JPH09321892A - 携帯電話装置 - Google Patents

携帯電話装置

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JPH09321892A
JPH09321892A JP13681696A JP13681696A JPH09321892A JP H09321892 A JPH09321892 A JP H09321892A JP 13681696 A JP13681696 A JP 13681696A JP 13681696 A JP13681696 A JP 13681696A JP H09321892 A JPH09321892 A JP H09321892A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インタフェースを介して外部装置を接続して
無線によるデータ通信等の作業を行なうときの操作性を
向上させる。 【解決手段】 インタフェースを介してデータ通信可能
に接続した外部装置20の操作手順を示す操作プログラ
ムをフラッシュメモリ17に記憶して、システム制御部
13が操作表示制御部11から操作パネル10で入力さ
れた操作に対応するフラッシュメモリ17に記憶された
操作プログラムの操作コマンドを外部装置20へ送信
し、操作パネル10から外部装置20を操作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、データインタフ
ェース(I/F)を介してデジタルカメラ等の外部装置
を接続し、その外部装置の無線によるデータ通信を行な
う携帯電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話装置に何らかのインタフ
ェース(I/F)装置を接続し、そのI/F装置を介し
てデジタルカメラ等の外部装置(外部接続機器)を接続
し、その外部装置の相手先へのデータ通信を行なってい
た。
【0003】また、外部装置の内部にI/F部が内蔵さ
れており、そのI/F部にコード1本でデータ通信可能
に接続したり、外部接続装置の一部にはめこまれてその
外部装置のI/F部とデータ通信可能に接続合体したり
して、その外部装置の相手先へのデータ通信を行なって
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
携帯電話装置では、I/Fを介して接続した外部装置の
相手先へのデータ通信を行なうとき、携帯電話装置側の
操作パネルから相手先へダイヤル発信を行なった後、外
部装置側の操作パネルからデータ通信のスタートボタン
を押すなどの操作が必要である。このように、両方の装
置を操作しなければならないのでデータ通信時の操作が
煩雑であり、使い勝手が悪いという問題があった。
【0005】また、データ通信時の操作は、携帯電話装
置と外部装置の両方の操作をそれぞれ手順通りに行なわ
なければならないので、データ通信時の操作が煩わし
く、使い勝手が悪いという問題があった。さらに、デー
タ通信時の操作確認には、携帯電話装置と外部装置の両
方の表示パネルの表示内容を見なければならないので、
データ通信時の確認作業が煩わしく、使い勝手が悪いと
いう問題があった。
【0006】また、一通りのデータ通信のための操作を
行なった後、相手先の電話番号を入力する操作が必要な
ので、データ通信時の入力操作が煩雑であり、使い勝手
が悪いという問題があった。さらに、外部装置を接続し
たときに、その接続情報については携帯電話装置の表示
パネルと外部装置の表示装置の両方の表示内容を見て確
認しなければならないので、使い勝手が悪いという問題
があった。
【0007】また、携帯電話装置と外部装置がそれぞれ
バッテリを内蔵し、そのバッテリによる給電で使用する
場合、両者のバッテリの残量を考えながらデータ通信を
行なわなくてはならないので、どちらかのバッテリが切
れたときにはデータ通信が行なえなくなり、使い勝手が
悪いという問題があった。
【0008】さらに、携帯電話装置に接続する外部機器
の種類を代える度に携帯電話装置と外部装置との操作手
順が代わるので、両方の装置をそれぞれ操作するのでは
データ通信時の操作が煩雑であり、使い勝手が悪いとい
う問題があった。
【0009】さらにまた、通常、携帯電話装置の表示パ
ネルは小型であって一度に表示可能な情報量が少ないの
で、データ通信時に携帯電話装置の内部にストアしたワ
ンタッチ(短縮)ダイヤルの相手先パラメータ等の各種
のパラメータを一括して表示することができず、使い勝
手が悪いという問題があった。
【0010】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、インタフェースを介して外部装置を接続して無
線によるデータ通信等の作業を行なうときの操作性を向
上させることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、フラッシュメモリ等の内部メモリと、イ
ンタフェースを介してデータ通信可能に接続した外部装
置の操作手順を示す操作プログラムを上記内部メモリに
記憶する手段と、上記内部メモリに記憶された操作プロ
グラムに基づいて携帯電話装置の操作パネルから上記外
部装置を操作する手段を備えた携帯電話装置を提供す
る。
【0012】また、フラッシュメモリ等の内部メモリ
と、インタフェースを介してデータ通信可能に接続した
外部装置の操作手順を示す操作プログラムを上記外部装
置上で操作される手順通りに受信して上記内部メモリに
記憶する手段と、上記内部メモリに記憶された操作プロ
グラムに基づいて携帯電話装置の操作パネルから上記外
