JP2002176484A - 携帯情報端末装置 - Google Patents

携帯情報端末装置

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JP2002176484A
JP2002176484A JP2000372660A JP2000372660A JP2002176484A JP 2002176484 A JP2002176484 A JP 2002176484A JP 2000372660 A JP2000372660 A JP 2000372660A JP 2000372660 A JP2000372660 A JP 2000372660A JP 2002176484 A JP2002176484 A JP 2002176484A
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directory data
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communication terminal
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JP2000372660A
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Tomoko Shibata
智子 柴田
Kunio Takatsushiro
邦夫 高津城
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、携帯通信端末間で電話帳データを
転送でき、機種変更のときにも再入力の必要がなく、機
種の相違を吸収でき、携帯通信端末間で電話帳データを
一元管理できる携帯情報端末装置を提供することを目的
とする。 【解決手段】 本発明の携帯情報端末装置は、携帯端末
装置の機種情報から、該携帯通信端末の電話帳のデータ
形式を判別するとともに、電話帳データを管理する電話
帳データ管理手段と、電話帳のデータ形式を他の電話帳
のデータ形式に変換することができる電話帳データ形式
変換手段と、接続先の携帯通信端末の電話帳データを所
定のデータ形式の電話帳データに変換して、変換後の電
話帳データを格納する電話帳データ格納部を備えた携帯
情報端末装置であって、接続する携帯通信端末の電話帳
データを電話帳データ格納部に格納し、接続する携帯通
信端末の電話帳データを電話帳データ管理手段が管理す
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話やPHS
等の携帯通信端末に接続して情報を取得でき、携帯通信
端末間で固有のデータ形式を変換して交換できる携帯情
報端末装置に関し、とくに携帯通信端末のもつ電話帳デ
ータを変換して交換できる携帯情報端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話やPHS等の携帯通信端
末により通信を行う移動体通信技術の発展と普及には目
覚しいものがある。こうしたインフラとしての移動体通
信技術の整備は、インターネット等のネットワーク技術
と結びつき、最近では移動先でインターネットに接続
し、その場でネット上の情報を入手したり、電子メール
を送受信することが一般的に行われるようになってきて
いる。このため携帯通信端末に接続して情報を入手し、
このデータを処理できる携帯型パソコンや、こうした通
信機能と併せて電子手帳機能をもったPDA(Personal
Digital Assistance)等の小型の携帯情報端末装置
が急激に普及している。
【0003】しかし、携帯型パソコンのサイズと重量
は、小型化と軽量化が進んでいるといっても、多くはB
5サイズで重量も1〜2kgあり、持ち運びにはかなり
不便であった。こうした中、PDAは片手で持てる程度
のサイズで、持ち運びに優れており一時脚光を浴びた
が、普及には意外と手間取っている。これはパソコンに
は数多くのソフトウェアがあり、他のパソコンとの間で
データの交換が容易で、またその他多くの機能が期待で
きるからと考えられる。
【0004】しかし、最近再びPDAが注目され始めて
いる。インターネット等への接続や電子メールの送受信
も高速、簡単に行えるようになり、併せて他の機能も必
要且つ十分となり、電池も高寿命になって、モバイル目
的を達成するために小型軽量という最大のメリットが生
かせるようになってきているからである。そして、新し
いOS等が提供され、ハンドヘルドPCと呼ばれる携帯
情報端末装置も提供されるようになっている。
【0005】ところで、各種携帯情報端末装置と携帯通
信端末を利用する移動体通信が普及するにつれ、携帯通
