JPH09320224A - 磁気ヘッドユニット、その製造方法並びに磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気ヘッドユニット、その製造方法並びに磁気記録再生装置

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JPH09320224A
JPH09320224A JP8141406A JP14140696A JPH09320224A JP H09320224 A JPH09320224 A JP H09320224A JP 8141406 A JP8141406 A JP 8141406A JP 14140696 A JP14140696 A JP 14140696A JP H09320224 A JPH09320224 A JP H09320224A
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magnetic
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magnetic head
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Akio Kuroe
章郎 黒江
Akio Murata
明夫 村田
Sayuri Muramatsu
小百合 村松
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
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  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気ヘッドからの高周波信号を有効に取出す
磁気ヘッドユニットと、高周波信号の輻射を防止して質
の良い信号を再生する磁気記録再生装置に関する。 【解決手段】 ヘッドサスペンジョン27上には短冊状
の比誘電率の高い基板34上の一方の面に銅薄膜を形成
して、マイクロストリップラインの接地面33及び反対
側の面には信号ライン28を形成する。また、MIヘッ
ド29はヘッドスライダー31の一方の端面上に形成
し、MIヘッド29磁性コアはのリード40及び30を
挟み込むように構成した。該リード40を信号ライン2
8に接続し、またリード30を接地面34に接続した。
ヘッドサスペンジョン27の接地面33をHDDのグラ
ンド38に接地し、また磁気ディスクの金属磁性層ある
いはディスク基板とをHDDのグランド39に接地す
る。このように構成することによってマイクロストリッ
プラインからの電波を防止するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアクティブな磁気ヘ
ッドからの高周波信号を有効に取り出すための磁気ヘッ
ドユニットを製造し、それを用いて,磁気録媒体からに
信号を再生する磁気記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハードディスク(HDD)用の磁気ヘッドと
して,これまでにフェライトヘッドMIGヘッド,薄膜
ヘッド等のインダクティブ型のヘッドが実用化されてい
る.近年では再生ヘッドとしてマグネトレジスティブ
(MR)ヘッドが実用化されつつある。
【0003】図11(A)は記録用のインダクティブヘ
ッドと再生用のMRヘッドとを一体化した複合ヘッドの
構造を示したものである。これと類似のヘッドのついて
は日本応用磁気学会Vol.15,No.2,141-144(1991)で報告
されている。また図11(B)はMR検出部のみを拡大
したものである。
【0004】MRヘッドはフェライト基板1と記録ヘッ
ドの磁性ヨーク4のギャップ8の中にMR膜3とMRの
磁区を単磁区構造化にするため硬磁性膜2を形成してあ
る。
【0005】一方、記録ヘッドは磁性ヨーク4及び5に
よって構成された記録ギャップ6を形成している。ここ
で記録ヘッドの巻線7に信号電流を通電することによっ
て、該記録ギャップ6に信号磁界を発生せしめ、該複合
磁気ヘッドと相対運動している磁気記録媒体基板11上
に形成した磁性層10に信号磁化9を形成する。再生時
には信号磁化9の磁束によって変化する該MR膜3の電
気抵抗が変化するためMR素子3にリード薄膜12に通
電した電流が変化することになりこの変化を検出するも
のである。インダクティブヘッドによる再生の約3〜10
倍の感度が得られると言われいる。また近年ではジャイ
