JPH09323810A - 通い凾搬送装置 - Google Patents

通い凾搬送装置

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JPH09323810A
JPH09323810A JP14415196A JP14415196A JPH09323810A JP H09323810 A JPH09323810 A JP H09323810A JP 14415196 A JP14415196 A JP 14415196A JP 14415196 A JP14415196 A JP 14415196A JP H09323810 A JPH09323810 A JP H09323810A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通い凾を所定の高速まで加速させるには複数
のコンベヤを必要とし、多くのスペースや各コンベヤ間
の速度管理や各コンベヤの点検整備に多くの時間と労力
を要し、その上スムーズな搬送ができない。 【解決手段】 通い凾1にローラ2を設け、このローラ
2を搬送方向に設けた搬送軸3の螺旋溝4に係合させ、
この螺旋溝4を回転させて漸増又は漸減するように形成
したピッチpに沿って通い凾1を搬送することにより荷
物を積み込んだ通い凾1を目的場所まで無段階で加速又
は減速させながら搬送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願に係る発明は、荷物
を積んで所定位置まで搬送する通い凾を無段階でスムー
ズに加速又は減速させながら搬送することができる通い
凾搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、荷物を所定場所から目的場所
まで搬送する搬送設備が様々な場所で利用されており、
その一例として、空港内における旅客手荷物処理設備(B
aggageHandling System) がある。この旅客手荷物処理
設備は、複数の手荷物を通い凾に積み込み、この通い凾
を飛行機近辺まで搬送して積んだ荷物を飛行機に積み込
むものである。
【0003】一方、近年、諸外国における生産拠点で生
産した製品や部品等を他の諸外国へ輸出したり、高級鮮
魚等を生産国から諸外国へ迅速に輸出するために航空貨
物が多用されており、このような航空貨物の取扱い量の
急増に対応するために、空港設備が大規模化している。
そのため、例えば、図5の空港設備を示す平面図のよう
に、メインターミナルビル51(Main Terminal Buildin
g)から離れた位置にサテライト52(Satellite) を設
け、メインターミナルビル51から人や荷物をサテライ
ト52まで搬送してサテライト52で飛行機jへの搭乗
や荷物の積み込みを行うような設備となっている。その
ため、メインターミナルビル51からサテライト52ま
で設けられた搬送装置53の手荷物搬送距離も増大し、
手荷物を運ぶ通い凾を迅速に搬送するためには高速(例
えば、300m/min)で搬送する必要性が生じている。ま
た、更に大型の空港設備になればサテライト52から別
のサテライト54を設ける場合もあり、この場合にはサ
テライト52,54間における通い凾も高速搬送する必
要性を生じる。
【0004】このような通い凾を高速で搬送する従来の
装置としては図6に示すようなコンベヤ式搬送装置53
を地下に設ける場合がある。この搬送装置53は、ベル
トコンベヤやホイールコンベヤ等の上に通い凾を載せて
搬送する方式であり、荷物を積み込んだ通い凾55を低
速で搬送する第1コンベヤ56に載せ、この第1コンベ
ヤ56よりも所定速度だけ高速で搬送する第2コンベヤ
57、更に所定速度だけ高速で搬送する第3コンベヤ5
8、第4コンベヤ59、第5コンベヤ60へと順次高速
搬送するコンベヤへと乗り継がせることにより通い凾5
5を加速してから高速コンベヤ61へと搬送するように
しており、搬送速度の異なる複数の短いこれらコンベヤ
57〜60を直列に並べて設けることにより加速してい
る。そして、目的場所に近づいたら上記方法と逆に、速
度を順次落とした複数のコンベヤを用いて減速してい
る。つまり、従来は乗り継ぎ時に速度変化を生じる、い
わゆる有段階の加減速を行っている。
【0005】なお、搬送ラインに関する従来技術とし
て、特開平2−112824号公報記載の発明および実
開昭62−50818号公報記載の考案があるが、この
発明および考案は熱延線材の搬送に関するものであり通
い凾の搬送を可能とするものではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たように複数のコンベヤ57〜60を直列に並べて通い
凾55を加速させる場合には、各コンベヤ57〜60間
