JPH09315671A - 画像形成装置の後処理装置 - Google Patents

画像形成装置の後処理装置

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JPH09315671A
JPH09315671A JP8132896A JP13289696A JPH09315671A JP H09315671 A JPH09315671 A JP H09315671A JP 8132896 A JP8132896 A JP 8132896A JP 13289696 A JP13289696 A JP 13289696A JP H09315671 A JPH09315671 A JP H09315671A
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Atsushi Ugajin
淳 宇賀神
Yasuhiro Arai
康裕 荒井
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステープル針の重ね打ちを招くことなく、ス
テープル動作中でのステープルモードの変更を可能にす
る。 【解決手段】 仕分け手段76、モード入力手段70及
びステープル手段77を有する画像形成装置の後処理装
置において、ステープルモードを変更するモード変更手
段72と、このモード変更手段72によってステープル
モードが変更された場合、モード変更前後でステープル
処理位置が干渉するか否かを判定する判定手段73と、
この判定手段73によってステープル処理位置が干渉す
ると判定された場合に、該ステープル処理位置の干渉を
回避すべく仕分け手段76及びステープル手段77を駆
動制御する制御手段74とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置の後
処理装置に関し、特に、ビン上に収容された用紙(コピ
ー紙)にステープル処理を行うステープル手段を備えた
後処理装置に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複写機、印刷機、プリンタ等
の各種の画像形成装置によって画像形成された用紙を複
数のビンに仕分けして収容する機能を備えたものとして
ソータが広く知られている。また、この種のソータとし
ては、複数のビン上に仕分けして収容された用紙にステ
ープル処理を行う機能を付加した、いわゆるステープル
付ソータが公知となっている。
【0003】図10は、ステープル付ソータでのステー
プル動作例を示す概念図であり、ここでは、1ビン〜n
ビンの用紙に対し、各々の用紙の辺に沿って2か所にス
テープル針を打ち込むダブルモードに設定された場合の
動作手順を示している。このダブルモードでは、1列目
のステープル処理(ステープル針の打ち込み)を1ビ
ン,2ビン,3ビン,・・・,n−1ビン,nビンの用
紙に行ったのち、2列目のステープル処理をnビン,n
−1ビン,・・・,3ビン,2ビン,1ビンの用紙に行
った段階で、一連のステープル処理が終了となる。
【0004】ところで、複写機等の画像形成装置では、
一連のコピー動作中でも各種のコピー条件を変更できる
機能を備えたものが提供されている。例えば、コピー動
作中にコピー濃度を変更したい場合、操作パネルのコピ
ー濃度変更ボタンを押下することで、次にコピーされる
用紙から濃度を変更してコピー動作を継続するものがあ
る。一方、ステープル処理に関しても、オペレータがス
テープル処理の実行指示を忘れてコピー動作を開始して
しまったり、ステープル処理が不要であるにもかかわら
ず、前のオペレータがセットしたのを見逃してステープ
ル処理の実行指示を解除せずにコピー動作を開始してし
まった場合への対策として、一連のコピー動作中でもス
テープル処理の実行指示やその解除を可能としたもの
が、特開平2−232665号公報及び特開平3−99
892号公報にて開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】こうした技術背景を加
味すると、仕分けした用紙のどの位置にステープル針を
打ち込むかといった、いわゆるステープルモードの変更
を、ステープル動作中でも行える機能をもたせることは
技術的に可能である。しかしながら、スープル動作中に
ステープルモードの変更を行った場合、ステープルモー
ドの変更条件によっては、モード変更前後で双方のステ
ープル処理位置が干渉することがある。そうした場合、
仕分けされた全ての用紙に変更後のステープルモードで
ステープル処理を行うと、一度打ち込まれたステープル
針の上から再度ステープル針が打ち込まれるといった、
いわゆるステープル針の重ね打ちが発生するという不都
合が生じる。
【0006】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、ステープル針の
重ね打ちを招くことなく、ステープル動作中でのステー
プルモードの変更を可能とした画像形成装置の後処理装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたもので、画像形成された用紙を複
数のビンに仕分けして収容する仕分け手段と、ステープ
ルモードを入力するモード入力手段と、上記複数のビン
