JP2588530B2 - 同期情報の記録検出装置 - Google Patents

同期情報の記録検出装置

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JP2588530B2
JP2588530B2 JP16083187A JP16083187A JP2588530B2 JP 2588530 B2 JP2588530 B2 JP 2588530B2 JP 16083187 A JP16083187 A JP 16083187A JP 16083187 A JP16083187 A JP 16083187A JP 2588530 B2 JP2588530 B2 JP 2588530B2
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文男 松田
稔 尾崎
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、情報を記録・再生する装置における同期
情報の記録検出装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図は、従来の情報記憶装置の記録フオーマツトの
一例を示す図である。情報の記録単位を以後セクタと呼
ぶ。すなわち、第5図はセクタフオーマツトであり、
(1)はセクタの始まりを示すセクタマーク、(2)は
クロツキングのためのパターン、(3)は記録情報の始
点を示す同期情報である。そして、(4)はセクタのア
ドレス情報、(5)はデータである。同期情報(3)
は、媒体上に記録されたデータを元のデータに復調する
のに重要な情報であり、同期情報(3)を検出する回路
として、従来、第6図に示すようなものがある。第6図
は、例えば特開昭58−169341号公報に示された従来の光
デイスクにおける同期情報の記録検出装置を示す図であ
る。図において、(6)は再生信号、(7)は再生クロ
ツク信号、(8)は再生信号(6)を再生クロツク信号
(7)によつて並列化するシフトレジスタであり、記録
された同期情報のビツト幅、例えば48ビツト分のパラレ
ル信号(9)を出力する。(10)は同期情報をブロツク
単位に分けて、各ブロツクと再生信号との一致を検出
し、一致信号(11)を出力するデコーダ(パターンマツ
チ回路)である。例えば、分割するブロツクを4ビツト
とした時、12本分の一致信号(11)が出力される。(1
2)は一致信号(11)が所定の数以上ある時のみ、その
出力信号(13)を発生する多数決論理回路である。デー
タ中等に類似のパターンが生じて誤ることがないよう
に、同期検出ゲート信号(14)とアンドゲート(15)を
用いて同期検出信号(16)を発生させる。なお、同期検
出ゲート信号(14)は第5図のセクタマーク(1)の検
出信号などから発生するが、特別困難はないのでここで
は省略する。
次に動作について説明する。同期情報を4ビツト単位
にブロツク分けし、各ブロツクをA=(1000),B=(01
00),C=(0010)とする。この3種のブロツクを用い
て、同期情報をBCBCCCBBACBAとする。記録媒体から再生
された再生信号(6)は、再生クロツク信号(7)によ
りシフトレジスア(8)に取り込まれる。シフトレジス
タ(8)は同期情報48ビツト分の段数をもつ。シフトレ
ジスタ(8)から出力されるパラレル信号(9)はデコ
ーダ(10)によりブロツク単位でパターンマツチされ
る。デコーダ(10)から出力される一致信号(11)はブ
ロツクの数12で、これを多数決論理回路(12)へ導く。
ここではn個のうちm個以上(m<n)が成り立つたこ
との検出、すなわち、 の組み合わせの入力に対し、出力信号(13)を発生す
る。ここではn=12である。m=8とすると、4ブロツ
クの誤りまで同期情報を検出できる。出力信号(13)は
同期検出ゲート信号(14)とアンドゲート(15)でゲー
トされ、同期検出信号(16)として出力され、データの
基点として用いられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の記録検出装置は以上のように構成されているの
で、ブロツク単位のパターンマツチを行なう時に、各ブ
ロツク内の全てのビツトに対してパターンマツチしなけ
ればならず、ブロツク内の1ビツトでも誤ると一致しな
いので、同期情報の検出能力に限界があつた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、誤りの発生する確率の高い記録再生系で
も、安定してデータ同期が取れる記録検出装置を得るこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る記録検出装置は、記録媒体からの再生
信号の変化点を検出し、その検出信号を並列化し、並列
化された信号のうち所定の数以上の変化点検出信号が生
じたことを検出して、これを同期検出信号としたもので
ある。
〔作 用〕
この発明における記録検出装置は、同期情報の変化点
の数とその位置に注目し、さらにこれに多数決論理を用
いて同期情報の検出能力を高めるようにした。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第
1図はこの発明による同期情報の記録検出装置の一実施
例を示す図であり、図において、(6)は記録媒体から
の再生信号、(7)は再生クロツク信号、(17)は“0
1"のような同期情報の変化点を検出する差分回路であ
り、検出信号(18)を出力する。(8)は検出信号(1
8)を再生クロツク信号(7)によつて並列化するシフ
