JP2002135846A - 通信装置 - Google Patents
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- Facsimile Transmission Control (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 移動無線機と接続可能な通信装置において、
複数の機種を開発する際の開発コストを低減できるよう
にする。 【解決手段】 制御回路１４がコードレス用制御回路９
ａ，９ｂの存在を確認し、ファクシミリ本体に装着され
ている台数をチェックすると共に、その結果、ファクシ
ミリ本体に装着されている台数が複数でない場合には、
複数台のコードレス用制御回路９ａ，９ｂを必要とする
通話の処理を禁止して各機能が動作しないように制御
し、又ファクシミリ本体に装着されている台数が複数で
ある場合には、必要に応じて、複数台のコードレス用制
御回路９ａ，９ｂを必要とする通話の処理を実行する。
複数の機種を開発する際の開発コストを低減できるよう
にする。 【解決手段】 制御回路１４がコードレス用制御回路９
ａ，９ｂの存在を確認し、ファクシミリ本体に装着され
ている台数をチェックすると共に、その結果、ファクシ
ミリ本体に装着されている台数が複数でない場合には、
複数台のコードレス用制御回路９ａ，９ｂを必要とする
通話の処理を禁止して各機能が動作しないように制御
し、又ファクシミリ本体に装着されている台数が複数で
ある場合には、必要に応じて、複数台のコードレス用制
御回路９ａ，９ｂを必要とする通話の処理を実行する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動無線機と接続
可能な通信装置及び通信装置の機能選択・修正方法に関
する。
可能な通信装置及び通信装置の機能選択・修正方法に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、移動無線機と接続可能な通信
装置としては、例えば、コードレス電話機の親機や、コ
ードレスファクシミリ装置のファクシミリ本体等があ
り、このような親機やファクシミリ本体を備えるコード
レス電話機やコードレスファクシミリ装置においては、
電話回線に接続された親機やファクシミリ本体に子機が
無線接続されることによって、当該子機での外線通話や
親機又はファクシミリ本体との内線通話が可能となるよ
うに構成されていた。
装置としては、例えば、コードレス電話機の親機や、コ
ードレスファクシミリ装置のファクシミリ本体等があ
り、このような親機やファクシミリ本体を備えるコード
レス電話機やコードレスファクシミリ装置においては、
電話回線に接続された親機やファクシミリ本体に子機が
無線接続されることによって、当該子機での外線通話や
親機又はファクシミリ本体との内線通話が可能となるよ
うに構成されていた。
【０００３】又、このようなコードレス電話機やコード
レスファクシミリ装置においては、親機又はファクシミ
リ本体に、子機との無線接続に用いるチューナ等の回路
部を複数設けることによって、親機又はファクシミリ本
体を介した子機間通話や、子機間通話を用いた外線転送
や、複数の子機と外線及び複数の子機と親機又はファク
シミリ本体との同時通話（子機２台を同時に用いた会議
電話）等を可能とするものもあった。
レスファクシミリ装置においては、親機又はファクシミ
リ本体に、子機との無線接続に用いるチューナ等の回路
部を複数設けることによって、親機又はファクシミリ本
体を介した子機間通話や、子機間通話を用いた外線転送
や、複数の子機と外線及び複数の子機と親機又はファク
シミリ本体との同時通話（子機２台を同時に用いた会議
電話）等を可能とするものもあった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、子機との無
線接続に用いるチューナ等の回路部を１つ設けた単機能
の機種と回路部を複数設けた多機能の機種とは、通常別
の機種としてその制御回路（ソフトウェア）を個別に設
計しているため、開発コストがそれぞれの機種にかか
り、各機種のコストが増大するといった問題点があり、
又ユーザの家族構成の変化等によって、単機能の機種か
ら多機能の機種に切り換える場合には、ユーザは新機種
に買い換える必要があった。
線接続に用いるチューナ等の回路部を１つ設けた単機能
の機種と回路部を複数設けた多機能の機種とは、通常別
の機種としてその制御回路（ソフトウェア）を個別に設
