JPS58164525A - 単環式脂肪族モノエンの分離方法 - Google Patents
単環式脂肪族モノエンの分離方法Info
- Publication number
- JPS58164525A JPS58164525A JP4762882A JP4762882A JPS58164525A JP S58164525 A JPS58164525 A JP S58164525A JP 4762882 A JP4762882 A JP 4762882A JP 4762882 A JP4762882 A JP 4762882A JP S58164525 A JPS58164525 A JP S58164525A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- monocyclic
- monoene
- cyclohexene
- paraffin
- aromatic hydrocarbon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は単環式モノエンの分離方法に関するものである
。さらに詳しくは、単環式モノエンと単一式/ぐラフイ
ン、単環式ポリエン又は単環式芳香族炭化水素の少なく
ともl檎以上を含む混合物から#留により、単環式モノ
エンもしくは単環式モノエンを含む成分を分離取得する
に当り、スルホン化合物を抽剤として抽出蒸貿すること
を特徴とする単環式モノエンの分離方法に関するもので
ある。
。さらに詳しくは、単環式モノエンと単一式/ぐラフイ
ン、単環式ポリエン又は単環式芳香族炭化水素の少なく
ともl檎以上を含む混合物から#留により、単環式モノ
エンもしくは単環式モノエンを含む成分を分離取得する
に当り、スルホン化合物を抽剤として抽出蒸貿すること
を特徴とする単環式モノエンの分離方法に関するもので
ある。
単環式モノエンは種々のip、f+、中間体として有用
な化合物である。例えは、シクロヘキセンはシクロヘキ
サノール、シクロヘキサノン、アジビン酸、リジン及び
その他の有用なる化合物の中間原料である。又、シクロ
オクテン及びシクロドアセンはスペリン酸及びドデカン
ニ酸の中間原料である。
な化合物である。例えは、シクロヘキセンはシクロヘキ
サノール、シクロヘキサノン、アジビン酸、リジン及び
その他の有用なる化合物の中間原料である。又、シクロ
オクテン及びシクロドアセンはスペリン酸及びドデカン
ニ酸の中間原料である。
単環式モノエンを取得する方法としては檀々の方法が知
られている。例えば、シクロヘキセンを工業的に取得す
る方法としてはシクロヘキサノールを脱水する方法があ
るが、原料か’$1 高であり、満足できる方法でない
。その他いくつかの方法か開示されているが、そのうち
、最も有望な方法として、ベンゼンの部分水添もしくは
シクロヘキセンの脱水素による方法がある。これらの方
法はベンゼンもしくはシクロヘキサンという比較的低廉
な原料を出発物質として使用できるという点で他の方法
よりも優れている。しかし、同方法はト記の理由により
工業的に利用されるに至っていない。
られている。例えば、シクロヘキセンを工業的に取得す
る方法としてはシクロヘキサノールを脱水する方法があ
るが、原料か’$1 高であり、満足できる方法でない
。その他いくつかの方法か開示されているが、そのうち
、最も有望な方法として、ベンゼンの部分水添もしくは
シクロヘキセンの脱水素による方法がある。これらの方
法はベンゼンもしくはシクロヘキサンという比較的低廉
な原料を出発物質として使用できるという点で他の方法
よりも優れている。しかし、同方法はト記の理由により
工業的に利用されるに至っていない。
例えば、特公昭St−−JljO号公報によれば、ベン
ゼンの部分水添によりシクロヘキセンが得られ有用であ
る。しかしこのとき、生成したシクロヘキセンは、さら
に水添されたシクロヘキサンと未反エンを部分水添する
場合も同様に、トルエン、メチルシクロヘキセン及びメ
チルシクロヘキサンの混合物として得られる。又、特公
昭5o−it3λλ号公報によれば、シクロヘキサンの
脱水素によりシクロヘキセンが得られるが、この場合も
シクロヘ−4r′+tン及びベンゼンを含む混合物とし
て得られる。
ゼンの部分水添によりシクロヘキセンが得られ有用であ
る。しかしこのとき、生成したシクロヘキセンは、さら
に水添されたシクロヘキサンと未反エンを部分水添する
場合も同様に、トルエン、メチルシクロヘキセン及びメ
チルシクロヘキサンの混合物として得られる。又、特公
昭5o−it3λλ号公報によれば、シクロヘキサンの
脱水素によりシクロヘキセンが得られるが、この場合も
シクロヘ−4r′+tン及びベンゼンを含む混合物とし
て得られる。
これらの場合、得られた単環式モノエン、単環式ハフフ
ィン及び単環式芳香族炭化水素を次の目的に活用すると
か、未反応の原料を再び反応に供するには、それぞれを
分離する必要がある。しかし、これらの混合物を最も簡
便な方法である蒸留により分層しようとする場合、それ
ぞれの沸点が近く超電的に困麹である。例えば、ベンゼ
ン、シクロ・・キセン、シクロヘキサンの沸点は7 t
OrtmH9で、10、 /″c、t、yo℃、10
7°Cであり、しかも、ヘンセンとシクロヘキセン、ベ
ンゼンとシクロヘキサンは共那混合物を作ることが知ら
れている。又、トルエン、l−メチルシクロヘキセン、
メチルシクロヘキセンの沸点は71. OwaH9でl
10t”C,/10〜/ / /−C11009℃であ
り、近接した沸点をもつその分層には困輸な操作が必要
となる。したがって、これら単環式芳香族炭化水素の部
分水添もしくは単環式パラフィンの脱水素法を工業的に
