JPH09320312A - 照明器具およびトンネル装置 - Google Patents
照明器具およびトンネル装置Info
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- JPH09320312A JPH09320312A JP13394196A JP13394196A JPH09320312A JP H09320312 A JPH09320312 A JP H09320312A JP 13394196 A JP13394196 A JP 13394196A JP 13394196 A JP13394196 A JP 13394196A JP H09320312 A JPH09320312 A JP H09320312A
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Abstract
提供する。 【解決手段】 箱状の灯体の器具本体内に低圧ナトリウ
ムランプLを配設し、低圧ナトリウムランプLを内包す
る反射体10を取り付ける。反射体10を低圧ナトリウムラ
ンプLの周面に対向する彎曲した天部反射面11の軸方向
の両端部に端部反射面を設けて照射開口13を開口する箱
状に形成する。天部反射面11を低圧ナトリウムランプL
の上側に位置する一番高い位置11a を照射開口13の中心
から一側に偏位させて彎曲形成し、梨地処理を施す。天
部反射面11の一番高い部分と反対側の照射開口の縁近傍
に、この部分を覆って反射を防止する黒色処理した板状
のルーバ14を一体的に取り付ける。照射開口13の面に対
する直交方向から約30度傾斜した方向に照射ピークを
有して配光する照明器具1を得る。車両走行方向の入口
近傍のトンネルの側壁に取り付け、明暗差による視界性
の低下を防止する。
Description
に照射する照明器具およびトンネル装置に関する。
ぞれ所定間隔で取り付けられ、トンネル内の車道および
歩道を照明する照明器具が知られている。そして、この
照明器具は、略円弧状に彎曲形成された反射板の内側に
ナトリウムランプが略中央に位置して設けられ、反射板
の照射開口面に対して直交方向に沿った約0度に照射ピ
ークを有して配光し、トンネル内の車道および歩道の幅
全域を照射する。
する照明器具として、例えば車道が2車線以上ある場合
に効率よく車線を照射する構成、すなわち、反射板の照
射開口面に対する鉛直方向から両側斜めに照射ピークを
有するいわゆるバット配光する反射板を備えた照明器具
が知られている。
からの光により明るく見える車両走行方向の出口近傍の
車線は照射する割合は、トンネル中間部の暗部より低く
てよく、車両走行方向の出口近傍のトンネルの側壁に
は、トンネル中間部より取付数を少なくするなどによ
り、コストの低減を図っているが、逆に車両走行方向の
入口近傍では、明暗差にて視界性が低下するので、明る
く照射する必要がある。しかしながら、上記従来の約0
度に照射ピークを有して配光する構成において、例えば
車両走行路線が対面通行の2車線の入口と出口が同じで
あるトンネルでは、照明器具の取付数を減らすと車両走
行方向の入口側の車線の視界性が低減する問題がある。
ので、簡単な構成で効率よく照射できる照明器具および
トンネル装置を提供することを目的とする。
は、光源と;この光源を内方する反射体と;この反射体
の照射開口側に所定角度で設けられ前記光源からの照射
光の一部を遮蔽し照射開口面に対する直交方向から所定
角度傾斜した方向に照射ピークを有して配光させる制光
体とを具備したもので、制光手段により照射ピークが照
射開口面に対する直交方向から所定角度傾斜した方向に
配光され、簡単な構成で容易に所望箇所を効率よく照射
する。
光源を内方する反射体と;この反射体の表面に設けられ
前記光源からの照射光の一部の反射を抑制し照射開口面
に対する直交方向から所定角度傾斜した方向に照射ピー
クを有して配光させる制光手段とを具備したもので、制
光手段により光源からの照射光の一部の反射を抑制して
照射ピークを照射開口面に対する直交方向から所定角度
傾斜した方向に配光し、簡単な構成で容易に所望箇所を
効率よく照射する。
光源を内方する反射体と;この反射体の照射開口側に設
けられ照射開口面に対する直交方向から約30度傾斜し
た方向に照射ピークを有して配光する制光体とを具備し
たもので、制光体により照射ピークが照射開口面に対す
る直交方向から約30度傾斜した方向に配光され、簡単
な構成で容易に所望箇所を効率よく照射する。
は3記載の照明器具において、制光体は、表面の反射率
が小さいルーバであるもので、表面の反射率が小さいル
ーバにより反射体の照射ピークと異なる方向への照射光
を遮蔽することにより、簡単な構成で容易に所望箇所を
効率よく照射する。
光源を内方する反射体と;この反射体の表面に設けられ
照射開口面に対する直交方向から約30度傾斜した方向
