JPH10250928A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH10250928A
JPH10250928A JP9095827A JP9582797A JPH10250928A JP H10250928 A JPH10250928 A JP H10250928A JP 9095827 A JP9095827 A JP 9095827A JP 9582797 A JP9582797 A JP 9582797A JP H10250928 A JPH10250928 A JP H10250928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bin
paper
tray
time
document
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9095827A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3650249B2 (ja
Inventor
Osamu Kizaki
修 木崎
Shunsuke Watanabe
俊介 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP09582797A priority Critical patent/JP3650249B2/ja
Publication of JPH10250928A publication Critical patent/JPH10250928A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3650249B2 publication Critical patent/JP3650249B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 より操作性の向上した仕分け装置を有し、ミ
スコピーを防止し、信頼性の高い画像形成装置を実現す
る。 【解決手段】 メイン制御部110は、原稿ジャムによ
り、先出しされた用紙が無効紙となってしまった場合、
この無効紙がビントレイ入口に到達する前にプルーフト
レイ40を排紙口に移動させることができるようであれ
ば、プルーフトレイ40を排紙口に移動させてこの無効
紙をプルーフトレイ40に排出させるように制御する。
これにより、仕分け、丁合い用のビントレイ41に無効
紙と有効紙が混じるのを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上下動可能な複数
のビントレイを有する仕分け装置と、自動原稿給紙装置
とを備えた画像形成装置に係り、特に、ビントレイへの
無効紙の混在防止技術に特徴のある画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】通常の仕分け装置では、割り込みジョブ
用の排出トレイや非仕分け、非丁合い用の排出トレイで
あるプルーフトレイは別個に用意され、仕分け、丁合い
用のビントレイの紙有り情報はビントレイ全てに対する
貫通センサにより検知される。この構成においては、プ
ルーフトレイとビントレイの紙有り情報は、制御上の簡
便さ及び確実なビントレイ用紙情報把握のために、個別
に管理されることができる。また排出用紙を整合(排出
紙を揃える)させるためのジョガー機構が装備され、ビ
ントレイに排出された用紙が整合される。しかし、プル
ーフトレイを設けるとコストが掛かり、最近のコストダ
ウンの要求により、プルーフトレイが仕分け用のビント
レイにプラスする形で、ビントレイの最上位ビンをプル
ーフトレイに割り当てて使用する仕分け装置が提案され
ている。この仕分け装置では、プルーフトレイとビント
レイが一体となり、上下に移動し、全てのビンに対し貫
通センサにより各ビントレイのいずれかに用紙があるこ
とを検知するようになっている。
【0003】ところで、原稿トレイの原稿を1枚ずつ露
光位置に給送する自動原稿給紙装置を備え、原稿に対す
る複写用紙の給紙トレイからの給紙動作を、原稿の給送
完了に先立って開始させる場合において、原稿ジャムが
発生した場合、給紙トレイから先出しされた複写用紙
は、原稿ジャムのためその画像が保証されていないので
無効紙とならなくてはならない。特開平2−23417
3号公報には、自動原稿給送による原稿の給送完了に先
立って、その原稿に対する複写用紙を給紙する画像形成
装置において、原稿がジャムした場合に、先出しした用
紙を画像形成せずに排出部に排出させる技術が開示され
ている。これによると、無効紙の処理に関し、画像形成
せずに排出部に排出することのみが開示され、仕分け装
置などの後処理装置が装着されていて、その無効紙がソ
ートビントレイに排出された場合の、無効紙の処理につ
いては何ら述べられていない。そこで、後処理装置に排
出された無効紙の処理法について考慮する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ビントレイとは別個に
プルーフトレイを有する型式の仕分け装置の場合、上記
の無効紙をプルーフトレイに排出し、ビントレイに排出
されるのを防いでいる。一方、ビントレイの最上位のも
のをプルーフトレイとした型式の仕分け装置では、プル
ーフトレイも、他の仕分け、丁合い用のビントレイと一
緒に上下移動している。そこで上記のように無効紙が発
生した場合、プルーフトレイに排出させることなく、予
め指定されたビントレイ(無効紙が正常用紙であった場
合に排出されるべきビントレイ等)へ排出するようにな
っているのが一般的である。このため、無効となった複
写用紙が排出されたことを使用者が判りづらいものとな
っている。また、ジャム解除してコピーを再開した場
合、コピー終了後に出来上がった複写用紙に無効紙が混
じるということが発生していた。
【0005】本発明の課題は、より操作性の向上した仕
分け装置を有し、ミスコピーを防止し、信頼性の高い画
像形成装置を提供することである。更に本発明は上記共
通の課題に加えて以下の各課題があり、即ち、本発明の
第1の課題は、ジャム解除しコピーを再開した場合、コ
ピー終了後に出来上がった複写用紙に無効紙が混じるこ
とを防止する画像形成装置を提供することである。本発
明の第2の課題は、無効紙発生時、プルーフトレイへビ
ン移動可能な場合(時間的に無効紙排出迄にプルーフ移
動が完了可能)、ジョブ後無効紙が混在しない複写紙が
作成される画像形成装置を提供することである。本発明
の第3の課題は、無効紙発生時プルーフトレイへビン移
動可能でない場合(時間的に無効紙排出迄にプルーフ移
動が完了出来ない場合)において、ジョブ後無効紙が混
在しない複写紙が作成される画像形成装置を提供するこ
とである。本発明の第4の課題は、無効紙がプルーフト
レイへの排出可能で、かつジョブで使用しないビントレ
イへの排出も可能な場合に優先的にプルーフトレイに無
効紙を排出させてオペレータの無効紙除去時の混乱を防
止する画像形成装置を提供することである。本発明の第
5の課題は、仕分け装置のカレントジョブにおけるビン
使用状況及び設置ビントレイ数に応じてジョブ無効紙が
混在しない複写紙が作成される画像形成装置を提供する
ことである。本発明の第6の課題は、無効紙排出のため
のビン移動が行えない場合においても、より確実にビン
トレイに無効紙が混載することを防止できる画像形成装