活用するたy」には、得られた単環式モノエンを簡便な
方法で分離取得する方法を確立することが重要な!l1
111ii!となる。
ィン及び単環式芳香族炭化水素を次の目的に活用すると
か、未反応の原料を再び反応に供するには、それぞれを
分離する必要がある。しかし、これらの混合物を最も簡
便な方法である蒸留により分層しようとする場合、それ
ぞれの沸点が近く超電的に困麹である。例えば、ベンゼ
ン、シクロ・・キセン、シクロヘキサンの沸点は7 t
OrtmH9で、10、 /″c、t、yo℃、10
7°Cであり、しかも、ヘンセンとシクロヘキセン、ベ
ンゼンとシクロヘキサンは共那混合物を作ることが知ら
れている。又、トルエン、l−メチルシクロヘキセン、
メチルシクロヘキセンの沸点は71. OwaH9でl
10t”C,/10〜/ / /−C11009℃であ
り、近接した沸点をもつその分層には困輸な操作が必要
となる。したがって、これら単環式芳香族炭化水素の部
分水添もしくは単環式パラフィンの脱水素法を工業的に
活用するたy」には、得られた単環式モノエンを簡便な
方法で分離取得する方法を確立することが重要な!l1
111ii!となる。
又、別の方法として、ブタジェンの重合しこより容易に
得られるシクロオクタジエン又はシクロドテ力トリエン
の部分水添によるシクロオクテン及びシクロドデセンを
合成する方法も有望である。
得られるシクロオクタジエン又はシクロドテ力トリエン
の部分水添によるシクロオクテン及びシクロドデセンを
合成する方法も有望である。
しかし、この方法においても完全に4L環式七ノAしフ
ィンを得ることは困鍜であり、未反め原料及びさらに水
添された単環式パラフィンとの針術か必要となる。
ィンを得ることは困鍜であり、未反め原料及びさらに水
添された単環式パラフィンとの針術か必要となる。
そこで従来から、上記混合物を分離する試みがなされて
いる。例えば、米国特許第2317139号明細書によ
れば、単環式モノエンを7ツ化物にい′つたん変換して
、該混合物から分離取得する方法がある。この方法はフ
ン化物とする工程及び脱フツ化する工程が必要であり、
又これらを行なう装置の打電もフン化水素による腐食の
ため市価なもの力)必要となり、問題が残る。又、溶媒
による抽出法、陽イオン交換樹脂、ニトロ基を含有する
樹脂による吸増分M法、X型及びY型ゼオライト等のア
ルミノシリケートによる吸増分−沃が提案されている。
いる。例えば、米国特許第2317139号明細書によ
れば、単環式モノエンを7ツ化物にい′つたん変換して
、該混合物から分離取得する方法がある。この方法はフ
ン化物とする工程及び脱フツ化する工程が必要であり、
又これらを行なう装置の打電もフン化水素による腐食の
ため市価なもの力)必要となり、問題が残る。又、溶媒
による抽出法、陽イオン交換樹脂、ニトロ基を含有する
樹脂による吸増分M法、X型及びY型ゼオライト等のア
ルミノシリケートによる吸増分−沃が提案されている。
又、γ−ブチルラクトン、ジメチルホルムアミド、ジメ
チルスルホオキシド等による抽出蒸留法も提案されてい
る。しかし、分艦効率、分離のためのエネルギーコスト
等まだ改良されるべき曽素も多く、工業化されるに至っ
てはおらず、現在も研究が続けられている。
チルスルホオキシド等による抽出蒸留法も提案されてい
る。しかし、分艦効率、分離のためのエネルギーコスト
等まだ改良されるべき曽素も多く、工業化されるに至っ
てはおらず、現在も研究が続けられている。
本釦明者らはjli環式モノエンの分離に当って、イー
ら倫細な一作、装置を必要とすることなくできる抽出#
曽法について、遺灰的、効率的に分離取得しつる抽出溶
剤をm麓検討した結果本発明に到達したものである。
ら倫細な一作、装置を必要とすることなくできる抽出#
曽法について、遺灰的、効率的に分離取得しつる抽出溶
剤をm麓検討した結果本発明に到達したものである。
即ち、本発明は、単環式モノエンと、I#環式バクフィ
ン、単環式ポリエン又は単環式芳香族炭化水嵩の少なく
ともl櫨とを含む混合物から蒸留により、単用式モノエ
ンもしくは単環式モノエンを含む留分を抽出蒸留により
分離取得するに当り、抽出溶剤としてスルホン化合物を
用いることを特徴とする脂肪族モノエンの分陰方法に関
するものである。
ン、単環式ポリエン又は単環式芳香族炭化水嵩の少なく
ともl櫨とを含む混合物から蒸留により、単用式モノエ
ンもしくは単環式モノエンを含む留分を抽出蒸留により
分離取得するに当り、抽出溶剤としてスルホン化合物を
用いることを特徴とする脂肪族モノエンの分陰方法に関
するものである。
本発明の方法によれば、単環式モノエンと単環式パラフ
ィン、単環式ポリエン又は単環式芳香族炭化水素の少な
くとも/檎を含有する混合物から単環式モノエンを分離
取得することができる。又、プロセスの都合上、例えば
、連続的に本発明UJ方力法実施する場合、もしくはそ
の他の理由により単環式モノエンと単環式パラフィン、
単環式ホリエン又は単環式芳香族炭化水素を含有する混
合物から、単環式モノエンと単環式パラフィン、もしく
は単環式モノエンと単環式ポリエン又は41握式芳香族
炭化水素の混合物、即ち、単環式七ツエンを含む成分と
して分離し、さらに必要かあれ番、1、上記操作を繰り
返し#L環式モノエンを分離取得することかできる。
ィン、単環式ポリエン又は単環式芳香族炭化水素の少な
くとも/檎を含有する混合物から単環式モノエンを分離
取得することができる。又、プロセスの都合上、例えば
、連続的に本発明UJ方力法実施する場合、もしくはそ
の他の理由により単環式モノエンと単環式パラフィン、
単環式ホリエン又は単環式芳香族炭化水素を含有する混
