JPH09314959A - 画像形成装置及び該装置における異常状態に対する処理方法 - Google Patents

画像形成装置及び該装置における異常状態に対する処理方法

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JPH09314959A
JPH09314959A JP8138343A JP13834396A JPH09314959A JP H09314959 A JPH09314959 A JP H09314959A JP 8138343 A JP8138343 A JP 8138343A JP 13834396 A JP13834396 A JP 13834396A JP H09314959 A JPH09314959 A JP H09314959A
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cpu
abnormal state
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recording head
image forming
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JP8138343A
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Satoyuki Kawana
智行 川名
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のCPUにより制御される画像形成装置
において緊急を要する異常状態が発生した場合に速やか
に対処できる画像形成装置及び該装置における異常状態
に対する処理方法を提供する。 【解決手段】 装置全体の制御を行うメイン制御部10
2と、プリントヘッド110の駆動を制御するヘッド制
御部109と、プリントヘッド110の走査を制御する
キャリッジモータ制御部111とを有し、メイン制御部
11102の第1CPU121とヘッド制御部109の
第2CPU131とキャリッジモータ制御部111の第
3CPU141とがバス114で互いに通信可能に接続
されており、CPU121、131及び141のいずれ
かにより異常状態を検知するとバス114を介して他の
CPUに通知し、この通知に応じて各CPUが独立して
その異常状態の対処処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録ヘッドを用い
て記録媒体に画像を形成する画像形成装置及び該装置に
おける異常状態に対する処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、比較的小型のプリント装置で
は、そのプリント装置の制御を1つのCPUで行ってい
た。このようなプリント装置では、そのCPUが、その
装置で発生した異常状態(エラー)を検知し、そのエラ
ーが緊急を要するエラーである場合には、そのCPUが
しかるべき処理を施すことにより異常状態に対する処理
を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これに対し、長尺のロ
ール紙や布などのプリント物を生産するために用いられ
る産業用のプリント装置があり、このような大型のプリ
ント装置では、プリント画像の品位を向上するため使用
するインク色数が多くなり、これに伴って記録ヘッドの
数も増大されている。更に、安全性を維持するために各
記録ヘッドにセンサが設けられており、プリント装置自
体が大型化している。これに加えて、操作性を向上させ
るために、装置のある機能を自動化したり、プリント速
度をより高速にするために並列処理等を行う等の工夫が
なされている。このため装置全体の動作制御が複雑にな
っている。そこで、このような装置の制御を1つのCP
Uで行うのではなく、複数のCPUにより機能を分担し
て制御することが試みられている。
【0004】しかし、このような複数のCPUにより分
担して制御を行う場合、その装置で発生した緊急を要す
るエラーなどの検知、その検知したエラーの判断、更に
はそのエラーに対する対処方法等の一連の処理が複数の
CPUで分担して実行される可能性がある。このような
場合、そのエラーに対処する処理に時間的な遅れが生じ
る虞がある。特にサーマルヘッドを用いたようなプリン
ト装置の場合では、記録ヘッドの温度異常が発生する
と、プリント物の画像劣化を招いてプリント物の価値を
損ねたり、記録ヘッドが熱で破壊されたりしてしまい、
最悪の場合には発煙、発火等に至ることも考えられる。
このような事態に陥らないようにするために、そのエラ
ーに対して一刻も早い対処が要求される。
【0005】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、複数のCPUにより制御される画像形成装置におい