に収容された用紙に対して、モード入力手段により入力
されたステープルモードに応じて順次ステープル処理を
行うステープル手段とを有する画像形成装置の後処理装
置において、ステープルモードを変更するモード変更手
段と、モード変更手段によってステープルモードが変更
された場合、モード変更前後でステープル処理位置が干
渉するか否かを判定する判定手段と、この判定手段によ
ってステープル処理位置が干渉すると判定された場合
に、該ステープル処理位置の干渉を回避すべく仕分け手
段及びステープル手段を駆動制御する制御手段とを備え
た構成を採用している。
【0008】上記構成からなる後処理装置においては、
ステープル動作中にモード変更手段によってステープル
モードの変更がなされると、そのモード変更前後でステ
ープル処理位置が干渉するか否かが判定手段により判定
される。そして、判定手段でステープル処理位置が干渉
すると判定された場合は、そのステープル処理位置の干
渉を回避すべく、制御手段が仕分け手段及びステープル
手段を駆動制御し、これによってステープルモードの変
更に伴うステープル針の重ね打ちが未然に防止される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本発明に係
わる画像形成装置の後処理装置の一実施形態として、複
写機本体に連結されたステープル付ソータの構成を示す
概略図である。図1においては、複写機本体1の用紙排
出側にステープル付ソータ(以下、単にソータという)
2が連結され、複写機本体1内の画像形成部で画像形成
された用紙が図中矢印Aで示す方向からソータ2側に送
り込まれるようになっている。一方、ソータ2側の用紙
搬送系は、ゲートソレノイド3で駆動される搬送路切替
用のゲート4を分岐点として、トップトレイ5に用紙を
導く第1の用紙搬送路6aと、仕分け用のビン7、7、
・・・に用紙を導く第2の用紙搬送路6bとに分かれて
おり、各々の用紙搬送路6a,6bの適所に用紙搬送や
用紙排出のためのロール群8,8,・・が配設されてい
る。また、ロール群8,8,・・の回転駆動源として、
ソータ2の上部には用紙搬送モータ9が組み込まれてい
る。
【0010】さらに、ゲート4の近傍には、複写機本体
1から排出された用紙がソータ2側に取り込まれたこと
を検知する用紙取込センサ10が配設されている。ま
た、ゲート4から分岐した第1の用紙搬送路6aの出口
部分には、トップトレイ5に向けて送出される用紙の通
過を検知する第1の用紙通過センサ11が配設されてい
る。これに対して第2の用紙搬送路6bの出口部分に
は、ビン7に向けて送出される用紙の通過を検知する第
2の用紙通過センサ12が配設されている。
【0011】一方、第2の用紙搬送路6bの下方には、
用紙綴じのためのステープラ13が組み込まれている。
このステープラ13は、後述する仕分け手段によって仕
分けされた用紙にステープル針を打ち込む、いわゆるス
テープル処理を行うためのものである。またステープラ
13は、一対の位置センサ14a,14bにて検知され
るステープル進出位置と、位置センサ15にて検知され
るステープル後退位置との間で往復移動可能に支持され
ている。さらに、第2の用紙搬送路6bの出口上方に
は、第2の用紙搬送路6bから任意のビン7に用紙を排
出する際に用紙をガイドするガイドソレノイド16が配
設されている。
【0012】一方、複数のビン7を有する仕分け手段
は、用紙揃えを行うタンパー17と、このタンパー17
を駆動するタンパーモータ18と、多段に配置された複
数のビン7を昇降させるビンモータ19とを備えてい
る。そして、ビンモータ19の駆動により任意のビン7
を第2の用紙搬送路6bの出口部分に接続させるととも
に、タンパーモータ18でタンパー17を駆動して用紙
を揃えつつ、任意のビン7に用紙を仕分けして排出し得
る構成となっている。ちなみに、仕分け手段の設定モー
ドとしては、画像形成済の用紙を原稿のページ順に仕分
けして各ビン7に収容する丁合いモードと、画像形成済
の用紙を原稿のページ毎に仕分けして各ビン7に収容す
るスタックモードとがある。
【0013】さらに、ソータ2の上下端には、互いに同
軸上で対向してなる一対のビンペーパセンサ20a,2
0bが設けられている。これらのビンペーパセンサ20
a,20bは、いずれか一方を発光部とし、他方を受光
部としたものである。これに対して、各ビン7の先端側
(図中左側)には、上記ビンペーパセンサ20a,20
bの対向軸上に位置して用紙検出用の孔またはスリット
が設けられている。これにより、いずれか一つのビン7
に用紙が収容されていると、その用紙の介在によってビ
ンペーパセンサ20a,20bのセンサ光が遮断される
ことから、ビン7上での用紙の有無を検知できることに
なる。また、上側のビンペーパセンサ20aの近傍に
は、ビン7の上限位置を検知するリミットスイッチ21
が設けられ、さらに下側のビンペーパセンサ20bの近
傍には、ビン7の下限位置を検知するリミットスイッチ
22が設けられている。
【0014】ここで上述の仕分け手段では、例えば各々
のビン7に対して最上位から順にNO.1,NO.2,・・・NO.1
9,NO.20 と番号を付した場合、最上位のNO.1のビン7が
第2の用紙搬送路6bの出口部分に接続され、かつ最下
位のNO.20 のビン7がビンホームセンサ23で検知され
