JP2007320661A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】異なったサイズの用紙を後処理装置に排出する場合、後処理装置の積載不良を無くすとともに後処理時間を短縮する。
【解決手段】給紙した用紙のサイズが、指定された用紙サイズと異なることを検知した場合、当該サイズが確定できないとき、後処理装置内での用紙の搬送速度を後処理装置(フィニッシャ5)の前段での搬送速度から変更せず、前記サイズが確定できたとき、および、前記給紙手段より給紙した用紙のサイズが、指定された用紙サイズと一致したとき、当該用紙サイズに応じたタイミングで後処理装置の用紙搬送速度を増加させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に、画像形成した用紙に対して所定の後処理を行う後処理装置を備えた画像形成装置に関する。
従来、複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの複合機等の画像形成装置本体には、その装置本体で画像を形成した用紙を綴じる後処理装置が接続されたり組み込まれたりしているものがある。
このような後処理装置は、画像形成装置の装置本体から排出される用紙サイズによって搬送速度や加速タイミングを変更することで、最適に用紙を後処理トレイに積載する。また、後処理トレイでは、逐次排出される用紙を用紙サイズに応じて束状に揃える整合動作を行う。その用紙束を綴じるステイプラも配設されており、用紙束に対して必要に応じて後処理を施すことができるようになっている。
画像形成装置の給紙部に積載された用紙が給紙され、そのサイズが指定された用紙サイズと異なることが判明した場合、画像形成装置は印刷処理を中断して後処理装置への用紙排出を行わなかったり、また排出を行う場合は予定の用紙より長い場合は搬送滞留ジャムにしたり、不定の用紙として整合動作などを行わずにただ搬送モータの搬送だけで排出口まで用紙を搬送していた。
特許文献1、2には、サイズ混載の用紙を一つの用紙束として後処理可能かどうかを判定し、用紙のエッジ長等に応じてステープル動作を行うかどうかを判定する技術が開示されている。
また、通常、用紙カセットからではなく手差し給紙を行う給紙トレイが備えられている。手差し給紙では任意のサイズの用紙を使用できるので、その給紙トレイは、マルチパーパス(MP)トレイと呼ばれる。MPトレイからの給紙の場合、イメージコントローラ部から給紙指示が来ると、エンジンはMPトレイ上に紙があることを検知した後、イメージコントローラ部に通知するエンジンステータスを「給紙中」に変更し、MPトレイから給紙開始する。給紙時に用紙がないことが判明した場合はエンジンステータスを「紙無し」に変更し、システムとして「紙無し」を通知している。
特許文献3には、非定型の用紙を手差しで給紙することができるMPトレイから、サイズの未知な不定形用紙を給紙する際に、給紙中の用紙の後端を検知するセンサの出力に基づいて当該用紙の後端の処理タイミングを算出する技術を開示している。
特開2002−241041号公報 特開2003−201055号公報 特開平8−314214号公報
しかしながら、従来の例では、指定された用紙サイズと実際の用紙サイズとが異なると、ジャムが発生し、用紙の搬送を中断してユーザがジャム処理をしなければならなかった。また中断せずに後処理装置に排出したとしても、指定された用紙サイズと実際の用紙サイズでは後処理トレイに排出するスピードやタイミングが異なる為、異なったサイズの用紙を後処理トレイに引き戻せず落丁したり、また既に積載した用紙の積載性を低下させるおそれがあった。さらに、排出された用紙は処理トレイ上に正確に積載されない為、次ジョブ積載時の積載不良も生じさせるという問題点があった。
また、ステイプルモードで、異なるサイズの用紙が積載された場合は、処理を中断してジョブを初めから再度やり直すか、またはそのまま異なるサイズを含んだままステイプルしてしまうという問題点があった。
最近はコンパクト設計の為に紙パスが短くなり給紙速度を上げることができなかったり、給紙音を抑えるために給紙の為の中板の移動速度を遅くする傾向にある。その為、用紙搬送が遅れたり、スループットを上げたりした場合、次の紙の給紙タイミングの時に前の用紙の後端がまだMP用紙センサをONしている場合がある。このような場合、MPトレイ上の最終紙については給紙したあと用紙が無いにもかかわらず直前の用紙の後端で紙ありと判断されて給紙動作を行いJAMが発生してしまう。この問題を回避するために給紙タイミングを遅らせると、FCOT(First Copy Output Time)を遅れさせスループットを低下させてしまう。また、イメージコントローラ部との連携のため、エンジンステータスを「給紙中」に変更するタイミングは遅延しないことが望ましい。