計しているため、開発コストがそれぞれの機種にかか
り、各機種のコストが増大するといった問題点があり、
又ユーザの家族構成の変化等によって、単機能の機種か
ら多機能の機種に切り換える場合には、ユーザは新機種
に買い換える必要があった。
【０００５】本発明は、複数の機種を開発する際の開発
コストを低減できると共に、単機能の機種から多機能の
機種への切り換えを、新機種に買い換えることなく行う
ことができる通信装置及びその機能選択・修正方法を提
供することを目的とするものである。
コストを低減できると共に、単機能の機種から多機能の
機種への切り換えを、新機種に買い換えることなく行う
ことができる通信装置及びその機能選択・修正方法を提
供することを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、移動無線機と接続可能な通信装置におい
て、同時に接続できる移動無線機の数を検出する検出手
段と、該検出手段による検出結果に基づいて装置本体で
使用可能な機能を選択・修正する制御手段とを設ける構
成としたものである。
に、本発明は、移動無線機と接続可能な通信装置におい
て、同時に接続できる移動無線機の数を検出する検出手
段と、該検出手段による検出結果に基づいて装置本体で
使用可能な機能を選択・修正する制御手段とを設ける構
成としたものである。
【０００７】従って、本発明によれば、検出手段が、同
時に接続できる移動無線機の数を検出し、その検出結果
に基づいて制御手段が、装置本体で使用可能な機能を選
択・修正することにより、同時に接続できる移動無線機
の数が異なる機種を、共通の制御回路（ソフトウェア）
によって動作・制御することができる。
時に接続できる移動無線機の数を検出し、その検出結果
に基づいて制御手段が、装置本体で使用可能な機能を選
択・修正することにより、同時に接続できる移動無線機
の数が異なる機種を、共通の制御回路（ソフトウェア）
によって動作・制御することができる。
【０００８】又、本発明は、上記の構成に加え、上記制
御手段が、同時に接続できる移動無線機の数が２以上で
あるとき、使用可能な機能として、装置本体を介した移
動無線機間での通信を用いる機能を設定する構成とした
ものである。
御手段が、同時に接続できる移動無線機の数が２以上で
あるとき、使用可能な機能として、装置本体を介した移
動無線機間での通信を用いる機能を設定する構成とした
ものである。
【０００９】従って、本発明によれば、検出手段によっ
て検出された同時に接続できる移動無線機の数が２以上
であるとき、制御手段が、使用可能な機能として、装置
本体を介した移動無線機間での通信を用いる機能を設定
することにより、装置本体を介した移動無線機間での通
信を用いる各種機能を、共通の制御回路（ソフトウェ
ア）によって適切に設定することができる。
て検出された同時に接続できる移動無線機の数が２以上
であるとき、制御手段が、使用可能な機能として、装置
本体を介した移動無線機間での通信を用いる機能を設定
することにより、装置本体を介した移動無線機間での通
信を用いる各種機能を、共通の制御回路（ソフトウェ
ア）によって適切に設定することができる。
【００１０】又、本発明は、上述の構成に加え、移動無
線機との接続を行うための回路部をユニット化する一
方、上記検出手段が、装置本体に装着されたユニット数
に基づいて同時に接続できる移動無線機の数を検出する
構成としたものである。
線機との接続を行うための回路部をユニット化する一
方、上記検出手段が、装置本体に装着されたユニット数
に基づいて同時に接続できる移動無線機の数を検出する
構成としたものである。
【００１１】従って、本発明によれば、検出手段が、同
時に接続できる移動無線機の数を、装置本体に装着され
たユニット数に基づいて検出し、その検出結果に基づい
て制御手段が、装置本体で使用可能な機能を選択・修正
することにより、ユニットの追加によって機種の機能向
上を図ることができる。
時に接続できる移動無線機の数を、装置本体に装着され
たユニット数に基づいて検出し、その検出結果に基づい
て制御手段が、装置本体で使用可能な機能を選択・修正
することにより、ユニットの追加によって機種の機能向
上を図ることができる。
【００１２】更に、本発明は、移動無線機と接続可能な
通信装置の機能選択・修正方法であって、同時に接続で
きる移動無線機の数を検出すると共に、その検出結果に
基づいて装置本体で使用可能な機能を選択・修正するよ
うにしたものである。
通信装置の機能選択・修正方法であって、同時に接続で
