の設定状態やチャネルの割り当て状態、それぞれの
機能の設定値等を表示するものであり、LEDやLCD
等で構成される。
【0033】MIDIインターフェース14は、外部装
置とCPU10との間で送受される演奏情報の受渡制御
を行うものである。外部装置には、当該電子楽器に演奏
情報を供給し、又は、当該電子楽器からの演奏情報に基
づき楽音を発生する各種装置が含まれる。
【0034】ホイール36は、ホイールスイッチ33が
押下されると、黒鍵により入力されたコードに基づいて
設定する機能が割り当てられ、コーラスやリバーブ等の
設定値の変更を行うものであり、該ホイール36の操作
位置は可変抵抗器を通じて電圧として検出され、制御部
23によりCPU10に送られる。
【0035】鍵盤1は発生すべき楽音を指定したり、機
能設定の際に各機能の設定値を入力するために使用され
るものであり、複数のキーと、これらのキーの押鍵・離
鍵動作に連動して開閉するキースイッチとで構成され、
演奏者の押鍵・離鍵動作は押鍵検出部2によって検出さ
れる。
【0036】なお、本実施例においては、鍵盤1の黒鍵
が機能キーとして使用され、テンキーやエンターキー、
クリアキー、イグジットキー等の機能が割り当てられ
る。また、これらの機能が割り当てられるキーの近傍に
は、それぞれのキーの機能を示す表示が付けられると便
利である。
【0037】押鍵検出部2は、演奏者の押鍵・離鍵動
作、つまり鍵のオン/オフを検出し、検出したオン/オ
フ情報をその鍵番号とともに楽音信号発生部5に伝える
ものである。CPU10は、この鍵のオン/オフ情報を
RAM12上のイベントバッファに一時記憶させる。
【0038】操作パネル3には、電源スイッチの他、音
色選択スイッチ、モード指定スイッチ等、各種のスイッ
チや表示器13が設けられている。なお、本発明に関係
するプログラムチェンジスイッチ「PROG」31、ボ
リュームチェンジスイッチ「VOL」32、ホイールス
イッチ「WHEEL」33は該操作パネル3上に設けら
れている。
【0039】操作パネル3の各スイッチのセット/リセ
ット状態は内部に含まれるパネルスキャン回路4によっ
て検出されるようになっており、このパネルスキャン回
路4により検出されたスイッチのセット状態に関するデ
ータはCPU10の制御の下にRAM12上の所定の領
域に記憶される。
【0040】また、操作パネル3には、上記各種スイッ
チ類の他、各種情報を表示するための表示器13が設け
られている。
【0041】楽音信号発生部5は、CPU10から出力
された楽音信号に対応する楽音波形データ及びエンベロ
ープデータを波形メモリ6から読み出し、読み出した楽
音波形データにエンベロープを付加して楽音信号として
出力するものである。
【0042】D/A変換器7は、入力されたデジタル楽
音信号をアナログ楽音信号に変換するものである。この
D/A変換器7で変換されたアナログ楽音信号は、増幅
器8に供給されるようになっている。
【0043】増幅器8は、D/A変換器7から供給され
るアナログ楽音信号を所定の利得で増幅するものであ
る。この増幅器8の出力はスピーカ9に供給されるよう
になっている。
【0044】スピーカ9は、増幅器8より送られた電気
信号としてのアナログ楽音信号を音響信号に変換するも
のである。つまり、発生された楽音信号に応じて楽音を
放音するものである。
【0045】図2は本発明の電子楽器の要部の構成を示
す図である。以下、図面を参照しながら本発明の電子楽
器の要部とそれぞれの機能について説明する。
【0046】表示器13は、例えば6桁のLEDまたは
LCDからなり、当該電子楽器の機能の設定状態を表示
するものであり、例えば、上3桁には現在設定中の機能
やチャンネル等が表示され、下3桁には当該モードで設
定されているコードや設定値が表示される。
【0047】プログラムスイッチ31は、音色モードを
指定するスイッチであり、該プログラムスイッチ31が
押下されると、例えば、表示器13には〔PRG00
1〕(下3桁は音色番号)と表示され、黒鍵のテンキー
部分が音色番号を入力するキーとして機能するように構
成される。