アントMRの開発が進められMRヘッドの3〜10倍の再
生感度を持つ可能性ことが予測されており精力的に開発
が進められている。
【0006】更に、図12は電子情報学会技報MR95-85
に報告され、磁気インピーダンスの変化を用いた素子及
びヘッドが提案されたものである。図12は導電性金属
薄膜からなるリード15をトラック幅16にわったって
パーマロイ膜22とSiO2膜21の積層膜からなる25及
び26の軟磁性コアによってサンドイッチした磁気イン
ピーダンス素子の動作原理を表すものである。UHF帯
の高周波発信器13より高周波信号を抵抗14を介して
印加して電流17を通電し、リード15の両端に配備し
た端子19及び20間の磁気インピーダンスの変化にも
とずいてその端子間の電圧変化をを検出するものであ
る。磁気記録媒体24上の磁化23から発生する信号磁
界が存在しない場合には、端子19及び20間には、電
流17と該リード15の端子19及び20間のインイー
ダンスとの積に相当するUHFバイアス信号の電圧が発
生し、磁気録媒体からの信号磁界を受けた場合には、素
子の軟磁性コアの磁化の容易磁化方向がトラック幅方向
に配向されているため、磁化が信号磁界によって、配向
方向から傾き、磁気インピーダンスが小さくなる。従っ
て、UHFバイアス信号が磁気記録媒体の信号磁界によ
ってAM変調された形で検出されるものである。この信
号をAM検波することによって磁気記録媒体24上の信
号磁化23を読み出すことができるものである。このヘ
ッドが実現されると現在開発が進められているMRヘッ
ドやジャイアントMRヘッドより約10倍出力が得られ
る可能性が有ることが予想される。また、バイアス信号
として高周波信号を用いているためその波長は取り扱う
物体の大きさが無視できないようなことになり,高周波
信号を加える伝送路や信号を取り出すための伝送路は分
布定数的な取扱いとなり,損失が生じないようにするた
めには反射波が生じないように定在波を利用したインピ
ーダンス整合線路を用いる必要があることが報告されて
る。
【0007】また、図13は通常用いられているヘッド
サスペンジョン76を示すものでステンレス等の金属か
らなっている。該ヘッドサスペンジョン76を上にはヘ
ッドジンバルやヘッドを取り付けたヘッドスライダーや
回転アームに取り付けるためのビス穴77やヘッドから
のリード線はわせるための折り返し部分78が構成され
ている。図13(B)は図13(A)の円で囲まれたヘ
ッドサスペンジョンのc−d線での断面を示すものでヘ
ッドサスペンジョンの平面部80から上方に折り曲げら
れた形状をしている。しかし同軸線は現在細くすること
が信号のロスやコスト高になること、また剛性が高くヘ
ッドサスペンジョンの高速移動やヘッドと媒体の間浮上
量や低下重化を図るためには障害になっていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のごとくMIヘッ
ドの実現が望まれるが、これらの伝送路は高周波の信号
を伝達する際にはアンテナと同様であり、電波の輻射が
発生し,十分な信号と雑音との比(SNR)が得られな
いと言う問題があった。したがってシールドを考慮した
構成で実現することが求めらる。またHDDでは磁気ヘ
ッドを配備するヘッドサスペンジョンが高速で信号の領
域をシークする必要がある。そのため高速移動するヘッ
ドサスペンジョンの動きを妨げ無い構成の伝送路をどの
様に製作し配置するかが極めて重要であり、本発明はシ
ールドを有効に働かせて信号と雑音比(SNR)の良好
な信号の整合伝送路を製作及びこれを用いてSNRの良
好な磁気記録再生装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の磁気ヘッドユニットは、導電性の薄膜を絶
縁して挟み込むように形成し,該導電性薄膜の両端に1
対以上の電極を有した磁性体薄膜素子よりなる磁気ヘッ
ド及び高周波発信器をスライダーの一部に配備して該電
極に高周波電圧を印加するよう構成し,かつ上記磁気ヘ
ッドの再生信号を伝達する該導電性薄膜を含んで少なく
とも4分の1波長の整合伝送路を形成するマイクロスト
リップラインが磁気ヘッドのサスペンションであること
を特徴とするものである。また、ヘッドスライダー上の
高周波発信器の重量を除去し、ヘッドサスペンジョンの
高速化に対応するため、更なる本発明の磁気ヘッドユニ
ットは、導電性の薄膜を絶縁して挟み込むように形成
し,該導電性薄膜の両端に1対以上の電極を有した磁性
体薄膜素子よりなる磁気ヘッドをスライダーの一部に配