きる移動無線機の数を検出すると共に、その検出結果に
基づいて装置本体で使用可能な機能を選択・修正するよ
うにしたものである。
【００１３】従って、本発明によれば、同時に接続でき
る移動無線機の数を検出すると共に、その検出結果に基
づいて装置本体で使用可能な機能を選択・修正すること
により、同時に接続できる移動無線機の数が異なる機種
を、共通の制御回路（ソフトウェア）によって動作・制
御することができる。
る移動無線機の数を検出すると共に、その検出結果に基
づいて装置本体で使用可能な機能を選択・修正すること
により、同時に接続できる移動無線機の数が異なる機種
を、共通の制御回路（ソフトウェア）によって動作・制
御することができる。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
【００１５】図１は本発明の通信装置の一実施の形態で
あるファクシミリ本体の電気的構成を示す機能ブロック
図、図２は同ファクシミリ本体と無線接続される子機の
電気的構成を示す機能ブロック図、図３は同ファクシミ
リ本体における機能選択・修正時の動作制御を示すフロ
ーチャートである。
あるファクシミリ本体の電気的構成を示す機能ブロック
図、図２は同ファクシミリ本体と無線接続される子機の
電気的構成を示す機能ブロック図、図３は同ファクシミ
リ本体における機能選択・修正時の動作制御を示すフロ
ーチャートである。
【００１６】以下、図１乃至図３に基づいて本発明の通
信装置の一実施の形態であるファクシミリ本体を備えた
コードレスファクシミリ装置を説明する。
信装置の一実施の形態であるファクシミリ本体を備えた
コードレスファクシミリ装置を説明する。
【００１７】図１及び図２において、１は図示しない交
換機に接続される電話回線網、２は電話回線網１の状況
を監視すると共に回線の接続先を切り換える網制御回
路、３はデジタル信号を電話回線網１に適したアナログ
信号に変換すると共に電話回線網１からのアナログ信号
をデジタル信号に変換するモデム、４は原稿から画像デ
ータを読み取る画像読取部であり、レンズとＣＣＤライ
ンセンサの組み合わせによる縮小読取方式やロッドレン
ズアレイを用いた密着センサ方式等が用いられる。
換機に接続される電話回線網、２は電話回線網１の状況
を監視すると共に回線の接続先を切り換える網制御回
路、３はデジタル信号を電話回線網１に適したアナログ
信号に変換すると共に電話回線網１からのアナログ信号
をデジタル信号に変換するモデム、４は原稿から画像デ
ータを読み取る画像読取部であり、レンズとＣＣＤライ
ンセンサの組み合わせによる縮小読取方式やロッドレン
ズアレイを用いた密着センサ方式等が用いられる。
【００１８】５はモデム３によって変換されたデジタル
信号や画像読取部４によって読み取られた画像データを
記憶する画像記憶部、６はモデム３によって変換された
ディジタル信号や画像読取部４によって読み取られた画
像データや画像記憶部５から読み出された画像データを
画像として印刷する印刷部であり、サーマル方式や電子
写真方式やインクジェット方式等が用いられる。
信号や画像読取部４によって読み取られた画像データを
記憶する画像記憶部、６はモデム３によって変換された
ディジタル信号や画像読取部４によって読み取られた画
像データや画像記憶部５から読み出された画像データを
画像として印刷する印刷部であり、サーマル方式や電子
写真方式やインクジェット方式等が用いられる。
【００１９】７はハンドセット、８はアンテナ、９ａ，
９ｂは子機との無線接続に用いられる回路部がユニット
化されたコードレス用制御回路であり、通信路の探索や
接続の確立等を行う制御部と、信号の圧縮や復元を行う
コンパンダ部と、電波発信や受信のためのチューナとを
含み、例えば「子機との通話の要望が来たとき、制御用
のチャネルのキャリアセンスを行い、制御チャネルの明
きを調べ、制御チャネルが通信可能であれば、この制御
チャネルを使用して、親機のＩＤ信号・子機のＩＤ信号
の発信、各子機からのＩＤ信号の受信及び確認、通話用
の空きチャネルの確認、通話チャネルの指定、通話路の
設定等を行い、子機との通話路を確立し、通話が終了す
ると終話のための処理を行う」というように子機との通
話の確立から通話の完了までの全ての処理を受け持つよ
うになっている。
９ｂは子機との無線接続に用いられる回路部がユニット
化されたコードレス用制御回路であり、通信路の探索や
接続の確立等を行う制御部と、信号の圧縮や復元を行う
コンパンダ部と、電波発信や受信のためのチューナとを
