JPH0630232A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0630232A
JPH0630232A JP4178148A JP17814892A JPH0630232A JP H0630232 A JPH0630232 A JP H0630232A JP 4178148 A JP4178148 A JP 4178148A JP 17814892 A JP17814892 A JP 17814892A JP H0630232 A JPH0630232 A JP H0630232A
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JP
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JP4178148A
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Norichika Kitakura
則親 北倉
Hideshi Takehiro
秀視 竹広
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Abstract

(57)【要約】 【目的】新たに電話回線を配線することなく、任意の位
置にファクシミリ部を設置することを可能にする。 【構成】電話回線12を介することによって、相手側通
信端末装置11との間において画像信号および音声信号
の送受信を行う親機13を設けると共に、この親機13
とそれぞれが無線通信によって接続され、親機13を介
して相手側通信端末装置11と音声信号による通信を行
う子機部、および画像信号による通信を行うファクシミ
リ部を設け、子機部からの操作によってファクシミリ部
の動作を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話回線に接続された
親機と無線通信でもって接続されたファクシミリ部によ
り、相手側通信端末装置との間における画像信号の通信
を行うファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像通信のために使用されるファクシミ
リ装置には、ファクシミリ部と電話部とが一体になった
構成が広く採用されており、その発展した構成として
は、このファクシミリ装置に音声通信を行うコードレス
子機を増設した装置がある。また既に使用している電話
機を使用可能とするため、この電話機に増設するファク
シミリ部のみからなる装置も同様に一般に提供されてい
る。
【0003】これらのファクシミリ装置は、何れの構成
の場合であっても、電話回線が直接にファクシミリ部に
接続された構成となっており、移動には適さないことか
ら、電話回線がファクシミリ部に直接に接続されない構
成も提案されていて、この提案は、無線通信でもってフ
ァクシミリ通信を行う車載用のコードレスファクシミリ
装置として一般に提供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したファクシミリ
部に電話回線が直接に接続されるファクシミリ装置を使
用した場合、ファクシミリ部の設置場所には電話回線を
配線されている必要があることから、その設置場所とし
ては、電話回線のコネクタが設けられた場所に限定され
るという問題があり、その他の任意の位置に設置しよう
とする場合には新たに電話回線の配線をしなければなら
ないという問題を生じていた。
【0005】また車載用のコードレスファクシミリ装置
等のように、ファクシミリ部が無線通信によって電話局
に接続されたファクシミリ装置を使用する場合では、そ
の設置場所が無線通信のサービスエリア内に限定される
という問題が生じると共に、通信費用も高価になるとい
う問題があった。
【0006】本発明は上記課題を解決するため創案され
たものであり、その目的は、新たに電話回線を配線する
ことなく、任意の位置にファクシミリ部を設置すること
のできるファクシミリ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明のファクシミリ装置は、電話回線が接続され、相
手側通信端末装置との間において画像信号および音声信
号の送受信を行う親機と、この親機と無線通信によって
接続され、この親機を介して前記相手側通信端末装置と
の間において音声信号による通信を行うコードレス子機
部と、前記親機と無線通信によって接続され、この親機
を介して前記相手側通信端末装置との間において画像信
号による通信を行うコードレスファクシミリ部とからな
るファクシミリ装置であって、前記コードレス子機部に
は、ファクシミリ通信の開始を指示する指示スイッチ
と、この指示スイッチからの入力に従って子機FAX信
号を生成する子機FAX信号生成部とを備え、前記親機
には、前記コードレス子機部から送信される前記子機F
AX信号の検出を行うと共に、この子機FAX信号を検
出したときには親機FAX信号を生成する通信制御部を