信端末の機種ごとにインターフェースが異なり、固有の
データ形式を有していることが問題になってきている。
例えば、携帯通信端末としてPHSを使用していたユー
ザが新たに携帯電話を使用しようと考えたとき、電話帳
データ等のデータをPHSから携帯電話に転送できない
のである。これはインターフェースの相違と、PHSで
電話番号登録を行うデータ形式が携帯電話のデータ形式
と異なっていることによる。そして、PHSの機種どう
しの間でも、また携帯電話どうしの間でも機種によりデ
ータ形式が異なる場合があるし、携帯情報端末装置装置
自身の扱うデータ形式とデータ形式が異なる。従って、
機種の変更を行う場合には、各機種ごとに電話帳を入力
せざるをえず、非常に煩わしいことであった。
【0006】そして、異なる機種の複数の携帯通信端末
を交換的に用いて携帯情報端末装置を利用する場合に
も、各携帯通信端末に同じ電話帳データを格納しておか
なければならず、入力は相当な負担になる。しかも、共
通の電話帳データではないため、携帯通信端末で電話帳
データが異なるような場合が生じた。
【0007】また、携帯通信端末は携帯情報端末装置の
ためにデータ伝送の機能を担う。従って様々な機種の携
帯通信端末がセットされることを考えると、携帯通信端
末の機種ごとの相違点を吸収する機能が期待されるとこ
ろである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したうよう
に、従来の携帯情報端末装置は機種を変更しようとする
と、機種間で電話帳データのデータ形式が異なり、携帯
情報端末装置間で電話帳データを転送できず、再度入力
し直すしかできないものであった。
【0009】また、異なる機種の複数の携帯通信端末を
交換的に用いて携帯情報端末装置を利用する場合にも、
各携帯通信端末に同じ電話帳データを格納しておく必要
があった。しかも、共通の電話帳データではないため、
携帯通信端末で電話帳データが異なる場合が生じ、使い
勝手が悪いという問題があった。
【0010】さらに、様々な機種の携帯通信端末をセッ
トして使用することを考えると、携帯通信端末の機種ご
との相違点を携帯通信端末で吸収する機能が期待され
る。
【0011】そこで、以上説明した問題点を解決するた
め本発明は、携帯通信端末間で電話帳データを転送で
き、機種変更のときにも電話帳データを再入力する必要
がなく、機種の相違を吸収でき、携帯通信端末間で電話
帳データを一元管理できる携帯情報端末装置を提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯情報端末装
置は、端末機種検出部が検出した携帯端末装置の機種情
報から、該携帯通信端末の電話帳のデータ形式を判別す
るとともに、電話帳データを管理する電話帳データ管理
手段と、電話帳のデータ形式を他の電話帳のデータ形式
に変換することができる電話帳データ形式変換手段と、
接続先の携帯通信端末から得た電話帳データを所定のデ
ータ形式の電話帳データに変換して、変換後の電話帳デ
ータを格納する電話帳データ格納部を備えた携帯情報端
末装置であって、接続する携帯通信端末の電話帳データ
を電話帳データ格納部に格納し、接続する携帯通信端末
の電話帳データを電話帳データ管理手段が管理すること
を特徴とする。
【0013】これにより、携帯通信端末間で電話帳デー
タを転送でき、機種変更のときにも電話帳データを再入
力する必要がなく、機種の相違を吸収でき、携帯通信端
末間で電話帳データを一元管理できる。
【0014】
【発明の実施の形態】請求項1に記載された発明は、携
帯通信端末と接続され、データの転送が行える転送制御
部と、携帯通信端末の機種情報を検出できる端末機種検
出部と、端末機種検出部が検出した携帯端末装置の機種
情報から、該携帯通信端末の電話帳のデータ形式を判別
するとともに、電話帳データを管理する電話帳データ管
理手段と、電話帳データを表示することができる表示手
段と、データ入力できる入力手段と、電話帳のデータ形
式を他の電話帳のデータ形式に変換することができる電
話帳データ形式変換手段と、接続先の携帯通信端末から
得た電話帳データを所定のデータ形式の電話帳データに
変換して、変換後の電話帳データを格納する電話帳デー
タ格納部を備えた携帯情報端末装置であって、接続する
携帯通信端末の電話帳データを電話帳データ格納部に格
納し、接続する携帯通信端末の電話帳データを電話帳デ
ータ管理手段が管理することを特徴とする携帯情報端末
装置であるから、機種変更のときにも電話帳データを再
入力する必要がなく、機種の相違を吸収でき、携帯通信
端末間で電話帳データを一元管理できる。
【0015】請求項2に記載された発明は、接続する携
帯通信端末の機種を変更するときには、電話帳データ形
式変換手段が、電話帳データ格納部に記憶された電話帳
