JP2969623B2 - ディジタル再生信号のピークレベル検出装置 - Google Patents

ディジタル再生信号のピークレベル検出装置

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JP2969623B2 JP9655088A JP9655088A JP2969623B2 JP 2969623 B2 JP2969623 B2 JP 2969623B2 JP 9655088 A JP9655088 A JP 9655088A JP 9655088 A JP9655088 A JP 9655088A JP 2969623 B2 JP2969623 B2 JP 2969623B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばディジタルオーディオディジタル
の再生信号のピークレベルを検出するのに適用されるデ
ィジタル再生信号のピークレベル検出装置に関する。
〔従来の技術〕
ディジタルオーディオディスク(所謂コンパクトディ
スク)の再生アナログ信号をテープデッキにより録音す
るダビングが行われる。ダビング時間を短縮化するため
に、通常の回転速度の2倍の速度でディスクを回転させ
ると共に、通常の2倍の走行速度でテープが走行される
倍速ダビングがなされる。ダビング時の録音レベルの設
定は、経験的に定められていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述のダビングの場合、ディジタルオ
ーディオ機器の再生信号のダイナミックレンジが大きい
ために、振幅の大きい音が歪んで録音させる問題があっ
た。
従って、この発明の第1の目的は、コンパクトディス
ク等の記録媒体の中のどの位置に、どのようなレベルの
最大振幅が記録されているかを検出し、ダビング時の録
音レベルの設定を適性に行うことを可能とするピークレ
ベル検出装置を提供することにある。
この発明の第2の目的は、記録媒体から再生されたア
ナログオーディオ信号の所定時間毎のレベルをディジタ
ルデータから検出されたピークレベルにより示すことが
できるピークレベル検出装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、ディジタル情報信号とディジタル情報信
号の記録位置を示すアドレス信号とが供給されるディジ
タル再生信号のピークレベル検出装置であって、 所定期間の経過後に、格納されているデータが制御部
(14)に転送されると共に、その出力からその入力に至
る巡回ループ(10、9、7)を介して制御部(14)に転
送されたデータが再び格納される第1の記憶手段(4)
と、 ディジタル情報信号のサンプルデータと第1の記憶手
段(4)に格納されているデータとを比較し、サンプル
データが第1の記憶手段(4)に格納されているデータ
より大きい場合には、比較出力によってサンプルデータ
を第1の記憶手段(4)に格納するレベル比較手段
(5)と、 レベル比較手段(5)の比較出力によって、第1の記
憶手段(4)に格納されるサンプルデータの記録位置を
示すアドレス信号が格納され、所定期間の経過後に、記
録位置を示すアドレス信号が制御部(14)に転送される
と共に、その出力からその入力に至る巡回ループを介し
てアドレス信号が再び格納される第2の記憶手段(10)
と を備えたことを特徴とするディジタル再生信号のピー
クレベル検出装置である。
〔作用〕
レベル比較回路5では、第1の記憶手段4に貯えられ
ているサンプルデータと入力されるサンプルデータとを
レベル比較する。入力されるサンプルデータの方が記憶
手段4に貯えられているサンプルデータより大きい時
に、ロード制御回路6により、記憶手段4及び記憶手段
10を更新するロードパルスがロード制御回路6から発生
する。記憶手段4は、巡回ループを有しており、レベル
比較動作が継続してなされる。制御部14は、シフトクロ
ックを記憶手段4及び10に供給することにより、これら
の内容を読み取る。従って、制御部14には、再生信号の
中のピークレベル及びこのピークレベルの発生した位置
を示すアドレス信号が取り込まれる。このデータを参照
してダビング時の録音レベルが適正なものに設定され
る。
記憶手段4が巡回ループを持たない時には、所定時間
毎のピークレベル及びこのピークレベルが発生した位置
を示すアドレス信号が制御部14に読み込まれる。従っ