た状態を基準位置としている。また、ビンモータ19の
駆動により各ビン7の位置を一段ずつ上げるごとに、ビ
ン7の停止位置がビン位置確認センサ24にて確認され
る構成となっている。さらに、上記基準位置でのビン配
置をダウンポジション(ホームポジション)とし、かつ
基準位置におけるNO.1のビン位置と同一高さまでNO.20
のビン7を上昇させたビン配置をアッパーポジションと
している。
【0015】なお、図1において、符号25は複写機本
体1にソータ2が連結されたことを検知するインターロ
ックスイッチで、26はオペレータがソータ2の各種モ
ード選択を行うための操作パネル、さらに27はビンカ
バー28の開閉状態を検知するインターロックスイッチ
である。
【0016】図2はソータにおける入出力系の概略構成
図である。図示した入出力系は、CPU30を中心に、
ROM31,RAM32,入力(INPUT) 側の入出力ポー
ト(I/O)33,出力(OUTPUT)側の入出力(I/O)
ポート34,汎用非同期式レシーバトランスミッタ(以
下、UART)35にて構成されている。CPU30
は、ROM31に書き込まれた制御用のプログラムに従
って、随時RAM32を利用しつつ、入力側のポート3
3を介してセンサ群(後述)からの信号を受け取るとと
もに、出力側のポート34を介してドライバ群に制御信
号を出力し、ソータ全体の制御を行う。また、複写機本
体1との間では、受信データを伝送用ライン(RXD)
からレシーバ36を介してUART35で受け取る一
方、転送データをUART35からドライバ37を介し
てデータ転送用の伝送用ライン(TXD)に送り出すこ
とで、各ステータス、指示信号等の授受を行う。
【0017】一方、入力側のポート33に接続されるセ
ンサ・スイッチ類としては、先に述べた用紙取込センサ
10、第1の用紙通過センサ11、第2の用紙通過セン
サ12、ステープル進出位置を検知する位置センサ14
a,14b、ステープル後退位置を検知する位置センサ
15、ビンペーパセンサ20a,20b、ビンホームセ
ンサ23、ビン位置確認センサ24の他にも、各種モー
ド設定用の操作パネルスイッチ39、タンパー17の基
準位置を検知するタンパーホームセンサ40、ステープ
ラ13の開閉状態を検知するステープルホームセンサ4
1、ステープル対象としたビン7上に用紙があるか否か
を検知するステープルペーパセンサ42、ステープラ1
3にセットされたステープル針の残量を検知するステー
プル針センサ43などがある。
【0018】これに対して、出力側のポート34にドラ
イバを介して接続される駆動負荷としては、先に述べた
ゲートソレノイド3、用紙搬送モータ9、ガイドソレノ
イド16、タンパーモータ18、ビンモータ19の他に
も、ステープラ13を駆動するステープルモータ44、
ステープラ13をステープル進出位置とステープル後退
位置との間で移動させる第1のステープル搬送モータ4
5、ステープラ13を用紙の辺に沿って移動させるため
の第2のステープル搬送モータ46などがある。
【0019】図3はソータの操作パネルの一例を示すレ
イアウト図であり、図中右側から順にホチキススタート
ボタン50、ストップ/クリアボタン51、ホチキス位
置変更ボタン52、ホチキス位置選択ボタン53〜5
6、用紙取り出しボタン57がレイアウトされている。
また、ホチキス位置変更ボタン52の上方にはホチキス
・カートリッジ交換ランプ58がレイアウトされ、さら
に各ホチキス位置選択ボタン53〜56の上にはホチキ
ス位置表示ランプ59〜62がレイアウトされている。
【0020】このうち、ホチキススタートボタン50
は、ステープラ13によるステープル処理を開始するた
めのもので、ストップ/クリアボタン51は、ステープ
ル処理を中断したりホチキス位置の設定を取り消すため
のものである。ホチキス位置変更ボタン52は、ステー
プル動作中にホチキス位置、つまり実際にステープル針
が打ち込まれるステープル処理位置を変更するためのも
ので、このホチキス位置変更ボタン52を押下した状態
で、ホチキス位置選択ボタン53〜56のいずれか一つ
を押下することにより、ステープル動作中におけるステ
ープル処理位置の入力変更がなされる。
【0021】ホチキス位置選択ボタン53〜56は、ホ
チキス位置(ステープル処理位置)を選択するためのも
ので、ステープル処理のためのステープルモードの入力
操作はこれらのホチキス位置選択ボタン53〜56のい
ずれか一つをオペレータが押下することでなされる。ま
た、ホチキス位置選択ボタン53〜56によって選択で
きるステープルモードとしては、用紙の辺に沿って2か
所にステール針を打ち込むダブルモード、用紙の辺に沿
って1か所にステープル針を打ち込むシングルモード、
同じシングルモードでもステープル針の打ち込み位置が
異なるシングルモード、用紙のコーナー1カ所に斜めに
(一般的には45度の角度で)ステープル針を打ち込む
コーナーモードといった4つのモードが用意されてい
る。
【0022】用紙取り出しボタン57は、用紙を収容し
ているビン7がビンカバー28に収まったままになった
とき、ビン7を上昇させて用紙を取り出せるようにする
ためのものである。ホチキス・カートリッジ交換ランプ
58は、ホチキス・カートリッジの交換時期を知らせる
もので、ホチキス位置表示ランプ59〜62は、ボタン