に照射ピークを有して配光する制光手段とを具備したも
ので、反射体の表面に設けた制光手段により照射ピーク
が照射開口面に対する直交方向から約30度傾斜した方
向に配光され、簡単な構成で容易に所望箇所を効率よく
照射する。
は5記載の照明器具において、制光手段は、反射体の表
面が非反射処理されて形成されたもので、反射体の表面
を非反射処理して形成した制光手段により、反射体の照
射ピークと異なる方向への照射光となる反射を抑制して
簡単な構成で容易に所望箇所を効率よく照射する。
し6いずれか一記載の照明器具において、光源は、照射
開口面の中心からこの照射開口面に沿って一側に位置し
たもので、簡単な構成で照射ピークが照射開口面に対す
る直交方向から所定角度傾斜した方向に配光され、容易
に所望箇所を効率よく照射する。
し7いずれか一記載の照明器具において、反射体は、反
射面が梨地処理されたもので、反射体の反射面を梨地処
理してある程度の拡散性を付与して、所望箇所以外に一
部光を拡散させて全体的に明るさを付与する。
し8いずれか一記載の照明器具において、トンネルの側
壁にこの側壁側の車線路面を照射させる状態で取り付け
られる灯体を具備したもので、トンネルの側壁に側壁側
の車線路面を照射させる状態で灯体を取り付けるため、
照射距離が短くなり、単位面積辺りの明るさが増大し、
トンネル内を効率よく照射する。
載の照明器具において、灯体は、トンネルの入口近傍の
車両走行方向の側壁に取り付けられたもので、照射ピー
クが照射開口面に対する直交方向から所定角度傾斜した
方向の配光性を付与した灯体を、明暗差にて視界性が低
下する車両走行方向の入口近傍のトンネルの側壁に取り
付けるため、効率よく入口近傍が照射されてトンネルの
入口近傍の視界性が向上する。
ルと;このトンネルの側壁に照射開口面が鉛直方向に対
して約60度傾斜した状態で複数取り付けられた灯体
と;これら灯体の車両走行方向の入口近傍に位置する灯
体内に配設された請求項3ないし10いずれか一記載の
照明器具と;トンネルの中間位置に取り付けられた灯体
内に配設され照射開口面に対して直交方向に照射ピーク
を有して配光する照明器具とを具備したもので、照射ピ
ークが照射開口面に対する直交方向から所定角度傾斜し
た方向に配光する照明器具を配設した灯体を、車両走行
方向の入口近傍のトンネルの側壁に照射開口面が鉛直方
向に対して約60度傾斜した状態で取り付け、照射開口
面に対して直交方向に照射ピークを有して配光する照明
器具を配設した灯体を、トンネルの中間位置の側壁に照
射開口面が鉛直方向に対して約60度傾斜した状態で取
り付けるため、暗部のトンネルの中間位置は、全体的に
明るく照光し、明暗差にて視界性が低下する車両走行方
向の入口近傍は、灯体を取り付けた側壁側の車線路面を
効率よく照射して、トンネルの入口近傍の視界性が向上
する。
施の一形態を図面を参照して説明する。
示す一部を切り欠いた断面図であり、図2は同上照明器
具の斜視図である。
明器具で、この照明器具1は、下面を開口した略箱状の
器具本体2と、この器具本体2の下面を開閉自在に設け
られた透光性カバー3とを備えている。そして、器具本
体2と透光性カバー3とにより、防噴流形の防水性能を
備えた灯体5が構成されている。また、この灯体5に
は、複数、例えば4個の取付脚6が設けられている。
脂製の図示しないソケット板を介して磁器性のランプソ
ケット12が取り付けられ、このランプソケット12に、光
源としての例えば低圧ナトリウムランプLが装着されて
いる。また、この低圧ナトリウムランプLは、一端に図
示しない口金を有した外管8を備え、この外管8の内側
に、図示しない発光管を収納している。
ムランプLを内包するようにして、反射板である反射体
10が取り付けられている。そして、この反射体10は、低
圧ナトリウムランプLの上側から側面に亘って対向する
彎曲した天部反射面11と、この天部反射面11の両側に設
けられ低圧ナトリウムランプLの長手方向の両端部に対
向する図示しない一対の端部反射面とが一体に形成され
て、下面に照射開口13を開口する箱状に形成されてい
る。そして、天部反射面11は、低圧ナトリウムランプL
の上側に位置する一番高い位置11a は、照射開口13の中
心から低圧ナトリウムランプLの長手方向に沿った軸方
向の一側に約53mm偏位し、低圧ナトリウムランプLが
照射開口面から内側に約55mm位置させて内包するよう
に彎曲形成されている。また、反射体10の低圧ナトリウ
ムランプLと対向する内面は、拡散反射性を有するつや
消し状の梨地処理が施されている。
番高い部分と反対側の照射開口の縁近傍に、この天部反
射面11の縁近傍を覆って反射を防止する制光体としての
板状のルーバ14が所定角度傾斜した状態で一体的に取り
付けられている。そして、このルーバ14の表面は、反射
率が小さく被反射処理である低圧ナトリウムランプLか
らの光戻りを防止する黒色に処理されている。