て、制御部14がピークレベルを表示することにより、発
生信号のレベルを表示することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例について、図面を参照して
説明する。この一実施例は、ディジタルオーディオディ
スク(所謂コンパクトディスク)の再生信号のレベル検
出にこの発明を適用したものである。
この実施例では、レベル検出として、二つの機能があ
る。その一つは、ピークホールド機能であり、他の一つ
は、レベルメータ機能である。ピークホールド機能は、
再生された2チャンネルのオーディオ信号の左(L)チ
ャンネル及び右(R)チャンネルの中で、最大振幅を検
出し、最大振幅の近傍の絶対時間を保持する機能であ
る。ピークホールド機能は、一枚のディスク或いは所定
時間の中の最大レベルのサーチに利用される。レベルメ
ータ機能は、或る時間から或る時間の間のLチャンネル
及びRチャンネルの夫々の最大振幅を検出し、出力する
機能である。
この説明は、下記の順序に従ってなされる。
a.一実施例の構成 b.ピークホールド動作 c.レベルメータ動作 d.変形例 a.一実施例の構成 第1図において、1で示す入力端子に再生オーディオ
データが供給される。この再生オーディオデータは、エ
ラー訂正処理及びエラー修整処理がされたものである。
オーディオデータは、LチャンネルとRチャンネルのサ
ンプルデータ(1サンプル16ビット)が時分割多重され
たものである。
再生オーディオデータがレジスタ2に供給され、ロー
ドパルスSPOLDにより、1サンプルずつレジスタ2に取
り込まれる。レジスタ2の出力データがD/A変換器(図
示せず)に供給されると共に、絶対値化回路3に供給さ
れる。絶対値化回路3では、2を補数とするコードであ
る16ビットのサンプルデータから1ビットのサインビッ
トが除去される。絶対値化回路3の出力データAが第1
の記憶手段としてのピークレジスタ4の入力端子とレベ
ル比較回路5の一方の入力端子に供給される。レベル比
較回路5の他方の入力として、ピークレジスタ4に貯え
られている15ビットのデータBが供給される。レベル比
較回路5は、入力信号A及びBが(A>B)の時にハイ
レベルとなる出力信号を発生する。このレベル比較回路
5の出力信号がロード制御回路6に供給される。
ロード制御回路6は、ロードパルスPRENを発生し、ロ
ードパルスPRENをピークレジスタ4及びレジスタ7に供
給する。ピークレジスタ4は、ロードパルスPRENによ
り、絶対値化回路3からの入力データをロードし、レジ
スタ7は、ロードパルスPRENにより、ANDゲート8から
の入力データをロードする。ロード制御回路6には、L
チャンネルのサンプルデータの期間でハイレベルとな
り、Rチャンネルのサンプルデータの期間でローレベル
となるクロックLRCKと、モード制御信号PCT1,PCT2と、
リトリガブルモノマルチ16の出力信号LDKと、Tフリッ
プフロップ20の出力信号HLSLとが供給される。
モード制御信号PCT1,PCT2は、マイクロコンピュータ1
4から発生する。モード制御信号は、モードに応じて下
記のレベルを有する。
ノーマルモードの時 PCT1:“0",PCT2:“0" ピークホールドの時 PCT1:“1",PCT2:“0" レベルメータの時 PCT1:“0",PCT2:“1" ノーマルモードは、ピークホールド機能及びレベルメ
ータの機能が働かず、再生されたサブコード信号のQチ
ャンネルのデータをマイクロコンピュータ14が取り込む
動作である。
ピークレジスタ4のシリアル入力端子に1ビットのレ
ジスタ7のシリアル出力端子が接続される。このレジス
タ7のデータ入力として、ANDゲート8の出力信号が供
給される。ANDゲート8には、Tフリップフロップ20の
出力信号HLSLとモード制御信号PCT1の反転信号とPCT2と
が供給される。従って、レベルメータとしてこの実施例
が機能する時には、ANDゲート8を介してレジスタ7に
信号HLSLが取り込まれる。また、レジスタ7のシリアル
入力端子には、ANDゲート9の出力信号が供給される。A
NDゲート9には、モード制御信号PCT1とPCT2の反転した
信号と第2の記憶手段としてのレジスタ10のシリアル出
力とが供給される。従って、ピークホールドとしてこの
実施例が機能する時には、ANDゲート9を介された信号
がレジスタ7のシリアル入力端子に供給される。