操作によって選択されたホチキス位置を表示するもので
ある。
【0023】続いて、モード変更を伴う一連のステープ
ル処理について説明する。このモード変更を伴う一連の
ステープル処理はCPU30によって行われるものであ
り、そのための機能ブロック図を図4に示す。図4にお
いて、モード入力手段70はステープル処理のためのス
テープルモードを入力するもので、上述した操作パネル
のホチキス位置選択ボタン53〜56のいずれか一つが
オペレータによって押下された場合に、これに対応した
ステープルモード情報をモード記憶手段71、モード変
更手段72及び判定手段73に与える。モード記憶手段
71は、モード入力手段70から与えられたステープル
モード情報を記憶するもので、例えばRAM等によって
構成されるものである。
【0024】モード変更手段72は、ステープル動作中
に上述のごとくモード入力手段70を介してステープル
モードの入力変更がなされた場合、これに対応してステ
ープルモードを変更し、その旨を制御手段74に通知す
るものである。判定手段73は、モード入力手段70か
らのモード変更要求に伴い、モード変更手段72によっ
てステープルモードが変更された場合、モード変更前後
でステープル処理位置が干渉するか否かを判定し、その
判定結果を制御手段74に通知するものである。
【0025】さらに詳述すると、判定手段73には、そ
れぞれのモードにおけるステープル処理位置の相対的な
位置関係から、ステープル処理位置が干渉する場合と干
渉しない場合のステープルモードの組み合わせパターン
が予め規定されている。このことから判定手段73で
は、モード記憶手段71に記憶されている入力済のステ
ープルモードと、その後にモード入力手段70から変更
要求のあったステープルモードとの組み合わせがいずれ
のパターンに該当するかによってステープル処理位置の
干渉の有無を判定する。
【0026】制御手段74は、モード入力手段70によ
って入力されたステープルモードや、モード変更手段7
2からのモード変更通知、さらには判定手段73での判
定結果に応じてソータメカ部75を駆動制御するもので
ある。このソータメカ部75の中には、画像形成された
用紙の仕分けを行う仕分け手段76や、その仕分けされ
た用紙にステープル処理を行うステープル手段77など
が含まれる。
【0027】続いて、CPU30によって実行される一
連のステープル処理手順につき、図5〜図8のフローチ
ャートにしたがって説明する。先ず、ソータ2の操作パ
ネル26を介してステープルモードの入力がなされる
と、その入力されたステープルモードがシングルモード
であるか否かが判断される(ステップS1)。ここで、
入力されたステープルモードがシングルモードであると
判断された場合は、ステープルモードの識別コードがS
=1に設定される(ステップS2)。
【0028】一方、ステップS1においてシングルモー
ドでないと判断された場合は、これに続いて、先に入力
されたステープルモードがコーナーモードであるか否か
が判断され(ステップS3)、そこでコーナーモードで
あると判断された場合は、ステープルモードの識別コー
ドがS=2に設定される(ステップS4)。また、ステ
ップS3においてコーナーモードでないと判断された場
合は、入力されたステープルモードがシングルモード、
コーナーモード以外のモード、つまりダブルモードとな
るため、その場合はステープルモードの識別コードがS
=3に設定される(ステップS5)。
【0029】これにより、ステープルモードの初期設定
がなされ、以後、モード識別コードがS=1(シングル
モード)又はS=2(コーナーモード)に設定された場
合は、シングル/コーナーモード処理に移行し(ステッ
プS6)、S=3(ダブルモード)に設定された場合
は、ダブルモード処理に移行する(ステップS7)。
【0030】図6及び図7は、一連のステープル処理手
順の中で、シングル/ダブルモード処理の手順を示すフ
ローチャートである。先ず、初期設定として、モード変
更フラグをモード変更前である旨のC←0にセットする
とともに(ステップS10)、ステープル処理すべきビ
ンの残り数を示すカウント値Nに、用紙の仕分けに使用
されたビン数Mをセットする(ステップS11)。次
に、ステープルモードの設定条件にしたがって第1,第
2のステープル搬送モータ45,46をONし、これに
よってステープラ13を、シングル/コーナーモードに
対応した所定の位置へと移動させる(ステップS1
2)。さらに、ステープルモータ44をONしてステー
プラ13を駆動し、これに伴うステープラ13の開閉動
作によりビン7上の用紙にステープル針を打ち込む(ス
テップS13)。次いで、ビンの残り数を示すカウント
値Nをデクリメント(−1)したのち(ステップS1
4)、N=0であるか否か、つまりシングル/コーナー
モードでのステープル処理が終了したか否かが判断され
る(ステップS15)。
【0031】ここで、カウント値がN=0であると判断
された場合は、その時点で一連のステープル処理を終了
し、N=0ではない、つまりステープル処理すべきビン
が残っていると判断された場合は、ビンモータ19をO
Nしてビン7を一段だけ上昇(又は下降)させる(ステ
ップS16)。次に、モード変更フラグがC=0にセッ
トされているか否か、つまりステープルモードの変更前
であるか否かが判断され(ステップS17)、モード変
