JPH09315172A - ケ−ブル式シフトロック機構 - Google Patents

ケ−ブル式シフトロック機構

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JPH09315172A
JPH09315172A JP13506196A JP13506196A JPH09315172A JP H09315172 A JPH09315172 A JP H09315172A JP 13506196 A JP13506196 A JP 13506196A JP 13506196 A JP13506196 A JP 13506196A JP H09315172 A JPH09315172 A JP H09315172A
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brake
lock
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Tetsuaki Maeda
哲明 前田
Keisuke Miyoshi
啓介 三好
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Nippon Cable System Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ブレーキチェッカの部品点数を少なくする。 【解決手段】ケーシング51に形成されたガイド溝52
に、シフトロック用ケ−ブル15に固定された固定部材
54が摺動自在に嵌合されている。固定部材54に、ピ
ン55によって、回動部材56が回動自在に取付けられ
ている。ケーシング51に、ケ−ブル15と平行な方向
に摺動自在として、ロック部材61が保持されている。
ロック部材61に形成された係止溝62に対して、回動
部材56が係脱される。ロック部材61は、OFF状態
にあるブレーキペダル14によって前方(ロック解除方
向)の動きが規制されており、この状態では、係止溝6
2に回動部材56が係合されたままとされて、ケ−ブル
15のロック解除方向の動きが規制される。ブレーキペ
ダル14のON操作により、ロック部材61が前方へ変
位され、スプリング57によって回動部材56が係止溝
62から抜け出て、ケ−ブル15がロック解除方向へ動
くことが許容される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブレーキペダルの
踏込みがないと、特定の非走行レンジ位置(例えばPレ
ンジ位置)から他のレンジ位置への変更を阻止するよう
にしたケ−ブル式シフトロック機構に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】自動変速機においては、運転者によりセ
レクトレバーを操作することによりレンジ位置の変更が
行われる。そして、例えばPレンジ位置のような非走行
レンジ位置から不用意に走行レンジへ変更されるのを阻
止するため、所定の運転操作が行われていない限り、例
えばイグニッションスイッチがONとなっておりかつブ
レーキペダルが踏込み操作されていない限り、Pレンジ
位置から他のレンジ位置への変更を阻止するシフトロッ
ク機構を設けることが一般的である(例えば特開平7−
101259号公報参照)。
【0003】シフトロック機構についてより具体的に説
明すると、セレクトレバー下部に構成されているシフト
ピンは、Pレンジ位置において、シフトピンのレンジセ
レクト方向への移動を規制するロックプレ−トに形成さ
れた凹部内に嵌合されて、ロック機構によって、シフト
ピンの凹部内からの抜けが阻止されたロック状態とされ
る。
【0004】上記ロック機構が、ケ−ブルを介して、キ
−チェッカおよびブレーキチェッカに連結される。キ−
チェッカは、通常は、ロック解除方向へのケ−ブルの移
動を規制しており、イグニッションスイッチをON操作
したときにロック解除方向へのケ−ブルの動きを許容す
る。また、ブレーキチェッカは、ブレーキペダルのOF
F状態時においてはロック解除方向へのケ−ブルの動き
を規制しており、ブレーキペダルのON操作によりロッ
ク解除方向へのケ−ブルの動きを許容する。
【0005】ブレーキチェッカは、特開平7−1012
59号公報に示すように、かなり多くの部品を有するも