【0048】ボリュームスイッチ32は、該スイッチを
押下することにより黒鍵にボリュームの設定モードを割
り当てるスイッチであり、黒鍵に割り当てらたテンキー
機能によりボリューム値の入力が可能となる。
【0049】ホイールスイッチ33はホイール36に機
能割り当てすることを指示するスイッチであり、該スイ
ッチ33が押下されるとテンキー入力されたコードに応
じた機能、例えばリバーブやコーラスの設定モードがホ
イール36に割り当てられる。
【0050】チャンネルインクリメントスイッチ(CH
+SW)34は、現在設定されているMIDIに信号を
送るチャンネルをインクリメントするスイッチであり、
チャンネルデクリメントスイッチ(CH−SW)35は
設定されているチャンネルをデクリメントするスイッチ
である。
【0051】その他、各黒鍵には図示するような機能が
割り当てられている。即ち、現在設定されており、表示
器13に表示されている設定値をインクリメントする
(+)キー、デクリメントする(−)キー、テンキー、
クリアキー、エンターキー、エグジットキー等が割り当
てられている。
【0052】クリアキーは、未だ入力データが確定され
ていない段階で入力ミスしたデータを記憶するメモリ
や、表示器13に表示中の設定値を初期化するキーであ
り、エンターキー〔ENTER〕は、当該機能において
テンキー等により入力された設定値を確定するキーであ
る。
【0053】イグジットキー〔EXIT〕は全ての機能
設定が完了した際に操作され、設定された機能の確定処
理をし、機能設定モードから通常の演奏モードに遷移す
ることを指示するキーである。
【0054】次に、上記の構成における本実施例の動作
につきフローチャートを参照しながら説明する。
【0055】図3は、本実施例に係る電子楽器の全体処
理を示すメインフローチャートである。先ず、電源の投
入や図示しないリセットスイッチが押下されることによ
り発生するリセット信号により、当該電子楽器の初期化
処理が行われる(ステップS1)。
【0056】この初期化処理は、楽音信号発生部5の内
部状態を初期状態に設定して電源投入時に不要な音が発
生されるのを防止したり、RAM12の作業用領域をク
リアしたり、レジスタやフラグ、音量、音色等のデータ
を初期設定する処理である。
【0057】なお、機能指示手段31、32、33によ
り設定が指示されている機能を示すモードフラグ(以
下、MODFLGという)はRAM12上に設けられて
おり、初期設定では0番の通常演奏モードに、送信チャ
ンネルベース(以下、TXCHBASという)は0チャ
ンネルに設定される。
【0058】続いて、テンキーから入力された値を記憶
するため各機能ごとに設けられた機能別レジスタ26の
初期化が行われ、さらに、MIDI信号の送信鍵番号と
送信済みフラグ、及びMIDI信号の送信チャンネル番
号を記憶するメモリが初期化される。
【0059】次いで、パネル処理を行う(ステップS
2)。これは、パネルスイッチの設定にしたがって、例
えばピアノからギターに音色を切り換えたり、ボリュー
ムを切り換える等の処理である。
【0060】なお、本発明の黒鍵への機能割り当ては、
該操作パネル3上に設けられているプログラムスイッチ
31やボリュームスイッチ32,ホイールスイッチ33
等の機能指示手段を操作することにより行なわれる。な
お、該パネル処理については図4、図5で詳述する。
【0061】次いで、鍵盤処理を行う(ステップS
3)。この鍵盤処理では、鍵盤1のキーの押鍵/離鍵に
伴なうデータをRAM12に取り込み記憶させる。この
記憶されたデータは、キーのオン/オフ処理や、本発明
の黒鍵からの機能割当データの入力の際に用いられる。
なお、該鍵盤処理の動作の細部は図6、図7で説明す
る。
【0062】次いで、ホイール処理を行う(ステップS
4)。ホイール処理は黒鍵の操作により指定された機能
におけるホイール36の操作の有無を検出するものであ
り、ホイール36が操作された場合は操作位置を示す電
圧を検出してホイール操作に応じた信号を送出する処理
である。
【0063】そして、その他の処理が行われる(ステッ