の速度にあまり大きな差を設けると安定した搬送が困難
になるため、上記図6では、便宜上、4本のコンベヤで
加速する例を示しているが、搬送始めの低速から上記し
たような高速まで加速させて搬送するためには更に多く
のコンベヤが必要となる。そのため、短いコンベヤを複
数本設けるために多くのスペースが必要となるととも
に、これら各コンベヤ間の速度管理や、各コンベヤの点
検整備に多くの時間と労力を要することになる。
【0007】また、速度の異なるコンベヤ56〜61の
間を通い凾55が通過する時には速度変化を受ける有段
階の加減速であるため、この速度変化時に通い凾55に
積み込んだ荷物に衝撃を与えたり偏りを生じさせたりし
てしまい、スムーズな搬送を損ねる恐れがある。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するために、この出願に係る発明は、通い凾に係合手段
を設け、この係合手段を搬送方向に設けた搬送軸の螺旋
溝に係合させ、この螺旋溝を回転させて漸増又は漸減す
るように形成したピッチに沿って通い凾を搬送すること
により荷物を積み込んだ通い凾を目的場所まで無段階で
加速又は減速させながら搬送している。
【0009】このように搬送軸に形成した螺旋溝に係合
する係合手段によって通い凾を搬送すれば、螺旋溝のピ
ッチを漸増させれば加速、漸減させれば減速するように
通い凾の搬送速度を無段階で変化させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】この出願に係る発明は、所定範囲
の間に所定方向へ回転する搬送軸を設け、該搬送軸の周
囲にピッチを漸増又は漸減させた螺旋溝を連続的に形成
し、該螺旋溝に係合する係合手段を前記通い凾に設けて
該通い凾を螺旋溝に沿って搬送することにより無段階で
加速又は減速させている。このように、搬送軸にピッチ
を漸増又は漸減させて形成した螺旋溝に沿って通い凾を
搬送することにより、ピッチを漸増させれば螺旋溝に沿
って無段階で加速し、ピッチを漸減させれば螺旋溝に沿
って無段階で減速するので、通い凾を無段階で加速又は
減速させながら搬送することができる。
【0011】また、2本の搬送軸を並設し、該搬送軸に
それぞれ逆方向の螺旋溝を形成して逆回転させ、該螺旋
溝に係合する係合手段を通い凾の中心からほぼ左右対称
となる位置に設けて該通い凾を前記2本の搬送軸に形成
した螺旋溝に沿って搬送すれば、通い凾を搬送する搬送
軸が互いに逆回転しているので、通い凾に作用する横方
向の分力を打消し合わせた搬送ができる。
【0012】さらに、通い凾の下面と搬送軸との間を所
定の隙間に保つ支持手段を設けるとともに、通い凾の側
方への移動を所定範囲内で抑止する水平案内手段を設け
ることにより、搬送軸で搬送させる通い凾を安定した状
態に保って搬送することができる。
【0013】上記搬送軸を通い凾の下方位置に配設すれ
ば、搬送装置をコンパクトに形成し安定した通い凾の搬
送を行うことができ、上記搬送軸を通い凾の両側方位置
に配設すれば、搬送軸の駆動が容易になるとともにコン
ベヤと搬送軸との間の移行が容易に行える。
【0014】
【実施例】以下、この出願に係る発明の一実施例を図面
に基づいて説明する。図1はこの出願に係る発明の第1
実施例を示す通い凾搬送装置の主要部の側面図であり、
図2は図1に示す通い凾搬送装置の中央縦断面図、図3
は図1に示す通い凾搬送装置を含む搬送設備全体の斜視
図である。
【0015】図示するように、通い凾1は従来と同様に
上方が開放した凾形であり、この通い凾1の下面には係
合手段たるローラ2が設けられている。このローラ2
は、通い凾1の下面に軸支されており、水平面で回動可
能なように軸支されている。このように係合手段をロー
ラ2で構成することにより、自己の転動によって接触摩
擦を小さくすることができる。この係合手段は、他の構
成であってもよく、潤滑性を有する樹脂材等の手段であ
ってもよい。また、このローラ2の両側部には前後方向
に支持板1aが設けられており、この支持板1aの高さ
をローラ2よりも高くすることにより、通い凾1をコン
ベヤで搬送する時にローラ2がコンベヤ面と接触しない
ようにしている。
【0016】一方、通い凾1を低速で搬送する低速コン
ベヤaと高速で搬送する高速コンベヤb(図3)との間
には搬送軸3が設けられており、この搬送軸3は、低速
コンベヤaと高速コンベヤbとの間の所定範囲で連続す
るように設けられている。この搬送軸3の外面には螺旋
溝4が形成されており、この螺旋溝4に沿って上記通い
凾1の下面に設けられたローラ2が係合する。
【0017】図1に示す搬送軸3では螺旋溝4のピッチ
pが漸増するように形成されており、このようにピッチ
pが増加するような螺旋溝4を形成することにより通い
