JP2750197B2 - 電話機付きファクシミリ装置 - Google Patents
電話機付きファクシミリ装置Info
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Description
た電話機付きファクシミリ装置に関する。
いパーソナル化が盛んに進められファクシミリ機能と電
話機能が一体化した電話機付きファクシミリ装置が普及
されつつある。
ので、装置本体1の前面にダイヤル発信用のテンキーボ
タンやファクシミリ送受信のためのボタン等の各種ボタ
ンや表示器を備えたコントロールパネル2を設けるとと
もに上部に送信原稿の挿入部3、印字記録紙の排出部4
等を設け、さらに装置本体1の一側部に電話装置の送受
話器5を設けている。そして送受話器5と装置本体1と
はカールコード6で接続されている。
が大きいため設置場所が机の上など特定されるが、この
ように装置本体と送受話器をカールコードで接続したも
のでは電話のみを行いたい場合でも常に装置を設置して
いる場所に行って電話しなければならず不便であった。
を動作させることはできなかった。
信号の送受信ができ、従って装置本体の設置場所とは異
なる場所で通話ができ実用性を向上できる電話機付きフ
ァクシミリ装置を提供しょうとするものである。
シミリ機能を動作させることができ、さらに実用性を向
上できる電話機付きファクシミリ装置を提供しょうとす
るものである。
読み取った画情報をファクシミリ情報としてモデムを介
して電話回線に送信する動作及び電話回線からモデムを
介して受信したファクシミリ情報を画像印字部により印
字記録する動作を行うファクシミリ機能と、通話回路に
より電話回線を介して相手との通話を行う電話機能を回
線切替え回路を制御して選択的に切替える電話機付きフ
ァクシミリ装置において、通路回路をファクシミリ機能
を備えた装置本体と送受話器とに分離して設け、装置本
体は、第1のアンテナと、この第1のアンテナを介して
少なくとも音声信号及び特定コードを送受話器と無線で
送受信制御する第1の送受信装置と、送受話器から第1
のアンテナ及び第1の送受信装置を介して受信した特定
コードにより回線切替え回路を制御してファクシミリ機
能側に切替える切替え手段とを設け、送受話器は、第2
のアンテナと、この第2のアンテナを介して少なくとも
音声信号及び特定コードを装置本体と無線で送受信制御
する第2の送受信装置と、操作ボタンと、この操作ボタ
ンの操作により第2の送受信装置及び第2のアンテナを
介して装置本体に特定コードを送信するコード送信手段
とを設けたものである。
機付きファクシミリ装置において、送受話器は操作ボタ
ンとしてダイヤル発信用のテンキーボタンを設け、この
テンキーボタンの特定の組合わせ操作により第2の送受
信装置及び第2のアンテナを介して装置本体に特定コー
ドを送信するものである。
記載の電話機付きファクシミリ装置において、送受話器
は相手電話番号、動作モード状態等を表示する表示器を
備えたものである。
画情報をファクシミリ情報としてモデムを介して電話回
線に送信するファクシミリ機能と、通話回路により電話
回線を介して相手との通路を行う電話機能と、ファクシ
ミリ機能と電話機能を選択的に切替える回線切替え回路
を設けるとともに、通話回路をファクシミリ機能を備え
た装置本体と送受話器とに分離して設け、装置本体は、
第1のアンテナと、この第1のアンテナを介して少なく
とも音声信号及び特定コードを送受話器と無線で送受信
制御する第1の送受信装置と、送受話器から第1のアン
テナ及び第1の送受信装置を介して受信した特定コード
により回線切替え回路を制御してファクシミリ機能側に
切替える切替え手段とを設け、送受話器は、第2のアン
テナと、この第2のアンテナを介して少なくとも音声信
号及び特定コードを装置本体と無線で送受信制御する第
2の送受信装置と、操作ボタンと、この操作ボタンの操
作により第2の送受信装置及び第2のアンテワを介して
装置本体に特定コードを送信するコード送信手段とを設
けたものである。
記載の電話機付きファクシミリ装置において、送受話器