光曲線図である。
射面11およびルーバ14により、所定方向に配光特性、す
なわち図3に示すように、低圧ナトリウムランプLの点
灯による照射された光線は、照射開口13の面に対する直
交方向であるいわゆるA−A配光方向から約30度傾斜
した方向であるいわゆるC´−C´配光方向に照射ピー
クを有するように配光される。なお、ピーク光度は、照
射効率上500cd/1000lm以上とすることが好ましい。
カバー3は、平面矩形枠状の前面枠15と、前面枠15の内
側に閉塞して設けられる透明なアクリルなどにて形成さ
れたカバー体16とを備えている。また、前面枠15には、
一側が複数のヒンジ17,17により器具本体2に回動可能
に軸支され、他側部が複数のラッチ18,18により器具本
体2に係脱可能になっている。そして、これらラッチ1
8,18を係合することにより、透光性カバー3が図示し
ないシリコーンスポンジ製などのパッキンを介して器具
本体2に押し付けられ、器具本体2の開口部を開閉可能
かつ液密に覆うようになっている。
側方に位置して、図示しない安定器および点灯ユニッ
ト、バッテリーなどが配設されている。さらに、器具本
体2には、図示しない電源線を接続するコネクタが設け
られている。
た状況を示す説明図であり、図5は同上照明器具をトン
ネル内に配設した状況の照射状態を示す説明図であり、
図6は同上照明器具をトンネル内に配設した状況の照射
範囲を示す説明図である。
ネルで、このトンネル20は、例えば車両走行路線21が対
面通行の2車線形成され、天井部分が円弧状のアーケー
ド状に形成されている。また、このトンネル20の側壁に
は、所定間隔でアンカーボルトなどの支持体22,22が一
体的に突出形成されている。
配光曲線図である。
する照明器具1が、車両走行方向の入口近傍のトンネル
20の側壁に、支持体22,22にて取付脚6,6が固定され
て、照射開口13の面が鉛直方向に対して約60度傾斜し
た状態で取り付けられている。また、反射体の天部反射
面が断面ほぼ対称に彎曲形成され、図8に示すように、
照射開口の面に対して直交方向であるいわゆるA−A配
光方向の0度に照射ピークを有するように配光する従来
から使用されている照明器具30が、同様に、照射開口の
面が鉛直方向に対して約60度傾斜した状態で取り付け
られて、トンネル装置25が構成されている。これら照明
器具1,30の取り付けにより、トンネル30内の車線は、
図6中の斜線で示すように照射される。
となるように偏位彎曲した反射体10の不要な反射をルー
バ14により遮蔽して制光し、効率よく所定の方向に照射
ピークを設けることができ、所望箇所を効率よく照射で
きる。
視界性が低下する車両走行方向の入口近傍のトンネル20
の側壁に取り付けることにより、図5および図6に示す
ように、車両走行方向の入口近傍の車線21が効率よく照
射されて、視界性を向上させることができる一方、トン
ネル20外からの光により車線21が明るく見える車両走行
方向の出口近傍の車線21の照射割合は少なくて済むこと
から、トンネル20内に取り付ける照明器具1,30の数を
減らすことができ、施工性の向上およびコストの低減を
図ることができるとともに、従来のように2車線21,21
全体を照射する場合に比して、照射範囲が狭くなって照
射効率を向上できる。
車線21の路面を照射させるため、照明器具1から照射す
る車線21の路面までの距離が短くなり、さらに照射効率
を向上できる。
とにより、トンネル20の側壁に取り付ける角度は、従来
の照明器具30を取り付ける角度と同様で上記効率のよい
照射が得られるため、従来からの支持体22および灯体5
を用いることができ、現行の照明器具30の反射体のみを
取り換えるのみでもでき、容易に取り付けできるととも
に、本実施の形態への変更も容易にでき、コストをさら
に低減できる。
構成として天部反射面11を偏位させてルーバ14にて制光
する簡単な構成であるため、従来の製造工程とほぼ変わ
ることなく容易に形成できる。
理するのみで、簡単な構成で光戻りのない効率のよい照
射が行える。
ークを有するように反射体10を彎曲形成すると反射体10
の照射開口近傍が広がるように反射体10が大型化する
が、ルーバ14を設けて不要な反射を遮蔽して所定角度に
照射ピークを有するように制光するため、簡単な構成で
大型化することなく容易に制光できる。
る程度の拡散性を付与したため、一部光の拡散により、
車線21のわきの歩道やトンネル20の側壁も照射可能とな
り、トンネル20内を全体的に明る照射できる。
態を示す一部を切り欠いた断面図である。
にルーバ14を設けて制光する構成について説明したが、
ルーバ14などの制光体を設けず、反射体10自体に制光す
る手段、すなわち、例えば図7に示すように、反射体41
の天部反射面42の一番高い部分と反対側の照射開口の縁
近傍に、この部分の不要な反射を防止させる制光手段と