そこで本発明は、異なったサイズの用紙を後処理装置に排出する場合、後処理装置の積載不良を無くすとともに後処理時間を短縮することを目的とする。
また、本発明による他の目的は、手差し給紙部における用紙束の最終用紙について、後続の用紙が存在しないにもかかわらず用紙ありと判断される不具合を解消することにある。
本発明による画像形成装置は、画像形成する用紙の用紙サイズを指定するサイズ指定手段と、用紙を給紙する給紙手段と、給紙した用紙のサイズを検知する用紙サイズ検知手段と、用紙上に画像形成する画像形成手段と、画像形成された用紙に対して後処理を行う後処理装置と、前記画像形成手段および前記後処理装置を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記給紙手段より給紙した用紙のサイズが、前記サイズ指定手段で指定された用紙サイズと異なることを検知した場合、当該サイズが確定できないとき、前記後処理装置内での用紙の搬送速度を後処理装置の前段での搬送速度から変更せず、前記サイズが確定できたとき、および、前記給紙手段より給紙した用紙のサイズが、前記サイズ指定手段で指定された用紙サイズと一致したとき、当該用紙サイズに応じたタイミングで前記後処理装置の用紙搬送速度を増加させる。これにより、画像形成装置の後処理を含めたスループットが改善される。
より具体的には、前記制御手段は、用紙サイズに応じて、前記後処理装置内に搬送される用紙の後端が画像形成装置本体内の最終ローラを抜けたタイミングで前記後処理装置の用紙搬送速度を増加させる。
前記後処理装置は、後処理トレイ上に排出した用紙を、用紙搬送方向とほぼ直交する方向にシフトさせて用紙端部を整合する機能を有し、前記制御手段は、前記指定された用紙サイズと異なる用紙については前記後処理トレイに排出するがシフト動作をさせない。これにより、サイズ違いの用紙を用紙束から除外しやすくするとともに、ステイプル等の後処理の対象から外すことができる。
本発明による他の画像形成装置は、画像形成の対象となるイメージの処理を行うイメージコントローラ部と、イメージコントローラ部から与えられる画像データに基づいて画像形成を行うプリントエンジン部とを備えた画像形成装置において、手差し給紙トレイと、前記手差し給紙トレイ上の用紙を給紙する給紙手段と、前記プリントエンジン部のエンジンステータスを管理し、前記イメージコントローラ部に対して前記エンジンステータスを通知する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記手差し給紙トレイからの給紙の場合には、前記エンジンステータスの一つとしての用紙搬送状態を更新するタイミングを変更することを特徴とする。
例えば、手差し給紙トレイ上の用紙の有無を検知する用紙センサを備え、前記制御手段は、少なくとも手差し給紙トレイからの給紙の際に、前記用紙センサの出力を周期的にチェックし、このチェック結果が「紙無し」を示す場合にはエンジンステータスを「紙無し」状態とするとともに、チェック結果が「紙有り」を示している場合であっても1枚の用紙のピックアップ完了時に再度前記用紙センサの出力をチェックし、このチェック結果が「紙有り」の場合に前記エンジンステータスを「給紙」状態とする。これにより、給紙開始後に用紙有りが確定するまでエンジンステータスを変更しないので、手差し給紙トレイ上の用紙の有無を確実に検出した後、後続の処理に移行することができる。
前記ピックアップ完了は、例えば、用紙のピックアップの開始から所定の時間の経過をもって判断することことができる。
前記ピックアップ完了時からの経過時間を計測し、ピックアップされた用紙が搬送経路上の後段のセンサにより検知される前に所定の経過時間が経過したときジャムが発生したと判定するジャム判定手段を備え、前記用紙のピックアップ完了時に行う前記用紙センサの出力のチェックにより「紙無し」と判定された場合には、前記制御手段は前記ジャム判定を行わず、「紙無し」状態として装置を停止させる。
前記制御手段は、前記プリントエンジンのスペックを判断し、このエンジンスペックに基づいて前記エンジンステータスの一つとしての用紙搬送状態を更新するタイミングを変更するか否かを決定するようにしてもよい。これにより、画像形成装置毎にそのプリントエンジンのスペックに対応して、必要な場合にのみ、用紙搬送状態を更新するタイミングを変更することができる。
第1の本発明によれば、画像形成装置から指定されたサイズと異なる用紙が搬送された場合においても、実際の用紙サイズに基づいて前記後処置装置を制御することにより、ジョブを中断することを防げ、積載性を落とすことなく用紙を積載できる。またサイズ検知手段で不一致用紙のサイズを確定できた場合は、不一致用紙についても高速搬送も可能になり後処理時間を短縮してループットを増加させることが可能になる。
