JPH07210161A - 電子楽器 - Google Patents
電子楽器Info
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- JPH07210161A JPH07210161A JP6018788A JP1878894A JPH07210161A JP H07210161 A JPH07210161 A JP H07210161A JP 6018788 A JP6018788 A JP 6018788A JP 1878894 A JP1878894 A JP 1878894A JP H07210161 A JPH07210161 A JP H07210161A
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Abstract
セットオールコントローラのような出力頻度は少ないが
確実に入力したい特定処理のためのコマンドが、操作子
の操作によって確実に入力可能な電子楽器を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 本発明は、操作子の操作された位置を検出す
る検出手段と、検出された操作子の操作履歴を記憶する
ホイール情報記憶手段と、ホイール情報記憶手段の記憶
する情報が、前記操作子が第1の範囲に操作されたの
ち、引き続いて第2の範囲に操作されたことが確認され
ると特定処理のコマンドの入力を可能とするホイール制
御手段と、前記ホイール制御手段の制御により特定処理
のコマンドを入力する入力手段とを有して構成される。
Description
オフやリセットオールコントローラのような使用頻度は
少ないが確実に出力したいコマンドを、操作子の操作に
よって高い信頼性で入力可能とした電子楽器に関する。
子の操作位置によって音程や音量等の変更を指示するも
のが多く普及している。このような操作子の一つとして
例えばホイールがある(図10参照)。
態で該ホイールが操作されると該操作に応じて音程や音
色、音量等が連続的に変化する。従って、従来の操作子
による制御は音程や音色、音量等を演奏の間連続的に変
化させるものには適している。
ルサウンドオフやコントロール関係の値を強制的にリセ
ットするリセットオールコントローラのようなコマンド
は、1回出力するだけで連続的に出力されることはない
が(このような処理を以下特定処理という)、演奏に大
きな影響を与えるため確実に出力させることが求められ
ている。
マンドを従来の1段階の操作により指定する方法で入力
するように構成すると、操作ミスによって特定処理のコ
マンドが出力されやすく演奏に重大な影響を与える恐れ
がある。
ンドオフやリセットオールコントローラのような特定処
理のためのスイッチは別個に独立して設けるか、あるい
は、これらのコマンドのスイッチは設けない等の処置が
行われていた。
た出力を要しない特定処理のためのコマンドの入力が確
実に実施できる電子楽器が望まれていた。
に鑑みなされたもので、その目的は、操作子の操作によ
ってオールサウンドオフやリセットオールコントローラ
のような出力頻度は少ないが確実に入力したい特定処理
のためのコマンドが確実に入力可能な電子楽器を提供す
ることを目的とする。
図である。
を検出する検出手段5と、前記検出手段5により検出さ
れた操作子6の操作履歴を記憶するホイール情報記憶手
段14と、前記ホイール情報記憶手段14の記憶する情
報が、前記操作子6が第1の範囲に操作されたのち、引
き続いて第2の範囲に操作されたことが確認されると特
定処理のコマンドの入力を可能とするホイール制御手段
13と、前記ホイール制御手段13の制御により特定処
理のコマンドを入力する入力手段7とを有して構成され
る。
記第1の範囲は一定値であり、操作子6が一定値に操作
されたことが検出手段5によって検出されると、通常の
音色や音量等の変更ではなく特定処理のためのコマンド
入力の準備であることが確認されるように構成される。
おいて、前記第2の範囲は一定値であり、操作子6が一
定値に操作されたことが検出手段5によって検出される
と、特定処理のためのコマンドを入力手段7から入力可
能にするように構成される。
や音色、音量等を連続的に変化させる機能を有する電子
楽器において、前記操作子6が第1の範囲に操作された
後、引き続き第2の範囲に操作されることによりオール
サウンドオフやリセットコントローラ等の使用頻度は少
ないが確実に1回送出したい特定処理のコマンドの入力
を可能にするものである。
確実に入力されるとともに、前記操作子6の操作によっ
て入力可能なコマンドの範囲は著しく拡大し、操作パネ
ル上のスイッチ類の簡略化が可能になり、複雑多機能化
する操作パネル上の各種スイッチの削減が可能となる。
として可変抵抗器を備え、操作子6の操作位置を可変抵
抗器22で検出し、該検出結果を電圧で読取り、これを
A/D変換器5でデジタル信号に変換してCPU1に送
