JPH0644362B2 - 光ディスク媒体及び光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク媒体及び光ディスク装置

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JPH0644362B2
JPH0644362B2 JP57051230A JP5123082A JPH0644362B2 JP H0644362 B2 JPH0644362 B2 JP H0644362B2 JP 57051230 A JP57051230 A JP 57051230A JP 5123082 A JP5123082 A JP 5123082A JP H0644362 B2 JPH0644362 B2 JP H0644362B2
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mark
pattern
track
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optical disc
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/19Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
    • G11B27/28Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
    • G11B27/30Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording
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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、光ディスクにおける特殊マークたとえばセク
タマーク等を用いた光ディスクシステムに係り、特に極
めて高信頼の検出を可能とするマークの検出方法、その
方法に使用するディスク媒体およびその記録再生装置に
関するものである。
光デイスクへ情報を記録し再生する場合、ランダムアク
セスや、リードライトの制御などにおいて、一記録単位
毎にその始点を示すマークをつけることが有用である。
ここでは上記の記録単位をセクタと呼び、上記マークを
セクタマークと呼ぶことにする。セクタマークは上記制
御のみならず、データのリードやライト時のタイミング
制御を容易にし、周期信号等の検出をより高信頼化する
ことにも有効である。
上記の如くセクタマークはアクセス制御やリードライト
時の信号検出に有効であるがそれだけにその検出信頼度
は十分高くなければならない。ところで光デイスクでは
記録膜の欠かんやノイズ等を十分小さくすることは難し
く、ビツト誤り率で10-5〜10-6程度のエラは許容す
るような装置を作る必要がある。上記エラのうち、ラン
ダムエラよりもバーストエラがとくに問題である。
記録データの信頼性は誤り訂正符号を付加することで向
上する。またバーストエラに対しては、データを分散し
て記録するインターリーブ手法により、バーストエラを
分散させることが可能であり、相当長いバーストエラに
対しても対処することができる。しかしながらセクタマ
ーク検出には上記手法は適用できず、従つて何らかの高
信頼化手段なしには実用に耐えない。
上記状況に対し、従来装置においては上記マークの検出
高信頼化手段がなく問題であつた。
なお、本発明に関連して、特開昭57−164443号
や特開昭56−101652号特開昭56−13753
1号等があり、これらには同期信号として一ケの長パタ
ンを用いた例が開示されている。
本発明の目的は、上記セクタマーク等の識別マークを極
めて高い信頼度で検出しうるマークの検出方法、その検
出方法に使用するディスク媒体およびその記録再生装置
を提供することにある。
セクタマーク等の識別マークとして必要な条件は、媒体
等に欠陥があっても、ある限度内であれば正しく検出で
きることの他に、本来の場所以外の点で偽検出信号が出
ないことが必要である。さらにデータ再生方法と異なり
クロツク信号での特定なタイミングにより“1”“0”
を判定するという方法を用いずに検出できる必要があ
る。そのうえマーク部のパタンが光デイスク装置での自
動焦点制御やトラツキング制御へ大きな外乱を与えない
ようなパタンとすることも必要である。そのため本発明
に於いては、マークのパタンその検出法として (1) データ部にはどのようなデータの組合せにおいて
