JPH0472933A - 同期パターン検出方法 - Google Patents

同期パターン検出方法

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JPH0472933A
JPH0472933A JP2185663A JP18566390A JPH0472933A JP H0472933 A JPH0472933 A JP H0472933A JP 2185663 A JP2185663 A JP 2185663A JP 18566390 A JP18566390 A JP 18566390A JP H0472933 A JPH0472933 A JP H0472933A
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JP
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pattern
synchronization pattern
synchronization
bit
hamming distance
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JP2185663A
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Yoshiyuki Kunito
義之 國頭
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば磁気ディスク記録再生装置において所
謂バイト単位の同期を確立するためのサーボパターン中
の同期パターンを検出するのに使用して好適な同期パタ
ーン検出方法に関する。
[発明の概要] 本発明は、例えば磁気ディスク記録再生装置において所
謂バイト単位の同期を確立するためのサーボパターン中
の同期パターンを検出するのに使用して好適な同期パタ
ーン検出方法に関し、既知の所定ビットのパターン及び
このパターンに続くNビット (Nは2以上の整数)の
同期パターンを含む入力信号を順次Nビットの基準同期
パターンと比較して、この基準同期パターンとのハミン
グ距離がt以下(tは1以上の整数)の入力パターンが
得られたときにその同期パターンが検出されたと判定す
る同期パターン検出方法であって、その入力信号にビッ
トエラーが無いときに、その入力信号を1ビットづつシ
フトして得られるパターンとのハミング距離の最小値が
2t+1となるNビットのパターンをその基準同期パタ
ーンとして使用することにより、その入力信号にtビッ
トの再生ビットエラーが存在しても正確にその同期パタ
ーンの検出ができるようにしたものである。
[従来の技術] 磁気ディスク記録再生装置においは、一般にデータは磁
気ディスクの円周方向にセクター単位に分割されて記録
され、個々のセクターの先頭のサーボパターンの一部に
は1バイト程度の同期パターンが記録されているため、
再生データビットストリームよりその同期パターンを検
出して所謂バイト単位の同期を確立する必要がある。
この場合、その同期パターンの前には例えばオール“0
”やオール“1”等の同期引き込み用のパターンが付加
されていると共に、通常のデータの中にその同期パター
ンと同じパターンがあってもそれを誤って検出しないよ
うに、その同期パターンが存在する領域を指示するため
のウィンドウ信号が生成される。このウィンドウ信号は
ハードセクタ一方式におけるインデックス/セクター信
号等を処理することにより、その再生データビットスト
リームとは独立に生成されるものであり、そのウィンド
ウ信号が非励起の領域で検出された同期パターンを無視
することにより、通常のデータを誤って同期パターンと
して認識することが防止される。
第6図はそのような従来の磁気ディスク装置を示し、こ
の第6図において、(t)及び(2)は夫々全体として
磁気ディスク装置及び磁気ディスクコントローラを示す
。この磁気ディスク装置(t)において、(3)は磁気
ディスク、(4)は増幅器等よりなる再生信号処理回路
、(5)はチャネルコーディング復調回路、(6)はウ
ィンドウ信号発生回路を示し、この復調回路(5)から
は例えばNRZデータよりなりnビットの同期パターン
を含む再生データビットストリームDBが出力され、そ
のウィンドウ信号発生回路(6)からはその同期パター
ンを含む領域で“1″′となるウィンドウ信号Wが出力
される。
磁気ディスクコントローラ(2)において、(7)はn
ビットのシフトレジスタよりなるスライスレジスタを示
し、このスライスレジスタ(7)の中で磁気ディスク装
