JP2002176471A - 携帯情報端末装置 - Google Patents

携帯情報端末装置

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JP2002176471A
JP2002176471A JP2000372662A JP2000372662A JP2002176471A JP 2002176471 A JP2002176471 A JP 2002176471A JP 2000372662 A JP2000372662 A JP 2000372662A JP 2000372662 A JP2000372662 A JP 2000372662A JP 2002176471 A JP2002176471 A JP 2002176471A
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Kazutoshi Kurita
和敏 栗田
Kunio Takatsushiro
邦夫 高津城
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、携帯通信端末に格納されている画
像送データの中で必要な画像だけを迅速に転送すること
ができ、処理がシンプルで、著作権情報を転送前に反映
できる携帯情報端末装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の携帯情報端末装置は、データ管
理手段が、接続先の携帯通信端末の画像データ管理情報
を取得するとともに、該画像データ管理情報を基にして
画像リスト作成手段が作成した画像リストを表示手段に
表示させ、入力手段からの入力で選択された画像データ
をデータ管理手段が画像データ格納部に格納することを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話やPHS
等の携帯通信端末に接続して情報を取得することがで
き、携帯通信端末との間でデータ形式を変換して格納で
きる携帯情報端末装置に関し、とくに携帯通信端末のも
つ画像データを、データ形式を変換して取り込むことが
できる携帯情報端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話やPHS等の携帯通信端
末により通信を行う移動体通信技術の発展と普及には目
覚しいものがある。こうしたインフラとしての移動体通
信技術の整備は、インターネット等のネットワーク技術
と結びつき、最近では移動先でインターネットに接続
し、その場でネット上の情報を入手したり、電子メール
を送受信することが一般的に行われるようになってきて
いる。このため携帯通信端末に接続して情報を入手し、
このデータを処理できる携帯型パソコンや、こうした通
信機能と併せて電子手帳機能をもったPDA(Personal
Digital Assistance)等の小型の携帯情報端末装置
が急激に普及している。
【0003】しかし、この携帯型パソコンのサイズと重
量は、小型化と軽量化が進んでいるといっても、多くは
B5サイズで重量も1〜2kgあり、持ち運びにはかな
り不便であった。こうした中、PDAは片手で持てる程
度のサイズで、持ち運びに優れており一時脚光を浴びた
が、普及には意外と手間取っている。これはパソコンに
は数多くのソフトウェアがあり、他のパソコンとの間で
データの交換が容易で、またその他多くの機能が期待で
きるからと考えられる。
【0004】しかし、最近再びPDAが注目され始めて
いる。インターネット等への接続や電子メールの送受信
も高速、簡単に行えるようになり、併せて他の機能も必
要且つ十分となり、電池も高寿命になって、モバイル目
的を達成するために小型軽量という最大のメリットが生
かせるようになってきているからである。そして、新し
いOS等が提供され、ハンドヘルドPCと呼ばれる携帯
情報端末装置も提供されるようになっている。
【0005】ところで、各種携帯情報端末装置と携帯通
信端末を利用する移動体通信が普及するにつれ、携帯通
信端末の機種ごとにインターフェースが異なり、固有の
データ形式を有していることが問題になってきている。
例えば、携帯通信端末としてPHSを使用していたユー
ザが画像を取り込もうと考えたとき、画像データを携帯