も生じ得ないような形状の要素パタンを構成要素とし (2) 上記形状の要素パタンの種類は1〜数種用い (3) 上記形状の複数個の要素パタンを、それら相互の
間隔を含めて特定の配列で直列状につなげたパタン列を
マークとして所定の記録単位ごとに記録しておき (4) 上記各々の要素パタンを検出するとともに (5) 複数個の要素パタンのうちのいくつかが誤つて検
出されたり、検出されなかつたとしても正しい検出がで
きるようしきい値論理等の手段で検出する ことを特徴とするものである。
本願発明の具体的構成は次の通りである。
まず媒体の発明としては、2値化情報をトラックに沿っ
て光学的に記録し再生する光ディスク媒体であって、ト
ラック方向の長さがトラック幅方向の長さよりも長い形
状のマーク要素パタンをトラック方向の長さが異なるも
の2種類を用い、第1の種類のマーク要素パタン1A,
5A、及び、第2の種類のマーク要素パタン2B,3
B,4Bをそれら相互の間隔を含めて1A,2B,3
B,4B,5Aの順で直列配置したパタン列が識別マー
クとして所定の記録単位ごとにトラックに沿ってあらか
じめ作り付けられ、識別マークの間に2値化情報を記録
するための記録領域を有し、パタン列が以下の3つの条
件を満足する。
(1)第1の種類のマーク要素パタン1A,5Aのトラ
ック方向の長さは、第2の種類のマーク要素パタン2
B,3B,4Bのトラック方向の長さより長い。
(2)マーク要素パタン2Bと3Bの間隔が最も長い。
(3)マーク要素パタン3Bと4Bの間隔が最も短い。
識別マークは、アドレス情報、アドレス情報の始点を示
す同期信号とともにあらかじめ作り付けてもよい。ま
た、マーク要素パタンの各々のトラック方向の長さが、
2値化情報を光ディスク上に記録するためのデータ要素
パタンのトラック方向の長さよりも長いことが好まし
い。マーク要素パタン3Bと4Bの間隔と4Bと5Aの
間隔は等しくてもよい。
また装置の発明は、光ディスク媒体に2値化情報をトラ
ックに沿って光学的に記録し再生する光ディスク装置で
あって、トラック方向の長さがトラック幅方向の長さよ
りも長い形状の複数のマーク要素パタンを構成要素と
し、マーク要素パタンをトラック方向の長さが異なるも
の少なくとも2種類を用い、それら相互の間隔を含めて
特定の配列で直列状につなげたパタン列を識別マークと
して所定の記録単位ごとにトラックに沿って配置した光
ディスク媒体を用い、マーク要素パタンのトラック方向
の長さを識別してマーク要素パタンの種類ごとにマーク
要素パタンの存在するタイミングを示すパルス列を形成
する幅検出回路と、マーク要素パタンのパタンの種類ご
とに形成されたパルス列を各々認識すべき識別マークに
応じて定められた所定の数だけ分割し、該分割したパル
ス列の各々に異なる位相差を与えて並列出力として出力
する直並列回路と、直並列回路の出力のうち所定の位相
のパルスの数をしきい値と比較して識別マークの検出信
号を得る論理回路を有することを特徴とする。
本願発明は、光ディスクの所謂識別マークに関するもの
である。識別マークは第1に記録、再生の基準に用いる
マークであることから、確実に検出できるマークである
ことが必要である。即ち、マークの個所で確実にマーク
を検出でき、マーク以外の個所で偽の信号が出ない必要
がある。第2に識別マークは一連のデータの先頭に付加
されるものであるため、クロックを用いずに再生できる
必要がある。
本願発明は、まずマーク要素パタンの長さを識別してマ
ークを検出できるので、クロックを用いずにマーク検出
ができる。また、マーク要素パタンはトラック方向に長
いので大きな信号を得ることができ安定な検出ができ
る。さらに、マーク要素パタンがデータパタンとは異な
る細長いパタンとすれば、データ個所から偽の信号が出
ることがない。
本願発明はそのパタンの配列に重要な意味がある。光デ
ィスク媒体には誤り率が高いという特有の問題がある。
即ち、媒体に起因するエラーとして、ビット単位で欠陥
の生じるランダムエラーや、ある範囲のビットに集中し
て誤りの生じるバーストエラーがある。識別マークはデ
ータと異なり誤り訂正ができないため、この問題は重要
である。マーク要素パタンをトラック方向に長くすれ
ば、トラック方向の長さである程度のエラーを吸収でき
るが、マーク要素パタンの長さ変動や、分断の可能性も
残り、長さを判断して識別マークを検出できなくなる畏
れがある。
本願発明は、マーク要素パタンを自己直交の性質を持つ
ごとく配列することにより、識別マークの確実な検出を
可能とする。このために、本願発明は識別マークが上記
条件を満たすべきことを規定する。
2種の要素パタンを用いるのは1種のみ用いて自己直交
