JPH03272262A - 電話機付きファクシミリ装置 - Google Patents

電話機付きファクシミリ装置

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JPH03272262A
JPH03272262A JP2072829A JP7282990A JPH03272262A JP H03272262 A JPH03272262 A JP H03272262A JP 2072829 A JP2072829 A JP 2072829A JP 7282990 A JP7282990 A JP 7282990A JP H03272262 A JPH03272262 A JP H03272262A
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Shoji Izawa
井澤 庄次
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ファクシミリ機能と電話機能を合わせ持った
電話機付きファクシミリ装置に関する。
[従来の技術] 近年、ファクシミリ装置は大衆化、低価格化にともない
パーソナル化が盛んに進められファクシミリ機能と電話
機能が一体化した電話機付きファクシミリ装置が普及さ
れつつある。
第1図は電話機付きファクシミリ装置の外観を示すもの
で、装置本体1の前面にダイヤル発信用のテンキーボタ
ンやファクシミリ送受信のためのボタン等の各種ボタン
や表示器を備えたコントロールパネル2を設けるととも
に上部に送信原稿の挿入部3、印字記録紙の排出部4等
を設け、さらに装置本体1の一側部に電話装置の送受話
器5を設けている。そして送受話器5と装置本体1とは
カールコード6で接続されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしこのような装置は通常の電話機に比べてサイズが
大きいため設置場所が机の上など特定されるか、このよ
うに装置本体と送受話器をカールコードで接続したもの
では電話のみを行いたい場合でも常に装置を設置してい
る場所に行って電話しなければならず不便であった。
また送受話器側において装置本体のファクシミリ機能を
動作させることはできなかった。
そこで本発明は、装置本体と送受話器とを無線で音声信
号の送受信ができ、従って装置本体の設置場所とは異な
る場所で通話ができ実用性を向上できる電話機付きファ
クシミリ装置を提供しようとするものである。
また本発明は、送受話器側において装置本体のファクシ
ミリ機能を動作させることができ、さらに実用性を向上
できる電話機付きファクシミリ装置を提供しようとする
ものである。
[課題を解決するための手段] 請求項(1)対応の発明は、少なくとも画像読取部で読
み取った画情報をファクシミリ情報としてモデムを介し
て電話回線に送信する動作及び電話回線からモデムを介
して受信したファクシミリ情報を画像印字部により印字
記録する動作を行うファクシミリ機能と、通話回路によ
り電話回線を介して相手との通話を行う電話機能を回線
切替え回路を制御して選択的に切替える電話機付きファ
クシミリ装置において、通話回路をファクシミリ機能を
備えた装置本体と送受話器とに分離して設け、装置本体
にアンテナと、このアンテナを介して少なくとも音声信
号を送受話器と無線で送受信制御する送受信装置を設け
るとともに送受話器にアンテナと、このアンテナを介し
て少なくとも音声信号を装置本体と無線で送受信制御す
る送受信装置を設けたものである。
また請求項(2)対応の発明は、請求項(1)対応の発
明においてさらに送受話器に操作ボタンを設け、この操
作ボタンの操作により送受信装置及びアンテナを介して
装置本体に特定コードを送信し、装置本体は送受話器か
らの特定コードをアンテナ及び送受信装置を介して受信
することにより回線切替え回路を制御してファクシミリ
機能を動作させるものである。
請求項(3)対応の発明は、請求項(2)対応の発明に
おいて送受話器は操作ボタンとしてダイヤル発信用のテ
ンキーボタンを設け、このテンキーボタンの特定の組合
わせ操作により送受信装置及びアンテナを介して装置本
体に特定コードを送信するものである。
請求項(4)対応の発明は、請求項(1) 、(2)又
は(3)対応の発明においてさらに送受話器は相手電話
番号、動作モード状態等を表示する表示器を備えたもの
である。
請求項(5)対応の発明は、通話回路を画像読取部で読