更前であると判断された場合は、これに続いてモード変
更要求があるか否かが判断される(ステップS18)。
ここで、ステップS17においてモード変更後であると
判断された場合、或いはステップS18においてモード
変更要求なしと判断された場合は、いずれもステップS
13に戻って同様の処理を繰り返す。
【0032】一方、シングル/コーナーモードでのステ
ープル処理中に操作パネル26を介してステープルモー
ドの入力変更がなされると、ステップS18においてモ
ード変更要求ありと判断される。そうすると、入力変更
されたステープルモードに対応してモード変更処理がな
されるとともに、モード変更フラグがモード変更後であ
る旨のC←1にセットされる(ステップS19)。続い
て、変更後のステープルモードがダブルモード(S=
3)であるか否かが判断される(ステップS20)。こ
こで、変更後のステープルモードがダブルモードではな
いと判断された場合は、ステップS19でのモード変更
処理に伴い、そのモード変更前後でステープル処理位置
(ステープル針の打ち込み位置)が干渉するか否かが判
断される(ステップS21)。
【0033】ここで、ステープル処理位置が干渉すると
判断された場合は、上記ステップS12に戻ってモード
変更後のステープル処理位置に対応した位置へとステー
プラ13を移動し、以後、モード変更後のステープルモ
ードに基づくステープル処理を残りのビン数分(N)、
つまりその時点でステープル未処理の用紙を収容してい
るビン7に対してのみ行う。これに対して、ステープル
処理位置が干渉しないと判断された場合は、ビンモータ
19をONしてビンを上昇(又は下降)させ、最初にス
テープル処理を行ったビン7をステープラ13との対応
位置まで戻す(ステップS22)。そして再び上記ステ
ップS11に戻り、そこでカウント値Nに使用ビン数M
をセットし直し、これによってモード変更後のステープ
ルモードに基づくステープル処理を、用紙を収容してい
る全てのビン7に対して行う。
【0034】一方、上記ステップS20において、変更
後のステープルモードがダブルモード(S=3)である
と判断された場合は、変更後のダブルモードに対応した
初期設定として、ステープル処理列フラグを1列目であ
る旨のD=1にセットするとともに、1列目におけるス
テープル未処理のビン数Aにカウント値Nをセットし、
さらに干渉フラブを干渉なしのB←0にセットする(ス
テップS23)。次に、ステップS19でのモード変更
処理に伴い、モード変更前後でステープル処理位置が干
渉するか否かが判断され(ステップS24)、そこで干
渉すると判断された場合は、先程の干渉フラグを干渉あ
りのB←1にセットする(ステップS25)。
【0035】続いて、ダブルモードの1列目に対応した
所定の位置へとステープラ13を移動し(ステップS2
6)、そこでステープルモータ44をONしてステープ
ラ13を駆動することにより、ビン17上の用紙にステ
ープル針を打ち込む(ステップS27)。次に、カウン
ト値Nをデクリメント(−1)したのち(ステップS2
8)、N=0であるか否か、つまりダブルモードでの1
列分のステープル処理が終了したか否かが判断され(ス
テップS29)、そこで1列分のステープル処理が終了
していない判断された場合は、ビンモータ19をONし
てビンを一段だけ上昇(又は下降)させたのち(ステッ
プS30)、上記ステップS27に戻る。
【0036】その後、ステップS29において1列分の
ステープル処理が終了したと判断された場合はステップ
S31に移行し、そこでステープル処理列フラグがD=
1にセットされているか否か、つまり1列目のステープ
ル処理が終了したのか、2列目のステープル処理が終了
したのかが判断される。ここで、1列目のステープル処
理が終了したと判断された場合は、ステープル処理列フ
ラグを2列目である旨のD←2にセットしたのち(ステ
ップS32)、干渉フラグがB=1(干渉あり)にセッ
トされているか否かが判断される(ステップS33)。
【0037】ここで、干渉フラグがB=1ではないと判
断された場合、つまり先のステップS24において「干
渉なし」と判断されていた場合は、カウント値Nに使用
ビン数Mをセットしたのち(ステップS34)、上記ス
テップS26に戻り、用紙を収容している全てのビン7
に対して、ダブルモードでの2列目のステープル処理を
行う。これに対して、干渉フラグがB=1であると判断
された場合、つまり先のステップS24において「干渉
あり」と判断されていた場合は、カウント値Nに未処理
ビン数Aをセットし(ステップS35)、さらに未処理
ビン数Aを「0」にセットしたのち(ステップS3
6)、上記ステップS26に戻り、ステープル未処理の
用紙を収容しているビン7に対してのみ、ダブルモード
での2列目のステープル処理を行う。
【0038】その後、ダブルモードでの2列目のステー
プル処理が終了すると、ステップS29→ステップS3
1→ステップS37と移行し、そこで未処理ビン数A=
0であるか否か、つまりダブルモードでのステープル処
理が終了したか否かが判断される。ここで、未処理ビン
数A=0であると判断された場合、つまり先程のステッ
プS33でB=1(干渉あり)と判断され、その後のス
テップS36で未処理ビン数Aが「0」にセットされて
いた場合は、その時点で一連のステープル処理を終了す