を実現すると、識別マークの長さが長くなり、パタン種
類が多くなると、再生回路が複雑化するからである。識
別マークの両端のパタンが長いのは多きな出力を得るこ
とによって、マークの範囲を明確にする為である。さら
に、A1,A5の間にB2,B3,B4を不等間隔に配
置することで自己直交を実現する。
上記のようなマーク要素パタンを有する媒体を取り扱う
光ディスク装置は、幅検出回路によりマーク要素パタン
をその長さで識別し、マーク要素パタンの種類ごとにマ
ーク要素のパタンの存在するタイミングを示すパルス列
を出力し、直並列回路でマーク要素パタンの種類ごとに
形成されたパルス列を、各々認識しようとする識別マー
クに応じて定められる所定の数だけ分割し、これら分割
したパルスの列の各々に異なる位相差を与えて並列出力
として出力し、直並列回路の並列出力のうち所定の位相
のパルスの数をしきい値と比較して識別マークの検出信
号を得ることにより、識別マークの自己直交性を利用し
て、光ディスクの高いエラー率にもかかわらず確実に識
別マークを検出することができる。
以下実施例により本発明を詳細に説明する。第1図(イ)
は光デイスクへの記録フオーマツトの一例を示す図であ
る。記録はデイスク面上にらせんまたは同心円状のトラ
ツクに沿つて行なうが、各々のトラツクはセクタに分割
される。第1図はセクタの記録フオーマツトの一例を示
す。セクタの始めにセクタマーク1があり、記録情報の
識別のためのアドレス領域40が記録される。20およ
び30の領域は上記アドレス情報を読取る際のクロツキ
ングのための領域とアドレスの始点を示す同期信号部で
ある。多くの場合1,20,30,40の部分はあらかじ
めデイスクに作り付けておく。これに対し後半のデータ
部41は、記録すべきデータの領域である。21及び3
1は上記20,30等と同等の機能で、41部に記録され
たデータを読取るためのクロツキング部及び周期信号部
31である。セクターマーク1はセクタの始まりを示
し、具体的にはアドレス部読取りのための制御およびデ
ータ部書込み、読取りの制御に用いられる。すなわち第
1図(ロ)に示すようにセクタマーク検出信号10により
クロツク再生回路の制御信号200,210,同期信号
検出ゲート信号300,310および書込みのさいのラ
イトシーケンス作動信号410等を発生し、リードライ
トの動作が実行される。第2図は本実施例におけるデー
タのコード化規則の一例を示す。データは2〜4ビツト
単位でコード語に変換され、デイスク上へはコード語の
“1”に対応した部分に情報を記録する。第3図にデー
タの記録方法を示す。第3図(イ)はコード語で第3図(ロ)
はデイスク上の記録情報である。第3図で50はトラツ
クを示す情報であり51が記録情報(記録膜の変形した
状態)である。第3図(ハ)は本発明におけるマークパタ
ンの一実施例を示す。データは第3図(ロ)の51の形で
記録されるから、51のどのような組合によつても第3
図(ハ)のパタン100はできず、データとマークとの識
別を容易にしている。本発明では上記のようなパターン
100を複数個組合せてマークパタンとする。第4図に
セクタマークパタンの一実施例を示す。第4図(イ)のセ
クタマーク1の部分は具体的には第3図(ハ)の100の
如きパタンを5個用いる。ここでは2種のパタンを用い
ており101,105はその長さがコード語単位で6コ
ードビツトの長さであり、他の3個102,103,1
04は、4コードビツト長である。セクタマークパタン
としては上記各々のパタンの間隔も重要な意味をもつ。
第4図(ロ)では、101と102の間隔は6,102と
103の間隔は10,103と104および104と1
05の間隔は4コードビツトである。第5図は第4図の
マークに対する検出回路の構成図である。60は光ヘツ
ドから読出された信号で増幅器61を経て2値化回路6
2により幅信号となる。回路63は幅検出回路で読出さ
れた信号がセクタマークの条件を満たす幅であることを
検出する。64は63による幅検出出力をパタンの種類
と時間関係をもとに並列化する回路で、第4図(ロ)0の
5つのパタンに対応して5つの出力を同時に(並列に)
出力する。65はしきい値論理回路で、たとえば上記5
つの検出信号のうち3つ以上があるときセクタマークと
判定して検出信号10を出力する。第6図(イ)は第5図
の2値化回路62の具体的構成である。増幅器61の出
力波形610は第6図(ロ)に示される。これを差動また
は微分回路621で第6図(ハ)のような形にし、ピーク
検出回路622により負,正のピーク点に対応した第6
図(ニ)の如き幅信号620とする。第7図は幅検出回路
