JP2001119758A - 有線通信端末、無線端末および通信システム - Google Patents

有線通信端末、無線端末および通信システム

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JP2001119758A
JP2001119758A JP29765299A JP29765299A JP2001119758A JP 2001119758 A JP2001119758 A JP 2001119758A JP 29765299 A JP29765299 A JP 29765299A JP 29765299 A JP29765299 A JP 29765299A JP 2001119758 A JP2001119758 A JP 2001119758A
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terminal
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wireless
communication terminal
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JP29765299A
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English (en)
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Junji Iguchi
淳二 井口
Takehiro Yoshida
武弘 吉田
Naoya Watanabe
直哉 渡辺
Shunichi Fujise
俊一 藤瀬
Yasuyuki Nakamura
康幸 仲村
Harusuke Ezumi
陽亮 江積
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線端末に新規電話番号が入力されている場
合、有線通信端末に新規電話番号を手入力しなくても、
有線通信端末に新規電話番号等を入力することができる
通信システムを提供することを目的するものである。 【解決手段】 有線通信端末は、無線端末とデータ送受
を行う第1のi/f手段と、無線端末に接続する無線端
末接続部と、無線端末が設置されていることを検出する
第1の検出手段とを有し、一方、無線端末は、有線通信
端末とデータ送受を行う第2のi/f手段と、有線通信
端末部と接続する通信装置接続部と、有線通信端末上に
設置されていることを検出する第2の検出手段とを有す
る通信システムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋内外で公衆、ま
たは自営の無線回線に接続されて動作する通話機能を有
するとともに、有線通信端末に接続されたときに無線ア
ダプタとして動作する無線端末、そして、有線通信端末
を上記無線端末と接続し、両端末間でデータをアップロ
ード、ダウンロードする通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、無線携帯電話機やPHS(Person
al Handy-phone System)電話機の普及は目覚しく、各
1人が1台以上を所有する勢いである。
【0003】たとえば、利用者が無線端末装置を携帯し
て持ち歩くことができるので、いつでもどこでもダイヤ
ル、発呼し、または着呼を受け、電話による会話、電話
番号の入力、コールバック等を行うことが可能であり、
大変便利である。
【0004】一方、公衆回線に接続する通信装置として
代表的なファクシミリ装置の普及率がかなり高く、原稿
を手軽に送受信することができるので、その利用も衰え
ることはない。また、ファクシミリ装置は、家庭の電話
機の置き換えとして、各種機能を盛り込み、電話装置と
しての利用が伸びている。
【0005】このような背景において、家庭または個人
で、無線端末と公衆回線に接続する装置との双方を利用
する場合が急増している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来装置において、た
とえば、外出時に、上記無線端末に電話番号を新規入力
した後、上記新規入力した電話番号に、上記有線通信端
末によって発呼する場合、煩雑な操作が必要であり、使
い勝手が非常に悪いという問題がある。
【0007】つまり、無線端末の表示部に、上記新規番
号を表示させ、この表示されている新規番号を目視しな
がら、上記有線通信端末にキー入力し、発呼するか、ま
たは、上記新規電話番号等を、上記有線通信端末に入力
し、ワンタッチダイヤル登録し、その後に、ワンタッチ
ダイヤルキーを押して、発呼する。
【0008】すなわち、上記従来例においては、上記無
線端末に新規電話番号等が入力されているのに、その入