置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記第1の課題は、上下
動可能な複数のビントレイを有するビンユニットを上下
させて画像形成装置の排紙口に面したビントレイへ用紙
を収納し、複数のビントレイのうち最上位ビントレイを
割込みジョブや非仕分け・非丁合時に排出するためのプ
ルーフトレイとした仕分け装置と、原稿を露光位置に給
送する自動原稿給紙手段と、前記自動原稿給紙手段によ
る原稿の給送完了に先立って、給送される原稿に対する
用紙を給紙手段より給紙する給紙制御手段とを備えた画
像形成装置において、前記仕分け装置の画像形成装置か
らの排紙口を現在のビン位置から前記プルーフトレイへ
移動させる第1のビン移動手段と、前記第1のビン移動
手段により現在のビン位置から前記プルーフトレイへの
ビン移動時間tAを算出する第1のビン移動時間算出手
段と、前記ビン移動時間算出手段により算出された前記
ビン移動時間tAと、用紙が排紙信号を受けてからビン
トレイ入口に到達するまでの時間tBとを比較する第1
の所要時間比較手段とを備えた第1の手段により解決さ
れる。
【0007】前記第2の課題は、第1の手段において、
複写動作中、自動原稿給紙手段による原稿ジャムが発生
し、前記給紙手段により給紙された先出しした用紙が無
効紙となって、前記第1の所要時間比較手段により、前
記ビン移動時間tA<前記到達時間tB、であると判断
された場合、前記第1のビン移動手段により、画像形成
装置からの排紙口を現在のビン位置から前記プルーフト
レイへビン移動させ無効紙を前記プルーフトレイへ排出
処理する制御手段を有する第2の手段により解決され
る。
【0008】前記第3の課題は、上下動可能な複数のビ
ントレイを有するビンユニットを上下させて画像形成装
置の排紙口に面したビントレイへ用紙を収納し、複数の
ビントレイのうち最上位ビントレイを割込みジョブや非
仕分け・非丁合時に排出するためのプルーフトレイとし
た仕分け装置と、原稿を露光位置に給送する自動原稿給
紙手段と、前記自動原稿給紙手段による原稿の給送完了
に先立って、給送される原稿に対する用紙を給紙手段よ
り給紙する給紙制御手段とを備えた画像形成装置におい
て、前記仕分け装置の画像形成装置からの排紙口を現在
のビン位置から前記プルーフトレイへ移動させる第1の
ビン移動手段と、前記仕分け装置の画像形成装置からの
排紙口を現在のビン位置から、ジョブ使用予定以外の使
用可能なビントレイへビン移動させる第2のビン移動手
段と、前記第1のビン移動手段により現在のビン位置か
ら前記プルーフトレイへのビン移動時間tAを算出する
第1のビン移動時間算出手段と、前記第2のビン移動手
段により現在のビン位置から、ジョブ使用予定以外の使
用可能なビントレイへのビン移動時間tCを算出する第
2のビン移動時間算出手段と、前記第1のビン移動時間
算出手段により算出された前記ビン移動時間tAと、用
紙が排紙信号を受けてからビントレイ入口に到達するま
での到達時間tBとを比較する第1の所要時間比較手段
と、前記第2のビン移動時間算出手段により算出された
ビン移動時間tCと、前記到達時間tBとを比較する第
2の所要時間比較手段とを備えた第3の手段により解決
される。
【0009】前記第3の課題は、第3の手段において、
複写動作中、自動原稿給紙手段による原稿ジャムが発生
し、前記給紙手段により給紙された先出しした用紙が無
効紙となって、前記第1の所要時間比較手段により、前
記ビン移動時間tA<前記到達時間tB、でないと判断
された場合であり、現在実行ジョブにおける前記仕分け
装置の使用予定ビントレイ以外に使用可能なビントレイ
が存在する場合、前記第2の所要時間比較手段により、
前記ビン移動時間tC<前記到達時間tB、であると判
断された場合、前記第2のビン移動手段により画像形成
装置の排紙口位置を現在のビン位置から使用予定以外の
使用可能なビントレイへビン移動させ無効紙を当該ビン
トレイへ排出処理する制御手段を有する第4の手段によ
り解決される。
【0010】前記第4の課題は、第3の手段において、
複写動作中、自動原稿給紙手段による原稿ジャムが発生
し、前記給紙手段により給紙された先出しした用紙が無
効紙となって、前記第1の所要時間比較手段により、前
記ビン移動時間tA<前記到達時間tB、であると判断
された場合であり、更に現在実行ジョブにおける前記仕
分け装置の使用予定ビントレイ以外に使用可能なビント
レイが存在する場合、前記第2の所要時間比較手段によ
り、前記ビン移動時間tC<前記到達時間tB、である
と判断された場合、前記第1のビン移動手段により画像
形成装置の排紙口位置を現在のビン位置から前記プルー
フトレイへビン移動させ無効紙を前記プルーフトレイへ
排出処理する制御手段を有する第5の手段により解決さ
れる。
【0011】前記第5の課題は、第4、第5の手段にお
いて、ジョブの使用予定以外の使用可能なビントレイ
が、ジョブ使用予定の最終ビントレイ以降のビントレイ
である第6の手段により解決される。
【0012】前記第6の課題は、第2、第4、第5の手
段において、前記ビントレイに無効紙と有効紙が混在す
る場合、警告手段によりその旨警告を行う第7の手段に
より解決される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態に係る
画像形成装置の制御系のブロック図である。本装置全体
の制御は、CPU101、ROM102、RAM10
3、不揮発RAM104、シリアルインタフェース10
5、タイマ106等を内蔵したメイン制御部110によ
り行われる。このメイン制御部110には、感光体を駆
動するためのモータ、給紙ユニット111や両面ユニッ
ト112における給紙モータや、クラッチ等の各種交流
負荷113及び各種直流負荷114が接続されている。
給紙ユニット111には、給紙トレイの用紙サイズを検
知するための用紙サイズ検知センサ115が接続されて
おり、メイン制御部110は、用紙サイズ検知センサ1
15の状態により用紙サイズを検出する。
【0014】また、メイン制御部110には、温度セン
サ(定着ローラの温度を検出する)など各種センサ11
6の入力が接続されている。メイン制御部110は、自
動原稿給紙装置(ADF)117、仕分け装置(ソー
タ)118や操作部119とはシリアルI/F105を
介して接続されており、シリアル通信により必要な制御
データの授受を行う。
【0015】次に、図2に示す仕分け装置118の構成
について説明する。図3は仕分け装置の電装系を示す透
視斜視図、図4は仕分け装置の駆動系を示す透視斜視
図、図5は仕分け装置の正面構成図、図6はチャックユ
ニットを示す正面構成図である。
【0016】これらの図において、40はプルーフトレ
イ、41は複数のビントレイ、42はビンセンサ受光部
(用紙検知センサ)、43はビンセンサ発光部(用紙検
知センサ)、44はヘリカルカム軸、45は搬送コロ、
46は紙有無センサ、47はピンリフトモータ、48は
ビンホームセンサ、49はビン1回転センサ、50はジ
ョガー、51はジョガーモータ、52はジョガーベル
ト、53は入口センサ、54は搬送駆動モータ、55は
ステイプラユニット、56はチャックユニット、57は
チャック駆動モータ、58はチャックホームセンサ、5
9はエンコーダ、60はエンコーダセンサ、61はイン
ターロックスイッチ、62はメイン制御板、63はプル
ーフトレイ40及びビン41に形成された用紙有無検知