63の具体的構成である。631は十分速いクロツク発
生器でこれをカウンタ632で計数するがその制御を幅
信号620で行なうことで幅を検出する。幅信号の終端
でカウンタ632の内容をデコーダ633で判定し幅検
出信号630を出す。幅検出信号は第4図のパタンに対
応して時系列的に生じるからこれを直並列回路64で並
列化する。第8図は直並列回路の具体例である。幅検出
出力のうち第4図のパタン101,105(幅6コード
ビツトτ=6)の検出出力は6301に、パタン10
2,103,104(幅4コードビツトτ=4)の検出
出力は6302として、2つのシフトレジスタ641,
642に取込まれ、出力640に並列的に取出される。
この並列信号をしきい値論理回路65で判定してセクタ
ーマーク検出信号10を得る。しきい値論理回路は、n
入力のうちm個以上(m<n)が成立したとき出力を発
生するもので、 の組合せに対する論理回路の組合せでできる。いまn=
5,m=3とすれば となる。この実現方法は特に問題ないので省略する。第
9図は直並列回路64としきい値論理回路65からセク
タマーク信号10を検出する動作説明図である。(イ)は
第4図(ロ)と同じトラツク50上に記録されたマークで
ある。デイスクを回転し光学ヘツドでトラツキングしな
がら上記マーク部を読出すと、時間tに対し幅検出回路
からはτ=6,r=4の検出出力が生じ、シフトレジス
タ回路経て640の各信号線01,02,03,04,
05にはそれぞれ第9図(ロ)に示すパルスが時間tと共
に生じる。たとえばパタン101から検出されたτ=6
信号は6301を経てシフトレジスタ641に取込ま
れ、その結果出力線01へパルス011を、出力線05
へパルス012を生じさせる。パタン102について
は、τ=4検出信号が6302を経てシフトレジスタ6
42に取込まれ、出力線02にパルス021を、出力線
03にパルス022を、出力線04にパルス023 を生じ
させる。他の信号に対しても同様の動作が行なわれ結果
として、t=0の時点では01〜05のすべての出力線
に同時に“1”となる。t≠0ではたかだか1つの信号
線が“1”となるのみである。この様子を第9図(ハ)に
示す。従つてしきい値論理回路65により同時に“1”
となる数が3以上である場合出力パルス10を得るよう
にすれば、t=0でのみマーク検出パルスが得られる。
上記説明で明らかな如く、01〜05の5つの信号のう
ち任意の2つがなくても出力パルス10は得られる。す
なわち媒体の欠かん等により任意の2つのパタンが検出
できなくても正常なマーク検出を行なうことができる。
ここで重要な点は上記欠かん等による誤りが生じても、
t≠0以外の点で偽信号を生じないことである。第4図
実施例のパタンの配列はこの点から定めている。t≠0
以外で偽信号が出ない理由は第9図(ハ)でt≠0以外で
は高々1本の信号線のみが“1”となる性質を有するか
らである。この性質は第4図のマークの配列パタンが
“自己直交”の性質を持つことに由来する。従つて自己
直交の性質を持てば第4図実施例の配列に限らず、他の
パタン配列でも同様の効果を得ることができる。第4図
でτ=6,τ=4の2種のパタン用いる理由は上記自己
直交の性質をもちつつ、かつマークパタン領域を短縮す
るためである。すなわち2種のパタンはそれぞれのパタ
ンで自己直交していればよい。ただし誤りによりあるパ
タンが別の種類のパタンと区別できなくなる可能性もあ
る。マークパタン配列はこれらの点も考慮して決定す
る。第4図の実施例でのマーク長さは48コードビツト
であり、このパタンにおいては任意の2つのパタンまで
誤りあるいは1バイト(=16コードビツト)長以下の
単一バースト誤りが生じても正しいマーク検出が可能で
ある。さらに誤りに対する能力を向上させるにはマーク
パタン長を長くすればよい。
以上説明したごとく本発明によれば、セクタマーク等の
データとは異なる特殊マークを媒体の欠かんやノイズ等
に影響されず高い信頼度で検出することができる。すな
わちデータの変調方式とは異なる形式で、データのどの
ような組合せによつても生じないパタンをマークの構成
パタンとし、これを複数個用いてしきい値論理によりマ
ーク検出の判定を行なうことで、誤りにより正常時点で
の検出信号の消失確率を著しく低下させるとともに正常
点以外での偽信号発生の確率をも著しく低下させ、光デ
イスク装置でのリードライト制御を容易にしかつ高信頼
化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は光デイスクでの記録フオーマツトの一例を示す
図、第2図は記録データのコード化方式の一例を示す
