JPH09314798A - スクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法 - Google Patents

スクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法

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JPH09314798A
JPH09314798A JP8132912A JP13291296A JPH09314798A JP H09314798 A JPH09314798 A JP H09314798A JP 8132912 A JP8132912 A JP 8132912A JP 13291296 A JP13291296 A JP 13291296A JP H09314798 A JPH09314798 A JP H09314798A
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賢 高橋
Shoji Sato
章二 佐藤
Hiroaki Onishi
浩昭 大西
Kouji Mitsushiro
浩二 光城
Takao Naito
孝夫 内藤
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F15/00Screen printers
    • B41F15/14Details
    • B41F15/40Inking units
    • B41F15/42Inking units comprising squeegees or doctors
    • B41F15/423Driving means for reciprocating squeegees
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/10Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
    • H05K3/12Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
    • H05K3/1216Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクリーン上の印刷ペーストをスキージで押
し込みながら水平移動させて基板に印刷塗布するスクリ
ーン印刷装置とスクリーン印刷方法において、基板の傾
き、うねり、反り状態に関係なくスキージを柔軟に沿わ
せ、均衡に、低定印圧で印刷する。 【解決手段】 スキージ26a,26bの長手方向の中
心位置において回転自在で、かつ、スキージ26a,2
6bの自重をキャンセルさせるエアシリンダ27で上昇
させた状態から、中心位置と対称位置にあるエアシリン
ダ35,36でスキージ26a,26bを押し下げて、
スクリーン23上面を押し込むことで、基板24の傾
き、うねり、反りに対して柔軟に沿わせ、均衡に、低定
印圧で印刷させ、印刷形状良く高精度な印刷を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリーム半田など
の印刷ペーストを、印刷パターンの開口孔が形成された
スクリーンを通して、プリント基板などの電子部品回路
形成用基板などに印刷塗布するスクリーン印刷装置およ
びスクリーン印刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、スクリーン印刷装置およびスクリ
ーン印刷方法は、電子部品の回路実装工程におけるクリ
ーム半田印刷工程に使用されているが、電子機器の小型
化、軽量化、高機能化にともない、電子部品実装基板の
微細化、高精度化が進み、それに対応して高精度印刷が
要求され、そのような中、コンタクト印刷と版離れ速度
制御印刷の併用が主流となってきている。
【0003】コンタクト印刷とは、スクリーンと基板の
間の隙間を零にして印刷させ、隙間によるスクリーンの
歪みを最小限に抑えることを目的としてものであり、版
離れ速度制御印刷は、印刷形状安定化のために、スクリ
ーンから基板を引き離すときに、スクリーンの開口孔に
充填されたクリーム半田の粘性、粘着力によってスクリ
ーンが引っ張られることにより、印刷形状が崩れるのを
最小限に抑えることを目的として、版離れ速度を低速
(近年では1mm/sec以下が一般的)制御するものであ
る。さらに近年では、低印圧印刷がクローズアップされ
つつあり、各種いろいろと工夫が凝らされているが、こ
れは、印圧(スキージがスクリーンを押し付けるときの
押付け力のこと)が必要以上に大きいことが原因によ
る、スクリーンの裏面へのクリーム半田の裏回り不良
と、印刷時にスキージがスクリーンを引張ることによっ
て生じる位置ずれ不良などを最小限に抑えることを目的
としているものである。
【0004】また、低印圧印刷の一例として、特開平7
−205397号公報に記載されているスクリーン印刷
装置がある。以下、図面を参照しながら、従来のスクリ
ーン印刷装置とスクリーン印刷方法における低印圧印刷
に関する取組みの一例についての概略を説明する。
【0005】図9は一般的な従来のスクリーン印刷装置
とスクリーン印刷方法における低印圧印刷ヘッド部を概
略に説明するための概略正面図を示すものであり、か
つ、低印圧印刷ヘッド部における概略的な空圧回路図の
一部を示すものである。
【0006】図9において、1はスキージ、2はスキー
ジ1を挟持して保持するためのスキージホルダー、3は
スキージホルダー2を保持するための保持ホルダー、4
はスキージ1を昇降駆動する両ロッドのエアーシリンダ
ー、5はスキージ1を昇降駆動するときの昇降用ガイ
ド、6は昇降ガイド5用のスライド軸受、7はエアーシ
リンダー4の上側ピストンロッド、8はエアーシリンダ
ー4の昇降ストロークを調整するストッパー、9はエア
ーシリンダー4の下側ピストンロッド、10は下側ピス
トンロッド9の先端に固着したベースブロック、11は
ベースブロック10に固着した回転支持用軸である。
【0007】保持ホルダー3は回転支持用軸11を支点
として、回転揺動自在にベースブロック10に嵌合して
いる。12は先端が保持ホルダー3に当接するように先
端の突出量が調整自在なマイクロメータヘッドで、ベー
スブロック10に固着している。13はスプリングで、
ベースブロック10と保持ホルダー3の間に取り付けて
いて、マイクロメータヘッド12とスプリング13は回
転支持用軸11を中心として略対象位置にある。14は
保持ホルダー3の回転揺動を固定するクランプレバーで
ある。
【0008】15は手動調整用レギュレータで、スキー
ジ1を上昇させるときに、エアーシリンダー4の下部ポ
ート16に、手動調整用レギュレータ15を通ったエア
ー圧力を送る。このときのエアー圧力は、スキージ1と
スキージ1に連動して動く関連構成部品類の自重分およ
び昇降時の抵抗力を含めたエアー圧力になるように、あ
らかじめ、手動調整用レギュレータ15にて、人手によ
って調整させておく必要がある。
【0009】17は電空レギュレータで、スキージ1を
下降させるときは、手動調整用レギュレータ15で調整
したエアー圧力で上昇したスキージ1を押し下げる最小
限の力、およびスクリーン18押し付けるためのエアー
圧力の加算分を含めた総合押付けエアー圧力を、エアー
シリンダー4の上部ポート19に、電空レギュレータ1
7を通して送る。
【0010】スクリーン18に対するスキージ1の平行
調整は、マイクロメータヘッド12を用いて、目視によ
って調整して行う。このような構成により、スクリーン
18および基板20に対して、スキージ1とスキージ1
に連動して動く関連構成部品類の自重分の力が、スクリ
ーン18に押付ける力を打ち消した低印圧な押付け力に
て印刷することも可能である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、主に下記に示す5つの課題があり、印刷
条件設定時における作業性、設定精度、再現性をさらに
良くすることで、高精度印刷の実現を図っていく要求に
対して応えることができない。 (課題1)マイクロメータヘッド12をスキージ1の支
持部分に当接させている構造であるため、印刷方向およ