第2の本発明によれば、手差し給紙部における用紙束の最終用紙について、後続の用紙が存在しないにもかかわらず用紙ありと判断される不具合を解消することができるので、イメージコントローラ部の処理を遅らせることがなくなる。またJAMの発生を防ぐことやスループット向上とFCOT短縮を達成することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態に係る画像形成装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。この画像形成装置は用紙に対して所定の後処理を行うシート後処理装置(単に後処理装置ともいう)を備えている。
図1は、後処理装置を装置本体に備えた画像形成装置の一例である複写機の概略正面断面図である。なお、画像形成装置としては、複写機、ファクシミリ、プリンタおよびこれらの複合機等があり、複写機に限るものではない。従って、本発明の後処理装置は複写機以外の画像形成装置本体にも接続可能である。また、後処理装置は、画像形成装置の装置本体に外付けされるのではなく、装置本体内に組み込まれていてもよい。本実施の形態の後処理装置としては、用紙束を綴じるステイプラを例として挙げるが、ステイプラの代わりに用紙に孔をあける孔あけ装置であってもよい。
図1において、この複写機の装置本体の下部に、複数の定型サイズの用紙束を収容できる複数の給紙カセット10〜13を配置している。また、側部にMPトレイを有する手差し給紙部15を備えている。その突出したMPトレイの根本部には用紙の有無を検知するためのMP用紙センサ40が配置されている。MPトレイはハガキ、名刺等の小サイズの用紙の有無を検出する必要があるため、MP用紙センサ40はMP搬送ローラ41の比較的近くに配置される。MPトレイ上の用紙はMP搬送ローラ41でピックアップされ、レジローラ39へ向けて搬送される。なお、給紙カセット10〜13の各々についても、用紙の有無を検知する用紙センサ42が設けられている。
給紙カセット群の上側には、用紙に画像を記録するための電子写真記録部1が配置されている。電子写真記録部1は、感光ドラム18を有し、このドラムの周りに、レーザー発光部17、現像部9、転写ローラ19、クリーニング部8を備えている。感光ドラム18および転写ローラ19の後段には、定着部23が配置されている。レーザー発光部17は、画像信号を受信して画像信号に対応したレーザー光を発生する。感光ドラム18の表面には、レーザー光により電荷の潜像が形成される。この潜像は現像部9によりトナー像として顕像化される。転写ローラ19は、感光ドラム18上の現像したトナーの画像を、給紙カセット等から搬送された用紙に転写する。クリーニング部8は、感光ドラム18上に残留するトナーを除去する。
定着部23は、セラミックヒータ20により加熱される定着フィルム21および加圧ローラ22を有する。セラミックヒータ20は用紙に転写された画像を定着するための熱源である。定着フィルム21は、加圧ローラ22によりセラミックヒータに押圧され、加圧ローラとの間で定着対象の用紙を加熱しながら搬送する。
電子写真記録部1の上部には、画像が形成された用紙が排紙される空間が設けられ、この空間の一部にステイプルなどの機能を持つ後処理装置であるフィニッシャ5が取り付けられている。
装置本体の最上部には、自動原稿給紙ユニット(ADF)3が備えられている。自動原稿給紙ユニット3は、原稿トレイ37上に読取対象の原稿を載置し、原稿台2の一端に配置されたCISユニット30上で原稿を流し読みした後、原稿排出部38に排出する。自動原稿給紙ユニット3は、一辺を回転軸として開放されるカバーを構成しており、自動原稿給紙ユニット3を開くと原稿台2が現れ、ここに原稿を裏向きに載置し、CISユニット30を原稿台2の下面に沿って走査して原稿を読み取ることもできる。
装置本体の側部には、給紙部から画像を記録し、定着し、排出するまでの搬送路14が形成されている。搬送路14上のレジローラ39は、例えば電磁式のクラッチの作動によって駆動源(モ−夕等)との連結が断続されるようになっており、給送された用紙はこのレジローラ39によって画像記録部の手前で一旦止められる。この停止状態のまま、用紙は弛み(ループ)が出来る位までレジストローラ手前のプレレジローラにより送り込まれ、これにより用紙の先端位置を正した状態で再びクラッチの作動により画像記録部とのタイミングを合わせて用紙が送り出される。レジローラ39の直前には用紙を検出するレジセンサ36が配置されている。
また、両面印刷のため、装置本体の側部には両面ユニット4が設けられている。これに伴い、両面反転路28や両面搬送路29が設けられている。この複写機には、画像が形成された用紙をフィニッシャ5に排出する第1の排紙路25を有する。原稿台2には不図示の操作部なども配置されている。
このような構成を有する複写機の概略動作を説明する。
