JPH05234170A - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPH05234170A JPH05234170A JP3515292A JP3515292A JPH05234170A JP H05234170 A JPH05234170 A JP H05234170A JP 3515292 A JP3515292 A JP 3515292A JP 3515292 A JP3515292 A JP 3515292A JP H05234170 A JPH05234170 A JP H05234170A
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- JP
- Japan
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- magnetic
- recording
- change
- microwave waveguide
- recording medium
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高感度再生が可能な記録、再生磁気ヘッドを
構成する。 【構成】 磁極１を構成する強磁性膜２と、これを励磁
する励磁コイル３と、マイクロ波導波路導体４を有して
成る。
構成する。 【構成】 磁極１を構成する強磁性膜２と、これを励磁
する励磁コイル３と、マイクロ波導波路導体４を有して
成る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ヘッド、ビデオテ
ープレコーダー、磁気ディスク装置等に使用される磁気
ヘッド、特に垂直磁気記録態様を採る記録及び再生用の
磁気ヘッドに関する。
ープレコーダー、磁気ディスク装置等に使用される磁気
ヘッド、特に垂直磁気記録態様を採る記録及び再生用の
磁気ヘッドに関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば磁気ディスク等の磁気記録再生装
置においては、記録密度等を向上させるために記録信号
の短波長化や狭トラック化が進められており、これに対
応して記録磁化を膜面に垂直にした垂直磁気記録が提案
されており、垂直磁気記録に適した記録媒体や磁気ヘッ
ドの開発が進められている。
置においては、記録密度等を向上させるために記録信号
の短波長化や狭トラック化が進められており、これに対
応して記録磁化を膜面に垂直にした垂直磁気記録が提案
されており、垂直磁気記録に適した記録媒体や磁気ヘッ
ドの開発が進められている。
【０００３】垂直磁気記録においては、磁気記録再生過
程が通常の面内磁気記録と異なるため良好な記録再生特
性を得るためには単磁極型の磁気記録再生ヘッドが通常
用いられる。
程が通常の面内磁気記録と異なるため良好な記録再生特
性を得るためには単磁極型の磁気記録再生ヘッドが通常
用いられる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、垂直磁気記
録においても更に磁化の記録領域が微小になるにつれ、
再生時の信号出力が減少し、記録された信号を高感度に
再生する事が困難となってきている。
録においても更に磁化の記録領域が微小になるにつれ、
再生時の信号出力が減少し、記録された信号を高感度に
再生する事が困難となってきている。
【０００５】例えば、従来の電磁誘導で信号を再生する
単磁極型のヘッドでは高密度に記録された垂直磁気記録
信号では充分な再生電圧を得ることがむずかしい。
単磁極型のヘッドでは高密度に記録された垂直磁気記録
信号では充分な再生電圧を得ることがむずかしい。
【０００６】そこで、本発明は、かかる従来の事情に鑑
みて、高密度に記録された信号を充分な感度で再生でき
る垂直磁気記録用磁気ヘッドを提供することを目的とす
る。
みて、高密度に記録された信号を充分な感度で再生でき
る垂直磁気記録用磁気ヘッドを提供することを目的とす
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、先に、前
述の目的を達成せんものと鋭意研究を重ねた結果、高感
度な磁界検出の方法として強磁性体をマイクロ波導波路
の一部に配置し、マイクロ波を導入、検波することによ
って極めて大きな電圧変化が得られることを報告した
（第１５回日本応用磁気学会学術講演会概要集ｐ．２
７）。
述の目的を達成せんものと鋭意研究を重ねた結果、高感
度な磁界検出の方法として強磁性体をマイクロ波導波路
の一部に配置し、マイクロ波を導入、検波することによ
って極めて大きな電圧変化が得られることを報告した
（第１５回日本応用磁気学会学術講演会概要集ｐ．２
７）。
【０００８】本発明においては、この知見に基づいて更
にその研究、考案を進めてよりすぐれた再生特性を有す
る垂直磁気記録用の磁気ヘッドを提供するに至ったもの
である。
にその研究、考案を進めてよりすぐれた再生特性を有す