出する。
されたデジタル信号を判断し、最初の操作子6の操作位
置が第1の範囲に達していない場合は従来の操作子6の
操作と同じであるので、該操作子6の操作に応じて例え
ば音程や音量等の通常の変更処理動作を連続的に行う。
範囲に達している場合は特定処理のためのコマンド入力
を行う場合であるので、ホイール情報記憶手段14に特
定処理を示すフラグを立て、引き続く操作で操作子6の
操作位置が第2の範囲に達したかを調べる。これはホイ
ール情報記憶部14を調べることにより行われる。
る場合は特定処理のコマンドを入力手段7から1回だけ
入力して元に戻る。一方、第2の範囲に達していない場
合は操作ミス等で特定処理ではないのでフラグを0に戻
して次の処理に移行する。
トオールコントローラ等の特定処理のコマンドが、ホイ
ールが操作された都度大量に出力される不都合が回避可
能となる。
やリセットオールコントローラ等コントロールチェンジ
の出力だけでなく、その他の制御においても、操作子6
を第1の範囲にした後、第2の範囲にすることにより各
種の制御信号を出力することが可能となる。
つき詳細に説明する。
る。図においてベンダーとはピッチベンドホイールのこ
とであり、鍵盤を押下した状態で該ホイールを操作する
と操作子の操作位置に応じて発音している音程を連続的
に変化させるものである。
あり、該ホイールを第1の範囲及び第2の範囲に連続し
て操作することによって特定処理のための指示を行う。
細部は図3、図4で説明する。
操作によりホイールに割り当てている機能を、例えば通
常のMIDI情報やモジュレーションから音色や特定処
理等に関するコマンドの入力に切り換えるものである。
構成を概略的に示すブロック図である。
であり、ROM3のプログラムメモリ部に記憶されてい
る制御プログラムに従って当該電子楽器の各部を制御す
るものである。
はCPU1のソフトウエアで実現されるものである。こ
のホイール制御部13はホイール6が操作されると該ホ
イール6の操作位置を検出し、通常入力か特定処理のた
めの入力か等を検出して所定の処理を可能にする制御を
行うものである。
ては図3及び図4で詳述する。
は、CPU1の作業用領域、当該電子楽器を制御するた
めの各種テーブル、レジスタ、フラグ等が定義されてい
る。また、このRAM2には外部から送られてくる演奏
情報や装置のステータス情報を記憶する領域が設けられ
ている。
イール6の操作状態を記憶するフラグやホイール6の状
態を記憶するホイールニュウ(WHELNEW) やホイールオー
ルド(WHELOLD) の記憶領域が設けられている。
ログラムを格納するものである。さらに、該ROM3に
は、上記制御プログラムの他、CPU1が使用する種々
の固定データが記憶されており、CPU1により、シス
テムバスを介してアクセスされる。
(図示しない)とCPU1との間で送受される演奏情報
の受渡制御を行うものである。外部装置としては、当該
電子楽器に演奏情報を供給し、又は、当該電子楽器から
の演奏情報に基づき楽音を発生する各種装置が含まれ
る。
を示す電圧をデジタル信号に変換するものである。この
A/D変換器5で変換されたデジタル信号はCPU1に
供給されるようになっている。
色等の変更を指示するものであり、該ホイール6の操作
位置は可変抵抗器22を通じて電圧として検出され、ホ
イール制御部13により所定の切替え制御が行われる。
なお、該ホイール6の構成は図3で説明する。
は、該ホイール6を先ず第1の範囲に操作した後、引き
続いて第2の範囲に変移させることにより入力される。
を示す電圧をデジタル信号に変換するものである。この
A/D変換器5で変換されたデジタル信号はCPU1に
送られ、該CPU1のホイール制御部13により所定の
コマンドが入力可能となる。
鍵・離鍵に連動して開閉するキースイッチからなり、鍵
盤7の押鍵/離鍵動作は図示しない鍵盤スキャン回路で
検出される。
に応じてテンキーとしての機能を果たすように構成され
ており、本発明の特定処理の場合はホイール6の操作に
より特定処理を指定したのち、該鍵盤7を操作して例え
ば120や121等の特定処理のためのコードナンバを
入力する。
各種のスイッチや表示器が設けられている。なお、本発
明に関係するホイール6やホイール割当てスイッチ15
は当該操作パネル部8に設けられており、該ホイール6
の操作によりオールサウンドオフやリセットオールコン
トロールの指示を行う。
ナ)15の割当ては初期設定で規定されており、通常M
IDI出力またはモジュレーションの出力に設定されて
おり、該スイッチが押下されることによりホイール6か
ら音色変更や特定処理等の各種設定が可能になるように
構成されている。
15として押下式スイッチを使用した場合を例に説明し
ているが、ホイール割当てスイッチ15を例えばシステ
ムスイッチとして、該スイッチ15の設定位置により例
えば音程とか音量の変更、または特定処理のための入力