て緊急を要する異常状態が発生した場合に速やかに対処
できる画像形成装置及び該装置における異常状態に対す
る処理方法を提供することを目的とする。
【0006】本発明の目的は、装置全体を制御する主制
御部、記録ヘッドの駆動制御部及び記録ヘッドの走査制
御のそれぞれを独立したCPUにより実行し、いずれか
のCPUで異常状態を検知すると、他のCPUに速やか
に通知して異常状態に対処できるようにした画像形成装
置及び該装置における異常状態に対する処理方法を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像形成装置は以下のような構成を備える。
即ち、記録ヘッドを用いて記録媒体に画像を形成する画
像形成装置であって、前記装置全体の制御を行う主制御
手段と、前記記録ヘッドの駆動を制御するヘッド制御手
段と、前記記録ヘッドの走査を制御するキャリッジ制御
手段と、前記主制御手段の第1CPUと前記ヘッド制御
手段の第2CPUと前記キャリッジ制御手段の第3CP
Uとを互いに通信可能に接続する接続手段と、前記第1
乃至第3CPUのいずれかにより異常状態を検知すると
前記接続手段を介して他のCPUに通知し、前記第1乃
至第3CPUのそれぞれが独立して前記異常状態の対処
処理を実行することを特徴とする。
【0008】上記目的を達成するために本発明の画像形
成装置における異常状態に対する処理方法は以下のよう
な工程を備える。即ち、記録ヘッドを用いて記録媒体に
画像を形成する画像形成装置における異常状態に対する
処理方法であって、前記記録ヘッドの駆動を制御する第
2CPUにより前記記録ヘッドの異常を検知すると、前
記装置全体の動作を制御するメイン制御部の第1CPU
に通知し、前記第1CPUは異常状態の発生を前記記録
ヘッドの走査を制御する第3CPUに通知し、前記第1
乃至第3CPUのそれぞれが独立して前記異常状態の対
処処理を実行することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施の形態のプリント
装置101の構成を示すブロック図である。
【0011】図1において、100はホストコンピュー
タ等の外部機器で、本実施の形態のプリント装置(以
後、単にプリンタと称す)101に画像データや各種デ
ータ/コマンド等を出力している。
【0012】このプリンタ101の主要構成を以下に説
明する。103はインターフェース部(以下、I/F部
と称する)で、外部機器100との間でのデータ及びコ
マンド等の通信制御、及び外部機器100から入力した
データ/コマンド等の解析を行っている。102はプリ
ンタ101全体の動作制御を行うメイン制御部102
で、マイクロプロセッサ等のCPU121、CPU12
1により実行される制御プログラムを記憶しているプロ
グラムメモリ122、CPU121による処理の実行時
にワーク領域として使用されるRAM123等を備えて
いる。104はDMA制御部で、I/F部103と画像
データ記憶部108との間での画像データのDMA転送
を制御する。105は搬送モータで。搬送モータ駆動部
106により駆動されて記録媒体である記録紙の搬送を
行っている。107は表示/操作部で、LCD等の表示
器とキースイッチ等を有するキー操作部等を含み、キー
操作部により入力されるユーザよりの指示情報を入力し
たり、或は表示器を用いてユーザにメッセージを出力し
ている。
【0013】108は画像データを格納する画像データ
記憶部108で、図示しないアドレス/バス制御回路等
の周辺回路で構成される画像メモリ制御部とD−RAM
やS−RAM等の半導体メモリを含んでいる。この画像
データ記憶部108に格納された入力画像データは、プ
リンタ101の特性に合わせた画像データに変換され
る。ヘッド制御部109は、この変換された画像データ
に応じてプリントヘッド部110を駆動して印刷(記
録)を行っている。尚、このヘッド制御部109はマイ
クロプロセッサ等のCPU131、CPU131の制御
プログラムを記憶しているプログラムメモリ132、C
PU131による制御処理時にワークエリアとして使用
されるRAM133などを有している。プリントヘッド
部110(図1では個数を規定していない)は、インク
を吐出して記録媒体上に画像を印刷する記録ヘッドであ
る。これらプリントヘッド110は、キャリッジユニッ
ト215(図2参照)に搭載され、キャリッジモータ1
12の回転駆動により主走査方向に往復走査して記録を
行っている。このキャリッジモータ112は、メイン制
御部102からの指示により動作するキャリッジモータ
制御部111からの駆動信号を入力して、モータの回転
停止、モータの起動、プリントヘッド110の特性に合
わせたキャリッジユニット215の移動速度などの駆動