る。これに対して、未処理ビン数A=0ではないと判断
された場合、つまり先程のステップS33においてB=
1ではないと判断されていた場合は、使用ビン数Mから
未処理ビン数Aを差し引いた値(M−A)をカウント値
Nにセットしたのち(ステップS38)、上記ステップ
S36に移行する。そして、未処理ビン数Aを「0」に
セットしてから上記ステップS26に戻り、その後、ダ
ブルモードでの1列目のステープル処理を実施していな
いビン7を対象にステープル処理を行った時点で、一連
のステープル処理を終了する。
【0039】図8は、一連のステープル処理手順の中
で、ダブルモード処理の手順を示すフローチャートであ
る。先ず、初期設定として、ステープル処理すべきビン
の残り数を示すカウント値Nに、用紙の仕分けに使用さ
れたビン数Mをセットするとともに、モード変更フラグ
をモード変更前である旨のC←0にセットし、さらにモ
ード処理列フラブを1列目である旨のD←1にセットす
る(ステップS40)。次に、ステープルモードの設定
条件にしたがって第1,第2のステープル搬送モータ4
5,46をONし、これによってステープラ13をダブ
ルモードの1列目に対応した位置へと移動させる(ステ
ップS41)。さらに、ステープルモータ44をONし
てステープラ13を駆動し、これに伴うステープラ13
の開閉動作によりビン7上の用紙にステープル針を打ち
込む(ステップS42)。次いで、ビンの残り数を示す
カウント値Nをデクリメント(−1)したのち(ステッ
プS43)、N=1であるか否か、つまりダブルモード
での1列分のステープル処理が終了したか否かが判断さ
れる(ステップS44)。
【0040】ここで、カウント値がN=0であると判断
された場合は、ステップS45に進み、そこでステープ
ル処理列フラグが2列目である旨のD=2にセットされ
ているか否か、つまり1列目のステープル処理が終了し
たのか、2列目のステープル処理が終了したのかが判断
され、D=2であると判断された場合は、その時点で一
連のステープル処理を終了する。これに対して、D=2
ではない、つまり1列目のステープル処理が終了したと
判断された場合は、ステープル処理列フラグをD=2に
セットし(ステップS46)、さらにカウント値Nに使
用ビン数Mをセットしたのち(ステップS47)、上記
ステップS41に戻る。
【0041】一方、ステップS44においてカウント値
がN=0ではないと判断された場合、つまりダブルモー
ドでの1列分のステープル処理が終了していないと判断
された場合は、ステップS48に移行し、そこでビンモ
ータ19をONしてビン7を一段だけ上昇(又は下降)
させる。次に、モード変更フラグがC=0にセットされ
ているか否か、つまりステープルモードの変更前である
か否かが判断され(ステップS49)、モード変更前で
あると判断された場合は、これに続いてモード変更要求
があるか否かが判断される(ステップS50)。ここ
で、ステップS49においてモード変更後であると判断
された場合、或いはステップS50においてモード変更
要求なしと判断された場合は、いずれもステップS42
に戻って同様の処理を繰り返す。
【0042】一方、ダブルモードでのステープル処理中
に操作パネル26を介してステープルモードの入力変更
がなされると、ステップS50においてモード変更要求
ありと判断される。そうすると、入力変更されたステー
プルモードに対応してモード変更処理が行われるととも
に、モード変更フラグがモード変更後である旨のC←1
にセットされる(ステップS51)。続いて、ステップ
S51でのモード変更処理に伴い、モード変更前後でス
テープル処理位置(ステープル針の打ち込み位置)が干
渉するか否かが判断される(ステップS52)。
【0043】ここで、ステープル処理位置が干渉しない
と判断された場合は、先に述べたシングル/コーナーモ
ード処理のステップS22(図6)に移行し、これによ
って変更後のステープルモード(シングルモード又はコ
ーナーモード)に基づくステープル処理を、用紙を収容
している全てのビン7に対して行う。これに対して、ス
テープル処理位置が干渉すると判断された場合は、ステ
ープル処理列フラグがD=2にセットされているか否
か、つまり現在のステープル処理列が2列目であるか否
かが判断される(ステップS53)。ここで、ステープ
ル処理列が2列目であると判断された場合は、その時点
で一連のステープル処理を終了する。
【0044】一方、ステープル処理列が2列目ではない
と判断された場合、つまり現在のステープル処理列が1
列目であった場合は、ステープル処理列フラグをD←2
にセットしたのち(ステップS54)、ステップS41
に戻り、ステープル未処理の用紙が収容されたビン7に
対してのみ、変更後のステープルモードに基づいてステ
ープル処理を行う。
【0045】図9は、上述した一連のステープル処理に
したがったステープル動作の概念図である。先ず、図9
(A)では、ステープル動作中にステープルモードがコ
ーナーモードからダブルモードに変更され、そのモード
変更前後でステープル処理位置が干渉すると判断された
場合について例示している。この例では、コーナーモー
ドで1ビン,2ビンの用紙にステープル処理を行った時
点でモード変更がなされており、以後、ダブルモードで
の1列目のステープル処理を3ビン,4ビン,…,nビ