備し,かつ上記磁気ヘッドの再生信号を伝達する該導電
性薄膜を含んで少なくとも4分の1波長の第1の整合伝
送路と該電極に供給する高周波発信器と整合を取った第
2の伝送路とから構成したマイクロストリップラインが
磁気ヘッドのサスペンションであることを特徴とするも
のである。
【0010】これらを実現するため本発明のヘッドサス
ペンジョンは、短冊上の誘電体の基板の片方の面上に導
電性の薄膜を全面に形成し,該誘電体基板の他方の面上
に少なくとも1本以上の導電性の薄膜のラインを形成し
てマイクロストリップラインを構成したことを特徴とす
るものである。
【0011】更に、シールドの効果を高めるため、本発
明のヘッドサスペンジョンは短冊上の誘電体の基板の片
方の面上及び両側面上にに導電性の薄膜を接地面として
形成し該誘電体基板の他方の面上に少なくとも1本以上
の導電性の薄膜のラインを形成してマイクロストリップ
ラインを構成したことを特徴とするものである。
【0012】さらに、本発明のヘッドサスペンジョンは
導電性の金属のヘッドサスペンジョン上に誘電体の薄膜
を形成し,該誘電対薄膜と誘電体薄膜上に形成した導電
性薄膜からなる少なくとも1本以上の信号ラインによっ
てマイクロストリップラインを形成したことを特徴とす
るものである。
【0013】さらに、本発明のヘッドサスペンジョンの
製造方法は、ポリイミド等の有機性薄膜上に導電性の金
属薄膜よりなるラインをスパッタ蒸着法、鍍金法などよ
って形成し,金属の基板からなるサスペンジョンに接着
してマイクロストリップラインを形成すしたことを特徴
とするものである。
【0014】更なる本発明の磁気ヘッドユニットの製造
方法は、導電性の金属基板からなるサスペンジョンに上
にスピンコートなどの手段により有機誘電体薄膜を形成
し,該薄膜上に導電性の金属薄膜よりなる少なくとも1
本以上の信号ラインを形成してマイクロストリップライ
ンを形成したことを特徴とするものである。
【0015】シールドを効果的にするため、を本発明の
磁気記録再生装置は、導電性の薄膜を絶縁して挟み込む
ように形成し,該導電性薄膜の両端に1対以上の電極を
有した磁性体薄膜素子よりなる磁気ヘッドをスライダー
の一部に配備し,かつ上記磁気ヘッドの再生信号を伝達
する該導電性薄膜を含んで少なくとも4分の1波長の第
1の整合伝送路と該電極に供給する高周波発信器と整合
を取った第2の伝送路とから構成したマイクロストリッ
プラインが磁気ヘッドのサスペンションであることを特
徴とする磁気ヘッドユニットの該第2の伝送路に高周波
発信器より高周波信号を印加する手段を有し,該マイク
ロストリップラインの接地面と接地した磁気記録媒体面
の間に該ストリップラインの信号ラインを配備したこと
を特徴とするものである。
【0016】また、シールドを効果的にし、高周波発信
器の重量を除去しヘッドサスペンジョンの高速移動化に
対応するため、更なる本発明の磁気記録再生装置は、導
電性の薄膜を絶縁して挟み込むように形成し,該導電性
薄膜の両端に1対以上の電極を有した磁性体薄膜素子よ
りなる磁気ヘッドをスライダーの一部に配備し,かつ上
記磁気ヘッドの再生信号を伝達する該導電性薄膜を含ん
で少なくとも4分の1波長の第1の整合伝送路から構成
したマイクロストリップラインが磁気ヘッドのサスペン
ションであることを特徴とする磁気ヘッドユニットの該
マイクロストリップラインの接地面と接地した磁気記録
媒体面の間に該ストリップラインの信号ラインを配備し
たことを特徴とするものである。
【0017】更に、シールド効果を向上させるため、更
なる本発明の磁気記録再生装置は、上記磁気記録再生装
置の磁気ヘッドの位置を、磁気ヘッドの位置をマイクロ
ストリップラインの接地面の磁気記録媒体上への投影面
内側に配置したことを特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図10を用いて、本
発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0019】(実施の形態1)図1(A)は本発明の磁
気ヘッドユニットの構成を示すものである。また、図1
(B)は本発明のヘッドサスペンジョンの断面図を示す
ものである。更に、図2は本発明の磁気記録再生装置を
示す。まず、図1(A)のヘッドサスペンジョン27上
には短冊状の比誘電率の高いシリコン基板34上の一方
の面に導電性良好な銅からなる薄膜を形成して後述のマ
イクロストリップラインの接地面33を形成する。更
に、反対側の面にはホトリソグラフィ技術をを用いて、
マイクロストリップラインの信号ライン28を形成した