合物から、単環式モノエンと単環式パラフィン、もしく
は単環式モノエンと単環式ポリエン又は41握式芳香族
炭化水素の混合物、即ち、単環式七ツエンを含む成分と
して分離し、さらに必要かあれ番、1、上記操作を繰り
返し#L環式モノエンを分離取得することかできる。
又、上記操作に使用するスルホン化合物は削記単環式炭
化水素銅の分離に驚くべき選択性を匂しCいる。例えば
、重環式炭化水素かシクロへキセハシクロヘキサン及び
ベンゼンの場合、シクロヘキサンとシクロヘキセン及び
シクロヘキセンとベンセンのそれぞれコ成分糸の気液平
衡は第1図及び第2図にヂすごときである。即ち、シク
ロへ4センに対するシクロヘキサンの比揮発度が溶媒か
存在しない場合はII程度であり、このままでは2成分
の分離が工業上極めて困麺、かつ不経済C°あるか、本
発明に係るスルホン化合物を両化合物の抽出溶媒として
使用すると比揮発度は/j〜2ままで上昇し、蒸留分離
が極めて容易となる。
化水素銅の分離に驚くべき選択性を匂しCいる。例えば
、重環式炭化水素かシクロへキセハシクロヘキサン及び
ベンゼンの場合、シクロヘキサンとシクロヘキセン及び
シクロヘキセンとベンセンのそれぞれコ成分糸の気液平
衡は第1図及び第2図にヂすごときである。即ち、シク
ロへ4センに対するシクロヘキサンの比揮発度が溶媒か
存在しない場合はII程度であり、このままでは2成分
の分離が工業上極めて困麺、かつ不経済C°あるか、本
発明に係るスルホン化合物を両化合物の抽出溶媒として
使用すると比揮発度は/j〜2ままで上昇し、蒸留分離
が極めて容易となる。
同様にシクロヘキセンのベンゼンに対する比揮発度が0
.1〜/lから2.0〜3jに上昇し、結果としてシク
ロヘキサン、シクロヘキセン及びベンゼンとからなる炭
化水素混合物を効率よく分離することかできる。
.1〜/lから2.0〜3jに上昇し、結果としてシク
ロヘキサン、シクロヘキセン及びベンゼンとからなる炭
化水素混合物を効率よく分離することかできる。
第1図のシクロヘキサンとシクロヘキセンとの2成分系
%液平衡図において、曲1fM (1)は抽剤を含まな
い場合の曲線であり、曲線(2)は抽剤としてスルホン
化合物を含む場合の曲線の例である。又、第2図のシク
ロヘキセンとベンセンとのJ成分!気液平衡図において
、曲M (1)は抽剤を含まない場合の曲線であり、曲
# (21は抽剤としてスルホン化合物を含む場合の曲
線の例である。第1,2図の曲線(1)と曲線(2)の
差異が本発明の効果を明瞭にボしている。
%液平衡図において、曲1fM (1)は抽剤を含まな
い場合の曲線であり、曲線(2)は抽剤としてスルホン
化合物を含む場合の曲線の例である。又、第2図のシク
ロヘキセンとベンセンとのJ成分!気液平衡図において
、曲M (1)は抽剤を含まない場合の曲線であり、曲
# (21は抽剤としてスルホン化合物を含む場合の曲
線の例である。第1,2図の曲線(1)と曲線(2)の
差異が本発明の効果を明瞭にボしている。
次に具体的に本発明法を記述する。
本発明に使用される単環式芳香族炭化水素として代a的
なものは、ベンゼン、トルエン、0−キシレン、m−キ
シレン、p−キシレン、/: 、2. ll−トリメチ
ルベンゼン、/3j−)ジメチルベンゼン、12.3−
トリメチルベンゼン、tコ、 3. tI−テトラメチ
ルベンゼン、lλ%j−テトラメチルベンゼンなどがあ
げられる。
なものは、ベンゼン、トルエン、0−キシレン、m−キ
シレン、p−キシレン、/: 、2. ll−トリメチ
ルベンゼン、/3j−)ジメチルベンゼン、12.3−
トリメチルベンゼン、tコ、 3. tI−テトラメチ
ルベンゼン、lλ%j−テトラメチルベンゼンなどがあ
げられる。
単環式ポリエンとしては、シクロペンタジェン、メチル
シクロペンタジェン、シクロヘキサジエン、シクロへブ
タジェン、シクロオクタジエン、シクロデカジエン、シ
クロデカジエン、シクロドデカトリエンなどがあげられ
る。
シクロペンタジェン、シクロヘキサジエン、シクロへブ
タジェン、シクロオクタジエン、シクロデカジエン、シ
クロデカジエン、シクロドデカトリエンなどがあげられ
る。
単環式モノエンとして代表的なものは、上記単環式芳香
族炭化水素及び単環式ポリエンが部分的に水素化された
例えばシクロヘキセン、/−メチルシクロヘキセン、3
−メチルシクロヘキセン、12−ジメチルシクロヘキセ
ン、16−ジメチル/クロヘキセン、3J−ジメチルシ
クロヘキセン、t3−ジメチルシクロヘキセン、ls−
ジメチル7・タロヘキセン、lダージメ千ルシクロヘキ
セン、16−ジメ千ルシクロヘキセン、13.6−トリ
メチルシクロへキセン、123−トリメチルシクロ−・
キセン、t2,4t、3−テトラメチルシクロヘキセシ
などと、さらにシクロペンテン、シクロオクテン、シク
ロデセン、シクロドデセンなどがあケラれる。
族炭化水素及び単環式ポリエンが部分的に水素化された
例えばシクロヘキセン、/−メチルシクロヘキセン、3
−メチルシクロヘキセン、12−ジメチルシクロヘキセ
ン、16−ジメチル/クロヘキセン、3J−ジメチルシ
クロヘキセン、t3−ジメチルシクロヘキセン、ls−
ジメチル7・タロヘキセン、lダージメ千ルシクロヘキ
セン、16−ジメ千ルシクロヘキセン、13.6−トリ
メチルシクロへキセン、123−トリメチルシクロ−・
キセン、t2,4t、3−テトラメチルシクロヘキセシ
などと、さらにシクロペンテン、シクロオクテン、シク
ロデセン、シクロドデセンなどがあケラれる。
単環式パラフィンとして代表的なものは、上記5stJ
弐芳香族炭化水素及び単環式ポリエンが完全に水嵩化さ
れたものであり、例えばシクロヘキサ/、メチルシクロ
ヘキサン、イλ−ジメチルシク;」へ午サン、13−ジ