電話やPHSから携帯情報端末装置に簡単には転送でき
ないのである。
【0006】すなわち、画像データを携帯情報端末装置
へ取り込もうと思っても、携帯通信端末とインターフェ
ースとデータ形式が異なっているため、個別の画像デー
タの取り込みができず、画像データの全データを取り込
んでからしか、格納する画像の選択ができない。しか
も、データ形式が相違することで画像データを携帯情報
端末装置に表示するためには、どうしてもデータ形式の
変換処理が必要である。こうしたことから画像取り込み
のためには長時間を要した。そして、こうした事情は、
場合によってPHSの機種どうし、携帯電話どうしでも
生じる。このように画像の取り込みが円滑に行えずない
ため、携帯情報端末装置の使い勝手を低下させている。
【0007】また、携帯通信端末に格納された画像デー
タには、著作権上コピープロテクトがかかっているもの
がある。この著作権上コピープロテクトがかかった画像
データを携帯通信端末から携帯情報端末へ転送すると、
転送自体は可能で、上述した取り込み処理の後に著作権
上の情報が分かり、画像を開けず、削除しなければなら
なかった。
【0008】また、携帯通信端末は携帯情報端末装置の
ためにデータ伝送の機能を担う。従って様々な機種の携
帯通信端末がセットされることを考えると、携帯通信端
末の機種ごとの相違点を吸収する機能が期待されるとこ
ろである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したうよう
に、従来の携帯情報端末装置は、これに画像データを携
帯情報端末装置へ取り込もうと思っても、インターフェ
ースとデータ形式が異なっているため、個別の画像デー
タの取り込みができず、画像データの全データを取り込
んでからしか、格納する画像の選択ができないものであ
った。しかも、データ形式が相違することで、どうして
もデータ形式の変換処理にも時間が必要である。こうし
たことから画像取り込みには長い時間が必要であった。
そして、取り込んだ画像データから所望の画像を探す手
間と管理は煩わしいものであった。
【0010】また、携帯通信端末に格納された画像デー
タには、著作権上コピープロテクトがかかっているもの
があり、この著作権上コピープロテクトがかかった画像
データを携帯通信端末から携帯情報端末へ転送すると、
後から著作権情報が分かり、結果として画像を開けず、
削除しなければならなかった。
【0011】さらに、様々な機種の携帯通信端末をセッ
トして使用することを考えると、携帯通信端末の機種ご
との相違点を携帯通信端末で吸収する機能が期待され
る。
【0012】そこで、以上説明した問題点を解決するた
め本発明は、携帯通信端末に格納されている画像送デー
タの中で必要な画像だけを迅速に転送することができ、
処理がシンプルで、著作権情報を転送前に反映できる携
帯情報端末装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯情報端末装
置は、データ管理手段が、接続先の携帯通信端末の画像
データ管理情報を取得するとともに、該画像データ管理
情報を基にして画像リスト作成手段が作成した画像リス
トを表示手段に表示させ、入力手段からの入力で選択さ
れた画像データをデータ管理手段が画像データ格納部に
格納することを特徴とする。
【0014】これにより、携帯通信端末に格納されてい
る画像送データの中で必要な画像だけを迅速に転送する
ことができ、処理がシンプルとなる。
【0015】
【発明の実施の形態】請求項1に記載された発明は、携
帯通信端末と接続され、データの転送が行える転送制御
部と、携帯通信端末の機種情報を検出できる端末機種検
出部と、端末機種検出部が検出した携帯通信端末の機種
情報から、該携帯通信端末のデータのデータ形式を判別
するとともに、画像データと画像データ管理情報を取り
込むことができこれを管理するデータ管理手段と、デー
タ管理手段が取り込んだ画像データ管理情報を基に画像
リストを作成する画像リスト作成手段と、画像リストと
画像を表示することができる表示手段と、データ入力で
きる入力手段と、画像データ形式を他の画像データ形式
に変換することができるデータ形式変換手段と、接続先
の携帯通信端末の画像データを所定のデータ形式の画像
データに変換して、変換後の画像データを格納する画像