ンの用紙に行ったのち、ダブルモードでの2列目のステ
ープル処理をnビン,…,4ビン,3ビンの用紙まで行
った段階で、一連のステープル処理を終了している。す
なわちモード変更後は、ステープル未処理(3ビン〜n
ビンの用紙)の用紙についてのみステープル処理対象と
し、これによってモード変更に伴うステープル針の重ね
打ちを未然に防止しつつ、オペレータの入力ミスによる
ミス・ステープルを最小限に抑えている。
【0046】また、図9(B)では、ステープル動作中
にステープルモードがコーナーモードからダブルモード
に変更され、そのモード変更前後でステープル処理位置
が干渉しないと判断された場合について例示している。
この例では、コーナーモードで1ビン,2ビンの用紙に
ステープル処理を行った時点でモード変更がなされてお
り、以後、ダブルモードでの1列目のステープル処理を
3ビン,4ビン,…,nビンの用紙に行っている。さら
に、ダブルモードでの2列目のステープル処理をnビ
ン,…,2ビン,1ビンの用紙まで行い、その後、再び
ダブルモードでの1列目のステープル処理を1ビン,2
ビンの用紙に行った段階で、一連のステープル処理を終
了している。すなわちモード変更後は、ステープル処理
済の用紙を含む全ての用紙(1ビン〜nビンの用紙)を
ステープル処理対象とし、これによってステープル処理
済の用紙(1ビン,2ビンの用紙)についても、一連の
ステープル処理を最初からやり直さなくても済むように
している。
【0047】一方、図9(C)では、ステープル動作中
にステープルモードがコーナーモードからシングルモー
ドに変更され、そのモード変更前後でステープル処理位
置が干渉しないと判断された場合について例示してい
る。この例では、コーナーモードで1ビン,2ビンの用
紙にステープル処理を行った時点でモード変更がなされ
ており、以後、1ビン,2ビン,…,nビンまでの用紙
にシングルモードでのステープル処理を行った段階で、
一連の処理を終了している。すなわちモード変更後は、
ステープル処理済の用紙を含む全ての用紙をステープル
処理対象とし、これによってステープル処理済の用紙
(1ビン,2ビンの用紙)についても、一連のステープ
ル処理を最初からやり直さなくても済むようにしてい
る。
【0048】また、図9(D)は、ステープル動作中に
ステープルモードがコーナーモードからシングルモード
に変更され、そのモード変更前後でステープル処理位置
が干渉すると判断された場合について例示している。こ
の例では、コーナーモードで1ビン,2ビンの用紙にス
テープル処理を行った時点でモード変更がなされてお
り、以後、シングルモードでのステープル処理を3ビ
ン,4ビン,…,nビンまでの用紙に行った段階で、一
連の処理を終了している。すなわちモード変更後は、ス
テープル未処理(3ビン〜nビンの用紙)の用紙につい
てのみステープル処理対象とし、これによってモード変
更に伴うステープル針の重ね打ちを未然に防止しつつ、
オペレータの入力ミスによるミス・ステープルを最小限
に抑えている。
【0049】これに対して、図9(E)では、ステープ
ル動作中にステープルモードがダブルモードからコーナ
ーモードに変更され、そのモード変更前後でステープル
処理位置が干渉しないと判断された場合について例示し
ている。この例では、ダブルモードでの1列目のステー
プル処理を1ビン,2ビン,…,nビンまでの用紙に行
ったのち、ダブルモードでの2列目のステープル処理を
nビン,…,4ビン,3ビンまでの用紙に行った時点で
モード変更がなされており、以後、コーナーモードでの
ステープル処理を1ビン,2ビン,…,nビンまでの用
紙に行った段階で、一連のステープル処理を終了してい
る。すなわちモード変更後は、ステープル処理済の用紙
を含む全ての用紙をステープル処理対象とし、これによ
ってステープル処理済の用紙(1ビン〜nビンの用紙)
についても、一連のステープル処理を最初からやり直さ
なくても済むようにしている。
【0050】最後に、図9(F)では、ステープル動作
中にステープルモードがダブルモードからコーナーモー
ドに変更され、そのモード変更前後でステープル処理位
置が干渉すると判断された場合について例示している。
この例では、ダブルモードでの1列目のステープル処理
を1ビン,2ビンの用紙に行った時点でモード変更がな
されており、以後、コーナーモードでのステープル処理
を3ビン,4ビン,…,nビンの用紙に行った段階で、
一連のステープル処理を終了している。すなわちモード
変更後は、ステープル未処理(3ビン〜nビンまでの用
紙)の用紙についてのみステープル処理対象とし、これ
によってモード変更に伴うステープル針の重ね打ちを未
然に防止しつつ、オペレータの入力ミスによるミス・ス
テープルを最小限に抑えている。
【0051】なお、上述の実施形態においては、モード
変更前後でステープル処理位置が干渉すると判断された
場合、その時点でステープル未処理の用紙に対してのみ
ステープル処理を行うことで、ステープル針の重ね打ち
を未然に防止するようにしているが、ステープル処理位
置の干渉を回避する措置としては、以下のような手段を
採用することもできる。すなわち、モード変更前のステ
ープル処理位置に対して、モード変更後のステープル処
理位置を、ステープル針が互いに重ならない程度で微調
整し、その微調整した位置にステープラ13を移動し