メチルシクロヘキサン、Zq−ツメチルシクロヘキサン
、1.2.4(−)ジメチル/りロヘキサン、/:3j
−)リメチルシクロヘキサン、l;2.、J−トリメチ
ルシクロヘキサン、1.2.3.4’−テトラメチルシ
クロヘキサン、/:J、Qj−テトラメチルシクロヘキ
サンなどと、さらにシクロペンタン、シクロオクタン、
シクロデカン、シクロトチカンなどがあげられる。
弐芳香族炭化水素及び単環式ポリエンが完全に水嵩化さ
れたものであり、例えばシクロヘキサ/、メチルシクロ
ヘキサン、イλ−ジメチルシク;」へ午サン、13−ジ
メチルシクロヘキサン、Zq−ツメチルシクロヘキサン
、1.2.4(−)ジメチル/りロヘキサン、/:3j
−)リメチルシクロヘキサン、l;2.、J−トリメチ
ルシクロヘキサン、1.2.3.4’−テトラメチルシ
クロヘキサン、/:J、Qj−テトラメチルシクロヘキ
サンなどと、さらにシクロペンタン、シクロオクタン、
シクロデカン、シクロトチカンなどがあげられる。
上記の単環式炭化水素類はそれぞれ対応した単環式モノ
エンと、単環式芳香族炭化水素、単環式ポリエン、又は
単環式パラフィンのうちのl種以上との組み合わせで使
用される。例えば、ベンゼンとシクロヘキセン及びシク
ロヘキサン、ペンピンとシクロヘキセン、シクロヘキセ
ンとシクロヘキサン、トルエンと/−メチルシクロヘキ
センと3−メチルシクロヘキセン及びメチルシクロヘキ
サン、トルエンと/−メチルシクロヘキセン及び3−メ
チルシクロヘキセン、トルエンと/−メチルシクロヘキ
セン、トルエンと3−メチルシフ+1ヘキセン、/−メ
チルシクロヘキセンとメチルシクロヘキサン、3−メチ
ルシクロヘキセンとシクロヘキサン、/−メチルシクロ
ヘキセンと3−メチルシクロヘキセン及びメチルシクロ
ヘキサン、ペンタン、シクロオクタジエンとシクロオク
テン及びシクロオクタン、シクロドデカトリエンとシク
ロドア七ン及びシクロドデカンなどの組ミ合わせで使用
される。
エンと、単環式芳香族炭化水素、単環式ポリエン、又は
単環式パラフィンのうちのl種以上との組み合わせで使
用される。例えば、ベンゼンとシクロヘキセン及びシク
ロヘキサン、ペンピンとシクロヘキセン、シクロヘキセ
ンとシクロヘキサン、トルエンと/−メチルシクロヘキ
センと3−メチルシクロヘキセン及びメチルシクロヘキ
サン、トルエンと/−メチルシクロヘキセン及び3−メ
チルシクロヘキセン、トルエンと/−メチルシクロヘキ
セン、トルエンと3−メチルシフ+1ヘキセン、/−メ
チルシクロヘキセンとメチルシクロヘキサン、3−メチ
ルシクロヘキセンとシクロヘキサン、/−メチルシクロ
ヘキセンと3−メチルシクロヘキセン及びメチルシクロ
ヘキサン、ペンタン、シクロオクタジエンとシクロオク
テン及びシクロオクタン、シクロドデカトリエンとシク
ロドア七ン及びシクロドデカンなどの組ミ合わせで使用
される。
本発明に使用されるスルホン化合物は、一般式R,はア
ルキル基、アリール基もしくはアリル基を/ドす。H3
は飽和もしくは不飽和であり、直鎖炭素か+−5個で、
該直鎮炭素が水素もしくはアルキル基でtit換された
アルキレン基を示す。)で示される。
ルキル基、アリール基もしくはアリル基を/ドす。H3
は飽和もしくは不飽和であり、直鎖炭素か+−5個で、
該直鎮炭素が水素もしくはアルキル基でtit換された
アルキレン基を示す。)で示される。
例えば、ジメチルスルホン、ジエチルスルホン1ノプロ
ビルスルホン、ジシクロへキシルスルホン、ノフェニー
ルスルホン、スルホラン、コースルホレン、3−スルホ
レン、コーメチルスルホラン、コ、タージメチルスルホ
ラン等がある。これらの中より好ましいものとして、ジ
メチルスルホン、スルホラン、λ−スルホレン、3−ス
ルホレンがある。これらスルホン化合物は通常一つの化
合物で使われるが、λ種以上の混合物として用いてもか
まわない。さらに、スルホン化合物と他の化合物と併用
することは何ら問題ない。
ビルスルホン、ジシクロへキシルスルホン、ノフェニー
ルスルホン、スルホラン、コースルホレン、3−スルホ
レン、コーメチルスルホラン、コ、タージメチルスルホ
ラン等がある。これらの中より好ましいものとして、ジ
メチルスルホン、スルホラン、λ−スルホレン、3−ス
ルホレンがある。これらスルホン化合物は通常一つの化
合物で使われるが、λ種以上の混合物として用いてもか
まわない。さらに、スルホン化合物と他の化合物と併用
することは何ら問題ない。
使用するスルホン化合物の蒸留塔に対する仕込み臘は何
ら制約されるものではない。スルホン化合物の仕込み量
が多くなれば分離効率は大きくなり有利であるが、あま
り多くなると装置が大きくなると共に1%沸点成分の(
ロ)収に必要なエネルギーが増大し好ましくない。又、
あまり少なすぎると使用するスルホン化合物の分離効率
か現t)れにくくなる。したがって通常、スルホン化合
物の使用−は分離しようとする炭化水素混合物とスルホ
ン化合物との合装置に対して30〜95モル%が好まし
い。さらに好ましくはl0〜90モル%で使用される。
ら制約されるものではない。スルホン化合物の仕込み量
が多くなれば分離効率は大きくなり有利であるが、あま
り多くなると装置が大きくなると共に1%沸点成分の(
ロ)収に必要なエネルギーが増大し好ましくない。又、
あまり少なすぎると使用するスルホン化合物の分離効率
か現t)れにくくなる。したがって通常、スルホン化合
物の使用−は分離しようとする炭化水素混合物とスルホ
ン化合物との合装置に対して30〜95モル%が好まし
い。さらに好ましくはl0〜90モル%で使用される。
本発明方法に供給される単環式炭化水X類は、単環式芳