のとなる。すなわち、ケーシングの他、ケ−ブルに固定
された可動子、ブレーキペダルの動きに往動されるホル
ダとピン部材、ホルダとピン部材とを付勢する2つのス
プリング、および可動子とホルダとの間に介在されるロ
ック用ボ−ルとを有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
ブレーキチェッカにあってはその部品点数が多く、しか
もブレーキチェッカは全ての車両に搭載されることが要
請されているので、部品点数をいかに少なくするかがコ
スト低減等の観点から問題となる。
【0007】したがって、本発明の目的は、ブレーキチ
ェッカの部品点数が少なくてもすむようにしたケ−ブル
式シフトロック機構を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明にあってはその第1の構成として次のように
してある。すなわち、運転者の揺動操作により複数のレ
ンジ位置を選択するセレクトレバーが特定の非走行レン
ジ位置から他のレンジ位置へ移動するのを規制するため
のロック機構と、該ロック機構に対してケ−ブルを介し
て連係されると共にブレーキペダルの踏み込み操作によ
って該ロック機構のロック解除方向の動きを許容する一
方、ブレーキペダルの踏込み操作がないときには該ロッ
ク機構のロック解除方向の動きを禁止するブレーキチェ
ッカを備えたケ−ブル式シフトロック機構において、前
記ブレーキチェッカが、前記ケ−ブルの移動に応じて回
動される回動部材と、前記ケ−ブルの移動方向に変位可
能とされ、ブレーキペダルの踏込み操作量が無いときに
前記回動部材の回動を規制してロック解除方向への前記
ケ−ブルの移動を規制するロック部材と、を備えた構成
としてある。上記構成を前提とした好ましい態様は、特
許請求の範囲における請求項2〜請求項5に記載のとお
りである。
【0009】前記目的を達成するため、本発明にあって
はその第2の構成として次のようにしてある。すなわ
ち、運転者の揺動操作により複数のレンジ位置を選択す
るセレクトレバーが特定の非走行レンジ位置から他のレ
ンジ位置へ移動するのを規制するためのロック機構と、
該ロック機構に対してケ−ブルを介して連係されると共
にブレーキペダルの踏み込み操作によって該ロック機構
のロック解除方向の動きを許容する一方、ブレーキペダ
ルの踏込み操作がないときには該ロック機構のロック解
除方向の動きを禁止するブレーキチェッカを備えたケ−
ブル式シフトロック機構において、前記ブレーキチェッ
カが、ケーシングと、前記ケ−ブルに固定され、該ケ−
ブルの移動方向に摺動自在として前記ケーシングに保持
された固定部材と、前記固定部材に回動自在に取付けら
れた回動部材と、前記ケ−ブルの移動方向に摺動自在と
して前記ケーシングに保持され、ブレーキペダルの踏込
み、戻し操作に応じて摺動変位されるロック部材と、前
記回動部材を前記ロック部材側へ向けて回動されるよう
に付勢するスプリングと、を備え、ブレーキペダルの踏
込み操作がない状態に応じた位置にある前記ロック部材
に対して前記回動部材が係合されることにより前記ケ−
ブルのロック解除方向への動きが規制され、ブレーキペ
ダルの踏込み操作に応じた前記ロック部材の移動によっ
て前記係合が解除されて前記ケ−ブルのロック解除方向
の動きが許容される、ような構成としてある。上記構成
を前提とした好ましい態様は、特許請求の範囲における
請求項7以下に記載のとおりである。
【0010】
【発明の効果】請求項1に記載された発明、およびその
具体的な構造となる請求項6に記載された発明によれ
ば、ケーシング以外に必要な部品としては、固定部材、
回動部材、ロック部材およびスプリングでよく、全体と
して部品点数を少なくすることができる。
【0011】請求項2に記載したような構成とすること
により、回動部材およびロック部材の動きをスム−ズな
ものとして、確実な作動を得る上で好ましいものとな
る。
【0012】請求項3に記載したような構成とすること
により、ケ−ブルの配設の関係上、ブレーキペダルの操
作方向とケ−ブルの移動方向とを同じ方向にするという
要請を満足させることができる。
【0013】請求項4に記載したような構成とすること
により、ブレーキスイッチのリタ−ンスプリングを、ロ
ック部材をロック解除方向へ付勢する手段として兼用し
ているので、部品点数を増やすことなく確実なロック解