る垂直磁気記録用の磁気ヘッドを提供するに至ったもの
である。
【０００９】即ち、本発明は、例えば図１にその一例の
拡大略線的斜視図を示すように、磁極１を構成する強磁
性膜２と、これを励磁する励磁コイル３と、マイクロ波
を導入するマイクロ波導波路導体４とから構成する。
拡大略線的斜視図を示すように、磁極１を構成する強磁
性膜２と、これを励磁する励磁コイル３と、マイクロ波
を導入するマイクロ波導波路導体４とから構成する。
【００１０】
【作用】本発明による磁気ヘッドは、垂直磁気記録用磁
気記録媒体５、例えば磁気ディスクに対して垂直記録及
び再生を行うことができる。
気記録媒体５、例えば磁気ディスクに対して垂直記録及
び再生を行うことができる。
【００１１】即ち、図１に示すように磁気記録媒体５
に、磁極１を対接ないしは対向させ、記録に当たって
は、励磁コイル３に、記録信号を通電して磁気記録媒体
５に垂直記録信号磁界を与えて垂直記録をなす。
に、磁極１を対接ないしは対向させ、記録に当たって
は、励磁コイル３に、記録信号を通電して磁気記録媒体
５に垂直記録信号磁界を与えて垂直記録をなす。
【００１２】また、再生に当たっては、マイクロ波導波
路導体４に、高周波源６から高周波を与えて電磁場励振
させる。この場合、この定在波ないしは進行波の状態
は、強磁性膜２の透磁率に依存している。この状態で磁
極１即ち強磁性膜２に磁気記録媒体５側からこれに記録
された情報に基づく信号磁界が与えられると、これによ
って強磁性膜２の透磁率が変化し、マイクロ波導波路導
体４の定在波（進行波）状態が変化し、例えば図２で示
すマイクロ波導波路における定在波（或いは進行波）
が、例えば実線曲線の状態から破線曲線の状態へと変化
するので所定位置での振幅を検波器７によって検波する
ことによって記録の読み出し（再生）を行うことができ
る。
路導体４に、高周波源６から高周波を与えて電磁場励振
させる。この場合、この定在波ないしは進行波の状態
は、強磁性膜２の透磁率に依存している。この状態で磁
極１即ち強磁性膜２に磁気記録媒体５側からこれに記録
された情報に基づく信号磁界が与えられると、これによ
って強磁性膜２の透磁率が変化し、マイクロ波導波路導
体４の定在波（進行波）状態が変化し、例えば図２で示
すマイクロ波導波路における定在波（或いは進行波）
が、例えば実線曲線の状態から破線曲線の状態へと変化
するので所定位置での振幅を検波器７によって検波する
ことによって記録の読み出し（再生）を行うことができ
る。
【００１３】そして、この再生時において、励磁コイル
３に所要の微電流を通電することによって所要のバイア
ス磁界を発生させることによって再生出力特性曲線の直
線性にすぐれ高い感度を示す領域で動作させることがで
きる。
３に所要の微電流を通電することによって所要のバイア
ス磁界を発生させることによって再生出力特性曲線の直
線性にすぐれ高い感度を示す領域で動作させることがで
きる。
【００１４】
【実施例】図１を参照して本発明による磁気ヘッドの一
例を詳細に説明する。
例を詳細に説明する。
【００１５】この場合、いわゆる薄膜プロセスによって
構成することができる。
構成することができる。
【００１６】即ちこの場合、一方の面１ａに良導電性の
Ａｕ，Ｃｕ等より成る接地導体９が被着された例えばＡ
ｌ2 Ｏ3 、サファイア等の誘電率が大で、高周波損失の
小なる誘電体基体８を用意する。
Ａｕ，Ｃｕ等より成る接地導体９が被着された例えばＡ
ｌ2 Ｏ3 、サファイア等の誘電率が大で、高周波損失の
小なる誘電体基体８を用意する。
【００１７】そして、この基体８の他方の面１ｂから前
方端面１ｃに差し渡ってその先端で磁極１を構成する帯
状の例えばＣｏＴａＺｒ薄膜より成る強磁性膜２を被着
形成し、これの上に先端部が基体１の前方端面１ｃにお
いて接地導体９と連接するようにした同様にＡｕ，Ｃｕ
等の良導電性のマイクロ波導波路導体４を被着形成す
る。
方端面１ｃに差し渡ってその先端で磁極１を構成する帯
状の例えばＣｏＴａＺｒ薄膜より成る強磁性膜２を被着
形成し、これの上に先端部が基体１の前方端面１ｃにお
いて接地導体９と連接するようにした同様にＡｕ，Ｃｕ
等の良導電性のマイクロ波導波路導体４を被着形成す
る。
【００１８】また、基体８の面１ｂ上において、強磁性
膜２と、マイクロ波導波路４の積層部下と、これの上に
それぞれ横切って図示しないがＳｉＯ2 ，Ｓｉ3 Ｎ4 等
の絶縁層を介して、第１及び第２のコイル導体層３Ａ及
び３Ｂを被着形成し、両導体層３Ａ及び３Ｂの共働によ
って励磁コイル３を構成する。
膜２と、マイクロ波導波路４の積層部下と、これの上に
それぞれ横切って図示しないがＳｉＯ2 ，Ｓｉ3 Ｎ4 等
の絶縁層を介して、第１及び第２のコイル導体層３Ａ及
び３Ｂを被着形成し、両導体層３Ａ及び３Ｂの共働によ
って励磁コイル３を構成する。
【００１９】そしてこの励磁コイル３の両端に、記録時
には、記録信号電流を通電し、再生時には、所要の直流
バイアス電流を与える。
には、記録信号電流を通電し、再生時には、所要の直流
