JPH09312063A - セクタシンク検出回路 - Google Patents

セクタシンク検出回路

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Publication number
JPH09312063A
JPH09312063A JP15042396A JP15042396A JPH09312063A JP H09312063 A JPH09312063 A JP H09312063A JP 15042396 A JP15042396 A JP 15042396A JP 15042396 A JP15042396 A JP 15042396A JP H09312063 A JPH09312063 A JP H09312063A
Authority
JP
Japan
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data
detector
counter
sector
detecting
Prior art date
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Pending
Application number
JP15042396A
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English (en)
Inventor
Satoshi Kaga
諭 加賀
Tomonori Fujimoto
知則 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH09312063A publication Critical patent/JPH09312063A/ja
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小規模の回路でセクタ単位の同期パターンを
検出できるセクタシンク検出回路を提供する。 【解決手段】 記録メディアから再生されたデジタルデ
ータより、同期パターンの「00 FF FF FF FF FF FF FF
FF FF FF 00」を検索するセクタシンク検出回路におい
て、再生されたデジタルデータから1バイトのデータの
「00」を検出する「00」検出手段14と、このデジタルデ
ータから1バイトのデータの「FF」を検出する「FF」検
出手段15と、データ入力回数を数えるカウンタ11と、こ
のカウンタの出力値と再生されたデジタルデータとから
カウンタ用のリセット信号、ロード信号及びイネーブル
信号を検出する検出手段17とを設ける。少ないビット数
のデータ記憶手段を用いて、セクタ同期パターンが検出
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロッピーディス
クやハードディスクなどから再生されたデジタルデータ
よりセクタ単位の同期パターンを検出するセクタシンク
検出回路に関し、特に、小規模の回路構成で同期パター
ンの検出を可能にしたものである。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル信号の記録・再生は、コ
ンピュータ用のフロッピーディスク、ハードディスクや
PCM信号を記録するコンパクトディスク、デジタルテ
ープレコーダー等において幅広く行なわれている。デジ
タル記録の一部では、デジタルデータの一定量のバイト
数を1セクタと定義し、セクタ単位で「00 FF FF FF FF
FF FF FF FF FF FF 00」という同期パターンを置くこと
が規格として設けられている。この記録を再生してデジ
タルデータを処理する際には、この同期パターンを検出
することにより、各セクタの区切りを明確化している。
この同期パターンを検出する回路を“セクタシンク検出
回路”と定義する。
【0003】従来のセクタシンク検出回路は、図2に示
すように、入力データが“00”であることを検出する
“00”データ検出器5と、データ検出器5の出力をシフ
トする12ビットシフトレジスタ2と、論理素子により
構成された“100000000001”パターン検出器1と、入力
データが“FF”であることを検出する“FF”データ検出
器6と、データ検出器6の出力をシフトする12ビット
シフトレジスタ4と、論理素子により構成された“0111
11111110”パターン検出器3と、パターン検出器1及び
パターン検出器3の出力を検出する1、3出力検出器7
とで構成されている。
【0004】このセクタシンク検出回路の動作について
説明する。まず、8ビットデータがデータ検出器5及び
6に入力する。データ検出器5の出力が“1”になるの
は、入力されたデータの全てが“00”の場合のみであ
り、データ検出器6の出力が“1”になるのは、入力さ
れたデータの全てが“FF”の場合のみである。データ検
出器5、6から出力されるデータは、シフトレジスタ2
及び4で次々と記憶されて行く。
【0005】シフトレジスタ2、4で記憶されたデータ
のパターンがパターン検出器1及び3により検出され
る。パターン検出器1の出力が“1”になるのは、シフ
トレジスタ2で記憶されているデータが“10000000000
1”の場合のみであり、パターン検出器3の出力が“1”
になるのはシフトレジスタ4で記憶されているデータが