電子写真記録部1は操作部またはパーソナルコンピュータ等の外部装置より印刷指示を受信すると、操作部または外部装置から指定された給紙部または用紙サイズに適合した給紙カセットを持つ給紙口から用紙の搬送を開始する。感光ドラム18の表面に潜像を現像したトナーの画像を転写ローラ19の作用で用紙に転写した後、トナーの画像を定着部23にて定着させる。
トナー画像が定着された用紙は、第1排紙路25をへて、複写機の装置本体の外部に排出される。その後、用紙には、フィニッシャ5であらかじめ指定された動作モードに応じて、仕分け、綴じ等が行われる。
また、画像形成装置が用紙サイズを確認する方法を説明する。
電子写真記録部1は操作部または外部装置より印刷指示を受信すると、操作部または外部装置から指定された給紙部、または用紙サイズに適合した給紙カセットを持つ給紙口から用紙の搬送を開始する。給紙された用紙は、レジローラ39の前にあるレジセンサ36を用紙先端でONし、用紙後端でOFFする。そのセンサのON/OFFにかかった時間と用紙の搬送速度から用紙の長さを判別し、指定された用紙長さと比較して指定された用紙サイズか否かを判断する。
図2は、フィニッシャ5を構成する後処理装置400の概略正面断面図である。
この後処理装置400は、用紙を仕分けるソート動作に加えて、用紙束の綴じ動作を行う。本実施の形態における綴じ動作は、後処理手段の一種である例えばステイプラユニット420によるステイプル機能により実現される。
具体的には、後処理装置400は、複写機の装置本体から順次排出される用紙を収容する用紙積載部である例えば後処理トレイ410、複写機の装置本体から排出された用紙を受け取り、後処理トレイ410上で整合処理を行うオフセットローラ407、後処理トレイ410上で形成された用紙束を最終的に積載する排出用紙積載部である例えばスタックトレイ421、モータ135、用紙束を綴じるステイプラユニット420等を備えて、原稿枚数に対応した枚数の用紙の束を後処理トレイ410上で形成し、用紙束毎にスタックトレイ421に排出するように構成してある。後処理装置400は、その他、それぞれ後述するような機能を有する搬送ローラ405、オフセットローラアーム406、オフセットローラ407、後端ストッパ411、グリッパ爪412、クランプ機構413、側端ストッパ416を有する。
図3は、図2に示した後処理装置のオフセットローラと搬送ローラとの駆動機構の概略平面図である。
図3において、搬送モータ431、ベルト435、角軸418、プーリ442,443、ベルト437、オフセットローラアーム406、及びオフセットローラ407等は、用紙を用紙搬送方向の下流側と上流側とに選択的に移動させる搬送方向移動装置446を構成している。
また、オフセットモータ432、ピニオン439、ラック441、ラック支持部材444、角軸418、オフセットローラアーム406等は、オフセットローラ407を、オフセットホームポジションと、用紙の側端を側端整合位置416aに移動させる位置とを用紙搬送方向に対して交差する方向に移動させる交差方向移動手段である例えば交差方向移動装置445を構成している。側端を側端整合位置416aに移動させられた用紙は、おのずと、所定の位置である例えば綴じ位置416tに移動させられたことになる。
搬送方向移動装置446と交差方向移動装置445は、移動装置447を構成している。移動装置447は、用紙を、用紙搬送方向に沿って移動させる動作と、後処理トレイ410に順次排出される用紙が積載される用紙積載位置416mから綴じ位置416tを通過して側端整合位置416aに移動させる動作と、側端整合位置416aから用紙積載位置416m側に移動させる動作とを行うようになっている。
側端整合位置416aには、用紙の側端を受け止めて、用紙の側端を整合する側端整合手段である例えば側端ストッパ416を配設してある。
本実施の形態の後処理装置400は、スタックトレイ421に積載された用紙束が後処理トレイ410の一部を構成するようにするため、後処理トレイ410から用紙束が排出されると、スタックトレイ421に積載された用紙束の最上面が後処理トレイ410と略合致する位置まで、スタックトレイ昇降モータ135によってスタックトレイ421を下降させるようになっている。
図6は、本発明が適用される画像形成装置の制御ハードウェア概略の構成を示すブロック図である。この画像形成装置は、コピー、FAX、プリンタの3つの機能している。
この画像形成装置は、大略、画像読取部510、イメージコントローラ部520、操作部530、プリントエンジン部540により構成される。画像読取部510は、コピー機能用の機能部であり、原稿の画像を読み取る部位である。操作部530は、この装置のユーザインタフェースに係る部位であり、図示しない入力部および表示部を含む。プリントエンジン部540は、用紙収納部に収納された用紙に対して印刷出力を行う部位である。