の選択が行われるように構成してもよい。
る信号に対応する楽音波形データ及びエンベロープデー
タを波形メモリから読み出し、読み出した楽音波形デー
タにエンベロープを付加して楽音信号として出力するも
のである。
D/A変換器10に供給される。このため、楽音発生回
路9には図示しない波形データやエンベロープデータを
記憶する波形メモリが接続されている。
楽音信号をアナログ楽音信号に変換するものである。こ
のD/A変換器10で変換されたアナログ楽音信号は、
増幅器11に供給されるようになっている。
されるアナログ楽音信号を所定の利得で増幅するもので
ある。この増幅器11の出力はスピーカ12に供給され
るようになっている。
電気信号としてのアナログ楽音信号を音響信号に変換す
るものである。つまり、発生された楽音信号に応じて楽
音を放音するものである。
成について説明する。図3は本実施例のホイール部の構
成を説明する図である。
端はホイール6に固定されており、ホイール6が操作さ
れて回転すると、これにつれて摺動部23は可変抵抗器
22上を回転する。
上を摺動するので、ホイール6の操作位置は抵抗値とし
て電圧で測定され、この電圧によってホイール6の操作
位置が検出されるように構成されている。
動部23の操作位置検出にともなうデータ処理過程を説
明する。
2により検出されたホイール6の操作位置を示すアナロ
グ信号はA/D変換器5に送られ、該A/D変換器5で
デジタル信号に変換されCPU1に送られる。
れたデジタル信号をプログラム処理し、その結果に応じ
て例えば音色や音程を変化させるのか、またはオールサ
ウンドオフ等の特定処理かを選択する。
憶されているテーブルと比較し、その結果に応じて例え
ば音色や音程を変化させるのか、またはオールサウンド
オフ等の特定処理かを選択するように構成してもよい。
が第1の範囲、例えば中央値を越えた場合は、該値をR
AM2に記憶するとともにホイール6の操作位置が中央
値を越えたことを示すフラグ(WHELFLG) を立てる。
を越えてホイールが操作された場合を、また、第2の範
囲とはホイールが0の位置に操作された場合を例に説明
している。
2の範囲、例えば0にセットされたことが検出されると
特定処理のための入力であることを判断して、鍵盤7よ
り特定処理のためのコードナンバが入力できるように設
定される。
ば120とか121を入力し、これを例えばMIDIイ
ンターフェースより送出し、フラグ( WHELFLG)を0にセ
ットする。
中央値や0値のような一定値にしてもよい。
定値に設定すると、これらの範囲は複数個設けることが
可能となるので、例えば第2段階の操作でホイールがど
の位置に操作されたかを検出して、この操作位置に応じ
たコードナンバをホイール情報記憶手段14に記憶され
たテーブルから読み出すことも可能となる。
が所定の閾値(例えば中央値)を越えていない場合は、
オールサウンドオフやリセットオールコントロール等の
特定処理ではないので、そのまま通常の音色や音程の変
化をさせる処理を行う。なお、本実施例の動作の細部は
図6で説明する。
てオールサウンドオフやリセットオールコントロールオ
フ処理のような使用頻度は少ないが確実に送出したい特
定処理のコマンドの入力が可能となる。
変抵抗器を用いた場合を例に説明したが、検出手段はス
ライド方式を用いたり、その他操作子の操作位置をセン
サーで計測するように構成してもよい。
につきフローチャートを参照しながら説明する。
の処理を示すフローチャートである。
押下されることにより発生するリセット信号により、当
該電子楽器の初期設定処理が行われる(ステップS1
1)。
部状態を初期状態に設定して電源投入時に不要な音が発
生されるのを防止したり、RAM2の作業用領域をクリ
アしたり、レジスタやフラグ、音量、音色等のデータを
初期設定する処理である。細部は図6で説明する。
2)。このパネル処理では、操作パネル8の図示しない
スキャン回路で検出された各スイッチのオン/オフ状態
を示す情報を取り込む。
/オフ状態を示す情報(既にRAM2の所定領域に記憶
されている)とを比較することにより、新たにオンにさ
れたスイッチに対応するビットのみをセットしたオンイ
ベントマップをRAM2上に作成する処理である。な
お、該パネル処理の動作の細部は図7で説明する。
13)。ホイール処理はホイール6の操作の有無、ホイ
ールが操作された場合は操作位置を示す電圧を検出して
ホイール操作に応じたコマンドを入力して送出する処理
である。細部は図8および図9で説明する。
プS14)。この「その他の処理」では、パネル処理や
鍵盤イベント処理、ホイール処理等で検出したスイッチ
の指定に従った処理、例えば音色や音量の変更処理、リ
ズム選択処理や、鍵番号に対応した発音処理、消音処理
等が行われる。
する処理、及び記憶部への書込み処理は該処理で行われ
る。
の処理が繰り返し実行される。これにより、操作パネル
