JPS63187471A - ディジタルデータ記録装置及び記録再生装置 - Google Patents

ディジタルデータ記録装置及び記録再生装置

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JPS63187471A
JPS63187471A JP62019825A JP1982587A JPS63187471A JP S63187471 A JPS63187471 A JP S63187471A JP 62019825 A JP62019825 A JP 62019825A JP 1982587 A JP1982587 A JP 1982587A JP S63187471 A JPS63187471 A JP S63187471A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ディジタルオーディオ信号等のディジタル
データを記録するのに適用されるディジタルデータ記録
装置に関する。
〔発明の概要〕
この発明では、CRC等のエラー検出符号によってエラ
ー検出可能な1ブロック毎に対して一連の記録であるこ
とを示す識別信号IDを付加するディジタルデータ記録
装置において、1ブロックに含まれるデータからエラー
検出用の冗長コードPmが生成され、識別信号IDと冗
長コードPmとから所定の規則例えば排他的論理和に基
づいてコード信号IDmが生成され、このコード信号I
Dmが識別信号IDに代えて記録される。
〔従来の技術〕
ディジタルオーディオ信号を回転ヘッドにより記録/再
生するディジタルテープレコーダにおいては、データが
飽和記録されるために、消去ヘッドを用いなくても、旧
いデータ上に新たなデータを重ねて記録することにより
、データを書き換えることができる。しかし、記録/再
生が異なる装置によりなされた場合には、装置間の互換
性の不十分さにより、消去されずに旧いデータが残って
いる令頁域が発生する。
第5図は、例えば180°の対向間隔で配置された一対
の回転ヘッドにより形成された磁気テープTの記録パタ
ーンを示す。第5図において、実線で示すトラックRa
が装?2ffiAで形成されたトラックを示しζ破線で
示すトラックRhが装置Bで形成されたトランクを示す
。第5図に示されるように、トラックRa及びRbの位
置が装置間のテープ走行機構等のa械的なずれにより一
致していない。最初に、装置fAにより記録動作がされ
、次に、装置Bにより記録動作がされた場合に、トラッ
クRaの中で装置Bの回転ヘッドが走査しないfIW域
(第5図Bにおいて、斜線で示す領域)が消去されない
。従って、第5図Bに示す記録パターンの磁気テープを
装置Aにより再生すると、斜線の領域から以前に装置A
が記録したデータが装置Bにより記録された旧いデータ
に先行して再生される。
回転ヘッドによりディジタルオーディオ信号を記録/再
生する場合には、エラー検出/エラー訂正符号が使用さ
れるのが普通である。このエラー検出/エラー訂正符号
の一つとして、1本のトラックに記録されるデータの2
次元配列の所定の方向例えば斜め方向に位置する複数シ
ンボルの系列毎にパリティコードを生成し、上記の2次
元配列の縦方向に位置する複数シンボル毎にエラー検出
符号例えばCRCの符号化を行うものが知られている。
パリティコードを形成するデータ系列としては、異なる
方向の2つの系列が用いられ、データが2つの系列に含
まれることにより、エラー訂正能力の向上が図られる。
再生側では、CRCによるエラー検出の結果に基づいて
パリティコードを用いたエラー訂正がなされる。単純パ
リティのエラー訂正符号は、1個のパリティ系列内でC
RCにより特定された1個のエラーシンボルの訂正が可
能である。
前述のように、異なる装置間の互換性の不十分さにより
、消し残りの領域から、本来のデータと無関係なデータ
が再生された時に、この無関係なデータがCRCによっ
ては、エラーデータとして検出されず、正しいデータと
して扱われる。このために、再住音に異常な音が発生す
る等の大きな問題が生じる。また、装置間の互換性の不
十分さに限らず、記録時に付着していた塵埃が再生時に