データのデータ形式を該携帯通信端末のデータ形式に変
換し、転送制御部を介して変更した携帯通信端末に転送
することを特徴とする請求項1記載の携帯情報端末装置
であるから、携帯通信端末間で電話帳データを転送で
き、機種変更のときにも電話帳データを再入力する必要
がなく、機種の相違を吸収できる。
【0016】請求項3に記載された発明は、電話帳デー
タ管理手段が表示手段に電話帳データの編集画面を表示
させ、入力手段からの入力により編集された電話帳デー
タを電話帳格納部に格納することを特徴とする請求項1
または2記載の携帯情報端末装置であるから、携帯情報
端末装置で電話帳データを編集でき、携帯通信端末間で
電話帳データを一元管理できる。
【0017】請求項4に記載された発明は、電話帳デー
タ格納部が格納するデータ形式がCSV形式のデータで
あることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
携帯情報端末装置であるから、パソコンにも電話帳デー
タを転送でき、パソコンでも編集管理でき、電話帳デー
タ管理に幅を持たせることができる。
【0018】(実施の形態1)以下、本発明の実施の形
態1における携帯情報端末装置について図1を用いて説
明する。図1は本発明の実施の形態1における携帯情報
端末装置の概観図、図2は本発明の実施の形態1におけ
る携帯情報端末装置と携帯通信端末のブロック図であ
る。
【0019】図1、図2において、1はPDAやハンド
ヘルドPC等の手のひらに収まる程度の携帯情報端末装
置である。2a,2bは携帯通信端末であり、2aは携
帯電話、2bはPHSである。3両端にコネクタを持つ
ケーブルであり、3aは携帯電話2aと携帯情報端末装
置1を結合するケーブル、3bはPHS2bと携帯情報
端末装置1を結合するケーブルである。
【0020】4はLCDなどの表示画面、5は数字や記
号とローマ字入力、ひらかな入力、カタカナ入力等が可
能な入力キー、6は操作用のファンクションキーであ
る。ファンクションキー6は、表示画面に表示されたメ
ニュー表示の各種機能の中でカーソルを移動させたり、
各種機能の中から1つの機能を選択したりするのに用い
られる。7はCCDカメラ等の光電変換装置を用いた撮
像部であり、8は外部メモリとして装着されるSDメモ
リカード等のメモリカードである。撮像部7はパン動作
できるように軸周りに回動可能となっている。チルト動
作は携帯情報端末装置1の蓋の開閉角度を調整すること
で行う。
【0021】次に、従来の携帯端末装置1の制御回路に
ついて説明する。図2に示すように、21は無線基地局
やコードレス親機との電波による送受信を行うアンテナ
である。22はアンテナ21で送受信する無線信号の処
理を行う無線送受信部、23は音声通話処理やメロディ
の再生処理する音声処理部、24は音声通話やメロディ
を出力するスピーカー、25は音声通話用のマイクであ
る。26はLCD等の表示画面にメニュー表示や各種情
報、電話帳データ(電話番号)等を表示する表示手段で
ある。
【0022】27は入力キー5の押下を制御回路への入
力信号として出力するキー入力手段、28はファンクシ
ョンキー6の押下を制御回路への入力信号として出力す
る各種機能を実現する選択入力手段、29は携帯通信端
末2の各種情報やプログラムを記憶するメモリ部であ
り、30は受信した画像データを格納する画像データ格
納部である。31は不揮発メモリで、31aは不揮発メ
モリ31内に設けられた電話帳データ格納部である。
【0023】32は携帯情報端末装置1側にシリアルに
データ転送を行うために制御する転送制御部、33はケ
ーブル3のコネクタと接続されデータを伝送するデータ
通信部である。34は携帯通信端末2の各部システムを
制御する中央制御部である。
【0024】実施の形態1の携帯通信端末2は以上のよ
うに構成され、不揮発メモリ31には電話帳データ格納
部31aが設けられ、電話帳データが格納されている。
この電話帳データのデータ形式は、携帯電話2aとPH
S2bでそれぞれ異なっている。
【0025】続いて、実施の形態1の携帯情報端末装置
1の説明を行う。図2において、40はケーブル3のコ
ネクタと接続されデータを伝送するデータ通信部、41
は携帯情報端末装置1側の転送制御部である。42は携
帯通信端末2が携帯電話2aか、PHS2bかを検出す
る端末機種検出部である。場合によっては他の携帯通信
端末まで検出するようにすることもできる。43は撮像
部7のドライバである撮像手段であり、光電変換された
画像信号を画像データとして後述する画像データ格納部
51に格納する。44はLCDなどの表示画面4にメニ
ュー表示や各種情報、電話帳データ(電話番号)等を表
示する表示手段である。45は入力キー5の押下を制御