力されている新規電話番号等を再度、入力する必要があ
り、この再度の入力操作が煩雑であるという問題があ
る。
【0009】本発明は、無線端末に新規電話番号が入力
されている場合、有線通信端末に上記新規電話番号を手
入力しなくても、上記有線通信端末に上記新規電話番号
等を入力することができる、有線通信端末、無線端末、
通信システムを提供することを目的するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、無線端末と、
上記無線端末に接続可能な有線通信端末部を有する有線
通信端末とによって構成されている通信システムにおい
て、上記有線通信端末は、上記無線端末とデータ送受を
行う第1のi/f手段と、上記無線端末に接続する無線
端末接続部と、上記無線端末が設置されていることを検
出する第1の検出手段とを有し、一方、上記無線端末
は、上記有線通信端末とデータ送受を行う第2のi/f
手段と、上記有線通信端末部と接続する通信装置接続部
と、上記有線通信端末上に設置されていることを検出す
る第2の検出手段とを有する通信システムである。
【0011】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の第
1の実施例である無線電話装置103と、有線通信装置
として代表的なファクシミリ装置101とを示す構成図
である。
【0012】有線通信端末としてのファクシミリ装置1
01は、無線端末としての無線電話装置103を接続す
るための無線電話装置接続部102を有する。
【0013】ファクシミリ装置101は、別にPSTN
やISDN等の有線回線に接続し、動作する。
【0014】無線端末接続部102は、ファクシミリ装
置101に内蔵してもよいし、ファクシミリ装置101
の外部に構成し、通常のファクシミリ装置に後から接続
して使用するようにしてもよい。
【0015】無線電話装置103は、ファクシミリ装置
101と接続する接続部を内蔵する。
【0016】図1−Aは、ファクシミリ装置101と無
線電話装置103とが非接続の状態であり、一方、無線
端末103は、無線回線104と接続可能で、通話機能
を有するものであるとする。この場合における通話は、
無線電話装置103に内蔵されているレシーバ105と
マイク106とによって行なう。
【0017】図1−Bは、ファクシミリ装置101と無
線電話装置103とが接続され、無線電話装置103
は、無線アダプタ機能が動作し、ファクシミリ装置10
1は、無線電話装置103を介して、無線回線104と
接続し、通話可能な状態であるとする。
【0018】ここで、無線回線の方式は、PHS方式で
あるとする。ただし、同様の他の方式を採用するように
してもよい。たとえば、現状一般の携帯無線電話方式で
あるPDC方式やCDMA方式を応用した将来の携帯無
線電話方式を採用するようにしてもよい。
【0019】また、たとえば、欧州で開発されたDEC
T(Digital European Cordless Telephone)方式や、
GSM(Global System for Mobile Communications)
方式を上記実施例に適用するようにしてもよい。
【0020】図2は、上記実施例における無線電話装置
103の構成を示すブロック図である。
【0021】無線電話装置103は、音声を入出力する
マイク201と、レシーバ202と、マイク201から
入力された音声信号を無線通信チャネルで送信するため
にADPCMコードに変換するか、または受信したAD
PCMコード音声データをレシーバから出力するために
アナログ信号に変換するADPCMコーデック203
と、音声データや情報データをPHSの通信方式に適合
したデータに変換するか、または受信したデータを音声
データや情報データとして抽出するチャネルコーデック
204と、無線回線104との無線通信接続のためのア
ンテナ206や電気素子で構成されている無線通信部2
05と、子機全体を制御するCPU207と、CPU2
07を動作させ無線端末全体を制御するプログラムやパ
ラメータを格納するROM208と、無線電話装置10
3全体を制御するパラメータの1次格納や送受信するデ
ータの1次格納を行うRAM209とを有する。
【0022】また、無線電話装置103は、操作用の複
数のキースイッチ210と、使用者が無線端末の状態等
の確認を行うLCDやLEDで構成されている表示部2
11と、音声信号、または、データをファクシミリ装置
101との送受制御等を行う通信装置i/f部212
と、ファクシミリ装置101との物理的接続を行う通信
装置接続部213と、通信装置であるファクシミリ装置
101との接続、無線端末を動作させるための電源であ
るBAT214と、ファクシミリ装置に接続されている
か否かを検出する回路215とを有する。
【0023】なお、この接続部213の信号は、音声信