部装置を操作する手段を備えた携帯電話装置も提供す
る。
【0013】さらに、上記インタフェースに外部装置が
接続されたか否かを判断する手段と、その手段の判断で
外部装置が接続されたとき、その外部装置での操作を禁
止させて、上記操作パネルによる操作のみを有効にする
手段を設けるとよい。
【0014】また、上記操作パネルのキーに上記操作プ
ログラムを対応させて登録する手段を設けるとよい。さ
らに、インタフェースに接続された外部装置の接続情報
を表示する手段を設けるとよい。
【0015】また、上記外部装置が内部バッテリを持っ
ており、携帯電話装置の内部バッテリの電流供給量が規
定量よりも低下したとき、上記外部装置の内部バッテリ
から電流供給させる手段を設けるとよい。
【0016】さらに、上記インタフェースに接続された
外部装置の種類を判別する手段と、その手段によって判
別された種類に該当する上記内部メモリに格納された操
作プログラムに基づいて携帯電話装置の操作パネルから
上記外部装置を操作する手段を設けるとよい。
【0017】さらにまた、上記外部装置が表示装置又は
記録装置を持つか否かを判断する手段と、その手段の判
断によって表示装置又は記録装置を持つとき、携帯電話
装置内に格納している各種のパラメータを上記外部装置
へ送信してその表示装置又は記録装置によって出力させ
る手段を設けるとよい。
【0018】この発明による携帯電話装置は、インタフ
ェースを介してデータ通信可能に接続した外部装置の操
作手順を示す操作プログラムをフラッシュメモリ等の内
部メモリに記憶し、その内部メモリに記憶された操作プ
ログラムに基づいて携帯電話装置の操作パネルから外部
装置を操作するので、携帯電話装置側から外部装置の操
作を行なうことができ、データ通信等の作業時の操作性
を向上させることができる。
【0019】また、インタフェースを介してデータ通信
可能に接続した外部装置の操作手順を示す操作プログラ
ムをその外部装置上で操作される手順通りに受信してフ
ラッシュメモリ等の内部メモリに記憶し、その内部メモ
リに記憶された操作プログラムに基づいて携帯電話装置
の操作パネルから外部装置を操作するようにすれば、使
用者が外部装置の操作部上で各種の操作を行なうと、携
帯電話装置にその操作手順通りの操作プログラムを自動
的に登録することができるので、外部装置の操作プログ
ラムの登録作業を容易に行なうことができ、操作性を向
上させることができる。
【0020】さらに、インタフェースに外部装置が接続
されたか否かを判断して、外部装置が接続されたときに
は、その外部装置に対してその外部装置の操作部による
操作を禁止させて、携帯電話装置の操作パネルによる操
作のみで外部装置の操作を行なうようにすれば、データ
通信などの操作時に携帯電話装置と外部装置の両方から
操作が行なわれて誤操作になることを防止することがで
き、データ通信等の作業の操作性を向上させることがで
きる。
【0021】また、携帯電話装置の操作パネルのキーに
内部メモリに記憶された操作プログラムを対応させて登
録するようにすれば、携帯電話装置側のキーのワンタッ
チ入力によって外部装置の一連の操作を手順通りに行な
えるようになり、データ通信等の作業の操作性を向上さ
せることができる。
【0022】さらに、インタフェースに接続された外部
装置が適切に接続されているか否か、現在どのようなモ
ードで接続されているか等の接続情報を携帯電話装置の
表示パネルに表示するようにすれば、使用者は携帯電話
装置に外部装置が適切に接続されているか否かや、外部
装置がどのようなモードで接続されているか等の事項を
容易に確認することができ、外部装置の接続時の操作性
を向上させることができる。
【0023】また、インタフェースに接続された外部装
置が内部バッテリを持っており、携帯電話装置の内部バ
ッテリの電流供給量が規定量よりも低下したときには、
外部装置の内部バッテリから電流供給させるようにすれ
ば、携帯電話装置の内部バッテリの残量を心配すること
無しにデータ通信等の処理を行なうことができ、データ
通信等の作業の操作性を向上させることができる。
【0024】さらに、インタフェースに接続された外部
装置の種類を判別して、その判別された種類に該当する
内部メモリに格納された操作プログラムに基づいて携帯
電話装置の操作パネルから外部装置を操作するようにす
れば、外部装置を接続したときに、内部メモリからその
接続した外部装置の種類に対応する操作プログラムを自
動的に選択し、その操作プログラムに基づいて携帯電話
装置の操作パネルからの外部装置の操作を可能にするの
で、使用者は外部装置を接続する度にその外部装置の操
作プログラムを選択する作業を行なう必要が無く、外部
装置の接続時の作業の操作性を向上させることができ
る。
【0025】さらにまた、インタフェースに接続された
外部装置が表示装置又は記録装置を持つか否かを判断し
て、そのいずれかを持つときには携帯電話装置内に格納
しているワンタッチダイヤル及び短縮ダイヤルの相手先
情報等の各種のパラメータを外部装置へ送信して、その
表示装置に表示又は記録装置によって印刷させるように
すれば、携帯電話装置が所有している各種のパラメータ
を携帯電話装置の小型の表示パネルでは一度に表示でき
ないときには、外部装置の表示情報量が多い表示装置に
表示させて一度に確認することができ、また、携帯電話
装置が所有している各種のパラメータを容易に記録紙に
残すことができ、操作性を向上させることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。図1はこの発明の一実
施形態の携帯電話装置の内部構成を示すブロック図であ
る。図2はこの発明の一実施形態の携帯電話装置と外部