制御が行われている。尚、このキャリッジモータ制御部
111は、マイクロプロセッサなどのCPU141、C
PU141のプログラム用ROM142、ワーク領域用
RAM143等を有している。113はキャリッジ位置
センサで、キャリッジユニット215の位置を検知して
位置検知信号を出力している。尚、本実施の形態のプリ
ンタ101では、メイン制御部102、ヘッド制御部1
09、及びキャリッジモータ制御部111の内部にある
CPU121,131,141同士はそれぞれシリアル
通信或はパラレル等の信号線で接続されていて、各CP
U間での情報通信を可能にしている。114はこれら各
要素を接続するバスで、このバスには各制御部のCPU
同士を接続している通信線も含まれている。
【0014】図2は、本発明の一実施の形態のプリンタ
101の構造断面図である。
【0015】図2において、201は記録媒体(記録
紙)203を搬送する搬送部である。202はプリント
を行うプリンタユニット、204は記録(印刷)され、
所定長単位に切断された記録媒体203をストックする
排紙ユニットである。205は記録媒体203を捲回し
ているローラで、このローラ205より引き出された記
録媒体203は押えローラ206,207,208と駆
動ローラ209,210との協動により矢印A方向に搬
送されている。211は記録部における記録媒体の平面
性を保つプラテン部である。212はカッタで、記録媒
体203を切断している。213はカット部の押えロー
ラである。
【0016】214は図面に垂直な方向に伸長してお
り、キャリッジユニット215を載置して摺動可能に支
持する支柱である。このキャリッジユニット215内に
は、プリントヘッド110がプラテン部211と対向す
るように配設されている。216はプリントヘッド11
0にインクを供給するインクタンクである。尚、駆動ロ
ーラ209,210の駆動源は前述の搬送モータ105
であり、キャリッジユニット215は、キャリッジモー
タ112の回転駆動によって支柱214の上を図面の垂
直方向に移動してプリントを行う。
【0017】図3は、本実施の形態のプリンタ101に
おけるプリントヘッド110の概略構成図及びヘッド制
御回路109の構成を示す図である。
【0018】図において、301はプリントヘッドユニ
ット110全体を支持する支持体(支持基板)である。
302は支持板301上に接合される基板、305,3
07,309及び311はエッチング、蒸着、スパッタ
リング等の半導体製造プロセスにより基板303上に製
膜された電気熱変換体(以下ヒータと呼ぶ)、電極、液
路壁及び天板である。尚、インク吐出口313や天板3
17への共通液室315などが同時に形成される。共通
液室315は通常、インクで満たされており、図2のイ
ンクタンク216から不図示のインク供給管、インクコ
ネクタを介してインクの消費に対応してヘッド内にイン
クが供給される。
【0019】325はヘッド電源で、増幅器327へ電
力を供給している。ヘッド制御部109のCPU131
はヘッド電源325のオン/オフの制御、及び増幅器3
27に対して画像データに合わせた駆動信号を入力して
いる。これにより増幅器327から出力された信号はヒ
ータ305に入力され、電気信号から熱に変換されて、
この熱によりインク吐出口313からインクの吐出が行
われる。319は基板302上に配設されたヘッド温度
検知用のダイオードセンサであり、このセンサ319に
より検知された信号はヘッド制御部109のCPU13
1へ入力されている。 [実施の形態1]図4は、本実施の形態1に係るプリン
タ101におけるヘッドの温度異常を検知した時のメイ
ン制御部102、ヘッド制御部109、キャリッジモー
タ制御部111の各CPUの処理を示すフローチャート
である。
【0020】まずステップS1で、メイン制御部102
のCPU121(以下、メイン制御CPU121と称
す)はプリンタ101の初期化を行うと同時に、ヘッド
制御部109のCPU131(以下、ヘッド制御CPU
131と称す)に対してヘッド制御の開始要求を出力
し、キャリッジモータ制御部111のCPU141(以
下、キャリッジ制御CPU141と称す)にキャリッジ
制御の開始要求を出力する。これら制御の開始要求の出
力が完了したのを確認するとステップS2でスタンバイ
状態になる。
【0021】メイン制御CPU121からのヘッド制御
開始要求を受けるとヘッド制御CPU131は、ステッ
プS10でヘッド電源325をオンし、ダイオードセン
サ(温度センサ)319からの信号に基づいてプリント
ヘッド110の温度監視を開始する(ステップS1
1)。
【0022】一方、キャリッジCPU141は、キャリ
ッジ制御開始要求を入力するとステップS20に進み、
位置センサ113からの信号に基づいてキャリッジモー
タ112を駆動して、キャリッジユニット215を待機