ものである。その断面を図1(B)荷示す。また、磁気
インピーダンス変化を検出するヘッド29(以降MIヘ
ッドと呼ぶ)はヘッドスライダー31の一方の端面上に
形成され、MIヘッド磁性コアはのリード40及び30
を挟み込むように構成してある。該リード40はマイク
ロストリップラインの信号ライン28に接続され、また
リード30はマイクロストリップラインの接地面30に
接続した。一方マイクロストリップラインの片方の端部
には信号ライン28の電極42及び接地面33の電極を
配備して、これ以降AM変調を復調する電気回路に導く
様構成した。また、マイクロストリップラインの長さ3
2は導体のリード40及び30の長さを含めてマイクロ
ストリップラインを形成するため、厳密には1/4波長
の長さより短くなる様に構成する。またUHF帯の信号
発信器44は、ヘッドスライダー上のもう一方の端面上
に配備して図面上には示していないが接地面33と信号
ライン28に結合した。
【0020】以上のように構成することによってUHF
の出力の電極端子41および42間には電圧が最大にな
るよう検出できるものである。図2では該ヘッドユニッ
トをハードディスク装置(HDD)に装着した状態を示
すものである。ヘッドサスペンジョン27の接地面33
をHDDのグランド38に接地し、また磁気ディスクの
金属磁性層あるいはディスク基板とをHDDのグランド
39に接地する。
【0021】このように構成することによってアンテン
ナとして電波を輻射しやすいマイクロストリップライン
の信号ラインをグランド間に挟み込み、電波をシールド
することが出来るものである。また、該マイクロストリ
ップラインとしてヘッドサスペンジョン27を剛性の大
きな回転アーム36に固着して回転軸37によってヘッ
ド位置を高速に移動できるものである。またMIヘッド
からの電波の輻射に関しては、マイクロストリップライ
ンとヘッドスライダーを取り付ける際に、ヘッドスライ
ダーのMIヘッド配置面をマイクロストリップラインの
接地面を磁気記録媒体への投影した面より内側に配備す
ることによって、シールド効果を持たせることが出来る
ことが実験的に判明した。
【0022】図3には、本発明の等価的な回路を示した
ものである。MIヘッドのリード43を磁性コア47で
サンドイッチした形のMIヘッドに高周波発信器44よ
り抵抗45を介してリード43と結合した2対の電極の
中一対の電極48を介して印加し、一方の電極49を接
地する。また、もう一対の電極の中50を1/4波長整
合線路であるマイクロストリップラインの信号ライン4
6に接続し、一方の電極55を接地する。このような状
態に磁気記録媒体から発生した信号磁界57が該MIヘ
ッドに加わると該信号磁界の強度によって高周波バイア
ス信号がAM変調される。この信号を該マイクロストリ
ップラインの他端の電極56でAM復調回路を設けて信
号を復調するするものである。復調器はコンデンサー5
1及び53とダイード52の組み合わせによって構成し
ているがこれに限定されるわけではない。このようにし
て復調された信号が最大になるよう端子54で検出でき
るものである。
【0023】また、ヘッドサスペンジョンであるマイク
ロストリップラインの製造方法について図4を用いて説
明する。図4は短冊状基板の幅方向の断面図を示すもの
である。図4(A)に示すように、まずシリコンウエハ
ーより短冊状の基板58をきりだし、その上に上にレジ
スト層59をスピンコート法によって形成せしめて乾燥
しする。その後(B)に示すようにマスクを用いてレジ
スト層60の部分だけを露光し、(C)に示すように露
光していないレジスト層61の部分を除去した後、シリ
コンをケミカルエッチングすることによりシリコン基板
上に凹部62を構成した(D)に示す基板67が得られ
る。この面に銅の薄膜をスパッタリング蒸着によって形
成し(E)のa-bのの面で研磨し、更に(F)の様にも
う一方の面に銅の薄膜65を形成することによってマイ
クロストリップライン66が得られるものである。
【0024】また、(G)は(D)の基板67をメッキ
法にを用いてを銅の薄膜68を形成した後、(G)に示
すaーbのレベルまで研磨することによって(H)の様な
側面方向の電波の輻射に対するのシールド効果が優れた
マイクロストリップラインが得られるものである。ま
た、(I)では信号ライン64が側面の更にシールド効
果は接地面より内側にくるため上記側面方向の電波の輻
射に対するのシールド効果更に効果があるものである。
また、(J)では(I)に構造に対して、レジスト69