装置とからなるシステム構成を示す図である。図3はこ
の発明の一実施形態である携帯電話装置の外部装置接続
インタフェースの回路の構成を示す図である。
【0027】図2に示すように、この発明の一実施形態
の携帯電話装置1は、接続ケーブル21によってデジタ
ルカメラ,電子手帳,ファクシミリ装置,パーソナルコ
ンピュータ,ビデオ等の外部装置(外部接続機器)20
を接続しており、その外部装置20のデータ通信を無線
によって行なうことができる。
【0028】携帯電話装置1は、マイクロコンピュータ
を内蔵しており、図1に示すように、アンテナ2,RF
部3,モデム4,チャンネルコーディック5,VSEL
P音声符号化部6,スピーカ7,マイク8,表示パネル
9,操作パネル10,操作表示制御部11,通信制御部
12,システム制御部13,CPU14,外部装置制御
部15,コネクタ16,フラッシュメモリ17,内部バ
ッテリ18,及びバス19等からなる。
【0029】アンテナ2は、無線によるデータの電波信
号を送信及び受信する。RF部3は、電波信号を公衆波
信号化する。モデム4は、データの変調及び復調を行な
う。チャンネルコーディック5は、チャンネルのコーデ
ィックを行なう。VSELP音声符号化部6は、音声を
符号化する。スピーカ7は、音声を出力する。マイク8
は、音声を入力する。これらの各部によって携帯電話装
置1における通常の無線による電話通話を行なうので、
その詳細な説明は省略する。
【0030】表示パネル9は、データ通信等の作業時の
各種のメッセージと外部装置20の接続情報等を表示す
るLCD等のディスプレイである。操作パネル10は、
データ通信等の各種機能に係るテンキー,ワンタッチダ
イヤルキー,短縮ダイヤルキー等の各種の操作キーを備
えた入力部である。操作表示制御部11は、表示パネル
9の表示制御と操作パネル10からの入力制御とを司
る。通信制御部12は、無線及び有線のデータ通信の制
御を司る。
【0031】システム制御部13は、この発明に係る外
部装置20の操作プログラムに基づいて操作パネル10
から外部装置20を操作する処理等の各種の処理を行な
う。CPU14は、この携帯電話装置1の全体の制御を
司る。外部装置制御部15は、コネクタ16を介して接
続した外部装置20とのデータ,コマンドのやり取りを
行なう。コネクタ16は、外部装置20のプラグを接続
する器具であり、外部装置制御部15と共に外部装置2
0とデータ通信可能に接続するインタフェースの機能を
果たす。
【0032】フラッシュメモリ17は、外部装置20の
操作手順を示す操作プログラム(各手順ごとの操作コマ
ンドから成る)を格納(ストア)するメモリである。内
部バッテリ18は、携帯電話装置1に電流を供給する蓄
電池等の内部電源である。バス19は、上記各部間で各
種のデータをやり取りするための通信線である。
【0033】図4はこの発明の一実施形態の携帯電話装
置と外部装置のインタフェースを示す図である。図5は
図4に示した携帯電話装置のコネクタと外部装置の通信
ケーブルのプラグの一例を示す図である。
【0034】図4に示すように、携帯電話装置1のコネ
クタ16に外部装置20の接続ケーブル21のプラグ2
2を嵌合させて、外部装置制御部15によって外部装置
20との有線によるデータ通信可能に接続する。すなわ
ち、コネクタ16と外部装置制御部15とによって外部
装置接続インタフェースの機能を果たす。
【0035】携帯電話装置1のコネクタ16は、図5の
(a)に示すような形状で16個の端子(No.1〜N
o.16)を備えており、また、接続ケーブル21のプ
ラグ22は、図5の(b)に示すような形状で同じく1
6の端子を備えており、それぞれ16個の端子(No.
1〜No.16)が互いに対応して接続するように嵌合
する。
【0036】各端子の名称及びその機能は表1及び表2
に示す通りであり、その端子番号6の端子による上がり
のシリアル信号と、端子番号7の端子による下がりのシ
リアル信号とによって携帯電話装置1は外部装置20と
各種のコマンドをやり取りする。
【0037】
【表1】
【0038】
【表2】
【0039】すなわち、上記フラッシュメモリ17が内
部メモリに相当する。上記システム制御部13と外部装
置制御部15が、外部装置接続インタフェースを介して
データ通信可能に接続した外部装置20の操作手順を示
す操作プログラムをフラッシュメモリ17に記憶する手
段の機能を果たす。上記操作表示制御部11とシステム
制御部13と外部装置制御部15が、フラッシュメモリ
17に記憶された操作プログラムに基づいて携帯電話装
置1の操作パネル10から外部装置20を操作する手段
の機能を果たす。
【0040】また、上記システム制御部13と外部装置
制御部15が、コネクタ16を介してデータ通信可能に
接続した外部装置20の操作手順を示す操作プログラム
を外部装置20上で操作される手順通りに受信してフラ
ッシュメモリ17に記憶する手段の機能を果たす。上記
操作表示制御部11とシステム制御部13と外部装置制
御部15が、フラッシュメモリ17に記憶された操作プ
ログラムに基づいて携帯電話装置1の操作パネル10か
ら外部装置20を操作する手段の機能を果たす。
【0041】さらに、上記システム制御部13が、外部
装置接続インタフェースに外部装置20が接続されたか
否かを判断する手段の機能を果たす。上記システム制御
部13と外部装置制御部15が、外部装置20が接続さ
れたと判断したとき、外部装置20での操作を禁止させ
て、操作パネル10による外部装置20の操作のみを有
効にする手段の機能を果たす。
【0042】また、上記システム制御部13と外部装置
制御部15が、操作パネル10のキーに操作プログラム