“011111111110”の時のみである。即ち、パターン検出
器1及びパターン検出器3の出力が両方同時に“1”に
なるのは、データ検出器5及び6に入力されたデータが
「00 FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF 00」という同期
パターンの時のみということが容易に分かる。そして、
パターン検出器1及び3の出力が両方1であることを出
力検出器7が検出することにより前記規格の同期信号を
検出することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図2の構成で
は、素子が一番大きく、かつ、電力を多く消費するデー
タ記憶手段を24ビットも使用することになるため、デ
ジタル回路のコストダウンや低消費電力化を実現するこ
とに大きな障害となっていた。
【0007】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るものであり、小規模の回路でセクタ単位の同期パター
ンを検出することができるセクタシンク検出回路を提供
することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明のセクタ
シンク検出回路では、再生されたデジタルデータから、
「00」を検出する検出手段と、「FF」を検出する検出手
段と、データ入力回数を数えるカウンタと、カウンタの
出力値と再生されたデジタルデータとからカウンタ用リ
セット信号、ロード信号及びイネーブル信号を検出する
手段とを設け、このカウンタのキャリー信号をセクタ信
号として得ることができるように構成している。
【0009】この回路では、従来の検出回路に比べて、
構成回路数や消費電力を大幅に削減することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、記録メディアから再生されたデジタルデータより、
同期パターンの「00 FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF 0
0」を検索するセクタシンク検出回路において、再生さ
れたデジタルデータから1バイトのデータの「00」を検
出する「00」検出手段と、再生されたデジタルデータか
ら1バイトのデータの「FF」を検出する「FF」検出手段
と、データ入力回数を数えるカウンタと、このカウンタ
の出力値と再生されたデジタルデータとからカウンタ用
のリセット信号、ロード信号及びイネーブル信号を検出
する検出手段と、このカウンタのキャリー信号を基に前
記同期パターンの検出結果を出力するキャリー信号発生
手段とを設けたものであり、少ないビット数のデータ記
憶手段を使用して、セクタ同期パターンを検出すること
ができる。
【0011】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
【0012】本発明の実施形態のセクタシンク検出回路
は、図1に示すように、0、1、2、3の各桁のフリッ
プフロップを備える4ビットカウンタ11と、4ビットカ
ウンタ11の各桁のフリップフロップの出力が“1、1、
1、1”(即ち、カウント値がF)になったときのキャ
リー信号としてセクタ同期パターンの検出結果を表すセ
クタシンク出力を出力するキャリー信号発生器12と、4
ビットカウンタ11のカウント値が1、2、3、E、Fの
ときに0を出力し、4からDまでのカウント値のときに
1を出力する“4−D”データ検出器13と、入力データ
が“00”のときに1を出力し、それ以外のときに0を出
力する“00”データ検出器14と、入力データが“FF”の
ときに1を出力し、それ以外のときに0を出力する“F
F”データ検出器15と、4ビットカウンタ11のカウント
値がEのときに0を出力する“E”データ検出器16と、
“4−D”データ検出器13、“00”データ検出器14、
“FF”データ検出器15及び“E”データ検出器16から出
力される信号に基づいて4ビットカウンタ11のリセッ
ト、イネーブル及びプリセット信号を発生する信号発生
器17とを備えている。
【0013】この信号発生器17は、4ビットカウンタ11
のカウント値が1、2、3、E、F以外の状態で入力デ
ータ“FF”が入力されたときに1を出力する論理素子20
と、4ビットカウンタ11のカウント値がEの状態で入力
データ“00”が入力されると1を出力する論理素子23
と、論理素子20の出力または論理素子23の出力が1のと
きに1を出力し、その他の場合に0のリセット信号(R
ST)を出力する論理素子22(4ビットカウンタ11は、
RST信号が0のときにリセットされる)と、入力信号
“00”が入力されたとき、または、4ビットカウンタ11
のカウント値が1、2、3、E、F以外の状態で入力デ
ータ“FF”が入力されたときにイネーブル信号を出力す
る論理素子21と、4ビットカウンタ11のカウント値がE
以外の状態において入力信号“00”が入力されたとき、
ロード信号LDとして0を出力する(4ビットカウンタ
11には4のカウント値、即ち、0、1、0、0がロード
される)論理素子24とを備えている。
【0014】次に、この回路の動作について説明する。
記録メディアより再生されたデジタルデータがデータ検
出器14及び15に入力する。データ検出器14は、入力デー
タが“FF”のときのみ“1”を出力し、データ検出器15