データ格納部を備えた携帯情報端末装置であって、デー
タ管理手段が、接続先の携帯通信端末から得た画像デー
タ管理情報を取得するとともに、該画像データ管理情報
を基にして画像リスト作成手段が作成した画像リストを
表示手段に表示させ、入力手段からの入力で選択された
画像データをデータ管理手段が画像データ格納部に格納
することを特徴とする携帯情報端末装置であるから、携
帯通信端末に格納されている画像送データの中で必要な
画像だけを迅速に転送することができ、処理がシンプル
となる。
【0016】請求項2に記載された発明は、著作権情報
チェック手段を備え、画像データ管理情報の中の著作権
情報にコピーライト禁止のフラグがONとなっていた場
合には、データ管理手段が画像データを取り込むのを停
止させることを特徴とする請求項1記載の携帯情報端末
装置できるから、著作権情報を転送前に反映して、転送
をしないですむ。
【0017】(実施の形態1)以下、本発明の実施の形
態1における携帯情報端末装置について図1を用いて説
明する。図1は本発明の実施の形態1における携帯情報
端末装置の概観図、図2は本発明の実施の形態1におけ
る携帯情報端末装置と携帯通信端末のブロック図であ
る。
【0018】図1、図2において、1はPDAやハンド
ヘルドPC等の手のひらに収まる程度の携帯情報端末装
置、2a、2bは携帯通信端末であり、2aは携帯電
話、2bはPHSである。3a、3bは両端にコネクタ
をもつケーブルである。3aは携帯電話2aと携帯情報
端末装置1を結合するケーブル、3bはPHS2bと携
帯情報端末装置1を結合するケーブルである。
【0019】4はLCDなどの表示画面、5は数字や記
号とローマ字入力、ひらかな入力、カタカナ入力等が可
能な入力キー、6は操作用のファンクションキーであ
る。ファンクションキー6は、表示画面に表示されたメ
ニュー表示の各種機能の中でカーソルを移動させたり、
各種機能の中から1つの機能を選択したりするのに用い
られる。7はCCDカメラ等の光電変換装置を用いた撮
像部であり、8は外部メモリとして装着されるSDメモ
リカード等のメモリカードである。撮像部7はパン動作
できるように軸周りに回動可能となっている。チルト動
作は携帯情報端末装置1の蓋の開閉角度を調整すること
で行う。
【0020】次に、従来の携帯情報端末装置1の制御回
路について説明する。図2に示すように、21は無線基
地局やコードレス親機との電波による送受信を行うアン
テナである。22はアンテナ21で送受信する無線信号
の処理を行う無線送受信部、23は音声通話処理やメロ
ディの再生処理する音声処理部、24は音声通話やメロ
ディを出力するスピーカー、25は音声通話用のマイク
である。26はLCD等の表示画面にメニュー表示や各
種情報、電話帳データ(電話番号)等を表示する表示手
段である。
【0021】27は入力キー5の押下を制御回路への入
力信号として出力するキー入力手段、28はファンクシ
ョンキー6の押下を制御回路への入力信号として出力す
る各種機能を実現する選択入力手段、29は携帯通信端
末2の各種情報やプログラムを記憶するメモリ部であ
り、30は受信した画像データを格納する画像データ格
納部である。31は不揮発メモリで、31aは不揮発メ
モリ31内に設けられた電話帳データ格納部である。
【0022】32は携帯情報端末装置1側にシリアルに
データ転送を行うために制御する転送制御部、33はケ
ーブル3のコネクタと接続されデータを伝送するデータ
通信部である。34は携帯通信端末2の各部システムを
制御する中央制御部である。
【0023】実施の形態1の携帯通信端末2は以上のよ
うに構成され、不揮発メモリ31には電話帳データ格納
部31aが設けられ、電話帳データが格納されている。
この電話帳データのデータ形式は、携帯電話2aとPH
S2bでそれぞれ異なっている。
【0024】続いて、実施の形態1の携帯情報端末装置
1の説明を行う。図2において、40はケーブル3のコ
ネクタと接続されデータを伝送するデータ通信部、41
は携帯情報端末装置1側の転送制御部である。42は携
帯通信端末2が携帯電話2aか、PHS2bかを検出す
る端末機種検出部である。場合によっては他の携帯通信
端末まで検出するようにすることもできる。43は撮像
部7のドライバである撮像手段であり、光電変換された