号の上りの信号と、下りの信号とがある。
【0024】音声信号を無線通信チャネルで送信するた
めに、マイク201からの入力をADPCMコードに変
換するADPCMコーデック203は、受信したADP
CMコード音声データをデコードし、アナログ信号に変
換し、スピーカ202に出力する。
【0025】図3は、上記実施例におけるファクシミリ
装置101と無線電話装置接続部102との構成を示す
ブロック図である。
【0026】ファクシミリ装置101は、一般に広く使
われているファクシミリ装置に無線端末103が接続で
きるように改良したものである。
【0027】すなわち、ファクシミリ装置101は、装
置の制御を行うCPU301と、装置制御のプログラム
を格納するROM302と、CPU301の動作や装置
の動作に必要なパラメータやデータ、また送信や受信す
る画像データやデータファイル、文字コード形式データ
等を格納するRAM303と、使用者が装置動作を指定
するため装置を操作したり装置の状態を表示したりする
操作パネル304と、ファクシミリ送信原稿や複写原稿
をカラー画像または白黒画像として読み取るための読取
部305とを有する。
【0028】また、ファクシミリ装置101は、ファク
シミリ受信原稿や複写原稿、またはファイル原稿をカラ
ーまたは白黒でプリントアウトするための記録部306
と、G3/G4等のファクシミリ送受信のための通信プ
ロトコルの制御や送受信、信号の変復調の制御、回線エ
コーキャンセラや、音響エコーキャンセラ、PSTNや
ISDN等の公衆回線308に接続し、発呼制御や着呼
検出等行う通信制御ユニット307と、無線端末接続部
102の構成部として無線端末103と接続するための
無線端末i/f部309と、無線端末が接続されたか否
かを検出する回路215と。それと物理的接続を行う無
線端末接続部310とを有する。
【0029】なお、無線端末接続部310は、音声信号
の上りと下りとデータ送受とのためのラインと、無線端
末のバッテリを充電する際の電源ライン等を有する。
【0030】また、無線端末i/f部309は、無線端
末103との音声信号、データ送受のための接続や、無
線端末103を動作させるための電源であるBAT21
4を充電するための電源供給を行う。また、無線電話装
置i/f部309は、無線電話装置103を介して、音
声信号等を無線通信するために、通信制御ユニット30
7の回線エコーキャンセラや、音響エコーキャンセラの
入出力信号線に接続されている。
【0031】ここで、無線電話装置103とファクシミ
リ装置101とを接続するそれぞれの接続部をさらに説
明する。
【0032】無線端末103の通信装置i/f部212
と、通信装置接続部213と、ファクシミリ装置101
の無線端末i/f部309と無線端末接続部310と
は、無線回線104を介して通話を行う上りと下りとの
アナログ信号線と、無線電話機103を動作させる電源
であるBAT214を充電するための電源ラインや、フ
ァクシミリ装置101と無線電話装置103とが接続さ
れたか否かを検出する検出信号をもつものとする。
【0033】また、無線端末103とファクシミリ装置
101との間でコマンド信号、レスポンス信号、ステー
タス信号等をやり取りするデジタル信号線をもつように
してもよい。デジタル信号線は、シリアルi/f等のデ
ジタル汎用i/fで十分である。
【0034】上記の場合に、無線端末装置103とファ
クシミリ装置101との接続の有無は、各接続部21
3、310が接続されているか否かの検知として、デジ
タルi/f上の信号の有無の検知、無線電話装置103
側はチャージ電圧があるか否かの判定で行い、ファクシ
ミリ装置101は、チャージ電流が流れればフォトカプ
ラ等の素子で判定を行うことができる。
【0035】または、設置検出部215、311を設け
ることによって、無線端末装置103とファクシミリ装
置101との接続の有無を検出することができる。
【0036】具体的には、専用のメカ的なスイッチを、
無線電話装置103、ファクシミリ装置101がそれぞ
れ有し、無線端末装置103とファクシミリ装置101
との接続が、上記スイッチのオン、オフに同期して動作
するようにし、上記スイッチのオン、オフを検出する。
または、無線端末103の内部に磁気素子を装着し、有
線通信端末101側には、この磁気検出回路を設ける等
によって、無線端末装置103とファクシミリ装置10
1との接続を検出することができる。
【0037】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0038】図4は、上記実施例における無線端末とし
ての無線電話装置103と、有線通信端末としてのファ
クシミリ装置101との動作を示すフローチャートであ
る。
【0039】まず、無線端末103を無線電話装置接続
部102に設置する。無線端末103の設置または接続