み取った画情報をファクシミリ情報としてモデムを介し
て電話回線に送信するファクシミリ機能と、通話回路に
より電話回線を介して相手との通話を行う電話機能と、
ファクシミリ機能と電話機能を選択的に切替える回線切
替え回路を設けるとともに、通話回路をファクシミリ機
能を備えた装置本体と送受話器とに分離して設け、装置
本体にアンテナと、このアンテナを介して音声信号を送
受話器と無線で送受信制御する送受信装置を設けるとと
もに送受話器に操作ボタンと、アンテナと、操作ボタン
の操作によりアンテナを介して音声信号及び特定コード
を前記装置本体と無線で送受信制御する送受信装置を設
け、装置本体は送受話器から特定コードを受信すること
により回線切替え回路を制御してファクシミリ機能を動
作させるものである。
[作用] このような構成の本発明においては、送受話器と装置本
体とは無線で音声信号の送受信かできる。
従って装置本体の設置位置から離れた場所で送受話器に
より電話回線を介して相手と電話ができる。
また装置本体とは離れた場所で送受話器のボタン操作に
より特定コードを装置本体に送信する。
これにより装置本体は少なくとも画像読取部で読み取っ
た画情報をファクシミリ情報としてモデムを介して電話
回線に送信する動作及び電話回線からモデムを介して受
信したファクシミリ情報を画像印字部により印字記録す
る動作を行うファクシミリ機能を動作させる。
さらには装置本体のファクシミリ機能を画像読取部で読
み取った画情報をファクシミリ情報としてモデムを介し
て電話回線に送信する送信専用機能とし、装置本体とは
離れた場所で送受話器のボタン操作により特定コードを
装置本体に送信して装置本体のファクシミリ送信専用機
能を動作させる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図において11は装置本体で、この装置本体11の
前面にはコントロールパネル12が設けられ、また上部
には送信原稿の挿入部13、印字記録紙の排出部14が
設けられ、さらに側部には送受話器15の載置部16が
取り付けられている。
前記載置部16には先端部にアンテナ17が設けられ、
後端部には充電用出力端子(図示せず)が設けられてい
る。また前記送受話器15には先端部にアンテナ18が
設けられ、後端部に充電用入力端子19が設けられ、か
つ中央部内側に操作部20が設けられている。
そして前記送受話器15を前記載置部16に載置させた
とき送受話器15の充電用入力端子19が載置部16に
設けられた充電用出力端子に接触し、送受話器15内に
設けられた後述する充電式バッテリー回路が充電される
ようになっている。
前記装置本体11のコントロールパネル12には電話機
能及びファクシミリ機能を動作させるための各種キーが
設けられ、特に第2図に示すようにダイヤル発信等のた
めのブツシュ式キーボタン12a1ワンタツチダイヤル
ボタン12b1スタート/コピーボタン12c1ストツ
プボタン126等の各種ボタンや液晶表示器12eが設
けられている。
なお、ファクシミリ機能としては、ファクシミリ受信機
能、ファクシミリ送信機能、ワンタッチダイヤル機能(
メモリダイヤル機能)、通信レポートの印字機能、メモ
リに記憶された原稿の同報送信機能、送信時の解像度選
択機能、自動受信モード選択機能、各種通信パラメータ
の登録(送信レベル選択、イコライサ選択、通信開始ス
ピード選択等の登録)機能、各種ユーザパラメータの選
0 択(マニュアルモードでもベルが一定回数なったら自動
受信に切替えるか否かの選択等)機能等がアリ、これら
の各種機能はコントロールパネル12の各種キー操作に
よって働かせることができるようになっている。
前記送受話器15の操作部20には第3図に示すように
ダイヤル発信等のためのブツシュ式キボタン20a及び
フックボタン20bが設けられている。
第4図は装置本体11側の回路ブロック図で、21は制
御部本体を構成するメインプロセッサ、22はこのメイ
ンプロセッサ2]に制御されて画像読取部23及び画像
印字部24を制御するサブプロセッサである。前記画像
読取部23はファクシミリ動作時に前記送信原稿の挿入
部13から挿入される送信原稿から文字や図形等を光学
的に読取り電気信号に変換して出力するようになってい
る。また前記画像印字部24はファクシミリ動作時に受
信したファクシミリ原稿を印字記録紙に印字記録しその
印字記録紙を前記排出部14から排1 出させるようになっている。
前記メインプロセッサ21には前記コントロールパネル