置(t)より供給される図示省略されたクロック信号に
同期してその再生データビットストリームDBが1ビッ
トづつシフトされ、このレジスタ(7)のnビットのデ
ータ (aOa、  ・・・・ali−1)が一致検出
回路(8)の一方の入力部に供給されると共に、nビッ
ト遅延したそのビットストリームDBが信号処理回路(
9)に供給される。
(t0)はnビットの基準同期パターン(bobl・・
・・bh−+) (レプリカデータ)を保持するnビッ
トのレプリカレジスタを示し、この基準同期パターンが
一致検出回路(8)の他方の他方の入力部に供給され、
この一致検出回路(8)からは2個の入力データが一致
したときにハイレベル゛1”となり他の場合はローレベ
ル゛0”となる信号工が生成され、この信号Iがアンド
回路(t1)の一方の入力端子に供給される。このアン
ド回路(t1)の他方の入力端子にはウィンドウ信号W
が供給され、このアンド回路(t1)から信号処理回路
(9)にその信号■とウィンドウ信号Wとの論理積であ
るバイト同期信号SBが供給される。
この第6図例によれば、そのウィンドウ信号Wが“1”
である期間においてその再生データビットストリームD
Bの中にその基準同期パターンと完全に一致するパター
ンが検出されたときにのみ同期パターンが検出されたと
判定される。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら従来例においては、再生データビットスト
リームDB中の同期パターンに1ビットでも再生ビット
エラーが存在すると、一致検出回路(8)の出力Iはそ
の区間でローレベル“0”のままとなりバイト単位の同
期がとれなくなり、そのセクターのデータの読み取りが
できなくなる不都合がある。この場合、その再生ビット
エラーがノイズ等によるものであるときには、その再生
を繰り返して行う再試行(リトライ)が必要になる。
一方、その再生ビットエラーが磁気ディスク自体の欠陥
(ディフェクト)又はピークシフトに起因するときには
、サーボパターンの書き込み時の書き込み確認(ベリフ
ァイ)によってそのようなエラーが発見されるので、そ
のような欠陥等を避けてサーボパターンを書き直すとい
う動作が必要になる。特に磁気ディスクを複数枚備える
多プラッターシステムにおいてはサーボパターンの同期
パターン中に欠陥が混入する確率が増加するため、書き
直しの頻度が増加する不都合がある。
これに対して、通常のデータそのものはエラー訂正コー
ド(ECC)により保護され、数ビ・ソト程度のエラー
は訂正されるようになっているが、同期パターンはエラ
ー訂正が行われず無防備であるため、そのECCによる
エラー訂正能力が充分に活用されないことも多かった。
本発明は斯かる点に鑑み、再生信号中の同期パターンに
再生ビットエラーが発生しても確実にその同期パターン
が検出できるようにすることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明による同期パターン検出方法は、例えば第1図及
び第2図に示す如く、既知の所定ビットのパターン(同
期引き込みパターンPLO−3YNC)及びこのパター
ンに続くNビット(Nは2以上の整数)の同期パターン
5YNCを含む入力信号を順次Nビットの基準同期パタ
ーンS。と比較して、この基準同期パターンとのハミン
グ距離がt以下(tは1以上の整数)の入カバターンが
得られたときにその同期パターンが検出されたと判定す
る同期パターン検出方法であって、その入力信号にビッ
トエラーが無いときに、その入力信号を1ビットづつシ
フトして得られるパターン5J(J≠0)とのハミング
距離の最小値が2t+1となるNビットのパターンをそ
の基準同期パターンS。とじて使用するようにしたもの
である。
[作用] 斯かる本発明によれば、その入力信号中の同期パターン
5YNCにtビットのビットエラーが発生してもその基
準同期パターンとのハミング距離はtであるため、その
同期パターン5YNCが正確に検出される。また、その
入力信号を1ビットづつシフトして得られるパターンと
のハミング距離の最小値が2t+1となる基準同期パタ
ーンS。が使用されているため、その入力信号中のその
同期パターン5YNCを完全には含まないパターンにt
ビットのビットエラーが発生しても、そのパターンを誤
って同期パターン5YNCとして誤認することがない。
[実施例] 以下、本発明の一実施例につき第1図〜第5図を参照し
て説明しよう。本例は磁気ディスクコントローラに本発
明を適用したものであり、この第1図において第6図に
対応する部分には同一符号を付してその詳細説明は省略
する。