画像信号を画像データとして後述する画像データ格納部
51に格納する。44はLCDなどの表示画面4にメニ
ュー表示や各種情報、電話帳データ(電話番号)等を表
示する表示手段である。45は入力キー5の押下を制御
回路への入力信号として出力するキー入力手段、46は
ファンクションキー6の押下を制御回路への入力信号と
して出力する各種機能を実現する選択入力手段である。
【0025】47は、携帯情報端末装置1が電子メール
を送受信するときに、表示手段44によって表示される
画面表示4の中で電子メールを作成したり、受信した電
子メールを表示するのを管理する電子メール管理手段、
48は、インターネット等に接続するための管理を行う
ネット管理手段である。49は携帯通信端末2の各種情
報やプログラムを記憶するメモリ部であり、50はワー
クエリアとなるRAMであり、51は画像データを格納
した画像データ格納部である。
【0026】さらに、52は不揮発メモリである。不揮
発メモリ52において、52aは、携帯情報端末装置1
に接続される携帯通信端末2,2a,2bの電話帳デー
タ(電話番号)を一括で格納している電話帳データ格納
部である。52bは、携帯通信端末2の機種、例えばP
HS2bなどで電話帳データ格納部52aにアクセスす
るため必要な認証用のパスワードを格納しているパスワ
ード格納部である。
【0027】53は、携帯通信端末2の機種ごとに異な
るデータ形式、例えば格納している画像データ等のデー
タ形式を管理するデータ管理手段であり、53aはこの
内とくに携帯通信端末2の機種ごとに異なる電話帳デー
タのデータ形式を管理する電話帳データ管理手段であ
る。54は、データ管理手段53の管理よってデータ形
式を変換するデータ形式変換手段であり、54aはこの
内とくに電話帳データのデータ形式を変換する電話帳デ
ータ形式変換手段である。55は携帯情報端末装置1の
各部システムの制御を行う中央制御部である。データ形
式変換手段54は、例えば画像データのデータ形式が、
携帯電話2aではPNG形式であったり、PHS2bで
はBMP形式であるのを、GIF形式やJPG形式に変
換するものである。画像データ格納部51にメモリカー
ド8を用いた場合などでは、画像データはDCF形式で
格納される。
【0028】同様に電話帳データ管理手段53aは、端
末機種検出部42によって検出された携帯通信端末2の
機種情報から、この接続先となる携帯通信端末2固有の
電話帳データのデータ形式を、電話帳データ格納部52
aに格納するデータ形式、例えばCSV形式に変換する
ように電話帳データ形式変換手段54aに命じるが、表
示手段44に電話帳編集画面を表示させ、キー入力手段
45からの入力により編集させることができる。この編
集された新しい電話帳データを電話帳格納部52aに格
納し、これを携帯通信端末2に転送させることができ
る。CSV形式はパソコンでも扱える形式であるため、
パソコンに取り込んで電話帳を管理したり、編集するこ
とも可能になる。
【0029】最後に、56はデータ管理手段53が取り
込んだ画像データ管理情報を基に画像リストを作成する
画像リスト作成手段である。また、57は著作権情報チ
ェック手段であって、画像データ管理情報の中の著作権
情報にコピーライト禁止のフラグがONとなっていた場
合には、データ管理手段53が画像データを取り込むの
を停止させるものである。
【0030】データ管理手段53は、携帯通信端末2の
中央制御部34によって画像データ格納部30内に格納
された画像データから画像データ管理情報を抽出させ、
RAM50内に取り込む。これを受けて画像リスト作成
手段56は、データ管理手段53が入手したRAM50
内の画像データ管理情報を基に、画像ファイル名を一覧
表示した画像リストを作成し、表示手段44に表示さ
せ、選択入力手段46から選択することで、データ管理
手段53が画像データ格納部30内の画像データを一旦
バッファであるRAM50に格納し、これをデータ形式
変換手段54によって、例えば携帯電話2aのときには
PNG形式だった画像データをGIF形式に変換し、画
像データ格納部52a内に格納する。PHS2bのとき
にはBMP形式をGIF形式かJPG形式に変換して格
納する。
【0031】ところで、データ管理手段53は、携帯通