除を得る上で好ましいものとなる。
【0014】請求項5に記載したような構成とすること
により、固定部材を利用して、回動部材をケ−ブルに回
動自在に取付けることができるので、固定部材、ケ−ブ
ルをサブアッシ−した後に、ケーシングに組み付けるこ
とができ、回動部材がケーシングに固定されているもの
に比して組付性が向上する。
【0015】請求項6に記載された発明によれば、請求
項1に記載された発明のより具体的な構造のものが提供
される。
【0016】請求項7に記載したような構成とすること
により、全体として軽量かつ安価に製造することができ
る。
【0017】請求項8に記載したような構成とすること
により、回動部材の確実な回動作動を得る上で好ましい
ものとなる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1において、Sはセレクト部で
あって、ケーシング1と、セレクトレバー2とを有す
る。セレクトレバー2は、図2に示すように、車体前後
方向に一直線上に移動されて、Pレンジ(パ−キン
グ)、Rレンジ(後退)、Nレンジ(ニュ−トラル)、
Dレンジ(前進走行のすべての変速段、例えば1速〜4
速の間での自動変速)、Sレンジ(最高速変速段を除く
変速段の間での自動変速、例えば1速〜3速の間での自
動変速)、Lレンジ(1速、2速の間での自動変速)の
中から任意の1つのレンジ位置を選択的にとり得るよう
になっている。
【0019】ケーシング1内には、後述するように、ロ
ックプレ−ト3が配設されて、所定のレンジ位置の間で
のレンジ位置の変更は、セレクトレバー2に設けたシフ
トノブ4を押圧操作して、セレクトレバー2下部に構成
されたシフトピン22(図10を用いて後述する)をロ
ックプレ−ト3に形成されたシフトピン22のセレクト
方向の移動規制用凹部から同移動許容位置へ移動させた
後、セレクトレバー2をセレクト方向へ揺動させて行う
ようになっている。
【0020】また、ケーシング1内には、シフトピン2
2の上記移動許容位置への移動を阻止して、セレクトレ
バー2の他のレンジ位置への変更を阻止するロック機構
13が装備されている。そして、Pレンジ位置において
は、シフトノブ4を押圧操作しても、安全機構としての
キ−チェッカ11およびブレーキチェッカ12が作動し
ない限り、前記ロック機構13がロック状態のままとな
って、他のレンジ位置への変更が阻止される。
【0021】上記キ−チェッカ11は、イグニッション
スイッチ連動式とされて、イグニッションキ−11aを
キ−シリンダ11bに差し込んでON操作したときに作
動される。また、ブレーキチェッカ12は、ブレーキペ
ダル14との連動式とされて、ブレーキペダル14を踏
みこみ操作したときに作動される。
【0022】各チェッカ11、12は、プッシュプル式
のケ−ブル15を介して、ロック機構13に対して互い
に直列な関係で機械式に連係されている。すなわち、ロ
ック機構13は、後述するように、ケ−ブル15がケー
シング1に対して引き操作されたときがPレンジ位置か
らのレンジ位置変更を阻止するロック位置となり、ケ−
ブル15がケーシング1に対して戻り操作されたとき
に、ロック解除位置とされる。そして、チェッカ11、
12は、通常は、ケ−ブル15の上記戻り方向の動きを
規制するものであり、イグニッションスイッチがONさ
れたとき、およびブレーキペダル14が踏み込み操作さ
れたときに作動されて、ケ−ブル15の上記戻り方向へ
の動きを許容する。
【0023】ブレーキチェッカ12について、図3〜図
9を参照しつつ説明する。まず、51はケーシングであ
り、51A、51Bの上下2分割構造とされている(図
7参照)。ケーシング51に前記ケ−ブル15が挿通さ
れ、この挿通されたケ−ブル15と平行となるように、
細幅のガイド溝52および筒状のガイド孔53が形成さ
れている。
【0024】ガイド溝52には、固定部材54が摺動自
在に嵌合され、この固定部材54がケ−ブル15に固定
されている。固定部材54には、ピン55によって、回
動部材56が回動自在に保持されている。この回動部材
56は、ピン55を中心とした回動に応じて、前記ガイ
ド孔53に突出したロック対応位置と、ガイド孔53か
ら退出したロック解除対応位置とをとり得るようになっ
ている。
【0025】前記回動部材56は、スプリング57(図