8の操作に応じた音色や音量で、鍵盤7の操作に応じた
音感の楽音が連続して発音されることになる。
期設定処理のホイール操作に関連した部分の動作につい
て図6を参照しながら説明する。
(WHELASN)に1がセットされる(ステップS21)。こ
れは初期値を設定する処理であり、例えば当初のホイー
ル割当てで1のモジュレーション(ビブラートの深さ)
を割り当てる等初期設定で規定された状態に設定する処
理である。
ール値がセットされる(ステップS22)。これはRA
M2上のホイールオールドの記憶領域にA/D変換され
た現在のホイール値を初期値として記憶させる処理であ
る。
を0にする(ステップS23)。このフラグはホイール
6が第1の範囲まで操作された場合にセットされるもの
であり、起動当初はホイール操作は行われていないので
フラグを初期状態にするための処理である。
(ステップS24)。この「その他の初期設定処理」
は、鍵盤7や操作パネル8のスイッチイベント処理やイ
ベント処理で検出されたイベントに対応する処理であ
る。例えば、音色選択、リズム選択、音量変更等のため
のスイッチイベント処理を行うものである。
終了するとメインルーチンに戻り、次のパネル処理が行
われる。なお、上記の初期設定処理は電源が投入される
か、またはリセットされるとROM3に記憶されている
プログラムによって自動的に行われる。
ネル処理及びホイール変更処理の動作について図7を参
照しながら説明する。
チイベントがあったか否かが調べられる(ステップS3
1)。これは、パネルスキャン処理で作成されたイベン
トマップを調べることにより行われる。そして、スイッ
チイベントがなかった場合はそのままメインルーチンに
復帰する。
と判断された場合には、該イベントがホイールの割り当
てであるか否かが調べられる(ステップS32)。これ
はホイールの割り当てスイッチの押下イベントがあった
かを調べることにより行われる。
あった場合は、続いてホイール割り当て変更処理を行
う。即ち、ホイールアサイナ(WHELASN) に割り当てたい
番号を入力する(ステップS34)。これはホイール6
を所望の位置に操作して鍵盤7を押下することにより所
望のコードナンバを入力する処理である。
ッチ15が押下されるとテンキーの機能を果たし、3桁
の数字が入力できるように構成されている。
ホイールフラグを0、即ち初期状態にセットし(ステッ
プS35)、メインルーチンに戻る。
でホイール割り当てスイッチのイベントがなかった場合
は、続いてその他のスイッチ処理が行われる(ステップ
S33)。
イベント処理や鍵盤イベント処理で検出されたイベント
に対応する処理であり、例えば、MIDIのチャンネル
切替え、音色番号の切替え、リズム選択、音量変更、音
色変更等のためのスイッチイベントの処理をするもので
ある。
終了するとメインルーチンに戻り、次のホイール処理が
行われる。
イール処理の動作について図8及び図9を参照しながら
説明する。
ニュウ(WHELNEW) メモリに現在のホイール値がセットさ
れる(ステップS41)。
イールニュウ(WHELNEW) の値に等しいか否かが調べられ
る(ステップS42)。これは前回のホイール割り当て
値と今回のホイール割り当て値が同じかを調べるもので
あり、等しい場合にはイベントが無いので、そのままメ
インルーチンに戻る。
するイベントがあった場合には、ホイールオールド(WHE
LOLD) にホイールニュウ(WHELNEW) の値をセットする
(ステップS43)。これは次回の処理のための準備で
ある。
中央値より大きいか否かが調べられる(ステップS4
4)。これは特定処理のコマンドの入力を指示する操作
がなされたかを調べるものであり、ホイール6が第1の
範囲まで操作されたかを調べることにより行われる。
範囲まで達していない場合は特定処理のコマンドの入力
ではないので、ステップS45はスキップされ、通常の
音量や音程等ホイールが操作されるごとに連続的に出力
する処理が行われる。
が第1の範囲まで達している場合は特定処理のためのコ
マンドの入力であるので、ホイールフラグ(WHELFLG) を
1(オン)にセットする。
出力を行う特定処理を示す値であるか否かが調べられる
(ステップS46)。これはホイールアサイナの値が例
えばオールサウンドオフを示す120、またはリセット
オールコントローラを示す121のコードナンバである
かを調べることにより行われる。
いオールサウンドオフ等の特定処理の場合は、続いてホ
イールフラグ(WHELFLG) が1であるか否かが調べられる
(ステップS47)。これは特定処理のための入力を示
すホイールフラグのオン/オフを調べることにより行わ
れる。
処理のための入力ではないのでメインルーチンに戻る。
1の場合は、続いてホイールニュウの値が0であるか否
かが調べられる(ステップS48)。これは特定処理の
ためにホイールが第2の範囲まで操作されたか否かを調
べるものである。