12、日付及び時刻をカウントする時計回路25、デー
タ処理のための各種メモリを設けたRAM26、メイン
プロセッサ21が各部を制御するためのプログラムデー
タ等を格納したROM27、例えばG3ファクシミリの
ためのイメージ符号化/復号化回路28、制御コード送
受話回路29がそれぞれ接続されている。
また前記メインプロセッサ21にはファクシミリ(FA
X)用モデム30、ダイヤル発信回路31及び呼出し音
検出回路32がそれぞれ接続されている。
このファクシミリ用モデム30、ダイヤル発信回路31
及び呼出し音検出回路32は回線切替え回路33に接続
されている。そして前記回線切替え回路33を前記メイ
ンプロセッサ21が切替え制御するようになっている。
この回線切替え回路33の切替え動作により電話回線り
、、L2が前記ファクシミリ用モデム30及びダイヤル
発信口2 路31に接続される動作と電話回線り、、L2が前記呼
出し音検出回路32及びリレー接点34を介して送話/
受話分離回路35に接続される動作が選択的に行われる
前記リレー接点34は前記メインプロセッサ21により
オン、オフ動作制御されるようになっている。
前記送話/受話分離回路35は電話回線L1゜L2から
の信号を送話信号と受話信号に分離して前記制御コード
送受信回路29に供給したり、前記制御コード送受信回
路29からの送話信号と受話信号を結合して電話回線り
、、L2に送信する制御を行うようになっている。
なお、前記回線切替え回路33と電話回線L1L2との
間にはコネクタ36が設けられている。
前記制御コード送受信回路29は前記送話/受話分離回
路35から受信信号が入力されると、それを電波送信回
路37に供給し、電波受信回路38から送信信号が入力
されると、それを前記送話/受話分離回路35に供給す
るようになってい3 る。
前記電波送信回路37及び電波受信回路38はアンテナ
共用回路39に接続され、前記電波送信回路37は前記
制御コード送受信回路29からの受信信号を電波信号に
変換した後前記アンテナ共用回路39を介して前記アン
テナ17から送受話器15に送り出し、また前記電波受
信回路38はアンテナ17から前記アンテナ共用回路3
9を介して受信した送受話器15からの電波信号を送信
信号に変換して前記制御コード送受信回路29に供給す
るようになっている。
前記制御コード送受信回路29はまた前記電波受信回路
38に受信された送受話器15からの特定の制御信号を
前記メインプロセッサ21に渡すようになっている。従
って例えば送受話器15から相手先の電話番号が入力さ
れるとそれをメインプロセッサ21が受け、電話回線の
ダイヤル方式(パルス方式、トーン方式)に合わせてメ
インプロセッサ21はダイヤル発信回路31を制御して
電話回線り、、L2に対応するダイヤル信号を送 4 出するようになっている。また例えば送受話器15から
ファクシミリ受信を行う特定コードの受信があるとメイ
ンプロセッサ21はそれを認識して前記ファクシミリ用
モデム30及びダイヤル発信回路31を制御するように
なっている。
前記制御コード送受信回路29は例えば300BPSの
FSKモデムにより構成されコードは8ビツト構成とな
っている。なお、コードは送受話器15側と予め決めら
れ、このコード信号の伝達方式はどのような方式でもよ
く、例えばトーンダイヤル方式に使用されるDTMF信
号を使用してもよい。
前記送受話器15には第5図に示すように、制御部本体
を構成するメインプロセッサ41が設けられ、このメイ
ンプロセッサ41にデータ処理のための各種メモリを設
けたRAM42、メインプロセッサ41が各部を制御す
るためのプログラムデータ等を格納したROM43、制
御コード発信回路44及び前記操作部20からの信号を
取り込むボタン検出回路45がそれぞれ接続されている
 5 前記制御コード発信回路44には送話/受話分離回路4
6が接続され、その送話/受話分離回路46にスピーカ
47及びマイク48が接続されている。
前記送話/受話分離回路46は側音作成などのため受信
信号と送信信号を一度結合し分離するようになっている
また前記制御コード発信回路44には電波受信回路49
及び電波送信回路50が接続されている。
前記電波受信回路49及び電波送信回路50はアンテナ
共用回路51に接続され、前記電波送信回路50は前記
制御コード送受信回路44からの送信信号を電波信号に
変換した後前記アンテナ共用回路51を介して前記アン
テナ18から前記装置本体11に送り出し、また前記電