び、その直角方向などにおける基板20の傾き、うね
り、反りに対して柔軟に沿わず、印圧不均衡を引き起こ
し、印刷精度(印刷形状、印刷体積など)が悪いという
問題点を有している。 (課題2)スキージ1の製作上のバラツキで、スキージ
1の中央位置とスキージ1の重心とがずれを生じ、回転
支持用軸11を中心にスキージ1がどちらか一方に傾く
ため、回転支持用軸11を中心として印圧が異なるとい
う問題点がある。 (課題3)生産現場においては、基板のサイズに対応し
た長さのスキージ1を使用するのが一般的であり、スキ
ージの長さ、材質によって自重が変化するため、これら
に応じて、手動調整用レギュレータ15のエアー圧力
を、その都度、調整する必要がある。また、同様に、電
空レギュレータ17のエアー圧力を変更して、総合押付
け力の再調整も必要である。
【0012】さらには、スキージ1の自重が不明のた
め、目測あるいは、別の計測器にて計測した結果に基づ
いて調整させる必要がある。そのため、不要な段取り時
間を費やし、作業性、設定精度が悪くなり、再現性に欠
けるという問題点を有している。
【0013】また、これらの問題点を少しでも緩和させ
るために、取り付け可能なスキージ1の最大自重を想定
して、あらかじめ、手動調整用レギュレータ15のエア
ー圧力を調整することで、手動調整用レギュレータ15
のエアー圧力調整作業を取り除くことも可能だが、思考
作業で自重キャンセル圧力を見つけ出していく不要な段
取り作業はなくならない。 (課題4)スクリーン18に対するスキージ1の平行調
整は、マイクロメータヘッド12を用いて、目視によっ
て調整して行うため、作業者によってばらつき、設定精
度が悪く、再現性に欠けるという問題点を有していた。
【0014】また、異なる従来の一例(図示せず)とし
て、マイクロメータヘッド12とスプリング13そのも
のを取り除き、回転自在の構成をほどこしたものもある
が、ロック状態と比較して、平行調整作業の手間が省け
て良いが、スクリーン18に対する印刷パターンの中心
がスクリーン18の中心以外にあるものもあり、この場
合は、平行状態を保持する安定性を良くするためは、ス
キージ1の長手方向の中心と基板20の中心がほぼ一致
していることが大前提である。 (課題5)スクリーン18から基板19を引き離すとき
においても、スキージ1がスクリーン18を押し付ける
ように押し込みながら印刷をしているため、スクリーン
18が湾曲する(エアーシリンダー4の下降ストローク
のエンドまではスクリーン18を押し込んでいるため)
ことにより、印刷形状が崩れ、印刷精度が悪くなるとい
う問題点を有している。
【0015】本発明は上記に示す課題1〜5の問題点を
解決することを目的としたものである。 (目的1)基板の傾き、うねり、反り状態に関係なくス
キージを柔軟に沿わせ、均衡に、低定印圧で印刷するこ
とを目的としている。 (目的2)スキージの重心位置に関係なく傾かせず、バ
ランス良く均衡に、定印圧で印刷することを目的として
いる。 (目的3)スキージの自重分を打ち消す低印圧印刷によ
り、スクリーン裏面へのクリーム半田の裏回り不良、印
刷時にスキージがスクリーンを引張ることによって生じ
る位置ずれ不良などを最小限に抑え、かつ、スキージの
長さ、材質によって自重が変化するために、思考作業で
自重キャンセル圧力を見つけ出していく不要な段取り作
業を無くすことで、印刷条件設定時における作業性、設
定精度、再現性を良くすることを目的としている。 (目的4)思考熟練作業にて行う、スクリーンに対する
スキージの平行調整作業を無くし、自動制御にて行うこ
とで、印刷条件設定時における作業性、設定精度、再現
性を良くすることを目的としている。 (目的5)スクリーンから基板を引き離す版離れ時に生
じるスクリーンの湾曲状態を最小限に抑えることで良品
印刷を実現することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明のスクリーン印刷装置は、印刷パターンの開口
孔が形成されたスクリーンと、長手方向の中心位置など
の所定位置を回転中心として上下に回転揺動自在である
とともに、前記スクリーンに対して接触自在で、かつ、
押し込み可能なスキージと、前記スクリーンに対して前
記スキージを略水平方向へ相対的に移動させる水平移動
手段とを備え、 前記スクリーンに対して前記スキージ
を接触させて押し込み、水平移動させながら、前記スク
リーン上の印刷ペーストを、前記スクリーンの開口孔を
通して基板に印刷塗布するスクリーン印刷装置におい
て、前記スクリーン上の印刷ペーストを印刷塗布するに
際して、前記スキージの自重を打ち消すように上昇方向
に力を加えてスキージを上昇させた状態から、前記回転
中心から長手方向に沿って両側となる箇所より前記スキ
ージに下降方向へ押し下げる力を加えて前記スキージを
前記スクリーンに接触させて、押し込み自在とし、か
つ、前記スキージを前記スクリーンに対して略水平方向
へ相対的に移動させるときは、前記スキージの略水平移
動方向および長さ方向に対する前記基板の傾き、うね
り、反りなどの状態に対応して回転揺動および昇降して
沿った姿勢で、前記スキージにて前記スクリーンを前記
基板に向けて押し込みながら、一定圧力を作用させる一
定圧力フローティング制御手段を備えた構成にしたもの
である。
【0017】また、この課題を解決するために本発明の
スクリーン印刷方法は、印刷パターンの開口孔が形成さ
れたスクリーンに対して、長手方向の中心位置などの所
定位置を回転中心として鉛直面内で回動自在であるスキ
ージを接触させて押し込み、水平移動させることによ
り、前記スクリーン上の印刷ペーストを、前記スクリー
ンの開口孔を通して基板に印刷塗布するスクリーン印刷
方法において、前記スキージをスクリーン上で略水平方
向へ相対的に移動させて前記スクリーンの印刷パターン
の開口孔に印刷ペーストを充填させるに際して、前記ス
キージの自重を打ち消すように上昇方向に力を加えてス
キージを上昇させ、この状態から、前記回転中心から長
手方向に沿って両側となる箇所より前記スキージに下降
方向へ押し下げる力を加えて前記スキージを前記スクリ
ーンに接触させて、押し込み自在とし、前記スキージを
前記スクリーンに対して略水平方向へ相対的に移動させ
るときに、前記スキージの略水平移動方向および長さ方
向に対する前記基板の傾き、うねり、反りなどの状態に
対応して回転揺動および昇降して沿った姿勢で、前記ス
キージにて前記スクリーンを前記基板に向けて押し込み
ながら、一定圧力を作用させ、前記スクリーンの印刷パ
ターンの開口孔に前記印刷ペーストを充填させた後は、
前記基板をスクリーンから引き離す前に、前記スキージ
を回転揺動方向および昇降方向に動作しないよう固定
し、固定後に、前記スキージの前記スクリーン表面に対
する押し込み量が、スキージの先端がスクリーン表面に
接触するか、しないかの状態である零となる位置まで上
昇させるものである。
【0018】この構成により、スキージの自重をキャン
セルしながら、スキージの両側の箇所からスキージを押
し付けることにより、スクリーンに対して、バランス良
く、一定の低定印圧で押し付けることができ、この結
果、基板の傾き、うねり、反り状態に関係なくスキージ
をスクリーンや基板に柔軟に沿わせて、かつ、スキージ
の重心位置に関係なくスキージを傾かせない姿勢で、バ
ランス良く均衡に、低定印圧で印刷することが可能とな
る。
【0019】また、スキージの自重分を打ち消す低印圧
印刷が可能なので、スクリーン裏面へのクリーム半田の
裏回り不良、印刷時にスキージがスクリーンを引張るこ
とによって生じる位置ずれ不良などを最小限に抑えるこ
とができる。
【0020】さらには、スクリーンから基板を引き離す
版離れ時に生じるスクリーンの湾曲状態を最小限に抑え
ることできるので、印刷形状が崩れおよび印刷精度の悪
化を抑制することができる。
【0021】以上総括として、上記に示したことによ
り、印刷条件設定時における作業性、設定精度、再現性
を良くすることができ、かつ、高精度印刷が実現でき
る。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載のスクリ
ーン印刷装置の発明は、印刷パターンの開口孔が形成さ
れたスクリーンと、その長手方向の中心位置などの所定