第1図は本例の磁気ディスクコントローラを示し、この
第1図において、(t2)及び(t3)は夫々入力端子
であり、これら入力端子(t2)及び(t3)には夫々
図示省略した磁気ディスク装置からNRZデータよりな
る再生データビットストリームDB及びウィンドウ信号
Wを供給する。その再生データビットストリームDBを
スライスレジスタ(7)の入力端子に供給し、そのスラ
イスレジスタ(7)に保持されているnビットのデータ
をハミング距離計算回路(t4)の一方の入力部に供給
し、そのスライスレジスタ(7)の出力データを信号処
理回路(9)に供給する。再生時のビットエラー(記録
媒体の欠陥によるものを含む)がない状態でそのスライ
スレジスタ(7)に保持されているデータをスライスデ
ータS」 と呼ぶ。
そのハミング距離計算回路(t4)の他方の人力部には
レプリカレジスタ(t0)に保持されているnビットの
基準同期パターンS。(So  s、 ・・・・5n−
2Sh−1)を供給する。尚、再生データビットストリ
ームDB中の同期パターンは再生時のビットエラーが無
ければそのレプリカレジスタ(t0)に保持されている
基準同期パターンS。と一致するが、再生時のビットエ
ラーによってその基準同期パターンとは一致しない場合
があるので、その再生データビットストリームDB中の
同期パターン5YNCはその基準同期パターンとは区別
する。
そのハミング距離計算回路(t4)は次式によりレプリ
カレジスタ(t0)の基準同期パターンS。とスライス
レジスタ(7)のスライスデータSJ との間のハミン
グ距離dojを計算する。
(j=0. 1.  ・・・・、  n)  ・・・・
(t)式(t)において■演算はmod  2の加算即
ち排他的オア演算を意味する。ハミング距離とは2個の
データの間の異なるビットの個数に相当する。尚、スラ
イスレジスタ(7)のデータは再生時のビットエラーに
よりスライスデータS、とは異なる場合があるが、便宜
上第1図及び式(t)ではスライスデータSj を使用
している。
その計算されたハミング距離d。Jは検出判定回路(t
5)に供給され、許容されるビットエラーの数をtとし
てこの検出判定回路(t5)はそのハミング距離d。j
が do、≦t    ・・・・(2) を充足するときにハイレベル” 1 ”となり、そのハ
ミング距離d。jがtを超えるときにローレベル“0”
となる信号Jを生成し、この信号Jをアンド回路(t7
)の一方の入力端子に供給する。(t6)は闇値設定回
路を示し、この闇値設定回路(t6)がそのtの値を設
定する。
そのアンド回路(t7)の他方の入力端子にはウィンド
ウ信号Wが供給されており、そのアンド回路(t7)の
出力であるバイト同期信号SBは信号処理回路(9)に
供給される。そのバイト同期信号SBはそのウィンドウ
信号W及び信号Jが共に1”であるときにのみ“′1″
になるため、信号処理回路(9)においてはそのバイト
同期信号SBを用いてその再生データビットストリーム
DBを正確なタイミングで処理することができる。
第2図を参照してそれらレジスタ(7)及び(t0)に
夫々保持されているスライスデータSj及び基準同期パ
ターンS。の構造につき説明するに、本例の再生データ
ビットストリームDBは一連のセクターより構成されて
いる。各セクターは第2図Bに示す如く、ギャップ、m
ビット (m≧n)の同期引き込みパターンPLO−3
YNCSnビットの同期パターン5YNC、識別(ID
):]−ド部、mビットの第2の同期引き込みパターン
PLO−3YNCSnビットの第2の同期パターン5Y
NC及びデータ部より構成し、これに対応してウィンド
ウ信号Wは第2図Aに示す如く、同期引き込みパターン
PLO−SYNCの少なくとも後縁部及び同期パターン
5YNCの全部を含む領域で1′”になり他の領域では
パ0”になるようになす。
また、再生時のビットエラーが生じていない状態では第
2図Cに示す如く、その同期引き込みパターンPLO−
3YNCはmビットのオール゛0″のデータより構成さ
れ、その同期パターン5YNCは基準同期パターンS。
と同一のパターン(Sn−+  s、−2・・・・SO
)より構成されている。その(m+n)ビットのデータ
 (O・・・・O9r+−1・・・・SO)から抜き出
されたnビット分のデータが本例の再生時のビットエラ
ーが生じていない場合のスライスデータSJ (Sjn
−1・・・・S++5io)N=0.1.  ・=・m
)である(第2図D)。このとき、それら(m+1)個
のスライスデータSjの内で、S、 =Sffi、−1
=・・・・=S、、=(00・・・・0)が成立してい