備え、前記コードレスファクシミリ部には、前記親機か
ら送信される前記親機FAX信号の検出を行うと共に、
この親機FAX信号を検出したときには画像信号による
通信を開始させるFAX通信制御部を備えた構成とす
る。
【0008】また、本発明のファクシミリ装置は、電話
回線が接続され、相手側通信端末装置との間において画
像信号および音声信号の送受信を行う親機と、この親機
と無線通信によって接続され、この親機を介して前記相
手側通信端末装置との間において音声信号による通信を
行うコードレス子機部と、前記親機と無線通信によって
接続され、この親機を介して前記相手側通信端末装置と
の間において画像信号による通信を行うコードレスファ
クシミリ部とからなるファクシミリ装置であって、前記
親機には、前記相手側通信端末装置より送出される制御
信号に基づいて、画像信号によるファクシミリ通信か音
声信号による通信かの判定を行うと共に、ファクシミリ
通信であると判定したときには、前記親機FAX信号を
生成する通信制御部を備え、前記コードレスファクシミ
リ部には、前記親機から送信される前記親機FAX信号
の検出を行うと共に、この親機FAX信号を検出したと
きには画像信号による通信を開始させるFAX通信制御
部を備えた構成とする。
【0009】
【作用】着呼があった場合、この時点では相手側通信端
末装置はファクシミリ装置なのか電話機なのが分からな
いので、コードレス子機部によって着呼に応答する。そ
して相手側通信端末装置がファクシミリ装置であること
が分かった場合には、コードレス子機部に設けられた指
示スイッチの操作を行う。
【0010】そのため指示スイッチの操作に従って子機
FAX信号生成部により生成された子機FAX信号は、
無線通信によってコードレス子機部から親機に送信され
る。次いで、親機に送信された子機FAX信号は親機内
の通信制御部によって検出されることから、通信制御部
は親機FAX信号の生成を行う。そして生成された親機
FAX信号は、無線通信によって親機の側からコードレ
スファクシミリ部に送信される。この親機FAX信号は
コードレスファクシミリ部のFAX通信制御部によって
検出されることから、FAX通信制御部は画像信号によ
る通信を開始させる。
【0011】つまりコードレス子機部の指示スイッチが
操作されたときには、コードレスファクシミリ部は、無
線通信により接続された親機を介し相手側通信端末装置
との間におけるファクシミリ通信を開始する。
【0012】また、相手側端末装置から、ファクシミリ
通信を示すCNG信号が送信されてきた場合は、親機の
通信制御部により親機FAX信号を生成し、無線通信に
よってコードレスファクシミリ部に送信される。この親
機FAX信号は、コードレスファクシミリ部のFAX通
信制御によって検出されることから、FAX通信制御部
は画像信号による通信を開始させる。
【0013】つまり、CNG信号に基づいて自動的に応
答し、コードレスファクシミリ部は、無線通信により接
続された親機を介して通信端末装置との間におけるファ
クシミリ通信を開始する。
【0014】
【実施例】以下に、本発明の一実施例について、図面を
参照しつつその説明を行う。
【0015】図1は、本発明に係るファクシミリ装置の
親機の一実施例の電気的構成を示すブロック線図であ
る。
【0016】図において、外部より導かれた電話回線1
2は、電話回線12を介して導かれるCNG信号等に基
づき、通信が画像信号による通信(ファクシミリ通信)
であるのか又は音声信号による通信であるのかの判定を
行うCNG検出部192に接続されると共に、電話回線
12の接続先の切り換えを行う切換器15のc接点に接
続されている。
【0017】切換器15のa接点が接続されたFAX部
14は、相手側通信端末装置11がファクシミリ装置で
ある場合に、画像信号と各種制御データの送受信とを行
うと共に、双方向に接続された無線通信部17との間に
おいても、同様に画像信号と各種制御データの送受信を
行うブロックとなっている。また切換器15のb接点が
接続され、構成要素としてハンドセットを含む電話部1
6は、相手側通信端末装置11との間において音声信号
の送受話を行うと共に、双方向に接続された無線通信部
17との間においても音声信号の入出力を行うブロック
となっている。
【0018】アンテナ18が接続された無線通信部17
は、子機部またはファクシミリ部(これらのブロックに
ついては後に詳述する)との間において無線通信を行う
ためのブロックとなっており、この無線通信部17の出
力が導かれた子機FAX信号検出部193は、後に詳述
する子機FAX信号の検出を行うブロックとなってい
る。そしてCNG検出部192の出力および子機FAX
信号検出部193の出力が導かれると共に、FAX部1
4、電話部16、および無線通信部17の各々が双方向
に接続された制御部191は、FAX部14、電話部1
6、および無線通信部17のそれぞれの制御を行うブロ
ックとなっている。
【0019】以上の構成において、通信制御部19は、
制御部191、CNG検出部192および子機FAX信