位置を回転中心として上下に回転揺動自在であるととも
に、前記スクリーンに対して接触自在で、かつ、押し込
み可能なスキージと、前記スクリーンに対して前記スキ
ージを略水平方向へ相対的に移動させる水平移動手段と
を備え、前記スクリーンに対して前記スキージを接触さ
せて押し込み、水平移動させながら、前記スクリーン上
の印刷ペーストを、前記スクリーンの開口孔を通して基
板に印刷塗布するスクリーン印刷装置において、前記ス
クリーン上の印刷ペーストを印刷塗布するに際して、前
記スキージの自重を打ち消すように上昇方向に力を加え
てスキージを上昇させた状態から、前記回転中心から長
手方向に沿って略対称箇所などの両側となる箇所より前
記スキージに下降方向へ押し下げる力を加えて前記スキ
ージを前記スクリーンに接触させて、押し込み自在と
し、かつ、前記スキージを前記スクリーンに対して略水
平方向へ相対的に移動させるときは、前記スキージの略
水平移動方向および長さ方向に対する前記基板の傾き、
うねり、反りなどの状態に対応して回転揺動および昇降
して沿った姿勢で、前記スキージにて前記スクリーンを
前記基板に向けて押し込みながら、一定圧力を作用させ
る一定圧力フローティング制御手段を備えたものであ
る。
【0023】この一定圧力フローティング制御手段によ
り、スキージの自重をキャンセルし、スキージの回転中
心と対称の両端位置などから、スキージをスクリーンに
対して、基板の傾き、うねり、反り状態に関係なくスキ
ージを柔軟に沿わせながら押し込むことができ、かつ、
スキージの重心位置に関係なくスキージが傾かない姿勢
に保持することができるので、バランス良く均衡に、低
定印圧で押し付けることができる。
【0024】本発明の請求項2に記載のスクリーン印刷
方法の発明は、印刷パターンの開口孔が形成されたスク
リーンに対して、その長手方向の所定位置を回転中心と
して鉛直面内で回動自在であるスキージを接触させて押
し込み、水平移動させることにより、前記スクリーン上
の印刷ペーストを、前記スクリーンの開口孔を通して基
板に印刷塗布するスクリーン印刷方法において、前記ス
キージをスクリーン上で略水平方向へ相対的に移動させ
て前記スクリーンの印刷パターンの開口孔に印刷ペース
トを充填させるに際して、前記スキージの自重を打ち消
すように上昇方向に力を加えてスキージを上昇させ、こ
の状態から、前記回転中心から長手方向に沿って両側と
なる箇所より前記スキージに下降方向へ押し下げる力を
加えて前記スキージを前記スクリーンに接触させて、押
し込み自在とし、前記スキージを前記スクリーンに対し
て略水平方向へ相対的に移動させるときに、前記スキー
ジの略水平移動方向および長さ方向に対する前記基板の
傾き、うねり、反りなどの状態に対応して回転揺動およ
び昇降して沿った姿勢で、前記スキージにて前記スクリ
ーンを前記基板に向けて押し込みながら、一定圧力を作
用させ、前記スクリーンの印刷パターンの開口孔に前記
印刷ペーストを充填させた後は、前記基板をスクリーン
から引き離す前に、前記スキージを回転揺動方向および
昇降方向に動作しないよう固定し、固定後に、前記スキ
ージの前記スクリーン表面に対する押し込み量が零であ
る位置まで上昇させるものである。
【0025】この方法により、スキージの自重をキャン
セルし、スキージの回転中心と対称の両端位置などか
ら、スキージをスクリーンに対して、基板の傾き、うね
り、反り状態に関係なくスキージを柔軟に沿わせながら
押し込むことができ、かつ、スキージの重心位置に関係
なくスキージが傾かない姿勢に保持することができるの
で、バランス良く均衡に、低定印圧で押し付けることが
できる。また、スクリーンから基板を引き離すときに生
じるスクリーンの湾曲状態を最小限に抑えることができ
る。
【0026】本発明の請求項3に記載のスクリーン印刷
装置の発明は、印刷パターンの開口孔が形成されたスク
リーンと、その長手方向の中心位置などの所定位置を回
転中心として上下に回転揺動自在であるとともに、前記
スクリーンに対して接触自在で、かつ、押し込み可能な
スキージと、前記スクリーンに対して前記スキージを略
水平方向へ相対的に移動させる水平移動手段とを備え、
前記スクリーンに対して前記スキージを接触させて押し
込み、水平移動させながら、前記スクリーン上の印刷ペ
ーストを、前記スクリーンの開口孔を通して基板に印刷
塗布するスクリーン印刷装置において、前記スキージの
自重を打ち消すように上昇方向に力を加えてスキージを
上昇させた状態から、前記回転中心から長手方向に沿っ
て略対称箇所などの両側となる箇所より前記スキージに
下降方向へ押し下げる力を加えて前記スキージを前記ス
クリーンに接触させて、押し込む押し込み手段と、この
押し込み手段で前記スキージを前記スクリーンに押し込
んだ後において、前記スキージを前記スクリーンに対し
て略水平方向へ相対的に移動させる前に、前記スキージ
を回転揺動方向および昇降方向に動作しないように保持
する保持手段とを備えたものである。
【0027】前記押し込み手段により、スキージの自重
をキャンセルした状態で、スキージの回転中心と対称の
両端位置などから、スキージをスクリーンに対して、基
板の傾き、うねり、反り状態に関係なくスキージを柔軟
に沿わせながら押し込むことができ、かつ、スキージの
重心位置に関係なくスキージが傾かない姿勢に保持する
ことができるので、バランス良く均衡に、低定印圧で押
し付けることができる。また、前記保持手段により、ス
キージが水平移動時に、印刷ペーストのローリング力を
受けてスキージが浮き沈みし、印圧が不均衡なる現象を
防止することができる。
【0028】本発明の請求項4に記載のスクリーン印刷
装置の発明は、印刷パターンの開口孔が形成されたスク
リーンと、その長手方向の中心位置などの所定位置を回
転中心として上下に回転揺動自在であるとともに、前記
スクリーンに対して接触自在で、かつ、押し込み可能な
スキージと、前記スクリーンに対して前記スキージを略
水平方向へ相対的に移動させる水平移動手段とを備え、
前記スクリーンに対して前記スキージを接触させて押し
込み、水平移動させながら、前記スクリーン上の印刷ペ
ーストを、前記スクリーンの開口孔を通して基板に印刷
塗布するスクリーン印刷装置において、前記スクリーン
に対して前記スキージを上下方向へ相対的に昇降可能
で、かつ、前記スキージおよび前記スキージとともに動
作する各構成要素部分の自重分を含めた自重キャンセル
力で上昇させる自重キャンセル力制御手段を有したスキ
ージ自重キャンセル力制御用昇降駆動手段と、前記スキ
ージ自重キャンセル力制御用昇降駆動手段の先端に設け
られ、前記スキージの長手方向の所定位置で前記スキー
ジを回転揺動自在に支持する回転支持部と、前記スキー
ジにおける前記回転支持部の支持した回転中心から長手
方向に沿って略対称箇所などの両側となる箇所に押し下
げる力を加えて、前記スキージ自重キャンセル力制御用
昇降駆動手段により上昇させた前記スキージを下降させ
ることができ、かつ、前記スクリーンおよび前記基板に
かける前記スキージの押し付け力を任意に自動制御可能
な制御手段を有した一対のスキージ押付け力制御用昇降
駆動手段と、前記スキージ押付け力制御用昇降手段およ
び前記スキージ自重キャンセル力制御用昇降駆動手段で
昇降させられる前記スキージを、任意な位置に位置決め
保持する保持手段と、前記スキージ押付け力制御用昇降
手段と前記スキージ自重キャンセル力制御用昇降駆動手
段と前記保持手段と前記回転支持部の全体を、前記スク
リーンに対して前記スキージを上下方向へ相対的に昇降
可能なスキージヘッド昇降駆動手段とを備えたものであ
る。
【0029】この構成により、スキージの自重をキャン
セルし、スキージの回転中心と対称の両端位置などか
ら、スキージをスクリーンに対して、基板の傾き、うね
り、反り状態に関係なくスキージを柔軟に沿わせながら
押し込むことができ、かつ、スキージの重心位置に関係
なくスキージが傾かない姿勢に保持することができるの
で、バランス良く均衡に、低定印圧で押し付けることが
できる。
【0030】また、スキージが水平移動時に、印刷ペー
ストのローリング力を受けて、スキージが浮き沈みし、
印圧が不均衡なる現象を防止することができ、さらに、
スクリーンから基板を引き離すときに生じるスクリーン