位置(ホームポジション位置)へ移動し、キャリッジユ
ニット215の位置管理を開始する。
【0023】ステップS12で、ヘッド制御CPU13
1がプリントヘッド110の温度が異常高温に達したこ
とを検知すると、直ちにヘッド電源325をオフし、プ
リントヘッド110の駆動制御を停止する(ステップS
13)。次にステップS14に進み、エラー発生を通知
すべく緊急エラー信号を出力し、他の2つのCPU12
1,141へ緊急エラーが発生したことを通知する。
尚、ステップS12でヘッド温度が正常であれば、それ
以降は通常の処理が行われる。
【0024】メイン制御CPU121は、この緊急エラ
ー信号を受信すると緊急エラー処理(例えば自らの管轄
するポンプ、モータ等に駆動中のものがあれば停止す
る)を行う(ステップS3)。この時同時に、キャリッ
ジ制御CPU141も同様に、緊急エラー処理(例えば
キャリッジモータ112や回復系のポンプ、モータ等に
駆動中のものがあれば停止)を行う(ステップS2
1)。以上の動作によりプリンタ101は安全な状態に
おかれる。
【0025】その後、メイン制御CPU121は、緊急
エラー信号の発生元であるヘッド制御CPU131に対
して、シリアル通信を介してエラー内容を知らせるよう
に要求するコマンドを発行する(ステップS4)。ヘッ
ド制御CPU131はこれを受けて“ヘッドの温度が異
常高温に達した”ことを意味するエラーコードを返信す
る(ステップS15)。
【0026】この“ヘッドの温度が異常高温に達した”
ことを示すエラーコードを受信したメイン制御CPU1
21は、このエラーに関する所定の処理を開始する。即
ち、まずステップS5で、例えば表示/操作部107に
エラーコードやヘッド温度を等を表示して、オペレータ
に「ヘッドが異常高温」であることを知らせる処理を行
う。その後ステップS6に進み、プリンタ101がこの
エラー状態から復帰可能かどうかを判定し、可能であれ
ば復帰処理を行い(ステップS8)、前述のステップS
1と同様にして、ヘッド制御CPU131、キャリッジ
制御CPU141にヘッド制御の開始要求、キャリッジ
制御の開始要求をそれぞれ出力し、これらが完了したの
を確認するとステップS9でスタンバイ状態になる。ま
たステップS6で復帰不可能であると判断するとステッ
プS7に進み、表示/操作部107に、プリンタ101
の電源をオフするようにユーザに要求するメッセージを
表示して処理を終了する。
【0027】前述のステップS8で、メイン制御CPU
121からヘッド制御の開始要求を受けたヘッド制御C
PU131は、再度ヘッド電源325をオンし(ステッ
プS16)、温度センサ319からの信号に基づいてプ
リントヘッド110の温度監視を再開する(ステップS
17)。また、キャリッジ制御の開始要求を受信したキ
ャリッジ制御CPU141は、キャリッジモータ112
を駆動してキャリッジユニット215をホーム位置へ移
動し、キャリッジユニットの位置管理を再開する(ステ
ップS22)。
【0028】以上説明したように本実施の形態1によれ
ば、複数のCPUにより制御されるプリンタ装置におい
て、プリントヘッドの温度が異常高温になった緊急エラ
ーを検知すると迅速にそのエラーに対処できるという効
果がある。 [実施の形態2]図5は、本発明の実施の形態2に係る
プリンタ101においてプリント中にプリントヘッド1
10の温度異常を検知した時のメイン制御部102、ヘ
ッド制御部109及びキャリッジモータ制御部111の
各CPUによる処理を示すフローチャートである。
【0029】図5において、メイン制御CPU121が
プリント要求を受信した時(ステップS30)には、ヘ
ッド制御CPU131は既にヘッド電源325をオンし
ヘッドの温度監視を開始している。
【0030】ステップS30で、表示/操作部107か
らオペレータが入力(不図示の“プリント”ボタンを押
すなど)したプリンタ要求を受けるとメイン制御CPU
121は“プリント”状態に入るとともに、ヘッド制御
CPU131、キャリッジ制御CPU141にもプリン
ト開始を通知する。キャリッジ制御CPU141は、こ
のプリント開始を受信すると、そのプリントに適した速
度でキャリッジモータ112の駆動を開始し、キャリッ
ジユニット215を移動しはじめる(ステップS5
0)。こうしてキャリッジユニット215が所定の位置
に到達すると、キャリッジ制御CPU141はヘッド制
御CPU131に、プリントヘッド110がプリント位
置に到達したことを示す到達信号を出力する。
【0031】一方、ステップS40で、プリントヘッド
110が所定のプリント位置に到達することを待ってい
たヘッド制御CPU131は、この到達信号を検知する
とプリントヘッド110の駆動を開始してプリントを行
う(ステップS41)。この時、ステップS42で、ヘ
ッド制御CPU131が温度センサ319よりの信号に