を対応させて登録する手段の機能を果たす。さらに、上
記表示パネル9と操作表示制御部11とシステム制御部
13と外部装置制御部15が、外部装置接続インタフェ
ースに接続された外部装置20の接続情報を表示する手
段の機能を果たす。
【0043】また、上記システム制御部13と外部装置
制御部15が、外部装置20が内部バッテリを持ってお
り、携帯電話装置1の内部バッテリ18の電流供給量が
規定量よりも低下したとき、外部装置20の内部バッテ
リから電流供給させる手段の機能を果たす。
【0044】さらに、上記システム制御部13が、外部
装置接続インタフェースに接続された外部装置20の種
類を判別する手段の機能を果たす。上記システム制御部
13と外部装置制御部15が、その判別された種類に該
当するフラッシュメモリ17に格納された操作プログラ
ムに基づいて携帯電話装置1の操作パネル10から外部
装置接続インタフェースに接続された外部装置20を操
作する手段の機能を果たす。
【0045】さらにまた、上記システム制御部13が、
外部装置20が表示装置又は記録装置を持つか否かを判
断する手段の機能を果たす。上記システム制御部13と
外部装置制御部15が、外部装置20が表示装置又は記
録装置を持つと判断したとき、携帯電話装置1内に格納
している各種のパラメータを外部装置20へ送信してそ
の表示装置又は記録装置によって出力させる手段の機能
を果たす。
【0046】次に、この実施形態の携帯電話装置及び外
部装置の処理について説明する。図6はこの発明の一実
施形態の携帯電話装置における外部装置の操作処理を示
すフローチャートである。
【0047】携帯電話装置1は、ステップ(図中「S」
で示す)1で外部装置を動作させるモードか否かを判断
して、そのモードでなければ処理をリターンし、そのモ
ードならステップ2へ進んでフラッシュメモリ内から外
部装置接続インタフェースに接続された外部装置の操作
プログラムを読み込み、ステップ3へ進んで操作パネル
からの入力による動作処理に応じた操作プログラムを動
作させて外部装置へ操作コマンドを送り、その外部装置
をコントロール操作し、処理をリターンする。
【0048】さらに説明する。外部装置接続インタフェ
ースを介してデータ通信可能に接続した外部装置20の
操作手順を示す操作プログラムをフラッシュメモリ17
に記憶しておき、携帯電話装置1のシステム制御部13
は、操作表示制御部11によって操作パネル10からの
入力を受け取り、外部装置制御部15によってフラッシ
ュメモリ17からその入力に対応する操作プログラムを
読み出し、その操作プログラムの操作コマンドを外部装
置20へ出力して操作する。
【0049】このようにして、使用者は、外部装置接続
インタフェースを介して接続した外部装置20のデータ
通信を行なうとき、携帯電話装置1側の操作パネル10
から相手先へダイヤル発信を行なった後、外部装置20
側の操作部からデータ通信のスタートボタンを押すよう
な操作する必要がなく、携帯電話装置1側の操作のみで
外部装置20のデータ通信を簡単に行なうことができ、
使い勝手を良くすることができる。
【0050】したがって、使用者は携帯電話装置1から
データ通信時の外部装置20の操作を行なうことがで
き、操作性が向上する。
【0051】次に、外部装置で操作された手順の操作プ
ログラムを携帯電話装置に自動的に登録するときの処理
について説明する。図7はこの発明の一実施形態の携帯
電話装置に外部装置で操作された手順で操作プログラム
を自動的に登録する処理を示すフローチャートである。
【0052】携帯電話装置1は、ステップ(図中「S」
で示す)11で操作プログラムストアモードに入り、ス
テップ12へ進んで外部装置から操作コマンドを受信し
てフラッシュメモリ内にストアし、ステップ13へ進ん
で外部装置からの操作コマンドの受信が終了したか否か
を判断して、終了しなければステップ12のストア処理
を継続し、終了したらステップ14へ進んでコマンド受
信終了処理をし、処理をリターンする。
【0053】一方、外部装置20は、ステップ21で操
作プログラムストアモードに入り、ステップ22へ進ん
で外部装置の操作部による操作手順通りに携帯電話装置
へ操作コマンドを送信し、ステップ23へ進んで入力操
作が終了してコマンド送信終了か否かを判断して、終了
でなければステップ22へ戻ってコマンド送信処理を継
続処理し、終了ならステップ24へ進んでコマンド送信
終了処理をし、処理をリターンする。
【0054】さらに説明する。まず、外部装置20は、
携帯電話装置1に操作プログラムを自動登録する操作プ
ログラムストアモードに移行すると、使用者によって操
作部から入力された各キー操作の操作コマンドをその操
作手順通りに携帯電話装置1へ送信する。
【0055】一方、携帯電話装置1のシステム制御部1
3は、外部装置20の操作プログラムの自動登録である
操作プログラムストアモードに移行すると、外部装置接
続インタフェースを介してデータ通信可能に接続した外
部装置20からその操作手順通りに順次送信される操作
コマンドを受信すると、その手順通りに操作プログラム
として1まとめでフラッシュメモリ17に記憶する。
【0056】そして、携帯電話装置1のシステム制御部
13は、操作表示制御部11によって操作パネル10か
らの入力を受け取り、外部装置制御部15によってフラ
ッシュメモリ17からその入力に対応する操作プログラ
ムを読み出し、その操作プログラムの操作コマンドを外
部装置20へ出力して操作する。
【0057】つまり、携帯電話装置1に外部装置20の
操作プログラムをストアするとき、外部装置20を接続
して、プログラム登録モードで外部装置20の操作を手