含み、例えば「子機との通話の要望が来たとき、制御用
のチャネルのキャリアセンスを行い、制御チャネルの明
きを調べ、制御チャネルが通信可能であれば、この制御
チャネルを使用して、親機のＩＤ信号・子機のＩＤ信号
の発信、各子機からのＩＤ信号の受信及び確認、通話用
の空きチャネルの確認、通話チャネルの指定、通話路の
設定等を行い、子機との通話路を確立し、通話が終了す
ると終話のための処理を行う」というように子機との通
話の確立から通話の完了までの全ての処理を受け持つよ
うになっている。
【００２０】尚、コードレス用制御回路９ａ，９ｂは、
何れか一方が装着されていれば、ファクシミリ本体は親
機としての機能、即ち、子機による外線通話やファクシ
ミリ本体と子機との内線通話等の機能を果たすようにな
っている。
何れか一方が装着されていれば、ファクシミリ本体は親
機としての機能、即ち、子機による外線通話やファクシ
ミリ本体と子機との内線通話等の機能を果たすようにな
っている。
【００２１】１０は各種機能の起動及び停止を指示する
操作キー、１１は電話番号の入力等を行うダイヤルキ
ー、１２はファクシミリ本体の各種状態を表示する表示
部、１３はファクシミリ本体の各種動作を実行させる制
御プログラムや各種状態を記憶する記憶部、１４は記憶
部１３に記憶されている制御プログラムと相俟って、操
作キー１０やダイヤルキー１１からの入力情報、各ユニ
ットからの状態を示す情報、電話回線網１からの信号等
の情報に基づいて、装置全体の動作を決定し、装置全体
に指令を与える制御回路であり、画像信号の圧縮や圧縮
された画像信号を元のピクセル列情報に戻す伸長をも行
っている。
操作キー、１１は電話番号の入力等を行うダイヤルキ
ー、１２はファクシミリ本体の各種状態を表示する表示
部、１３はファクシミリ本体の各種動作を実行させる制
御プログラムや各種状態を記憶する記憶部、１４は記憶
部１３に記憶されている制御プログラムと相俟って、操
作キー１０やダイヤルキー１１からの入力情報、各ユニ
ットからの状態を示す情報、電話回線網１からの信号等
の情報に基づいて、装置全体の動作を決定し、装置全体
に指令を与える制御回路であり、画像信号の圧縮や圧縮
された画像信号を元のピクセル列情報に戻す伸長をも行
っている。
【００２２】そして、ファクシミリ本体は、網制御回路
２とモデム３と画像読取部４と画像記憶部５と印刷部６
とハンドセット７とアンテナ８とコードレス用制御回路
９ａ，９ｂと操作キー１０とダイヤルキー１１と表示部
１２と記憶部１３と制御回路１４とによって構成されて
いる。
２とモデム３と画像読取部４と画像記憶部５と印刷部６
とハンドセット７とアンテナ８とコードレス用制御回路
９ａ，９ｂと操作キー１０とダイヤルキー１１と表示部
１２と記憶部１３と制御回路１４とによって構成されて
いる。
【００２３】２１はアンテナ、２２は音声・制御信号の
電波をアンテナ２１を通じて送受信するチューナを中心
とするＲＦユニットであり、その無線通信方式には、通
常の省電力コードレス電話方式や微小電力方式、ＰＨＳ
共用タイプ等のように数種類の周波数・変調方式があ
る。
電波をアンテナ２１を通じて送受信するチューナを中心
とするＲＦユニットであり、その無線通信方式には、通
常の省電力コードレス電話方式や微小電力方式、ＰＨＳ
共用タイプ等のように数種類の周波数・変調方式があ
る。
【００２４】２３は送信する信号を非線型に圧縮し、周
波数の帯域の範囲内で音声の大きさに拘わらず明快な会
話が行われるようにすると共に、受信した圧縮信号を伸
長し復調するコンパンダＩＣ、２４はパワーアンプ等が
装備される音声ユニット、２５は高出力用のスピーカ、
２６はマイク、２７はハンドセットである。
波数の帯域の範囲内で音声の大きさに拘わらず明快な会
話が行われるようにすると共に、受信した圧縮信号を伸
長し復調するコンパンダＩＣ、２４はパワーアンプ等が
装備される音声ユニット、２５は高出力用のスピーカ、
２６はマイク、２７はハンドセットである。
【００２５】２８は電話番号の入力や各種機能の起動及
び停止指示を行うダイヤルキー・操作キー、２９は子機
の各種状態を表示する表示部、３０は子機の各種動作を
実行させる制御プログラムや各種状態を記憶する記憶
部、３１は記憶部３０に記憶されている制御プログラム
と相俟って、ダイヤルキー・操作キー２８からの入力情
報、各ユニットからの状態を示す情報、ＲＦユニット２
２からの信号等の情報に基づいて、装置全体の動作を決
定し、装置全体に指令を与える制御回路であり、制御チ
ャネル・通話チャネルの空きチャネルの確認、本体ＩＤ