は、フックボタンを設け、このフックボタンの操作によ
り回線オン信号又は回線オフ信号を装置本体に送信し、
装置本体は、送受話器からの回線オン信号により電話機
能の動作可能状態にし、この状態で送受話器から特定コ
ードを受信するとファクシミリ機能を動作し、このファ
クシミリ機能の動作が終了すると電話機能の動作可能状
態に復帰させ、この状態を送受話器から回線オフ信号を
受信するまで維持するものである。
本体とは無線で音声信号の送受信ができる。従って装置
本体の設置位置から離れた場所で送受話器により電話回
線を介して相手と電話ができる。
により特定コードを装置本体に送信する。これにより装
置本体は少なくとも画像読取部で読み取った画情報をフ
ァクシミリ情報としてモデムを介して電話回線に送信す
る動作及び電話回線からモデムを介して受信したファク
シミリ情報を画像印字部により印字記録する動作を行う
ファクシミリ機能を動作させる。
読み取った画情報をファクシミリ情報としてモデムを介
して電話回線に送信する送信専用機能とし、装置本体と
は離れた場所で送受話器のボタン操作により特定コード
を装置本体に送信して装置本体のファクシミリ送信専用
機能を動作させる。
置本体に回線オン信号を送信することにより電話機能の
動作が可能になって相手との通話ができ、この状態で送
受話器から装置本体に特定コードを送信することで装置
本体はファクシミリ通信を行う。そして、装置本体はフ
ァクシミリ通信が終了すると回線を電話機能の動作可能
状態に復帰させ、この状態を送受話器から回線オフ信号
を受信するまで維持する。
面にはコントロールパネル12が設けられ、また上部には
送信原稿の挿入部13、印字記録紙の排出部14が設けら
れ、さらに側部には送受話器15の載置部16が取り付けら
れている。
テナ17が設けられ、後端部には充電用出力端子(図示せ
ず)が設けられている。また前記送受話器15には先端部
に第2のアンテナであるアンテナ18が設けられ、後端部
に充電用入力端子19が設けられ、かつ中央部内側に操作
部20が設けられている。
き送受話器15の充電用入力端子19が載置部16に設けられ
た充電用出力端子に接触し、送受話器15内に設けられた
後述する充電式バッテリー回路が充電されるようになっ
ている。
及びファクシミリ機能を動作させるための各種キーが設
けられ、特に第2図に示すようにダイヤル発信等のため
のプッシュ式キーボタン12a、ワンタッチダイヤルボタ
ン12b、スタート/コピーボタン12c、ストップボタン12
d等の各種ボタンや液晶表示器12eが設けられている。
機能、ファクシミリ送信機能、ワンタッチダイヤル機能
(メモリダイヤル機能)、通信レポートの印字機能、メ
モリに記憶された原稿の同報送信機能、送信時の解像度
選択機能、自動受信モード選択機能、各種通信パラメー
タの登録(送信レベル選択、イコライザ選択、通信開始
スピード選択等の登録)機能、各種ユーザパラメータの
選択(マニュアルモードでもベルが一定回数なったら自
動受信に切替えるか否かの選択等)機能等があり、これ
らの各種機能はコントロールパネル12の各種キー操作に
よって働かせることができるようになっている。
イヤル発信等のためのプッシュ式キーボタン20a及びフ
ックボタン20bが設けられている。
部本体を構成するメインプロセッサ、22はこのメインプ
ロセッサ21に制御されて画像読取部23及び画像印字部24
を制御するサブプロセッサである。前記画像読取部23は
ファクシミリ動作時に前記送信原稿の挿入部13から挿入
される送信原稿から文字や図形等を光学的に読取り電気
信号に変換して出力するようになっている。また前記画
像印字部24はファクシミリ動作時に受信したファクシミ
リ原稿を印字記録紙に印字記録しその印字記録紙を前記
排出部14から排出させるようになっている。
12、日付及び時刻をカウントする時計回路25、データ処
理のための各種メモリを設けたRAM26、メインプロセッ
サ21が各部を制御するためのプログラムデータ等を格納
したROM27、例えばG3ファクシミリのためのイメージ符
号化/復号化回路28、制御コード送受話回路29がそれぞ
れ接続されている。