図、第3図は本発明におけるマークパタンの説明図、第
4図は本発明の一実施例を示すセクタマークパタンの
図、第5図はマーク検出回路の構成の実施例を示す図、
第6図は第5図におけるパタンの2値化回路の構成を示
す図、第7図は第5図における幅検出回路の構成を示す
図、第8図は第5図における直並列変換回路およびマー
ク出力回路の構成を示す図、第9図は第8図の動作説明
図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特公 昭62−60735(JP,B2) 特公 昭62−17291(JP,B2) 特公 昭60−49976(JP,B2) 特公 昭47−22895(JP,B2)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2値化情報をトラックに沿って光学的に記
    録し再生する光ディスク媒体であって、トラック方向の
    長さがトラック幅方向の長さよりも長い形状のマーク要
    素パタンをトラック方向の長さが異なるもの2種類を用
    い、第1の種類のマーク要素パタン1A,5A、及び、
    第2の種類のマーク要素パタン2B,3B,4Bをそれ
    ら相互の間隔を含めて1A,2B,3B,4B,5Aの
    順で直列配置したパタン列が識別マークとして所定の記
    録単位ごとに上記トラックに沿ってあらかじめ作り付け
    られ、該識別マークの間に上記2値化情報を記録するた
    めの記録領域を有し、上記パタン列が以下の条件を満足
    することを特徴とする光ディスク媒体。 (1)第1の種類のマーク要素パタン1A,5Aのトラ
    ック方向の長さは、第2の種類のマーク要素パタン2
    B,3B,4Bのトラック方向の長さより長い。 (2)マーク要素パタン2Bと3Bの間隔が最も長い。 (3)マーク要素パタン3Bと4Bの間隔が最も短い。
  2. 【請求項2】前記識別マークを、アドレス情報、該アド
    レス情報の始点を示す同期信号とともにあらかじめ作り
    付けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光
    ディスク媒体。
  3. 【請求項3】前記マーク要素パタンの各々のトラック方
    向の長さが、前記2値化情報を光ディスク上に記録する
    ためのデータ要素パタンのトラック方向の長さよりも長
    いことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項
    記載の光ディスク媒体。
  4. 【請求項4】前記マーク要素パタン3Bと4Bの間隔と
    4Bと5Aの間隔が等しいことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項乃至第3項のうちいずれかに記載の光ディス
    ク媒体。
  5. 【請求項5】光ディスク媒体に2値化情報をトラックに
    沿って光学的に記録し再生する光ディスク装置であっ
    て、トラック方向の長さがトラック幅方向の長さよりも
    長い形状の複数のマーク要素パタンを構成要素とし、該
    マーク要素パタンをトラック方向の長さが異なるもの少
    なくとも2種類を用い、それら相互の間隔を含めて特定
    の配列で直列状につなげたパタン列を識別マークとして
    所定の記録単位ごとに上記トラックに沿って配置した光
    ディスク媒体を用い、上記マーク要素パタンのトラック
    方向の長さを識別してマーク要素パタンの種類ごとにマ
    ーク要素パタンの存在するタイミングを示すパルス列を
    形成する幅検出回路と、該マーク要素パタンのパタン種
    類ごとに形成されたパルス列を各々確認すべき識別マー
    クに応じて定められた所定の数だけ分割し、該分割した
    パルス列の各々に異なる位相差を与えて並列出力として
    出力する直並列回路と、該直並列回路の出力のうち所定
    の位相のパルスの数をしきい値と比較して上記識別マー
    クの検出信号を得る論理回路を有することを特徴とする
    光ディスク装置。
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JPS5648888A (en) * 1979-09-28 1981-05-02 Sagami Chem Res Center Preparation of optical active compound

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