をスピンコートによって塗布し加熱して効果させた後、
研磨して平滑化しその上に銅の薄膜70をスパッタ蒸着
法によって構成したものである。この構造は同軸線路と
同様な構造となり周囲全体に対して電波の輻射を防止出
来るものである。
【0025】実験的に本発明のシールド効果のあるヘッ
ドサスペンジョンの断面としてまとめて示すと図5に
(A)〜(E)の構成が有効であることが分かった。
【0026】ここで基板としてシリコンを用いてケミカ
ルなエッチングによって凹部を形成したが、ドライエッ
チング法を用いてもまた機械加工によって形成すること
も有効である。また、ヘッドサスペンジョン用の基板と
してシリコン以外にガラスやカーボン、アルミナをを薄
く研磨して基板として有効である。また、マイクロスト
リップラインの導体として銅を用いたが導電性の材料、
金、銀、アルミなども有効である。
【0027】(実施の形態2)本発明の実施の形態2に
付いて図6及び図7を用いて説明する。
【0028】図6は磁気ヘッドユニットの等価的な構成
を示し、図7(A)はその斜視図を、図7(B)はヘッ
ドサスペンジョンの断面図を示すものである。本発明の
実施の形態1ではヘッドスライダー上に高周波発信器4
3が配置されてた。本発明の実施の形態2では該高周波
発信器44をヘッドサスペンジョン上には登載せず剛性
の大なる回転アーム36あるいは他の部分に配備するよ
うに構成し高速移動やヘッドに加わる荷重を極力軽量化
するための構成にしたものである。ヘッドサスペンジョ
ンであるマイクロストリップライン74には2本の信号
ラインが配置されている。第1の信号ライン28は実施
の形態1と同様である。第2の信号ライン71には高周
波信号発信器43より抵抗45を介して同軸線路72に
よって第2の信号ラインの電極端子72に高周波バイア
スをを加える。同軸線の線径はまだ大きく剛性が極めて
高いためため、ヘッドサスペンジョン上に配置した場合
にはヘッドサスペンジョンとしての動作にかなり悪影響
を及ぼすことになる。この様に構成することによって剛
性の大きな同軸線のヘッドサスペンジョンの動きに影響
が及ぼさない構成が可能となるものである。また、図7
(B)から分かるようにヘッドサスペンジョンの断面図
には2本の信号ライン28及び71を配備する構成にし
た。
【0029】図8には本発明のヘッドサスペンジョンで
あるマイクロストリップラインの断面図を示す。2本の
信号ラインから輻射する電波をシールドするために実施
の形態1と同様に図8(A)に比較して(B)、
(C)、(D)のほうがシールド効果がはるかに向上す
ることが実験的に確認された。なお、実施の形態2の場
合には2本の信号ライン間のシールドを考慮する必要が
あり、接地ライン75を形成することによってシールド
効果をもたせた。この場合、信号ラインの厚みtより接
地ライン75の厚みhを大きく形成するとシールドが著
しく改善された。
【0030】また、マイクロストリップラインの製造方
法は本発明の実施の形態1に述べたフォトリソグラフィ
技術を用いて製造し、若干複雑であるが同様にして製作
が可能である。
【0031】(実施の形態3)本発明を図9及び10を
用いて実施の形態1に対応し金属のヘッドサスペンジョ
ンに適用した実施の形態に関して説明する。図9(A)
はポリイミドフィルム82上に銅の薄層をスパッタリン
グし信号ライン83を形成した後、ステンレス金属薄板
81上に有機接着材で接着したものである。この場合ス
テンレス金属薄板81はマイクロストリップラインの接
地面の役割を果たすものである。また、ポリイミドフィ
ルムの代わりにスピンコートあるいはスパッタ蒸着法で
有機材料の薄膜を形成しその上に銅の薄膜からなる信号
ラインを形成することも有効である。またシールド効果
を向上するため、金属薄板を図9(B)の様に端面で折
り曲げた金属薄板84を構成し電波の輻射を防止するこ
とが出来る。
【0032】また、本発明を図10を用いて実施の形態
2に対応し金属のサスペンジョンにに適用した実施の形
態について説明する。実施の形態2で既に述べたよう
に、(A)では高周波発信器からの信号を伝える信号ラ
イン86と信号を検出する信号ライン83の間をシール
ドするため接地用のライン85を形成したものである。
また(B)ではこの接地用のラインの代わりに金属基板
81を中央でプレスすることによってシールドの役目を
果たす下方に凸部87を設けたものでありシールド効果
が著しく向上する。また、以上の実施の形態では誘電体
層として有機材料の薄膜層を用いたがアルミナ、SiO2,
ガラスんなど無機材料も言うまでもなく有効である。