信端末2の中央制御部34によって画像データ格納部3
0内に格納された画像データから画像データ管理情報を
抽出させたとき、著作権情報チェック手段57はこの画
像データ管理情報の著作権情報としてコピーライト禁止
のフラグがONとなっているか否かをチェックする。O
Nであれば、著作権情報チェック手段57はデータ管理
手段53に画像データを取り込むのを停止させる。これ
により、著作権情報を携帯情報端末装置への転送前に反
映して、転送をしないですむ。
【0032】このように実施の形態1の携帯情報端末装
置1と携帯通信端末2は構成されているので、携帯通信
端末2を装着するためケーブル3a,3bを携帯情報端
末装置1に結合すると、端末機種検出部42が機種情報
を検出し、データ管理手段53と電話帳データ管理手段
53aは、機種情報を電子メール管理手段47やインタ
ーネット管理手段48等に引渡し、回線接続のために機
種情報をすべて反映させ、表示手段44にこの機種情報
に基づいたメニュー画面を表示させる。従って、LCD
などの画面表示4には、機種情報を反映した表示がなさ
れる。例えば、携帯電話2aの電話帳データにアクセス
するためにはパスワードが必要であるが、携帯電話2a
と判断された場合、電話帳データ管理手段53aは表示
手段44にパスワードの入力を求める表示を画面表示4
にさせる。これによって、パスワード格納部52aに格
納されているパスワードとの異同がチェックされ、同一
である場合に、携帯電話2aの電話帳データ格納部31
aから電話帳データを携帯情報端末装置へ転送すること
が可能になる。
【0033】そして、画像データ格納部30から画像デ
ータを転送して画像データ格納部52aに格納する場
合、データ管理手段53は、中央制御部34に画像デー
タ格納部30内に格納された画像データから画像データ
管理情報を抽出させ、画像リスト作成手段56は、デー
タ管理手段53が入手した画像データ管理情報を基に画
像リストを作成し、表示手段44に表示させ、選択入力
手段46から選択することで、データ管理手段53が画
像データを一旦バッファであるRAM50に格納し、こ
れをデータ形式変換手段54によってGIF形式に変換
し、画像データ格納部52a内に格納することができ
る。
【0034】また、著作権情報チェック手段57が画像
データ管理情報の著作権情報としてコピーライト禁止の
フラグがONとなっているか否かをチェックし、ONで
あれば画像データを取り込むのを停止させる。これによ
り、著作権情報を転送前に反映して、転送を停止するこ
とができる。そして、取り込んだ画像を再生するときに
は、表示手段44によってファイル名を一覧表示し、こ
のうちの1つを選択することで拡大した画像の表示をす
ることができる。
【0035】このほか携帯情報端末装置1は、電子メー
ル管理手段47によって電子メールを送信するための編
集画面を表示手段44にさせて、画面入力後に送信させ
たり、ネット管理手段48によってインターネット上で
URLにアクセスし、ホームページを表示手段44に表
示させたりすることができる。
【0036】次に、以上説明した本実施の形態1の携帯
情報端末装置1が画像データを転送するときの説明を行
う。図3は本実施の形態1における携帯情報端末装置が
携帯通信端末から画像データを取り込むときのフローチ
ャートである。
【0037】まず、携帯情報端末装置1が携帯通信端末
2から画像データを取り込むときの説明を行う。ste
p1において、接続した携帯通信端末2の機種情報が端
末機種検出部42において検出され、携帯電話2aかP
HS2bかが特定される。次いで、画像データ管理情報
の取り込みが行われ、画像リストを表示する(step
2)。この画像リストから画像を選択すると(step
3)、画像データの取り込みが行われる(step
4)。続いて、著作権情報の中にコピーライト禁止のフ
ラグがたっているかチェックされる(step5)。も
し、コピーライト禁止であれば、画像取り込みが停止さ
れ、END処理される(step10)。
【0038】step4においてコピーライト禁止でな
かった場合、取り込んだ画像データのデータ形式を変換
し(step6)、画面表示するのか、画像データ格納
部に格納するのかが確認される(step7)。格納す
る場合は、画像データは画像データ格納部内に格納され