プS5)。この「その他の処理」では、パネル処理や鍵
盤処理、ホイール処理等で検出したスイッチの設定等に
従った処理、例えば音色や音量の変更処理、リズム選択
処理や、鍵番号に対応した発音処理、消音処理等が行わ
れる。
【0064】上記ステップS5のその他の処理が終了す
るとステップS2に戻り、以下同様の処理が繰り返し実
行される。これにより、操作パネル3の操作に応じた機
能設定が行なわれ、当該電子楽器で所望の演奏が出力さ
れる。
【0065】なお、MIDIに関する処理、タイマに関
する処理、及び記憶部への書込み処理は該「その他の処
理」で行われる。
【0066】次に、図4及び図5を参照しながらメイン
ルーチンのステップS2のパネル処理の動作について説
明する。
【0067】パネル処理では、先ず、操作パネル3のパ
ネルスキャン回路4で検出され、RAM12の所定領域
に記憶されている各スイッチのオン/オフ状態が制御部
23によりCPU10に読み込まれる。
【0068】次いで、操作パネル3上に設けられた各パ
ネルスイッチにオンイベントがあったか否かが調べられ
る(ステップS11)。これは操作パネル3のスイッチ
設定状態の変化を調べるものである。
【0069】ここで、イベントがなかった場合には、パ
ンネルスイッチの設定に変更はないので、そのままメイ
ンルーチンに戻る。
【0070】一方、上記ステップS11でオンイベント
があったことが判断されると、次いで、音色変更を示す
プログラムスイッチ31がオンされたか否かが調べられ
る(ステップS12)。これは、パネルスキャン処理で
作成されたイベントマップを調べることにより行われ
る。
【0071】ここで、イベントがあったことが判断され
るとモード遷移があるので、モードフラグには、音色変
更が指示されたことを示す「1」が設定され(ステップ
S13)、次いで黒鍵に音色変更モードが割り当てら
れ、テンキーがクリアされる(ステップS14)。
【0072】テンキークリア処理は、テンキーを初期化
する処理であり、該テンキークリア処理では、先ず、現
在設定されている設定値を記憶するメモリに「0」がセ
ットされる。
【0073】さらに、表示器13には、プログラムスイ
ッチ31が押下されて音色変更モードが設定されている
ことを示す「PRG」と、現在設定されている音色番号
を表示して(ステップS15)、メインルーチンに戻
る。
【0074】これにより、テンキー入力され後述する鍵
盤処理で検出された機能設定値が所定のメモリに書込み
可能になるとともに、表示器13に表示されることにな
る。
【0075】一方、上記ステップS12でプログラムス
イッチ31がオフの場合には、次いで、ボリュームスイ
ッチ32がオンされたか否かが調べられる(ステップS
16)。
【0076】ここで、イベントがあったことが判断され
るとボリュームに関するモード遷移があるので、モード
フラグには、ボリューム変更が指示されたことを示す
「2」が設定され(ステップS17)、次いで黒鍵に音
量変更モードが割り当てられてテンキーがクリアされる
(ステップS18)。
【0077】さらに、表示器13に現在ボリュームスイ
ッチ32がオンされていることを示す「VOL」と現在
設定されている音量値を表示して(ステップS19)、
メインルーチンに戻る。
【0078】一方、上記ステップS16でボリュームス
イッチ32がオフの場合には、次いで、ホイールスイッ
チ33がオンされたか否かが調べられる(ステップS2
0)。
【0079】ホイールスイッチ33がオンされた場合に
は、モードフラグにホイールスイッチ33がオンされた
ことを示す「3」がセットされ(ステップS21)、次
いで、黒鍵にホイール36に所定の機能を割り当てるた
めの機能が割り当てられ、テンキーがクリアされる(ス
テップS22)。
【0080】さらに、表示器13の上3桁にホイール3
6の設定モードであることを示す「ASn」が表示さ
れ、下3桁には現在ホイール36に設定されている機能
を示すホイール機能番号を表示して(ステップS2
3)、メインルーチンに戻る。
【0081】一方、上記ステップS20でホイールスイ
ッチ33がオフの場合には、次いで、チャンネルのイン
