JPH09320068A - デジタルディスクプレーヤのサーボゲイン制御方法 - Google Patents

デジタルディスクプレーヤのサーボゲイン制御方法

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JPH09320068A
JPH09320068A JP13985296A JP13985296A JPH09320068A JP H09320068 A JPH09320068 A JP H09320068A JP 13985296 A JP13985296 A JP 13985296A JP 13985296 A JP13985296 A JP 13985296A JP H09320068 A JPH09320068 A JP H09320068A
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JP
Japan
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servo gain
signal
servo
signal recording
focus
Prior art date
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JP13985296A
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English (en)
Inventor
Yukihiro Izumi
幸裕 泉
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Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
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Publication date
Application filed by Alpine Electronics Inc filed Critical Alpine Electronics Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デュアルレイヤディスクにおけるいずれの信
号記録レイヤの再生時であっても所定のサーボゲインを
設定して正確にサーボ制御ができるようにする。 【解決手段】 デュアルレイヤディスク11がプレーヤ
に装填された後、システムコントローラ24は第1、第
2の信号記録レイヤから読み取った信号振幅に基づいて
各信号記録レイヤにおけるサーボゲイン係数g1,g2
決定してメモリ24aに記憶し、再生時、いずれの記録
レイヤより記録データを再生するかに基づいて記憶して
あるサーボゲイン係数をゲイン制御部15に設定してサ
ーボゲインを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタルディスクプ
レーヤにおけるサーボゲイン制御方法にかかわり、特
に、2つの信号記録レイヤを有するデュアルレイヤディ
スクより記録データを読み取って再生するデジタルディ
スクプレーヤのサーボゲイン制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】CDプレ−ヤ、レーザディスクプレー
ヤ、DVDプレーヤ等の光ディスクプレーヤにおいて
は、レ−ザビ−ムをディスクの信号記録面に収束させる
ためにフォーカスサーボ制御装置が設けられ、又、ビー
ムをトラック中心に位置させるためにトラッキングサー
ボ装置が設けられている。フォーカスサーボ制御装置
は、対物レンズ位置と合焦点位置(対物レンズの焦点が
信号記録面と一致する時の対物レンズの位置)間の距離
に応じた電圧値を有するフォーカスエラー信号を発生
し、該エラー信号が零となるように対物レンズのディス
クに対する位置を制御し、又、トラッキングサーボ制御
装置は、トラック中心からのビーム偏差に応じたトラッ
キングエラー信号を発生し、該エラー信号が零となるよ
うにビーム位置を制御する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、デジタルビ
デオディスクプレーヤ(DVDプレーヤ)のディスクに
は、図3に示すように、それぞれ信号記録レイヤRL
1,RL2及び透明な基盤SR1,SR2を有する2枚
のディスクがスペースレイヤSPLを介して張り合わさ
れたデュアルレイヤ構造を有しているものがある。図
中、LSは対物レンズである。かかるデュアルレイヤデ
ィスクの反射率は25〜40%であり、第1の信号記録
レイヤRL1と第2の信号記録レイヤRL2とでは反射
率が異なり、第1の信号記録レイヤの方が第2の信号記
録レイヤより反射率が小さい。
【0004】このため、第1、第2の信号記録レイヤR
L1,RL2とでは、再生されるサーボエラー信号(フ
ォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号)の振幅
が異なり、一方の信号記録レイヤに合わせてサーボゲイ
ンを制御すると、他方の信号記録レイヤの再生時に正し
くサーボ制御ができなくなる問題が生じる。以上から本
発明の目的は、いずれの信号記録レイヤの再生時であっ
ても所定のサーボゲインを設定でき、良好なサーボ特性
が得られるデジタルディスクプレーヤにおけるサーボゲ
イン制御方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明によれ
ば、ディスクがプレーヤに装填された後、第1、第2の
信号記録レイヤから読み取った信号振幅に基づいて各信
号記録レイヤの再生時におけるサーボゲイン係数を決定
してメモリに記憶する手段、再生時、いずれの信号記録
レイヤより記録データを再生するかに基づいて前記記憶
してあるサーボゲイン係数を用いてサーボゲインを制御
する手段により達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明のDVDプレーヤの
要部構成図であり、フォーカスサーボゲインを決定する
構成を示している。11はデュアルレイヤディスク、1
2は光学ピックアップであり、対物レンズ12aや対物
レンズの位置を移動させるフォーカスアクチュエ−タ1
2b、フォトダイオ−ド(図示せず)等を有している。
13はRFアンプ、14は光学ピックアップから出力さ
れる信号よりフォーカスエラー信号FEを出力するエラ
ー信号生成部、15は後述するサーボ係数に基づいてフ
ォーカスサーボゲインを制御するゲイン制御部(アッテ
ネータ、あるいはゲイン可変アンプ)、16は位相補償
回路、17はフォーカスサ−チ信号FSを発生するフォ
ーカスサ−チ信号発生回路、18はフォーカスサ−チ信
号FSとフォーカスエラー信号FEを選択して出力する
信号切換回路、19はフォーカスエラー信号FEまたは
フォーカスサ−チ信号FSに基づいてフォーカスアクチ