イメージコントローラ部520は、この装置全体の制御を司る部位であり、プリンタ機能のための外部装置との接続インタフェースおよびFAX機能のための公衆回線とのインタフェースを有する。イメージコントローラ部520は、CPU521、ROM522、RAM523等から構成される。さらには、画像処理用、通信用、等、さらなる別のハードウェアを有してもよい。ROM522はCPU521が実行する各種制御プログラムおよび各種の固定的なデータを格納する、通常読み出し専用のメモリである。RAM523は、CPU521の利用に供される一時記憶領域や作業領域を提供する、読み書き可能なメモリである。RAM523の少なくとも一部の領域はバッテリバックアップ等により不揮発的にデータが保持されることが好ましい。このような領域の代わりにフラッシュメモリ、EEPROMのような再書き込み可能な不揮発性メモリを用いてもよい。
次に本実施の形態における画像形成装置および後処理装置の動作を説明する。図4は、本発明において用紙サイズが不一致であった場合の後処理装置の動作の説明図である。
図4(a)に示すように、印刷済みの用紙Pは後処理トレイ410へ排出され、後端を後処理トレイ410の根本に合わせた後、図4(b)に示すように排出方向と直角の方向(交差方向)に用紙Pをシフトさせる。これにより、所定位置に整合された用紙束Paが形成される。この所定位置ではステイプラユニット420により、用紙束Paに対して所定のステイプル動作が行えるようになっている。
図4(c)に示すように、用紙束Paのサイズと異なるサイズの用紙Pbが排出された場合、この用紙Pbについては後処理トレイ410へ排出した後、交差方向へのシフトは行わなず、排出位置に留める。図4(e)(f)に示すように、用紙束Paと同じサイズの後続の用紙Pについては、排出後に交差方向にシフトを行い、再度、用紙束Paとする。この用紙束Paに対してステイプル動作を行っても、異サイズの用紙Pbが綴じられることはない。よって、異サイズの用紙の混在にかかわらず、印刷処理を中断することなく、後処理動作を完了することができる。
図5は本実施の形態における画像形成装置および後処理装置の処理を表したフローチャートである。この処理は、本実施の形態では、CPU521がROM522内のプログラムを読み出して実行することにより実現される。他のフローチャートの処理についても同様である。
画像形成装置から後処理装置に用紙を搬送する場合、まずは給紙開始後搬送する用紙のサイズデータを後処理装置に通知する(S101)。その後、レジセンサ36がONしてから(S102)、サイズ検知カウントを開始する(S103)。印刷を開始した後(S104)、レジセンサOFF後(S105)にレジカウントを終了する(S106)。
この時、給紙段からの指定サイズとレジセンサのON時間から検知した用紙サイズとを比較する(S107)。両サイズが異なった場合は、後述するように後処理装置の搬送制御を変更する。
まずは用紙サイズが一致した場合の制御(S107,No)について説明する。
用紙サイズが一致した場合は後処理装置の入口センサ35のONを検知してから(S201)、画像形成装置の最終ローラ33から入口ローラ34までの距離Aを用紙サイズから引いた「用紙サイズS−A」だけ用紙を搬送し(S202)、用紙の後端が最終ローラ33を抜けた後、入口ローラ34の回転を加速する(S203)。図示しないが、入口ローラ34と本体最終ローラ33の駆動源は別個に用意され、両者を独立に駆動することができるようになっている。また、用紙サイズが既知であるため、用紙の後端が最終ローラ33を抜けた直後に用紙の搬送速度を増加させることができる。その結果として、排出動作に要する時間を短縮することができる。その後、入口センサ35のOFFを検知した後(S204)の所定のタイミングで、用紙の引き戻し動作(S205)を行い、引き戻し完了後、整合動作を行う(S206)。
整合終了後、ステイプル要求が有る場合は(S207,Yes)、ステイプル動作を実行後、スタックトレイに排出する(S210)。ここでステイプル対象の束内にサイズ不一致用紙が混在している場合(S208,Yes)、ステイプル動作を行わずスタックトレイ421に排出する(S209)。ジョブ終了するまで(S211)、最初の処理へ戻る。
上記ステップS107において、サイズ不一致を検知した場合の制御について説明する。
サイズ不一致だった場合、後処理装置にサイズ不一致が発生したことを通知する(S301)。ここでサイズ検知手段により確定していない場合は(S302,No)入口センサON後(S312)、入口ローラの加速を行わず入口センサのOFFを待つ(S313)。入口センサOFF後は引き戻し動作は行うが(S308)、整合動作は行わず、サイズ不一致FLGをセットする(S309)。サイズ不一致が発生したカセットは給紙を禁止し(S310)、指定されたサイズの用紙が他のカセット段にあればそのカセット段から再度給紙を行う(S311)。その後、ステイプル要求があった場合は(S207)、サイズ不一致フラグがONであれば(S208,Yes)、先ほどと同じくステイプル動作を行わずスタックトレイ421に排出する(S209)。