より、プリントヘッド110の温度が異常高温に達した
ことを検知すると、直ちにステップS43でヘッド電源
325をオフし、プリントヘッド110の駆動制御を停
止する。これによりプリント動作が中止される。次にス
テップS44に進み、緊急エラーが発生したことを示す
エラー信号を、他の2つのCPU121,141に出力
してエラーが発生したことを通知する。
【0032】メイン制御CPU121は、この緊急エラ
ー信号を受信するとステップS31で、エラー処理(例
えば自らの管轄するポンプ、モータ等の駆動中のものが
あれば停止する)を行う。この時、キャリッジ制御CP
U141も同様に、ステップS51でエラー処理を行
う。この時、ステップS51では、キャリッジユニット
215が移動されてプリント動作が行われているので、
このキャリッジユニット215の走行を緊急停止する等
の処理が行われる。以上の動作によりプリンタ101は
安全な状態におかれる。
【0033】その後ステップS32で、メイン制御CP
U121はシリアル通信を介して緊急エラー信号の発生
元であるヘッド制御CPU131に対して、発生したエ
ラーの内容を通知するように要求するコマンドを発行す
る。このコマンドを受信したヘッド制御CPU131
は、“ヘッドの温度が異常高温に達した”ことを意味す
るエラーコードを返信する(ステップS45)。
【0034】この応答メッセージにより“ヘッドの温度
が異常高温に達した”ことを受信したメイン制御CPU
121は、このエラーに関する所定の処理を開始する。
即ち、ステップS33で、例えば表示/操作部107に
エラーコードやヘッド温度を表示してオペレータへ知ら
せる処理を行う。次にステップS34に進み、プリンタ
101がエラー状態から復帰できるかどうかを判定し、
可能であると判断するとステップS36に進み、復帰処
理、例えば前述のプリントを止めた位置から再度プリン
トが行えるような処理などを行い、ヘッド制御CPU1
31、キャリッジ制御CPU141のそれぞれにヘッド
制御開始要求、キャリッジ制御開始要求をそれぞれ出力
し、これらが完了したのを確認するとステップS37で
スタンバイ状態になる。
【0035】一方、ステップS34で復帰不可能である
と判断するとステップS35に進み、表示/操作部10
7にプリンタ101の電源をオフするように要求するメ
ッセージを表示して処理を終了する。
【0036】また、ステップS36による処理でヘッド
制御開始要求を受けたヘッド制御CPU131は、ステ
ップS46でヘッド電源325をオンし、ステップS4
7でプリントヘッド110の温度監視を再開する。
【0037】一方、これと同時にキャリッジ制御開始要
求を受けたキャリッジ制御CPU141は、キャリッジ
モータ112を回転駆動して、キャリッジユニット21
5を再度ホーム位置へ移動してからキャリッジユニット
215の位置管理を再開する(ステップS52)。
【0038】そしてこれ以後、オペレータにより表示/
操作部107からプリント再開の要求があれば、再びス
テップS30と同様にして“プリント”状態に移行す
る。尚、ステップS42でプリントヘッド110の温度
が正常であれば、そのままプリント処理が続行されるこ
とは言うまでもない。
【0039】以上説明したように本実施の形態2によれ
ば、プリント動作中にプリントヘッド110の温度異常
を検知すると、直ちにプリント動作を停止してプリント
ヘッドの電源325をオフし、キャリッジユニット21
5をホーム位置に戻すことができるため、プリント動作
中の異常高温にも速やかに対処できる。
【0040】[実施の形態3]図6は、本発明の実施の
形態3に係るプリンタ101において、プリント動作中
にオペレータから緊急停止要求が入力された時のメイン
制御部102、ヘッド制御部109、キャリッジモータ
制御部111の各CPUによる処理を示すフローチャー
トである。
【0041】この実施の形態3では、プリンタ101の
動作を監視していたオペレータが何等かの異常を発見
し、表示/操作部107上にある不図示の“緊急停止”
ボタンを押すなどして緊急停止を要求した場合で説明す
る。メイン制御CPU121は、ステップS60で、こ
の緊急停止命令を検知すると、メイン制御CPU121
は緊急を要するエラーがプリンタ101で発生したとみ
なし、“緊急エラー発生”を他のCPU131,141
に通知する(ステップS61)。これを受けてヘッド制
御CPU131は直ちにヘッド電源325をオフし、ヘ
ッドの駆動制御を停止する(ステップS70)。これに
より、もしプリントを行っていれば、そのプリント動作
が中止される。
【0042】一方、“緊急エラー発生”を受信したキャ
リッジ制御CPU141も同様に、緊急エラー処理を行
う(ステップS80)。ここでキャリッジユニット21
5が走査してがプリント動作を行っていれば、このプリ
ント動作を緊急停止する等の処理が行われる。以上の動