X)用モデム30、ダイヤル発信回路31及び呼出し音検出
回路32がそれぞれ接続されている。
び呼出し音検出回路32は回線切替え回路33に接続されて
いる。そして前記回線切替え回路33を前記メインプロセ
ッサ21が切替え制御するようになっている。この回線切
替え回路33の切替え動作により電話回線L1,L2が前記フ
ァクシミリ用モデム30及びダイヤル発信回路31に接続さ
れる動作と電話回線L1,L2が前記呼出し音検出回路32及
びリレー接点34を介して送話/受話分離回路35に接続さ
れる動作が選択的に行われる。
ン、オフ動作制御されるようになっている。
号を送話信号と受話信号に分離して前記制御コード送受
信回路29に供給したり、前記制御コード送受信回路29か
らの送話信号と受話信号を結合して電話回線L1,L2に送
信する制御を行うようになっている。
にはコネクタ36が設けられている。
路35から受信信号が入力されると、それを電波送信回路
37に供給し、電波受信回路38から送信信号が入力される
と、それを前記送話/受話分離回路35に供給するように
なっている。
用回路39に接続され、前記電波送信回路37は前記制御コ
ード送受信回路29からの受信信号を電波信号に変換した
後前記アンテナ共用回路39を介して前記アンテナ17から
送受話器15に送り出し、また前記電波受信回路38はアン
テナ17から前記アンテナ共用回路39を介して受信した送
受話器15からの電波信号を送信信号に変換して前記制御
コード送受信回路29に供給するようになっている。前記
制御コード送受信回路29、電波送信回路37、電波受信回
路38及びアンテナ共用回路39は第1の送受信装置を形成
するものである。
38に受信された送受話器15からの特定の制御信号を前記
メインプロセッサ21に渡すようになっている。従って例
えば送受話器15から相手先の電話番号が入力されるとそ
れをメインプロセッサ21が受け、電話回線のダイヤル方
式(パルス方式、トーン方式)に合わせてメインプロセ
ッサ21はダイヤル発信回路31を制御して電話回線L1,L2
に対応するダイヤル信号を送出するようになっている。
また例えば送受話器15からファクシミリ受信を行う特定
コードの受信があるとメインプロセッサ21はそれを認識
して前記ファクシミリ用モデム30及びダイヤル発信回路
31を制御するようになっている。
デムにより構成されコードは8ビット構成となってい
る。なお、コードは送受話器15側と予め決められ、この
コード信号の伝達方式はどのような方式でもよく、例え
ばトーンダイヤル方式に使用されるDTMF信号を使用して
もよい。
を構成するマイクロプロセッサ41が設けられ、このマイ
クロプロセッサ41にデータ処理のための各種メモリを設
けたRAM42、マイクロプロセッサ41が各部を制御するた
めのプログラムデータ等を格納したROM43、制御コード
発信回路44及び前記操作部20からの信号を取り込むボタ
ン検出回路45がそれぞれ接続されている。
が接続され、その送話/受話分離回路46にスピーカ47及
びマイク48が接続されている。
信号と送信信号を一度結合し分離するようになってい
る。
び電波送信回路50が接続されている。
用回路51に接続され、前記電波送信回路50は前記制御コ
ード送受信回路44からの送信信号を電波信号に変換した
後前記アンテナ共用回路51を介して前記アンテナ18から
前記装置本体11に送り出し、また前記電波受信回路49は
アンテナ18から前記アンテナ共用回路51を介して受信し
た装置本体11からの電波信号を受信信号に変換して前記
制御コード送受信回路44に供給するようになっている。
前記制御コード送受信回路44、電波受信回路49、電波送
信回路50及びアンテナ共用回路51は第2の送受信装置を
形成するものである。
路52を設けている。このバッテリー回路52は前述したよ
うに充電用入力端子19及び装置本体側の充電用出力端子
を介して装置本体側の電源により充電されるようになっ
ている。
す制御を行うようにプログラム設定されている。
がオンされると、制御コード発信回路44を制御して装置
本体11側に回線を捕捉するための回線ON信号コードを送