は、脱落して以前の記録データが再生される場合にも、
上記と同様の問題が発生する。
この問題を解決するために、特開昭60−1675号公
報に記載されているような識別信号(以下、IDコード
と称する。)の導入が本願出願人により提案されている
。IDコードは、一連の記録毎に変化する複数ビットの
2進コードであり、CRCコードによりエラー検出の対
象とされるデータ毎に付加されている。IDコードを再
生時に監視することにより、CRCが正しくても、再往
データに紛れ込んだ無関係なデータをエラーデータとみ
なして排除することができる。
第6図Aは、回転ヘッド型のディジタルテープレコーダ
に適用されている従来のデータ構成を示す。■ブロック
の長さが288ビツトとされ、先頭に11ビツトのブロ
ック同期信号が位置し、次に、13ビツトのブロックア
ドレスが位置し、更に、48ビフト(12ビツト×4)
のパリティコードが位置する。エラー訂正符号の符号化
は、記録されるステレオオーディオデータの奇数番のデ
ータ及び偶数番のデータの夫々の2次元配列に対してな
される。奇数番のデータの2次元配列において第1の方
向に位置する複数ワードの系列からパリティコードP 
oddが形成され、第2の方向に位置する複数ワードの
系列からパリティコードQoddが形成される。同様に
、偶数番のデータの2次元配列において第1の方向に位
置する複数ワードの系列からパリティコードp eve
nが形成され、第2の方向に位置する複数ワードの系列
からパリティコードQevenが形成される。
パリティコードの後にオーディオデータの16ワードL
l、R1,L2.R2,、、、、、、、、L8゜R8(
L:左チャンネルのオーディオデータ。
R:右チャンネルのオーディオデータ)が位置し、オー
ディオデータの後にIDコードID(8ビツト)及びC
RCコード(16ビツト)が付加されている。CRCコ
ードは、ブロック同期信号を除く残りの277ビツトの
データをエラー検出の対象とする。
第6図Bに示すように、IDコードを12ビツトとして
CRCコードを12ビツトとするデータ構成も考えられ
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
一連の記録を示すIDコードは、ビット数が多い程、識
別能力が高くなり、本来のデータと旧いデータとの間で
IDコードが偶然的に一敗するおそれを排除することが
できる。この要請からは、第6図Bに示されるデータ構
成の方が第6図Aに示されるデータ構成よりIDコード
のビット数が多いので好ましい。即ち、第6図への場合
では、(2’=256)通りのIDコードが生成でき、
第6図Bの場合では、(2”−4096)iI!1りの
IDコードが生成できる。
一方、CRCコードは、ビット数が多い程、誤ったエラ
ー検出の確率を下げることができる。従って、第6図A
に示されるデータ構成の方が第6図Bに示されるデータ
構成よりCRCコードのビット数が多いので好ましい。
従来の第6図に示されるデータ構成は、識別能力及びエ
ラー検出能力の両者を十分に満足することができない欠
点があった。
従って、この発明の目的は、冗長度を高くすることなく
、IDコードの識別能力及びCRCコード等のエラー検
出符号のエラー検出能力の向上が図られたディジタルデ
ータ記録装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明では、CRC等のエラー検出符号によってエラ
ー検出可能な1ブロック毎に対して一連の記録であるこ
とを示す識別信号IDを付加するディジタルデータ記録
装置において、1ブロックに含まれるデータからエラー
検出用の冗長コードが生成され、識別信号と冗長コード
とから所定の規則(例えば排他的論理和)に基づいてコ
ード信号IDmが生成され、このコード信号IDmが識
別信号IDに代えて記録される。
〔作用〕
1ブロック内のデータから例え°ば排他的論理和により
冗長コードが形成され、この冗長コードとIDコードI
Dとの排他的論理和でコード信号■Dmが形成される。
このコード信号IDmがIDコードIDの代わりに記録
される。
再生側では、1ブロック内のデータとコード信号fDm