の湾曲状態を最小限に抑えることができる。
【0031】本発明の請求項5に記載のスクリーン印刷
装置の発明は、請求項4記載のスクリーン印刷装置にお
いて、スキージ自重キャンセル力制御用昇降駆動手段
は、スキージの自重を自動計測する自重計測手段を備
え、この自重計測手段は、レギュレータのエアー圧力を
徐々に上昇させて、前記スキージ自重キャンセル制御用
昇降駆動手段の上限位置まで前記スキージを上昇させた
ときのエアー圧力を自重計測値とするものであり、スキ
ージの長さ、材質によって変化するスキージの自重を自
動計測できるので、印刷条件設定時における作業性、設
定精度、再現性を向上させることができる。
【0032】本発明の請求項6に記載のスクリーン印刷
装置の発明は、請求項4記載のスクリーン印刷装置にお
いて、スキージをスクリーン上面に対して平衡に当接さ
せたときの位置をスキージの押し込み原点位置として検
出する一対の検出手段を設け、この原点位置検出手段
は、スキージ自重キャンセル力制御用昇降駆動手段で上
昇させた前記スキージを、一対のスキージ押付け力制御
用昇降手段で下降させた後に、前記スキージヘッド昇降
駆動手段で徐々に下降させ、前記スキージが前記回転支
持部を中心として前記スクリーンに平衡にならい、その
後、前記スクリーン側から反力を受けて前記スキージが
上昇し、前記一対のスキージ押付け力制御用昇降手段が
その下限位置から同じ上昇分の距離に到達したときの位
置を検出し、この位置を前記スキージの押し込み原点位
置とするものであり、スクリーンに対するスキージの平
衡調整作業と、スキージがスクリーンに接触する押し込
み原点位置を導き出す作業を自動でできるので、印刷条
件設定時における作業性、設定精度、再現性を向上させ
ることができる。
【0033】本発明の請求項7に記載のスクリーン印刷
方法の発明は、印刷パターンの開口孔が形成されたスク
リーンに対して、その長手方向の中心位置などの所定位
置を回転中心として鉛直面内で回動自在であるスキージ
を接触させて押し込み、水平移動させることにより、前
記スクリーン上の印刷ペーストを、前記スクリーンの開
口孔を通して基板に印刷塗布するスクリーン印刷方法に
おいて、前記スキージおよび前記スキージとともに移動
する各構成要素部分を含めた自重力を自動計測する自動
計測工程と、前記自動計測工程後に、前記自動計測した
自重力にて前記スキージを上昇させる上昇工程と、前記
上昇工程に、前記スキージの回転中心に対して略対象位
置などの両側となる位置より、前記スクリーンおよび前
記基板にかける前記スキージの押し付け力を任意の力に
て、前記スキージを前記スクリーンまたは前記基板まで
下降させて、押付ける押し込み工程と、押し込み後工程
後に、前記スキージが前記スクリーンまたは前記基板の
反力を受けて上昇し、任意に設定した上昇分の距離に到
達したときの位置を、前記スキージの押し込み原点位置
とするスキージの押し込み原点位置検出工程とを備えた
ものであり、スキージの長さ、材質によって変化するス
キージの自重を自動計測できるとともに、スクリーンに
対するスキージの平衡調整作業を自動できるので、印刷
条件設定時における作業性、設定精度、再現性を向上さ
せることができ、かつ、スキージの自重をキャンセル
し、スキージの回転中心と対称の両端位置などから、ス
キージをスクリーンに対して、基板の傾き、うねり、反
り状態に関係なくスキージを柔軟に沿わせながら押し込
むことができ、かつ、スキージの重心位置に関係なくス
キージが傾かない姿勢に保持することができるので、バ
ランス良く均衡に、低定印圧で押し付けることができ
る。
【0034】以下、本発明のスクリーン印刷装置とスク
リーン印刷方法の実施の形態について図1から図8を用
いて説明する。図1は本発明のスクリーン印刷装置とス
クリーン印刷方法における印刷ヘッド部の概略斜視図、
図2は同印刷ヘッド部の概略右側面図、図3は同印刷ヘ
ッド部の概略空圧回路図、図4は同印刷ヘッド部の印刷
条件設定時におけるスキージ自重キャンセル圧力値確認
作業の動作フローチャート図、図5は同印刷ヘッド部の
印刷条件設定時におけるスキージの押し込みストローク
原点確認作業、並びにスクリーンに対するスキージの平
衡状態確認作業の動作フローチャート図、図6は同印刷
ヘッド部の連続印刷動作を示す動作フローチャート図、
図7の(a),(b)および図8の(a)から(c)は
それぞれ同印刷ヘッド部の動作状態図を示す。
【0035】図1、図2、図3において、21は一定圧
力フローティング制御手段を有する印刷ヘッド部、22
は印刷ペースト、23はスクリーン、24は基板、25
は基板24を位置決め固定し、スクリーン23の下面ま
で昇降可能なステージである。
【0036】一定圧力フローティング制御手段を有する
印刷ヘッド部21は以下に示す構成部品で構成されてい
る。26aは左側印刷スキージ、26bは右側印刷用ス
キージで、材質はウレタンゴムが一般的で構成されてい
る。例えば、ウレタンゴムの硬度はHs60〜Hs10
0の範囲のものがある。
【0037】27はスキージ自重キャンセル力制御用昇
降駆動手段であるエアーシリンダ、28はエアーシリン
ダ27におけるピストンロッドで、ピストンロッド28
の先端が下向きになるようにエアーシリンダ27が下降
方向に向けて取り付けられている。
【0038】29は自重キャンセル力制御手段である電
空レギュレータで、ピストンロッド28が上昇方向に動
作するように、電空レギュレータ29でエアーシリンダ
27にエアー圧力Pを供給する。
【0039】30は回転支持部である軸受で、ピストン
ロッド28の先端に取り付けられ、左側印刷スキージ2
6a、右側印刷用スキージ26bの長手方向の中心位置
に配設されている。31は回転体で、軸受30により横
軸心を中心に回動自在に支持されている。32は軸受支
持体で、軸受30を支持している。
【0040】33a,33bは昇降用ガイドシャフトで
軸受支持体32に取り付けている。この昇降用ガイドシ
ャフト33a,33bは、ピストンロッド28が電空レ
ギュレータ29により供給されたエアー圧力で昇降する
際のラジアル方向の荷重を受けるためのものである。3
4a,34bはスライド軸受で、昇降用ガイドシャフト
33a,33bを受けている。
【0041】35は前側のスキージ押付け力制御用昇降
駆動手段であるエアーシリンダ、36は後側のスキージ
押付け力制御用昇降駆動手段であるエアーシリンダであ
る。このエアーシリンダ35、36は軸受30における
両端の略対称位置に取り付けられている。
【0042】37a,37bはエアーシリンダ35、3
6におけるピストンロッドで、ピストンロッド37a,
37bの先端が下向きになるようにエアーシリンダ3
5、36が下降方向に取り付けられている。
【0043】39はスクリーン23および基板24にか
ける左側スキージ26a、右側スキージ26bの押し付
け力を任意に自動制御可能な制御手段である前側の電空
レギュレータ、40はスクリーン23および基板24に
かける左側スキージ26a、右側スキージ26bの押し
付け力を任意に自動制御可能な制御手段である後側の電
空レギュレータであり、ピストンロッド37a,37b
が下降方向に動作するように、電空レギュレータ39、
40にて、エアーシリンダ35、36にエアー圧力をほ
ぼ同時に供給する。
【0044】41a、41bは押し付け体で、ピストン
ロッド37a,37bの先端に取り付けられている。こ
の押し付け体41a、41bは、ピストンロッド28と
ピストンロッド37a,37bが上昇限位置にある時、
回転体31に対して幾分の隙間が設けてあり、エアーシ
リンダ35、36にエアー圧力を供給するとピストンロ
ッド37a,37bとともに下降する。
【0045】このピストンロッド37a,37bの下降
により押し付け体41a、41bが回転体31を押し付
けると、ピストンロッド28が下降する。同時に、エア
ーシリンダ35、36に供給するエアー圧力が異なると
エアー圧力の強い方の押し付け体41a、41bが回転
体31を傾けるように作用し、スクリーン23および基
板24にかけるスキージ26a、26bの押し付け力
(印圧)が、軸受30を対称として任意に可変できる。
【0046】すなわち、電空レギュレータ39のエアー
圧力が、左側スキージ26a、右側スキージ26bに対