ピークレジスタ4のシリアル出力端子がレジスタ10の
シリアル入力端子に接続される。レジスタ10には、サブ
コードレジスタ11から、コントロールデータ及びアドレ
スデータからなる付加データCTとプログラム時間コード
PTと絶対時間コードATとが供給される。付加データCTが
8ビットであり、二つの時間コードが72ビットである。
このサブコードレジスタ11には、ディスクの再生信号か
ら分離されたサブコード信号のQチャンネルのデータが
入力端子12から供給される。コンパクトディスクのサブ
コード信号のQチャンネルには、98フレームを単位とし
て、所定のフォーマットで上述の時間コード及び付加コ
ードが挿入される。2ビットのシンクパターン及びエラ
ー検出用の16ビットのRCコードは、レジスタ10に取り込
まれない。プログラム時間コードPTは、曲等のプログラ
ムの単位で変化する相対的な時間コードであり、絶対時
間コードATは、1枚のディスクの始端から終端まで連続
的に変化する時間コードである。
レジスタ10のシリアル出力がANDゲート9に供給され
ると共に、マルチプレクサ13を介して信号SQSOとして、
マイクロコンピュータ14に供給される。マルチプレクサ
13には、CRCの判別結果を示すCRCフラグCRCFが供給さ
れ、マルチプレクサ13は、モノマルチ16の出力信号LDK
により制御される。モノマルチ16の出力信号LDKがロー
レベルの時に、レジスタ10のシリアル出力がマイクロコ
ンピュータ14に供給され、モノマルチ16の出力信号LDK
がハイレベルの時に、CRCフラグCRCFがマイクロコンピ
ュータ14に供給される。CRCフラグCRCFが“1"の時に
は、マイクロコンピュータ14からシフトクロックSQCKを
出力することが可能とされる。上述したように、この発
明の一実施例では、レジスタ4、10、7を含み、ANDゲ
ート9を介したリング状のシリアルデータ伝送路が構成
されている。言い換えると、レジスタ4のシリアル出力
からシリアル入力に至る巡回ループと、レジスタ10のシ
リアル出力からシリアル入力に至る巡回ループとが共通
とされている。
マイクロコンピュータ14と関連して、表示部15が設け
られている。表示部15は、例えばLチャンネル及びRチ
ャンネルの夫々のレベルに比例した長さで発光する発光
ダイオードのアレーにより構成されている。
マイクロコンピュータ14からシフトクロックSQCKが発
生する。このシフトクロックSQCKがレジスタ4,7,10に供
給されると共に、モノマルチ16に供給される。96個のク
ロックからなるシフトクロックSQCKは、レジスタ4,7,10
の計96ビットの内容を読み出す時に、マイクロコンピュ
ータ14が出力する。モノマルチ16の出力信号LDKは、シ
フトクロックSQCKの出力が開始されると、ローレベルと
なり、シフトクロックSQCKの出力が終了してから所定時
間後にハイレベルとなる。
レジスタ10に対して、ANDゲート17及び18からロード
パルスLDPとLDAとが夫々供給される。ロードパルスLDP
によりプログラム時間コードPT及び付加コードCTがロー
ドされ、ロードパルスLDAにより絶対時間コードATがロ
ードされる。ANDゲート17には、モノマルチ16の出力信
号LDKとCRCの判別結果を示す信号CRCOKが供給される。A
NDゲート18には、モノマルチ16の出力信号LDKとCRCの判
別結果を示す信号CRCOKとフリップフロップ19の出力信
号PKLDとが供給される。これらのANDゲート17及び18の
出力信号LDP,LDAがハイレベルとなる時に、付加コードC
T、プログラム時間コードPT,絶対時間コードATがレジス
タ10にロードされる。
フリップフロップ19は、CRCOKの立ち下がりによりリ
セットされ、ロード制御回路6の出力信号PRENによりセ
ットされ、出力信号PKLDを発生する。更に、モノマルチ
16の出力信号LDKによるトグル動作を行い、出力信号HLS
Lを発生するTフリップフロップ20が設けられている。
b.ピークホールド動作 上述の実施例において、ピークホールド機能(PCT1:
“1",PCT2:“0")の時の動作について第2図を参照して
説明する。
第2図Aは、再生データと同期したフレーム周期のク
ロックWFCKを示す。マイクロコンピュータ14は、第2図
Bに示すシフトクロックSQCKを96クロック出力する。モ
ノマルチ16の出力信号LDKが第2図Cに示すように、ロ
