JP3733728B2 - クリーム半田のスクリーン印刷方法 - Google Patents

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    • H05K3/10Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
    • H05K3/12Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
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  • Screen Printers (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子部品を半田付けするためのクリーム半田を基板、チップ、ウェハなどのワークに塗布するクリーム半田のスクリーン印刷方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子部品を半田付けするためのクリーム半田を基板などのワークに塗布するスクリーン印刷装置は、基板上にスクリーンマスクを重ね、その状態でスクリーンマスク上をスキージを摺動させることにより、スクリーンマスクに開孔されたパターン孔を通して基板の電極上にクリーム半田を塗布するようになっている。
【0003】
スキージの下端部をスクリーンマスクの上面に着地させて押し付ける押し付け力が小さいと、クリーム半田はパターン孔に完全に充てんされず、印刷不良となる。また押し付け力が大きすぎると、クリーム半田はパターン孔からスクリーンマスクの下面に回り込み、にじみを生じて印刷不良となる。このにじみは、基板の電極がファインピッチになる程、深刻な問題となる。以上のことから、スキージの押し付け力は最適になるように調整されねばならない。
【0004】
そこで、押し付け力の微妙な調整を可能とする方法が提案されている(特開平7−164615号)。この方法は、圧縮ねじリコイルばねによりスキージを浮き上らせる方向のばね力を付与することによりスキージのスクリーンマスクに対する押し付け力を小さくし、必要な押し付け力をシリンダにより付与するようにしたものである。したがってこの方法によれば、殊に基板のファインピッチの電極に対しては、押し付け力をスキージの重量以下に減殺して、きわめて小さな押し付け力により電極上にクリーム半田をにじみなく印刷できる利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来のものは、圧縮ねじリコイルばねのばね力を調整するために繰り返しクリーム半田を試し塗布せねばならないので、前準備に多大な時間と手間を要し、かつオペレータによって個人差が生じやすいという問題点があった。
【0006】
また基板にはそりやうねりがあり、したがってスキージを摺動させると、スキージはこのそりやうねりに応じて上下動することから、この上下動にともなって圧縮ねじリコイルばねのばね力若しくはばね定数が変動し、このため押し付け力も変動して印刷不良を生じやすいものであった。
【0007】
さらには、スキージがスクリーン上を摺動して印刷を行っているときの押し付け力を測定することは困難であることから、スキージが現にどの程度の大きさの押し付け力で印刷を行っているかは不明であり、したがって押し付け力の微妙な調整が難しいという問題点があった。
【0008】
したがって本発明は、スキージの押し付け力の微妙かつ正確な調整を可能とし、最適の押し付け力でクリーム半田の印刷を行えるクリーム半田のスクリーン印刷方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
請求項記載のクリーム半田のスクリーン印刷方法は、第1の圧力制御部による流体の圧力を小さくしてスキージを上昇させ、この時のスキージの上向きの押し付け力を検出する工程と、検出した押付け力より、第1の圧力制御部による流体の圧力とスキージの押し付け力との相関関係を求める工程と、相関関係より、目標の押し付け力でスキージをスクリーンマスクに押し付けるために必要な流体の圧力を算出する工程と、第1の圧力制御部により算出した圧力を上室に加えてスキージをスクリーンマスク上に下降させ、スキージを移動させてクリーム半田の印刷を行うようにした。
【0016】
【発明の実施の形態】
発明によれば、制御部の指令圧力と押し付け力の相関関係を予め求めることにより、最適の押し付け力を得るために必要な指令圧力を決定し、この指令圧力に基づいて基板などのワークに対するクリーム半田の印刷を行うことができる。
【0017】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の形態のクリーム半田のスクリーン印刷装置の側面図、図2、図3、図4は同押し付け力の制御系のブロック図、図5および図6は同シリンダの断面図、図7は同動作のフローチャート、図8は同指令圧力と押し付け力の相関関係図である。