する前側の押付け力になり、電空レギュレータ40のエ
アー圧力が、スキージ26a、26bに対する後側の押
付け力になる。
【0047】ここで、左側スキージ26aにおける前側
のエアー圧力をPF(L)、左側スキージにおける後側
のエアー圧力をPR(L)、右側スキージ26bにおけ
る前側のエアー圧力をPF(R)、左側スキージにおけ
る後側のエアー圧力をPR(R)とする。
【0048】42はスキージ切り替え駆動手段であるエ
アーシリンダ、43aは電磁バルブで、エアーシリンダ
42の上限ポート並びに下限ポートへのエアー圧力を交
互に切り替えることで、エアーシリンダ42を上下動さ
せる。44はエアーシリンダ42先端に取り付けたナッ
クルジョイント、45は回転レバー、46a、46bは
回転軸、47は回転体で、エアーシリンダ42の上下動
作によりナックルジョイント44、回転レバー45を介
して回転軸46a、46bを中心として回転体47が回
転動作する。
【0049】48a,48b、48c、48dは回転軸
受体、49a、49bは回転軸、50aは左側ホルダ、
50bは右側ホルダで、左側ホルダ50aと右側ホルダ
50bとは回転軸49aと回転軸49bとにそれぞれ固
定されている。
【0050】51aは左側スキージホルダ、51bは左
側スキージホルダで、スキージ26a、26bを固定し
ている。左側ホルダ50a、右側ホルダ50bは、左側
スキージホルダ51a、右側スキージホルダ51bをネ
ジ付きツマミ52a、52bで締めつけて固定してい
る。
【0051】スキージ26a、26bはエアーシリンダ
42の上下動作により交互に切り替わり、左側から右側
への印刷時は左側スキージ26aを下げ、右側から左側
への印刷時は右側スキージ26bを下げるように電磁バ
ルブ43を制御する。
【0052】53a、53bは角度検出器で、回転軸4
9a、49bの後部に固定されている。回転軸49a、
49bの前側には角度調整用ツマミ54があり、ウォー
ム55、ウォームホイール56を介して角度調整用ツマ
ミ54を回し、左側スキージ26a、右側スキージ26
bのスクリーン23に対するアタック角度を可変させ
る。57a、57bはロックで、アタック角度を可変さ
せた後、ロックさせるものである。
【0053】スキージ自重キャンセル力制御用昇降駆動
手段であるエアーシリンダ27に、自重キャンセル力制
御手段である電空レギュレータ29で、エアーシリンダ
27に吊り下げられた構成部品類の自重分よりわずかに
上回るエアー圧力Pを供給することにより、その構成部
品類の自重がキャンセルされた状態で左側スキージ26
a、右側スキージ26bは上昇する。そして、その上昇
限の位置を検出センサー58で検出するようになってい
る。
【0054】上昇した左側スキージ26a、右側スキー
ジ26bを、前側のスキージ押付け力制御用昇降駆動手
段であるエアーシリンダ35と、後側のスキージ押付け
力制御用昇降駆動手段であるエアーシリンダ36とに、
電空レギュレータ39、40にてエアー圧力を供給し、
これにより、左側スキージ26a、右側スキージ26b
は下降する。
【0055】この状態で、左側スキージ26aと右側ス
キージ26bとをスクリーン23を介して基板24に押
し付けると、左側スキージ26aと右側スキージ26b
は、スクリーン23と基板24の傾き、うねり、反りに
沿うように傾きながら当接させることができる。(当接
時における前後の押付け力は電空レギュレータ39、4
0のエアー圧力で決定される。) この時、エアーシリンダ27に吊り下げられた構成部品
類の重心位置は、これらの構成部品類が軸受30を中心
として完全に釣り合っていないかぎり、軸受30の前後
のどちらかに位置して、前後どちらかに傾くので、左側
スキージ26a、右側スキージ26bの先端が水平にな
るように電空レギュレータ39、40におけるエアー圧
力のどちらかを予め高く供給する。ここで、その分のエ
アー圧力をオフセット圧力値(左側スキージの前側オフ
セット圧力値をf(L)とし、後側オフセット圧力値を
r(L)とする。右側スキージの前側オフセット圧力値
をf(R)とし、後側オフセット圧力値をr(R)とす
る。
【0056】したがって、エアーシリンダ35、36に
供給する電空レギュレータ39、40のエアー圧力は、
前側オフセット圧力値f、後側オフセット圧力値rを加
算した総合エアー圧力となり、次式で表現される。
【0057】左側スキージの前側総合エアー圧力は、L
F=PF(L)+f(L)となり、左側スキージの後側
総合エアー圧力は、LR=PR(L)+r(L)とな
り、右側スキージの前側総合エアー圧力は、RF=PF
(R)+f(R)となり、左側スキージの後側総合エア
ー圧力は、RR=PR(R)+r(R)となる。
【0058】スキージ前後の印圧バランスは総合エアー
圧力LF、LR、RF、RPによって決定される。電空
レギュレータ39、40における総合エアー圧力を零に
制御すると、エアーシリンダ27による構成部品類の自
重分に対応するエアー圧力Pにて左側スキージ26a、
右側スキージ26bは上昇する。
【0059】59a、59bはスキージ自重キャンセル
力制御用昇降駆動手段であるエアーシリンダ27、並び
に、前側のスキージ押付け力制御用昇降駆動手段である
エアーシリンダ35と後側のスキージ押付け力制御用昇
降駆動手段であるエアーシリンダ36で昇降させられる
左側スキージ26aと右側スキージ26bを、任意な位
置に位置決め保持する保持手段で、ロック式エアーシリ
ンダで構成されている。
【0060】ロック式エアーシリンダ59a、59bの
各ポートに電磁バルブ43b、43cで切り替えてエア
ー圧力を供給すると、ピストンロッド37a、37bを
ロックし、並びにロックを解除する。
【0061】60はスキージヘッド昇降駆動手段である
ステッピングモータで、印刷ヘッド部21全体(スキー
ジ押付け力制御用昇降手段であるエアーシリンダ35,
36と、スキージ自重キャンセル力制御昇降駆動手段で
あるエアーシリンダ27と、保持手段であるエアーシリ
ンダ59a、59bと、回転支持部である軸受30と、
左側スキージ26a、右側スキージ26bなどを含めた
全体)を、スクリーン23に対して左側スキージ26
a、右側スキージ26bを含めて上下方向へ相対的に昇
降させる。そして、左側スキージ26a、右側スキージ
26bの先端がスクリーン23の上面に接した表面から
下方への押し込みストロークは、ステッピングモータ6
0の制御コントローラ(図示せず)で位置決め制御する
ようになっている。
【0062】61a、61bは左側スキージ26a、右
側スキージ26bをスクリーン23上面に対して平衡に
当接させた時のスキージ26a,26bの押し込み原点
位置の検出手段で、検出センサ(近接センサなど)で構
成されている。
【0063】検出センサ61a、61bは左側スキージ
26a、右側スキージ26bがスクリーン23の反力を
受けて、エアーシリンダ35、36のピストンロッドが
下限位置から幾分上昇した位置(0.1mm以上5mm
以下の範囲における任意な位置に取り付ければ良いが、
スキージ先端の変形量をできる限り小さくし、基板24
の傾き、うねり、反りに対して柔軟に沿わせるために、
スキージ26a,26bのゴム硬度が90Hsの時には
0.1mm以上1.5mm以下の範囲がより好まし
い。)を検出する。
【0064】ステッピングモータ60における位置決め
制御用の制御コントローラ(図示せず)で印刷ヘッド部
21全体を下降させ、両方の検出センサ61a、61b
が検出した時の下降ストローク値を、左側スキージ26
a、右側スキージ26bのスキージの押し込み原点位置
として記憶する。
【0065】62は左側スキージ26a、右側スキージ
26bを含めたエアーシリンダ27に吊り下げられてい
る構成部品類の自重を自動計測する自重計測手段で、電
空レギュレータ29と併せて制御用コントローラで構成
されている。
【0066】制御用コントローラ62は、電空レギュレ
ータ29のエアー圧力を徐々に上昇させる指令を与えな
がら左側スキージ26a、右側スキージ26bを徐々に
上昇させ、上昇限の位置を検出センサー58が検出した
時に、エアー圧力を停止させる。
【0067】この時のエアー圧力値Pを自重計測値すな
わちスキージ自重キャンセル圧力値Wとして制御用コン
トローラ62に記憶させる。以上に示す構成部品類で一