出させる。(S2) そして装置本体11からの応答信号の受信に待機する。
(S3) この状態で装置本体11から応答信号があれば本体側で
回線を接続してくれたものと解釈し、送話/受話を開始
する。(S4) これはオペレータにとっては自分に電話が掛かってき
た場合にフックボタン20bを操作すればそのまま相手と
通話ができる状態となり、それ以外の場合にはダイヤル
トーンが聞こえてダイヤル発信が開始できる状態を実現
している。
20aの操作があると、対応するダイヤル番号コードを装
置本体11に送信する。(S5) 装置本体11側ではこのダイヤル番号コードを受けとる
とダイヤル発信回路31から電話回線L1,L2にダイヤル信
号を発信するようになる。
力される相手が送受話器を取ると、相手の会話ができる
ようになる。
シミリの通信開始コマンドであると判断しFAX通信開始
コードを送信する。(S6) このFAX通信開始コードを受信した装置本体11ではフ
ァクシミリの通信モードに入るようになる。
監視を行い(S7)、回線スイッチがOFFされると電話回
線を切断するための回線OFF信号コードを装置本体11に
送出する。(S8) これにより装置本体11は電話回線を切断することにな
る。
作を終了する。
制御を行うようにプログラム設定されている。
回線ON信号の監視を行う。(S11) この回線ON信号の受信がなければコントロールパネル
12からのボタン入力や原稿が挿入部13に挿入されたとき
の処理等を行う。すなわち通常のファクシミリ動作制御
を行う。(S12) 回線ON信号を受信すると、先ずリレー接点34をオン動
作させる。これにより電話回線L1,L2に対するインピー
ダンスが変化し電話回線側は回線が捕捉されたことを確
認する。(S13) そして制御コード送受信回路29から送受話器15へ応答
信号を送信する。(S14) これにより送受話器15と送受話信号とが接続され通話
が可能となる。(S15) この状態でダイヤル番号コードの受信又はFAX通信開
始コードの受信を監視し、ダイヤル番号コードの受信が
あればダイヤル発信回路31を制御して電話回線L1,L2に
ダイヤル発信を行う。(S16) またFAX通信開始コードの受信があれば回線切替え回
路33をファクシミリ用モデム30側に切替える。(S17) この状態で挿入部13に原稿が挿入されていればファク
シミリの送信を開始する。(S18) また挿入部13に原稿が挿入されていなければファクシ
ミリの受信を開始する。(S19) そしてファクシミリ通信がエラー終了の場合も含めて
終了すると回線切替え回路33を通話回路側、すなわち呼
出し音検出回路32及び送話/受話分離回路35側に切替え
る。(S20) このとき回線OFF信号を受信していればリレー接点34
をオフ動作して電話回線L1,L2を切断する。また回線OFF
信号を受信していなければまだ通話を継続するものと判
断して電話回線を接続したままとし、回線OFF信号の受
信を監視する。そして回線OFF信号を受信すると電話回
線L1,L2を切断する。(S21) そして送受話器15に応答信号を送出して一連の動作を
終了しスタンバイ状態に戻る。(S22) このような構成の本実施例においては、送受話器15に
おいてフックスイッチ20bを操作して回線スイッチをON
すれば送話/受話が開始される。そしてこのとき相手側
からの電話であれば直ちに通話ができる。またこちらか
ら掛ける場合はプッシュ式キーボタン20aを操作し相手
の電話番号を入力した後に通話ができるようになる。
本体11側の制御コード送受信回路29、送信回路37、受信
回路38、アンテナ共用回路39、アンテナ17及び送受話器
15側の制御コード発信回路44、送信回路50、受信回路4
9、アンテナ共用回路51、アンテナ18によって無線方式
で行われるので、送受話器15を装置本体11から離れた場
所でも操作することができる。
話器15を使用して行われる通話はどの部屋でも行うこと
が可能になり、従って使い勝手がよく実用性を向上でき
る。
装置本体11の載置部16に定期的に載置させる必要はあ
る。
ァクシミリ受信を行う場合が発生すると送受話器15のプ