香族化合物又は単環式ポリエンの部分水添もしくは単環
式/Sラフインの脱水禦により併られるか、これらは反
応器から取り出したまま供給してもよいし、又、場合に
よっては液々抽出等の別な操作により、例えば単環式芳
香族炭化水素の一部を分離した後、供給してもよい。又
、供給された混合物を本発明の方法により、l槁を分離
後、さらに他の成分を別の方法により分離してもよい。
香族化合物又は単環式ポリエンの部分水添もしくは単環
式/Sラフインの脱水禦により併られるか、これらは反
応器から取り出したまま供給してもよいし、又、場合に
よっては液々抽出等の別な操作により、例えば単環式芳
香族炭化水素の一部を分離した後、供給してもよい。又
、供給された混合物を本発明の方法により、l槁を分離
後、さらに他の成分を別の方法により分離してもよい。
[メ下実施例をもって本発明の詳細な説明する。
ここで化合物A1化合物Bの比揮発度αを次のように定
義する。
義する。
但し、ン囚、y(刊は気液平衡における気相中の化合物
■と化合物(B)の合計に対する化合動因又は化合物f
B+のモル%を表わし、2囚、χ(B)は気液平衡にお
ける液相中の化合@囚と化合@(B)の合計に対する化
合動因又は化合物(B)のモル%を表わす。
■と化合物(B)の合計に対する化合動因又は化合物f
B+のモル%を表わし、2囚、χ(B)は気液平衡にお
ける液相中の化合@囚と化合@(B)の合計に対する化
合動因又は化合物(B)のモル%を表わす。
実jllI例 /
実段WkSS段のシーブトレイ型精留塔を用い、Fから
λj段目にシクロヘキセングコ、1重蓋%、べ/センj
7り重置−を含む液700部を供給した。
λj段目にシクロヘキセングコ、1重蓋%、べ/センj
7り重置−を含む液700部を供給した。
一方抽出溶媒としてスルホランを160部、下から17
段目に供給し、還流比11で常圧にて運転を行なったと
ころ、塔頂より990* m %の純度U)シクロヘキ
センを4(λS留出することができた、。
段目に供給し、還流比11で常圧にて運転を行なったと
ころ、塔頂より990* m %の純度U)シクロヘキ
センを4(λS留出することができた、。
実施例λ
実施例/と同一の精留塔にて、メチルシクロヘキセン−
/を3g、JJkk%、トルエン61j虫11むg i
oo部を供給した。
/を3g、JJkk%、トルエン61j虫11むg i
oo部を供給した。
又、抽出溶媒のスルホランを//、0t41L実施例1
と同一段に供給し、常圧にて還流比3/にて運転を何な
ったところ、塔頂より93.0虞M%の純度のメチルシ
クロヘキセン−7を36部留出することかできた。
と同一段に供給し、常圧にて還流比3/にて運転を何な
ったところ、塔頂より93.0虞M%の純度のメチルシ
クロヘキセン−7を36部留出することかできた。
実施例3
実段数り5段のシーブトレイ型精置塔を用い、下から、
22段目にl1l−ジメチルシクロヘキセン−/をJO
*jlk%、p−キシレ>jO*jlk%を含む液io
o部を供給した。
22段目にl1l−ジメチルシクロヘキセン−/をJO
*jlk%、p−キシレ>jO*jlk%を含む液io
o部を供給した。
一方抽出溶媒としてスルホランを140部、下から40
段目に供給し、還流比13で常圧にて運転を行なったと
ころ、塔頂より9g、/jk瀘%の純度の1ll−ジメ
チルシクロヘキセン−lをIII部留出実施例ダ 実段数15段のシーブトレイ型精留塔を用い、t′から
27段目にシクロヘキセンL2.を重量%、ベンゼンs
’;tsttta外を含む液1ooHを供給した。
段目に供給し、還流比13で常圧にて運転を行なったと
ころ、塔頂より9g、/jk瀘%の純度の1ll−ジメ
チルシクロヘキセン−lをIII部留出実施例ダ 実段数15段のシーブトレイ型精留塔を用い、t′から
27段目にシクロヘキセンL2.を重量%、ベンゼンs
’;tsttta外を含む液1ooHを供給した。
一方抽出溶媒としてジメチルスルホンを110部、トか
ら50段目に供給し、還流比コ、lで常圧にて運転をイ
fなったところ、塔頂より9りS**%の純度のノクロ
ヘキセンをIIots貿出することができた。
ら50段目に供給し、還流比コ、lで常圧にて運転をイ
fなったところ、塔頂より9りS**%の純度のノクロ
ヘキセンをIIots貿出することができた。
実施例j
実段数60段のシーブトレイ型精留塔を用い、トから3
2段目にシクロヘキセン1lJJ重M%、べ/センs7
j重−%を含む液100部を供給した。
2段目にシクロヘキセン1lJJ重M%、べ/センs7
j重−%を含む液100部を供給した。
−万抽出溶媒として3−スルホレンを130部、丁から
56段目に供給し、還流比2.7で常圧にて運転を行な
ったところ、塔頂より9ムtrim%の純 ・7
Mのシクロヘキセンを4jj部貿出することかできたO 実施例6 実段数70段のシーブトレイ型精留塔を用い、下からt
I373段目クロヘキサン1419電ji1%、シクロ
ヘキセンJ g、 /重置%を含む液10085を供和
した〇 一方抽出溶媒としてスルホランを3AOs、十から65
段目に供給し、還流比SOで常圧にて運転を行なったと
ころ、塔底よりシクロヘキセンとスルホラン溶媒との混
合?lが1120196、溶媒フリーベースで973電
Wi%の純度のシクロヘキセンが得られた。この混合物
は蒸留により容易にシクロ6キセンとスルホラン溶媒と
に分離することができた、。
56段目に供給し、還流比2.7で常圧にて運転を行な
ったところ、塔頂より9ムtrim%の純 ・7
Mのシクロヘキセンを4jj部貿出することかできたO 実施例6 実段数70段のシーブトレイ型精留塔を用い、下からt
I373段目クロヘキサン1419電ji1%、シクロ