は特定処理を示す第2の範囲まで操作子が操作されてい
ないので、そのままメインルーチンに戻る。
特定処理であるのでホイールフラグ(WHELFLG) を0にし
て(ステップS49)、次回の処理のためにフラグを準
備してステップS50に進む。
されない特定処理ではない場合は、例えば音量や音程等
の連続して出力される従来の変更処理であるので、その
ままステップS50に進む。そして、ステップS50で
は、ホイールアサイナやホイールニュウに記憶されてい
るデータをコントロールチェンジのメッセージとして音
源やMIDIに供給する。
120、またはリセットオールコントローラを示す12
1のコードナンバの出力が確実に行われ、しかもホイー
ルが操作される度にメッセージが出力される煩わしさも
回避される。
複数設定することが可能であり、これらの組み合わせに
より、多くの処理を操作子の操作に割り当てることも可
能となる。
置に応じて所定の機能を選択する場合を例に説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、ホイール
の変位量または変位速度に応じて機能を選択するように
構成してもよい。
ールサウンドオフやリセットオールコントローラのよう
な連続的な出力は要しないが確実に入力したい特定処理
のコマンドを操作子の操作によって出力することが可能
となる。。
操作子に割当て可能となるので操作パネル上のスイッチ
類の削減が可能となる。
略ブロック図である。
する図である。
である。
ンのフローチャートである。
すフローチャートである。
割当て変更処理の動作を示すフローチャートである。
すフローチャートである。
すフローチャート(続き)である。
Claims (3)
- 【請求項1】 操作子の操作位置によって音程や音色、
音量等の変更を指示する電子楽器において、 前記操作子の操作位置を検出する検出手段と、 前記検出手段の検出した操作子の操作履歴を記憶するホ
イール情報記憶手段と、 前記ホイール情報記憶手段の記憶する情報が、前記操作
子が第1の範囲に操作されたのち、引き続いて第2の範
囲に操作されたことが確認されると特定処理のコマンド
の入力を可能とするホイール制御手段と、 前記ホイール制御手段の制御により特定処理のコマンド
を入力する入力手段とを具備したことを特徴とする電子
楽器。 - 【請求項2】 前記第1の範囲は一定値であることを特
徴とする請求項1記載の電子楽器 - 【請求項3】 前記第2の範囲は一定値であることを特
徴とする請求項1乃至2記載の電子楽器
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6018788A JPH07210161A (ja) | 1994-01-20 | 1994-01-20 | 電子楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6018788A JPH07210161A (ja) | 1994-01-20 | 1994-01-20 | 電子楽器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07210161A true JPH07210161A (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=11981358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6018788A Pending JPH07210161A (ja) | 1994-01-20 | 1994-01-20 | 電子楽器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07210161A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002323893A (ja) * | 2001-04-24 | 2002-11-08 | Roland Corp | 楽音制御装置 |
WO2004075161A1 (ja) * | 1998-09-28 | 2004-09-02 | Shu Eitaki | 電子楽器の音色設定装置 |
-
1994
- 1994-01-20 JP JP6018788A patent/JPH07210161A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004075161A1 (ja) * | 1998-09-28 | 2004-09-02 | Shu Eitaki | 電子楽器の音色設定装置 |
JP2002323893A (ja) * | 2001-04-24 | 2002-11-08 | Roland Corp | 楽音制御装置 |
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