ーレベルとなり、マルチプレクサ13がレジスタ10の出力
を選択する。また、ANDゲート17,18からのロードパルス
LDP,LDAの発生が禁止される。同様に、ロード制御回路
6により、レジスタ4に対するロードパルスの発生が禁
止される。更に、ANDゲート9を介してレジスタ4,10,7
がリング状に結合される。
シフトクロックSQCKにより、第2図Dに示すように、
レジスタ4,7,10の(15+1+80=96ビット)の内容SQSO
をマイクロコンピュータ14が読み出す。また、これらの
レジスタ4,7,10の内容が巡回して再び各レジスタにセッ
トされる。
シフトクロックSQCKの発生が終了して所定時間後に、
モノマルチ16の出力信号LDKがハイレベルとなり、レジ
スタ4,7,10に対するロードパルスの発生が可能となる。
ピークホールドの時には、ANDゲート8からレジスタ
7に入力されるデータは、常に“0"である。レベル比較
回路5及びロード制御回路6により、Lチャンネル及び
Rチャンネルと無関係に、レジスタ4に貯えられている
データBより大きい入力データAが供給される時に、ロ
ードパルスPRENが発生し、より大きい入力データAがピ
ークレジスタ4にロードされる。ピークレジスタ4は、
ANDゲート9の出力を常に“0"として、16個以上のシフ
トクロックSQCKを供給するか又は(PCT1:“1",PCT2:
“0")の時にリセットされる。
ピークレジスタ4に対して、第2図Hに示すロードパ
ルスPRENが発生すると、レジスタ7に“0"がロードされ
ると共に、フリップフロップ19がセットされ、第2図G
に示すように、フリップフロップ19の出力信号PKLDがハ
イレベルとなる。従って、ANDゲート18を介してロード
パルスLDAが発生することが可能となる。
ロードパルスPRENが発生してから最初の第2図Eに示
す信号CRCOKにより、ANDゲート17及び18からロードパル
スLDP(第2図F)及びLDA(第2図I)が発生する。こ
れらのロードパルスLDP,LDAにより、レジスタ10には、
サブコードレジスタ11からの付加コードCT,プログラム
時間コードPT,絶対時間コードATがロードされる。つま
り、プログラム時間コードPTは、CRCOK毎に更新され、
絶対時間コードATは、ピークレジスタ4の更新後の最初
のCRCOKにより更新される。
マルチプレクサ13は、モノマルチ16の出力信号LDK
(第2図C)がハイレベルとなると、CRCフラグを選択
し、CRCフラグCRCFがハイレベルとなると、マイクロコ
ンピュータ14がシフトクロックSQCKの発生が可能になっ
たと判断する。
上述のように、ピークホールドの時には、Lチャンネ
ル及びRチャンネルと無関係に、再生されたオーディオ
データの中の最大値とその時の絶対時間コード及びプロ
グラム時間コードとをマイクロコンピュータ14が読み出
すことができる。マイクロコンピュータ14は、CRCフラ
グCRCFがハイレベルとなった後の所定のタイミングでシ
フトクロックSQCKを発生する。シフトクロックSQCKをデ
ィスクの全ての再生データの供給あとに1回発生すれ
ば、ディスクの1枚の中の最大振幅を知ることができ
る。
ピークホールド機能は、ディスクの再生信号をダビン
グする時に、ディスクからの再生信号の最大振幅を知
り、適正な録音レベルを設定するのに使用される。ダビ
ング時には、最初に、通常の2倍の回転速度でディスク
を回転させ、上述のようにしてディスク中の最大振幅及
び最大振幅の発生する位置(時間コードで示される)を
マイクロコンピュータ14に取り込む。次に、検出された
ピーク値が発生する時間の付近を繰り返し再生する。或
いは、検出されたピークレベルと同一レベルの信号を別
に発生する。このピークレベルに応じて例えばテープレ
コーダの録音レベルの調整を行う。録音レベルの調整
は、マニュアルでボリュームを回転させることにより、
或いは電子的なレベル調整器をマイクロコンピュータ14
で制御することによりなされる。録音レベルの設定がな
された後に、ダビングがなされる。上述のように、ディ
スクを倍速再生するのに対応してテープデッキも倍速録
音を行う。
c.レベルメータ動作 次に、レベルメータとして動作する場合について説明
する。この場合には、モード制御信号が(PCT1:“0",PC
T2:“1")とされる。従って、ANDゲート8を介してTフ
リップフロップ20の出力信号HLSLがレジスタ7に入力さ