【0018】
まず、図1を参照して、クリーム半田のスクリーン印刷装置の全体構造を説明する。1は可動テーブルであり、その上に基板ホルダ2が載置されている。基板ホルダ2上には基板3が載せられている。可動テーブル1を駆動することにより、基板3は水平方向へ移動し、その位置が調整される。すなわち、可動テーブル1は基板3を所定の位置に位置決めする位置決め部である。
【0019】
基板3上にはスクリーンマスク4が重ねられている。スクリーンマスク4には、基板3の上面の電極に対応するパターン孔が開孔されている。10はスキージユニットであって、スキージホルダ11に第1のシリンダ12Aと第2のシリンダ12Bが左右2個備えられている。第1のシリンダ12Aと第2のシリンダ12Bはエアー等の流体の圧力によって作動する。各々のシリンダ12A,12Bのロッド13にはスキージ14が結合されている。シリンダ12A,12Bのロッド13が突没すると、スキージ14は上下動する。図1の場合には、左側のスキージ14は下降してスクリーンマスク4に着地しており、右側のスキージ14は上昇位置に退去している。
【0020】
この状態でスキージ14を右方へ摺動させることにより、スクリーンマスク4を介して基板3の電極上にクリーム半田5を塗布し、次いで基板3をスクリーンマスク4から分離することにより、クリーム半田5は基板3の電極上に印刷される。左右のスキージ14は、交互にスクリーンマスク4上に着地し、スクリーンマスク4上を交互に逆方向へ摺動することにより、クリーム半田5の印刷が行われる。
【0021】
スキージホルダ11の天井面には荷重センサとしてのロードセル15A,15Bが左右2個装着されており、それぞれスキージ14の押し付け力を測定する。この測定方法については後述する。
【0022】
スキージホルダ11はブラケット16に結合されている。ブラケット16の上端部にはナット17が装着されており、ナット17は水平な送りねじ18に螺合している。したがってモータ19の駆動により送りねじ18が回転すると、ナット17は送りねじ18に沿って移動し、これによりスキージ14はスクリーンマスク4上を摺動する。20は送りねじ18の支持フレームである。
【0023】
次に、図2を参照して、左右のスキージ14に押し付け力を付与するための押し付け力制御機構について説明する。第1のシリンダ12Aと第2のシリンダ12Bの制御系は同じである。21は制御部であり、ロードセル15A,15Bから荷重データが入力される。シリンダ12A,12Bは、それぞれ切替バルブ22A,22Bを介して制御部21により制御される。切替バルブ22A,22Bは、それぞれ第1路aと、第2路bを有している。シリンダ12A,12Bの内部は、ピストン27により上室Aと下室Bに分割されており、切替バルブ22A,22Bは各々の上室Aに通じている。
【0024】
制御部21には、第1の圧力制御部23と第2の圧力制御部24が接続されており、これら第1の圧力制御部23及び第2の圧力制御部24は制御部21からの圧力指令に基づく指令圧力をシリンダ22A,22Bへ加える。第1の圧力制御部23は電空レギュレータであり、各切替バルブ22A,22Bの第2路b側に接続されている。また第2の圧力制御部24は圧力調整レギュレータであり、各シリンダ12A,12Bの下室Bに通じている。第2の圧力制御部24は、ロッド13、スキージ14、ピストン27等のスキージ14と共に昇降する昇降部を上方へ押し上げるのに十分な大きさの圧力を下室Bに常時送り込んでいる。
【0025】
第1の圧力制御部23及び第2の圧力制御部24は配管を通じて図外の圧力源に接続されている。25は排気時の消音用サイレンサである。
【0026】
図3は、第1のシリンダ12Aの上室Aにエアを送ってピストン27を押し下げてロッド13を下降させ、また第2のシリンダ12Bの上室Aのエアを排気し、下室Bにエアを送ってピストン27を押し上げてロッド13を上昇させた状態を示している。このとき、第1のシリンダ12Aの上室Aには第1路aが接続され、第1の圧力制御部23を通じて圧力が付与される。第1の圧力制御部23は、第1のシリンダ12Aの下室Bの圧力に反してピストン27を下方へ下降させるのに十分な圧力を、上室Aに加えてスキージ14を下降させる。また第2のシリンダ12Bの上室Aと切替バルブ22Bの流路bを接続して上室Aのエアを消音用サイレンサ25より外部へ排気すると、下室Bの圧力によってピストン27すなわちスキージ14は上昇する。図4は図3と逆の状態、すなわち切替バルブ22A,22Bを切替えて、各々のシリンダ12A,12Bのロッド13を上昇あるいは下降させた状態を示している。
【0027】