クリメントを示すCH+スイッチ34がオンされている
か否かが調べられる(ステップS24)。
【0082】そして、CH+スイッチ34がオンされて
いる場合には、TXCHBASに1を加算し(ステップ
S25)、加算されたTXCHBASの値が16より大
きいか否かが調べられる(ステップS26)。
【0083】これは、MIDIチャンネル数が0〜15
の16チャンネルであるので、チャンネル数が所定のチ
ャンネル数の範囲以内にあるかを調べる処理である。従
って、チャンネル数が所定のチャンネルの範囲内にある
場合は、そのままステップS32に分岐する。
【0084】一方、TXCHBASの値が16より大き
い場合、指定されたチャンネルの値は所定のチャンネル
の範囲外であるので、TXCHBASに「0」をセット
し(ステップS27)、ステップS32に分岐する。
【0085】一方、CH+スイッチ34がオフの場合に
は、次いで、チャンネルのデクリメントを示すCH−ス
イッチ35がオンされているか否かが調べられる(ステ
ップS28)。
【0086】そして、CH−スイッチ35がオンされて
いる場合には、TXCHBASから1を減算して(ステ
ップS29)、減算されたTXCHBASの値が−1よ
り小さいか否かが調べられる(ステップS30)。
【0087】その結果−1より大きい場合には、割り当
てられたチャンネルが所定の範囲内(0〜15)にある
ので、そのままステップS32に分岐する。
【0088】一方、TXCHBASの値が−1より小さ
い場合には、割り当てられたチャンネルは所定の範囲外
であるので、TXCHBASにチャンネル数の最大値1
5をセットし(ステップS31)、ステップS32に進
む。
【0089】続いて、割り当てられているチャンネル番
号を表示器13に表示して(ステップS32)、メイン
ルーチンに戻る。
【0090】一方、上記ステップS28でCH−スイッ
チ35がオフの場合にはチャンネルに変更はなかったの
で、そのままメインルーチンに戻り、次の鍵盤処理のル
ーチンに移行する。
【0091】次に、メインルーチンのステップS3の鍵
盤処理の動作について図6、図7を参照しながら説明す
る。
【0092】鍵盤処理では、先ず、キーイベントがあっ
たか否かが調べられる(ステップS41)。これは制御
部23がRAM12に設けられている新旧のイベントキ
ーバッファを調べることにより行われる。その結果、キ
ーイベントがなかった場合には鍵盤処理の必要はないの
で、そのままメインルーチンに戻る。
【0093】一方、キーイベントがあったことが判断さ
れると、キーイベントがあった鍵の番号をそれぞれの鍵
ごとに設けられているメモリKEYNOに記憶させる
(ステップS42)。
【0094】次いで、モードフラグが「0」であるか否
かが調べられる(ステップS43)。これは現在設定さ
れているモードが通常の演奏モードであるかを調べる処
理であり、モードフラグが「0」の場合は通常の演奏で
あるのでステップS45の発音/消音処理に進む。
【0095】発音/消音に伴う処理では、先ず、キーナ
ンバを記憶するメモリ(以下、KEYNOという)に記
憶されている鍵のイベントがオンイベントであるか否か
が調べられる(ステップS45)。その結果、オンイベ
ントであれば発音であるのでキーオン処理(ステップS
46)を行う。
【0096】このキーオン処理は、CPU10が楽音信
号発生部5に対し、発音に必要な情報、つまりオンイベ
ントのあったキーナンバー、エンベロープ、ベロシテ
ィ、トーンナンバー等を送出する処理であり、該キーオ
ン処理が終了するとメインルーチンに戻る。
【0097】一方、上記ステップS45でオフイベント
であれば消音であるのでキーオフ処理を行なう(ステッ
プS47)。このキーオフ処理は、発音処理により現在
出力中の楽音データの出力を中止する処理である。
【0098】即ち、トーンジェネレータ及びエンベロー
プジェネレータに発音終了を指示する処理である。該キ
ーオフ処理が終了するとメインルーチンに戻る。
【0099】一方、上記ステップS43のモード判定で
通常演奏ではない、即ちMODFLG=0ではない場合