ッシュ式キーボタン20aを「*」「1」と続けて操作す
れば送受話器15から装置本体11にFAX通信開始コードが
送信され、装置本体11においてファクシミリ機能、すな
わちモデム30、画像印字部24等が動作してファクシミリ
受信が開始される。すなわち装置本体11の設置場所へい
ってコントロールパネル12を操作しなくても離れた場所
からファクシミリ受信を開始することができ、さらに実
用性を向上できる。
ットしておけば装置本体11と離れた場所で相手と通話中
に同じくプッシュ式キーボタン20aを「*」「1」と続
けて操作すれば相手に対してファクシミリ送信を行うこ
ともできる。
始コードを送信してファクシミリ通信を開始してもフッ
クボタン20bを操作して回線スイッチをOFFしなければフ
ァクシミリ通信が終了すると電話回線が再び通話回路に
接続されるので通話を再開することができ、この点にお
いても実用性を向上できる。
ュ式キーボタン20aとフックボタン20bを設けたものにつ
いて述べたが必ずしもこれに限定されるものではなく、
例えば第8図に示すようにプッシュ式キーボタン20a、
フックボタン20bの他、ワンタッチダイヤルボタン20cや
表示器20dを設け、例えば表示器20dに装置本体11の表示
器12eと同様の表示を行わせるようにしてもよい。
のコントロールパネル12に設けられている各種ボタンを
設けるようにしてもよい。このようにすればプッシュ式
キーボタン20aの組合わせ操作でFAX通信開始コードを発
生させる代わりにスタートボタンで直接FAX通信開始コ
ードを発生させることが可能となる。
作によってファクシミリ通信のみを行わせるもんをにつ
いて述べたが必ずしもこれに限定されるものではなく、
通信機能の他、ワンタッチダイヤル機能、通信レポート
の印字機能、メモリに記憶された原稿の同報送信機能、
送信時の解像度選択機能、自動受信モード選択機能、各
種通信パラメータの登録機能、各種ユーザパラメータの
選択機能、さらには装置本体11に例えばコピー機能や留
守番電話機能等もあれば、それらの機能をすべて送受話
器15の操作部20の操作によって動作させることもでき
る。この場合の操作部の操作はキーボタンの組合わせで
あっても専用のボタンを設けてその操作で行ってもよ
い。
としてファクシミリの送受信の両方ができるものについ
て述べたが必ずしもこれに限定されるものでは無く、装
置本体のファクシミリ機能がファクシミリの送信のみを
行う送信専用のものであってもよい。
話器とを無線で音声信号の送受信ができ、従って装置本
体の設置場所とは異なる場所で通話ができ実用性を向上
できる電話機付きファクシミリ装置を提供できるもので
ある。
ファクシミリ機能を動作させることができ、さらに実用
性を向上できる電話機付きファクシミリ装置を提供でき
るものである。
1図は外観を示す斜視図、第2図は装置本体のコントロ
ールパネルの構成を示す図、第3図は送受話器の操作部
の構成を示す図、第4図は装置本体の回路構成を示すブ
ロック図、第5図は送受話器の回路構成を示すブロック
図、第6図は送受話器のマイクロプロセッサによる制御
を示す流れ図、第7図は装置本体のメインプロセッサに
よる制御を示す流れ図、第8図は本発明の他の実施例を
示すもので送受話器の操作部の構成を示す図、第9図は
従来例を示すもので外観を示す斜視図である。 11……装置本体、 15……送受話器、 17,18……アンテナ、 20……送受話器の操作部、 21……メインプロセッサ、 23……画像読取部、 24……画像印字部、 29……制御コード送受信回路、 30……ファクシミリ用モデム、 33……回線切替え回路、 41……マイクロプロセッサ、 44……制御コード発信回路。
Claims (5)
- 【請求項1】少なくとも画像読取部で読み取った画情報
をファクシミリ情報としてモデムを介して電話回線に送
信する動作及び電話回線からモデムを介して受信したフ
ァクシミリ情報を画像印字部により印字記録する動作を
行うファクシミリ機能と、通話回路により電話回線を介
して相手との通路を行う電話機能を回線切替え回路を制
御して選択的に切替える電話機付きファクシミリ装置に
