JPH0930994A - シクロヘキセンの分離方法 - Google Patents

シクロヘキセンの分離方法

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JPH0930994A
JPH0930994A JP18023795A JP18023795A JPH0930994A JP H0930994 A JPH0930994 A JP H0930994A JP 18023795 A JP18023795 A JP 18023795A JP 18023795 A JP18023795 A JP 18023795A JP H0930994 A JPH0930994 A JP H0930994A
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JP
Japan
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cyclohexene
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ethylene glycol
benzene
cyclohexane
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JP18023795A
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English (en)
Inventor
Kyo Ishikawa
矯 石川
Tamotsu Kanda
有 神田
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Mitsubishi Chemical Corp
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Mitsubishi Chemical Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【解決手段】 シクロヘキセンと、シクロヘキサン又は
ベンゼンの少なくとも1種を含む混合物から抽出蒸留に
よってシクロヘキセンに富む成分を得るシクロヘキセン
の分離方法において、抽出蒸留の抽剤としてエチレング
リコ−ルを用いるシクロヘキセンの分離方法。 【効果】 シクロヘキセンと、シクロヘキセン又はベン
ゼンの少なくとも1種を含む混合物から、効率よく高純
度のシクロヘキセンを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シクロヘキセンと、シ
クロヘキセン又はベンゼンの少なくとも1種を含む混合
物からシクロヘキセンを分離する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ベンゼンの部分水素化反応により
得られるシクロヘキセンを水和してシクロヘキサノ−ル
を製造する方法が注目されている。ベンゼンの部分水素
化反応は通常ルテニウム触媒と水の存在下で行われ、通
常、シクロヘキセン、未反応のベンゼン及び副生するシ
クロヘキサンを含む反応混合物が得られる(特公平3−
5370、特公平2−19098、特開平4−0741
41など)。
【0003】上記ベンゼンの部分水素化反応混合物より
純度の高いシクロヘキセンを取得するのためには、該混
合物からのシクロヘキセンの分離方法が問題となる。し
かしながら、シクロヘキセン、ベンゼン及びシクロヘキ
サンの3成分の沸点は極めて近接しているため通常の蒸
留によって分離することは困難である。このため、これ
らの混合物の分離方法として、一般に抽出蒸留法が採用
される。この抽出蒸留では、N,N−ジメチルアセトア
ミド、アジポニトリル、スルホラン、マロン酸ジメチ
ル、コハク酸ジメチルなど各種の抽剤を用いた方法が提
案されている(特開昭58−1645724、特開昭5
8−1645725、特開昭58−172323、特開
昭62−295311、特開平4−41441など)。
【0004】また、抽出蒸留における抽出溶媒の選定に
当たっては、所謂γ0 アプローチが有力である。このγ
0 アプローチについては、「最新蒸留工学」(平田光穂
編、昭和46年1月30日、日刊工業新聞社発行)など
に述べられている。
【0005】
【発明の解決しようとする課題】従来の各種の抽剤を用
いた抽出蒸留において、その分離効率が必ずしも十分で
なかったり、高価な抽剤を使用する場合は経済的に不利
であったりする。また、前記の特開平4−41441号
公報にあるように、抽剤の分解物が、蒸留装置の腐食を
もたらしたり、あるいはシクロヘキセン中の不純物とし
て各種の反応における触媒毒となることがある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等はシクロヘキ
センの分離方法について鋭意検討した結果、エチレング
リコ−ルを抽剤に用いた抽出蒸留法によれば上記課題が
いっぺんに解決できることを見いだし本発明に到達し
た。即ち、本発明の要旨は、シクロヘキセンと、シクロ
ヘキサン又はベンゼンの少なくとも1種を含む混合物か
ら抽出蒸留によってシクロヘキセンに富む成分を得るシ
クロヘキセンの分離方法において、抽出蒸留の抽剤とし
てエチレングリコ−ル(1,2−エタンジオ−ル)を用
いることを特徴とするシクロヘキセンの分離方法に存す
る。
【0007】以下、本発明を詳細に説明する。本発明に
おいて、抽出蒸留に供する混合物は、シクロヘキセン
と、シクロヘキサン又はベンゼンの少なくとも1種を含
むものである。本発明が利用できる該混合物としては、
特にベンゼンの部分水素化反応によって得られる反応混
合物が挙げられる。
【0008】混合物を抽出蒸留によりシクロヘキセンを
分離する主な態様としては、以下の〜が考えられ
る。 シクロヘキセンとシクロヘキサンの混合物につき、抽
剤としてエチレングリコ−ルを用いて抽出蒸留を行い、
塔頂よりシクロヘキサンを留出させ、塔底よりシクロヘ
キセンとエチレングリコ−ルの混合液を抜き出し、該混
合液を通常の蒸留に供してシクロヘキセンを分離する方
法。
【0009】シクロヘキセンとベンゼンの混合物につ
き、抽剤としてエチレングリコ−ルを用いて抽出蒸留を
行い、塔底よりベンゼンとエチレングリコ−ルの混合液
を抜き出し、塔頂よりシクロヘキセンを留出させてシク
ロヘキセンを分離する方法。
【0010】シクロヘキセン、シクロヘキサン及びベ
ンゼンの混合物につき、抽剤としてエチレングリコ−ル
を用いて第1の抽出蒸留を行い、塔底よりベンゼンとエ
チレングリコ−ルの混合液を抜き出し、塔頂よりシクロ
ヘキセンとシクロヘキサンの混合液を留出させ、該留出
液につき、抽剤としてエチレングリコ−ルを用いて第2
の抽出蒸留を行い、塔頂よりシクロヘキサンを留出さ
せ、塔底よりシクロヘキセンとエチレングリコ−ルの混
合液を抜き出し、該混合液を蒸留してシクロヘキセンを
分離する方法。
【0011】シクロヘキセン、シクロヘキサン及びベ
ンゼンの混合物につき、抽剤としてエチレングリコ−ル
を用いて第1の抽出蒸留を行い、塔頂よりシクロヘキサ
ンを留出させ、塔底よりシクロヘキセン、ベンゼン及び
エチレングリコ−ルの混合液を抜き出し、該混合液を蒸
留(第2の抽出蒸留)して、塔底よりエチレングリコ−
ルを抜き出し、塔頂よりシクロヘキセンを留出させてシ
クロヘキセンを分離する方法。
【0012】上記の〜での抽出蒸留を行う場合、理
論段数が通常15以上、好ましくは20以上の蒸留塔を
使用する。通常、蒸留塔の上段側に抽剤であるエチレン
グリコールを供給し、混合物は蒸留塔の中段より下側に
供給する。〜のいずれのケースも、抽剤の使用量は
混合物に対して通常は等量以上であり、また、塔頂圧は
通常0.02〜0.3MPaである。さらに、の抽出
蒸留、の第1の抽出蒸留及びの第2の抽出蒸留では
還流比が通常8以上であり、の抽出蒸留、の第2の
抽出蒸留及びの第1の抽出蒸留では還流比が通常1〜
4である。また、の第2の抽出蒸留においては、蒸留
工程に供される混合液中に抽剤であるエチレングリコ−
ルが既に含まれているが、分離成分の組成や量に応じ
て、エチレングリコ−ルを追加して蒸留を行ってもよ
い。
【0013】次に、本発明のうち、特に、シクロヘキセ
ン、シクロヘキセン、ベンゼンの3種を含む混合物から
シクロヘキセンを分離取得する方法について図面を用い
ながら、更に具体的な実施態様を示す。図1は、シクロ
ヘキセン、ベンゼン及びシクロヘキサンの混合物から、
まずベンゼンを分離し、次いでシクロヘキサンとシクロ
シクロヘキサンを分離する前記の方法を示している。
図1において、シクロヘキセン、シクロヘキセン、ベン
ゼンの3種を含む混合物がライン1より蒸留塔D1に送
られ、また、抽剤のエチレングリコ−ルがライン2より
蒸留塔D1に送られる。蒸留塔D1では抽出蒸留が行わ
れ、塔頂からライン3を通じてシクロヘキセンとシクロ
ヘキサンの混合物が抜き出されて蒸留塔D3に送られ、
塔底からはライン4を通じてベンゼンとエチレングリコ
−ルの混合物が抜き出されて蒸留塔D2に送られる。
【0014】蒸留塔D2ではベンゼンとエチレングリコ
ールとが蒸留分離され、塔頂からライン5を通じてベン
ゼンが、塔底からライン6を通じてエチレングリコ−ル
が各々抜き出される。一方、蒸留塔D3には、ライン3
を通じてシクロヘキセンとシクロヘキサンの混合物が、
ライン7を通じてエチレングリコ−ルが、各々供給され
て抽出蒸留が行われる。塔頂からはシクロヘキサンがラ
イン8を通じて抜き出される。塔底からシクロヘキセン
とエチレングリコールとからなる混合物が抜き出され、
ライン9を通じて蒸留塔D4に送られる。
【0015】蒸留塔D4では、シクロヘキセンとエチレ
ングリコールが蒸留分離され、塔頂からライン10を通
じてシクロヘキセンが、塔底からライン11を通じてエ
チレングリコ−ルが、各々抜き出される。また、図2
は、シクロヘキセン、ベンゼン及びシクロヘキサンを含
む混合物からまずシクロヘキサンを除去し、次いでシク
ロヘキセンとベンゼンを分離する前記の方法を示して
いる。図2において、シクロヘキセン、ベンゼン及びシ
クロヘキサンからなる混合物がライン1を通じて蒸留塔
D1に送られ、また、エチレングリコ−ルがライン2を
通じて蒸留塔D1に送られる。
【0016】蒸留塔D1では抽出蒸留が行われ、塔頂か
らライン3を通じてシクロヘキサンが抜き出され、塔底
からはライン4を通じてベンゼン、シクロヘキセン及び
エチレングリコ−ルからなる混合物が抜き出され、該混
合物は蒸留塔D2に供給される。蒸留塔D1では抽出蒸
留が行われ、塔頂からライン3を通じてシクロヘキサン
が蒸留塔D2には、エチレングリコ−ルもライン5より
供給される。
【0017】蒸留塔D2でも抽出蒸留が行われ、塔頂か
らライン6を通じてシクロヘキセンが抜き出され、塔底
からライン7を通じてベンゼンとエチレングリコ−ルの
混合物が抜き出され、蒸留塔D3に供給される。蒸留塔
D3では、ベンゼンとエチレングリコ−ルとが蒸留分離
され、塔頂からライン8を通じてベンゼンが、塔底から
ライン9を通じてエチレングリコ−ルが、各々抜き出さ
れる。
【0018】
【実施例】以下、実施例によって本発明をさらに詳細に
説明するが、本発明はその要旨を越えない限り以下の実
施例によって制限されるものではない。以下の実施例、
比較例は、ASPENTEC社製静的シミュレータソフ
トASPENを用いた蒸留シミュレーションの結果であ
り、その物性モデルは修正UNIFACで均一系として
計算したものである。なお、以下で「部」とは「重量
部」の意味である。
【0019】実施例1 段数20段の棚段式蒸留塔の上から15段目に、シクロ
ヘキサン300部/Hrとシクロヘキセン300部/H
rとを導入し、また、上から5段目にエチレングリコ−
ル1000部/Hrを導入し、還流比5、塔頂圧力0.
1MPaで抽出蒸留を行う。その結果、塔頂から純度9
8.8%のシクロヘキサンが300g/Hrで得られ、
塔底よりシクロヘキセンとエチレングリコ−ルの混合物
が得られる。
【0020】比較例1 抽剤として、エチレングリコ−ルの代わりに1−ペンタ
ノールを用いたこと以外は実施例1と同様にして抽出蒸
留を行う。その結果、塔頂から純度72.5%のシクロ
ヘキサンが300部/Hrで得られる。
【0021】実施例2 段数20段の棚段式蒸留塔の上から15段目にベンゼン
300部/Hrとシクロヘキセン300部/Hrとを導
入し、また、上から5段目にエチレングリコ−ル100
0部/Hrを導入し、還流比5、塔頂圧力0.1MPa
で抽出蒸留を行う。その結果、塔頂から純度98.8%
のシクロヘキセンが300部/Hrで得られる。
【0022】比較例2 抽剤として、エチレングリコ−ルの代わりにジエチレン
グリコールを用いたこと以外は実施例2と同様にして抽
出蒸留を行う。その結果、塔頂から、純度72.5%の
シクロヘキサンが300部/Hrで得らる。
【0023】実施例3 前記図1の方法によって、ベンゼンの部分水素化反応に
よって得られた混合液を、抽剤としてエチレングリコ−
ルを用いて分離する。その結果、蒸留塔D4の塔頂のラ
イン10より純度99.9%以上のシクロヘキセンが得
られる。なお、本実施例における蒸留塔D1の条件を表
−1に、蒸留塔D3の条件を表−2に各々示す。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】実施例4 前記図2の方法によって、ベンゼンの部分水素化反応に
よって得られた混合液を抽剤としてエチレングリコ−ル
を用いて分離する。その結果、蒸留塔D2の塔頂のライ
ン6より純度99.9%以上のシクロヘキセンが得られ
る。なお、本実施例における蒸留塔D1の条件を表−3
に、蒸留塔D2の条件を表−4に各々示す。
【0027】
【表3】
【0028】
【表4】
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、シクロヘキセンと、シ
クロヘキサン又はベンゼンの少なくとも1種を含む混合
物から、効率よく高純度のシクロヘキセンを得ることが
できる。本発明の抽出蒸留で用いる抽剤のエチレングリ
コ−ルは化学的に安定な化合物であり、また、比較的安
価でもあるので、高純度のシクロヘキセンを工業的に長
期に生産する際には、本発明は極めて有利な方法として
期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施態様の一例を示すフロ−シ
−トである。
【図2】図2は本発明の実施態様のうち、図1以外の一
例を示すフロ−シ−トである。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シクロヘキセンと、シクロヘキサン又は
    ベンゼンの少なくとも1種を含む混合物から抽出蒸留に
    よってシクロヘキセンに富む成分を得るシクロヘキセン
    の分離方法において、抽出蒸留の抽剤としてエチレング
    リコ−ルを用いることを特徴とするシクロヘキセンの分
    離方法。
  2. 【請求項2】 シクロヘキセンとシクロヘキサンの混合
    物につき、抽剤としてエチレングリコ−ルを用いて抽出
    蒸留を行い、塔頂よりシクロヘキサンを留出させ、塔底
    よりシクロヘキセンとエチレングリコ−ルの混合液を抜
    き出し、該混合液を蒸留してシクロヘキセンを分離する
    ことを特徴とする請求項1のシクロヘキセンの分離方
    法。
  3. 【請求項3】 シクロヘキセンとベンゼンの混合物につ
    き、抽剤としてエチレングリコ−ルを用いて抽出蒸留を
    行い、塔頂よりシクロヘキセンを留出させ、塔底よりベ
    ンゼンとエチレングリコ−ルの混合液を抜き出すことを
    特徴とする請求項1のシクロヘキセンの分離方法。
  4. 【請求項4】 シクロヘキセン、シクロヘキサン及びベ
    ンゼンの混合物につき、抽剤としてエチレングリコ−ル
    を用いて第1の抽出蒸留を行い、塔底よりベンゼン及び
    エチレングリコ−ルの混合液を抜き出し、塔頂よりシク
    ロヘキセンとシクロヘキサンの混合液を留出させ、該留
    出液につき、抽剤としてエチレングリコ−ルを用いて第
    2の抽出蒸留を行い、塔頂よりシクロヘキサンを留出さ
    せ、塔底よりシクロヘキセンとエチレングリコ−ルの混
    合液を抜き出し、該混合液を蒸留してシクロヘキセンを
    分離することを特徴とする請求項1のシクロヘキセンの
    分離方法。
  5. 【請求項5】 シクロヘキセン、シクロヘキサン及びベ
    ンゼンの混合物につき、抽剤としてエチレングリコ−ル
    を用いて抽出蒸留を行い、塔頂よりシクロヘキサンを留
    出させ、塔底よりシクロヘキセン、ベンゼン及びエチレ
    ングリコ−ルの混合液を抜き出し、該混合液を蒸留し
    て、塔頂よりシクロヘキセンを留出させ、塔底よりエチ
    レングリコ−ルを抜き出すことを特徴とする請求項1の
    シクロヘキセンの分離方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100806672B1 (ko) * 2006-11-27 2008-02-26 금호석유화학 주식회사 부타디엔, 메틸알콜, 테트라하이드로퓨란 및 물이 함유된사이클로헥산 혼합물의 정제방법
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CN108164396A (zh) * 2018-01-04 2018-06-15 中石化上海工程有限公司 高效分离精制环戊醇的方法

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