れ、また、ANDゲート9の出力信号が常に“0"となり、
レジスタ10とレジスタ7との結合が断たれる。
信号HLSLは、モノマルチ16の出力信号LDKにより、そ
の出力信号が反転する。即ち、マイクロコンピュータ14
により、レジスタ4,7,10の内容が読まれると、信号HLSL
が反転する。信号HLSLが“1"の時では、Lチャンネルに
関するピーク検出がなされ、信号HLSLが“0"の時では、
Rチャンネルに関するピーク検出がなされる。これと共
に、ANDゲート7を介して16番目のビットとして、信号H
LSLがレジスタ7にロードされ、マイクロコンピュータ1
4において、読まれたデータがLチャンネル及びRチャ
ンネルの何れのものかが判別される。
信号HLSL及びLRCKがロード制御回路6に供給されてお
り、ロード制御回路6では、(HLSL:“1")の時にLチ
ャンネルに関してのピーク検出結果に応じてロードパル
スPRENを発生し、(HLSL:“0")の時にRチャンネルに
関してのピーク検出結果に応じてロードパルスPRENを発
生する。
付加コードCT,プログラム時間コードPT及び絶対時間
コードATとがロードパルスLDP,LDAにより夫々レジスタ1
0に取り込まれる。マイクロコンピュータ14からは、所
定の時間毎にシフトクロックSQCKが発生し、レジスタ10
にロードされた時間コード及び付加コードとピークレジ
スタ4にロードされたL又はRチャンネルのピーク値と
レジスタ7にロードされた識別ビットとがマイクロコン
ピュータ14により読まれる。この読み出しがなされる
と、ピークレジスタ4及びレジスタ7の内容が“0"にリ
セットされ、また、検出の対象のチャンネルの切り替え
がなされる。
マイクロコンピュータ14に時分割で取り込まれたLチ
ャンネル又はRチャンネルのピークデータが表示部15に
おいて表示される。
d.変形例 上述の実施例では、ピークレベルを保持するレジスタ
と時間コードを保持するレジスタとがピークホールド動
作において、巡回するように結合されているが、両者が
別個の巡回ループを持つようにしても良い。
また、この発明は、コンパクトディスク以外の再生信
号に対しても適用することができる。
〔発明の効果〕
この発明に依れば、再生信号のピークレベルとこのピ
ークレベルが発生する位置とを検出することができ、再
生信号をダビングする時に、録音レベルを容易に適性な
ものに設定することができる。また、この発明に依れ
ば、再生されたディジタルデータのレベルを検出でき、
高精度のレベルメータを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図はこ
の発明の一実施例の動作説明に用いるタイミングチャー
トである。 図面における主要な符号の説明 4:ピークレジスタ、5:レベル比較回路、 6:ロード制御回路、7,10:レジスタ、 14:マイクロコンピュータ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル情報信号と上記ディジタル情報
    信号の記録位置を示すアドレス信号とが供給されるディ
    ジタル再生信号のピークレベル検出装置であって、 所定期間の経過後に、格納されているデータが制御部に
    転送されると共に、その出力からその入力に至る巡回ル
    ープを介して上記制御部に転送されたデータが再び格納
    される第1の記憶手段と、 上記ディジタル情報信号のサンプルデータと上記第1の
    記憶手段に格納されているデータとを比較し、上記サン
    プルデータが上記第1の記憶手段に格納されているデー
    タより大きい場合には、比較出力によって上記サンプル
    データを上記第1の記憶手段に格納するレベル比較手段
    と、 上記レベル比較手段の比較出力によって、上記第1の記
    憶手段に格納される上記サンプルデータの記録位置を示
    すアドレス信号が格納され、上記所定期間の経過後に、
    上記記録位置を示すアドレス信号が上記制御部に転送さ
    れると共に、その出力からその入力に至る巡回ループを
    介して上記アドレス信号が再び格納される第2の記憶手
    段と を備えたことを特徴とするディジタル再生信号のピーク
    レベル検出装置。
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