は、続いてオンイベントのあったキーのキーナンバが、
機能設定モードが割り当てられている黒鍵のキーナンバ
であるか否かが調べられる(ステップS44)。
【0100】その結果、黒鍵のキーナンバではない場合
は、イベントがあったのは機能割当の行われていない白
鍵であり、本発明の機能設定間における設定中の音の確
認をする処理であるのでステップS45に分岐し、上述
のステップS45〜ステップS47の発音/消音に伴う
処理を行う。
【0101】一方、イベントのあったキーのキーナンバ
が黒鍵の場合は機能設定の為のキー操作がなされている
ので、続いてイベントのあったキーのキーナンバがCL
EARキーのキーナンバであったか否かが調べられる
(ステップS48)。
【0102】その結果、入力されたキーのキーナンバが
CLEARキーのキーナンバであった場合は入力中のデ
ータのクリアであるので、入力中のデータが書き込まれ
ているメモリをクリアする(ステップS49)。
【0103】即ち、設定中の機能のレジスタ26に書き
込まれたデータ、及び表示器13に表示中の設定値をク
リアしてステップS41に戻り、最初から機能設定をや
り直す。
【0104】一方、上記ステップS48でイベントのあ
ったキーのキーナンバがCLEARキーでない場合は、
続いてイベントのあったキーがENTERキーであった
か否かが調べられる(ステップS50)。この処理はオ
ンされたキーのキーナンバが、エンターキーの割り当て
られているキーナンバであるかを調べることにより行な
われる。
【0105】押下されたキーのキーナンバがエンターキ
ーの場合は、設定中の機能のデータ入力が終了したの
で、黒鍵により入力されたデータを、当該機能に対応し
た機能別レジスタ26、例えば音色番号レジスタや音量
レジスタに書き込む(ステップS51)。
【0106】さらに、MIDI装置等の外部装置が接続
されている場合は、エンターキーにより確定されたデー
タをMIDI装置等の外部装置に送信し(ステップS5
2)、メインルーチンに戻る。これにより、機能設定中
に白鍵や外部装置で発音させて機能を確認することが可
能となる。
【0107】一方、上記ステップS50でイベントのあ
ったキーがエンターキーでなかった場合には、続いて機
能指示手段31、32、33の操作により指示されてい
る機能が音色変更を指示するモード「1」であるか否か
が調べられる(ステップS53)。
【0108】指示されている機能が音色変更を指示する
モード「1」の場合は、表示器13に音色変更モードで
あることを示す「PROG」と現在設定されている音色
番号を表示してキー入力を待つ。
【0109】続いて、演奏者が黒鍵のテンキーにより所
望の音色番号を入力すると、入力された音色番号を音色
レジスタに書込むとともに、入力された設定値を表示器
に表示し(ステップS54)、メインルーチンに戻る。
【0110】一方、上記ステップS53で指示されてい
る機能が音色変更を指示するモード「1」でなかった場
合には、続いて、モードフラグが音量設定を指示するモ
ード「2」であるか否かが調べられる(ステップS5
5)。
【0111】指示されている機能が音量変更を指示する
モード「2」の場合は、表示器13にボリューム変更モ
ードであることを示す「VOL」と現在設定されている
ボリューム値を表示してキー入力を待つ。
【0112】これにより、演奏者が黒鍵のテンキーで所
望の音量値を入力すると、入力された音量の設定値を音
量レジスタに書込むとともに、入力された設定値を表示
器13に表示し(ステップS56)、メインルーチンに
戻る。
【0113】一方、上記ステップS55で指示されてい
る機能が音量変更を指示するモード「2」でなかった場
合には、続いて、モードフラグがホイールによる設定を
指示するモード「3」であるか否かが調べられる(ステ
ップS57)。
【0114】指示されている機能がホイール設定を指示
するモード「3」である場合には、黒鍵のテンキーによ
り入力されたコードに基づき、図示しないホイール設定
テーブルを参照して、ホイール36に割り当てる機能を
設定する。
【0115】これにより、ホイール36の操作による機