を、ファクシミリ装置101の設置検出部311で検出
する(S401)。また、同時に無線端末103におい
ても、設置検出部214によって、ファクシミリ装置1
01上に設置または接続されたことを検出する。
【0040】設置または接続されているか否かを検出す
る場合、デジタルi/f上の信号の有無を検知するか、
または、音声信号の有無を検知するか、または、無線電
話装置103側では、チャージ電圧があるか否かを判定
して検知し、ファクシミリ装置101では、チャージ電
流が流れればフォトカプラ等の素子で判定して検知す
る。
【0041】または、専用のメカ的なスイッチを、無線
電話装置103とファクシミリ装置101との両方に設
け、上記接続が、そのスイッチのオン、オフに同期して
動作するようにして検出する。または、無線端末103
の内部に磁気素子を装備し、ファクシミリ101側は、
その磁気を検出するようにし、これによって、上記設置
または接続を検出するようにしてもよい。
【0042】次に、ファクシミリ装置101内の無線端
末接続部310を通し、無線端末装置103のバッテリ
の有無を検出する(S402)。そして、バッテリ有の
ときにのみ、ファクシミリ装置101側では、無線端末
i/f部309、無線端末接続部310を介して、無線
端末103側では、通信装置i/f部212、通信装置
接続部213を介して、両装置のRAM209、303
にストアされているデータの一部を比較する(S40
3)。RAM209、303にストアされている上記デ
ータとは、たとえば、登録された電話番号、これに対応
するID、リダイアル番号である。
【0043】バッテリが無しの場合には、有線通信端末
の無線端末接続部310を介して、無線端末103へ充
電が行われる。この場合、無線端末103の通信装置接
続部213から、無線端末103を動作させるための電
源であるBAT214と、ファクシミリ装置101から
の電源とを、通信装置i/f部212から無線端末10
3に供給する。
【0044】また、その他の充電方法としては、ファク
シミリ装置101からの電力供給が、無線端末103に
設けられているバッテリ214の電圧よりも高ければ、
ファクシミリ装置101からの電力をそのまま供給す
る。また、無線回線104が接続されている状態にもか
かわらず、無線端末103とファクシミリ装置101と
が接続されている場合は、データ比較や、書き換え等を
行わず、ファクシミリ装置101からの電源を、無線端
末接続部310を介し、無線端末103の通信装置接続
部213を介して、供給し、通信装置i/f部212か
らバッテリ214を充電する回路に供給し、バッテリ2
14を充電するようにしてもよい。この後、充電が終了
し、無線端末103が無線回線104との接続を切断後
に、同様にデータの比較を行う(S403)。
【0045】ステップS403において、使用者が任意
に設定する暗証番号の照合等を行うことによって、無線
端末103、ファクシミリ装置101の双方が、不一致
である場合に、処理を中断するようにしてもよい。
【0046】次に、無線端末103とファクシミリ装置
101との間で、それらの内部のデータに差違があれば
(S404)、両データが一致するように、無線端末、
または、ファクシミリ装置、または、両装置内のRAM
209、303を書き換える(S405)。このデータ
書き換えを行う場合に、ファクシミリ装置101の操作
パネル304上の表示部、無線端末103の表示部21
1に、書き換えするデータを表示し、使用者に確認をと
るようにしてもよい。
【0047】同様に、書き換えの、開始、書き換え中、
終了を表示し、これによって、使用者がデータ書き換え
中、不用意に無線端末103をファクシミリ装置101
から着脱することを防ぐことができる。
【0048】また、ファクシミリ装置の操作部304か
ら、データ書き換えのモードを、予め設定するようにし
てもよい。上記データ書き換えのモードとしては、たと
えば、各表示部に書き換え表示を行うか否かを問うモー
ド、または、データを書き換える際、常に使用者に確認
を行なうか否かを問うモード、または、各装置のID照
合するか否かを問うモード、全データを書き換えるか否
かを問うモード、差違のあるもののみを書き換えるか否
かを問うモード等が考えられる。
【0049】差違がなければ(S404)、書き換えを
せずに、終了する。
【0050】上記実施例は、無線回線に接続して動作す
る通話機能を有するとともに通信装置としてのファクシ
ミリ装置に接続されたときに無線アダプタとして動作す
る携帯可能な無線端末、上記無線端末と接続して無線回
線にて通話を行うファクシミリ装置において、無線電話
装置とファクシミリ装置とを接続した状態で、双方向で
データ送受可能なものである。
【0051】上記実施例は、無線端末と、上記無線端末
に接続可能な有線通信端末部を有する有線通信端末とに
よって構成されている通信システムにおいて、上記有線
