JPH09314492A - 回転軸 - Google Patents

回転軸

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Publication number
JPH09314492A
JPH09314492A JP15614396A JP15614396A JPH09314492A JP H09314492 A JPH09314492 A JP H09314492A JP 15614396 A JP15614396 A JP 15614396A JP 15614396 A JP15614396 A JP 15614396A JP H09314492 A JPH09314492 A JP H09314492A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input shaft
rotating
rotated
shaft
penetrated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15614396A
Other languages
English (en)
Inventor
Soujirou Kouno
聡次郎 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Central Motor Co Ltd
Original Assignee
Central Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Central Motor Co Ltd filed Critical Central Motor Co Ltd
Priority to JP15614396A priority Critical patent/JPH09314492A/ja
Publication of JPH09314492A publication Critical patent/JPH09314492A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転手段またはスリーブの被貫通物との接触
による破損を生じさせない。 【解決手段】 回転駆動される入力軸13と、入力軸1
3の回転を減速させる減速手段14と、減速手段14を
介して入力軸13より低い回転数で回転される入力軸1
3の内側で回転する回転手段15とからなることを特徴
とする回転軸。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 この発明は、回転軸、詳細
には内部配線可能な回転軸にかかる。更に詳細には、内
部にケーブル等を配線設置可能な中空状からなる回転軸
にかかる。更に詳細には、関節型ロボットの関節部に使
用される内部配線可能な回転軸に係る。
【0002】
【従来の技術】 従来の内部にケーブル等を配線設置可
能な中空円筒状からなる回転軸では、図3にその中央断
面図を図示するような構造からなっていた。すなわち、
101は入力軸である。入力軸101は、円筒状からな
りモータ(図示せず)により駆動されるタイミングベル
ト102により毎秒50回転される。103は減速機で
ある。104は出力軸である。出力軸104は、入力軸
101の周囲に設置され減速機103を介して駆動力が
減速されて伝えられ、毎秒1/3回転される。105
は、ケーブルである。ケーブル105は、関節型ロボッ
トの配線のため設置され、関節部に設けられた入力軸1
01の中空円筒状内部を貫通させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 図3に図示されるよ
うな従来の内部にケーブルを配線設置可能な回転軸で
は、毎秒50回転で高速回転する入力軸101にケーブ
ルは接触するためケーブルはこすれて破損する課題を有
した。ケーブルを、入力軸の内部に配線しない場合は、
減速機外側にケーブルを取り回すことが考えられるが、
その場合は関節型ロボットに使用した場合アームその他
の干渉物と接触しこすれる課題を有した。
【0004】
【課題を解決するための手段】 この発明は、回転駆動
される入力軸と、入力軸の回転を減速させる減速手段
と、減速手段を介して入力軸より低い回転数で回転され
る入力軸の内側で回転する回転手段とからなることを特
徴とする回転軸、
【0005】回転駆動される入力軸と、入力軸の回転を
減速させる減速手段と、減速手段を介して入力軸より低
い回転数で回転される入力軸の内側で回転する回転手段
と、回転手段とともに入力軸より低い回転数で回転され
る出力軸とからなることを特徴とする回転軸、
【0006】回転駆動される入力軸と、入力軸の回転を
減速させる減速手段と、減速手段を介して入力軸より低
い回転数で回転される入力軸の内側で回転するスリーブ
と、スリーブの外側でスリーブとともに入力軸より低い
回転数で回転される出力軸とからなることを特徴とする
回転軸、
【0007】を提供する。
【0008】そのため、回転手段またはスリーブに被貫
通物を貫通させても被貫通物は入力軸に接触することな
く、回転手段またはスリーブは入力軸よりも低い回転数
で回転されるため被貫通物との接触による破損を生ずる