回路への入力信号として出力するキー入力手段、46は
ファンクションキー6の押下を制御回路への入力信号と
して出力する各種機能を実現する選択入力手段である。
【0026】47は、携帯情報端末装置1が電子メール
を送受信するときに、表示手段44によって表示される
画面表示4の中で電子メールを作成したり、受信した電
子メールを表示するのを管理する電子メール管理手段、
48は、インターネット等に接続するための管理を行う
ネット管理手段である。49は携帯通信端末2の各種情
報やプログラムを記憶するメモリ部であり、50はワー
クエリアとなるRAMであり、51は画像データを格納
した画像データ格納部である。
【0027】さらに、52は不揮発メモリであり、52
aは、携帯情報端末装置1に接続される携帯通信端末
2,2a,2bの電話帳データ(電話番号)を一括で格
納している電話帳データ格納部である。52bは、携帯
通信端末2の機種、例えばPHS2bなどで電話帳デー
タ格納部52aにアクセスするため必要な認証用のパス
ワードを格納しているパスワード格納部である。
【0028】53は、携帯通信端末2の機種ごとに異な
るデータ形式、例えば格納している画像データ等のデー
タ形式を管理するデータ管理手段であり、53aはこの
内とくに携帯通信端末2の機種ごとに異なる電話帳デー
タのデータ形式を管理する電話帳データ管理手段であ
る。54は、データ管理手段53の管理よってデータ形
式を変換するデータ形式変換手段であり、54aはこの
内とくに電話帳データのデータ形式を変換する電話帳デ
ータ形式変換手段である。55は携帯情報端末装置1の
各部システムの制御を行う中央制御部である。データ形
式変換手段54は、例えば画像データのデータ形式が、
携帯電話2aではPNG形式であったり、PHS2bで
はBMP形式であるのを、GIF形式やJPG形式に変
換するものである。
【0029】同様に電話帳データ管理手段53aは、端
末機種検出部42によって検出された携帯通信端末2の
機種情報から、この接続先となる携帯通信端末2固有の
電話帳データのデータ形式を、電話帳データ格納部52
aに格納するデータ形式、例えばCVS形式に変換する
ように電話帳データ形式変換手段54aに命じるが、表
示手段44に電話帳編集画面を表示させ、キー入力手段
45からの入力により編集させることができる。この編
集された新しい電話帳データを電話帳格納部52aに格
納し、これを携帯通信端末2に転送させることができ
る。CVS形式はパソコンでも扱える形式であるため、
パソコンに取り込んで電話帳を管理したり、編集するこ
とも可能になる。
【0030】このように実施の形態1の携帯情報端末装
置1と携帯通信端末2は構成されているので、携帯通信
端末2を装着するためケーブル3a,3bを携帯情報端
末装置1に結合すると、端末機種検出部42が機種情報
を検出し、データ管理手段53と電話帳データ管理手段
53aは、機種情報を電子メール管理手段47やネット
管理手段48等に引渡し、回線接続のために機種情報を
すべて反映させ、表示手段44にこの機種情報に基づい
たメニュー画面を表示させる。従って、LCDなどの画
面表示4には、機種情報を反映した表示がなされる。例
えば、携帯電話2aの電話帳データにアクセスするため
にはパスワードが必要であるが、携帯電話2aと判断さ
れた場合、電話帳データ管理手段53aは表示手段44
にパスワードの入力を求める表示を画面表示4にさせ
る。これによって、パスワード格納部52aに格納され
ているパスワードとの異同がチェックされ、同一である
場合に、携帯電話2aの電話帳データ格納部31aから
電話帳データを携帯情報端末装置1へ転送することが可
能になる。
【0031】そして、画像データ格納部30から画像デ
ータを転送して画面表示4に表示させるときは、画面表
示4上で画像データ取り込みを入力すると、中央制御部
55が携帯通信端末2の中央制御部34に画像データ格
納部31内の画像データ管理情報を転送させ、データ管
理手段53によってこの画像データ管理情報を表示手段
44に一覧表示させる。この一覧表示からファンクショ
ンキー6を押下すると、データ管理手段53によってこ
の画像データを取り込み、データ形式変換手段54によ
って表示手段44が表示可能なGIF形式に変換されて
画面表示される。
【0032】このほか携帯情報端末装置1は、電子メー
ル管理部47によって電子メールを送信するための編集
画面を表示手段44にさせて、画面入力後に送信させた
り、ネット管理手段48によってインターネット上でU
RLにアクセスし、ホームページを表示手段44に表示
させたりすることができる。
【0033】次に、以上説明した本実施の形態1の携帯
情報端末装置1が電話帳データを転送するときの説明を