波受信回路49はアンテナ18から前記アンテナ共用回
路51を介して受信した装置本体11からの電波信号を
受信信号に変換して前記制御コード送受信回路44に供
給するようになっている。
前記送受話器15内には電源として充電式バラ6 テリー回路52を設けている。このバッテリー回路52
は前述したように充電用入力端子19及び装置本体側の
充電用出力端子を介して装置本体側の電源により充電さ
れるようになっている。
前記送受話器15のメインプロセッサ41は第6図に示
す制御を行うようにプログラム設定されている。
先ず回線スイッチの状態を監視する。(Sl)そしてフ
ックボタン20bの操作が行われ回線スイッチがオンさ
れると、制御コード発信回路44を制御して装置本体1
1側に回線を捕捉するための回線ON信号コードを送出
させる。(S2)そして装置本体11からの応答信号の
受信に待機する。(S3) この状態で装置本体11から応答信号があれば本体側で
回線を接続してくれたものと解釈し、送話/受話を開始
する。(S4) これはオペレータにとっては自分に電話が掛かってきた
場合にフックボタン20bを操作すればそのまま相手と
通話ができる状態となり、それ以7 外の場合にはダイヤルトーンが聞こえてダイヤル発信が
開始できる状態を実現している。
この状態でダイヤル番号入力のためのテンキーボタン2
0aの操作があると、対応するダイヤル番号コードを装
置本体11に送信する。(S、)装置本体11側ではこ
のダイヤル番号コードを受けとるとダイヤル発信回路3
1から電話回線り、、L2にダイヤル信号を発信するよ
うになる。
そして一連の電話番号がテンキーボタン20aにより入
力される相手が送受話器を取ると、相手との会話ができ
るようになる。
また例えばr%J  rlJのキー人力があると、ファ
クシミリの通信開始コマンドであると判断しFAX通信
開始コードを送信する。(S6)このFAX通信開始コ
ードを受信した装置本体11ではファクシミリの通信モ
ードに入るようになる。
またフックボタン20bの操作による回線スイッチのO
FF監視を行い(S7)、回線スイッチがOFFされる
と電話回線を切断するための回線8 OFF信号コードを装置本体11に送出する。
(S8) これにより装置本体11は電話回線を切断することにな
る。
そして装置本体11から応答信号を受信すると一連の動
作を終了する。
前記装置本体11のメインプロセッサ21は第7図に示
す制御を行うようにプログラム設定されている。
すなわちアンテナ17を介して送受話器15から到来す
る回線ON信号の監視を行う。(S++)この回線ON
信号の受信がなければコントロールパネル12からのボ
タン入力や原稿が挿入部13に挿入されたときの処理等
を行う。すなわち通常のファクシミリ動作制御を行う。
(S12)回線ON信号を受信すると、先ずリレー接点
34をオン動作させる。これにより電話回線り。
L2に対するインピーダンスが変化し電話回線側は回線
が捕捉されたことを確認する。(SI3)そして制御コ
ード送受信回路29から送受話器9 15へ応答信号を送信する。(S14)これにより送受
話器15と送受話信号とが接続され通話が可能となる。
(815) この状態でダイヤル番号コードの受信又はFAX通信開
始コードの受信を監視し、ダイヤル番号コードの受信が
あればダイヤル発信回路31を制御して電話回線り、、
L2にダイヤル発信を行う。 (SI6) またFAX通信開始コードの受信があれば回線切替え回
路33をファクシミリ用モデム30側に切替える。(S
17) この状態で挿入部13に原稿が挿入されていればファク
シミリの送信を開始する。(S18)また挿入部13に
原稿が挿入されていなければファクシミリの受信を開始
する。(S19)そしてファクシミリ通信がエラー終了
の場合も含めて終了すると回線切替え回路33を通話回
路側、すなわち呼比し音検出回路32及び送話/受話分
離回路35側に切替える。(S 20)このとき回線O
FF信号を受信していればリレ 0 一接点34をオフ動作して電話回線り、、L2を切断す
る。また回線OFF信号を受信していなければまだ通話
を継続するものと判断して電話回線を接続したままとし
、回線OFF信号の受信を監視する。そして回線OFF
信号を受信すると電話回線り、、L2を切断する。(S
 21)そして送受話器15に応答信号を送出して一連
の動作を終了しスタンバイ状態に戻る。(S2゜)この
ような構成の本実施例においては、送受話器15におい
てフックスイッチ20bを操作して回線スイッチをON