用の切欠き孔、64は移動ユニット、65は固定ユニッ
ト、66はユニット移動カム、67はコロ、68は上側
クランプレバー、69は下側クランプレバー、70はタ
イミングベルト、71はギアである。ビンはプルーフト
レイ4とビントレイ41から構成されている。
【0017】次に、図2に示す仕分け装置118に設け
られた各機構について説明する。入紙機構211は、複
写機本体からモータ動作の信号を受け、搬送駆動モータ
54がオンし、駆動ベルトを介し搬送コロ45が回転さ
れ、用紙をプルーフトレイ40又はビントレイ41に排
出させる。
【0018】ビンリフト機構212は、図4に示すよう
に、ビントレイ41が2本のヘリカルカム軸44,44
と前側板の溝(図示せず)にセットしてあり、ビンリフ
トモータ47が正逆転すると、タイミングベルトを介し
てヘリカルカム軸44に伝達させ、ビントレイ41を溝
に沿って上昇・下降するようになっている。また、図5
に示すように、用紙排出位置におけるヘリカルカム軸4
4の溝幅が他の部分の溝幅より広くなっている。このよ
うにビントレイ41間の隙間を拡げてあることにより、
ステープルオン時、及び用紙排出時、ステープル動作及
び用紙排出をスムーズに行える。また、メインスイッチ
オンのときのビンホーム位置は、プルーフトレイ40が
用紙排出位置にくるようにビンホームセンサ48により
制御している。その後は、ビン1回転センサ49により
制御を行う。
【0019】ジョガー機構213では、図4及び図5に
示すように、通常ジョガー50はホーム位置にあり、本
体からの用紙サイズ信号を受けて、定められたパルス数
だけジョガーモータ(ステッピングモータ)51を駆動
させることで各サイズ位置に移動させている。ジョガー
動作は、用紙が入口センサ53を通過後、ジョガーモー
タ51を正逆転させ、前側板に用紙を押し付けることで
行っている。
【0020】チャックユニット56は、図5及び図6に
示すように、ビントレイ41上にてジョガーされた用紙
をステープル位置まで挾んで移動し、ステイプルユニッ
ト55によるステープル後にはビントレイ41内に戻す
ようになっている(チャック移動機構214)。チャッ
クユニット56にはチャック駆動モータ57が内蔵され
ており、ベルト70及びギア71を介して移動カム66
を動作させることにより、上側クランプレバー68,6
9による用紙を挾む動作と、上側クランプレバー68,
69を有する移動ユニット64を前後(図6の矢印A方
向)に移動させる動作を行っている。ステイプルユニッ
ト55は2〜20枚までの用紙にステープル可能になっ
ている(ステープル機構215)。
【0021】プルーフトレイ40及びビン41には、図
4に示すように、用紙有無検知用の切欠き孔63,63
…がそれぞれ形成されており、これらの切欠き孔63,
63…を光が通過する位置で図5に示すようにビンセン
サ受光部42とビンセンサ発光部43が配設されて、用
紙有無検知機構216が構成されている。この用紙有無
検知機構216により、いずれかのビン41あるいはプ
ルーフトレイ40上に用紙があると、ビンセンサ発光部
43の光が用紙によって遮られて用紙があることを検知
する。
【0022】図2は仕分け装置の制御系のブロック図で
ある。図1に示す仕分け装置118の制御は、CPU2
01、ROM202、RAM203、シリアルインタフ
ェース204等を内蔵した仕分け制御部210により行
われる。仕分け制御部210により、入紙機構211、
ビンリフト機構212、ジョガー機構213、チャック
機構214、ステープル機構215、用紙有無検知機構
216を動作させる。仕分け制御部210は、画像形成
装置本体とはシリアルI/F204を介して接続されて
おり、シリアル通信により必要な制御データの授受を行
う。入紙機構211は、複写用紙のプルーフまたはビン
トレイ41への排出を行う。ビンリフト機構212はビ
ンの上下動を行う。ジョガー機構213は、画像形成装
置本体から受けた用紙サイズに基づき、ジョガープレー
トを動作させ、用紙揃えを行う。
【0023】チャック機構214は、ビントレイ41に
排出された用紙をステープル位置に移動させる。ステー
プル機構215は、チャック機構214によりステープ
ル部に送られた用紙をステープルする。そして、用紙有
無検知機構216は、プルーフトレイ40とビントレイ
41の全てのビンに用紙があるかどうかを検出する。ビ
ントレイ41の用紙の有無の状態が変化した場合、画像
形成装置本体にビン有無の信号を送信する。
【0024】次に、仕分け装置118への用紙排出時の
動作について説明する。画像形成装置本体は、最初に排
出するビンへの移動信号を送信し、排出するビンへの移
動を行わせる。そしてコピーの最初にモータオンを送信
し、用紙の排出ごとに用紙サイズ、排出ビン信号を送信
する。また、ソートモード時はソートモード信号を、プ
ルーフモード時はプルーフモード信号を送信する。仕分
け装置118は、ソートモード信号の受信時、ビントレ
イ41への用紙の排出が完了した場合は、ジョガー機構
213により用紙揃えを行う。プルーフモード信号の受
信時は、ビントレイ41への用紙排出後の用紙揃えは行
わない。また、ソートモード信号受信時であっても、同
じビンに異なる用紙幅のサイズの用紙が排出された場合
は、用紙の破損を防ぐため用紙揃えを行わない。
【0025】次に、仕分け装置118への用紙排出時の
動作について説明する。画像形成装置本体は、最初に排
出するビンへの移動信号を送信し、排出するビンへの移
動を行わせる。そしてコピーの最初にモータオンを送信
し、用紙の排出ごとに用紙サイズ、排出ビン信号を送信
する。また、ソートモード時はソートモード信号を、プ
ルーフモード時はプルーフモード信号を送信する。仕分
け装置118は、ソートモード信号の受信時、ビントレ
イ41への用紙の排出が完了した場合は、ジョガー機構
213により用紙揃えを行う。プルーフモード信号の受
信時は、ビントレイ41への用紙排出後の用紙揃えは行
わない。また、ソートモード信号受信時であっても、同
じビンに異なる用紙幅のサイズの用紙が排出された場合
は、用紙の破損を防ぐため用紙揃えを行わない。
【0026】図7は自動原稿給紙装置の制御系のブロッ
ク図である。図1に示す自動原稿給紙装置117の制御
は、CPU301、ROM302、RAM303、シリ
アルインタフェース304等を内蔵したADF制御部3
10により行われる。ADF制御部310により、呼び
出し機構311、給紙・分離機構312、原稿サイズ検
知機構313、原稿搬送機構314、原稿反転排紙機構
315、原稿セット検知機構316、レジスト検知機構
317を動作させる。ADF制御部310は、画像形成
装置本体とはシリアルI/F304を介して接続されて
おり、シリアル通信により必要な制御データの授受を行
う。呼び出し機構311は、呼び出しレバー、呼び出し
コロにより原稿の呼び出しを行う。給紙・分離機構31
2は、分離コロ・分離ベルトにより最下部の原稿のみを
送り出し、原稿の露光位置までの給送を行う。原稿サイ
ズ検知機構313は、原稿の長さ及び幅を検知し、用紙
サイズの検出を行う。原稿搬送機構314は、搬送ベル
トによる原稿搬送を行う。原稿反転排紙機構315は、
反転コロ、反転ガイド爪による原稿反転動作を行う。原
稿セット検知機構316は、原稿有無の検出を行う。
【0027】図8は自動原稿給紙装置の機構図である。
ADF117は、搬送モータと排紙モータの2つのDC
サーボモータがあり、給紙部と反転、排紙部を独立させ