順通りに行なうと、その手順通りの操作コマンドからな
る操作プログラムをフラッシュメモリ17にストアする
ことができる。
【0058】このようにして、使用者は携帯電話装置1
に外部装置20を接続した後、その外部装置20の操作
部から所望の機能の操作を手順通りに行なうだけでその
操作プログラムを携帯電話装置1に自動的に登録するこ
とができ、操作プログラム登録時に携帯電話装置1と外
部装置20の両方の操作をそれぞれ手順通りに行なう必
要が無く、使い勝手を良くすることができる。したがっ
て、使用者は外部装置20上の操作手順を携帯電話装置
1に自動的に登録することができ、操作性が向上する。
【0059】次に、携帯電話装置1が外部装置20での
操作を禁止するときの処理について説明する。図8はこ
の発明の一実施形態の携帯電話装置による外部装置での
操作を禁止する処理を示すフローチャートである。
【0060】携帯電話装置1は、ステップ(図中「S」
で示す)31で外部装置から受信したコマンドによって
外部装置が接続されたか否かを判断して、コマンドを受
信しないことによって接続されていないと判断したら処
理をリターンし、コマンドを受信したことによって接続
されたと判断したらステップ32へ進んで外部装置へ操
作禁止コマンドを送信して、処理をリターンする。
【0061】一方、外部装置20は、携帯電話装置1に
接続されると、ステップ41で自装置に応じたコマンド
を携帯電話装置へ出力し、ステップ42へ進んで携帯電
話装置から操作禁止コマンドを受信したか否かを判断し
て、受信しなければ処理をリターンし、受信したらステ
ップ43へ進んで自装置の操作部の入力操作を禁止し、
処理をリターンする。
【0062】さらに説明する。携帯電話装置1のシステ
ム制御部13は、外部装置制御部15によって外部装置
接続インタフェースに接続された外部装置20からその
外部装置20に応じたコマンドを受信すると、そのコマ
ンドに基づいて外部装置20が接続されたか否かを判断
する。
【0063】そして、そのコマンドを受信したことによ
って外部装置20が接続されたと判断したとき、外部装
置制御部15によって外部装置接続インタフェースを介
して外部装置20へ操作禁止コマンドを送信してその外
部装置20の操作部による入力操作を禁止し、携帯電話
装置1の操作パネル10による外部装置20の操作のみ
を有効にする。
【0064】また、システム制御部13が、コネクタ1
6等に外部装置接続インタフェースに外部装置20が接
続されたことを検出する回路を設け、その回路による外
部装置20の接続の検出に基づいて外部装置20の接続
を認識して、外部装置制御部15によって外部装置20
に対して操作禁止コマンドを送信し、その操作部による
操作を禁止して、携帯電話装置1の操作パネル10から
の操作によるフラッシュメモリ17内の操作プログラム
に基づいて外部装置20の操作を実行するようにしても
よい。
【0065】このようにして、使用者はデータ通信時の
操作確認のために携帯電話装置1の表示パネルと外部装
置20の表示装置の両方の表示内容を見ながら作業を行
なう必要が無く、データ通信時の確認作業を簡単に行な
うことができ、使い勝手を良くすることができる。した
がって、使用者は、外部装置20の操作を携帯電話装置
1の操作パネル10によってのみ行なうことにより誤操
作を防止することができ、操作性が向上する。
【0066】次に、携帯電話装置1の操作パネル10の
ワンタッチキーに外部装置20の操作プログラムを登録
するときの処理と、そのワンタッチキー入力によって外
部装置20を操作するときの処理について説明する。
【0067】図9はこの発明の一実施形態である携帯電
話装置の操作パネルのキーに外部装置の操作プログラム
を登録する処理を示すフローチャートである。図10は
この発明の一実施形態である携帯電話装置の操作パネル
のキーに登録した操作プログラムによる外部装置の操作
処理を示すフローチャートである。
【0068】まず、携帯電話装置1の操作パネル10の
ワンタッチキーに外部装置20の操作プログラムを登録
する処理は、図9に示すように、ステップ(図中「S」
で示す)51で操作プログラムストアモードか否かを判
断して、操作プログラムストアモードでなければ処理を
リターンする。
【0069】ステップ51の判断で操作プログラムスト
アモードなら、ステップ52へ進んでワンタッチダイヤ
ルキー(又は短縮ダイヤルキー)に外部装置の操作プロ
グラムを関連付けるか否かを判断して、関連付けないな
らこの処理をリターンし、関連付けるならステップ53
へ進んで操作パネルから入力された関連付けるキーのナ
ンバにフラッシュメモリ内の外部装置の操作プログラム
を対応付けて登録し、処理をリターンする。
【0070】また、携帯電話装置1の操作部10のワン
タッチキー入力によって外部装置20を操作するときの
処理は、図10に示すように、ステップ(図中「S」で
示す)61でワンタッチダイヤルキー(又は短縮ダイヤ
ルキー)発信か否かを判断して、ワンタッチダイヤルキ
ー(又は短縮ダイヤルキー)発信でなければ処理をリタ
ーンする。
【0071】ステップ61の判断でワンタッチダイヤル
キー(又は短縮ダイヤルキー)発信なら、ステップ62
へ進んでそのワンタッチダイヤルキー(又は短縮ダイヤ
ルキー)に対応する操作プログラムが登録されているか
否かを判断して、登録されていなければ処理をリターン
し、登録されていればステップ63へ進んでフラッシュ
メモリ内のそのワンタッチダイヤルキー(又は短縮ダイ
ヤルキー)に対応する操作プログラムを実行し、その操
作プログラムの操作コマンドを外部装置へ送信して処理
をリターンする。
【0072】さらに説明する。携帯電話装置1のシステ