凾1を無段階で加速させることができる。この螺旋溝4
のピッチpが減少するように漸減させて形成すれば通い
凾1を無段階で減速させることができる。
【0018】この実施例では搬送軸3を通い凾1の下部
位置に設けるとともに、通い凾1の中心からほぼ左右対
称となる位置に2本が設けられている。この2本の搬送
軸3に形成された螺旋溝4はそれぞれ逆方向に形成され
ており、それぞれ逆回転で駆動されている。この搬送軸
3は図示しない駆動手段によって所定方向へ回転駆動さ
れており、螺旋溝4に係合した通い凾1のローラ2を前
方へ送る方向に回転駆動されている。
【0019】このように逆回転させた搬送軸3で通い凾
1を搬送させれば、搬送軸3の回転により通い凾1に作
用する横方向の力を打消し合わせて安定した搬送が可能
となる。この実施例では、2本の搬送軸3を並設した実
施例を説明しているが、1本であっても無段階に加速又
は減速することが可能であり、搬送軸3の本数は上記実
施例に限定されるものではない。
【0020】また、通い凾1の下面に設けられた係合手
段たるローラ2も、通い凾1の中心からほぼ左右対称と
なる位置に設けられており、上記搬送軸3のピッチpと
ほぼ同一に設けられている。このローラ2を通い凾1の
前部に設けることにより、低速コンベヤaによる搬送状
態から搬送軸3による搬送状態へ移行する時に、低速コ
ンベヤaによる通い凾1の支持板1aへの搬送力を維持
した状態でローラ2と螺旋溝4とを係合させることがで
きるので、スムーズな移行が可能となる。
【0021】さらに、図3に示すように、このような通
い凾1は搬送軸3の両側部でフレーム材5に設けられた
支持手段たる支持輪6によって下方から支持されてお
り、この支持輪6によって通い凾1の下面と搬送軸3と
の間が所定の隙間sに保たれている。また、このフレー
ム材5には通い凾1の側方への移動を所定範囲内で抑止
する水平案内手段たる水平案内輪7も設けられており、
これら支持輪6と水平案内輪7とによって搬送軸3によ
って搬送させる通い凾1を安定した状態に保って搬送さ
せている。
【0022】この第1実施例では、搬送軸3が通い凾1
の下方位置となるように配設されているので、通い凾1
と搬送軸3との上下位置関係を容易に一定に保って安定
した搬送をすることができるとともに、搬送装置Mをコ
ンパクトに形成することができる。
【0023】なお、低速コンベヤaから搬送軸3への移
行がスムーズに行えるように、低速コンベヤaの終端付
近では図示しないガイド部材によって通い凾1の位置修
正が行われてローラ2が搬送軸3の上方に位置するよう
に修正される。
【0024】以上のように構成された第1実施例の通い
凾搬送装置Mによれば、以下のようにして通い凾1を搬
送することができる。
【0025】すなわち、荷物を積み込んで低速コンベヤ
aにより搬送軸3まで搬送された通い凾1は、先端が搬
送軸3へと押し出されて前部に設けられたローラ2が搬
送軸3の上部から螺旋溝4に係合する。このようにして
螺旋溝4に係合したローラ2は、搬送軸3の回転によっ
て螺旋溝4に沿って移動するため、通い凾1は直線運動
しながら前方へ搬送される。この時、この実施例では螺
旋溝4のピッチpが漸増しているため徐々に加速するこ
ととなる。この加速は螺旋溝4のピッチp変化に応じた
ものであるため、無段階でスムーズに行うことができ
る。
【0026】また、通い凾1を減速する場合は上記例と
は逆に、高速コンベヤbに連続するように搬送軸3を設
け、この搬送軸3の螺旋溝4を低速コンベヤaによる搬
送速度まで連続的に減速できるように漸減したピッチp
で形成すればよい。この場合も、通い凾1は高速搬送状
態から低速搬送状態まで無段階で減速しながら搬送され
る。
【0027】このように、搬送軸3に形成する螺旋溝4
のピッチpを漸増又は漸減させ、この螺旋溝4に通い凾
1を係合させて搬送することにより、通い凾1を無段階
で加速又は減速させることができる。
【0028】また、通い凾1の加速又は減速に要する時
間や距離は、螺旋溝4のピッチpを所定ピッチに設定す
ることにより容易に設定することが可能であるため、通
い凾1で搬送する距離や速度に応じた無段階の加速又は
減速を行うことが容易に可能である。
【0029】したがって、荷物を積み込んだ通い凾1を
所定範囲内で無段階で加速又は減速させることができる
ので、長距離搬送を短時間で行うための低速から高速ま
での加速又は減速に要する距離を大幅に短くすることが
でき、通い凾1の無段階変速による高速搬送が可能な搬
送装置Mをコンパクトに構成することが可能となる。
【0030】次に、図4に示す通い凾搬送装置の縦断面
図に基づいて第2実施例を説明する。この第2実施例
は、上記第1実施例において通い凾1の下方に配設した