しての黒色の塗料43を被覆形成するなどしたり、この部
分の反射を起こさせないように異形状に折曲するなどし
てもよい。
り付けて説明したが、照射開口面に対する直交方向から
所定角度に照射ピークを有するように制光していずれの
照明に用いても簡単な構成で効率よく照射できる。
ずれの光源を用いても同様の効果が得られる。
体により光源からの照射光の一部を遮蔽して照射ピーク
が照射開口面に対する直交方向から所定角度した方向に
制光して配光するため、簡単な構成で容易に所望箇所を
効率よく照射できる。
段により光源からの照射光の一部の反射を抑制して照射
ピークが照射開口面に対する直交方向から所定角度傾斜
した方向に制光して配光するため、簡単な構成で容易に
所望箇所を効率よく照射できる。
により照射ピークを照射開口面に対する直交方向から約
30度傾斜した方向に制光して配光するため、簡単な構
成で容易に所望箇所を効率よく照射できる。
1または3記載の照明器具の効果に加え、表面の反射率
が小さいルーバにより照射ピークが照射開口面に対する
直交方向から所定角度傾斜した方向に配光するため、ル
ーバが反射体の照射ピークと異なる方向への照射光を遮
蔽することにより、光戻りも防止できるので、簡単な構
成で容易に所望箇所を効率よく照射できる。
の表面に設けた制光手段により照射ピークが照射開口面
に対する直交方向から約30度傾斜した方向に配光する
ため、簡単な構成で容易に所望箇所を効率よく照射でき
る。
2または5記載の照明器具の効果に加え、反射体の表面
を非反射処理して制光手段を形成するため、制光手段に
て反射体の照射ピークと異なる方向への照射光となる反
射を防止できるとともに、光戻りも防止できるので、簡
単な構成で容易に所望箇所を効率よく照射する。
1ないし6いずれか一記載の効果に加え、光源を照射開
口面の中心からこの照射開口面に沿って一側に位置させ
たため、簡単な構成で照射ピークが照射開口面に対する
直交方向から所定角度傾斜した方向に配光でき、容易に
所望箇所を効率よく照射できる。
1ないし7いずれか一記載の効果に加え、反射体の反射
面を梨地処理してある程度の拡散性を付与したため、所
望箇所以外に一部光を拡散させて全体的に明るさを付与
できる。
1ないし8いずれか一記載の効果に加え、トンネルの側
壁にこの側壁側の車線路面を照射させる状態で灯体を取
り付けるため、照射距離を短くでき、単位面積辺りの明
るさが増大してトンネル内を効率よく照射できる。
項9記載の照明器具の効果に加え、照射ピークが照射開
口面に対する直交方向から所定角度傾斜した方向の配光
性を付与した灯体を、明暗差にて視界性が低下する車両
走行方向の入口近傍のトンネルの側壁に取り付けるた
め、効率よく入口近傍が照射されてトンネルの入口近傍
の視界性を向上できる。
照射ピークが照射開口面に対する直交方向から約30度
傾斜した方向に配光する照明器具を配設した灯体を、車
両走行方向の入口近傍のトンネルの側壁に照射開口面が
鉛直方向に対して約60度傾斜した状態で取り付け、照
射開口面に対して直交方向に照射ピークを有して配光す
る照明器具を配設した灯体を、トンネルの中間位置の側
壁に照射開口面が鉛直方向に対して約60度傾斜した状
態で取り付けたため、暗部のトンネルの中間位置を全体
的に明るく照光でき、明暗差にて視界性が低下する車両
走行方向の入口近傍は、灯体を取り付けた側壁側の車線
路面を効率よく照射してトンネルの入口近傍の視界性を
向上できる。
切り欠いた断面図である。
る。
す説明図である。
射状態を示す説明図である。
射範囲を示す説明図である。
を切り欠いた断面図である。
ある。
Claims (11)
- 【請求項1】 光源と;この光源を内方する反射体と;
この反射体の照射開口側に所定角度で設けられ前記光源
からの照射光の一部を遮蔽し照射開口面に対する直交方
向から所定角度傾斜した方向に照射ピークを有して配光
させる制光体と;を具備したことを特徴とする照明器
具。 - 【請求項2】 光源と;この光源を内方する反射体と;
この反射体の表面に設けられ前記光源からの照射光の一
部の反射を抑制し照射開口面に対する直交方向から所定
角度傾斜した方向に照射ピークを有して配光させる制光
手段と;を具備したことを特徴とする照明器具。 - 【請求項3】 光源と;この光源を内方する反射体と;
この反射体の照射開口側に設けられ照射開口面に対する
直交方向から約30度傾斜した方向に照射ピークを有し
て配光する制光体と;を具備したことを特徴とする照明
器具。 - 【請求項4】 制光体は、表面の反射率が小さいルーバ
であることを特徴とした請求項1または3記載の照明器
具。 - 【請求項5】 光源と;この光源を内方する反射体と;
この反射体の表面に設けられ照射開口面に対する直交方
向から約30度傾斜した方向に照射ピークを有して配光
する制光手段と;を具備したことを特徴とする照明器
具。 - 【請求項6】 制光手段は、反射体の表面が非反射処理