の確認、子機ＩＤの確認・送信等を行い、通話路の確立
・切断に必要な処理をも行っている。
び停止指示を行うダイヤルキー・操作キー、２９は子機
の各種状態を表示する表示部、３０は子機の各種動作を
実行させる制御プログラムや各種状態を記憶する記憶
部、３１は記憶部３０に記憶されている制御プログラム
と相俟って、ダイヤルキー・操作キー２８からの入力情
報、各ユニットからの状態を示す情報、ＲＦユニット２
２からの信号等の情報に基づいて、装置全体の動作を決
定し、装置全体に指令を与える制御回路であり、制御チ
ャネル・通話チャネルの空きチャネルの確認、本体ＩＤ
の確認、子機ＩＤの確認・送信等を行い、通話路の確立
・切断に必要な処理をも行っている。
【００２６】そして、子機は、アンテナ２１とＲＦユニ
ット２２とコンパンダＩＣ２３と音声ユニット２４とス
ピーカ２５とマイク２６とハンドセット２７とダイヤル
キー・操作キー２８と表示部２９と記憶部３０と制御回
路３１とによって構成されており、又子機には、子機ク
レードル４１とクレードル電源としての充電用ＤＣ電源
４２とからなる個別ユニットが装備されている。
ット２２とコンパンダＩＣ２３と音声ユニット２４とス
ピーカ２５とマイク２６とハンドセット２７とダイヤル
キー・操作キー２８と表示部２９と記憶部３０と制御回
路３１とによって構成されており、又子機には、子機ク
レードル４１とクレードル電源としての充電用ＤＣ電源
４２とからなる個別ユニットが装備されている。
【００２７】そして、上記のように構成されたファクシ
ミリ本体と子機とによってコードレスファクシミリ装置
が構成されている。
ミリ本体と子機とによってコードレスファクシミリ装置
が構成されている。
【００２８】以下、上記のように構成されたコードレス
ファクシミリ装置について、ファクシミリ本体における
機能選択・修正時の動作を図３に示すフローチャートに
基づいて説明する。
ファクシミリ装置について、ファクシミリ本体における
機能選択・修正時の動作を図３に示すフローチャートに
基づいて説明する。
【００２９】ファクシミリ本体に電源が投入されると、
機能選択・修正動作が開始され、制御回路１４がコード
レス用制御回路９ａ，９ｂ（図３では無線ユニットと略
記）の存在を確認し、ファクシミリ本体に装着されてい
る台数をチェックする（ステップＳ１）と共に、その結
果、ファクシミリ本体に装着されている台数が複数（通
常は２台）でない場合には、記憶部１３に無線ユニット
を１台として記憶設定し（ステップＳ２，Ｓ３）、又フ
ァクシミリ本体に装着されている台数が複数である場合
には、記憶部１３に無線ユニットを２台として記憶設定
する（ステップＳ２，Ｓ４）。
機能選択・修正動作が開始され、制御回路１４がコード
レス用制御回路９ａ，９ｂ（図３では無線ユニットと略
記）の存在を確認し、ファクシミリ本体に装着されてい
る台数をチェックする（ステップＳ１）と共に、その結
果、ファクシミリ本体に装着されている台数が複数（通
常は２台）でない場合には、記憶部１３に無線ユニット
を１台として記憶設定し（ステップＳ２，Ｓ３）、又フ
ァクシミリ本体に装着されている台数が複数である場合
には、記憶部１３に無線ユニットを２台として記憶設定
する（ステップＳ２，Ｓ４）。
【００３０】その後、複数台のコードレス用制御回路９
ａ，９ｂが必要となったとき（ステップＳ５）、記憶部
１３に記憶設定されている無線ユニットの台数を確認
し、その結果、無線ユニットが１台と記憶設定されてい
る場合には、制御回路１４は複数台のコードレス用制御
回路９ａ，９ｂを必要とする通話の処理を禁止して各機
能が動作しないように制御し（ステップＳ６，Ｓ７）、
又無線ユニットが２台と記憶設定されている場合には、
制御回路１４は複数台のコードレス用制御回路９ａ，９
ｂを必要とする通話の処理を実行する（ステップＳ６，
Ｓ８）。
ａ，９ｂが必要となったとき（ステップＳ５）、記憶部
１３に記憶設定されている無線ユニットの台数を確認
し、その結果、無線ユニットが１台と記憶設定されてい
る場合には、制御回路１４は複数台のコードレス用制御
回路９ａ，９ｂを必要とする通話の処理を禁止して各機
能が動作しないように制御し（ステップＳ６，Ｓ７）、
又無線ユニットが２台と記憶設定されている場合には、
制御回路１４は複数台のコードレス用制御回路９ａ，９
ｂを必要とする通話の処理を実行する（ステップＳ６，
Ｓ８）。
【００３１】尚、複数台のコードレス用制御回路９ａ，
９ｂを必要とする通話としては、ファクシミリ本体を中
継機とする子機間通話や、子機間での外線転送（一旦子