通信端末は、上記無線端末とデータ送受を行う第1のi
/f手段と、上記無線端末に接続する無線端末接続部
と、上記無線端末が設置されていることを検出する第1
の検出手段とを有し、一方、上記無線端末は、上記有線
通信端末とデータ送受を行う第2のi/f手段と、上記
有線通信端末部と接続する通信装置接続部と、上記有線
通信端末上に設置されていることを検出する第2の検出
手段とを有する通信システムの例である。
【0052】また、上記実施例は、上記無線端末におい
て、上記第2のi/f手段が、バッテリ充電接点部に接
続され、被充電接点と共有し、上記有線通信端末におい
て、上記無線端末部のバッテリ接点に接触する部分に、
上記データ送受を行う第1のi/f手段を有すること通
信システムの例である。
【0053】さらに、上記実施例は、上記有線通信端末
に上記無線端末が設置されたときに、上記有線通信端末
は、上記無線端末における電源部の電圧を検出し、この
検出された電圧が所定の一定値以下であれば、データの
送受を行わない通信システムの例である。
【0054】また、上記実施例は、上記有線通信端末の
RAM、上記無線端末のRAMに格納されているIDコ
ードまたは使用者が任意に設定する暗証番号が一致した
場合にのみ、データの送受を行う通信システムの例であ
る。
【0055】上記実施例によれば、無線端末としてのメ
リットは損なわず、無線端末に入力された電話番号、こ
れに対応するIDデータ等は、有線通信端末にアップロ
ード、または、ダウンロードされ、従来のように、有線
通信端末に再入力する手間を省くことができ、使い勝手
が大幅に向上する。
【0056】また、上記実施例によれば、有線通信端末
に無線端末が設置されたときに、有線通信端末は、無線
端末における電源部の電圧を検出し、この検出された電
圧が所定の一定値以下であれば、データの送受を行わな
いので、無線端末のバッテリ低下によるデータの誤送受
等を回避することができる。
【0057】また、上記実施例によれば、有線通信端末
のRAM、無線端末のRAMに格納されているIDコー
ド、または使用者が任意に設定する暗証番号が一致した
場合にのみ、データの送受を行うので、データの秘匿性
を確保できる。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、無線電話装置としての
使い勝手の良さをもちつつ、通信装置と接続し、無線端
末のバッテリ接点部等において、データ送受を行うこと
によって、データの共有化が可能になり、データ再入力
の手間が省け、使い勝手が大幅に向上するという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である無線電話装置10
3と、有線通信端末として代表的なファクシミリ装置1
01とを示す構成図である。
【図2】上記実施例における無線電話装置103の構成
を示すブロック図である。
【図3】上記実施例におけるファクシミリ装置101と
無線電話装置接続部102との構成を示すブロック図で
ある。
【図4】上記実施例における無線電話装置103と通信
端末装置としてのファクシミリ装置101との動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
101…有線通信端末としてのファクシミリ装置、 102…無線電話装置接続部、 103…無線端末としての無線電話装置、 104…無線回線、 105…スピーカ、 106…マイク、 201…マイク、 202…スピーカ、 203…ADPCMコーデック、 204…チャネルコーデック、 205…無線通信部、 206…無線回線、 207…CPU、 208…ROM、 209…RAM、 210…操作キー、 211…表示部、 212…通信装置i/f部、 213…通信装置接続部、 214…バッテリ部、 215…設置検出部、 301…CPU、 302…ROM、 303…RAM、 304…操作パネル、 305…読取部、 306…記録部、 307…通信制御ユニット、 308…回線、 309…無線端末i/f部、 310…無線端末接続部、 311…設置検出部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 直哉 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 藤瀬 俊一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 仲村 康幸 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 江積 陽亮 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5K067 AA34 BB04 DD51 EE02 FF02 FF07 HH23 HH24 KK05 KK15 5K101 KK01 KK20 LL12 NN40 NN41 PP03