ム制御部13は、操作表示制御部11から操作パネル1
0からの操作プログラムストア機能の選択入力を受け取
ると、操作プログラムモードに移行し、ワンタッチキー
に操作プログラムを登録する機能が選択されると、外部
装置制御部15によって操作パネル10から入力された
ワンタッチキーのナンバにフラッシュメモリ17にスト
アされた操作プログラムを対応させて登録する。
【0073】そして、携帯電話装置1のシステム制御部
13は、操作表示制御部11によって操作パネル10か
らワンタッチキーの入力を受け取り、外部装置制御部1
5によってフラッシュメモリ17からそのワンタッチキ
ーに対応する操作プログラムを読み出し、その操作プロ
グラムの操作コマンドを外部装置20へ出力して操作す
る。
【0074】すなわち、携帯電話装置1の操作パネル1
0のキーにフラッシュメモリ17に記憶された操作プロ
グラムを対応させて登録し、携帯電話装置1側のキーの
ワンタッチ入力によって外部装置20の操作を手順通り
に行なうことができ、操作性が向上する。
【0075】このようにして、携帯電話装置1の内部の
登録した外部装置20の操作プログラムを携帯電話装置
1の操作パネル10のワンタッチキー(ワンタッチダイ
ヤルキー,短縮ダイヤルキー等)に対応付けて登録し、
そのワンタッチキーによる短縮ダイヤル発信の後にデー
タ通信状態に入るようにすることができる。
【0076】したがって、使用者は一通りのデータ通信
のための操作と共に、相手先の電話番号を入力する操作
を携帯電話装置1側のワンタッチ入力によって済ませる
ことができ、データ通信時の入力操作が簡単になるの
で、使い勝手を良くすることができる。
【0077】次に、外部装置20との接続状態を携帯電
話装置1の表示パネル9に表示するときの処理について
説明する。図11はこの発明の一実施形態の携帯電話装
置に外部装置の接続状態を表示する処理を示すフローチ
ャートである。
【0078】携帯電話装置1は、ステップ(図中「S」
で示す)71で外部装置から送信されるコマンドに基づ
いて外部装置が接続されたか否かを判断して、そのコマ
ンドを受信しないことによって接続されていないと判断
したら処理をリターンし、そのコマンドを受信したこと
によって接続されたと判断したらステップ72へ進んで
そのコマンドに応じて外部装置の接続情報を表示パネル
へ送って接続の状態を表示し、処理をリターンする。
【0079】さらに説明する。携帯電話装置1のシステ
ム制御部13は、外部装置接続インタフェースに接続さ
れた外部装置20について、例えば、外部装置20が適
切に接続されているか否かの情報,現在どのようなモー
ドで接続されているかを示す情報等の接続情報を携帯電
話装置1の表示パネル9に表示する。
【0080】このようにして、使用者は携帯電話装置1
に外部装置20を接続してデータ通信を行なうとき、そ
の両装置の接続情報については携帯電話装置1の表示パ
ネル9によって確認することができるので、携帯電話装
置1と外部装置20の表示パネルの両方の表示内容を見
て確認することがなく、使い勝手を良くすることができ
る。したがって、使用者は携帯電話装置1側でデータ通
信時の全動作情報を簡単に確認することができ、操作性
が向上する。
【0081】次に、携帯電話装置に外部装置の内部バッ
テリから給電させるときの処理について説明する。携帯
電話装置1のシステム制御部13は、外部装置制御部1
5によって受信した外部装置20からのコマンドに基づ
いて外部装置接続インタフェースに接続された外部装置
20が内部バッテリを持っているか否かを判断する。
【0082】持っていると判断した場合、携帯電話装置
1の内部バッテリ18の電流供給量が予め設定した規定
量よりも低下したとき、外部装置制御部15によってコ
ネクタ16を介して外部装置20へローバッテリコマン
ドを送信し、外部装置20の内部バッテリから電流供給
させる。
【0083】例えば、システム制御部13に設けたバッ
テリ残量検出手段によって携帯電話装置1の内部バッテ
リ18の電流供給量が規定量よりも低下したことを示す
ローバッテリを検出したとき、外部装置20での内部バ
ッテリ使用の有無の状況を判別して、外部装置20で内
部バッテリが使用されていることを認識すると、外部装
置20へローバッテリコマンドを送信してその内部バッ
テリからの電源供給を要求する。
【0084】図12はこの発明の一実施形態の携帯電話
装置に外部装置がバッテリ給電するときの処理を示すフ
ローチャートである。外部装置20は、ステップ(図中
「S」で示す)81で携帯電話装置1からローバッテリ
検出コマンドを受信したか否かを判断して、受信しなけ
れば処理をリターンし、受信したらステップ82へ進ん
で携帯電話装置1に自装置の内部バッテリによる電力供
給して処理をリターンする。
【0085】このようにして、携帯電話装置1と外部装
置20がそれぞれ内部バッテリを内蔵し、その内部バッ
テリによる給電で使用する場合、携帯電話装置1のバッ
テリが切れても外部装置20の内部バッテリによる給電
によって動作を継続できるので、使用者は両者の内部バ
ッテリの残量を考えながらデータ通信を行なわずに済
み、使い勝手を良くすることができる。したがって、使
用者は携帯電話装置1の内部バッテリの残量を心配する
こと無しにデータ通信を行なうことができるので、操作
性が向上する。
【0086】次に、携帯電話装置が接続された外部装置
の種類に対応する操作プログラムを動作させるときの処
理について説明する。図13はこの発明の一実施形態の
携帯電話装置による外部装置の種類に応じた操作処理を
示すフローチャートである。
【0087】携帯電話装置1は、ステップ(図中「S」
で示す)91で外部装置接続インタフェースに接続され