行う。図3は本実施の形態1における携帯情報端末装置
が携帯通信端末から電話帳データを転送されるときのフ
ローチャート、図4は本実施の形態1における携帯情報
端末装置が携帯通信端末に電話帳データを転送するとき
のフローチャートである。
【0034】まず、携帯情報端末装置1が携帯通信端末
2から電話帳データを転送されるときの説明を行う。s
tep1において接続した携帯通信端末2の機種情報が
端末機種検出部42において検出され、携帯電話2aか
PHS2bかが判別される。PHS2bであれば、直ち
にstep5へとぶ。携帯電話2aであれば、パスワー
ドを入力するように画面表示され、パスワードを入力す
ると(step2)、パスワードの認証が行われる(s
tep3)。step4において、パスワード入力が正
しければアクセス可能になってstep5に進む。も
し、パスワード入力が正しくなければ再びstep2に
戻る。
【0035】step5では、電話帳データ管理手段5
3aが中央制御部34に指示して電話帳データ格納部3
0から電話帳データを転送させる。転送された電話帳デ
ータはバッファとなるRAM50に格納され(step
6)、step7でデータ転送が終了したかどうかがチ
ェックされる。終了していなければ再びstep5の戻
って転送を続ける。データ転送が終了したとき、電話帳
データ管理手段53aは電話帳データ形式変換手段54
aに電話帳データを変換させる(step9)。電話帳
データ管理手段53aは、変換後の電話帳データを電話
帳データ格納部52aに格納させる(step9)。そ
の後END処理される(step10)。
【0036】次に、携帯情報端末装置1が携帯通信端末
2に対して電話帳データを転送するときの説明を行う。
step21において、接続した携帯通信端末2の機種
情報が端末機種検出部42において検出され、携帯電話
2aかPHS2bかが判別される。PHS2bであれ
ば、直ちにstep25へとぶ。携帯電話2aであれ
ば、パスワードを入力するように画面表示され、パスワ
ードを入力すると(step22)、パスワードの認証
が行われる(step23)。step24において、
パスワード入力が正しければアクセス可能になってst
ep25に進む。もし、パスワード入力が正しくなけれ
ば再びstep22に戻る。
【0037】step25では、電話帳データ管理手段
53aが電話帳データ形式変換手段54aに電話帳デー
タを変換させる。次いで、電話帳データ格納部30に電
話帳データを転送する(step26)。その後END
処理される(step27)。
【0038】このように、本実施の形態1の携帯情報端
末装置は、携帯電話では電話帳データにアクセス権があ
るか否かをパスワード入力でチェックし、認証されたと
きだけ電話帳データを転送することができる。また、P
HSでは直ちに電話帳データを転送することができる。
なお、パスワード認証はすべての携帯通信端末で行って
もよいし、逆にPHSでパスワード認証し、携帯電話で
行わないのでもよい。また、携帯通信端末として他のP
HSや携帯電話以外の端末でもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載さ
れた携帯情報端末装置は、電話帳のデータ形式を他の電
話帳のデータ形式に変換することができる電話帳データ
形式変換手段と、接続先の携帯通信端末の電話帳データ
を所定のデータ形式の電話帳データに変換して、変換後
の電話帳データを格納する電話帳データ格納部を備え、
接続する携帯通信端末から得た電話帳データを電話帳デ
ータ管理手段が管理するから、機種変更のときにも電話
帳データを再入力する必要がなく、機種の相違を吸収で
き、携帯通信端末間で電話帳データを一元管理できる。
【0040】請求項2に記載された携帯情報端末装置
は、接続する携帯通信端末の機種を変更するときには、
電話帳データ形式変換手段が、電話帳データ格納部に記
憶された電話帳データのデータ形式を該携帯通信端末の
データ形式に変換し、転送制御部を介して変更した携帯
通信端末に転送するから、携帯通信端末間で電話帳デー
タを転送でき、機種変更のときにも電話帳データを再入
力する必要がなく、機種の相違を吸収できる。
【0041】請求項3に記載された携帯情報端末装置
は、電話帳データ管理手段が表示手段に電話帳データの
編集画面を表示させ、入力手段からの入力により編集さ
れた電話帳データを電話帳格納部に格納するから、携帯
情報端末装置で電話帳データを編集でき、携帯通信端末
間で電話帳データを一元管理できる。
【0042】請求項4に記載された携帯情報端末装置
は、電話帳データ格納部が格納するデータ形式がCSV
形式のデータであるから、パソコンにも電話帳データを
転送でき、パソコンでも編集管理でき、電話帳データ管