作によりプリンタ101が安全な状態におかれる。次に
メイン制御CPU121は「“緊急停止”ボタンが押さ
れたので停止した」ことをオペレータに知らせるための
表示を行う(ステップS62)。
【0043】この実施の形態3では、メイン制御CPU
121以外のCPUが「“緊急停止”ボタンが押された
ので停止した」ことを知る必要がないため、前述の実施
の形態1及び2におけるようなステップS4(図4),
ステップS32(図5)に示すような、他のCPUへの
シリアル通信による通知処理は行われない。
【0044】以上説明したように本実施の形態3によれ
ば、ユーザによる緊急停止の指示に応じて、プリント動
作中であっても速やかにプリント動作を停止し、その停
止の原因を表示して報知できる。
【0045】[実施の形態4]前述の実施の形態1〜3
では、ヘッド制御CPU131が温度センサ319から
の信号を入力してプリントヘッド110の温度を検出し
ていたのに対し、この実施の形態4では、メイン制御C
PU121がプリントヘッド110の温度を監視してい
る。
【0046】図7は、本実施の形態4におけるヘッド制
御部109とメイン制御部102との関係を示すブロッ
ク図で、前述の図3と共通する部分は同じ番号で示し、
その説明を省略する。
【0047】図7の構成によれば、温度センサ319の
出力信号は直接メイン制御部102に入力されており、
メイン制御CPU121がプリントヘッド110の温度
が正常かどうかを判断している。
【0048】図8は、本実施の形態4に係るプリンタ1
01のメイン制御部102、ヘッド制御部109及びキ
ャリッジモータ制御部111の各CPUによる処理を示
すフローチャートである。
【0049】以下、図8を参照してプリンタ101がヘ
ッド110の温度異常を検知した時の動作を説明する。
【0050】ステップS90で、メイン制御CPU12
1はプリンタ101の初期化を行うと同時に、ヘッド制
御CPU131に対してヘッド制御開始要求を、キャリ
ッジ制御CPU141に対してキャリッジ制御開始要求
を出力する。
【0051】ヘッド制御CPU131は、このヘッド制
御開始要求を受けてヘッド電源325をオンし(ステッ
プS100)、メイン制御CPU121ヘこの動作完了
を通知する。この動作完了通知を受信したメイン制御C
PU121は、温度センサ319からの信号を入力し
て、プリントヘッド110の温度監視を開始する(ステ
ップS91)。
【0052】一方、キャリッジ制御CPU141は、キ
ャリッジ制御開始要求を受けると、キャリッジ位置セン
サ113よりの信号に基づいてキャリッジユニット21
5がホーム位置にあるかどうかを判断し、ホーム位置に
ないときはステップS110に進み、キャリッジモータ
112を回転駆動してキャリッジユニット215を待機
位置(ホーム位置)へ移動し、キャリッジユニット21
5の位置管理を開始してメイン制御CPU121へホー
ム位置への移動完了を通知する。この後、これら2つの
CPU131,141からの完了通知を受信したメイン
制御CPU121はスタンバイ状態になる(ステップS
92)。
【0053】その後ステップS93に進み、メイン制御
CPU121は温度センサ319からの信号によりプリ
ントヘッド110の温度が異常高温に達したか否かを判
断し(ステップS93)、異常高温を検知するとステッ
プS94に進み、他の2つのCPU131,141に緊
急エラーが発生したことを通知する。そしてステップS
95に進み、緊急エラー処理(例えば自らの管轄するポ
ンプ、モータ等に駆動中のものがあれば停止する)を行
う。
【0054】これにより、緊急エラー通知を受信したヘ
ッド制御CPU131は直ちにヘッド電源325をオフ
にする(ステップS101)。また、キャリッジ制御C
PU141も同様に、緊急エラー処理(例えばキャリッ
ジモータ112や回復系のポンプ、モータ等に駆動中の
ものがあれば停止)を行う(ステップS111)。以上
の動作によりプリンタ101は安全な状態におかれる。
【0055】本実施の形態4では、メイン制御CPU1
21がプリントヘッド110の温度を監視し、ヘッド制
御CPU131がヘッド電源の制御を行う例であった
が、プリンタ装置の構成によっては、メイン制御CPU
121以外のCPUがプリントヘッド110の温度を監
視し、ヘッド制御CPU131以外のCPUがヘッド電
源の制御を行っても良い。
【0056】以上説明したように本実施の形態4によれ
ば、メイン制御CPU121がプリントヘッドの温度を
検知してヘッド制御CPU131に通知して処理を行う
ので、ヘッド制御CPU131とメイン制御CPU12
1との間の通信に要するデータ量を少なくできる。
【0057】尚、上述した本実施の形態では、メイン制
御部102、ヘッド制御部109及びキャリッジモータ
制御部111の3つの制御部のそれぞれが独立したCP