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線端末と、上記無線端末に接続可能な
    有線通信端末部を有する有線通信端末とによって構成さ
    れている通信システムにおいて、 上記無線端末とデータ送受を行う第1のi/f手段と;
    上記無線端末に接続する無線端末接続部と;上記無線端
    末が設置されていることを検出する第1の検出手段と;
    を有することを特徴とする有線通信端末。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記無線端末のバッテリ接点に接触する部分に、上記デ
    ータ送受を行う第1のi/f手段を有することを特徴と
    する有線通信端末。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 上記有線通信端末に上記無線端末が設置されたときに、
    上記無線端末における電源部の電圧を検出し、この検出
    された電圧が所定の一定値以下であれば、データの送受
    を行わないことを特徴とする有線通信端末。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 上記有線通信端末のRAM、上記無線端末のRAMに格
    納されているIDコード、または使用者が任意に設定す
    る暗証番号が一致した場合にのみ、データの送受を行う
    ことを特徴とする有線通信端末。
  5. 【請求項5】 無線端末と、上記無線端末に接続可能な
    有線通信端末部を有する有線通信端末とによって構成さ
    れている通信システムにおいて、 上記有線通信端末とデータ送受を行う第2のi/f手段
    と;上記有線通信端末部と接続する通信装置接続部と;
    上記有線通信端末上に設置されていることを検出する第
    2の検出手段と;を有することを特徴とする無線端末。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 上記第2のi/f手段が、バッテリ充電接点部に接続さ
    れ、被充電接点と共有することを特徴とする無線端末。
  7. 【請求項7】 請求項5において、 上記有線通信端末のRAM、上記無線端末のRAMに格
    納されているIDコード、または使用者が任意に設定す
    る暗証番号が一致した場合にのみ、データの送受を行う
    ことを特徴とする無線端末。
  8. 【請求項8】 無線端末と、上記無線端末に接続可能な
    有線通信端末部を有する有線通信端末とによって構成さ
    れている通信システムにおいて、 上記有線通信端末は、 上記無線端末とデータ送受を行う第1のi/f手段と;
    上記無線端末に接続する無線端末接続部と;上記無線端
    末が設置されていることを検出する第1の検出手段と;
    を有し、 一方、上記無線端末は、 上記有線通信端末とデータ送受を行う第2のi/f手段
    と;上記有線通信端末部と接続する通信装置接続部と;
    上記有線通信端末上に設置されていることを検出する第
    2の検出手段と;を有することを特徴とする通信システ
    ム。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 上記無線端末において、上記第2のi/f手段が、バッ
    テリ充電接点部に接続され、被充電接点と共有し、 上記有線通信端末において、上記無線端末のバッテリ接
    点に接触する部分に、上記データ送受を行う第1のi/
    f手段を有することを特徴とする通信システム。
  10. 【請求項10】 請求項8または請求項9において、 上記有線通信端末に上記無線端末が設置されたときに、
    上記有線通信端末は、上記無線端末における電源部の電
    圧を検出し、この検出された電圧が所定の一定値以下で
    あれば、データの送受を行わないことを特徴とする通信
    システム。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 上記有線通信端末のRAM、上記無線端末のRAMに格
    納されているIDコード、または使用者が任意に設定す
    る暗証番号が一致した場合にのみ、データの送受を行う
    ことを特徴とする通信システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020200005A1 (zh) * 2019-03-29 2020-10-08 维沃移动通信有限公司 连接器、电子设备、数据传输方法及装置

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