搬送軸3を通い凾1の両側方に配設した実施例である。
このように通い凾1の側方に搬送軸3を配設した場合、
搬送軸3の端部をコンベヤa,bの端部から離間させる
ことができるので、搬送軸3の駆動が容易になるととも
に、搬送軸3の端部をコンベヤa,bとオーバーラップ
させて通い凾1に作用させる搬送力が途切れることがな
いようにもできる。他の構成は上述した第1実施例と同
一であるため、同一の符号を付してその説明は省略す
る。この搬送軸3の配設位置は第1実施例における下
方、第2実施例における側方以外であってもよく、特に
限定されるものではない。
【0031】なお、上記いずれの実施例でも専用の通い
凾1を採用できる空港内の旅客手荷物処理設備を例に説
明したが、専用の通い凾を採用できる搬送装置であれば
他の用途であっても適用可能である。
【0032】
【発明の効果】この出願に係る発明は、以上説明したよ
うな形態で実施され、以下に記載するような効果を奏す
る。
【0033】通い凾を搬送させる搬送軸に形成したピッ
チを漸増又は漸減させた螺旋溝に通い凾の係合手段を噛
み合わせた状態で搬送するので、通い凾を無段階で大幅
な速度変化させることが短い距離で可能となり、省スペ
ースで管理や点検整備に労力を要しない搬送装置を構成
することが可能となる。
【0034】また、2本の搬送軸にそれぞれ逆方向の螺
旋溝を形成して逆回転させれば、搬送軸の回転により通
い凾に作用する横方向の分力を打消し合わせることがで
きるので、搬送軸に沿って通い凾を安定させた状態で搬
送することが可能となる。
【0035】さらに、通い凾を支持手段で支持するとと
もに水平案内手段で水平移動を抑止すれば、容易に通い
凾を搬送軸に沿うように安定させた状態とすることが可
能となる。
【0036】特に、搬送軸を通い凾の下方に配設すれば
搬送装置をコンパクトに構成することが可能となり、搬
送軸を通い凾の両側方位置に配設すればコンベヤと搬送
軸との間の移行を容易に設計することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願に係る発明の第1実施例を示す通い凾
搬送装置の主要部の側面図である。
【図2】図1に示す通い凾搬送装置の中央縦断面図であ
る。
【図3】図1に示す通い凾搬送装置を含む搬送設備全体
の斜視図である。
【図4】この出願に係る発明の通い凾搬送装置の第2実
施例を示す縦断面図である。
【図5】この出願に係る発明が適用できる空港設備を示
す平面図である。
【図6】従来のコンベヤ式搬送設備を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1…通い凾 1a…支持板 2…搬送軸 3…螺旋溝 4…ローラ(係合手段) 5…フレーム材 6…支持輪(支持手段) 7…水平案内輪(水平案内手段) a…低速コンベヤ b…高速コンベヤ p…ピッチ s…隙間 M…通い凾搬送装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷物を搬送する通い凾を所定範囲で加速
    又は減速させながら搬送する通い凾搬送装置において、 前記所定範囲の間に所定方向へ回転する搬送軸を設け、
    該搬送軸の周囲にピッチを漸増又は漸減させた螺旋溝を
    連続的に形成し、該螺旋溝に係合する係合手段を前記通
    い凾に設けて該通い凾を螺旋溝に沿って搬送することに
    より無段階で加速又は減速させたことを特徴とする通い
    凾搬送装置。
  2. 【請求項2】 2本の搬送軸を並設し、該搬送軸にそれ
    ぞれ逆方向の螺旋溝を形成して逆回転させ、該螺旋溝に
    係合する係合手段を通い凾の中心からほぼ左右対称とな
    る位置に設けて該通い凾を前記2本の搬送軸に形成した
    螺旋溝に沿って搬送したことを特徴とする請求項1記載
    の通い凾搬送装置。
  3. 【請求項3】 通い凾の下面と搬送軸との間を所定の隙
    間に保つ支持手段を設けるとともに、通い凾の側方への
    移動を所定範囲内で抑止する水平案内手段を設けたこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の通い凾搬送装
    置。
  4. 【請求項4】 搬送軸を通い凾の下方位置に配設したこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の通
    い凾搬送装置。
  5. 【請求項5】 搬送軸を通い凾の両側方位置に配設した
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の
    通い凾搬送装置。
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