Uを有する構成で説明したが、本発明はこれに限定され
るものでなく、メイン制御部102とヘッド制御部10
9或はメイン制御部102とキャリッジモータ制御部1
11の2つの制御部で構成されても良い。この場合は、
残りの制御部の機能はメイン制御部102により代替さ
れることになる。
【0058】また本発明は、複数の機器(例えばホスト
コンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0059】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても達成される。
【0060】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0061】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0062】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれる。
【0063】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0064】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、複数のCPUで制御されるプリント装置において緊
急を要するエラーが発生した場合、そのエラーに迅速に
対処できる。
【0065】これにより、プリント装置における安全性
が高まるだけでなく、そのエラーに対する対処が遅れた
ために高価なプリントヘッドが破壊に至る事態を防止で
き、ランニングコストの低下にもつながる。
【0066】更に、プリント中であっても、ヘッド温度
の異常発生後、速やかにヘッド駆動を停止できるので、
ヘッドの破壊を防止でき、更に異常状態のままプリント
動作を継続して画像劣化をまねき、プリント物の価値を
損ねることがなくなる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のCPUにより制御される画像形成装置において緊急
を要する異常状態が発生した場合に速やかに対処できる
という効果がある。
【0068】また本発明によれば、装置全体を制御する
主制御部、記録ヘッドの駆動制御部及び記録ヘッドの走
査制御のそれぞれを独立したCPUにより実行し、いず
れかのCPUで異常状態を検知すると、他のCPUに速
やかに通知して異常状態に対処できるという効果があ
る。
【0069】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のプリンタの構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の実施の形態のプリンタの記録部の構成
を示す構造断面図である。
【図3】本発明の実施の形態1〜3のプリンタのヘッド
制御部とプリントヘッドの構成を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態1のプリンタの各制御CP
Uによる処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態2のプリンタの各制御CP
Uによる処理を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態3のプリンタの各制御CP
Uによる処理を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態4のプリンタのヘッド制御
部とプリントヘッドの構成を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態4のプリンタの各制御CP
Uによる処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
102 メイン制御部 109 ヘッド制御部 110 プリントヘッド 111 キャリッジモータ制御部 112 キャリッジモータ 121,131,141 CPU

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ヘッドを用いて記録媒体に画像を形
    成する画像形成装置であって、 前記装置全体の制御を行う主制御手段と、 前記記録ヘッドの駆動を制御するヘッド制御手段と、 前記記録ヘッドの走査を制御するキャリッジ制御手段
    と、 前記主制御手段の第1CPUと前記ヘッド制御手段の第
    2CPUと前記キャリッジ制御手段の第3CPUとを互
    いに通信可能に接続する接続手段と、 前記第1乃至第3CPUのいずれかにより異常状態を検
    知すると前記接続手段を介して他のCPUに通知し、前
    記第1乃至第3CPUのそれぞれが独立して前記異常状