バイアス電流を与える。
【００２０】また、再生時には、マイクロ波導波路導体
４と接地導体９との間に、高周波源６によってマイクロ
波を投入し、磁極１から、これに対接ないしは対向する
磁気記録媒体５による記録信号磁界が与えられたことに
よる励振状態の変化を検波器７例えば電圧測定によって
検波して再生出力を得る。
４と接地導体９との間に、高周波源６によってマイクロ
波を投入し、磁極１から、これに対接ないしは対向する
磁気記録媒体５による記録信号磁界が与えられたことに
よる励振状態の変化を検波器７例えば電圧測定によって
検波して再生出力を得る。
【００２１】ここで磁極１は、マイクロ波導波路終端部
近傍に、かつ磁気記録媒体５に対してできるだけ近接す
るように磁気ヘッドの先端部に配置される。このように
することによって記録時には磁気記録媒体５に対して効
率良く記録磁界を与え、再生時には磁気記録媒体５から
の信号磁界を効率良く導入して効果的に透磁率変化を生
じさせることができ、更にこれがマイクロ波導波路の終
端部近傍に配されていることから効果的に電磁場分布を
変化させることができる。
近傍に、かつ磁気記録媒体５に対してできるだけ近接す
るように磁気ヘッドの先端部に配置される。このように
することによって記録時には磁気記録媒体５に対して効
率良く記録磁界を与え、再生時には磁気記録媒体５から
の信号磁界を効率良く導入して効果的に透磁率変化を生
じさせることができ、更にこれがマイクロ波導波路の終
端部近傍に配されていることから効果的に電磁場分布を
変化させることができる。
【００２２】上述の図１の構成において、強磁性膜２、
マイクロ波導波路導体４、コイル導体３Ａ及び３Ｂ等
は、通常の薄膜技術、即ち、各膜の蒸着、スパッタリン
グ等による全面的被着と、その後のフォトリソグラフィ
ーによる選択的エッチングによるパターン化によって形
成できるものであり、従来の薄膜ヘッドと同様の製造技
術をもって量産的に、かつ高精度に作製できるものであ
る。
マイクロ波導波路導体４、コイル導体３Ａ及び３Ｂ等
は、通常の薄膜技術、即ち、各膜の蒸着、スパッタリン
グ等による全面的被着と、その後のフォトリソグラフィ
ーによる選択的エッチングによるパターン化によって形
成できるものであり、従来の薄膜ヘッドと同様の製造技
術をもって量産的に、かつ高精度に作製できるものであ
る。
【００２３】尚、本発明において用いられる垂直磁気記
録媒体５、例えばディスクは、基板５１上に高透磁率磁
性層５２を介して垂直磁化膜による磁性層５３を有する
構造を採って磁極１と高透磁率磁性層５２との間に磁束
通路が生じて良好な垂直磁化による記録を行うことがで
きるようにすることが望ましい。
録媒体５、例えばディスクは、基板５１上に高透磁率磁
性層５２を介して垂直磁化膜による磁性層５３を有する
構造を採って磁極１と高透磁率磁性層５２との間に磁束
通路が生じて良好な垂直磁化による記録を行うことがで
きるようにすることが望ましい。
【００２４】また、本発明は、上述の例に限らず、例え
ば図３にその斜視図を示すように、磁路の一部をフェラ
イト等の強磁性の軟磁性体より成る強磁性コア３１を用
いたいわばバルク型構成とすることもできる。
ば図３にその斜視図を示すように、磁路の一部をフェラ
イト等の強磁性の軟磁性体より成る強磁性コア３１を用
いたいわばバルク型構成とすることもできる。
【００２５】即ちこの場合は、強磁性コア３１に巻線溝
３２を設け、これに励磁コイル３を巻装する。
３２を設け、これに励磁コイル３を巻装する。
【００２６】そして、またこの強磁性コア３１の一側面
３１ａに凹部を設け、これに誘電体８を埋込み、この誘
電体８と強磁性コア３１の側面３１ａに差し渡って強磁
性膜２を形成し、これの上にマイクロ波導波路導体４
と、その先端に連続してその両側に接地導体９を被着形
成したコプレイナー導波路構成とし、その終端部に強磁
性膜２による磁極１が配置される構成とすることもでき
る。
３１ａに凹部を設け、これに誘電体８を埋込み、この誘
電体８と強磁性コア３１の側面３１ａに差し渡って強磁
性膜２を形成し、これの上にマイクロ波導波路導体４
と、その先端に連続してその両側に接地導体９を被着形
成したコプレイナー導波路構成とし、その終端部に強磁
性膜２による磁極１が配置される構成とすることもでき
る。
【００２７】このようにバルク型構成とするときは磁路
の断面積を大きくとれることによって磁気記録媒体５か
らの磁束の導入を効率良くすることができる。
の断面積を大きくとれることによって磁気記録媒体５か
らの磁束の導入を効率良くすることができる。
【００２８】しかしながら上述の例に限らず種々の変形
変更を採ることができる。
変更を採ることができる。
【００２９】
【発明の効果】上述したように、本発明構成によれば、
マイクロ波導波路における強磁性膜２の信号磁界による
透磁率の変化による定在波、進行波等の変化を利用し
て、その再生を行うので高感度再生を行うことができ
る。
マイクロ波導波路における強磁性膜２の信号磁界による