されて形成されたことを特徴とする請求項2または5記
載の照明器具。 - 【請求項7】 光源は、照射開口面の中心からこの照射
開口面に沿って一側に位置したことを特徴とする請求項
1ないし6いずれか一記載の照明器具。 - 【請求項8】 反射体は、反射面が梨地処理されたこと
を特徴とする請求項1ないし7いずれか一記載の照明器
具。 - 【請求項9】 トンネルの側壁にこの側壁側の車線路面
を照射させる状態で取り付けられる灯体を具備したこと
を特徴とする請求項1ないし8いずれか一記載の照明器
具。 - 【請求項10】 灯体は、トンネルの入口近傍の車両走
行方向の側壁に取り付けられたことを特徴とする請求項
9記載の照明器具。 - 【請求項11】 トンネルと;このトンネルの側壁に照
射開口面が鉛直方向に対して約60度傾斜した状態で複
数取り付けられた灯体と;これら灯体の車両走行方向の
入口近傍に位置する灯体内に配設された請求項3ないし
10いずれか一記載の照明器具と;トンネルの中間位置
に取り付けられた灯体内に配設され照射開口面に対して
直交方向に照射ピークを有して配光する照明器具と;を
具備したことを特徴とするトンネル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13394196A JP3849727B2 (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | トンネル照明器具およびトンネル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13394196A JP3849727B2 (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | トンネル照明器具およびトンネル装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002278704A Division JP2003109408A (ja) | 2002-09-25 | 2002-09-25 | トンネル照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09320312A true JPH09320312A (ja) | 1997-12-12 |
JP3849727B2 JP3849727B2 (ja) | 2006-11-22 |
Family
ID=15116659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13394196A Expired - Lifetime JP3849727B2 (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | トンネル照明器具およびトンネル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3849727B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100718056B1 (ko) * | 2006-11-14 | 2007-05-14 | 주식회사 진우엔지니어링 | 도로 터널 내부의 조명시설 |
WO2007088665A1 (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-09 | Solar Wind Technology Inc. | 照明装置及び照明システム |
JP2008130393A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-06-05 | Solar Wind Technologies Ltd | 照明装置及び照明システム |
-
1996
- 1996-05-28 JP JP13394196A patent/JP3849727B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR100718056B1 (ko) * | 2006-11-14 | 2007-05-14 | 주식회사 진우엔지니어링 | 도로 터널 내부의 조명시설 |
JP2008130393A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-06-05 | Solar Wind Technologies Ltd | 照明装置及び照明システム |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3849727B2 (ja) | 2006-11-22 |
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