て、モード変更後のステープル処理を行うようにしても
よい。この場合は、判定手段73での判定結果にかかわ
らず、ステープル処理済の用紙を含む全ての用紙に対
し、変更後のステープルモードでステープル処理を行う
ことが可能となる。
【0052】また、本発明に係る後処理装置は、上述し
たソータ2のように複写機等の画像形成装置と別体に構
成されたものに限らず、画像形成装置の中に一体的に組
み込まれたものであってもよい。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る画像
形成装置の後処理装置によれば、ステープル動作中にモ
ード変更手段によってステープルモードの変更が行われ
ると、そのモード変更前後でステープル処理位置が干渉
するか否かを判定手段にて判定し、そこでステープル処
理位置が干渉すると判定した場合には、そのステープル
処理位置の干渉を回避すべく、制御手段が仕分け手段及
びステープル手段を駆動制御する構成となっているた
め、ステープル動作中にステープルモードが変更された
場合でも、ステープル針の重ね打ちを確実に防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ステープル付ソータの概略構成図である。
【図2】 ソータの入出力系の概略構成図である。
【図3】 ソータの操作パネルのレイアウト図である。
【図4】 モード変更を伴う一連のステープル処理を実
行するための機能ブロック図である。
【図5】 一連のステープル処理手順を示すフローチャ
ート(その1)である。
【図6】 一連のステープル処理手順を示すフローチャ
ート(その2)である。
【図7】 一連のステープル処理手順を示すフローチャ
ート(その3)である。
【図8】 一連のステープル処理手順を示すフローチャ
ート(その4)である。
【図9】 モード変更を伴ったステープル動作の概念図
である。
【図10】 従来におけるステープル動作の一例を示す
概念図である。
【符号の説明】
1 複写機本体 2 ソータ 7 ビン 13 ステープラ 30 CPU 70 モード入力手段 72 モード変更手段 73 判定手段 74 制御手段 76 仕分け手段 77 ステープル手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/00 378 G03G 21/00 378

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成された用紙を複数のビンに仕分
    けして収容する仕分け手段と、ステープルモードを入力
    するモード入力手段と、前記複数のビンに収容された用
    紙に対して、前記モード入力手段により入力されたステ
    ープルモードに応じて順次ステープル処理を行うステー
    プル手段とを有する画像形成装置の後処理装置におい
    て、 前記ステープルモードを変更するモード変更手段と、 前記モード変更手段によってステープルモードが変更さ
    れた場合、モード変更前後でステープル処理位置が干渉
    するか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段によって前記ステープル処理位置が干渉す
    ると判定された場合に、該ステープル処理位置の干渉を
    回避すべく前記仕分け手段及び前記ステープル手段を駆
    動制御する制御手段とを備えたことを特徴とする画像形
    成装置の後処理装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記判定手段によって
    前記ステープル処理位置が干渉すると判定された場合
    に、ステープル未処理の用紙についてのみステープル処
    理対象とすることで前記ステープル処理位置の干渉を回
    避することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置の
    後処理装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記判定手段によって
    前記ステープル処理位置が干渉すると判定された場合
    に、モード変更後のステープル処理位置を微調整するこ
    とで前記ステープル処理位置の干渉を回避することを特
    徴とする請求項1記載の画像形成装置の後処理装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記判定手段によって
    前記ステープル処理位置が干渉しないと判定された場合
    に、ステープル処理済の用紙を含む全ての用紙をステー
    プル処理対象とすることを特徴とする請求項1記載の画
    像形成装置の後処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015000493A (ja) * 2013-06-13 2015-01-05 キヤノン株式会社 画像形成装置、印刷制御方法及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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