機から親機に転送し、改めて他の子機に転送する場合
は、１台のコードレス制御回路で処理が可能であるが、
直接子機から他の子機に転送する場合には２台のコード
レス制御回路が必要である）、及び子機２台を同時に用
いた会議電話等がある。
９ｂを必要とする通話としては、ファクシミリ本体を中
継機とする子機間通話や、子機間での外線転送（一旦子
機から親機に転送し、改めて他の子機に転送する場合
は、１台のコードレス制御回路で処理が可能であるが、
直接子機から他の子機に転送する場合には２台のコード
レス制御回路が必要である）、及び子機２台を同時に用
いた会議電話等がある。
【００３２】従って、上記動作制御によれば、電源投入
時にファクシミリ本体に装着されている無線ユニットの
台数を確認して記憶設定し、その後、複数台の無線ユニ
ットが必要となったとき、その記憶設定された無線ユニ
ットの台数によって複数台の無線ユニットを必要とする
通話の処理を禁止又は実行することにより、同時に接続
できる移動無線機の数が異なる機種を、共通の制御回路
（ソフトウェア）によって動作・制御することができる
と共に、ファクシミリ本体にコードレス用制御回路９ａ
が装着されている状態においてコードレス用制御回路９
ｂを装着するだけで、記憶回路１３や制御回路１４を変
更することなく、単機能の機種を多機能の機種として扱
うことができる。
時にファクシミリ本体に装着されている無線ユニットの
台数を確認して記憶設定し、その後、複数台の無線ユニ
ットが必要となったとき、その記憶設定された無線ユニ
ットの台数によって複数台の無線ユニットを必要とする
通話の処理を禁止又は実行することにより、同時に接続
できる移動無線機の数が異なる機種を、共通の制御回路
（ソフトウェア）によって動作・制御することができる
と共に、ファクシミリ本体にコードレス用制御回路９ａ
が装着されている状態においてコードレス用制御回路９
ｂを装着するだけで、記憶回路１３や制御回路１４を変
更することなく、単機能の機種を多機能の機種として扱
うことができる。
【００３３】そのため、単機能の機種と多機能の機種の
制御回路（ソフトウェア）を個別に設計する場合に比べ
て、機種毎の開発努力を１機種分に軽減することがで
き、それに伴い結果的に、各機種の開発コストを低減す
ることができると共に、既に販売された機種のアップグ
レードを容易に行うことができる。
制御回路（ソフトウェア）を個別に設計する場合に比べ
て、機種毎の開発努力を１機種分に軽減することがで
き、それに伴い結果的に、各機種の開発コストを低減す
ることができると共に、既に販売された機種のアップグ
レードを容易に行うことができる。
【００３４】尚、上記動作制御では、無線ユニットのユ
ニット数を２台と設定しているが、３台以上でも同様の
制御フローが用いられる。これは、無線ユニットの台数
が増加すると、それだけ複雑な通話が可能であるが、原
理的には２台の場合と変わらないためである。
ニット数を２台と設定しているが、３台以上でも同様の
制御フローが用いられる。これは、無線ユニットの台数
が増加すると、それだけ複雑な通話が可能であるが、原
理的には２台の場合と変わらないためである。
【００３５】又、上記動作制御では、無線ユニットを追
加装備する際に電源を切断することを考慮し、ファクシ
ミリ本体に電源が投入されたときに、無線ユニットの台
数をチェックし、機能の設定・修正を行うようにした
が、これに限定されるものではなく、例えば、通話の度
毎に無線ユニットの台数のチェックし、機能の設定・修
正を行うようにしても良い。
加装備する際に電源を切断することを考慮し、ファクシ
ミリ本体に電源が投入されたときに、無線ユニットの台
数をチェックし、機能の設定・修正を行うようにした
が、これに限定されるものではなく、例えば、通話の度
毎に無線ユニットの台数のチェックし、機能の設定・修
正を行うようにしても良い。
【００３６】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、同時に
接続できる移動無線機の数を検出すると共に、その検出
結果に基づいて装置本体で使用可能な機能を選択・修正
することにより、同時に接続できる移動無線機の数が異
なる機種を、共通の制御回路（ソフトウェア）によって
動作・制御することができるため、単機能の機種と多機
能の機種の制御回路（ソフトウェア）を個別に設計する
必要がなく、それに伴って、複数の機種を開発する際の
開発コストを低減することができる。
接続できる移動無線機の数を検出すると共に、その検出