6参照)によって、上記ロック対応位置へ向けて付勢さ
れている。そして、回動部材56には、ガイドピン59
が突出される一方、ケーシング51には、ガイド面(カ
ム面)58が形成されている。ガイドピン59は、ケ−
ブル15つまり固定部材54の移動に応じてガイド面5
8を摺動案内されて、回動部材56が前記ロック対応位
置とロック解除対応位置との間でスム−ズに回動できる
ように案内する。そして、回動部材56は、前記スプリ
ング57によって、ガイドピン59がガイド面58に当
接する方向に付勢されている。
【0026】前記ガイド孔53には、ロック部材61が
摺動自在に嵌合されている。このロック部材61は、ガ
イド溝52つまりケ−ブル15と平行に変位可能であ
り、回動部材56に対向する側の面に係止溝62が形成
されている。ロック部材61の先端部61aは、ケーシ
ング51外へ延在されて、ブレーキペダル14(の後
面)に当接されている。上記係止溝62は、ケ−ブル1
5のロック解除方向の面が、ケ−ブル15の長手方向と
略直交する方向に伸びる規制面62aとされ、ロック方
向の面が、傾斜面62bとされている。
【0027】ケーシング51には、ロック部材61の基
端部側において、ブレーキペダルの操作を検出するブレ
ーキスイッチ63が固定されている。このブレーキスイ
ッチ63の作動片63aが、ロック部材61の基端部に
連結されて、ロック部材61の摺動に応じてブレーキス
イッチ63がON、OFFされる。そして、ブレーキス
イッチ63に内蔵されているスプリング63bによっ
て、作動片63aが突出する方向つまりロック部材61
が0ブレーキペダル14に当接される方向に付勢されて
いる。
【0028】ブレーキペダル14のON、OFFに応じ
て、ロック部材61が摺動変位される。すなわち、ブレ
ーキペダル14のON、OFF方向の動きと、ロック部
材61の摺動変位方向とは同じ方向に設定されている。
これにより、ブレーキペダル14のOFF状態では、ロ
ック部材61の先端部61aが、ケーシング51より小
さく突出した状態であり、ブレーキスイッチ63の作動
片63aはロック部材61によって押圧されてOFF状
態となる。また、ブレーキペダル14のON状態では、
ロック部材61の先端部61aがケーシング51から大
きく突出した状態であり、ブレーキスイッチ63はON
状態となる。
【0029】ロック部材61に形成された前記係止溝6
2に対して、前記回動部材56(の先端部)が係脱され
る。すなわち、図3は、係止溝62に回動部材56が係
合されたロック位置となり(ブレーキペダル14はOF
F状態)、この状態では、ケ−ブル15は、固定部材5
4、ピン55、回動部材56、ロック部材61を介し
て、ブレーキペダル14によってロック解除方向の動き
が規制される。
【0030】図4は、回動部材56が係止溝62から離
脱されたロック解除位置が示され(ブレーキペダル14
のON状態)、このときは、ロック部材61による回動
部材56の動きの規制が解除されており、ケ−ブル15
のロック解除方向の動きが許容される。
【0031】ここで、前記各部材51、54、56、6
1はそれぞれ、合成樹脂によって形成されている。そし
て、ケ−ブル15と固定部材54と固定は、固定部材5
4の成形(射出成形)時に、ケ−ブル15を包被するよ
うにして行われ、ケ−ブル15に対する固定力を十分確
保するために、固定部材54内に位置される部分のケ−
ブル15には、大径部を構成するようにカシメ部材64
があらかじめ一体化されている。
【0032】図7に示すように、ケーシング51の上下
分割部分51A、51Bには、それぞれ左右2つの位置
決め孔65が開口され、この位置決め孔65に治具66
をきつく嵌合させることにより、上下2分割体51Aと
51Bとが位置決めされた状態で仮組立されるようにな
っている。また、上下2分割体51Aと51Bとの一方
に係止孔(凹部)67が形成され、他方に当該係止孔6
7に嵌合される係止爪68が形成されて、所定の組み付
け状態では、67と68とが係合されて上下に分離しな
いようにされる。
【0033】図8、図9には、ブレーキチェッカ12の
車体に対する具体的な取付例が示される。すなわち、ケ
ーシング51の上分割部分51A上面には、嵌合溝71
を構成緒するようにフランジ部72が一体成形され、ま
た下分割部分51Bの側面および底面に渡って、上記嵌