た外部装置の種類をその外部装置からのコマンドによっ
て判別し、種類を判別できなければ処理をリターンし、
種類を判別できたらステップ92へ進んでその種類に応
じたフラッシュメモリ内の操作プログラムに基づいて操
作パネルからの操作によって外部装置接続インタフェー
スに接続された外部装置の操作処理を行ない、処理をリ
ターンする。
【0088】さらに説明する。携帯電話装置1のシステ
ム制御部13は、外部装置制御部15によって外部装置
接続インタフェースに接続された外部装置20から送出
されるコマンドを受信し、そのコマンドに基づいてその
外部装置20の種類を判別して、その判別された種類に
該当するフラッシュメモリ17に格納された操作プログ
ラムを動作させる。
【0089】そして、システム制御部13は、操作表示
制御部11から操作パネル10からの入力操作を受け取
ると、外部装置制御部15によってその入力操作に対応
するフラッシュメモリ17内の操作プログラムの操作コ
マンドを外部装置20へ送信し、その外部装置20を操
作する。
【0090】したがって、外部装置20が接続されたと
きに、その外部装置20の種類に対応する操作プログラ
ムをフラッシュメモリ17内から自動的に選択し、その
操作プログラムによって操作パネル10からの入力操作
に基づいて携帯電話装置1側から外部装置20を操作す
ることができる。すなわち、携帯電話装置1では接続装
置の種類を判別して、それぞれの種類に対応する操作プ
ログラムを自動的に動作させることができる。
【0091】このようにして、使用者は携帯電話装置1
に接続する外部機器20の種類を代える度に両方の装置
をそれぞれ操作せずに済み、さらに操作プログラムの切
り換え作業もせずに済み、データ通信時の操作が簡単に
なって使い勝手を良くすることができる。したがって、
使用者は携帯電話装置1に接続した外部装置20の種類
を気にすること無くデータ通信等の操作を行なうことが
できるので、操作性が向上する。
【0092】次に、携帯電話装置1の各種パラメータを
外部装置20の表示装置に表示させるとき、又は記録装
置によって印刷するときの処理について説明する。図1
4はこの発明の一実施形態である携帯電話装置の各種の
パラメータを外部装置に表示又は印刷させる処理を示す
フローチャートである。
【0093】携帯電話装置1は、ステップ(図中「S」
で示す)101でパラメータ出力モードか否かを判断し
て、パラメータ出力モードでなければ処理をリターン
し、パラメータ出力モードならステップ102へ進んで
外部装置が表示装置又は記録装置を備えているか否かを
判断して、備えていればステップ103へ進んでワンタ
ッチダイヤルキー(又は短縮ダイヤルキー)の内容を示
すデータを外部装置へ出力し、処理をリターンする。
【0094】さらに説明する。携帯電話装置1のシステ
ム制御部13は、操作表示制御部11から操作パネル1
0によるパラメータ出力機能の選択入力を受け取ると、
パラメータ出力モードに移行し、外部装置制御部15に
よって外部装置接続インタフェースに接続された外部装
置20とのコマンドのやり取りによってその外部装置2
0がLCD等の表示装置、又はファックス,レーザプリ
ンタ等の記録装置を持つか否かを判断する。
【0095】その判断によって、表示装置又は記録装置
を持っていると判断したとき、その表示装置20に携帯
電話装置1内のRAM等に格納しているワンタッチダイ
ヤルキー(又は短縮ダイヤルキー)の内容(例えば、相
手先情報)を示すデータであるパラメータを読み出し、
外部装置制御部15によって外部装置20へ送信して表
示又は印刷するように要求する。
【0096】一方、外部装置20では携帯電話装置1か
らパラメータ出力要求を受け取ると、そのパラメータを
表示装置に表示又は記録装置によって印刷する。こうし
て、使用者は携帯電話装置1内にストアしたワンタッチ
ダイヤルキー(又は短縮ダイヤルキー)の相手先パラメ
ータ等の各種のパラメータを一括して参照することがで
きる。
【0097】このようにして、携帯電話装置1の小型の
表示パネルでは一度に表示可能な情報量が少ないので、
データ通信時に外部装置20の表示可能な情報量が多い
大画面の表示装置に携帯電話装置1の内部にストアした
ワンタッチダイヤルキー(又は短縮ダイヤルキー)の相
手先パラメータ等の各種のパラメータを一括して表示又
は印刷することができ、使い勝手を良くすることができ
る。
【0098】したがって、携帯電話装置が所有している
各種のパラメータを外部装置の表示装置によって一度に
確認したり、記録紙に記録して保存することができ、操
作性を向上させることができる。
【0099】この実施形態の携帯電話装置1は、コネク
タ16を介して接続したデジタルカメラ等の外部装置2
0の無線によるデータ通信を行なうときの操作が簡単に
行なうことができる。
【0100】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る携帯電話装置によれば、インタフェースを介して外部
装置を接続して無線によるデータ通信等の作業を行なう
ときの操作性を著しく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の携帯電話装置の内部構
成を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施形態の携帯電話装置と外部装
置とからなるシステム構成を示す図である。
【図3】この発明の一実施形態である携帯電話装置の外
部装置接続インタフェースの回路の構成を示す図であ
る。
【図4】この発明の一実施形態の携帯電話装置と外部装
置のインタフェースを示す図である。