透磁率の変化による定在波、進行波等の変化を利用し
て、その再生を行うので高感度再生を行うことができ
る。
【００３０】そして、本発明における再生ヘッドとての
機能は、磁束感応型再生ヘッド構成であり、ヘッドと磁
気記録媒体との相対速度に依存しないため、インダクテ
ィブ型磁気ヘッドと比較し、高記録密度化にともなう再
生出力の低下が小さい。
機能は、磁束感応型再生ヘッド構成であり、ヘッドと磁
気記録媒体との相対速度に依存しないため、インダクテ
ィブ型磁気ヘッドと比較し、高記録密度化にともなう再
生出力の低下が小さい。
【００３１】さらに、同じ磁束感応型の磁気抵抗効果型
（ＭＲ）ヘッドと比較した場合、強磁性膜２に直接セン
ス電流等を流す必要がないため、大きな電力を投入する
ことが可能であり、従ってＭＲヘッドと比較して大きな
再生出力を得ることが可能である。
（ＭＲ）ヘッドと比較した場合、強磁性膜２に直接セン
ス電流等を流す必要がないため、大きな電力を投入する
ことが可能であり、従ってＭＲヘッドと比較して大きな
再生出力を得ることが可能である。
【００３２】さらに、本発明においては、強磁性膜２に
は高周波磁界が常時印加されているため、信号磁束によ
る磁性薄膜の磁区の移動がスムーズになるため、バルク
ハウゼンノイズが発生しにくくなり、Ｓ／Ｎの向上が期
待できる。
は高周波磁界が常時印加されているため、信号磁束によ
る磁性薄膜の磁区の移動がスムーズになるため、バルク
ハウゼンノイズが発生しにくくなり、Ｓ／Ｎの向上が期
待できる。
【００３３】また、本発明では、磁気記録再生ヘッドと
して構成したので記録と再生の各ヘッドを個々に設ける
場合の相互の位置関係の設定、組立製造の煩雑を回避で
きる。
して構成したので記録と再生の各ヘッドを個々に設ける
場合の相互の位置関係の設定、組立製造の煩雑を回避で
きる。
【図１】本発明による磁気ヘッドの一例の斜視図であ
る。
る。
【図２】本発明磁気ヘッドの動作の説明図である。
【図３】本発明による磁気ヘッドの一例の斜視図であ
る。
る。
１ 磁極 ２ 強磁性膜 ３ 励磁コイル ４ マイクロ波導波路導体
Claims (1)
- 【請求項１】 磁極を構成する強磁性膜と、これを励磁
する励磁コイルと、マイクロ波を導入するマイクロ波導
波路導体とから構成されることを特徴とする磁気ヘッ
ド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3515292A JPH05234170A (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | 磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3515292A JPH05234170A (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | 磁気ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05234170A true JPH05234170A (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=12433928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3515292A Pending JPH05234170A (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | 磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05234170A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0811967A2 (en) * | 1996-06-04 | 1997-12-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic head unit, method of manufacturing the same and magnetic recording and reproducing apparatus using the same |
| EP1045375A2 (en) * | 1999-04-15 | 2000-10-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic reproduction device, magnetic head using the device and method for producing the magnetic head |
| WO2003019536A3 (en) * | 2001-08-21 | 2004-03-04 | Seagate Technology Llc | Magnetic recording head including spatially-pumped spin wave mode writer |