るので、それらスライスデータSj の内で独立な値を
採るものは次に示す(n+1)個となり、コの範囲は0
からnまでを考慮すればよい。
so  =  (sn−I  5h−25h−3””S
2  s、  5o)S+  ”  (OSh−+  
5h−2・・・・53  S2  S+)S2−(00
5n−1・・・・s4 s3 S2)沢 =(000・
・・・  0  0  )」=0の場合のスライスデー
タSo は基準同期パターンそのものである。尚、第1
図のスライスレジスタ(7)においては人力されたデー
タはクロクパルスに同期して次第に右側にシフトされて
いるので、第2図と比較して最大桁(MSB)と最小桁
(LSB)とが左右入れ換えられた形でデータが表示さ
れている。
そして、本例ではその再生データビットストリ−ムDB
中の同期パターン5YNCにtビット(tは1以上の整
数)のビットエラーが生じてもその同期パターン5YN
Cが検出できるようなされている。
これは第1図において、レプリカレジスタ(t0)に保
持されている基準同期パターンS。とスライスレジスタ
(7)中のデータとの間の異なるビットの数即ちハミン
グ距離がt以下になったときにその同期パターン5YN
Cを検出したと判定することによって達成される。その
tの値を大きくするほど同期不能確率が小さくなるが、
同時に誤同期確率が大きくなる。この誤同期確率とは、
上述のJ≠0の場合のスライスデータSj又はこれらス
ライスデータのビットエラーの生じたパターンを誤って
その同期パターン5YNCと認識してしまう確率をいう
本例ではそれらスライスデータS、(J≠0)にtビッ
トの誤りが生じてもその同期パターン5YNCと誤δ忍
しないよう1ごする。こらはそれらスライスデータS、
(j≠0)と基準同期パターンS。
との間のハミング距離をd。jとすると、このハミング
距離d。、の最小値dイ、わが dffi+、、= 2 t +1    ・・・・(3
)を充足することで達成される。
第3図を参照して式(3)の意味につき説明するに、基
準同期パターンS。を中心として半径がtの円の内部(
ハミング距離がt以下の部分)は同期不能が防止できる
領域である。また、スライスデータS、+  (j≠0
)の内で最もその基準同期パターンS。との間のハミン
グ距離が小さいデータをS min とすると、このデ
ータS min を中心として半径がtの円の内部は誤
同期が生じる領域である。この場合、それら2個の円が
接するか又は重なるかすると同期不能を防止できる領域
と誤同期を生じる領域とが重なってしまうので、それら
2個の円の円周の間隔は1である。従って、その基準同
期パターンS。とそのデータS0゜との間のハミング距
離d mlh は(2t+1)となる。
但し、一般には基準同期パターンS。の設計時にそのハ
ミング距離の最小値d mih が定まるので、式(3
)に基づく次の式(4)よりビット数tの値が決定され
、このtの値が第1図の閾値設定回路(t6)より検出
判定回路(t5)に供給される。
t≦(d、l、、−1) /2   ・・・・(4)従
って、tを1以上にするには最小ハミング距離d□、。
は少なくとも3以上でなければならない。
更にそのd mi、、が奇数であればtの値としては(
dllゎ−1)/2を使用することができ、そのdっ1
、が偶数であればtの値としては(d□、ゎ2)/2を
使用することができる。また、そのtの値を式(4)で
定まる上限よりも小さくすれば誤同期確率を低減するこ
とができるが、同時に再生ビットエラーが生じた場合の
同期不能確率が増大する。
一般にその最小ハミング距離d ff1inが設定され
れて且つ同期パターン5YNCの前の同期引き込みパタ
ーンPLO−3YNCの形が定まれば、コンピュータに
よるシュミレーションにより基準同期パターンS。
のビット長及びそのパターンが決定される。
第4図はその同期引き込みパターンPLO−3YNCが
オール” O”であるとして、最小ハミング距離d 1
1111が2〜10であるような基準同期パターンSo
を求めた結果を示す。例えば最小ハミング距離を5にす
るには、基準同期パターンの必要なビット長は9ビット
になり、そのパターンとしては(t01111001)
、(t11001101)等の7種類があることが分か
る。そして、この場合は式(4)より同期不能を回避で
きる再生ビットエラーの数であるtの最大値は2又は1
となるが、同期不能確率を減少させるため本例ではtと
して2が選択される。同様に最小ハミング距離を10に
するには、基準同期パターンの必要なビット長は18ビ
ットになり、そのパターンとしては4種類がある。但し
、最小ハミング距離が2の場合は式(4)よりt=Qと