ヘキセンJ g、 /重置%を含む液10085を供和
した〇 一方抽出溶媒としてスルホランを3AOs、十から65
段目に供給し、還流比SOで常圧にて運転を行なったと
ころ、塔底よりシクロヘキセンとスルホラン溶媒との混
合?lが1120196、溶媒フリーベースで973電
Wi%の純度のシクロヘキセンが得られた。この混合物
は蒸留により容易にシクロ6キセンとスルホラン溶媒と
に分離することができた、。
実施例7
実段数15段のシーブトレイ型精留塔を用し1、Fから
コア段目にシクロオクタン≠1llk−%、シクロオク
テンjj、7]1im%を含む液100 部を供給した
。
コア段目にシクロオクタン≠1llk−%、シクロオク
テンjj、7]1im%を含む液100 部を供給した
。
一方抽出溶媒としてスルホランを320s、 )から5
0段目に供給し、還流比ユlで減圧下3j闘HS’にて
運転を行なったところ、塔底よりシクロオクテンとスル
ホラン溶媒との混合物が3735、溶媒フリーペースで
97.311.31%の純rのシクロオクテンか得られ
た。この混合物は蒸留により容易にシクロオクテンS5
sとスルホラン溶媒320部とに分離することかできた
。
0段目に供給し、還流比ユlで減圧下3j闘HS’にて
運転を行なったところ、塔底よりシクロオクテンとスル
ホラン溶媒との混合物が3735、溶媒フリーペースで
97.311.31%の純rのシクロオクテンか得られ
た。この混合物は蒸留により容易にシクロオクテンS5
sとスルホラン溶媒320部とに分離することかできた
。
実施例1
実段数57段のシーブトレイ型精留塔を用い、Fから2
7段目にシクロデカンjlJi−%、シクロデセン4I
gす1%を含む液100部を供給した。
7段目にシクロデカンjlJi−%、シクロデセン4I
gす1%を含む液100部を供給した。
−力抽出fg媒としてスルホランを300部、下からj
一段目に供給し、還流比31で減圧下1aH9にて運転
を付なったところ、塔頂より90.0重量%J)純度の
シクロデカンを50部留出することができた。又、塔底
よりシクロデセンとスルホラン溶媒との混合物が350
部、I8媒フリーペースで9ふり處−%の純度のシクロ
6キセンが得られた。この混合物は蒸留により容易にシ
クロデモ250部とスルホラン溶媒とに分離することが
できた。
一段目に供給し、還流比31で減圧下1aH9にて運転
を付なったところ、塔頂より90.0重量%J)純度の
シクロデカンを50部留出することができた。又、塔底
よりシクロデセンとスルホラン溶媒との混合物が350
部、I8媒フリーペースで9ふり處−%の純度のシクロ
6キセンが得られた。この混合物は蒸留により容易にシ
クロデモ250部とスルホラン溶媒とに分離することが
できた。
実施例9
実段数15段のシーブトレイ型精留塔を用い、下から2
6段目にメチルシクロヘキサン<zx、g重量%、グー
メチルシクロヘキセンJ3.’lft緻%を言む液10
0部を供給した。
6段目にメチルシクロヘキサン<zx、g重量%、グー
メチルシクロヘキセンJ3.’lft緻%を言む液10
0部を供給した。
一方抽出溶媒としてスルホフンを160部、下からjO
段目に供給し、還流比3oで常圧にて運転を行なったと
ころ、塔頂より936重量%の純度のメチルシクロヘキ
サンをり乙部留出することができた。又、塔底より溶媒
との混合物が一/4Z部、溶媒フリーベース:cqb3
重量%の純度のグーメチルンクロヘキセンが得られた。
段目に供給し、還流比3oで常圧にて運転を行なったと
ころ、塔頂より936重量%の純度のメチルシクロヘキ
サンをり乙部留出することができた。又、塔底より溶媒
との混合物が一/4Z部、溶媒フリーベース:cqb3
重量%の純度のグーメチルンクロヘキセンが得られた。
この混合物は蒸留により容易にデムコj1−%純度のq
−メチルシクロヘキセ251部とスルホラン溶媒/60
5とに分離することかできた。
−メチルシクロヘキセ251部とスルホラン溶媒/60
5とに分離することかできた。
実施例10
実段敗μ7段のシープトレイを精留塔を用い、下から、
25段目にシクロヘキセン4’ll!(ht%、シクロ
へキサジエン53.3電源%を含む液ioomを供給し
た。
25段目にシクロヘキセン4’ll!(ht%、シクロ
へキサジエン53.3電源%を含む液ioomを供給し
た。
一方抽出溶媒としてスルホランをi6og<、Fがら2
6段目に供給し、還流比=3で常圧にて運転を行なった
ところ、塔頂より95.0重意%の純度のシクロヘキセ
ンをII3 @vii出することができた。
6段目に供給し、還流比=3で常圧にて運転を行なった
ところ、塔頂より95.0重意%の純度のシクロヘキセ
ンをII3 @vii出することができた。
実施例//
実段数jO段のシープトレイ型精留塔を用い、トから2
7段目をこシクロドデセン乙。0ム蓋%、シクロドテ力
トリエンI1l100III%を含む液100部を1共
給した。
7段目をこシクロドデセン乙。0ム蓋%、シクロドテ力
トリエンI1l100III%を含む液100部を1共
給した。
一方抽出溶媒としてスルホランを1170部、下から2
6段目に供給し、還流比コ。で/l’寵H)の減圧トに
て運転をfTIよったところ、塔頂より95重−%の純
度のシクロドテセンを6o部留出すること力)できた。
6段目に供給し、還流比コ。で/l’寵H)の減圧トに
て運転をfTIよったところ、塔頂より95重−%の純
度のシクロドテセンを6o部留出すること力)できた。
実施例1−
第3図に記載の直列λ格式蒸留塔にて抽出蒸留を行なっ
た。以下第3図の表示に基づき説明する。
た。以下第3図の表示に基づき説明する。
第1塔−は65段、第λ塔≦はII9段のシーブトレイ