トレジスタ、(12)はシフトレジスタ(8)のパラレル
信号(19)のうち所定の数以上の信号があれば出力信号
(13)を出力する多数決論理回路である。そして、デー
タ中等に類似のパターンが生じて誤ることがないよう
に、同期検出ゲート信号(14)とアンドゲート(15)を
用いて同期検出信号(16)を発生させる。なお、同期検
出ゲート信号(14)は第5図のセクタマーク(1)の検
出信号などから発生するが、特別困難ではないのでここ
では省略する。
次に動作について説明する。記録する同期情報を、 010000100100001000100010010001001000001001001000
の48ビツトから成るパターンとする。記録媒体から再生
された再生信号(6)は差分回路(17)に取り込まれ、
“01"の変化点を検出した時に信号“1"が検出信号(1
8)として出力される。差分回路(17)は第2図のよう
に実現できる。第2図において、(20)はフリツフロツ
プ、(21)は再生信号(6)に対するフリツプフロツプ
(20)の反転出力、(22)はアンドゲートである。差分
回路(17)から出力される検出信号(18)は再生クロツ
ク信号(7)によつてシフトレジスタ(8)に取り込ま
れる。シフトレジスタ(8)は同期情報48ビツト分の段
数をもち、その出力であるパラレル信号(19)は正規の
同期情報の“01"に相当する位置からの出力であり、今
の場合12本である。シフトレジスタ(8)は具体的には
第3図のように構成される。シフトレジスタ(8)から
のパラレル信号(19)は、多数決論理回路(12)へ導か
れる。(12)ではn個のうちm個以上(m<n)の“1"
が入力されると、すなわち の組み合わせの入力に対し、出力信号(13)を出す。こ
こではn=12である。m=8とすると、4ケ所の正規の
位置での“01"のデータの誤りまで同期情報を検出でき
る。出力信号(13)は同期検出ゲート信号(14)とアン
ドゲート(15)でゲートされ、同期検出信号(16)とし
て出力され、データの基点として用いられる。ここで変
化点“01"を注目したのは、もし“1"の位置のみを注目
しこの多数決論理を行う構成にすると、入力の不都合で
オール“1"が入力した時、誤検出する不都合をさけるた
めである。
次に本発明による同期検出信号の検出能力について検
討する。ランダムな誤りに対して、1ビツト誤る確率を
Peとすると、従来のものにおいては、任意の5ブロツク
のうち、各ブロツクのある1ビツトが誤ると検出できな
い。すなわち、12 C5×(4C1Pe)=8.1×105Pe5 の確率で検出不能となる。本発明では、任意の5つの変
化点“01"が誤ると検出できない。すなわち12 C5×(2C1Pe)=2.5×104Pe5 の確率で検出不能であり、従来のものより1ケタ以上能
力が良い。
次に、第4図に示すように同期情報に15ピツトのバー
スト状の誤りが発生した場合を考える。第4図におい
て、4ビツトづつに区切つてあるのは、従来例でのブロ
ツクである。従来例では5ブロツク誤つているので検出
不能となる。しかし本発明では、4つの変化点しか誤つ
ていないので検出可能となる。
なお、上記実施例では同期情報を1回だけしか記録し
ていないが、多重回記録し、そのうちどれか1つでも検
出すれば同期検出したとするようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、同期情報の変化点
を検出し、ある特定の位置における変化点の数の多数決
をとるように構成したので、従来例のような全ビツトに
よるパターンマツチをするハードウエアが不要となり、
検出能力の高い同期情報のための記録検出装置が得られ
る効果がある。また、変化点を検出する構成としたの
で、何らかの不都合で入力データがオール“1"あるいは
オール“0"になつても、同期情報と誤検出することはな
いという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による同期情報の記録検出
装置の構成図、第2図は差分回路の一例を示す構成図、
第3図はシフトレジスタの動作説明図、第4図はバース
ト誤りが発生した場合の説明図、第5図は記録フオーマ
ツトの一例を示す図、第6図は従来の同期情報の記録検
出装置の構成図である。 図において、(6)は再生信号、(7)は再生クロツク
信号、(8)はシフトレジスタ、(12)は多数決論理回
路、(13)は出力信号、(14)は同期検出ゲート信号、
(15)と(22)はアンドゲート、(16)は同期検出信
号、(17)は差分回路、(18)は検出信号、(19)はパ
ラレル信号、(20)はフリツプフロツプ、(21)は反転
出力である。 なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報を記録再生する装置において、記録情
    報の基点を示す同期情報として、複数のビツトから成る
    パターンを記録し、再生信号の変化点を検出する手段
    と、その変化点検出手段の出力を並列化する手段と、こ
    の並列化手段からの複数の出力のうち、所定の数以上の
    出力が生じたことを検出する多数決論理手段を備え、こ
    の多数決論理手段の出力に従つて同期検出信号を生成す
    ることを特徴とする同期情報の記録検出装置。
JP16083187A 1987-06-30 1987-06-30 同期情報の記録検出装置 Expired - Lifetime JP2588530B2 (ja)

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