おいて、 前記通路回路をファクシミリ機能を備えた装置本体と送
受話器とに分離して設け、 前記装置本体は、第1のアンテナと、この第1のアンテ
ナを介して少なくとも音声信号及び特定コードを前記送
受話器と無線で送受信制御する第1の送受信装置と、前
記送受話器から前記第1のアンテナ及び第1の送受信装
置を介して受信した特定コードにより前記回線切替え回
路を制御してファクシミリ機能側に切替える切替え手段
とを設け、 前記送受話器は、第2のアンテナと、この第2のアンテ
ナを介して少なくとも音声信号及び特定コードを前記装
置本体と無線で送受信制御する第2の送受信装置と、操
作ボタンと、この操作ボタンの操作により前記第2の送
受信装置及び第2のアンテナを介して前記装置本体に特
定コードを送信するコード送信手段とを設けたことを特
徴とする電話機付きファクシミリ装置。 - 【請求項2】送受話器は操作ボタンとしてダイヤル発信
用のテンキーボタンを設け、このテンキーボタンの特定
の組合わせ操作により第2の送受信装置及び第2のアン
テナを介して装置本体に特定コードを送信することを特
徴とする請求項(1)記載の電話機付きファクシミリ装
置。 - 【請求項3】送受話器は相手電話番号、動作モード状態
等を表示する表示器を備えたことを特徴とする請求項
(1)又は(2)記載の電話機付きファクシミリ装置。 - 【請求項4】画像読取部で読み取った画情報をファクシ
ミリ情報としてモデムを介して電話回線に送信するファ
クシミリ機能と、通話回路により電話回線を介して相手
との通話を行う電話機能と、前記ファクシミリ機能と電
話機能を選択的に切替える回線切替え回路を設けるとと
もに、通話回路をファクシミリ機能を備えた装置本体と
送受話器とに分離して設け、 前記装置本体は、第1のアンテナと、この第1のアンテ
ナを介して少なくとも音声信号及び特定コードを前記送
受話器と無線で送受信制御する第1の送受信装置と、前
記送受話器から前記第1のアンテナ及び第1の送受信装
置を介して受信した特定コードにより前記回線切替え回
路を制御してファクシミリ機能側に切替える切替え手段
とを設け、 前記送受話器は、第2のアンテナと、この第2のアンテ
ナを介して少なくとも音声信号及び特定コードを前記装
置本体と無線で送受信制御する第2の送受信装置と、操
作ボタンと、この操作ボタンの操作により前記第2の送
受信装置及び第2のアンテナを介して前記装置本体に特
定コードを送信するコード送信手段とを設けたことを特
徴とする電話機付きファクシミリ装置。 - 【請求項5】送受話器は、フックボタンを設け、このフ
ックボタンの操作により回線オン信号又は回線オフ信号
を装置本体に送信し、 前記装置本体は、前記送受話器からの回線オン信号によ
り電話機能の動作可能状態にし、この状態で前記送受話
器から特定コードを受信するとファクシミリ機能を動作
し、このファクシミリ機能の動作が終了すると電話機能
の動作可能状態に復帰させ、この状態を前記送受話器か
ら回線オフ信号を受信するまで維持することを特徴とす
る請求項(1)又は(4)記載の電話機付きファクシミ
リ装置。
Priority Applications (1)
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Publications (2)
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JPH03272262A JPH03272262A (ja) | 1991-12-03 |
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JPH0345072A (ja) * | 1989-07-13 | 1991-02-26 | Canon Inc | ファクシミリ装置 |
JPH0345066A (ja) * | 1989-07-13 | 1991-02-26 | Canon Inc | ファクシミリ装置 |
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