ている。反転、排紙部には反転機構があり、両面原稿の
片面コピーが可能となっている。原稿を原稿テーブル4
01にのせ軽く突き当てるまで挿入すると、原稿セット
検知402が原稿を検知し、原稿挿入表示が消灯する。
ここで、複写機のスタートキーを押すと、呼び出しソレ
ノイド、給紙スプリング電磁クラッチがオンし、次に搬
送モータがオンして原稿は給紙される。このとき給紙さ
れた原稿は、分離ベルト403、分離コロ404によっ
て最下部の1枚のみ送られる。分離コロ404を通過し
た原稿は、レジスト検知(原稿幅検知)405、パルス
ジェネレータ406、原稿長さ検知407によってその
サイズが検知される。レジスト検知405を原稿後端が
通過すると、レジスト検知405はオフし、搬送モータ
は指定のパルスになるとオフする。これにより搬送ベル
ト408が停止し、原稿は指定位置に停止する。
【0028】このとき原稿を一度オーバランさせ、次に
搬送モータを逆転させ、原稿を原稿スケールに突き当て
て搬送モータを停止させる、原稿突き当てモード(厚紙
モード)がある。これは、ADF裏側奥の切り替えスイ
ッチで切り替えができる。また、レジスト検知(原稿幅
検知)405、反転排紙検知409は、原稿の停止位
置、原稿長さ幅の精度をアップするため、集光タイプの
反射型フォトセンサを採用している。複写機の露光が終
了し、複写機より原稿入替信号が入ると、搬送モータ、
排紙モータがオンし、原稿の排出及び次原稿の給紙を行
う。両面原稿の場合、原稿は一度コンタクトガラス41
0上を通過し、反転、排紙部で原稿を反転させ、再びコ
ンタクトガラス410上へ原稿を搬送させる原稿反転機
構がある。符号411は呼び出しレバー、412は呼び
出しコロ、413は原稿スケール、414は反転コロ、
415は反転切替爪、416は排紙コロを示す。
【0029】再び図7に戻り、自動原稿給紙装置117
は、ADF制御部310により原稿ジャムを検知する
と、画像形成装置本体にジャム信号を送信する。また原
稿の有無の状態が変化した場合、画像形成装置本体に原
稿有無の信号を送信する。ジャム検知判断は、例えばメ
イン制御部110からADF制御部310に、原稿給紙
指示があってから規定の時間まで(原稿搬送速度と搬送
パス長により決定される)にレジスト検知機構317に
て原稿有りが検知されない場合(原稿不送りジャム)
や、規定時間(原稿サイズに応じた搬送時間長等)が過
ぎてもレジスト検知機構317にて原稿有りが検知され
る場合(停留ジャム)等に行われる。
【0030】自動原稿給送による原稿の給送完了に先立
って、給送される原稿に対する複写用紙を給紙手段より
給紙する給紙制御について説明する。ADF制御部31
0は、原稿セット検知機構316により図8の原稿テー
ブル401上に原稿が有ることを検知すると、原稿有り
信号をメイン制御部110に送信する。するとメイン制
御部110は、原稿有りの受信により複写動作を開始す
る。メイン制御部110は、ADF制御部310に対し
原稿給紙動作指示、及び給紙ユニット111に対し給紙
動作を行う。ここで多数枚の原稿を短時間で複写するた
めに、原稿をコンタクトガラス410上の所定の位置に
停止する前に給紙動作を開始することが行われている。
【0031】例えば、用紙の収納トレイと感光体ドラム
までの距離が長い場合等は、より短時間で複写動作をす
るために、感光体ドラムに近い用紙収納トレイより早く
給紙動作を行う必要がある。すなわち、原稿セット検知
機構で原稿有りが検知された時点で給紙動作を行うこと
もあり得る。この場合、給紙開始が行われた用紙は搬送
パス上に存在することになる。しかし、この用紙に対応
している原稿がジャム等になった場合、この先送りされ
た用紙は無効紙となる。
【0032】図9は仕分け装置における無効先出し用紙
の処理に関する動作フローチャートである。概要として
は、複写動作を開始(S10〜S12)して、原稿ジャ
ムが発生し(S14)、その原稿に対応する転写紙(用
紙)の給紙動作が既に行われている場合(S15:転写
紙の搬送パス上に転写紙が存在する場合)、“ソータに
おける無効先出し転写紙の処理”(S16)を行う。ま
た、転写紙ジャム(S13:Yes)やジャム原稿に対
する先出し転写紙が存在しない場合(S15:No)、
通常の異常処理を行う(S17)。ジャムが解除され
(S18:Yes)、複写開始要求があれば(S10:
Yes)、複写動作が再開される(S12)。
【0033】なお、ここでの原稿ジャムとは、原稿の給
紙動作を開始してから規定の時間までにコンタクトガラ
ス410上(露光位置)に原稿が給送されない場合を示
す。具体的には、メイン制御部110からADF制御部
310に原稿給紙指示があってから規定の時間まで(原
稿搬送速度と搬送パス長により決定される)に、レジス
ト検知機構317にて原稿有りが検知されない場合(原
稿不送りジャム)や、規定時間(原稿サイズに応じた搬
送時間長等)が過ぎてもレジスト検知機構317にて原
稿有りが検知される場合(停留ジャム)等である。
【0034】図10は図9のS16の処理内容の第1の
例を示すフローチャートである。複写動作中に自動原稿
給紙装置117による原稿ジャムが発生し、給紙された
先出し転写紙が無効紙となっている場合、S20にてビ
ントレイ41への排紙口(画像形成装置本体の排紙口と
直結している場合は画像形成装置本体の排紙口)にプル
ーフトレイ40を位置させるべく、現在排紙口にあるビ
ントレイ41からプルーフトレイ40までの距離分ビン
移動させるのに要するビン移動時間(tA)を算出す
る。プルーフトレイ40へのビン移動時間は、例えば以
下のような式で与えられる。 プルーフトレイ40へのビン移動時間(tA)=(モータ
立ち上がり時間)+(モータ立ち下がり時間)+(1ビン当
たりの移動時間)・(移動ビン数) また、S21にて、原稿ジャムに対応した無効紙が、無
効紙と確定してから仕分け装置118のビントレイ入口
のセンサ部に転写紙の先端が到達するまでの時間(t
B)を算出する。
【0035】無効紙と確定した時点とは、例えば、通常
画像形成装置本体から仕分け装置118に、本体側のシ
リアルI/F105から仕分け装置のシリアルI/F2
04を介して転写紙の排出ビン番号指示を出す時点を無
効紙情報を送信する時点とすれば、画像形成装置本体と
仕分け装置118間で決められたビントレイ入口から上
流側に遡った地点(具体的には定着排紙地点や排紙部地
点)に転写紙が到達した時点となる。
【0036】よって、無効紙と確定してから仕分け装置
118のビントレイ入口に転写紙の先端が到達するまで
の時間(tB)は、例えば以下のように表される。 tB=(ビントレイ入口センサ53と無効紙確定時点と
のレイアウト差)/(転写紙の搬送スピード) そして、S22にてtA<tBの場合、無効紙がビント
レイ41に排出される前にプルーフトレイ40へのビン
移動が完了可能なので、S23にてプルーフトレイ40
へのビン移動処理を行う。一方、tA<tBが満たされ
ない場合、無効紙がビントレイ41に排出される前にプ
ルーフトレイ40へのビン移動が完了できないので、ビ
ン移動は行わず、無効紙がビントレイ41に排出され
て、有効紙が無効紙に混在していることを示すため、操
作部119のメッセージエリアに無効紙が排出された旨
を示す警告表示を行う(S24)。
【0037】このような実施の形態にあっては、上下動
可能な複数のビントレイ41を有するビンユニットを上
下させて画像形成装置の排紙口に面したビントレイ41