能設定、即ち、リバーブやコーラス等の設定が可能にな
り、制御部23はホイール36により設定されたデータ
を読み取り、ホイールレジスタに記憶させて(ステップ
S58)、メインルーチンに戻る。
【0116】以下、機能設定が可能に準備されている全
ての機能について同様の処理を繰り返えし、最後にイベ
ントのあったキーがイグジットキーであったか否かが調
べられる(ステップS59)。
【0117】イベントのあったキーがイグジットキーの
場合は、全ての機能についての機能設定が完了している
ので、機能設定で入力されて機能別レジスタ26に記憶
されているデータを読み出して、各チャンネルごとに機
能設定テーブルに書き込む(ステップS60)。
【0118】さらに、モードフラグには通常の演奏を指
示する「0」をセットし、MIDI等の外部装置が接続
されている場合は、確定されたデータを外部装置に送信
して機能設定処理を終了してメインルーチンに戻る。こ
れにより、次のルーチンからは通常の演奏が行われるこ
とになる。
【0119】次に、確定された機能データを記憶する機
能テーブル27の構成の一例について、図8を参照しな
がら説明する。
【0120】図に示すように、機能テーブル27は各チ
ャンネルごとに区分されており、各チャンネルごとに記
憶されるデータは、当該電子楽器で機能設定可能な全て
の機能について所定の順番で設定値が記憶されるように
なっている。
【0121】各々の機能については図8に例示するよう
に、例えば音色の場合は「01」がピアノ、「02」は
電子ピアノ、「03」はギターというように音色と音色
番号の対応が定められており、音色番号のメモリには設
定された音色の音色番号が記憶されいる。
【0122】また、ボリュームの場合は、音量の最大値
と最小値の間が、例えば0〜127の128段階に区分
されており、機能設定されたボリューム値がボリューム
値のメモリに記憶される。
【0123】また、ホイールについては、黒鍵のテンキ
ーから入力されるのはホイールに割り当てる機能を示す
コードであり、該コードは図のように、例えば「01」
はモジュレーションデプス、「02」はポルタメント、
「03」はエクスプレッションと規定されており、ホイ
ール機能の設定で入力された機能のコードはホイール機
能番号メモリに記憶される。
【0124】これにより、演奏時はホイール機能がホイ
ール36に割り当てられ、ホイール操作により設定され
ている機能の設定値が調節されることになる。
【0125】なお、本実施例は、黒鍵を操作して機能設
定を行なう場合を例に説明したが、本発明はこれに限定
されるものではなく、その他のキーに機能設定モードを
割り当てるように構成してもよい。
【0126】また、鍵盤により設定する機能は、本実施
例に限定されるものではなく、楽器の種類や使用目的に
応じて各種の機能を設定可能に構成してもよい。
【0127】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば音
色等の機能設定中に設定中の機能の音を発音させて確認
することが可能となる。また、設定中の機能を表示器に
表示することにより、演奏者は随時目視により機能の設
定状況が確認できるので、演奏者は設定状況を記憶して
おく必要がなく、使いやすい電子楽器となる。
【0128】また、各種の機能を鍵に割当てるので操作
パネル上のスイッチ類の削減が可能となる。さらに、複
数の鍵の組み合わで機能を指定するように構成すると、
少ない操作子で多くの機能を設定することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子楽器の全体的な構成を示す概
略ブロック図である。
【図2】本発明に係る電子楽器の要部を示す図である。
【図3】本発明に係る電子楽器の動作を示すメインルー
チンのフローチャートである。
【図4】本発明に係る電子楽器のパネル処理の動作を説
明するフローチャート1その1)である。
【図5】本発明に係る電子楽器のパネル処理の動作を説
明するフローチャート(その2)である。
【図6】本発明に係る電子楽器の鍵盤処理の動作を示す
フローチャート(その1)である。