図5は、第1のシリンダ12Aのロッド13を下降させてスキージ14をスクリーンマスク4に着地させた状態を示している。また図6は上室Aに送り込む圧力を小さくしてロッド13を上昇させてスキージ14をスクリーンマスク4から浮き上らせた状態を示しており、この状態でロッド13の上端部はロードセル15Aに押接し、その荷重が測定される。ロッド13はスキージ14及びピストン27の中心に位置しており、スキージ14と共に昇降する昇降部の重心にほぼ一致する。従ってこのロッド13をロードセル15Aに押し付けることにより、正確な荷重を計測することができる。またロードセル15Aをスキージ14の上方に配置しているので、スキージ14の下降の妨げにはならず、スキージユニットの構造も簡単にできるといったメリットを有する。なお第2のシリンダ12Bも、第1のシリンダ12Aと同様に図5および図6に示すように動作する。本実施の形態では第1のシリンダ12A,第2のシリンダ12B,切替バルブ22A,22B,第1の圧力制御部23,第1の圧力制御部24,制御部21等が押し付け力制御機構を構成している。
【0028】
まずこの押し付け力調整方法の原理について説明する。2個のスキージの押し付け力調整方法は同じであり、したがって第1のシリンダ12A側のスキージ14を例にとって説明する。
【0029】
図6に示すように、第1のシリンダ12Aの上室Aに第1圧力P1を加え、また下室Bに第2圧力P2を加える。この第1圧力P1によって生じる下向きの力F1と第2圧力P2によって生じる上向きの力F2とスキージ14と共に昇降する昇降部の自重Wの大きさの関係は、0<F1<(F2−W)である。本実施の形態では、第2圧力P2の大きさは一定に保たれる。そこで、第1圧力P1を上述の式を満足する範囲内で徐々に増しながら、ロードセル15Aに加えられる荷重Fuを繰り返し測定する。
【0030】
図8は、このように測定された第1圧力P1と荷重Fuの相関関係を示すグラフである。荷重Fuと第1圧力P1は直線の式(Fu=a・P1+b)で示される関係にある。従って測定された複数の荷重Fuと第1圧力P1のデータより、係数a,bを算出すればこの直線式が求められる。図8に直線の式(Fu=a・P1+b)を示すと、第1圧力P1がある値を超えると、荷重Fuの値がマイナス値となるが、これは第1圧力P1によって生じる力F1が(F2−W)<F1となってスキージ14が下降することを意味している。すなわちFu<0の範囲は、スキージ14がスクリーンマスク4に押し付けられる押し付け力Fcを示している。従って、ロードセル5Aによって測定した荷重Fuは押し付け力と同一(方向が上下で異なるのみ)と見なすことができ、このロードセル5Aを使用することによって第1圧力P1と押し付け力Fcの正確な相関関係を求めることができる。そしてこの相関関係が判明したならば目標押し付け力Fmを得るのに必要な第1圧力P1mの大きさを簡単に算出することができる。なお、この目標押し付け力P1mは、予め実験等で決定した値等を使用する。
【0031】
このクリーム半田のスクリーン印刷装置は上記のような構成より成り、次にその使用方法と動作について説明する。このクリーム半田のスクリーン印刷装置により基板3にクリーム半田5を印刷するのに先立って、スキージ14の押し付け力調整が行われる。図7は、押し付け力ティーチ動作を示すフローチャートであり、この押し付け力ティーチによって押し付け力Fuと第1圧力P1の相関関係が求められる。この押し付け力のティーチはまず第1のシリンダ12Aについて行われる。はじめにバルブ22Aを「ON」にして第1の圧力制御部23と第1のシリンダ12Aの上室Aとを接続する(ST1)。このときバルブ22BはOFFである。次に第1の圧力制御部23より第1圧力P1を上室Aに供給する(ST2)。このときの第1圧力P1は0<F1<(F2−W)を満足する大きさである。次にロードセル15Aでロッド13から加えられる荷重Fuを計測し(ST3)、計測した荷重Fuとこのときの第1圧力P1のデータを制御部21内の記憶部に記憶する(ST4)。この計測が所定回数行われたかを確認し(ST5)、行われていなければ第1圧力P1を0<F1<(F2−W)を満足する範囲で変更し(ST6)、所定回数計測するまでST3〜ST6をくり返す。
【0032】
次に所定回数計測が完了するとバルブ22Aを「OFF」にし、バルブ22Bを「ON」にして第1の圧力制御部23と第2のシリンダ12Bの上室Aとを接続する(ST7)。その後、第2のシリンダ12BについてST2〜ST6と同様に荷重Fuの計測を行う(ST8〜ST12)。そして第2のシリンダ12Bについての計測が完了したら第1のシリンダ12Aにおける第1圧力P1と荷重Fu、すなわち押し付け力Fcとの相関関係を求める(ST13)。本実施の形態では、Fc=a・P1+bの係数a,bを最小二乗法等により算出する。同様に第2のシリンダ12Bについても相関関係を求める(ST14)。
【0033】
以上のように、第1圧力P1と押し付け力Fcとの相関関係が求まれば目標押し付け力Fmを得るために必要な第1圧力P1mが決定される。なお、目標押し付け力Fmは、予め実験等で求められた値であり、制御部21の記憶部に入力されている。制御部21は、この目標押し付け力Fmを得るための第1圧力P1mを第1のシリンダ12A、第2のシリンダ12Bについてそれぞれ算出する。