定圧力フローティング制御手段を有する印刷ヘッド部2
1は構成されている。
【0068】以上のように構成されたスクリーン印刷装
置とスクリーン印刷方法について、以下にその動作を説
明する。最初の確認作業として、印刷ヘッド部21の印
刷条件設定時におけるスキージ自重キャンセル圧力値確
認作業を行う。その動作フローと、もたらすその作用と
効果について、図4に示す動作フローチャート図を参照
しながら説明する。
【0069】ステップS1aで、スキージホルダー50
a、50bに左側スキージ26a、右側スキージ26b
をセットする。ステップS2aで、制御用コントローラ
62の指令により電空レギュレータ29からエアー圧力
初期値w1(w1<W)をエアーシリンダ27に供給す
る。これは、構成部品類の自重Wに相当するエアー圧力
未満のエアー圧力を最初に供給することで、作業時間に
短縮を図るためである。
【0070】ステップS3aで、制御用コントローラ6
2の指令により電空レギュレータ29からエアー圧力微
小値w2をエアーシリンダ27に供給する。これは、ス
キージ自重キャンセル圧力値の計測精度をより高精度な
ものにするためである。このため微小値w2は0.00
1MPa以下が好ましく、より好ましくは0.0001
MPa以下が良い。
【0071】ステップS4aで、エアーシリンダ27の
ピストンロッド28が上限位置まで上昇したことを、検
出センサー58で検出確認する。検出がNOの時は、ス
テップS3aに戻り、検出がYesになるまで同作業を
N回数繰り返す。
【0072】ステップS5aで、エアーシリンダ27へ
のエアー圧力微小値w2の供給を停止し、この時のエア
ー圧力値P(P=w1+w2×N)を制御用コントロー
ラ62にフィートバックして記憶する。この時に記憶し
たエアー圧力値Pがスキージ自重キャンセル圧力値W
(W=P)となる。
【0073】ステップS6aで、エアー圧力Pを解除し
て(P=0(零))、エアーシリンダ27を下降させ
る。以上に示したステップS1aからステップS6aの
動作フローで、印刷ヘッド部の印刷条件設定時における
スキージ自重キャンセル圧力値確認作業が、思考熟練作
業に頼ることなく、自動で行うことができる。これによ
り、スキージ自重キャンセル圧力値確認作業を作業性良
く、誰もが簡単に、素早く短時間で、設定精度良く確実
に行うことができる。
【0074】第2の確認作業として、印刷ヘッド部の印
刷条件設定時におけるスキージの押し込みストローク原
点確認作業、並びに、スクリーンに対するスキージの平
衡状態確認作業を行う。その動作フローと、もたらすそ
の作用と効果について、図5に示す動作フローチャート
図を参照しながら説明する。
【0075】この動作フローは、スキージ自重キャンセ
ル圧力値確認作業が終了してから必ず行うものである。
最初に右側スキージ26bの確認作業を行う。
【0076】ステップS1bで、印刷ヘッド部21をス
クリーン23のセンター付近へ水平移動させる。ステッ
プS2bで、スキージ左右切り替えのために、エアーシ
リンダ42により、右スキージ26bをスクリーン23
側に傾ける。(左側スキージ26aの確認作業を行う時
は左側スキージ26aを傾ける。) ステップS3bで、制御コントローラ62の指令により
電空レギュレータ29からエアー圧力Wをエアーシリン
ダ27に供給し、エアーシリンダ27に吊り下げられた
構成部品類を含めた左側スキージ26aと右側スキージ
26bを上昇させ、スキージの自重をキャンセルさせ
る。(図7(a)から図7(b)の状態にする。) ステップS4bで、スキージ前後印圧バランスのため
に、電空レギュレータ39、40によりエアーシリンダ
35、36に総合エアー圧力(左側スキージ26aの時
は前側にLF,後側にLR、右側スキージ26bの時は
前側にRF、後側にRRのエアー圧力を供給する。)を
供給し、右側スキージ26bをスクリーン23側に向け
た状態で、エアーシリンダ27に吊り下げられた構成部
品類を含めた左側スキージ26aと右側スキージ26b
の全体を下降させる。この状態では、左側スキージ26
aはスクリーン23の上面に接触していない状態にあ
る。(図7(b)から図8(a)の状態にする。) ステップS5bで、位置決め制御用の制御コントローラ
(図示せず)の指令により、ステッピングモータ60を
駆動させ、印刷ヘッド部21全体を、右側スキージ26
bをスクリーン23の上面付近まで高速下降させる。こ
の状態でも、右側スキージ26bはスクリーン23の上
面に接触していない状態にある。(図8(a)から図8
(b)の状態にする。) ステップS6bで、印刷ヘッド部21全体を低速下降さ
せる。この時、徐々に右側スキージ26bはスクリーン
23の上面の傾き状態に沿っていく。
【0077】ステップS7bで、スキージの押し込み原
点位置を検出する検出センサ61a、61bの両方が検
出したことをチェックし、検出するまでステップS6b
を繰り返す。
【0078】ステップS8bで、検出センサ61a、6
1bの両方が検出後、印刷ヘッド部21全体の低速下降
を停止させる。(図8(c)の状態になる。) ステップS9bで、検出センサ61a、61bの両方が
検出した時の下降ストローク値を、右側スキージ26b
のスキージ押し込み原点位置(左側スキージ26aの確
認作業の時は、左側スキージ26aのスキージ押し込み
原点位置とする。)として、位置決め制御用の制御コン
トローラ(図示せず)に自動登録させる。
【0079】ステップS10bで、印刷ヘッド部21全
体を上昇((図7(e)の状態)させた後、待機位置ま
で水平移動させる。次に左側スキージ26aの確認作業
を行うが、右側スキージ26bの確認作業と同じ動作で
行う。
【0080】以上に示したステップS1bからステップ
S10bの動作フローで、印刷ヘッド部の印刷条件設定
時におけるスキージの押し込みストローク原点確認作
業、並びに、スクリーンに対するスキージの平衡状態確
認作業を行う。このようにスキージの押し込みストロー
ク原点確認作業、並びにスクリーンに対するスキージの
平衡状態確認作業を、思考熟練作業に頼ることなく、自
動で行うことにより、再現性を良く、誰もが簡単に、素
早く短時間で、設定精度良く確実に行うことができる。
【0081】印刷前の確認作業終了後に連続印刷動作を
開始する。この印刷ヘッド部21の連続印刷動作と、も
たらすその作用と効果についてを、図6に示す動作フロ
ーチャート図を参照しながら説明する。
【0082】まず、ステップS1cで、基板24をステ
ージ25に搬入し、位置決め固定する。ステップS2c
で、印刷ヘッド部21をスクリーン23上の印刷開始位
置まで移動させる。(左側から右側への印刷時は、左側
スキージ26aの左端面より外側の位置、右側から左側
への印刷時は、右側スキージ26bの右端面より外側の
位置) ステップS3cで、基板24の上面がスクリーン23の
下面付近に来るまでステージ25を上昇させ、その後、
スキージ左右切替え動作でエアーシリンダ42により、
右スキージ26bをスクリーン23側に降ろす。(左側
から右側への印刷時は左側スキージ26aを降ろす。) ステップS4cで、スキージ自重キャンセルのために、
制御用コントローラ62より、エアー圧力値Wを供給
し、構成部品類を含めた左側スキージ26aと右側スキ
ージ26bの全体を上昇させる。(図7(a)から図7
(b)の状態になる。) ステップS5cで、スキージ前後印圧バランスのため
に、総合エアー圧力値を供給し、構成部品類を含めた左
側スキージ26aと右側スキージ26bの全体を下降さ
せる。(図7(b)から図8(a)の状態になる。) ステップS6cで、印刷ヘッド部21全体を上昇待機位
置から、スキージ押し込み原点位置に、予め設定入力し
ておいた押し込みストロークを演算させたストローク分
を下降させる。
【0083】ステップS7cで、フローティング印刷と
ロック印刷の切替えを行うためのチェックを行う。フロ
ーティング印刷にするか、ロック印刷にするかは、印刷
前の事前確認作業の時に、予め設定し決めておく。
【0084】ロック印刷を行う時はステップS8cの動
作に移行し、フローティング印刷を行う時は、エアーシ
リンダー35、36のピストンロッド37a、37bの
先端をロックさせないそのままの状態で、ステップS9
cの動作に移行する。
【0085】フローティング印刷は、基板23の傾き、