またサイズ不一致の用紙が混在していることをユーザが明確に判断できるようにスタックトレイに排出しないで後処理トレイ上に残しておいてもよい。またサイズ不一致の用紙が1枚でも積載した後はその後の積載用紙を全てサイズ不一致紙と判断するようにしてもよい。
上記のような処理により、サイズ不一致が発生した場合印刷及びコピーを中断することなく、ユーザが設定したジョブを完了することが可能になる。また整合動作やステイプルを行わないことで積載性の確保やサイズ不一致紙の混在している束のステイプル処理を防ぐことが可能になる。
またレジセンサのON時間から用紙サイズが確定できた場合(S302)、再度後処理装置にサイズS’を通知し(S303)、入口センサON後(S304)、再度通知された用紙サイズS’−Aだけ搬送して(S305)、加速する(S306)。これにより、任意の用紙サイズに対応して、排出動作に要する時間を短縮することができる。入口センサがOFFするのを待って(S307)、上記ステップS308へ進む。その後は交差方向のサイズは不定の為、整合動作は行わずステイプル動作も行わない。このことで、サイズ不一致が発生した場合でもスループットを落とすこと無く印刷が可能になる。
なお、用紙の横幅を判定できる手段がある場合は整合動作及びステイプル動作を行ってもよい。
整合機構上、サイズ不一致発生後の用紙を整合する際に不一致用紙が整合動作の妨げになる場合は不一致サイズ積載後は整合動作を行わなくてもよい。
次に、本発明の画像形成装置の第2の実施の形態について説明する。この装置構成は第1の実施の形態と同じであり、重複した説明は省略する。この第2の実施の形態はMPトレイを用いた手差し給紙部15を備えた画像形成装置を対象とする。
第2の実施の形態の動作を説明する前に、その前提となる従来の手差し給紙の際の動作を図7のフローチャートにより説明する。
この処理では、手差し給紙部15からの給紙に際してまず、MP用紙センサ40をチェックする(S401)。用紙センサ40がONでなければ、プリントエンジン部540のエンジン状態(エンジンSTS)を「紙無し」として(S410)、操作部等に所定のエラーメッセージを出力する。エンジンステータスはイメージコントローラ部520へ通知される。
MP用紙センサ40がONであれば、MP搬送ローラ41を駆動してMPトレイからの給紙を開始し(S402)、エンジンステータスを、給紙開始が開始されたことを示す「給紙」とする(S403)。MPトレイからの用紙のピックアップが完了するのを待って(S404)、当該用紙の搬送が開始される(S405)。このピックアップの完了の判断は、ピックアップの起動から所定時間が経過したことにより擬制的に判断する。この「所定時間」は、通常の動作において、ピックアップの起動後にピックアップが完了したと判断される時間であり、例えば600ms程度である。
搬送開始時にJAMタイマを起動して、その後、タイマ値をインクリメントしていき(S406)、JAMタイマ値が所定の閾値Aを超える前に(S407)、レジセンサのONが検知されたら(S408)、正常に給紙搬送が行われたと判断し、エンジンステータスを、印刷開始を示す「印刷」とする(S409)。JAMタイマ値がAを超えるまでレジセンサがONしなかった場合、JAMが発生したと判断し(S411)、用紙の搬送を中止し(S412)、エンジンステータスを、JAM発生を示す「JAM」とする(S413)。
このような従来の処理において、MP用紙センサの出力の判定は、イメージコントローラ部からの給紙指示の後、所定の周期で行われるのが一般的である。手差し給紙部に載置される用紙のサイズは不明であり、「所定の周期」は個々の用紙の給紙タイミングと必ずしも厳密には同期しない。このため、MPトレイ上に複数枚の用紙束が載置されている場合に、最後の用紙がピックアップされ搬送された後、その用紙の後端がMP用紙センサ40で検知された結果、「紙有り」と判断され、次の用紙に対する印刷時にJAM発生と誤判定される場合があった。すなわち、「紙無し」状態にかかわらず、JAM発生と判断される場合があった。
そこで、この問題を解決するための処理例を図8のフローチャートに示す。この処理例では、MP用紙センサ40のチェックを二重化するとともに、エンジンステータスを「給紙」にするタイミングを変更している。
手差し給紙部15からの給紙に際してまず、MP用紙センサ40をチェックする(S501)。用紙センサ40がONでなければ、プリントエンジン部540のエンジン状態(エンジンSTS)を「紙無し」として(S511)、操作部等に所定のエラーメッセージを出力する。
ステップS501で用紙センサ40がONであれば、MP搬送ローラ41を駆動してMPトレイからの給紙を開始する(S502)。ただし、この時点では、エンジンステータスを「給紙」とはしない。そこで、MPトレイからの用紙のピックアップが完了するのを待って(S503)、再度、MP用紙センサの出力をチェックする(S504)。この結果、用紙センサ40がONでなければ、エンジンステータスを「紙無し」とする(S511)。