すれば送話/受話が開始される。そしてこのとき相手側
からの電話であれば直ちに通話ができる。またこちらか
ら掛ける場合はブツシュ式キーボタン20aを操作して
相手の電話番号を入力した後に通話ができるようになる
そして装置本体11と送受話器15との送受信制御は装
置本体11側の制御コード送受信回路29、送信回路3
7、受信回路38、アンテナ共用回路39、アンテナ1
7及び送受話器15側の制御コード発信回路44、送信
回路50、受信口1 路49、アンテナ共用回路51、アンテナ18によって
無線方式で行われるので、送受話器15を装置本体11
から離れた場所でも操作することができる。
従って例えば装置本体11を机等に設置していても送受
話器15を使用して行われる通話はどの部屋でも行うこ
とが可能になり、従って使い勝手がよく実用性を向上で
きる。
なお、送受話器15はバッテリー駆動なので充電の為に
装置本体11の載置部16に定期的に載置させる必要は
ある。
また送受話器15により相手と通話中に相手からのファ
クシミリ受信を行う場合が発生すると送受話器15のブ
ツシュ式キーボタン20aを「舛」「1」と続けて操作
すれば送受話器15から装置本体11にFAX通信開始
コードが送信され、装置本体11においてファクシミリ
機能、すなわちモデム30、画像印字部24等が動作し
てファクシミリ受信が開始される。すなわち装置本体1
1の設置場所へいってコントロールパネル12を操2 作しなくても離れた場所からファクシミリ受信を開始す
ることができ、さらに実用性を向上できる。
また予め装置本体11の挿入部13に送信したい原稿を
セットしておけば装置本体11と離れた場所で相手と通
話中に同じくブツシュ式キーボタン20aをrHJ  
rlJと続けて操作すれば相手に対してファクシミリ送
信を行うこともできる。
さらにまた相手との通話中に装置本体11にFAX通信
開始コードを送信してファクシミリ通信を開始してもフ
ックボタン20bを操作して回線スイッチを0FFLな
ければファクシミリ通信が終了すると電話回線が再び通
話回路に接続されるので通話を再開することができ、こ
の点においても実用性を向上できる。
なお、前記実施例では送受話器15の操作部20にブツ
シュ式キーボタン20aとフックボタン20bを設けた
ものについて述べたが必ずしもこれに限定されるもので
はなく、例えば第8図に示すようにブツシュ式キーボタ
ン20a1フツクボタン20bの他、ワンタッチダイヤ
ルボ3 タン20cや表示器20dを設け、例えば表示器20d
に装置本体11の表示器12eと同様の表示を行わせる
ようにしてもよい。
さらにワンタッチダイヤルキーのみならず装置本体11
のコントロールパネル12に設けられている各種ボタン
を設けるようにしてもよい。このようにすればブツシュ
式キーボタン20aの組合わせ操作でFAX通信開始コ
ードを発生させる代わりにスタートボタンで直接FAX
通(M 開始コードを発生させることが可能となる。
また前記実施例では送受話器15の操作部20のボタン
操作によってファクシミリ通信を行わせるものについて
述べたが必ずしもこれに限定されるものではなく、通信
機能の他、ワンタッチダイヤル機能、通信レポートの印
字機能、メモリに記憶された原稿の同報送信機能、送信
時の解像度選択機能、自動受信モード選択機能、各種通
信パラメータの登録機能、各種ユーザパラメータの選択
機能、さらには装置本体11に例えばコピー機能や留守
番電話機能等もあれば、それらの機能をす4 べて送受話器15の操作部20の操作によって動作させ
ることもできる。この場合の操作部の操作はキーボタン
の組合わせであっても専用のボタンを設けてその操作で
行ってもよい。
さらにまた前記実施例は装置本体のファクシミリ機能と
してファクシミリの送受信の両方ができるものについて
述べたが必ずしもこれに限定されるものでは無く、装置
本体のファクシミリ機能がファクシミリの送信のみを行
う送信専用のものであってもよい。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、装置本体と送受話
器とを無線で音声信号の送受信ができ、従って装置本体
の設置場所とは異なる場所で通話ができ実用性を向上で
きる電話機付きファクシミリ装置を提供できるものであ
る。
また本発明によれば、送受話器側において装置本体のフ
ァクシミリ機能を動作させることができ、さらに実用性