(step8)、画面表示であれば表示される(ste
p9)。その後END処理される(step10)。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載さ
れた携帯情報端末装置は、データ管理手段が、接続先の
携帯通信端末の画像データ管理情報を取得するととも
に、該画像データ管理情報を基にして画像リスト作成手
段が作成した画像リストを表示手段に表示させ、入力手
段からの入力で選択された画像データをデータ管理手段
が画像データ格納部に格納するから、携帯通信端末に格
納されている画像送データの中で必要な画像だけを迅速
に転送することができ、処理がシンプルとなる。
【0040】請求項2に記載された携帯情報端末装置
は、著作権情報チェック手段を備え、画像データ管理情
報の中の著作権情報にコピーライト禁止のフラグがON
となっていた場合には、データ管理手段が画像データを
取り込むのを停止させるから、著作権情報を転送前に反
映して、転送をしないですむ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における携帯情報端末装
置の概観図
【図2】本発明の実施の形態1における携帯情報端末装
置と携帯通信端末のブロック図
【図3】本実施の形態1における携帯情報端末装置が携
帯通信端末から画像データを取り込むときのフローチャ
ート
【符号の説明】
1 携帯情報端末装置 2 携帯通信端末 2a 携帯電話 2b PHS 3a,3b ケーブル 4 表示画面 5 入力キー 6 ファンクションキー 7 撮像部 8 メモリカード 21 アンテナ 22 無線送受信部 23 音声処理部 24 スピーカー 25 マイク 26,44 表示手段 27,45 キー入力手段 28,46 選択入力手段 29,49 メモリ部 30,51 画像データ格納部 31,52 不揮発メモリ 31a 電話帳データ格納部 32,41 転送制御部 33,40 データ通信部 34,55 中央制御部 42 端末機種検出部 43 撮像手段 47 電子メール管理手段 48 ネット管理手段 50 RAM 52a 電話帳データ格納部 52b パスワード格納部 53 データ管理手段 53a 電話帳データ管理手段 54 データ形式変換手段 54a 電話帳データ形式変換手段 56 画像リスト作成手段 57 著作権情報チェック手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯通信端末と接続され、データの転送が
    行える転送制御部と、 前記携帯通信端末の機種情報を検出できる端末機種検出
    部と、 前記端末機種検出部が検出した携帯通信端末の機種情報
    から、該携帯通信端末のデータのデータ形式を判別する
    とともに、画像データと画像データ管理情報を取り込む
    ことができこれを管理するデータ管理手段と、 前記データ管理手段が取り込んだ画像データ管理情報を
    基に画像リストを作成する画像リスト作成手段と、 前記画像リストと画像を表示することができる表示手段
    と、 データ入力できる入力手段と、 画像データ形式を他の画像データ形式に変換することが
    できるデータ形式変換手段と、 接続先の携帯通信端末から得た画像データを所定のデー
    タ形式の画像データに変換して、変換後の画像データを
    格納する画像データ格納部を備えた携帯情報端末装置で
    あって、 前記データ管理手段が、接続先の携帯通信端末の画像デ
    ータ管理情報を取得するとともに、該画像データ管理情
    報を基にして前記画像リスト作成手段が作成した画像リ
    ストを前記表示手段に表示させ、前記入力手段からの入
    力で選択された画像データを前記データ管理手段が前記
    画像データ格納部に格納することを特徴とする携帯情報
    端末装置。
  2. 【請求項2】著作権情報チェック手段を備え、画像デー
    タ管理情報の中の著作権情報にコピーライト禁止のフラ
    グがONとなっていた場合には、前記データ管理手段が
    画像データを取り込むのを停止させることを特徴とする
    請求項1記載の携帯情報端末装置。
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