【図7】本発明に係る電子楽器の鍵盤処理の動作を示す
フローチャート(その2)である。
【図8】本発明に係る電子楽器の機能テーブルの構成の
一例を説明する図である。
【符号の説明】
1 鍵盤(機能設定手段) 2 押鍵検出部 3 操作パネル 4 パネルスキャン回路 5 楽音信号発生部 6 波形メモリ 7 D/A変換器 8 増幅器 9 スピーカ 10 CPU 11 ROM 12 RAM 13 表示器(表示手段) 14 MIDIインターフェース 21 機能指示部 22 機能割当部(機能割当手段) 23 制御部 24 機能設定テーブル 25 機能割当テーブル 26 機能別レジスタ 27 機能テーブル 31 プログラムスイッチ(PROG)(機能指示手
段) 32 ボリュームスイッチ(VOL)(機能指示手
段) 33 ホイールスイッチ(WHEEL)(機能指示手
段) 34 チャンネルインクリメントスイッチ(CH+) 35 チャンネルデクリメントスイッチ(CH−) 36 ホイール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍵盤を用いて機能設定を行う電子楽器に
    おいて、 鍵盤によって設定される機能を指示する機能指示手段
    と、 前記機能指示手段により指定された機能に応じて機能設
    定を行うために必要な機能を各鍵に割り当てる機能割当
    手段と、 前記機能割当手段により前記機能指示手段で指定した機
    能の機能設定を行うために必要な機能を鍵盤に割り当て
    る際に参照される機能割当テーブルと、 前記機能割当手段により割り当てられた機能に基づき、
    前記機能指示手段の指定した機能を設定する際に使用さ
    れる機能設定手段と、 前記機能設定手段が操作されると、該機能設定手段の操
    作された鍵に応じて設定する機能を確定する際に参照さ
    れる機能設定テーブルと、 前記機能設定手段により設定中の機能のデータを一時記
    憶するため各機能ごとに設けられた機能別レジスタと、 前記機能設定手段により設定中の機能を表示する表示手
    段と、 機能設定が終了し、確定された機能を記憶する機能テー
    ブルと、を有し、 機能設定中に設定中の機能の音を発音させることによ
    り、設定中の機能が確認可能なことを特徴とする電子楽
    器。
  2. 【請求項2】 前記機能指示手段は各機能ごとに設けら
    れたスイッチであることを特徴とする請求項1記載の電
    子楽器。
  3. 【請求項3】 前記機能設定手段は黒鍵であることを特
    徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の電子楽器。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は、前記機能指示手段によ
    り指示された機能と該機能の設定値、または前記機能設
    定手段により機能設定中の機能の設定値を表示すること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電子楽
    器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007501964A (ja) * 2003-05-20 2007-02-01 クリエイティブ テクノロジー リミテッド 様々なスケールにおいて音楽キーボードの白鍵の使用を可能にするシステム
JP2008107716A (ja) * 2006-10-27 2008-05-08 Taito Corp 楽音再生装置、楽音再生プログラム

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JP4874109B2 (ja) * 2003-05-20 2012-02-15 クリエイティブ テクノロジー リミテッド 様々なスケールにおいて音楽キーボードの白鍵の使用を可能にするシステム
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