ュエ−タ12bを駆動して対物レンズ12aとディスク
の信号記録面間の距離を制御するアクチュエ−タドライ
バ、20はスレッドモータ、21はスピンドルモータで
ある。
【0007】22はフォーカスサ−チ制御時、フォーカ
スサ−チ信号FSにより対物レンズ12aが第1、第2
の信号記録レイヤRL1、RL2(図3参照)の合焦点
位置近傍を通過しているときのフォーカスエラー信号F
Eのレベル(ピ−ク値)を検出するエラー信号レベル検
出回路、23は検出されたフォーカスエラー信号レベル
をデジタル値に変換するAD変換器(ADC)、24は
フォーカスサーボ制御やサーボゲイン係数の決定制御等
を実行するシステムコントローラである。25は信号処
理部であり、RFアンプから入力された信号に基づいて
MPEGデータを復調すると共に、誤り訂正処理、MP
EGビデオデータとMPEGオーディオデータの分離処
理、アドレス情報法の抽出処理等のデジタル信号処理を
行うもの、26はMPEGビデオデータより画像データ
を復号するMPEGビデオデコーダ、27はMPEGオ
ーディオデータよりPCMオーディオデータを復号する
MPEGオーディオデコーダである。
【0008】デュアルレイヤディスク11がプレーヤに
装填されると、システムコントローラ24はフォーカス
サーチ信号発生回路17を制御して、図2に示すように
(1/2)Hzの三角波であるフォーカスサ−チ信号F
Sを発生し、このフォーカスサ−チ信号FSにより対物
レンズ12aをディスク面に対して接近、後退させる。
エラー信号レベル検出回路22は、対物レンズ12aが
第1の信号記録レイヤRL1の合焦点位置近傍を通過し
ている時のフォーカスエラー信号FE(第1のSカーブ
51)のピ−クレベルLp1(図2)を検出する。システ
ムコントローラ24は検出されたピ−クレベルLp1に基
づいて、第1信号記録レイヤRL1の再生時におけるサ
ーボゲイン係数g1を決定し、内蔵のメモリ24aに記
憶する。
【0009】ついで、対物レンズ12aが更に移動して
第2の信号記録レイヤRL2の合焦点位置近傍を通過し
ている時、エラー信号レベル検出回路22はフォーカス
エラー信号FE(第2のSカーブ52)のピ−クレベル
Lp2(図2)を検出する。システムコントローラ24は
検出されたピ−クレベルLp2に基づいて、第2信号記録
レイヤRL2の再生時におけるサーボゲイン係数g2
決定し、内蔵のメモリ24aに記憶する。以後、対物レ
ンズ12aがフォーカスサーチ信号FSにより更に移動
してフォーカスエラー信号FEが零なった時(例えば、
第1のSカーブ51が零になったとき)、フォーカスサ
−チ信号FSに代わってフォーカスエラー信号FEをア
クチュエータドライバ19に入力し、以後フォーカスサ
ーボを行う。この時、サーボゲイン係数g1をゲイン制
御部15に設定し、サーボゲインを最適値にする。そし
て、以後、再生する信号記録レイヤを切り換える毎に該
信号記録レイヤに応じたサーボゲイン係数をゲイン制御
部15に設定する。
【0010】以上により、第1、第2の信号記録レイヤ
RL1,RL2のいずれのレイヤを再生している場合で
あってもフォーカスサーボゲインは最適値になり、良好
なサーボ特性を得ることができる。以上では、フォーカ
スサーボに本発明を適用した場合について説明したが、
トラッキングサーボ等にも適用できることは勿論であ
る。以上、本発明を実施例により説明したが、本発明は
請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々の変形が
可能であり、本発明はこれらを排除するものではない。
【0011】
【発明の効果】以上本発明によれば、ディスクがプレー
ヤに装填された後、第1、第2の信号記録レイヤから読
み取った信号振幅に基づいて各信号記録レイヤ再生時に
おけるサーボゲイン係数を決定してメモリに記憶し、い
ずれの記録レイヤより記録データを再生するかに基づい
て前記記憶してあるサーボゲイン係数を用いてサーボゲ
インを制御するようにしたから、第1、第2の信号記録
レイヤのいずれのレイヤを再生している場合であっても
サーボゲインを最適値に制御でき、良好なサーボ特性を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のDVDプレーヤの要部構成図である。
【図2】サーボゲイン係数決定制御説明のための信号波
形図である。
【図3】デュアルレイヤディスクの構成図である。
【符号の説明】
12a・・対物レンズ 14・・エラー信号生成回路 15・・ゲイン制御部 17・・フォーカスサーチ信号発生回路 22・・エラー信号レベル検出回路 24・・システムコントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの信号記録レイヤを有するデュアル
    レイヤディスクより記録データを読み取って再生するデ
    ジタルディスクプレーヤのサーボゲイン制御方法におい
    て、 ディスクがプレーヤに装填された後、第1、第2の信号
    記録レイヤから読み取った信号振幅に基づいて各信号記
    録レイヤの再生時におけるサーボゲイン係数を決定して
    メモリに記憶し、 再生時、いずれの信号記録レイヤより記録データを再生
    するかに基づいて前記記憶してあるサーボゲイン係数を
    用いてサーボゲインを制御することを特徴とするデジタ
    ルディスクプレーヤのサーボゲイン制御方法。
JP13985296A 1996-06-03 1996-06-03 デジタルディスクプレーヤのサーボゲイン制御方法 Pending JPH09320068A (ja)

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JP13985296A JPH09320068A (ja) 1996-06-03 1996-06-03 デジタルディスクプレーヤのサーボゲイン制御方法
US08/865,479 US5859824A (en) 1996-06-03 1997-05-29 Digital disk player

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005122157A1 (ja) * 2004-05-28 2005-12-22 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 光ディスク装置および光ディスク半導体
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WO2009144911A1 (ja) * 2008-05-27 2009-12-03 パナソニック株式会社 光ディスク装置、フォーカスエラー信号調整方法、プログラムおよび集積回路

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Effective date: 20021119