との排他的論理和の処理がされ、エラーが無い時には、
元のIDコードが復号される。この再生IDコードは、
基準のIDコードと比較され、一致/不一致の検出がさ
れる。CRC検出結果が正しくても、再生IDコードが
基準のIDコードと不一致の場合には、1ブロックのデ
ータがエラーと判断される。上述のように、再生IDコ
ードは、排他的論理和の処理で得られているので、1ブ
ロック内にエラーワードがある時には、再生IDコード
が元の正しいコードと異なり、基準IDコードと比較さ
れた時に不一致出力が発生する。
つまり、コード信号IDmは、エラーが有る時には、エ
ラー検出コードとして働き、エラーが無い時には、ID
コードとして機能する。この発明に依れば、CRCコー
ドのビット数を少な(することで生じるエラー検出能力
の低下が補完される。
他方、IDコードのビット数が多くなり、一連の記録か
どうかを識別する充分な能力が得られる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。この一実施例は、180°の対向間隔で配置され
た一対の回転ヘッドによりエラー訂正符号化がされたデ
ィジタルオーディオ信号を磁気テープに記録するもので
ある。以下の説明は、下記の項目に従ってなされる。
a、データ構成 り、記録側のID処理回路 l  c、再生側のID処理回路 d、変形例 a、データ構成 磁気テープに記録される記録データは、第4図に示すブ
ロックが連続したものである。第4図に示すように、l
ブロックの長さが288ビツトとされ、先頭に11ビツ
トのブロック同期信号が位置し、次に、13ビツトのブ
ロックアドレスが位置し、更に、48ビツト (12ビ
ツト×4ワード)のパリティコードが位置する。各ワー
ドは、先頭が最上位ビットとされ、最後のビットが最下
位ビットとされている。エラー訂正符号の符号化は、記
録されるステレオオーディオデータの奇数番のデータ及
び偶数番のデータの夫々の2次元配列に対してなされる
。奇数番のデータの2次元配列において第1の方向に位
置する複数ワードの系列からパリティコードP odd
が形成され、第2の方向に位置する複数ワードの系列か
らパリティコードQoddが形成される。同様に、偶数
番のデータの2次元配列において第1の方向に位置する
複数ワードの系列からパリティコードP evenが形
成され、第2の方向に位置する複数ワードの系列からパ
リティコードQevenが形成される。
パリティコードの後にオーディオデータの16ワードL
l、R1,L2.R2,、、、、、、、、L8゜R8(
L:左チャンネルのオーディオデータ。
R:右チャンネルのオーディオデータ)が位置し、オー
ディオデータの後にコード信号IDm(12ビツト)及
びCRCコード(12ビツト)が付加されている。CR
Cは、ブロック同期信号を除(残りの277ビツトのデ
ータをエラー検出の対象とする。
コード信号IDmは、下式に示すように、1ブロック内
の21ワードから生成されたパリティワードPmとID
コードIDとの排他的論理和出力である。
ADD■P odd ■Q odd ■P even■
Q even■L1■R1■L2■・・・・■L8■R
8=Pm(ADDは、13ビツトのアドレス信号の内で
先頭の1ビツトを除いた12ビツトのコード信号であり
、■は、(fflod、 2 )の加算を意味する。)
r Dm= I D■Pm 再生側では、再生データの1ブロック内の21ワード及
びコード信号IDmの排他的論理和即ち、(IDm■P
m=ID)の処理がされて、IDコードの復号がなされ
る。この復号されたIDコードにより、一連の記録デー
タかいなかが判定される。
なお、コード信号JDmは、ブロックアドレスとパリテ
ィデータとの間の位置に配置することもできる。
b、記録側のID処理回路 第1図を参照して記録側のID処理回路について説明す
る。12個のフリップフロップD1〜D12が′PI続
接続されたシフトレジスタ回路と、フリ7プフロ7ブD
1及びD2間、フリップフロップD2及びD3間、フリ
ップフロップD3及び04間、フリップフロップDll
及びD12間、フリップフロップD12の出力側に夫々
挿入された(mod、2)の加算器At、A2.A3.