うねり、反りに影響されずに、基板23の傾き、うね
り、反りに対して柔軟に沿わせながら、均衡に低定印圧
で印刷を行う(このようなスキージ26a,26bの動
きをフローティングと呼ぶ。)場合に適している。
【0086】印刷動作時に、スキージ26a,26bを
このようなフローティング状態にさせることで、スクリ
ーン23の印刷開口部に印刷ペースト22をスキージ2
6a,26bで充填させる時における印刷ペースト量、
印刷形状の安定性、信頼性が向上させ、確実に印刷ペー
スト22をスクリーン23の印刷開口パターンに充填さ
せることができる。
【0087】ロック印刷は、印刷ペースト22の粘度が
高い場合に適している。この場合は、フローティング印
刷に設定していると、低印圧のために、印刷時における
印刷ペーストのローリング反力を受けすぎて、スキージ
26a,26bが浮き沈みしやすくなる傾向になる。こ
のため、印圧が不均衡になり、印刷精度が悪くなる。こ
のように、印刷ペースト22の粘度が高い場合はロック
印刷にすることで、確実に印刷ペースト22をスクリー
ン23の印刷開口パターンに充填させることができる。
【0088】ステップS8cで、ロック印刷時は、エア
ーシリンダー35、36のピストンロッド37a、37
bの先端をロックさせて、ステップS9cの動作に移行
する。
【0089】ステップS9cで、印刷動作を行う。右側
スキージ26bが降りている時は、右側から左側の印刷
動作を行う。(左側スキージ26bが降りている時は、
左側から右側の印刷動作を行う。) ステップS10cで、印刷動作終了後、スキージ26
a,26bの版離れ動作およびスキージ26a,26b
の版離れ動作を行う前に、エアーシリンダー35、36
のピストンロッド37a、37bの先端をロックさせ
る。
【0090】ロック印刷時はそのままロックさせたまま
の状態を保ち、フローティング印刷時は強制的にロック
させる。このロック強制により、スキージ26a,26
bの回転動作、昇降動作を固定保持させることで、版離
れ時、スキージ26a,26bがスクリーン23に対す
る不必要な力を作用させることを抑え、スクリーン23
の印刷開口部に印刷ペースト22をスキージ26a,2
6bで充填させた時のままの印刷形状を崩さないように
させることができる。
【0091】ステップS11cで、スキージ上昇版離れ
コントロールを行う。これは、スキージ26a,26b
の先端がスクリーン23の表面に接触するかしないかの
押し込み零の位置まで上昇させることにより、ステージ
25がスクリーン23から引き離れる時におけるスクリ
ーン23のたわみを極力抑える。これにより、印刷形状
をより崩さないようにすることができる。
【0092】ステップS12cで、ステージ上昇版離れ
コントロールを行う。これは、ステージがスクリーンか
ら引き離れる際の下降スピードを低速(1mm/sec
以下)にすることにより、スクリーン23の印刷開口部
に充填された印刷ペースト22が、基板23上に印刷塗
布される際のスクリーン23の印刷開口部の側面に対す
る粘着力を小さくし、基板23側へスクリーン23が引
っ張られる量を少なくすることで、スクリーン23の挙
動を最小限に抑えることができ、印刷形状が崩れること
を防止できる。
【0093】版離れ動作終了後、ステップS13cで、
ステージ25を高速下降させた後、ステップS14c
で、スキージ26a,26bを上昇させる。その後、ス
テップS15cで、基板23の位置決め固定を解除し、
基板23を搬出させる。
【0094】以上述べたステップS1cからステップS
15cの印刷動作を繰り返しながら、連続印刷を行って
いく。
【0095】
【発明の効果】以上のように本発明のスクリーン印刷装
置とスクリーン印刷方法によれば、以下に示す(1)か
ら(6)の効果が得られる。
【0096】(1)スキージの自重をキャンセルし、ス
キージの回転中心に対して対称となっている両端位置か
ら、スクリーンに対してスキージを基板の傾き状態に関
係なく柔軟に沿わせながら押し込み、かつ、スキージの
重心位置に関係なくスキージが傾かないので、バランス
良く均衡に、低定印圧で押し付けることができる。
【0097】(2)スキージが水平移動時に、印刷ペー
ストのローリング力を受けて、スキージが浮き沈みし、
印圧が不均衡になる現象を防止することができる。 (3)スクリーンから基板を引き離す時に生じるスクリ
ーンの湾曲状態を最小限に抑えることができる。
【0098】(4)スクリーンに対するスキージの平衡
調整作業と、スキージがスクリーンに接触する押し込み
原点位置を導き出す作業とを自動で行うことにより、印
刷条件設定時における作業性、設定精度、再現性を向上
させることができる。
【0099】(5)スキージの長さ、材質によって変化
するスキージの自重を自動計測できるので、印刷条件設
定時における作業性、設定精度、再現性を向上させる。 (6)上記(1)から(5)に示す複合効果により、ス
クリーン印刷開口部へ確実に印刷ペーストを充填させ、
その状態を崩すことなく、基板に印刷塗布することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるスクリーン印刷装
置とスクリーン印刷方法における印刷ヘッド部の概略斜
視図
【図2】同印刷ヘッド部の概略右側面図
【図3】同印刷ヘッド部の概略空圧回路図
【図4】同印刷ヘッド部の印刷条件設定時におけるスキ
ージ自重キャンセル圧力値確認作業の動作を示すフロー
チャート図
【図5】同印刷ヘッド部の印刷条件設定時におけるスキ
ージの押し込みストローク原点確認作業、並びにスクリ
ーンに対するスキージの平衡状態確認作業の動作を示す
フローチャート図
【図6】同印刷ヘッド部の連続印刷動作を示すフローチ
ャート図
【図7】(a)および(b)はそれぞれ印刷ヘッド部の
動作状態を示す概略右側面図
【図8】(a)〜(c)はそれぞれ印刷ヘッド部の動作
状態を示す概略右側面図
【図9】従来のスクリーン印刷装置とスクリーン印刷方
法における低印圧印刷ヘッド部における概略正面図およ
び概略空圧回路図
【符号の説明】
21 印刷ヘッド部 22 印刷ペースト 23 スクリーン 24 基板 26a 左側スキージ 26b 右側スキージ 27 エアーシリンダ(スキージ自重キャンセル力
制御用昇降駆動手段) 29 電空レギュレータ(自重キャンセル力制御手
段) 30 軸受(回転支持部) 35 エアーシリンダ(スキージ押付け力制御用昇
降駆動手段) 36 エアーシリンダ(スキージ押付け力制御用昇
降駆動手段) 39 電空レギュレータ(制御手段) 40 電空レギュレータ(制御手段) 58 検出センサー 59a ロック式エアーシリンダ(保持手段) 59b ロック式エアーシリンダ(保持手段) 60 ステッピングモータ(スキージ押付け力制御
用昇降駆動手段) 61a 検出センサー 61b 検出センサー 62 制御用コントローラ
フロントページの続き (72)発明者 光城 浩二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 内藤 孝夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷パターンの開口孔が形成されたスク
    リーンと、長手方向の所定位置を回転中心として上下に
    回転揺動自在であるとともに、前記スクリーンに対して
    接触自在で、かつ、押し込み可能なスキージと、前記ス
    クリーンに対して前記スキージを略水平方向へ相対的に
    移動させる水平移動手段とを備え、 前記スクリーンに対して前記スキージを接触させて押し
    込み、水平移動させながら、前記スクリーン上の印刷ペ
    ーストを、前記スクリーンの開口孔を通して基板に印刷
    塗布するスクリーン印刷装置において、 前記スクリーン上の印刷ペーストを印刷塗布するに際し
    て、前記スキージの自重を打ち消すように上昇方向に力
    を加えてスキージを上昇させた状態から、前記回転中心
    から長手方向に沿って両側となる箇所より前記スキージ
    に下降方向へ押し下げる力を加えて前記スキージを前記
    スクリーンに接触させて、押し込み自在とし、かつ、前
    記スキージを前記スクリーンに対して略水平方向へ相対