合溝71と整合する嵌合溝73を構成するように、フラ
ンジ部74が一体成形されている。
【0034】ブレーキペダル14は、取付ブラケット7
5を介して車体(のト−ボ−ド)Aに取付けられてい
る。この取付ブラケット75は、ボルト76によって車
体に固定され、前後方向に伸びる取付板部75aに対し
て、ブレーキペダル14の上端部が取付軸77を中心に
回動自在として取付けられている。
【0035】取付ブラケット75の後端部は、左右方向
直角に折曲された取付フランジ部75bが形成され、こ
の取付フランジ部75bには、切欠凹部75cが形成さ
れている。そして、前記ケーシング51の嵌合溝71、
73を上記切欠凹部75cの周縁部に嵌合された状態
で、取付フランジ部75cに対して取付ブラケット7
2、74が固定される(この固定のためのボルト等の挿
通孔が、ケーシング51側においては符号69によって
示され、取付フランジ部75c側においては符号78に
よって示される)。
【0036】ここで、前記ロック機構13は、従来既知
の適宜の構造のものを用いることができるが、好ましく
は、後述するように、ロック機構13のロック時におい
てシフトノブ4を強く押圧操作しても、その操作力がケ
−ブル15に作用しない構造のものを用いるのが好まし
い。このような構造のロック機構13の一例について、
図10以下を参照しつつ説明する。
【0037】まず、図10は、セレクトレバー2、ロッ
クプレ−ト3およびその関連構造を示すものである。ま
ず、セレクトレバー2の下端部が、車体左右方向に伸び
る取付軸21を中心として、ケーシング1に対して車体
前後方向に揺動自在に保持され、この前後方向の揺動に
よってレンジ位置変更が行われる。セレクトレバー2に
は、ケーシング1内において、側方へ突出するシフトピ
ン22を有する。このシフトピン22は、既知のよう
に、前記シフトノブ4を押圧操作することにより下方へ
変位され、シフトノブ4の押圧操作を解除すると、セレ
クトレバー2内に装備したスプリング(図示略)によっ
て、ガイド面23に当接するまで上方へ移動する。
【0038】ロックプレ−ト3は、前記取付軸21を中
心とする円弧状のガイド面23を有するが、その途中
に、取付軸21側へ向けて突出する段部24〜26を有
する。前記シフトピン22は、前記高い位置となる基本
位置では、ガイド面23の直下方位置にあり、この状態
でセレクトレバーを取付軸21を中心にして揺動させた
とき、シフトピン22が段部24、25あるいは26に
当接したときに、その揺動が規制される。より具体的に
は、Nレンジ、Dレンジ、Sレンジの間では、シフトノ
ブ4を押圧操作することなく、自由にレンジ位置変更が
可能とされる。また、RレンジからNレンジへの変更
も、シフトノブ4を押圧操作することなく行われる。
【0039】これに対して、Pレンジ位置とRレンジ位
置との双方の間での変更、NレンジからRレンジへの変
更、およびSレンジとLとの双方の間での変更は、それ
ぞれ、シフトノブ4を押圧操作して、シフトピン22が
段部24、25あるいは26を乗り越えることができる
ように下方へ変位させる必要がある。
【0040】図10では、ロック機構13の図示を略し
てあるが、このロック機構13の詳細が、図11、図1
2に示される。この図11、図12において、ロック機
構13は、Pレンジ位置に対応して設けられている。す
なわち、Pレンジ位置では、シフトピン22が、段部2
4に対応してロックプレ−ト3に形成されたPレンジ用
の凹部27内に嵌合されていて、他のレンジ位置へ変更
するには、シフトピン22を凹部27から抜け出させ
て、段部24を乗り越え可能な状態にする必要がある。
そして、ロック機構13は、シフトピン22が、凹部2
7から抜け出るのを規制するものとなっている。このよ
うなロック機構13は、カム部材28と、ロック部材2
9と、リタ−ンスプリング30とを有する。
【0041】前記カム部材28は、車体左右方向に伸び
る回動軸31を中心に回動自在として、ケーシング1
(の左右側壁部)に保持されている。カム部材28は、
略2叉状とされた第1、第2の2つの作動片部32、3
3を有する。ロック部材29がロック解除対応位置とな
る図11の状態にあるとき、第1作動片部32が凹部2
7(の開口端)をふさぐような位置とされる。また、ロ
ック解除対応位置となる図11の状態にあるとき、第2