へ用紙を収納し、複数のビントレイ41のうち最上位ビ
ントレイ41を割込みジョブや非仕分け・非丁合時に排
出するためのプルーフトレイ40とした仕分け装置11
8と、原稿を露光位置に給送する自動原稿給紙装置11
7と、自動原稿給紙装置117による原稿の給送完了に
先立って、給送される原稿に対する用紙を給紙手段より
給紙する給紙制御手段(メイン制御部110)とを備え
た画像形成装置において、仕分け装置118の画像形成
装置からの排紙口を現在のビン位置からプルーフトレイ
40へ移動させる第1のビン移動手段と、第1のビン移
動手段により現在のビン位置からプルーフトレイ40へ
のビン移動時間tAを算出する第1のビン移動時間算出
手段(メイン制御部110)と、ビン移動時間算出手段
(メイン制御部110)により算出されたビン移動時間
tAと、用紙が排紙信号を受けてからビントレイ入口に
到達するまでの時間tBとを比較する第1の所要時間比
較手段(メイン制御部110)とを備えたため、従来の
仕分け装置では、プルーフトレイ40も他の仕分け・丁
合用のビントレイ41と一緒に上下移動して、無効紙が
発生した場合もビントレイ41に排出され無効紙が混在
していたが、ジャム解除しコピーを再開した場合、コピ
ー終了後にできあがった複写用紙に無効紙が混じること
を防止することができる。
【0038】また、複写動作中、自動原稿給紙装置11
7による原稿ジャムが発生し、給紙手段により給紙され
た先出しした用紙が無効紙となって、第1の所要時間比
較手段(メイン制御部110)により、ビン移動時間t
A<到達時間tB、であると判断された場合、第1のビ
ン移動手段により、画像形成装置からの排紙口を現在の
ビン位置からプルーフトレイ40へビン移動させ無効紙
をプルーフトレイ40へ排出処理する制御手段を有す
る。ところで、自動原稿給紙手段による原稿の給送完了
に先立って給送される原稿に対する複写用紙を給紙する
ような画像形成の場合、原稿ジャム(不送り、規定のタ
イミングで原稿搬送されていない場合等)が発生すると
無効紙が発生し(先送り転写紙に対し対応する原稿の画
像が正しく画像形成されない)、従来の仕分け装置で
は、プルーフトレイ40も他の仕分け・丁合用のビント
レイ41と一緒に上下移動しているので、無効紙も現在
使用しているビンに排出してしまう構成となっている。
しかし、仕分け装置が非ソート用や無効紙が発生した場
合に無効紙がソートビン上に排出しないように貫通セン
サではシートを検知しないソートビンと異なる別のトレ
イ(プルーフトレイ40)を設けている場合、無効紙が
ソートビン上で混在することはない(仕分け装置中にソ
ートビンとプルーフトレイ40排出先を切り替えるため
に搬送経路を切り替える切り替え爪が有り、無効紙が確
定すると切り替え爪を動作させ無効紙をプルーフトレイ
40へ排出させる構成となっているため)。そこで、本
実施の形態の仕分け装置118の構成でも、プルーフト
レイ40へビン移動が移動時間的に可能な場合、プルー
フトレイ40へビン移動させて無効紙をプルーフトレイ
40へ排出されるようにしたので、無効紙の混載を防ぐ
コピー終了後にできあがった複写用紙に無効紙が混じる
ことを防止できる。
【0039】また、ビントレイ41に無効紙と有効紙が
混在する場合、警告手段によりその旨警告を行うように
した。前述したような構成、即ち、複写動作中、自動原
稿給紙装置117による原稿ジャムが発生し、給紙手段
により給紙された先出しした用紙が無効紙となって、第
1の所要時間比較手段(メイン制御部110)により、
ビン移動時間tA<到達時間tB、であると判断された
場合、第1のビン移動手段により、画像形成装置からの
排紙口を現在のビン位置からプルーフトレイ40へビン
移動させ無効紙をプルーフトレイ40へ排出処理する制
御手段(メイン制御部110)を有する構成では、原稿
の切り替えがリピートの最初(即ちソートモードにおけ
る最初のビントレイ41または最終ビン)で原稿ジャム
が発生し、無効紙が生じる場合に有効である。しかし、
本体ジャムが発生し原稿を戻しての(原稿の原稿送り装
置への再セット)ジャムリカバリを行うと、前記処理で
は救える可能性が低くなる。そこで、用紙の混載を防止
するために前記処理においてもビントレイ41で有効紙
と無効紙が混載する場合は、警告し、より確実にビント
レイ41に無効紙が混載することを防止できる。
【0040】図11は図9のS16の処理内容の第2の
例を示すフローチャートである。図10との違いは、S
34からS39の処理である。具体的には、原稿ジャム
による無効紙発生時、無効紙排出のためのプルーフトレ
イ40へのビン移動が間に合わなくても別の方法によっ
て回避しようとするものである。S30からS33に関
しては図10のS20からS23と同じなので説明を省
略する。S32にてtA<tBでない場合、すなわち無
効紙がビントレイ41に排出される前にプルーフトレイ
40へのビン移動が完了出来ないので、プルーフトレイ
40を排紙部に位置させるためのビン移動は行わない。
【0041】従って、無効紙がビントレイ41に排出さ
れることになるが、このとき、有効紙と無効紙が混在す
ることを防ぐため、以下のような処理を実施する。例え
ば、現在のモードがソートモードであれば(S34:Y
es)原稿に対し置数分のリピートコピーが実行され、
このジョブで置数分のビントレイ41を使用してソート
(仕分け)が行われる。そこでもし、(置数データ)<
(仕分け装置の搭載ビントレイ数)なら、使用可能な余
分なビントレイ41が存在していることになる。そこで
このような場合、空きビントレイ41を排紙口に移動す
べく、ビン移動可能ならこのビントレイ41に無効紙を
排出して、無効紙と有効紙が同一ビントレイ41で混在
するのを防止するようにする。具体的には、S35にて
空きビントレイ41が存在するかの判定が行われ、存在
しないなら、S39にて無効紙がビントレイ41(空き
ビントレイでないビントレイ)に排出され、有効紙が無
効紙に混在していることを示すため、メッセージエリア
に無効紙が排出された旨を示す警告表示を行う。このメ
ッセージは、プルーフトレイ40にも空きビントレイ4
1にもビン移動が間に合わない場合にも警告表示され
る。
【0042】一方、S35にて空きビントレイ41が存
在するならば、画像形成装置本体からの排紙口位置にこ
の空きビントレイ41を移動させるのに要するビン移動
時間(tC)を算出する(S36)。空きビントレイ4
1へのビン移動時間は、例えば以下のような式で与えら
れる。 空きビントレイ41へのビン移動時間(tC)=(モー
タ立ち上がり時間)+(モータ立ち下がり時間)+(1
ビン当たりの移動時間)・(移動ビン数) そして、空きビントレイ41への移動が間に合うならば
(S37:Yes)、無効紙がビントレイ41に排出さ
れる前に空きビントレイ41へのビン移動が完了可能な
ので、S38にて空きビントレイ41へのビン移動処理
を行う。具体的には、ソートモード、置数3にて第3ビ
ン目で原稿ジャムが発生した場合で、プルーフトレイ4
0、ジョブの最終ビントレイ41以降のビントレイ41
である第4ビンのいずれも無効紙到達前に排紙口に移動
可能であるとする。ここでもし、最小ビン移動時間とな
る移動方法を選択すると、第4ビン目に移動し、無効紙
を排出する。しかし、双方とも移動可能である場合は、
プルーフトレイ40への無効紙排出を選択した方が無効
紙除去のための操作においては操作性がよい。
【0043】このような実施の形態にあっては、上下動