号検出部193の3つのブロックによる構成となってお
り、親機13は、FAX部14、切換器15、電話部1
6、無線通信部17、アンテナ18、および通信制御部
19の6つのブロックによる構成となっている。
【0020】図2は、本発明のファクシミリ装置の子機
部の一実施例の電気的構成を示すブロック線図である。
【0021】アンテナ26が接続された無線通信部22
は、親機13に設けられた無線通信部17と通信を行う
ブロックとなっている。またこの無線通信部22と双方
向に接続された電話部21は、構成要素としてハンドセ
ットを含み、無線通信部22を介することにより、親機
13との間における音声信号の送受話、および親機13
を介した相手側通信端末装置11との間における音声信
号の送受話を行うブロックとなっている。
【0022】操作パネルに設けられたスイッチであり、
ファクシミリ通信の開始を指示するとき操作される指示
スイッチ24の出力は、この出力に従って子機FAX信
号を生成する子機FAX信号生成部23に送出されてお
り、子機FAX信号生成部23の出力が導かれた制御部
25は、双方向に接続された電話部21と無線通信部2
2との各ブロックの制御を行う構成となっている。
【0023】以上の構成において、子機部20は、電話
部21、無線通信部22、子機FAX信号生成部23、
指示スイッチ24、制御部25、およびアンテナ26の
6つのブロックによる構成となっている。
【0024】図3は、本発明のファクシミリ装置のファ
クシミリ部の一実施例の電気的構成を示すブロック線図
である。
【0025】画像データの圧縮および伸長等のデータ処
理を行う画像処理部33には、原稿の読み取りを行う読
取部31の出力が与えられており、印字用紙への印字を
行う印字部32には画像処理部33の出力が導かれてい
る。そして画像処理部33は、デジタル信号を音声帯域
信号に変換すると共に、音声帯域信号をデジタル信号に
変換するモデム34と双方向に接続されている。
【0026】またモデム34は、アンテナ38が接続さ
れ、親機13の無線通信部17と無線通信を行う無線通
信部36と双方向に接続されている。またモデム34お
よび画像処理部33のそれぞれが双方向に接続されたF
AX制御部35は、画像信号による通信においてモデム
34と画像処理部33との双方の制御を行うブロックと
なっている。
【0027】無線通信部36の出力が導かれた親機FA
X信号検出部372は、後に述べる親機FAX信号の検
出を行うブロックとなっている。またこの親機FAX信
号検出部372の出力が与えられると共に、FAX制御
部35と無線通信部36とが双方向に接続された制御部
371は、FAX制御部35と無線通信部36とのそれ
ぞれの制御を行うブロックとなっている。
【0028】以上の構成において、FAX通信制御部3
7は、制御部371と親機FAX信号検出部372との
2つのブロックによる構成となっており、ファクシミリ
部30は、読取部31、印字部32、画像処理部33、
モデム34、FAX制御部35、無線通信部36、アン
テナ38、およびFAX通信制御部37の8つのブロッ
クによる構成となっている。
【0029】以上の構成からなる本発明のファクシミリ
装置の一実施例について、その動作を以下に説明する。
【0030】通常状態における切換器15は、そのc接
点がb接点に接続された状態にあることから、相手側通
信端末装置11が電話機の場合では、着呼に対応した動
作として、制御部191は電話部21の呼び出し音を鳴
動させる。また無線通信部17を介して無線通信部22
と通信を行うことにより、電話部21の呼び出し音を鳴
動させる。
【0031】そして電話部16のハンドセットが取り上
げられた場合には、無線通信部17と無線通信部22と
の間における通信を終了させ、電話部16によって相手
側通信端末装置11との間における音声信号の送受話を
行わせる。また呼び出し音の鳴動時において電話部21
のハンドセットが使用されたときには、電話部16と無
線通信部17と無線通信部22とを介することによって
電話部21を相手側通信端末装置11に接続させる。つ
まり電話部21に、相手側通信端末装置11との間にお
ける音声信号の送受話を行わせる。
【0032】また発呼の場合、電話部16のハンドセッ
トが使用されるときには、電話部16が相手側通信端末
装置11と音声信号による送受話を行う。また電話部2
1のハンドセットが使用されるときには、無線通信部2
2、無線通信部17、電話部16を介して、電話部21
が相手側通信端末装置11に接続され、この状態におい
て、電話部21が相手側通信端末装置11と音声信号に
よる送受話を行う。
【0033】次に、相手側通信端末装置11がファクシ
ミリ装置である場合についての動作説明を行う。
【0034】相手側通信端末装置11からの発呼が行わ
れると、発呼が行われた時点では通信が画像信号による
通信であるのか音声信号による通信であるのかが分から
ないため、その発呼に対応する動作として電話部21の
ハンドセットが使用された場合、受話される音声は制御