作動片部33は、ほぼ上下方向に伸びる状態でもって、
凹部27を挟んでRレンジ位置とは反対側に位置され、
しかも凹部27よりも所定分だけ離れた位置とされる。
【0042】図11に示すロック解除対応位置において
は、上記第1作動片部32のうち第2作動片部33に近
い側の側端面(受圧面)32aが、段部24とほぼ同一
高さ位置でほぼ前後方向に伸びるようにされている。こ
れにより、シフトノブ4を押圧操作することにより低い
位置とされたシフトピン22は、ロック解除対応位置に
おける上記側端面32a直下方に位置され、この状態か
らシフトノブ4の押圧操作を解除すると、シフトピン2
2は、セレクトレバー2内に設けた前記リタ−ンスプリ
ングの付勢力によって、カム部材28を図11反時計方
向に回動させつつ凹部27内に嵌合され、この嵌合状態
が図12に示される。
【0043】前記凹部27に対向するように、ケーシン
グ1の底壁部1aが位置される。この底壁部1aは、少
なくとも凹部27付近においては、ほぼ水平方向に述び
ていて、凹部27の軸線(形成方向)とほぼ直交する方
向に伸びるスライド面1bとされている。このスライド
面1b上に、前記ロック部材29が前後方向にスライド
自在として設けられている。このロック部材29は、ス
ライド面1b上の摺動部となるベ−ス部29aと、ベ−
ス部29aから上方へ突出された凸部29bとを有し、
凸部29aの上端面29cが、凹部27から抜け出よう
とするシフトピン22が当接される規制面(受圧面ある
いはロック面)とされている。規制面29cの高さ位置
は、段部24よりも若干低い位置とされ、かつスライド
面1bと略平行、つまり凹部27のの軸線方向と略直行
するように伸びている。また、規制面29cの前後方向
長さは、凹部27の前後方向開口幅とほぼ同一とされて
いる。
【0044】ロック部材29は、常時は、前記リタ−ン
スプリング30によって、前方つまり図11に示すロッ
ク解除位置に向けて付勢されている。リタ−ンスプリン
グ30に抗して、ロック部材29が所定分後方へスライ
ド動されると、規制面29cが凹部27の直下方に位置
される。凹部27内に嵌合されたシフトピン22は、シ
フトノブ4を押圧操作しても、ロック部材29(の規制
面29c)に当接されて、凹部27からの抜けが防止さ
れる。
【0045】前述のようなロック部材29は、前記カム
部材28が、図11に示すロック解除対応位置から図1
2に示すロック対応位置へと回動されたとき、カム部材
28の第2作動片部33に押圧されて、図11のロック
解除位置から図12のロック位置へと押圧、変位され
る。なお、リタ−ンスプリング30の付勢力は、シフト
ピン22を高い基本位置へ戻すためのリタ−ンスプリン
グの付勢力よりも小さいものとして設定されている。
【0046】図12に示すロック状態において、シフト
ピン22が凹部27から抜け出ようとする力は、ロック
部材29を介してスライド面1bを押圧するのみであ
り、シフトピン22からは、カム部材28をロック解除
対応位置へと回動させる力は作用しないことになる。こ
のことは、カム部材28を図12に示すロック対応位置
に保持しておくのに必要な力が小さくて済むということ
になり、カム部材28は勿論のこと、ケ−ブル15、チ
ェッカ11、12の強度を従来よりも十分小さいものと
して製作することが可能になる。そして、カム部材28
が、図12のロック対応状態から図11のロック解除対
応位置へ向けて回動しない限り、ロック部材29は、図
12のロック位置を保持し続けることになる。
【0047】チェッカ11、12を作動させて、カム部
材28のロック解除対応位置へ向けての回動が許容され
る状態では、シフトノブ4を押圧操作してシフトピン2
2を下方へ変位させるのに応じて、リタ−ンスプリング
30の付勢力によって、カム部材28がロック部材29
を介して図12の状態から図11の状態へ向けて徐々に
回動されていき、これに応じてロック部材29も徐々に
ロック解除位置へ向けてスライドされていき、やがて、
図11のロック解除位置となる。
【0048】図12から明らかなように、凹部27内に
奥深く嵌合されたシフトピン22は、ロック位置にある
ロック部材29の規制面29cに対して所定間隔を有
し、この所定間隔分のシフトピン22の変位量に対応し
たカム部材28の回動量が、ロック部材29のロック位
置からロック解除位置へ向けてのスライド量に相当する