可能な複数のビントレイ41を有するビンユニットを上
下させて画像形成装置の排紙口に面したビントレイ41
へ用紙を収納し、複数のビントレイ41のうち最上位ビ
ントレイ41を割込みジョブや非仕分け・非丁合時に排
出するためのプルーフトレイ40とした仕分け装置11
8と、原稿を露光位置に給送する自動原稿給紙装置11
7と、自動原稿給紙装置117による原稿の給送完了に
先立って、給送される原稿に対する用紙を給紙手段より
給紙する給紙制御手段(メイン制御部110)とを備え
た画像形成装置において、仕分け装置118の画像形成
装置からの排紙口を現在のビン位置からプルーフトレイ
40へ移動させる第1のビン移動手段と、仕分け装置1
18の画像形成装置からの排紙口を現在のビン位置か
ら、ジョブ使用予定以外の使用可能なビントレイ41へ
ビン移動させる第2のビン移動手段と、第1のビン移動
手段により現在のビン位置からプルーフトレイ40への
ビン移動時間tAを算出する第1のビン移動時間算出手
段(メイン制御部110)と、第2のビン移動手段によ
り現在のビン位置から、ジョブ使用予定以外の使用可能
なビントレイ41へのビン移動時間tCを算出する第2
のビン移動時間算出手段(メイン制御部110)と、第
1のビン移動時間算出手段(メイン制御部110)によ
り算出されたビン移動時間tAと、用紙が排紙信号を受
けてからビントレイ入口に到達するまでの到達時間tB
とを比較する第1の所要時間比較手段(メイン制御部1
10)と、第2のビン移動時間算出手段により算出され
たビン移動時間tCと、到達時間tBとを比較する第2
の所要時間比較手段(メイン制御部110)とを備え
た。ところで、プルーフトレイ40も他の仕分け・丁合
用のビントレイ41と一緒に上下移動している仕分け装
置では、無効紙が発生した場合もビントレイ41に排出
され無効紙が混在するが、そこで、プルーフトレイ40
へのビン移動時間が短い場合プルーフトレイ40へ排出
させる構成を前記実施の形態において示した。そして、
本実施の形態にあっては、この他にも無効紙排出に使用
可能なビントレイ41が存在する場合、そのトレイに無
効紙を排出するようにし、無効紙の混載を防止すること
ができる。
【0044】また、複写動作中、自動原稿給紙装置11
7による原稿ジャムが発生し、給紙手段により給紙され
た先出しした用紙が無効紙となって、第1の所要時間比
較手段(メイン制御部110)により、ビン移動時間t
A<到達時間tB、でないと判断された場合であり、現
在実行ジョブにおける仕分け装置118の使用予定ビン
トレイ41以外に使用可能なビントレイ41が存在する
場合、第2の所要時間比較手段(メイン制御部110)
により、ビン移動時間tC<到達時間tB、であると判
断された場合、第2のビン移動手段により画像形成装置
の排紙口位置を現在のビン位置から使用予定以外の使用
可能なビントレイ41へビン移動させ無効紙を当該ビン
トレイ41へ排出処理する制御手段(メイン制御部11
0)を有するため、更に無効紙排出に関してプルーフト
レイ排出が不可能な場合、ジョブの使用しているビント
レイ41以外のビントレイ41への無効紙排出の可能性
を確認するようにしている。これにより他にも無効紙排
出に使用可能なビントレイ41が存在する場合、そのト
レイに無効紙を排出するようにし、無効紙の混載を防止
するようにしている。
【0045】また、複写動作中、自動原稿給紙装置11
7による原稿ジャムが発生し、給紙手段により給紙され
た先出しした用紙が無効紙となって、第1の所要時間比
較手段(メイン制御部110)により、ビン移動時間t
A<到達時間tB、であると判断された場合であり、更
に現在実行ジョブにおける仕分け装置118の使用予定
ビントレイ41以外に使用可能なビントレイ41が存在
する場合、第2の所要時間比較手段(メイン制御部11
0)により、ビン移動時間tC<到達時間tB、である
と判断された場合、第1のビン移動手段により画像形成
装置の排紙口位置を現在のビン位置からプルーフトレイ
40へビン移動させ無効紙をプルーフトレイ40へ排出
処理する制御手段(メイン制御部110)を有するた
め、更に無効紙排出に関して、プルーフトレイ排出か、
またジョブの使用しているビントレイ41外のビントレ
イ41への無効紙排出可能な場合、優先的にプルーフト
レイ40を無効紙排出用にしており、空きビントレイ4
1を有効利用すると共に、オペレータの無効紙除去時の
混乱を最小限にすることができ操作性の向上となる。
【0046】また、ジョブの使用予定以外の使用可能な
ビントレイ41が、ジョブ使用予定の最終ビントレイ4
1以降のビントレイ41であるため、仕分け装置118
のカレントジョブにおけるビン使用状況および設置ビン
トレイ数に応じた的確な制御を行なえる。つまり、ソー
トモードにおいては原稿切り替えタイミング(原稿ジャ
ムが発生するタイミング)は、置数8のソートモードで
は第1ビン目と8ビン目にて原稿ジャムが発生する。と
ころで、前記実施の形態では第1ビン目で原稿ジャムに
よる無効紙発生をプルーフトレイ40へ排出させること
ができるが、前記実施の形態における構成および動作で
は第8ビン目での原稿ジャムによる無効紙が発生して場
合、ビンをプルーフトレイ40に移動して無効紙を排出
することは時間的に難しくなる虞れがある。そこで、こ
のような場合、前述したようにジョブの使用している最
終ビン以降に無効紙を排出するようにしているので、ジ
ャム解除しコピーを再開した場合、コピー終了後にでき
あがった複写用紙に無効紙が混じることを防止すること
ができる。
【0047】また、本実施の形態でも、本体ジャムが発
生し、原稿を戻しての(原稿の原稿送り装置への再セッ
ト)ジャムリカバリを行うと、無効紙の混在を防止し切
れない場合が生じるので、ビントレイ41に有効紙と無
効紙が混在する場合は警告することで、オペレータに注
意を促すことができる。
【0048】また、このように無効紙排出に関して、ま
ずプルーフトレイ排出の可能性を確認後、ジョブの使用
している最終ビントレイ41への移動の可能性を確認す
るようにしているので、双方に移動可能な場合に優先的
にプルーフトレイ40に無効紙を排出することになり、
空きビントレイ41を有効利用すると共に、オペレータ
の無効紙除去時の混乱を最小限にすることができる。
【0049】
【発明の効果】請求項1及び2記載の発明によれば、原
稿ジャムにより、先出しされた用紙が無効紙となってし
まった場合、この無効紙がビントレイ入口に到達する前
にプルーフトレイを排紙口に移動させることができるよ
うであれば、プルーフトレイを排紙口に移動させてこの
無効紙をプルーフトレイに排出させるようにしたので、
仕分け、丁合い用のビントレイに無効紙と有効紙が混じ
るのを防止することができる。
【0050】請求項3及び4記載の発明によれば、原稿
ジャムにより、先出しされた用紙が無効紙となってしま
った場合、この無効紙がビントレイ入口に到達する前に
余剰ビントレイを排紙口に移動させることができるよう
であれば、余剰ビントレイを排紙口に移動させてこの無
効紙を余剰ビントレイに排出させるようにしたので、仕
分け、丁合い用のビントレイに無効紙と有効紙が混じる
のを防止することができる。
【0051】請求項5記載の発明によれば、無効紙をプ
ルーフトレイに排出することができる場合、余剰トレイ
にも排出できる状態であってもプルーフトレイを優先す
ることで、空きビントレイを有効利用すると共に、オペ
レータの無効紙除去時の混乱を最小限にすることがで