A4及びA−5によりCRC発生回路が構成される。(
mod、2)の加算器は、エクスクル−シブORゲート
により構成さ五る。
この一実施例では、CRCの生成多項式として、次式で
示すものが用いられている。
G(x)=x”+x”+x’ +x” +X+1フリッ
プフロフブDIには、ANDゲート1を介されたシリア
ルデータが供給される。ANDゲートlには、加算器A
5 出力データと端子2からの制御パルスCP2とが供
給される。この加算器A5には、シフトレジスタ回路の
フリップフロップD12の出力信号とスイッチ回路3を
介された入力データとが供給される。スイッチ回路3は
、端子4からの制御パルスCP1により、入力端子a、
bと出力端子Cとの接続状態が制御される。
CRCコードを生成するためのシフトレジスタ回路のフ
リップフロップD1〜D12には、端子5からの共通の
スタートパルスが供給される。このスタートパルスによ
り全てのフリップフロップがリセットされる。
6で示す入力端子には、IDコードを含む入力データが
供給され、この入力データがレジスタ7を介して直列−
並列変換回路8に供給される。直列−並列変化回路8か
らの12ビット並列の出力信号がエクスクル−シブOR
回路9に供給される。
エクスクル−シブOR回路9の出力信号が並列−直列変
換回路10に供給されると共に、自分の入力側に帰還さ
れる。従って、エクスクル−シブOR回路9は、順次入
力されるワードの積算的なエクスクル−シブOR出力を
形成する。
、レジスタ7には、端子5からのスタートパルスが供給
され、直列−並列変換回路8.エクスクルーシブOR回
路9.並列−直列変換回路10には、遅延回路11によ
り1ビツト遅延されたスタートパルスが供給される。こ
の遅延回路11によって、ブロックアドレスの13ビツ
トの内の先頭の1ビツトが除外され、12ビツトのデー
タに変換される。並列−直列変換回路10からのシリア
ルデータとレジスタ7からの入力データとがスイッチ回
路3の2つの入力端子a、bに夫々供給される。
このスイッチ回路3の並列−直列変換回路10と接続さ
れた一方の入力端子すには、前述のような1ブロック内
の21ワードとIDコードとのエクスクル−シブOR出
力であるコード信号IDmが供給される。スイッチ回路
3の出力端子Cには、入力データ中のIDコードの代わ
りにこのコード信号IDmが挿入されたシリアルデータ
が取り出される。
スイッチ回路3の出力信号が加算器A5及びスイッチ回
路12の入力端子aに供給される。スイッチ回路12の
入力端子すには、シフトレジスタ回路で生成されたCR
Cコードが供給される。スイッチ回路12の出力端子C
には、CRCコードが付加された出力データが発生し、
この出力データが出力端子13に取り出される。
第2図は、上述の記録側の10処理回路の動作を示すタ
イミングチャートである。第2図Aは、入力端子6に供
給される記録データを示す。この入力データ中のIDコ
ードIDは、IDコード発生回路(図示せず)により生
成されたものである。
例えばテープレコーダにおいて記録スタートパルスが発
生する毎にインクリメントするIDコードが生成される
制御パルスCP1は、第2図Bに示すように、IDコー
ドのタイミングでローレベルとなる。スイッチ回路3は
、制御パルスCPIがハイレベルの時に入力端子a及び
出力端子Cが接続され、制御パルスCPIがローレベル
の時に入力端子す及び出力端子Cが接続される。従って
、スイッチ回路3の出力端子Cには、第2図Cに示すよ
うに、元のIDコードの代わりにコード信号IDmが挿
入されたシリアルデータが発生する。
第2図りに示す制御パルスCP2によりスイッチ回路1
2が制御され、この制御パルスCP2がハイレベル時に
入力端子a及び出力端子Cが接続され、制御パルスCP
2がローレベル時に入力端子す及び出力端子Cが接続さ
れる。従って、出力端子13には、第2図Eに示すよう
に、1ブロックのアドレス信号、パリティデータ、デー
タ、コード信号IDmに対するCRCコードが付加され
たシリアルデータが得られる。
C8再生側のID処理回路 第3図を参照して再生側のID処理回路について説明す
る。第3図において、21で示す入力端子に再生データ
が供給され、CRC検出回路22によりエラー検出が各
ブロックに関してなされる。
CRC検出回路22には、端子23から再生データと同
期したタイミング信号が供給される。CRC検出回路2
2を介された再生データがエラー訂正デコーダ24に供
給される。エラー訂正デコーダ24は、1本のトラック
から再生されるデータ毎にエラー検出/エラー訂正動作
を行う。CRC検出回路22からのデータには、CRC
検出で生成されたエラーフラグが含まれ、エラー訂正デ
コーダ24は、このエラーフラグを参照してエラー訂正
を行う。
また、CRC検出が正しくても、テープレコーダ間の互
換性の不充分さ等により生じる無関係な再生データが紛
れ込むことを防止するために、ANDゲート26の出力
信号がハイレベルの場合にのみ、再生データが有効なデ
ータとして汲われる。
有効なデータがエラー訂正デコーダ24の復号用メモリ
に書き込まれる。このANDゲート26には、CRC検
出回路22からエラーの有無を示すエラーポインタEP
と比較回路27からの一致出力とが供給される。
CRC検出回路22からの再生データがエクスクル−シ
ブOR回路28に供給され、エクスクル−シブOR回路
28から再生IDコードPIDが発生する。即ち、エク
スクル−シブOR回路28は、帰還路を有し、1ブロッ
ク内のアドレス、パリティコード、データ、コード信号