槽精留塔を用い、ともに常圧で運転した。
槽精留塔を用い、ともに常圧で運転した。
Nl1ff蒸留塔/に原料としてシクロヘキサ263歳
M%、シクロヘキセン23.211重%、ベンゼンtg
Idlk−%を含む混合物ioo重量部を原料供給管/
より塔底から数えて25段目に連続的に供給した。一方
溶媒のスルホランは溶媒供給管3より60段目にI10
0mjllt%供給した。このとき還流比gざで塔頂液
lを循環したところ、塔頂より9g/重臘%の純度のシ
クロヘキサンがムグ重蓋部留出した。
M%、シクロヘキセン23.211重%、ベンゼンtg
Idlk−%を含む混合物ioo重量部を原料供給管/
より塔底から数えて25段目に連続的に供給した。一方
溶媒のスルホランは溶媒供給管3より60段目にI10
0mjllt%供給した。このとき還流比gざで塔頂液
lを循環したところ、塔頂より9g/重臘%の純度のシ
クロヘキサンがムグ重蓋部留出した。
蒸留塔−の塔底から抜き出されるシクロヘキセン、ベン
ゼン、スルホランの混合物はjより次の抽出蒸留塔6の
塔底から76段目に供給した。又、酊媒のスルホランを
ダダ段目に溶媒供給管7より330重11部供給した。
ゼン、スルホランの混合物はjより次の抽出蒸留塔6の
塔底から76段目に供給した。又、酊媒のスルホランを
ダダ段目に溶媒供給管7より330重11部供給した。
塔頂部の留出管lよりシクロヘキセンが留出し、還流比
33で運転したところ、純度9ざjJ11i%のものが
25り重置部得られた。
33で運転したところ、純度9ざjJ11i%のものが
25り重置部得られた。
塔底部の留出管9からはベンゼンとスルホラ〉溶媒との
混合物が溶媒7リーペースで991r處緻%の純度で抜
き出された。この混合物は蒸留により容易にベンゼンと
スルホラン溶媒とに分離することができた。
混合物が溶媒7リーペースで991r處緻%の純度で抜
き出された。この混合物は蒸留により容易にベンゼンと
スルホラン溶媒とに分離することができた。
比較例
実施例/と同一の装置を用い、抽出溶媒としてジメチル
ホルムアミドを用いた以外は、実施例1と同一のフィー
ド液組成、液供給量、及び還流比にて運転を行なったと
ころ、シクロヘキセンは90.3%までしか濃縮できな
がった。
ホルムアミドを用いた以外は、実施例1と同一のフィー
ド液組成、液供給量、及び還流比にて運転を行なったと
ころ、シクロヘキセンは90.3%までしか濃縮できな
がった。
第7図は、シクロヘキサンとシクロヘキセンとの一成分
系の気液平衡図を示す。曲41 (1)は抽剤を言まな
い場合の曲線であり、曲!!if (21は抽剤として
スルホン化合物を含む場合の曲線の例である。 第2図は、シクロヘキセンとベンゼンとの2成分糸の%
M平平面図示す。曲11il(1)は抽剤を含まない場
合の曲線であり、曲11(2)は油剤としてスルボンt
と合物を言む場合の曲線の例である。 第3図は、本発明の実施に使用される抽出蒸留yi?置
の例を不す土程図である。 %針山願人 旭化成工業株式会社 代理人弁理士 星 野 透第1 の −X(@) 第2図 →×(0) 才3図
系の気液平衡図を示す。曲41 (1)は抽剤を言まな
い場合の曲線であり、曲!!if (21は抽剤として
スルホン化合物を含む場合の曲線の例である。 第2図は、シクロヘキセンとベンゼンとの2成分糸の%
M平平面図示す。曲11il(1)は抽剤を含まない場
合の曲線であり、曲11(2)は油剤としてスルボンt
と合物を言む場合の曲線の例である。 第3図は、本発明の実施に使用される抽出蒸留yi?置
の例を不す土程図である。 %針山願人 旭化成工業株式会社 代理人弁理士 星 野 透第1 の −X(@) 第2図 →×(0) 才3図
Claims (2)
- (1)、単環式パラフィン、単環式ポリエン又は単環式
芳香族炭化水素の少なくともl檀と単環式モノエンとか
らなる混合物から蒸留によって単環式上ツエン又は単環
式モノエンを含む成分を分離取得するに当り、スルホン
化合物を油剤として抽出蒸留することを特徴とする単環
式モノエンの分離方法。 - (2)、 単環式パラフィン、単環式ホ゛リエン又は
41環式芳香族炭化水素の少なくともl檀と単環式上7
エンとからなる混合物が、該単環式パラフィンσ)脱水
素反応、又は該単環式芳香族炭化水素又は/及び該単環
式ポリエンの部分水添反応により得られるものである特
許請求の範囲第1項記載のsIA式モノエンの分離方法
。 (8+ 単環式モノエンが、シクロヘキセン、単環式
パラフィンがシクロヘキサン、jIi環式ポリエンかシ
クロヘキサジエン、単環式芳香族炭化水素がベンゼンで
ある特許請求の範囲第1項記載の単環式モノエンの分離
方法。 (4ル スルホン化合物がスルホラン、スルホレン、又
はジメチルスルホンである特許請求の範囲第1項ないし
第3項のいずれかに記載の単環式モノエンの分離方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4762882A JPS58164525A (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | 単環式脂肪族モノエンの分離方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4762882A JPS58164525A (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | 単環式脂肪族モノエンの分離方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58164525A true JPS58164525A (ja) | 1983-09-29 |