信号を示す音声となることから、ハンドセットの使用者
は、ファクシミリ通信を行わせるため指示スイッチ24
の操作を行う。
【0035】この操作に対応して子機FAX信号生成部
23は、ファクシミリ通信の受信を指示するコマンドで
ある子機FAX信号を生成し、生成した子機FAX信号
を制御部25に送出する。そのため制御部25は、その
コマンドに対応する音声信号を生成し無線通信部22に
出力することから、無線通信部22と通信状態にある無
線通信部17からは、ファクシミリ通信の受信を指示す
る子機FAX信号が送出され、この子機FAX信号は子
機FAX信号検出部193に与えられる。
【0036】そのため子機FAX信号検出部193はこ
の子機FAX信号の検出を行うこととなり、子機FAX
信号検出部193はファクシミリ通信の受信を行う旨の
指示を制御部191に出力する。その結果、制御部19
1は、無線通信部17の制御を行うことによって、無線
通信部17と無線通信部22との間における通信を終了
させた後、無線通信部17と無線通信部36との間の通
信を開始させる。また切換器15のc接点をa接点に接
続する。
【0037】この状態において制御部191はファクシ
ミリ通信の受信であることを示す親機FAX信号の生成
を行い、無線通信部17および無線通信部36を介し
て、生成した親機FAX信号を親機FAX信号検出部3
72に送出する。そのため親機FAX信号検出部372
は、制御部371に対して動作開始の指示を与える。こ
の指示が与えられた制御部371は、FAX制御部35
に動作開始の指示を与える。
【0038】上記動作の結果として、FAX制御部35
および画像処理部33の各々は、FAX部14、無線通
信部17、無線通信部36、モデム34を介して相手側
通信端末装置11に接続されることとなり、通信の手順
の決定と画像信号の受信とが開始される。そのため印字
部32によって、画像信号に対応する画像が印字用紙に
印字される。
【0039】また相手側通信端末装置11からの発呼に
おいて、ファクシミリ通信を示すCNG信号が相手側通
信端末装置11から送信された場合には、このCNG信
号はCNG検出部192によって検出されることから、
ファクシミリ通信の受信であることを示す指示がCNG
検出部192から制御部191に送出される。そのため
制御部191は、無線通信部17を無線通信部36に接
続すると共に、ファクシミリ通信の受信であることを示
す親機FAX信号を生成し無線通信部17に送出する。
【0040】以上の結果、FAX制御部35および画像
処理部33のそれぞれは、既に説明した動作と同様に、
FAX部14、無線通信部17、無線通信部36、モデ
ム34を介して相手側通信端末装置11に接続され、印
字部32により画像信号に対応する画像が印字用紙に印
字される。
【0041】また原稿を読取部31に挿入した状態にお
いて子機部20の指示スイッチ24を操作した場合、子
機FAX信号生成部23は、ファクシミリ通信の送信を
示すコマンドを子機FAX信号として生成し、無線通信
部22に送出することから、この子機FAX信号は子機
FAX信号検出部193によって検出されることとな
る。その結果、制御部191は、無線通信部22と無線
通信部17との通信を終了させた後、無線通信部17と
無線通信部36との間の通信を開始させる制御を行うと
共に、ファクシミリ通信の送信を示す親機FAX信号を
生成し、無線通信部17を介して無線通信部36に送信
する。
【0042】この親機FAX信号は親機FAX信号検出
部372によって検出されることとなり、ファクシミリ
通信の送信である旨の指示が親機FAX信号検出部37
2から制御部371に送出される。そのため制御部37
1はFAX制御部35に送信の開始の指示を与える。そ
の結果、読取部31によって読み取られた原稿の画像を
示す画像信号は、画像処理部33、モデム34、無線通
信部36、無線通信部17、およびFAX部14を介し
て相手側通信端末装置11に送信されることとなる。
【0043】またファクシミリ通信の送信において、そ
の他の送信開始の方法としては、ファクシミリ部30に
設けられた開始スイッチ(図示されていていない)を操
作する方法、あるいは親機13に設けられた開始スイッ
チ(図示されていない)を操作する方法の2つの方法が
設けられている。
【0044】以上説明したように、本実施例において
は、CNG検出部192を設けた構成となっており、相
手側通信端末装置11からファクシミリ通信の受信を指
示するCNG信号等が送信された場合には、自動でファ
クシミリ通信の受信状態に設定されるため、画像信号の
受信に際しては、受信のたびに受信の操作を行うことが
不要となっており、その操作性の向上を計ることが可能
となっている。
【0045】なお本発明は上記実施例に限定されず、必
要に応じて複数のファクシミリ部30を設けた構成、あ
るいは複数の子機部20を設けた構成等とすることが可
能である。
【0046】
【発明の効果】本発明に係るファクシミリ装置は、相手
側通信端末装置との間において画像信号および音声信号