ように設定されている。そして、チェッカ11、12に
よるカム部材28の回動規制が行われている状態では、
上記所定間隔分だけシフトピン22が図12の状態から
下方へ変位しても、カム部材28はロック解除方向へ何
等回動されることがなく、ロック部材29がロック位置
を保持したままとされる。
【0049】図13は、ロック部材29のケーシング1
に対する具体的取付例を示すものである。この図13の
例では、ロック部材29には、前後2つのそれぞれ前後
方向に伸びる長孔41が形成され、ケーシング1の底壁
部1a(スライド面1b)には、長孔41内に摺動自在
に貫通される案内ピン42が突設されている。案内ピン
42に長孔41を貫通させた状態で、案内ピン42の先
端部にスナップリング43が取付けられて、その抜けが
防止される。また、底壁部1aには、全体として略L字
状のガイド部材44が形成されて、ロック部材29の前
後方向一端部(前端部)に形成された細幅部分が、当該
ガイド部材44と底壁部1aとの間に摺動自在に挿入さ
れる。なお、ロック部材29は、鉄等の金属により形成
することもできるが、テフロン等の滑りのよい硬質合成
樹脂により形成することもできる(カム部材28も合成
樹脂により形成することができる)。
【0050】以上実施例について説明したが、本発明は
これに限らず、例えば次のような場合をも含むものであ
る。セレクトレバー2をステアリングハンドル付近に設
けたコラム式とした場合でも同様に適用できる。ブレー
キチェッカ12のみを有してキ−チェッカ11を有しな
いものであってもよい。勿論、チェッカ11、12に加
えて他のチェッカをさらに設けたものであってもよい。
【0051】チェッカ11、12の作動不良時に対応す
べく、ケーシング1に設けたマニュアル操作されるシフ
トロック解除ノブを操作して、シフトロック解除を行う
(カム部材28のロック解除方向への強制回動を行う)
ようにすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体系統図。
【図2】レンジ位置変更のためのセレクトレバーの動き
の一例を示す簡略平面図。
【図3】ブレーキチェッカの構成例を示すもので、上ケ
ーシングを除外した状態でのロック対応位置での平面
図。
【図4】ロック解除対応位置を示すもので、図3に対応
した平面図。
【図5】ケーシング部分のみを示すもので、図3に対応
した平面図。
【図6】ケ−ブルと固定部材と可動部材と回動部材とス
プリングとの分解斜視図。
【図7】ブレーキチェッカ用ケーシングの分解斜視図。
【図8】ブレーキチェッカとブレーキペダルとの組み付
け例を示す側面図。
【図9】ブレーキチェッカのブレーキペダル取付用ブラ
ケットに対する組み付け例を示す正面図。
【図10】セレクトレバーとロックプレ−トとシフトピ
ンとの関係を示す側面図。
【図11】ロック解除位置にあるときのロックプレ−ト
とシフトピンとカム部材とロック部材との関係を示す側
面図。
【図12】ロック位置にあるときのロックプレ−トとシ
フトピンとカム部材とロック部材との関係を示す側面
図。
【図13】ロック部材の具体例を示す斜視図。
【符号の説明】
S:セレクト部 2:セレクトレバー 3:ロックプレ−ト 4:シフトノブ 12:ブレーキチェッカ 13:ロック機構 14ブレーキペダル 15:ケ−ブル 22:シフトピン 27:凹部(Pレンジ用) 5:1ケーシング 52:ガイド溝 53:ガイド孔 54:固定部材 55:ピン(回動中心) 56:回動部材 57:スプリング 58:ガイド面 59:ガイドピン 61:ロック部材 62:係止溝 63:ブレーキスイッチ 63b:ブレーキスイッチのリタ−ンスプリング

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】運転者の揺動操作により複数のレンジ位置
    を選択するセレクトレバーが特定の非走行レンジ位置か
    ら他のレンジ位置へ移動するのを規制するためのロック
    機構と、該ロック機構に対してケ−ブルを介して連係さ
    れると共にブレーキペダルの踏み込み操作によって該ロ
    ック機構のロック解除方向の動きを許容する一方、ブレ
    ーキペダルの踏込み操作がないときには該ロック機構の
    ロック解除方向の動きを禁止するブレーキチェッカを備