    的に移動させるときは、前記スキージの略水平移動方向
    および長さ方向に対する前記基板の傾き、うねり、反り
    などの状態に対応して回転揺動および昇降して沿った姿
    勢で、前記スキージにて前記スクリーンを前記基板に向
    けて押し込みながら、一定圧力を作用させる一定圧力フ
    ローティング制御手段を備えたスクリーン印刷装置。
  2. 【請求項2】 印刷パターンの開口孔が形成されたスク
    リーンに対して、長手方向の所定位置を回転中心として
    鉛直面内で回動自在であるスキージを接触させて押し込
    み、水平移動させることにより、前記スクリーン上の印
    刷ペーストを、前記スクリーンの開口孔を通して基板に
    印刷塗布するスクリーン印刷方法において、 前記スキージをスクリーン上で略水平方向へ相対的に移
    動させて前記スクリーンの印刷パターンの開口孔に印刷
    ペーストを充填させるに際して、 前記スキージの自重を打ち消すように上昇方向に力を加
    えてスキージを上昇させ、この状態から、前記回転中心
    から長手方向に沿って両側となる箇所より前記スキージ
    に下降方向へ押し下げる力を加えて前記スキージを前記
    スクリーンに接触させて、押し込み自在とし、前記スキ
    ージを前記スクリーンに対して略水平方向へ相対的に移
    動させるときに、前記スキージの略水平移動方向および
    長さ方向に対する前記基板の傾き、うねり、反りなどの
    状態に対応して回転揺動および昇降して沿った姿勢で、
    前記スキージにて前記スクリーンを前記基板に向けて押
    し込みながら、一定圧力を作用させ、 前記スクリーンの印刷パターンの開口孔に前記印刷ペー
    ストを充填させた後は、前記基板をスクリーンから引き
    離す前に、前記スキージを回転揺動方向および昇降方向
    に動作しないよう固定し、固定後に、前記スキージの前
    記スクリーン表面に対する押し込み量が零である位置ま
    で上昇させるスクリーン印刷方法。
  3. 【請求項3】 印刷パターンの開口孔が形成されたスク
    リーンと、長手方向の所定位置を回転中心として上下に
    回転揺動自在であるとともに、前記スクリーンに対して
    接触自在で、かつ、押し込み可能なスキージと、前記ス
    クリーンに対して前記スキージを略水平方向へ相対的に
    移動させる水平移動手段とを備え、 前記スクリーンに対して前記スキージを接触させて押し
    込み、水平移動させながら、前記スクリーン上の印刷ペ
    ーストを、前記スクリーンの開口孔を通して基板に印刷
    塗布するスクリーン印刷装置において、 前記スキージの自重を打ち消すように上昇方向に力を加
    えてスキージを上昇させた状態から、前記回転中心から
    長手方向に沿って両側となる箇所より前記スキージに下
    降方向へ押し下げる力を加えて前記スキージを前記スク
    リーンに接触させて、押し込む押し込み手段と、 この押し込み手段で前記スキージを前記スクリーンに押
    し込んだ後において、前記スキージを前記スクリーンに
    対して略水平方向へ相対的に移動させる前に、前記スキ
    ージを回転揺動方向および昇降方向に動作しないように
    保持する保持手段とを備えたスクリーン印刷装置。
  4. 【請求項4】 印刷パターンの開口孔が形成されたスク
    リーンと、長手方向の所定位置を回転中心として上下に
    回転揺動自在であるとともに、前記スクリーンに対して
    接触自在で、かつ、押し込み可能なスキージと、前記ス
    クリーンに対して前記スキージを略水平方向へ相対的に
    移動させる水平移動手段とを備え、 前記スクリーンに対して前記スキージを接触させて押し
    込み、水平移動させながら、前記スクリーン上の印刷ペ
    ーストを、前記スクリーンの開口孔を通して基板に印刷
    塗布するスクリーン印刷装置において、 前記スクリーンに対して前記スキージを上下方向へ相対
    的に昇降可能で、かつ、前記スキージおよび前記スキー
    ジとともに動作する各構成要素部分の自重分を含めた自
    重キャンセル力で上昇させる自重キャンセル力制御手段
    を有したスキージ自重キャンセル力制御用昇降駆動手段
    と、 前記スキージ自重キャンセル力制御用昇降駆動手段の先
    端に設けられ、前記スキージの長手方向の所定位置で前
    記スキージを回転揺動自在に支持する回転支持部と、 前記スキージにおける前記回転支持部の支持した回転中
    心から長手方向に沿って両側となる箇所に押し下げる力
    を加えて、前記スキージ自重キャンセル力制御用昇降駆
    動手段により上昇させた前記スキージを下降させること
    ができ、かつ、前記スクリーンおよび前記基板にかける
    前記スキージの押し付け力を任意に自動制御可能な制御
    手段を有した一対のスキージ押付け力制御用昇降駆動手
    段と、 前記スキージ押付け力制御用昇降手段および前記スキー
    ジ自重キャンセル力制御用昇降駆動手段で昇降させられ
    る前記スキージを、任意な位置に位置決め保持する保持
    手段と、 前記スキージ押付け力制御用昇降手段と前記スキージ自
    重キャンセル力制御用昇降駆動手段と前記保持手段と前
    記回転支持部の全体を、前記スクリーンに対して前記ス
    キージを上下方向へ相対的に昇降可能なスキージヘッド
    昇降駆動手段とを備えたスクリーン印刷装置。
  5. 【請求項5】 スキージ自重キャンセル力制御用昇降駆
    動手段は、スキージの自重を自動計測する自重計測手段
    を備え、この自重計測手段は、レギュレータのエアー圧
    力を徐々に上昇させて、前記スキージ自重キャンセル制
    御用昇降駆動手段の上限位置まで前記スキージを上昇さ
    せたときのエアー圧力を自重計測値とする請求項4記載
    のスクリーン印刷装置。
  6. 【請求項6】 スキージをスクリーン上面に対して平衡
    に当接させたときの位置をスキージの押し込み原点位置
    として検出する一対の検出手段を設け、この原点位置検
    出手段は、スキージ自重キャンセル力制御用昇降駆動手
    段で上昇させた前記スキージを、一対のスキージ押付け
    力制御用昇降手段で下降させた後に、前記スキージヘッ
    ド昇降駆動手段で徐々に下降させ、前記スキージが前記
    回転支持部を中心として前記スクリーンに平衡になら
    い、その後、前記スクリーン側から反力を受けて前記ス
    キージが上昇し、前記一対のスキージ押付け力制御用昇
    降手段がその下限位置から同じ上昇分の距離に到達した
    ときの位置を検出し、この位置を前記スキージの押し込
    み原点位置とする請求項4記載のスクリーン印刷装置。
  7. 【請求項7】 印刷パターンの開口孔が形成されたスク
    リーンに対して、長手方向の所定位置を回転中心として
    鉛直面内で回動自在であるスキージを接触させて押し込
    み、水平移動させることにより、前記スクリーン上の印
    刷ペーストを、前記スクリーンの開口孔を通して基板に
    印刷塗布するスクリーン印刷方法において、 前記スキージおよび前記スキージとともに移動する各構
    成要素部分を含めた自重力を自動計測する自動計測工程
    と、 前記自動計測工程後に、前記自動計測した自重力にて前
    記スキージを上昇させる上昇工程と、 前記上昇工程に、前記スキージの回転中心に対して両側
    となる位置より、前記スクリーンおよび前記基板にかけ
    る前記スキージの押し付け力を任意の力にて、前記スキ
    ージを前記スクリーンまたは前記基板まで下降させて、
    押付ける押し込み工程と、 押し込み後工程後に、前記スキージが前記スクリーンま
    たは前記基板の反力を受けて上昇し、任意に設定した上
    昇分の距離に到達したときの位置を、前記スキージの押
    し込み原点位置とするスキージの押し込み原点位置検出
    工程とを備えたスクリーン印刷方法。
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