【0033】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、MIヘッドからの信号を整合線路を用いて取り出す
際に、マイクロストリップラインをヘッドサスペンジョ
ンとし、該マイクロストリップラインの接地面と接地し
た磁気記録媒体面の間に該ストリップラインの信号ライ
ンを配備することによって、UHF帯のバイアス信号を
MIヘッドと磁気記録媒体間で有効にシールドすること
ができる磁気ヘッドユニットとその製造方法及び磁気記
録再生装置を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)本発明の実施に形態1によるMIヘッド
ユニットの構成図 (B)ヘッドサスペンジョンの断面図
【図2】本発明の磁気記録再生装置の概念図
【図3】本発明のMIヘッドの等価的な構成図
【図4】本発明の実施の形態1のヘッドサスペンジョン
の製造工程図
【図5】本発明の実施の形態1の各種ヘッドサスペンジ
ョンの断面図
【図6】本発明のMIヘッドユニットの実施の形態2の
等価的構成図
【図7】(A)本発明の実施の形態2の構成図であって
MIヘッドユニットの斜視図 (B)ヘッドサスペンジョンの断面図
【図8】本発明の実施の形態2の各種ヘッドサスペンジ
ョンの断面図
【図9】本発明の実施の形態3の実施の形態1に対応し
たヘッドサスペンジョンの断面図
【図10】本発明の実施の形態3の実施の形態2に対応
したヘッドサスペンジョンの断面図
【図11】(A)従来の発明の形態であって、MRヘッ
ドとインダクティブヘッドとの複合ヘッドの断面図 (B)MRヘッドの動作原理図
【図12】従来の発明の形態であって、MIヘッドの動
作原理図
【図13】(A)従来の発明の形態であって、従来使用
のヘッドサスペンジョンの構成図 (B)従来使用のヘッドサスペンジョンの断面図
【符号の説明】
1 フェライト基板 2 硬磁性膜 3 MR膜 4 磁性ヨーク 5 磁性ヨーク 6 記録ギャップ 7 巻線 8 ギャップ 9 信号磁化 10 磁性層 11 磁気記録媒体基板 12 リード薄膜 13 高周波信号発生器 14 抵抗 15 リード 16 トラック幅 17 高周波電流 18 1/4整合線路 19 端子 20 端子 21 SiO2 22 パーマロイ 23 信号磁化 24 磁気記録媒体 25 軟磁性コア 26 軟磁性コア 27 ヘッドサスペンジョン 28 信号ライン 29 MIヘッド 30 リード 31 ヘッドスライダー 32 4分の1波長 33 接地面 34 シリコン基板 35 磁気記録媒体 36 回転アーム 37 回転軸 38 グランド 39 グランド 40 リード 41 電極端子 42 電極端子 43 リード 44 高周波発信器 45 抵抗 46 信号ライン 47 磁性コア 48 電極 49 電極 50 電極 51 コンデンサー 52 ダイオード 53 コンデンサー 54 端子 55 電極 56 端子 57 信号磁界 58 誘電体基板 59 レジスト層 60 硬化したレジスト膜 61 レジスト層 62 凹部 63 導電性薄膜 64 信号ライン 65 接地用薄膜 66 マイクロストリップライン 67 基板 68 導電性薄膜 69 レジスト層 70 薄膜 71 信号ライン 72 電極端子 73 同軸線 74 マイクロストリップライン 75 接地ライン 76 ヘッドサスペンジョン 77 取り付け用ビス穴 78 折り返し部分 79 ヘッドスライダー 80 ヘッドサスペンジョンの平面部 81 金属薄板 82 ポリイミドフィルム 83 信号ライン 84 金属薄板 85 接地用ライン 86 信号ライン 87 凸部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性の薄膜を絶縁して挟み込むように
    形成し,該導電性薄膜の両端に1対以上の電極を有した
    磁性体薄膜素子よりなる磁気ヘッド及び高周波発信器を
    ヘッドスライダーの一部に配備して該電極に高周波電圧
    を印加するよう構成し,かつ上記磁気ヘッドの再生信号
    を伝達する該導電性薄膜を含んで少なくとも4分の1波
    長の整合伝送路を形成するマイクロストリップラインが
    磁気ヘッドのサスペンションであることを特徴とする磁
    気ヘッドユニット。
  2. 【請求項2】 導電性の薄膜を絶縁して挟み込むように
    形成し,該導電性薄膜の両端に1対以上の電極を有した
    磁性体薄膜素子よりなる磁気ヘッドをスライダーの一部
    に配備し,かつ上記磁気ヘッドの再生信号を伝達する該