    えたケ−ブル式シフトロック機構において、 前記ブレーキチェッカが、 前記ケ−ブルの移動に応じて回動される回動部材と、 前記ケ−ブルの移動方向に変位可能とされ、ブレーキペ
    ダルの踏込み操作量が無いときに前記回動部材の回動を
    規制してロック解除方向への前記ケ−ブルの移動を規制
    するロック部材と、を備えていることを特徴とするケ−
    ブル式シフトロック機構。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記ブレーキチェッカのケーシングに、前記回動部材を
    回動案内する第1ガイドと、前記ロック部材を前記ケ−
    ブルの移動方向に摺動案内する第2ガイドとが形成され
    ている、ことを特徴とするケ−ブル式シフトロック機
    構。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2において、 前記ケ−ブルの移動方向とブレーキペダルの動きの方向
    とが同じ方向となるように設定されている、ことを特徴
    とするケ−ブル式シフトロック機構。
  4. 【請求項4】請求項1ないし請求項3のいずれか1項に
    おいて、 ブレーキペダルの踏込み操作を検出するブレーキスイッ
    チが、前記ロック部材と直列に配設され、 前記ブレーキスイッチのリタ−ンスプリングによって、
    前記ロック部材が前記回動部材の回動を許容する方向へ
    付勢され、 前記ロック部材のロック解除方向の動きが、踏込み操作
    が無い状態にあるブレーキペダルによって規制されてい
    る、ことを特徴とするケ−ブル式シフトロック機構。
  5. 【請求項5】請求項1ないし請求項4のいずれか1項に
    おいて、 前記回動部材が、前記ケ−ブルに固定された固定部材に
    対して回動自在に取付けられ、 前記固定部材が、前記ケーシングによって前記ケ−ブル
    の移動方向に摺動自在として保持されている、ことを特
    徴とするケ−ブル式シフトロック機構。
  6. 【請求項6】運転者の揺動操作により複数のレンジ位置
    を選択するセレクトレバーが特定の非走行レンジ位置か
    ら他のレンジ位置へ移動するのを規制するためのロック
    機構と、該ロック機構に対してケ−ブルを介して連係さ
    れると共にブレーキペダルの踏み込み操作によって該ロ
    ック機構のロック解除方向の動きを許容する一方、ブレ
    ーキペダルの踏込み操作がないときには該ロック機構の
    ロック解除方向の動きを禁止するブレーキチェッカを備
    えたケ−ブル式シフトロック機構において、 前記ブレーキチェッカが、 ケーシングと、 前記ケ−ブルに固定され、該ケ−ブルの移動方向に摺動
    自在として前記ケーシングに保持された固定部材と、 前記固定部材に回動自在に取付けられた回動部材と、 前記ケ−ブルの移動方向に摺動自在として前記ケーシン
    グに保持され、ブレーキペダルの踏込み、戻し操作に応
    じて摺動変位されるロック部材と、 前記回動部材を前記ロック部材側へ向けて回動されるよ
    うに付勢するスプリングと、を備え、ブレーキペダルの
    踏込み操作がない状態に応じた位置にある前記ロック部
    材に対して前記回動部材が係合されることにより前記ケ
    −ブルのロック解除方向への動きが規制され、ブレーキ
    ペダルの踏込み操作に応じた前記ロック部材の移動によ
    って前記係合が解除されて前記ケ−ブルのロック解除方
    向の動きが許容される、ことを特徴とするケ−ブル式シ
    フトロック機構。
  7. 【請求項7】請求項6において、 前記ケーシングと固定部材と回動部部材とロック部材と
    がそれぞれ、合成樹脂によって形成されている、ことを
    特徴とするケ−ブル式シフトロック機構。
  8. 【請求項8】請求項6または請求項7において、 前記ケーシングに、前記ケ−ブルのロック解除方向の動
    きに応じて前記スプリングに抗して前記回動部材を前記
    ロック部材との係合から解除される方向に回動案内する
    ガイドが形成されている、ことを特徴とするケ−ブル式
    シフトロック機構。
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