    態の対処処理を実行することを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記異常状態において、前記第2CPU
    は前記記録ヘッドへの電力供給を遮断することを特徴と
    する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記異常状態において、前記第3CPU
    は前記記録ヘッドをホーム位置に移動することを特徴と
    する請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記異常状態は、前記記録ヘッドの異常
    高温状態を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れか1項に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記異常状態は、オペレータによる緊急
    停止状態を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいず
    れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記第2CPU或は第3CPUにより異
    常が検知されると、前記第1CPUは前記異常状態を検
    知したCPUに当該異常状態の要因を問合せ、その問合
    せ結果を表示するようにしたことを特徴とする請求項1
    乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記第2CPU或は第3CPUにより異
    常が検知されると、前記第1CPUは前記異常状態を検
    知したCPUに当該異常状態の要因を問合せ、その問合
    せ結果に基づいて復帰可能かどうかを判断し、復帰可能
    であれば復帰処理を実行し、そうでない時は前記装置の
    電源を遮断する様に要求することを特徴とする請求項6
    に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 記録ヘッドを用いて記録媒体に画像を形
    成する画像形成装置における異常状態に対する処理方法
    であって、 前記記録ヘッドの駆動を制御する第2CPUにより前記
    記録ヘッドの異常を検知すると、 前記装置全体の動作を制御するメイン制御部の第1CP
    Uに通知し、 前記第1CPUは異常状態の発生を前記記録ヘッドの走
    査を制御する第3CPUに通知し、 前記第1乃至第3CPUのそれぞれが独立して前記異常
    状態の対処処理を実行することを特徴とする異常状態に
    対する処理方法。
  9. 【請求項9】 前記異常状態において、前記第2CPU
    は前記記録ヘッドへの電力供給を遮断することを特徴と
    する請求項8に記載の異常状態に対する処理方法。
  10. 【請求項10】 前記異常状態において、前記第3CP
    Uは前記記録ヘッドをホーム位置に移動することを特徴
    とする請求項8又は9に記載の異常状態に対する処理方
    法。
  11. 【請求項11】 前記異常状態は、前記記録ヘッドの異
    常高温状態を含むことを特徴とする請求項8乃至10の
    いずれか1項に記載の異常状態に対する処理方法。
  12. 【請求項12】 前記第1CPUは更に前記異常状態を
    検知した前記第2CPUに当該異常状態の要因を問合
    せ、その問合せ結果を表示するようにしたことを特徴と
    する請求項8乃至11のいずれか1項に記載の異常状態
    に対する処理方法。
  13. 【請求項13】 前記第1CPUは前記異常状態を検知
    した前記第2CPUに当該異常状態の要因を問合せ、そ
    の問合せ結果に基づいて復帰可能かどうかを判断し、復
    帰可能であれば復帰処理を実行し、そうでない時は前記
    装置の電源を遮断する様に要求することを特徴とする請
    求項12に記載の異常状態に対する処理方法。
  14. 【請求項14】 記録ヘッドを用いて記録媒体に画像を
    形成する画像形成装置における異常状態に対する処理方
    法であって、 前記装置全体の動作を制御するメイン制御部の第1CP
    Uにより緊急停止命令が検知されると、 前記第1CPUは、前記緊急停止命令を前記記録ヘッド
    の駆動を制御する第2CPU及び前記記録ヘッドの走査
    を制御する第3CPUとに通知し、 前記緊急停止命令に従って、前記第2CPUは前記記録
    ヘッドへの電力供給を停止し、前記第3CPUはキャリ
    ッジ走査を停止することを特徴とする異常状態に対する
    処理方法。
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