ステップS504の段階でMP用紙センサのONが検知されたら、当該用紙の搬送を開始する(S505)。また、この時点で初めてエンジンステータスを「給紙」とする(S506)。このS506とS505の順序は逆であってもよい。
以降のステップS507〜S514の処理は、図7のステップS406〜S413の処理と同じなので、重複した説明は省略する。
このように図8の処理によれば、MPトレイからの用紙のピック完了後にMP用紙センサの出力を再度確認することにより、MPトレイ上の最終用紙の搬送完了後に誤って「紙有り」と判断される不具合を解消することができる。
ところで、上記のようなMPトレイ上の最終用紙の誤判定の起こりやすさは、エンジンスペックによって異なる。すなわち、毎分当たりの印刷可能ページ数が比較的大きい高エンジンスペックの機種では、いわゆる紙間時間が短く誤判定が発生しやすくなるのに対して、低エンジンスペックの機種では誤判定は発生しにくい。誤判定の可能性が低いのであれば、図8の処理のように、エンジンステータスを「給紙」とするタイミングを遅らせることは、イメージコントローラ部側での処理にとって必ずしも好ましいことではない。
そこで、本発明のさらに他の実施の形態として、エンジンスペックに応じて、図7と図8の処理を切り換えて実行する処理例を図9のフローチャートに示す。
手差し給紙部15からの給紙に際してまず、MP用紙センサ40をチェックする(S601)。用紙センサ40がONでなければ、プリントエンジン部540のエンジン状態(エンジンSTS)を「紙無し」として(S609)、操作部等に所定のエラーメッセージを出力する。
ステップS601で用紙センサ40がONであれば、MP搬送ローラ41を駆動してMPトレイからの給紙を開始する(S602)。この時点では、エンジンステータスを「給紙」とはしない。そこで、この処理が実行される装置のエンジンスペックを確認する(S603)。エンジンスペックが高(HIGH)であれば、MPトレイからの用紙のピックアップが完了するのを待って(S606)、再度、MP用紙センサの出力をチェックする(S607)。この結果、用紙センサ40がONでなければ、エンジンステータスを「紙無し」とする(S609)。MP用紙センサがONであれば、エンジンステータスを「給紙」とし(S608)、搬送を開始する(S610)。
ステップS603において、エンジンスペックが低と判断されたら、エンジンステータスを直ちに「給紙」とする(S604)。ついで、用紙のピックアップが完了するのを待って(S605)、搬送を開始する(S610)。
以降のステップS611〜S517の処理は、図7のステップS406〜S413の処理と同じなので、重複した説明は省略する。
このように図9の処理によれば、エンジンスペックに応じて、MPトレイからの用紙のピック完了後にMP用紙センサの出力を再度確認することにより、エンジンスペックが高い場合にMPトレイ上の最終用紙の搬送後に誤って「紙有り」と判断される不具合を解消するとともに、エンジンスペックが低い場合にエンジンステータスの「給紙」確定を遅らせる弊害を防止することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、上記で言及した以外にも種々の変形、変更を行うことが可能である。
後処理装置を装置本体に備えた画像形成装置の一例である複写機の概略正面断面図である。 後処理装置の概略正面断面図である。 図2に示した後処理装置のオフセットローラと搬送ローラとの駆動機構の概略平面図である。 本発明において用紙サイズが不一致であった場合のフィニッシャの動作の説明図である。 本発明の実施の形態における画像形成装置および後処理装置の処理を表したフローチャートである。 本発明が適用される画像形成装置の制御ハードウェア概略の構成を示すブロック図である。 従来の動作を説明するためのフローチャートである。 図7で説明した問題を解決するための処理例を表したフローチャートである。 本発明のさらに他の実施の形態として、エンジンスペックに応じて、図7と図8の処理を切り換えて実行する処理例を表したフローチャートである。
符号の説明
1…電子写真記録部
2…原稿台
3…自動原稿給紙ユニット
5…フィニッシャ(後処理装置)
15…手差し給紙部
23…定着部
29…レジローラ
30…CISユニット
33…本体最終ローラ
34…入口ローラ
35…入口センサ
36…レジセンサ
37…原稿トレイ
38…原稿排出部
39…レジローラ
40…用紙センサ
41…搬送ローラ
400…後処理装置
405…搬送ローラ
410…後処理トレイ
411…後端ストッパ
416…測端ストッパ
416a…側端整合位置
416m…用紙積載位置
420…ステイプラユニット
421…スタックトレイ
445…交差方向移動装置
446…搬送方向移動装置