き、操作性の向上となる。具体的には、ソートモード、
置数3にて第3ビン目で原稿ジャムが発生した場合で、
プルーフトレイ、ジョブの最終ビントレイ以降のビント
レイである第4ビンのいずれも無効紙到達前に排紙口に
移動可能であるとする。ここでもし、最小ビン移動時間
となる移動方法を選択すると、第4ビン目に移動し、無
効紙を排出する。しかし、双方とも移動可能である場合
は、プルーフトレイへの無効紙排出を選択した方が無効
紙除去のための操作においては操作性がよい。
【0052】請求項6記載の発明によれば、ジョブの使
用している最終ビントレイ以降に無効紙を排出するよう
にしているので、ジャム解除し、コピーを再開した場
合、コピー終了後に出来上がった用紙に無効紙が混じる
のを防止することができる。
【0053】請求項7記載の発明によれば、本体ジャム
が発生し、原稿を戻しての(原稿の原稿送り装置への再
セット)ジャムリカバリを行うと、無効紙の混在を防止
し切れない場合が生じるので、ビントレイに有効紙と無
効紙が混在する場合は警告することで、オペレータに注
意を促すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の制御
系のブロック図である。
【図2】仕分け装置の制御系のブロック図である。
【図3】仕分け装置の電装系を示す透視斜視図である。
【図4】仕分け装置の駆動系を示す透視斜視図である。
【図5】仕分け装置の正面構成図である。
【図6】チャックユニットを示す正面構成図である。
【図7】自動原稿給紙装置の制御系のブロック図であ
る。
【図8】自動原稿給紙装置の機構図である。
【図9】仕分け装置における無効先出し用紙の処理に関
する動作フローチャートである。
【図10】図9のS16の処理内容の第1の例を示すフ
ローチャートである。
【図11】図9のS16の処理内容の第2の例を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
40 プルーフトレイ 41 ビントレイ 101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 不揮発RAM 105 シリアルI/F 110 メイン制御部 111 給紙ユニット 112 両面ユニット 113 各種交流負荷 114 各種直流負荷 115 用紙サイズ検知センサ 116 各種センサ 117 自動原稿給紙装置 118 仕分け装置 119 操作部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下動可能な複数のビントレイを有する
    ビンユニットを上下させて画像形成装置の排紙口に面し
    たビントレイへ用紙を収納し、複数のビントレイのうち
    最上位ビントレイを割込みジョブや非仕分け・非丁合時
    に排出するためのプルーフトレイとした仕分け装置と、
    原稿を露光位置に給送する自動原稿給紙手段と、前記自
    動原稿給紙手段による原稿の給送完了に先立って、給送
    される原稿に対する用紙を給紙手段より給紙する給紙制
    御手段とを備えた画像形成装置において、 前記仕分け装置の画像形成装置からの排紙口を現在のビ
    ン位置から前記プルーフトレイへ移動させる第1のビン
    移動手段と、 前記第1のビン移動手段により現在のビン位置から前記
    プルーフトレイへのビン移動時間tAを算出する第1の
    ビン移動時間算出手段と、 前記ビン移動時間算出手段により算出された前記ビン移
    動時間tAと、用紙が排紙信号を受けてからビントレイ
    入口に到達するまでの時間tBとを比較する第1の所要
    時間比較手段とを備えたことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 複写動作中、自動原稿給紙手段による原稿ジャムが発生
    し、前記給紙手段により給紙された先出しした用紙が無
    効紙となって、前記第1の所要時間比較手段により、 前記ビン移動時間tA<前記到達時間tB、 であると判断された場合、 前記第1のビン移動手段により、画像形成装置からの排
    紙口を現在のビン位置から前記プルーフトレイへビン移
    動させ無効紙を前記プルーフトレイへ排出処理する制御
    手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 上下動可能な複数のビントレイを有する
    ビンユニットを上下させて画像形成装置の排紙口に面し
    たビントレイへ用紙を収納し、複数のビントレイのうち
    最上位ビントレイを割込みジョブや非仕分け・非丁合時
    に排出するためのプルーフトレイとした仕分け装置と、
    原稿を露光位置に給送する自動原稿給紙手段と、前記自
    動原稿給紙手段による原稿の給送完了に先立って、給送
    される原稿に対する用紙を給紙手段より給紙する給紙制
    御手段とを備えた画像形成装置において、 前記仕分け装置の画像形成装置からの排紙口を現在のビ
    ン位置から前記プルーフトレイへ移動させる第1のビン
    移動手段と、 前記仕分け装置の画像形成装置からの排紙口を現在のビ
    ン位置から、ジョブ使用予定以外の使用可能なビントレ
    イへビン移動させる第2のビン移動手段と、 前記第1のビン移動手段により現在のビン位置から前記
    プルーフトレイへのビン移動時間tAを算出する第1の
    ビン移動時間算出手段と、 前記第2のビン移動手段により現在のビン位置から、ジ
    ョブ使用予定以外の使用可能なビントレイへのビン移動
    時間tCを算出する第2のビン移動時間算出手段と、 前記第1のビン移動時間算出手段により算出された前記
    ビン移動時間tAと、用紙が排紙信号を受けてからビン
    トレイ入口に到達するまでの到達時間tBとを比較する
    第1の所要時間比較手段と、 前記第2のビン移動時間算出手段により算出されたビン
    移動時間tCと、前記到達時間tBとを比較する第2の
    所要時間比較手段とを備えたことを特徴とする画像形成
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載において、 複写動作中、自動原稿給紙手段による原稿ジャムが発生
    し、前記給紙手段により給紙された先出しした用紙が無
    効紙となって、前記第1の所要時間比較手段により、 前記ビン移動時間tA<前記到達時間tB、 でないと判断された場合であり、現在実行ジョブにおけ
    る前記仕分け装置の使用予定ビントレイ以外に使用可能
    なビントレイが存在する場合、前記第2の所要時間比較
    手段により、 前記ビン移動時間tC<前記到達時間tB、 であると判断された場合、 前記第2のビン移動手段により画像形成装置の排紙口位
    置を現在のビン位置から使用予定以外の使用可能なビン
    トレイへビン移動させ無効紙を当該ビントレイへ排出処
    理する制御手段を有することを特徴とする画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載において、 複写動作中、自動原稿給紙手段による原稿ジャムが発生
    し、前記給紙手段により給紙された先出しした用紙が無
    効紙となって、前記第1の所要時間比較手段により、 前記ビン移動時間tA<前記到達時間tB、 であると判断された場合であり、更に現在実行ジョブに