結果に基づいて装置本体で使用可能な機能を選択・修正
することにより、同時に接続できる移動無線機の数が異
なる機種を、共通の制御回路（ソフトウェア）によって
動作・制御することができるため、単機能の機種と多機
能の機種の制御回路（ソフトウェア）を個別に設計する
必要がなく、それに伴って、複数の機種を開発する際の
開発コストを低減することができる。
【００３７】又、本発明によれば、移動無線機との接続
を行うための回路部をユニット化すると共に、装置本体
に装着されたユニット数に基づいて装置本体で使用可能
な機能を選択・修正することにより、ユニットの追加に
よって機種の機能向上を図ることができるため、単機能
の機種から多機能の機種への切り換えを、新機種に買い
換えることなく行うことができる。
を行うための回路部をユニット化すると共に、装置本体
に装着されたユニット数に基づいて装置本体で使用可能
な機能を選択・修正することにより、ユニットの追加に
よって機種の機能向上を図ることができるため、単機能
の機種から多機能の機種への切り換えを、新機種に買い
換えることなく行うことができる。
【図１】本発明の通信装置の一実施の形態であるファク
シミリ本体の電気的構成を示す機能ブロック図である。
シミリ本体の電気的構成を示す機能ブロック図である。
【図２】同ファクシミリ本体と無線接続される子機の電
気的構成を示す機能ブロック図である。
気的構成を示す機能ブロック図である。
【図３】同ファクシミリ本体における機能選択・修正時
の動作制御を示すフローチャートである。
の動作制御を示すフローチャートである。
１ 電話回線網 ２ 網制御回路 ３ モデム ４ 画像読取部 ５ 画像記憶部 ６ 印刷部 ７ ハンドセット ８ アンテナ ９ａ，９ｂ コードレス用制御回路 １０ 操作キー １１ ダイヤルキー １２ 表示部 １３ 記憶部 １４ 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｎ 1/32 Ｈ０４Ｂ 7/26 １０９Ｄ Ｆターム(参考） 5C062 AA02 AA12 AA37 AB46 AB51 AC43 AC58 AE14 AF12 BA01 5C075 AB06 CD07 EE02 FF01 5K027 AA12 BB14 EE11 JJ01 KK02 5K067 AA41 BB08 DD17 DD19 EE02 EE10 EE22 EE25 GG01 HH07 HH22 5K101 KK01 LL14 MM05 NN25 NN40
Claims (4)
- 【請求項１】 移動無線機と接続可能な通信装置におい
て、 同時に接続できる移動無線機の数を検出する検出手段
と、 該検出手段による検出結果に基づいて装置本体で使用可
能な機能を選択・修正する制御手段とを設けたことを特
徴とする通信装置。 - 【請求項２】 上記制御手段は、同時に接続できる移動
無線機の数が２以上であるとき、使用可能な機能とし
て、装置本体を介した移動無線機間での通信を用いる機
能を設定することを特徴とする請求項１記載の通信装
置。 - 【請求項３】 移動無線機との接続を行うための回路部
をユニット化する一方、 上記検出手段は、装置本体に装着されたユニット数に基
づいて同時に接続できる移動無線機の数を検出すること
を特徴とする請求項１記載の通信装置。 - 【請求項４】 移動無線機と接続可能な通信装置の機能
選択・修正方法であって、 同時に接続できる移動無線機の数を検出すると共に、そ
の検出結果に基づいて装置本体で使用可能な機能を選択
・修正することを特徴とする通信装置の機能選択・修正
方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000324926A JP2002135846A (ja) | 2000-10-25 | 2000-10-25 | 通信装置 |
| US09/983,660 US20020049067A1 (en) | 2000-10-25 | 2001-10-25 | Communication apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000324926A JP2002135846A (ja) | 2000-10-25 | 2000-10-25 | 通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002135846A true JP2002135846A (ja) | 2002-05-10 |
Family
ID=18802379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000324926A Pending JP2002135846A (ja) | 2000-10-25 | 2000-10-25 | 通信装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20020049067A1 (ja) |
| JP (1) | JP2002135846A (ja) |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5517551A (en) * | 1990-12-04 | 1996-05-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Telephone apparatus with dial key display for external line status |
| FR2718911B1 (fr) * | 1994-04-14 | 1996-06-14 | Sagem | Système de télécopie à communication sans fil. |
| US5825860A (en) * | 1997-03-12 | 1998-10-20 | Northern Telecom Limited | Load sharing group of service control points connected to a mediation point for traffic management control |
| US6597905B1 (en) * | 1996-10-31 | 2003-07-22 | Nec Corporation | Cordless telephone system and method for transferring caller line identification information to wireless remote handsets |
| US6236854B1 (en) * | 1998-08-17 | 2001-05-22 | Nortel Networks Limited | Method and apparatus for controlling a conference call |
| US6519461B1 (en) * | 1999-10-29 | 2003-02-11 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Channel-type switching from a common channel to a dedicated channel based on common channel load |
| US6405027B1 (en) * | 1999-12-08 | 2002-06-11 | Philips Electronics N.A. Corporation | Group call for a wireless mobile communication device using bluetooth |
| US6275575B1 (en) * | 2000-01-12 | 2001-08-14 | Right4Me.Com, Inc. | Method and system for coordinating and initiating cross-platform telephone conferences |
-
2000
- 2000-10-25 JP JP2000324926A patent/JP2002135846A/ja active Pending
-
2001
- 2001-10-25 US US09/983,660 patent/US20020049067A1/en not_active Abandoned
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20020049067A1 (en) | 2002-04-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040930 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041012 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050301 |