理に幅を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における携帯情報端末装
置の概観図
【図2】本発明の実施の形態1における携帯情報端末装
置と携帯通信端末のブロック図
【図3】本実施の形態1における携帯情報端末装置が携
帯通信端末から電話帳データを転送されるときのフロー
チャート
【図4】本実施の形態1における携帯情報端末装置が携
帯通信端末に電話帳データを転送するときのフローチャ
ート
【符号の説明】
1 携帯情報端末装置 2 携帯通信端末 2a 携帯電話 2b PHS 3,3a,3b ケーブル 4 表示画面 5 入力キー 6 ファンクションキー 7 撮像部 8 メモリカード 21 アンテナ 22 無線送受信部 23 音声処理部 24 スピーカー 25 マイク 26,44 表示手段 27,45 キー入力手段 28,46 選択入力手段 29,49 メモリ部 30,51 画像データ格納部 31,52 不揮発メモリ 31a 電話帳データ格納部 32,41 転送制御部 33,40 データ通信部 34,55 中央制御部 42 端末機種検出部 43 撮像手段 47 電子メール管理手段 48 ネット管理手段 50 RAM 52 電話帳データ格納部 52a 不揮発メモリ 52b パスワード格納部 53 データ管理手段 53a 電話帳データ管理手段 54 データ形式変換手段 54a 電話帳データ形式変換手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 AA11 HH26 KK07 5K033 AA03 DA02 DA19 DB12 EC03 5K036 AA07 DD25 DD31 DD39 JJ05 JJ13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯通信端末と接続され、データの転送が
    行える転送制御部と、 前記携帯通信端末の機種情報を検出できる端末機種検出
    部と、 前記端末機種検出部が検出した携帯端末装置の機種情報
    から、該携帯通信端末の電話帳のデータ形式を判別する
    とともに、電話帳データを管理する電話帳データ管理手
    段と、 前記電話帳データを表示することができる表示手段と、 データ入力できる入力手段と、 電話帳のデータ形式を他の電話帳のデータ形式に変換す
    ることができる電話帳データ形式変換手段と、 接続先の携帯通信端末の電話帳データを所定のデータ形
    式の電話帳データに変換して、変換後の電話帳データを
    格納する電話帳データ格納部を備えた携帯情報端末装置
    であって、 接続する携帯通信端末から得た電話帳データを前記電話
    帳データ格納部に格納し、接続する携帯通信端末の電話
    帳データを前記電話帳データ管理手段が管理することを
    特徴とする携帯情報端末装置。
  2. 【請求項2】接続する携帯通信端末の機種を変更すると
    きには、前記電話帳データ形式変換手段が、前記電話帳
    データ格納部に記憶された電話帳データのデータ形式を
    該携帯通信端末のデータ形式に変換し、 前記転送制御部を介して変更した携帯通信端末に転送す
    ることを特徴とする請求項1記載の携帯情報端末装置。
  3. 【請求項3】前記電話帳データ管理手段が前記表示手段
    に電話帳データの編集画面を表示させ、前記入力手段か
    らの入力により編集された電話帳データを前記電話帳格
    納部に格納することを特徴とする請求項1または2記載
    の携帯情報端末装置。
  4. 【請求項4】前記電話帳データ格納部が格納するデータ
    形式がCVS形式のデータであることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかに記載の携帯情報端末装置。
JP2000372660A 2000-12-07 2000-12-07 携帯情報端末装置 Pending JP2002176484A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006254119A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Nec Corp 携帯通信端末連携システム
JP2013219482A (ja) * 2012-04-06 2013-10-24 Nec Saitama Ltd 携帯端末およびその制御方法
JP2015033133A (ja) * 2014-04-24 2015-02-16 パナソニック株式会社 無線ip端末およびデータ転送方法
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