    導電性薄膜を含んで少なくとも4分の1波長の第1の整
    合伝送路と該電極に供給する高周波発信器と整合を取っ
    た第2の伝送路とから構成したマイクロストリップライ
    ンが磁気ヘッドのサスペンションであることを特徴とす
    る磁気ヘッドユニット。
  3. 【請求項3】 短冊上の誘電体の基板の片方の面上に導
    電性の薄膜を全面に形成し,該誘電体基板の他方の面上
    に少なくとも1本以上の導電性の薄膜のラインを形成し
    てマイクロストリップラインを構成したことを特徴とす
    るヘッドサスペンジョンの製造方法。
  4. 【請求項4】 短冊上の誘電体の基板の片方の面上及び
    両側面上に導電性の薄膜を接地面として形成し該誘電体
    基板の他方の面上に少なくとも1本以上の導電性の薄膜
    のラインを形成してマイクロストリップラインを構成し
    たことを特徴とするヘッドサスペンジョンの製造方法。
  5. 【請求項5】 短冊上の誘電体の基板の周囲面上に導電
    性の薄膜を接地面として形成し該誘電体基板の内部の位
    置に少なくとも1本以上の導電性の薄膜のラインを形成
    してマイクロストリップラインを構成したことを特徴と
    するヘッドサスペンジョンの製造方法。
  6. 【請求項6】 誘電体がシリコンであることを特徴とす
    る請求項3または4記載のヘッドサスペンジョン。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の磁気ヘッドユニットのマ
    イクロストリップラインの接地面と接地した磁気記録媒
    体面との間に該ストリップラインの信号ラインを配備し
    たことを特徴とする磁気記録再生装置。
  8. 【請求項8】 第2項記載の磁気ヘッドユニットの第2
    の伝送路に高周波発信器より高周波信号を印加する手段
    を有し,該マイクロストリップラインの接地面と接地し
    た磁気記録媒体面の間に該ストリップラインの信号ライ
    ンを配備したことを特徴とする磁気記録再生装置。
  9. 【請求項9】 磁気ヘッドユニットの製造方法が請求項
    3、4または5項記載の製造方法であることを特徴とす
    る請求項7または8記載の磁気記録再生装置。
  10. 【請求項10】 請求項1または2記載の磁性体薄膜よ
    りなる磁気ヘッドをマイクロストリップラインの接地面
    の投影面内側に配置したことを特徴とする請求項7また
    は8記載の磁気記録再生装置。
  11. 【請求項11】 導電性の金属薄板のヘッドサスペンジ
    ョン面上に誘電体の薄膜を形成し,該誘電対薄膜と誘電
    体薄膜上に形成した導電性薄膜からなる少なくとも1本
    以上の信号ラインによってマイクロストリップラインを
    形成したことを特徴とする請求項1または2記載の磁気
    ヘッドユニット。
  12. 【請求項12】 ポリイミド等の有機性薄膜上に導電性
    の金属薄膜よりなるラインをスパッタ蒸着法などよって
    形成し,金属薄板からなるヘッドサスペンジョンに接着
    してマイクロストリップラインを形成するヘッドユニッ
    ト製造方法。
  13. 【請求項13】 金属薄板からなるヘッドサスペンジョ
    ンの幅方向の両端エッジを磁気記録媒体方向に折り曲げ
    たことを特徴とする請求項12または15記載の製造方
    法。
  14. 【請求項14】 金属薄板からなるヘッドサスペンジョ
    ンの幅方向の両端エッジを磁気記録媒体方向に折り曲げ
    中央部で凹部となし、2つのヘッドサスペンジョンの平
    坦部にマイクロストリップラインの信号ライン形成した
    ことを特徴とする請求項12または15記載の製造方
    法。
  15. 【請求項15】 導電性の金属基板からなるヘッドサス
    ペンジョンに蒸着あるいはスピンコートなどの手段によ
    り誘電体薄膜を形成し,該薄膜上に導電性の金属薄膜よ
    りなる少なくとも1本以上の信号ラインを形成してマイ
    クロストリップラインを形成したことを特徴とする磁気
    ヘッドユニットの製造方法。
  16. 【請求項16】 磁気ヘッドユニットの製造方法が請求
    項12、13、14または15記載の製造方法であるこ
    とを特徴とする請求項7または8記載の磁気記録再生装
    置。
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