447…移動装置
510…画像読取部
520…イメージコントローラ部
530…操作部
540…プリントエンジン部

Claims (8)

  1. 画像形成する用紙の用紙サイズを指定するサイズ指定手段と、
    用紙を給紙する給紙手段と、
    給紙した用紙のサイズを検知する用紙サイズ検知手段と、
    用紙上に画像形成する画像形成手段と、
    画像形成された用紙に対して後処理を行う後処理装置と、
    前記画像形成手段および前記後処理装置を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記給紙手段より給紙した用紙のサイズが、前記サイズ指定手段で指定された用紙サイズと異なることを検知した場合、当該サイズが確定できないとき、前記後処理装置内での用紙の搬送速度を後処理装置の前段での搬送速度から変更せず、前記サイズが確定できたとき、および、前記給紙手段より給紙した用紙のサイズが、前記サイズ指定手段で指定された用紙サイズと一致したとき、当該用紙サイズに応じたタイミングで前記後処理装置の用紙搬送速度を増加させる
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、用紙サイズに応じて、前記後処理装置内に搬送される用紙の後端が画像形成装置本体内の最終ローラを抜けたタイミングで前記後処理装置の用紙搬送速度を増加させることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記後処理装置は、後処理トレイ上に排出した用紙を、用紙搬送方向とほぼ直交する方向にシフトさせて用紙端部を整合する機能を有し、前記制御手段は、前記指定された用紙サイズと異なる用紙については前記後処理トレイに排出するがシフト動作をさせないことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 画像形成の対象となるイメージの処理を行うイメージコントローラ部と、イメージコントローラ部から与えられる画像データに基づいて画像形成を行うプリントエンジン部とを備えた画像形成装置において、
    手差し給紙トレイと、
    前記手差し給紙トレイ上の用紙を給紙する給紙手段と、
    前記プリントエンジン部のエンジンステータスを管理し、前記イメージコントローラ部に対して前記エンジンステータスを通知する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記手差し給紙トレイからの給紙の場合には、前記エンジンステータスの一つとしての用紙搬送状態を更新するタイミングを変更する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 手差し給紙トレイ上の用紙の有無を検知する用紙センサを備え、前記制御手段は、少なくとも手差し給紙トレイからの給紙の際に、前記用紙センサの出力を周期的にチェックし、このチェック結果が「紙無し」を示す場合にはエンジンステータスを「紙無し」状態とするとともに、チェック結果が「紙有り」を示している場合であっても1枚の用紙のピックアップ完了時に再度前記用紙センサの出力をチェックし、このチェック結果が「紙有り」の場合に前記エンジンステータスを「給紙」状態とすることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記ピックアップ完了は、用紙のピックアップの開始から所定の時間の経過をもって判断することを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  7. 前記ピックアップ完了時からの経過時間を計測し、ピックアップされた用紙が搬送経路上の後段のセンサにより検知される前に所定の経過時間が経過したときジャムが発生したと判定するジャム判定手段を備え、前記用紙のピックアップ完了時に行う前記用紙センサの出力のチェックにより「紙無し」と判定された場合には、前記制御手段は前記ジャム判定を抑止し、「紙無し」状態として装置を停止させる請求項5または6記載の画像形成装置。
  8. 前記制御手段は、前記プリントエンジンのスペックを判断し、このエンジンスペックに基づいて前記エンジンステータスの一つとしての用紙搬送状態を更新するタイミングを変更するか否かを決定する請求項4〜7のいずれかに記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10662020B2 (en) 2017-11-29 2020-05-26 Canon Kabushiki Kaisha Sheet processing apparatus including shift unit capable of shifting sheet

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