の送受信を電話回線を介して行う親機と、この親機とそ
れぞれが無線通信によッて接続され、親機を介して相手
側通信端末装置との通信を行う子機部およびファクシミ
リ部を設け、子機部からの操作によってファクシミリ部
の動作を制御させる構成としているので、ファクシミリ
部には電話回線の接続が不要となることから、新たに電
話回線を配線することなく、任意の位置にファクシミリ
部を設置することが可能になるという効果を奏すると共
に、ファクシミリ部から離れた位置にて子機部で受話し
たとき、受話した通信がファクシミリ通信であった場合
にも、ファクシミリ部の所まで移動することなくファク
シミリ受信を行うことが可能になるという効果を併せも
っている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ装置の親機の一実施
例の電気的構成を示すブロック線図である。
【図2】本発明に係るファクシミリ装置の子機部の一実
施例の電気的構成を示すブロック線図である。
【図3】本発明に係るファクシミリ装置のファクシミリ
部の一実施例の電気的構成を示すブロック線図である。
【符号の説明】
11 相手側通信端末装置 12 電話回線 13 親機 19 通信制御部 20 子機部(コードレス子機部) 24 指示スイッチ 30 ファクシミリ部(コードレスファクシミリ部) 37 FAX通信制御部 192 CNG検出部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線が接続され、相手側通信端末装
    置との間において画像信号および音声信号の送受信を行
    う親機と、 この親機と無線通信によって接続され、この親機を介し
    て前記相手側通信端末装置との間において音声信号によ
    る通信を行うコードレス子機部と、 前記親機と無線通信によって接続され、この親機を介し
    て前記相手側通信端末装置との間において画像信号によ
    る通信を行うコードレスファクシミリ部とからなるファ
    クシミリ装置であって、 前記コードレス子機部には、 ファクシミリ通信の開始を指示する指示スイッチと、 この指示スイッチからの入力に従って子機FAX信号を
    生成する子機FAX信号生成部とを備え、 前記親機には、 前記コードレス子機部から送信される前記子機FAX信
    号の検出を行うと共に、この子機FAX信号を検出した
    ときには親機FAX信号を生成する通信制御部を備え、 前記コードレスファクシミリ部には、 前記親機から送信される前記親機FAX信号の検出を行
    うと共に、この親機FAX信号を検出したときには画像
    信号による通信を開始させるFAX通信制御部を備えた
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 電話回線が接続され、相手側通信端末装
    置との間において画像信号および音声信号の送受信を行
    う親機と、 この親機と無線通信によって接続され、この親機を介し
    て前記相手側通信端末装置との間において音声信号によ
    る通信を行うコードレス子機部と、 前記親機と無線通信によって接続され、この親機を介し
    て前記相手側通信端末装置との間において画像信号によ
    る通信を行うコードレスファクシミリ部とからなるファ
    クシミリ装置であって、 前記親機には、 前記相手側通信端末装置より送出される制御信号に基づ
    いて、画像信号によるファクシミリ通信か音声信号によ
    る通信かの判定を行うと共に、ファクシミリ通信である
    と判定したときには、前記親機FAX信号を生成する通
    信制御部を備え、 前記コードレスファクシミリ部には、 前記親機から送信される前記親機FAX信号の検出を行
    うと共に、この親機FAX信号を検出したときには画像
    信号による通信を開始させるFAX通信制御部を備えた
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
JP4178148A 1992-07-06 1992-07-06 ファクシミリ装置 Pending JPH0630232A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010055485A (ko) * 1999-12-10 2001-07-04 장용우 지문인식을 이용한 카드결재시스템 및 카드결재방법
KR20050077574A (ko) * 2004-01-28 2005-08-03 삼성전자주식회사 용지의 크기를 자동 판독하는 화상형성장치

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KR20010055485A (ko) * 1999-12-10 2001-07-04 장용우 지문인식을 이용한 카드결재시스템 및 카드결재방법
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