    おける前記仕分け装置の使用予定ビントレイ以外に使用
    可能なビントレイが存在する場合、前記第2の所要時間
    比較手段により、 前記ビン移動時間tC<前記到達時間tB、 であると判断された場合、 前記第1のビン移動手段により画像形成装置の排紙口位
    置を現在のビン位置から前記プルーフトレイへビン移動
    させ無効紙を前記プルーフトレイへ排出処理する制御手
    段を有することを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項4及び5記載において、ジョブの
    使用予定以外の使用可能なビントレイが、ジョブ使用予
    定の最終ビントレイ以降のビントレイであることを特徴
    とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項2,4,5記載において、前記ビ
    ントレイに無効紙と有効紙が混在する場合、警告手段に
    よりその旨警告を行うことを特徴とする画像形成装置。
JP09582797A 1997-01-13 1997-04-14 画像形成装置 Expired - Fee Related JP3650249B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09582797A JP3650249B2 (ja) 1997-01-13 1997-04-14 画像形成装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9-3914 1997-01-13
JP391497 1997-01-13
JP09582797A JP3650249B2 (ja) 1997-01-13 1997-04-14 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10250928A true JPH10250928A (ja) 1998-09-22
JP3650249B2 JP3650249B2 (ja) 2005-05-18

Family

ID=26337583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09582797A Expired - Fee Related JP3650249B2 (ja) 1997-01-13 1997-04-14 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3650249B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6453133B1 (en) * 1999-08-17 2002-09-17 Canon Kabushiki Kaisha Image process apparatus with automatic setting of proof printing mode
CN104149498A (zh) * 2013-05-14 2014-11-19 佳能株式会社 打印装置及其控制方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6453133B1 (en) * 1999-08-17 2002-09-17 Canon Kabushiki Kaisha Image process apparatus with automatic setting of proof printing mode
CN104149498A (zh) * 2013-05-14 2014-11-19 佳能株式会社 打印装置及其控制方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3650249B2 (ja) 2005-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100404558B1 (ko) 오프셋 장착 수단을 구비한 시트 후처리 장치
US7318584B2 (en) Sheet processing apparatus and image forming apparatus
JPH11147662A (ja) コンパイラからコピーシートを排出する方法
JP3650249B2 (ja) 画像形成装置
JP3556421B2 (ja) 画像形成装置
JPH08301510A (ja) フィニッシャ
JP2002321861A (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP2001034117A (ja) シート処理装置、その制御方法、シート処理方法、記憶媒体および画像形成システム
JP3820028B2 (ja) タブ紙並び替え機能付複写装置
JP3276016B2 (ja) 複写機のマルチジョブ制御装置
JP2002226128A (ja) シート処理装置および画像形成装置
JP2000219375A (ja) シート積載装置
JP2002326759A (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP2895984B2 (ja) 製本装置
JP2000219376A (ja) シート積載装置
JP2003292226A (ja) シート積載装置
JP2005212992A (ja) 用紙処理装置及び画像形成システム
JP2000159418A (ja) 画像形成装置
JP2002087688A (ja) シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置
JP2000219402A (ja) シート積載装置
JP2912976B2 (ja) 画像形成装置
JP2669657B2 (ja) シート後処理装置
JPH04366856A (ja) シート処理システム
JP2007246276A (ja) 後処理装置及び画像形成システム
JP2007320661A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050217

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080225

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090225

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100225

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110225

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120225

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130225

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130225

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140225

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees