JP2524510B2 - 混合溶剤によるシクロヘキセンの分離方法 - Google Patents

混合溶剤によるシクロヘキセンの分離方法

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JP2524510B2 JP62294140A JP29414087A JP2524510B2 JP 2524510 B2 JP2524510 B2 JP 2524510B2 JP 62294140 A JP62294140 A JP 62294140A JP 29414087 A JP29414087 A JP 29414087A JP 2524510 B2 JP2524510 B2 JP 2524510B2
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、シクロヘキセンの分離方法に関するもので
ある。さらに詳しくは、シクロヘキサン、シクロヘキサ
ジエンまたはベンゼンの少なくとも1種とシクロヘキセ
ンからなる混合物から、蒸留によってシクロヘキセンに
富む成分を分離取得するにあたり、アジポニトリルまた
はスルホランの1種とN,N−ジメチルアセトアミドとの
混合溶剤の存在下で抽出蒸留することを特徴とするシク
ロヘキセンの分離方法に関するものである。
シクロヘキセンはシクロヘキサノール、シクロヘキサ
ノン、アジピン酸、リジン等の化合物の中間原料となる
有用な化合物である。
(従来の技術) シクロヘキセンを取得する方法としては、ベンゼンも
しくはシクロヘキサジエンの部分水素添加反応、あるい
はシクロヘキサンの脱水素反応、ベンゼンの電解還元反
応が掲げられる。
例えば、ベンゼンの部分水反応によるものとしては、
特開昭59−186932号公報、特公昭60−21126号公報、特
公昭56−22850号公報等に、ベンゼンの部分水添反応に
よつてシクロヘキセンが得られ、副生成物としてシクロ
ヘキサンが生成することが示されている。
シクロヘキサンの脱水素反応としては、特公昭50−16
322号公報に、シクロヘキサンの脱水素反応によりシク
ロヘキセンが得られ、副生成物としてベンゼンを生成す
ることが示されている。
その他、特公昭49−41192号公報によれば、ベンゼン
の電解還元法によりシクロヘキセンが得られ、その副生
成物としてシクロヘキサジエンが生成することが示され
ている。
上記より明らかに、これらの反応で生成するシクロヘ
キセンは、未反応の原料であるシクロヘキサン、シクロ
ヘキサジエンまたはベンゼンと、副生成物であるシクロ
ヘキサン、シクロヘキサジエンまたはベンゼンとの単環
炭化水素の混合物として得られる。
したがつて、得られたシクロヘキセンと副生成物をそ
れぞれの他の目的に使用する場合、あるいは未反応の原
料を再び反応系内に戻す場合、効率よく分離回収する方
法が必要となる。しかし、これらの混合物は、最も簡便
な方法である蒸留法により分離しようとする場合、それ
ぞれの沸点が非常に近接しているため、実質的に困難な
系であることが知られている。すなわち、ベンゼン、1,
3−シクロヘキサジエン,1,4−シクロヘキサジエン、シ
クロヘキセン、シクロヘキサンの沸点は、760mmHgで、8
0.1℃、80.5℃、86〜87℃、83.0℃、80.7℃であり、し
かも、ベンゼンとシクロヘキセン、ベンゼンとシクロヘ
キサンは共沸混合物を形成する。
これらの混合物の分離手法としては、抽出蒸留法を用
いることが一般的である。その中でも特に、特開昭58−
164525号公報、特開昭58−172323号公報に掲げられてい
るスルホラン等のスルホラン化合物あるいはアジポニト
リル等の脂肪族ジニトリル化合物を用いた抽出蒸留は有
用である。
上記の溶剤は、いずれも高い比揮発度を有し、従来の
この種の炭化水素混合物の分離に用いられてきた溶剤に
較べ、抽出蒸留における所要段数を大幅に削減するもの
である。しかし、沸点がアジポニトリルで295℃、スル
ホランで287℃と非常に高く、溶剤回収時に消費される
エネルギーが膨大なものとなるという欠点を有してい
た。
(発明が解決しようとする問題点) 工業的に抽出蒸留法で単環炭化水素混合物を分離する
場合、従来、アジポニトリルあるいはスルホランを用い
た場合、高い比揮発度を有する反面、溶剤中の沸点が非
常に高いために、抽出蒸留および溶剤回収時に消費され
るエネルギーは膨大なものとなつていた。
本発明は、この従来法な欠点を克服し、アジポニトリ
ルまたはスルホランの高い比揮発度特性を失うことなく
溶剤の沸点を低下せしめ、抽出蒸留および溶剤回収時に
消費されるエネルギーの軽減をはかることにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、シクロヘキセンの分離にあたつて、混
合溶剤を用いた抽出蒸留法について鋭意検討した結果、
アジポニトリルとN,N−ジメチルアセトアミドはまたは
スルホランとN,N−ジメチルアセトアミドの混合物が、
それぞれアジポニトリルまたはスルホランの高い分離性
能に近く、かつ、混合溶剤の沸点を低下せしめることを
見出し、本発明に至つたものである。
すなわち、本発明は、シクロヘキサン、シクロヘキサ
ジエン、ベンゼンの少なくとも1種とシクロヘキセンか
らなる混合物から蒸留によってシクロヘキセンに富む成
分を分離取得するにあたり、アジポニトリル及びスルホ
ランから選ばれる1種とN,N−ジメチルアセトアミドの
混合溶剤の存在下の抽出蒸留を行い、且つ、混合溶剤中
のN,N−ジメチルアセトアミドの割合が以下の範囲であ
ることを特徴とするシクロヘキセンの分離方法。
1)アジポニトリルとの混合溶剤中のN,N−ジメチルア
セトアミドの割合が10〜40モル%。
2)スルホランとの混合溶剤中のN,N−ジメチルアセト
アミドの割合が10〜30モル%。
本発明に用いられるシクロヘキサン、シクロヘキサジ
エンまたはベンゼンの少なくとも1種とシクロヘキセン
からなる混合物は、部分水素添加反応、電解還元反応、
部分脱水素反応等で生成するが、本発明を適用するにあ
たつて、これら炭化水素混合物の製造方法は、なんら限
定されるものではない。
上記各種の方法によつて得られた炭化水素混合物は、
反応器より取り出したまま本発明の方法を適用してもよ
い。また、場合によつては蒸留、抽出、分液、晶析、
過、吸着等公知の別な分離操作によつて、解媒、高沸点
成分、低沸点成分の分離、あるいは特定の炭化水素の一
部分の分離をした後、本発明の方法を適用してもよく、
これら前処理の有無および前処理方法について特に限定
されない。また、単環炭化水素混合物中に水が含まれる
場合は、抽出蒸留塔内での溶剤の分解を促進するため、
あらかじめ上記方法により除去することは好ましい。
本発明を実施するにあたつて、アジポニトリルとN,N
−ジメチルアセトアミドの混合溶剤組成は、アジポニト
リルの持つ高い分離性能が発揮される組成領域であるこ
とが必要である。また、混合溶剤化による沸点低下効果
を期待する場合、低沸点溶剤の濃度がより高いことが望
ましい。したがつて、その組成は、プロセスの最適化に
より決まるものであるが、N,N−ジメチルアセトアミド
による希釈がアジポニトリルの分離性能が影響をあまり
及ぼさず、かつ、混合溶剤化により沸点低下効果が得ら
れる領域として、N,N−ジメチルアセトアミドが10〜40
モル%であることが好ましく、さらに好ましくは10〜30
モル%である。
同様に、スルホランとN,N−ジメチルアセトアミドの
混合溶剤組成は、N,N−ジメチルアセトアミドが10〜30
モル%であることが好ましい。さらに好ましい10〜20モ
ル%において、混合溶剤はスルホラン単独に近い分離性
能を有する。
これらの溶剤を使用するにあたつて、あらかじめ蒸
留、抽出、過、吸着等の操作で、触媒、高沸点成分、
低沸点成分、水等を溶剤中より除去しておくことは、溶
剤の分解を抑制する効果を有するので好ましい。単環炭
化水素の溶解度以上であれば、単環炭化水素混合物に対
する比率は、なんら制約されない。溶剤の仕込み比率
は、多くなると分離性能も高くなり有利とはなる反面、
装置の大型荷と溶剤の回収に必要なエネルギーが増大し
好ましくない。また、あまり少なすぎた場合には、溶剤
の分離性能が低下する。
したがつて、通常、溶剤と分離しようとする単環炭化
水素混合物との比率は、溶剤と単環炭化水素混合物との
合計量に対して30〜90モル%が好ましい。さらに好まし
くは40〜80モル%で使用される。
抽出蒸留操作方法としては、通常行なわれる回分法あ
るいは連続法のいずれでもよく、蒸留を行なう装置は特
別なものである必要はない。また、抽出蒸留を実施する
場合の操作圧力は常圧、加圧、減圧のいずれでもよく、
エネルギーの有効利用をはかるために多重効用システム
を採用する場合には、減圧系を組合わせることが望まし
い。
単環炭化水素混合物からシクロヘキセンを回収する順
序は特に規定しないが、比揮発度の大きさの順、すなわ
ち、シクロヘキサン>シクロヘキセン>シクロヘキサジ
エン>ベンゼンの順にしたがう。
例えば、単環炭化水素混合物がシクロヘキセンと、そ
れより高い比揮発度を有するシクロヘキサン、そして、
シクロヘキセンより低い比揮発度を有するシクロヘキサ
ジエンあるいはベンゼンからなる場合のシクロヘキセン
の回収は、最初に抽出蒸留により塔頂もしくは塔底より
シクロヘキセンを含む液を回収し、これをさらに抽出蒸
留にかけることによつて行なうことができる。
以下、本発明による効果および実施例を説明する。
実施例および効果の説明にあたつて、抽出蒸留におけ
る溶剤の分離性能の評価基準の一つとして、比揮発度を
次のように定義する。
ただし、y(A)、y(B)は気液平衡における気相
中の化合物(A)と化合物(B)の合計に対する化合物
(A)または化合物(B)のモル%を表わし、x
(A)、x(B)は気液における液相の化合物(A)と
化合物(B)の合計に対する化合物(A)または化合物
(B)のモル%を表わす。
また、比揮発度αは溶剤の濃度により変り、通常、溶
剤濃度が高いほど高い比揮発度を示す。
(発明の効果) 本発明の方法を使用して達成される利点は、下記のと
おりである。
アジポニトリルまたはスルホラン中にN,N−ジメチル
アセトアミドを混合することにより、各溶剤を単独で使
用した場合に近い分離性能を有しながら、かつ、溶剤の
沸点低下効果が得られるため、抽出蒸留および溶剤回収
にかかる熱負荷を軽減できる。
(実施例) 実施例1 アジポニトリルとN,N−ジメチルアセトアミドを任意
の割合で混合した溶剤を、あらかじめシクロヘキサンと
シクロヘキセンがモル比で50:50に調整された単環炭化
水素混合物に対して、液相濃度で86モル%になるように
オスマー型気液平衡測定装置に仕込み、平衡に達した
後、気相および液相の組成を分析した。この値を比揮発
度で整理したもの、および同一の装置で混合溶剤の沸点
を測定した結果を第1図に示す。
実施例2 スルホランとN,N−ジメチルアセトアミドを任意の割
合で混合した溶剤を、あらかじめシクロヘキサンとシク
ロヘキセンがモル比で50:50に調整された単環炭化水素
混合物に対して、液相濃度で87.5モル%になるようにオ
スマー型気液平衡測定装置に仕込み、平衡に達した後、
気相および液相の組成を分析した。この値を比揮発度で
整理したもの、および同一の装置で混合溶剤の沸点を測
定した結果を第2図に示す。
実施例3 6インチのスルーザーパッキングを3m充填した抽出蒸
留塔の塔頂より260mm下に、抽剤として、アジポニトリ
ルとN,N−ジメチルアセトアミドの混合モル比が70:30に
調整された混合溶剤を30kg/Hrで供給し、塔頂より1500m
m下に、シクロヘキサンとシクロヘキセンが20:80のモル
比に調整された原料を2kg/Hrで供給し、還流比12で塔頂
より99モル%のシクロヘキサンを回収した。
また、塔底から抜き出されたシクロヘキセンと溶剤と
の混合物を、6インチのスルーザーパツキングを1.5m充
填した蒸留塔の塔頂より825mm下に供給し、還流比3で
塔頂より99モル%のシクロヘキセンを回収し、塔底では
シクロヘキセンが1000ppm以下の溶剤を回収した。
この時、抽出蒸留塔と溶剤回収塔で消費された熱量は
19500Kcal/Hrであつた。
比較例 実施例3と同一装置および条件で、溶剤のみをアジポ
ニトリルとし、32kg/Hrで供給した。
回収されたシクロヘキサン、シクロヘキセン、溶剤の
純度は、実施例3とほぼ等しいものを得た。しかし、抽
出蒸留塔と溶剤回収塔で消費された熱量は26400Kcal/Hr
と非常に大きかつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例1の気相および液相の組成を分析した
値を比揮発度で整理したもの、および混合溶剤の沸点を
測定した結果を示すグラフ、第2図は、実施例2の気相
および液相の組成を分析した値を比揮発度で整理したも
の、および混合溶剤の沸点を測定した結果を示すグラフ
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 15/04 C07C 15/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シクロヘキサン、シクロヘキサジエン、ベ
    ンゼンの少なくとも1種とシクロヘキセンからなる混合
    物から蒸留によってシクロヘキセンに富む成分を分離取
    得するにあたり、アジポニトリル及びスルホランから選
    ばれる1種とN,N−ジメチルアセトアミドの混合溶剤の
    存在下に抽出蒸留を行い、且つ、混合溶剤中のN,N−ジ
    メチルアセトアミドの割合が以下の範囲であることを特
    徴とするシクロヘキセンの分離方法。 1)アジポニトリルとの混合溶剤中のN,N−ジメチルア
    セトアミドの割合が10〜40モル%。 2)スルホランとの混合溶剤中のN,N−ジメチルアセト
    アミドの割合が10〜30モル%。
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