IDmの排他的論理和出力を発生する。従って、若し、
エラーが無ければ、(IDm■Pm= I D〕の関係
により、エクスクル−シブOR回路28から正しいID
コードが発生する。この再生IDコードPIDが比較回
路27及び基準ID設定回路29に供給される。
比較回路27は、再生IDコードPIDと基準ID設定
回路29に格納されている基準IDコードとの一致/不
一致を検出する。一致が検出された場合にハイレベルと
なる一致出力がANDゲート26及び多数決論理回路3
0に供給される。多数決論理回路30には、比較回路2
7から不一致の場合にハイレベルとなる比較出力も供給
され、例えば回転ヘッドの1回の走査の期間において、
一致出力(S)及び不一致出力(E)の個数が比較され
る。
基準ID設定回路29では、1本のトラック中の2乃至
3カ所の再生IDコードPDIがサンプリングされ、こ
れらのサンプリングされた2乃至3個の再生IDコード
PDI同士の一致/不一致が検出される。このサンプリ
ングされる再生IDコードをエラーポインタEPにより
、エラーが無いと判定されたものに限定しても良い。再
生IDコード同士が一致し、且つ多数決論理回路30の
判断が(SEE)の場合には、IDコードが変化したも
のと判断され、次のトラックの走査を開始する直前に基
準IDコードが変更される。両者の条件が満足されない
場合には、基準IDコードの変更がされない。基準ID
設定回路29及び多数決論理回路30には、端子31が
ら回転ヘッドの走査と同期したタイミングパルスが供給
されている。
d、変形例 上述の一実施例では、1ブロック内のデータのエクスク
ル−シブOR出力により冗長コードを生成したが、エク
スクル−シブORに代えてCRC演算等の他の符号化方
法を用いて冗長コードを生成しても良い。
また、ブロックごとに付加されるエラー検出符号として
は、CRCに限らず他の符号を用いても良い。更に、こ
の発明は、回転ヘッド型のディジタルテープレコーダに
限らず、固定ヘッド型のディジタルテープレコーダに対
しても適用することができる。
〔発明の効果〕
この発明では、識別信号のコード長を長くせずに、ブロ
ック内の他のデータから生成された冗長コードを利用し
て、一連の記録であることを示す識別信号が生成される
。従って、識別信号自体がエラー検出部力を備えており
、CRCコードのビット数を増す等のエラー検出能力の
向上を図らずとも、エラー検出能力が実質的に高くなり
、充分なビット数の識別信号を挿入できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図はこ
の発明の一実施例の動作説明のためのタイミングチャー
ト、第3図は再生側のID処理回路の一例のブロック図
、第4図はこの一実施例におけるlブロックのデータ構
成を示す路線図、第5図は従来の記録パターンを示す路
線図、第6図は従来のデータ構成を示す路線図である。 図面における主要な符号の説明 DI、D2.、、、、Dl 2 : CRC発生回路を
構成するシフトレジスタ回路、3.12:スイッチ回路
、6:記録データの入力端子、9:エクスクル−シブO
R回路、13:出力端子。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エラー検出符号によってエラー検出可能な1ブロ
    ック毎に対して一連の記録であることを示す識別信号を
    付加するディジタルデータ記録装置において、 上記1ブロックに含まれるデータからエラー検出用の冗
    長コードを生成する手段と、 上記識別信号と上記冗長コードとから所定の規則に基づ
    いてコード信号を生成する手段と を備え、上記コード信号を上記識別信号に代えて記録す
    るようにしたことを特徴とするディジタルデータ記録装
    置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載のディジタルデータ
    記録装置において、上記所定の規則は、上記識別信号と
    上記冗長コードとの排他的論理和の演算を行うものであ
    ることを特徴とするディジタルデータ記録装置。
JP1982587A 1987-01-30 1987-01-30 ディジタルデータ記録装置及び記録再生装置 Expired - Lifetime JP2643132B2 (ja)

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AT88300658T ATE76216T1 (de) 1987-01-30 1988-01-27 Verfahren und geraet zum kodieren von aufgezeichneten daten mit einem identifikationskode und einem fehlerpruefkode.
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2387303A (en) * 2002-04-05 2003-10-08 Roke Manor Research Mobile terminal identification/addressing
US7334177B2 (en) 2004-05-26 2008-02-19 Motorola, Inc. Method and system for tracking sequence numbers

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