Family
ID=12780479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4762882A Pending JPS58164525A (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | 単環式脂肪族モノエンの分離方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58164525A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01135730A (ja) * | 1987-11-24 | 1989-05-29 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 混合溶剤によるシクロヘキセンの分離方法 |
US5180871A (en) * | 1987-11-11 | 1993-01-19 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Process for producing phenols |
-
1982
- 1982-03-25 JP JP4762882A patent/JPS58164525A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5180871A (en) * | 1987-11-11 | 1993-01-19 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Process for producing phenols |
JPH01135730A (ja) * | 1987-11-24 | 1989-05-29 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 混合溶剤によるシクロヘキセンの分離方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
HUE029539T2 (en) | A method for preparing conjugated diolefin | |
GB2418926A (en) | Process for separating oxygen-containing compounds contained in a hydrocarbon feed employing an ionic liquid | |
Chaykovsky et al. | Some New Reactions of Methylsulfinyl and Methylsulfonyl Carbanion1 | |
WO2006032532A1 (de) | Verfahren zur herstellung von cyclopentanon | |
JP2005528357A (ja) | シクロヘキサノンの製造方法 | |
JPS58164525A (ja) | 単環式脂肪族モノエンの分離方法 | |
Eaton et al. | Automerization of homocubylidene: proof of a reversible olefin/carbene rearrangement | |
KR102061242B1 (ko) | 부타디엔 제조방법 | |
JP4274444B2 (ja) | オレフィン化合物の製造方法 | |
Skell et al. | Ground-and excited-state succinimidyl radicals in chain reactions: a reexamination | |
DE102009027770B4 (de) | Verfahren zur Hydrierung von Butadiin | |
JPS58172323A (ja) | 単環式モノオレフインの分離法 | |
US2386310A (en) | Butadiene production | |
US2356986A (en) | Process for separating hydrocarbons | |
JPS58164524A (ja) | シクロヘキセンを分離する方法 | |
SA92130132B1 (ar) | عمليه الكله عطريه | |
DE1618791A1 (de) | Verfahren zur Reinigung ungesaettigter Kohlenwasserstoffe | |
Groesbeek et al. | Three bacteriorhodopsins with ring‐didemethylated 6‐s‐locked chromophores and their properties | |
JPS62126139A (ja) | 単環炭化水素の分離方法 | |
TW202012347A (zh) | 用於製造對-二甲苯之整合方法 | |
JPS62123135A (ja) | 単環炭化水素類の分離方法 | |
UA124434C2 (uk) | СПОСІБ ОДЕРЖАННЯ 1,3-БУТАДІЄНУ ІЗ ЗМІШАНИХ ВУГЛЕВОДНІВ ФРАКЦІЇ С<sub>4</sub>+ | |
JP2524510B2 (ja) | 混合溶剤によるシクロヘキセンの分離方法 | |
JPS6251939B2 (ja) | ||
JPS62123136A (ja) | 単環炭化水素混合物の分離方法 |