ことはない。
【0009】
【発明の実施の形態】 この発明の実施の形態の中央断
面図をあらわす図1、図1の矢示図をあらわす図2にし
たがって説明する。
【0010】11は駆動手段である。この実施の形態で
は駆動手段11はモータからなるが、その他の電気的手
段、電気的手段以外の駆動手段であってもよい。12
は、動力伝達手段である。この実施の形態ではタイミン
グベルトからなるが、チェーンその他動力を伝達可能な
手段であればよい。13は、入力軸である。入力軸13
は、この実施の形態では関節型ロボットの関節部に設置
されリング状からなる。動力伝達手段12は、駆動手段
11と入力軸13との間に張設され、入力軸13は動力
伝達手段12を介して駆動手段11により回転駆動され
る。
【0011】14は、減速手段である。減速手段14
は、入力軸13の回転を減速させる。15は、回転手段
である。回転手段15は、この実施の形態では入力軸1
4の内側で回転可能に設置される中空円筒状の薄肉スリ
ーブからなる。回転手段15は、減速手段14に連結さ
れ減速手段を介して駆動される。そのため、回転手段1
5は、減速手段14を介して入力軸より低い回転数で回
転される。16は、出力軸である。出力軸16は、回転
手段15の外側で回転手段とともに減速手段14に連結
され、そのため、入力軸13より低い回転数で回転され
る。
【0012】17は第1アームである。第1アームは、
中空体からなり1端部で入力軸13に取り付けられる。
18は、第2アームである。第2アーム18は、中空体
からなり1端部で出力軸16に取り付けられる。20、
21は、入力軸支持ベアリングである。入力軸支持ベア
リング20は入力軸13の周囲に取り付けられ第1アー
ムとの間に設置される。入力軸支持ベアリング21は回
転手段15の周囲に取り付けられ第1アーム17との間
に設置される。19は、被貫通物である。被貫通物はこ
の実施の形態ではケーブルからなり、ロボット関節の駆
動部に配線される。
【0013】そのため、この実施の形態では、回転手段
15またはスリーブ15に被貫通物であるケーブル19
を貫通させても被貫通物19は入力軸13に接触するこ
となく、回転手段15またはスリーブ15は入力軸13
よりも低い回転数で回転されるため被貫通物15との接
触による破損を生ずることはない。
【0014】
【発明の効果】 そのため、回転手段またはスリーブに
被貫通物を貫通させても被貫通物は入力軸に接触するこ
となく、回転手段またはスリーブは入力軸よりも低い回
転数で回転されるため被貫通物との接触による破損を生
ずることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の中央断面図
【図2】この発明の実施の形態の図1の矢示図
【図3】従来例の中央断面図
【符号の説明】
13 入力軸 14 減速手段 15 回転手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動される入力軸と、入力軸の回転
    を減速させる減速手段と、減速手段を介して入力軸より
    低い回転数で回転される入力軸の内側で回転する回転手
    段とからなることを特徴とする回転軸。
  2. 【請求項2】 回転駆動される入力軸と、入力軸の回転
    を減速させる減速手段と、減速手段を介して入力軸より
    低い回転数で回転される入力軸の内側で回転する回転手
    段と、回転手段とともに入力軸より低い回転数で回転さ
    れる出力軸とからなることを特徴とする回転軸。
  3. 【請求項3】 回転駆動される入力軸と、入力軸の回転
    を減速させる減速手段と、減速手段を介して入力軸より
    低い回転数で回転される入力軸の内側で回転するスリー
    ブと、スリーブの外側でスリーブとともに入力軸より低
    い回転数で回転される出力軸とからなることを特徴とす
    る回転軸。
JP15614396A 1996-05-28 1996-05-28 回転軸 Pending JPH09314492A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15614396A JPH09314492A (ja) 1996-05-28 1996-05-28 回転軸

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JP15614396A JPH09314492A (ja) 1996-05-28 1996-05-28 回転軸

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09314492A true JPH09314492A (ja) 1997-12-09

Family

ID=15621274

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15614396A Pending JPH09314492A (ja) 1996-05-28 1996-05-28 回転軸

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