は、入力データが“00”のときのみ“1”を出力する。
入力データが“00”、“FF”以外の時は、信号発生器17
のRST_0が“0”になるので、カウンタ11の出力は
“0”になる。
【0015】この状態で“00”が始めて入力すると、信
号発生器17のEN_0が“1”になり、また、LD_0が“0”
になるため、リセットされたカウンタ11に“4”がロー
ドされ、カウンタ11の出力が“4”になる。その後、入
力データとして“FF”が続いて入力する場合には、4ビ
ットカウンタ11は次々とカウントアップを行ない、それ
以外のデータが入力した場合は、リセットされる。
【0016】“00”の後に“FF”の入力が10回連続す
る場合には、4ビットカウンタ11のカウント値は“5”
から“E”にカウントアップする。この後、カウント値
が“E”から“F”になるのは、入力データが“00”の
時のみである。即ち、入力データが「FF FF FF FF FF F
F FF FF FF FF 00」と連続した場合にのみ、信号発生器
17のEN_0は“1”になる。
【0017】4ビットカウント11のカウント値が“F”
になると、キャリー信号発生器12は、セクタ同期パター
ンの検出を表す“1”を出力する。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のセクタシンク検出回路は、4ビットのデータ記憶手段
を用いるのみでセクタ同期パターンを検出することがで
きるため、従来の24ビットのデータ記憶手段を必要と
する回路に比べて、回路数や消費電力を凡そ6分の1に
削減することができ、コストダウンと低消費電力化とを
実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態におけるセクタシンク検出回
路の回路図、
【図2】従来のセクタシンク検出回路図である。
【符号の説明】
1 “100000000001”パターン検出器 2、4 12ビットシフトレジスタ 3 “011111111110”パターン検出器 5、14 “00”データ検出器 6、13 “FF”データ検出器 7 出力検出器 11 4ビットカウンタ 12 キャリー信号発生器 13 “4−D”データ検出器 16 “E”データ検出器 17 リセット、イネーブル、プリセット信号発生器 20〜24 論理素子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録メディアから再生されたデジタルデ
    ータより、同期パターンの「00 FF FF FF FF FF FF FF
    FF FF FF 00」を検索するセクタシンク検出回路におい
    て、 再生されたデジタルデータから1バイトのデータの「0
    0」を検出する「00」検出手段と、 再生されたデジタルデータから1バイトのデータの「F
    F」を検出する「FF」検出手段と、 データ入力回数を数えるカウンタと、 前記カウンタの出力値と再生された前記デジタルデータ
    とから前記カウンタ用のリセット信号、ロード信号及び
    イネーブル信号を検出する検出手段と、 前記カウンタのキャリー信号を基に前記同期パターンの
    検出結果を出力するキャリー信号発生手段とを備えるこ
    とを特徴とするセクタシンク検出回路。
JP15042396A 1996-05-23 1996-05-23 セクタシンク検出回路 Pending JPH09312063A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15042396A JPH09312063A (ja) 1996-05-23 1996-05-23 セクタシンク検出回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15042396A JPH09312063A (ja) 1996-05-23 1996-05-23 セクタシンク検出回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09312063A true JPH09312063A (ja) 1997-12-02

Family

ID=15496619

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15042396A Pending JPH09312063A (ja) 1996-05-23 1996-05-23 セクタシンク検出回路

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JP (1) JPH09312063A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005074377A (ja) * 2003-09-03 2005-03-24 Toagosei Co Ltd 金属酸化物触媒の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005074377A (ja) * 2003-09-03 2005-03-24 Toagosei Co Ltd 金属酸化物触媒の製造方法

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