| US8411390B2 (en) | 2009-10-16 | 2013-04-02 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Integrated half coil structure for write assist of high coercivity media |
| US8638527B2 (en) | 2009-10-16 | 2014-01-28 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Signaling method and apparatus for write assist of high coercivity media using integrated half coil |
-
1992
- 1992-02-21 JP JP3515292A patent/JPH05234170A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0811967A2 (en) * | 1996-06-04 | 1997-12-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic head unit, method of manufacturing the same and magnetic recording and reproducing apparatus using the same |
| EP0811967A3 (en) * | 1996-06-04 | 1999-07-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic head unit, method of manufacturing the same and magnetic recording and reproducing apparatus using the same |
| US6028748A (en) * | 1996-06-04 | 2000-02-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic head apparatus including a quarter wavelength transmission line |
| EP1045375A2 (en) * | 1999-04-15 | 2000-10-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic reproduction device, magnetic head using the device and method for producing the magnetic head |
| EP1045375A3 (en) * | 1999-04-15 | 2006-03-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic reproduction device, magnetic head using the device and method for producing the magnetic head |
| WO2003019536A3 (en) * | 2001-08-21 | 2004-03-04 | Seagate Technology Llc | Magnetic recording head including spatially-pumped spin wave mode writer |
| US6954331B2 (en) | 2001-08-21 | 2005-10-11 | Seagate Technology Llc | Magnetic recording head including spatially-pumped spin wave mode writer |
| US8411390B2 (en) | 2009-10-16 | 2013-04-02 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Integrated half coil structure for write assist of high coercivity media |
| US8638527B2 (en) | 2009-10-16 | 2014-01-28 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Signaling method and apparatus for write assist of high coercivity media using integrated half coil |
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