なるので実用的ではない。
尚、同期引き込みパターンPLO−3YNCが例えばオ
ール“1”になれば、対応する基準同期パターンは第4
図例とは異なったパターンになる。
上述のように本例によれば、基準同期パターンSo  
とのハミング距離がt以下の再生データビットストリー
ムDBが得られたときに同期パターン5YNCが検出さ
れたと判定すると共に、スライスデータS、+(j≠0
)とのハミング距離の最小値が(2t+1)(式(3)
参照)であるような基準同期パターンS。を使用してい
るので、再生データビットストリームDBにtビットの
再生ビットエラーが生じてもその同期パターン5YNC
を確実に検出できる利益がある。この場合、ハミング距
離の最小値が(2t+1)に設定されているので、本来
同期パターン5YNCではないスライスデータ5j(J
≠0)にtビットの再生ビットエラーが生じてもそれを
誤って同期パターン5YNCと誤認することがなく、誤
同期確率を同期不能確率と同程度に低く設定することが
できる利益がある。
特に本例のような磁気ディスクコントローラの場合には
、磁気ディスクの欠陥及びピークシフト等によりtビッ
トの再生ビットエラーが発生しても正確に同期パターン
5YNCの検出ができ、サーボライト時の書き直しの頻
度を減少させることができるので、磁気ディスクの使用
効率が向上すると共にサーボライトの時間を短縮するこ
とができる。
また、特に多プラッターシステムではサーボゾーンに欠
陥が混入する確率が増大するので、本例の基準同期パタ
ーンの使用は有効である。
次に第1図例のハミング距離計算回路(t4)の具体例
について第5図を参照して説明する。この第5図におい
て、n個の(t8)は夫々排他的オア回路(即ちmod
  2の加算器)を示し、各排他的オア回路(t8)に
は夫々スライスレジスタ(7)のに番目のビット5jk
(k=o、1.”・・、n−1)及びレプリカレジスタ
(t0)のに番目のビットSk を供給し、これら排他
的オア回路(t8)の夫々の出力を加算器(t9)に供
給する。この加算器(t9)は供給されるn個の出力の
内でハイレベル゛1″となっている出力の数を合計する
ことによりハミング距離do、を求め、このハミング距
離を検出判定回路(t5)に供給する。この第3図例に
よれば、上述のハミング距離の計算が直接に実行される
尚、本発明は上述実施例に限定されず本発明の要旨を逸
脱しない範囲で種々の構成を採り得ることは勿論である
[発明の効果] 本発明によれば、基準同期パターンとのハミング距離が
t以下の入カバターンが得られたときに同期パターンが
検出されたと判定するようにしているので、その入力信
号にtビットのビットエラーが存在しても正確にその同
期パターンの検出ができる利益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の磁気ディスクコントローラ
の要部を示す構成図、第2図は第1図例の各部の信号を
示すタイミングチャート図、第3図は実施例の基準同期
パターンの決定方法の説明に供する線図、第4図は実施
例の使用可能な基準同期パターンの例を示す線図、第5
図は実施例のハミング距離計算回路の一例を示す構成図
、第6図は従来の磁気ディスクシステムを示す構成図で
ある。 (7)はスライスレジスタ、(t0)はレプリカレジス
タ、(t4)はハミング距離計算回路、(t5)は検出
判定回路、So は基準同期パターン、Sj はスライ
スデータ、DBは再生データビットストリームである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  既知の所定ビットのパターン及び該パターンに続くN
    ビット(Nは2以上の整数)の同期パターンを含む入力
    信号を順次Nビットの基準同期パターンと比較して、該
    基準同期パターンとのハミング距離がt以下(tは1以
    上の整数)の入力パターンが得られたときに上記同期パ
    ターンが検出されたと判定する同期パターン検出方法で
    あって、上記入力信号にビットエラーが無いときに、上
    記入力信号を1ビットづつシフトして得られるパターン
    とのハミング距離の最小値が2t+1となるNビットの
    パターンを上記基準同期パターンとして使用するように
    したことを特徴とする同期パターン検出方法。
JP2185663A 1990-07-13 1990-07-13 同期パターン検出方法 Pending JPH0472933A (ja)

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