【0034】
以上のようにして目標押し付け力Fmを得るための第1圧力P1mの大きさが決定されたならば、この決定結果にしたがい、基板3に対するクリーム半田5の印刷が開始される。
【0035】
なお上記実施の形態では、第2圧力を一定にし、第1圧力P1を変えながら図8に示すデータを入手したが、逆に第1圧力P1を一定にして第2圧力P2を制御部からの圧力指令に基づいて変更するようにしてもよく、要は上記した式を満足させながら第1圧力P1や第2圧力P2を変えればよいものである。したがって第2圧力P2は必ずしも一定にする必要はないが、これを一定にした方が制御を容易に行うことができる。
【0036】
また押し付け力Fuと第1圧力P1との相関系を直線式で表現したが、この表現の形式はこれに限定される必要はなく、必要な押し付け力Fuから第1圧力P1の大きさを決定できる形式であればよい。さらに本実施の形態では、エアの圧力を利用してシリンダを駆動しているが、オイル等の液体を利用するものにも本発明を適用することができる。また押し付け力Fuの代わりに印圧Fpを使用してもよい。この印圧Fpは、スキージ14の長さLで押し付け力Fuを除したものであり、Fu=Fp・Lの関係が成立する。従って目標となる印圧Fpとスキージ14の長さLのデータを制御部21に入力して押し付け力Fuを求めることができるので実質的に本発明と同一である。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、基板にクリーム半田をスクリーン印刷するのに必要なスキージの最適押し付け力を正確に決定することができるものであり、殊にスキージの自重よりも小さな押し付け力が要求されるファインピッチの電極に対するクリーム半田の印刷にその長所を発揮する。また押し付け力は客観的なデータに基づいて決定されるので、オペレータによる個人差を解消できる。さらには、シリンダの特性は、ピストンとシリンダ内面の摺接摩擦力の変動のために変化しやすいものであるが、本発明によれば押し付け力の決定を適宜行ってデータを修正することにより、シリンダの特性変化に対応して最適押し付け力を設定することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のクリーム半田のスクリーン印刷装置の側面図
【図2】本発明の一実施の形態のクリーム半田のスクリーン印刷装置の押し付け力の制御系のブロック図
【図3】本発明の一実施の形態のクリーム半田のスクリーン印刷装置の押し付け力の制御系のブロック図
【図4】本発明の一実施の形態のクリーム半田のスクリーン印刷装置の押し付け力の制御系のブロック図
【図5】本発明の一実施の形態のクリーム半田のスクリーン印刷装置のシリンダの断面図
【図6】本発明の一実施の形態のクリーム半田のスクリーン印刷装置のシリンダの断面図
【図7】本発明の一実施の形態のクリーム半田のスクリーン印刷装置の動作のフローチャート
【図8】本発明の一実施の形態のクリーム半田のスクリーン印刷装置の指令圧力と押し付け力の相関関係図
【符号の説明】
3 基板
4 スクリーンマスク
5 クリーム半田
10 スキージユニット
12A,12B シリンダ
14 スキージ
15A,15B ロードセル
21 制御部
22A,22B 切替バルブ
23 第1の圧力制御部
24 第2の圧力制御部

Claims (1)

  1. ワークを位置決めする位置決めテーブルと、この位置決めテーブルに位置決めされたワークの上方に配置されるスクリーンマスクと、スクリーンマスク上を摺動することによりスクリーンマスクに開孔されたパターン孔を通してワークにクリーム半田を塗布するスキージと、スキージのスクリーンマスクに対する押し付け力を制御する押し付け力制御機構とを備え、この押し付け力制御機構が、下端部にスキージが結合された垂直なロッドを有するシリンダと、前記シリンダの上室に流体の圧力を付与する第1の圧力制御部と、前記シリンダの下室に、スキージと共に昇降する昇降部を上方へ押し上げるのに十分な大きさの圧力を付与する第2の圧力制御部と、前記第1の圧力制御部による流体の圧力を制御することにより、スキージのスクリーンマスクに対する押し付け力を制御する制御部とを備えたスクリーン印刷方法であって、
    第1の圧力制御部による流体の圧力を小さくしてスキージを上昇させ、この時のスキージの上向きの押し付け力を検出する工程と、
    検出した押付け力より、第1の圧力制御部による流体の圧力とスキージの押し付け力との相関関係を求める工程と、
    前記相関関係より、目標の押し付け力でスキージをスクリーンマスクに押し付けるために必要な流体の圧力を算出する工程と、
    第1の圧力制御部により算出した圧力を前記上室に加えてスキージをスクリーンマスク上に下降させ、スキージを移動させてクリーム半田の印刷を行うことを特徴とするクリーム半田のスクリーン印刷方法。
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