を向上できる電話機付きファクシミリ装置を提供できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は外観を示す斜視図、第2図は装置本体のコントロ
ールパネルの構成を示す図、第3図は送受話器の操作部
の構成を示す図、第4図は装置本体の回路構成を示すブ
ロック図、第5図は送受話器の回路構成を示すブロック
図、第6図は送受話器のマイクロプロセッサによる制御
を示す流れ図、第7図は装置本体のメインプロセッサに
よる制御を示す流れ図、第8図は本発明の他の実施例を
示すもので送受話器の操作部の構成を示す図、第9図は
従来例を示すもので外観を示す斜視図である。 11・・・装置本体、 15・・・送受話器、 17.18・・・アンテナ、 20・・・送受話器の操作部、 21・・・メインプロセッサ、 23・・・画像読取部、 24・・・画像印字部、  6 29・・・制御コード送受信回路、 30・・・ファクシミリ用モデム、 33・・・回線切替え回路、 41・・・マイクロプロセッサ、 44・・・制御コード発信回路。 田願人代理人

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも画像読取部で読み取った画情報をファ
    クシミリ情報としてモデムを介して電話回線に送信する
    動作及び電話回線からモデムを介して受信したファクシ
    ミリ情報を画像印字部により印字記録する動作を行うフ
    ァクシミリ機能と、通話回路により電話回線を介して相
    手との通話を行う電話機能を回線切替え回路を制御して
    選択的に切替える電話機付きファクシミリ装置において
    、前記通話回路をファクシミリ機能を備えた装置本体と
    送受話器とに分離して設け、前記装置本体にアンテナと
    、このアンテナを介して少なくとも音声信号を前記送受
    話器と無線で送受信制御する送受信装置を設けるととも
    に前記送受話器にアンテナと、このアンテナを介して少
    なくとも音声信号を前記装置本体と無線で送受信制御す
    る送受信装置を設けたことを特徴とする電話機付きファ
    クシミリ装置。
  2. (2)送受話器に操作ボタンを設け、この操作ボタンの
    操作により送受信装置及びアンテナを介して装置本体に
    特定コードを送信し、装置本体は送受話器からの特定コ
    ードをアンテナ及び送受信装置を介して受信することに
    より回線切替え回路を制御してファクシミリ機能を動作
    させることを特徴とする請求項(1)記載の電話機付き
    ファクシミリ装置。
  3. (3)送受話器は操作ボタンとしてダイヤル発信用のテ
    ンキーボタンを設け、このテンキーボタンの特定の組合
    わせ操作により送受信装置及びアンテナを介して装置本
    体に特定コードを送信することを特徴とする請求項(2
    )記載の電話機付きファクシミリ装置。
  4. (4)送受話器は相手電話番号、動作モード状態等を表
    示する表示器を備えたことを特徴とする請求項(1)、
    (2)又は(3)記載の電話機付きファクシミリ装置。
  5. (5)通話回路を画像読取部で読み取った画情報をファ
    クシミリ情報としてモデムを介して電話回線に送信する
    ファクシミリ機能と、通話回路により電話回線を介して
    相手との通話を行う電話機能と、前記ファクシミリ機能
    と電話機能を選択的に切替える回線切替え回路を設ける
    とともに、通話回路をファクシミリ機能を備えた装置本
    体と送受話器とに分離して設け、前記装置本体にアンテ
    ナと、このアンテナを介して音声信号を前記送受話器と
    無線で送受信制御する送受信装置を設けるとともに前記
    送受話器に操作ボタンと、アンテナと、前記操作ボタン
    の操作により前記アンテナを介して音声信号及び特定コ
    ードを前記装置本体と無線で送受信制御する送受信装置
    を設け、前記装置本体は前記送受話器から特定コードを
    受信することにより前記回線切替え回路を制御して前記
    ファクシミリ機能を動作させることを特徴とする電話機
    付きファクシミリ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0232663A (ja) * 1988-07-21 1990-02-02 Sharp Corp ファクシミリ装置
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