【図5】図4に示した携帯電話装置のコネクタと外部装
置の通信ケーブルのプラグの一例を示す図である。
【図6】この発明の一実施形態の携帯電話装置における
外部装置の操作処理を示すフローチャートである。
【図7】この発明の一実施形態の携帯電話装置に外部装
置で操作された手順で操作プログラムを自動的に登録す
る処理を示すフローチャートである。
【図8】この発明の一実施形態の携帯電話装置による外
部装置での操作を禁止する処理を示すフローチャートで
ある。
【図9】この発明の一実施形態である携帯電話装置の操
作パネルのキーに外部装置の操作プログラムを登録する
処理を示すフローチャートである。
【図10】この発明の一実施形態である携帯電話装置の
操作パネルのキーに登録した操作プログラムによる外部
装置の操作処理を示すフローチャートである。
【図11】この発明の一実施形態の携帯電話装置に外部
装置の接続状態を表示する処理を示すフローチャートで
ある。
【図12】この発明の一実施形態の携帯電話装置に外部
装置からバッテリ給電するときの処理を示すフローチャ
ートである。
【図13】この発明の一実施形態の携帯電話装置による
外部装置の種類に応じた操作処理を示すフローチャート
である。
【図14】この発明の一実施形態である携帯電話装置の
各種のパラメータを外部装置に表示させる処理を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1:携帯電話装置 2:アンテナ 3:RF部 4:モデム 5:チャンネルコーディック 6:VSELP音声符号化部 7:スピーカ 8:マイク 9:表示パネル 10:操作パネル 11:操作表示制御部 12:通信制御部 13:システム制御部 14:CPU 15:外部装置制御部 16:コネクタ 17:フラッシュメモリ 18:内部バッテリ 19:バス 20:外部装置 21:接続ケーブル 22:プラグ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フラッシュメモリ等の内部メモリと、イ
    ンタフェースを介してデータ通信可能に接続した外部装
    置の操作手順を示す操作プログラムを前記内部メモリに
    記憶する手段と、前記内部メモリに記憶された操作プロ
    グラムに基づいて携帯電話装置の操作パネルから前記外
    部装置を操作する手段とを備えたことを特徴とする携帯
    電話装置。
  2. 【請求項2】 フラッシュメモリ等の内部メモリと、イ
    ンタフェースを介してデータ通信可能に接続した外部装
    置の操作手順を示す操作プログラムを前記外部装置上で
    操作される手順通りに受信して前記内部メモリに記憶す
    る手段と、前記内部メモリに記憶された操作プログラム
    に基づいて携帯電話装置の操作パネルから前記外部装置
    を操作する手段とを備えたことを特徴とする携帯電話装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の携帯電話装置にお
    いて、前記インタフェースに外部装置が接続されたか否
    かを判断する手段と、該手段の判断で外部装置が接続さ
    れたとき、その外部装置での操作を禁止させて、前記操
    作パネルによる操作のみを有効にする手段とを設けたこ
    とを特徴とする携帯電話装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の携帯電話装置にお
    いて、 前記操作パネルのキーに前記操作プログラムを対応させ
    て登録する手段を設けたことを特徴とする携帯電話装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2記載の携帯電話装置にお
    いて、 前記インタフェースに接続された外部装置の接続情報を
    表示する手段を設けたことを特徴とする携帯電話装置。
  6. 【請求項6】 請求項1又は2記載の携帯電話装置にお
    いて、 前記外部装置が内部バッテリを持っており、携帯電話装
    置の内部バッテリの電流供給量が規定量よりも低下した
    とき、前記外部装置の内部バッテリから電流供給させる
    手段を設けたことを特徴とする携帯電話装置。
  7. 【請求項7】 請求項1又は2記載の携帯電話装置にお
    いて、 前記インタフェースに接続された外部装置の種類を判別
    する手段と、該手段によって判別された種類に該当する
    前記内部メモリに格納された操作プログラムに基づいて
    携帯電話装置の操作パネルから前記外部装置を操作する
    手段とを設けたことを特徴とする携帯電話装置。
  8. 【請求項8】 請求項1又は2記載の携帯電話装置にお
    いて、 前記外部装置が表示装置又は記録装置を持つか否かを判
    断する手段と、該手段の判断によって表示装置又は記録
    装置を持つとき、携帯電話装置内に格納している各種の
    パラメータを前記外部装置へ送信してその表示装置又は
    記録装置によって出力させる手段とを設けたことを特徴
    とする携帯電話装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2003046835A (ja) * 2001-08-01 2003-02-14 Canon Inc デジタルカメラ及びデータ処理装置
JP2009296668A (ja) * 2009-09-24 2009-12-17 Toshiba Corp 無線通信端末

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