JPH09308032A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置Info
- Publication number
- JPH09308032A JPH09308032A JP8148390A JP14839096A JPH09308032A JP H09308032 A JPH09308032 A JP H09308032A JP 8148390 A JP8148390 A JP 8148390A JP 14839096 A JP14839096 A JP 14839096A JP H09308032 A JPH09308032 A JP H09308032A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- test
- dielectric strength
- strength test
- circuit breaker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 耐電圧試験用ソケットと電力用ケーブルとの
絶縁距離を充分に確保し、ソケットに接続する試験用ケ
ーブルを不要にし、保管スペースが縮小され、耐電圧試
験を容易にする。 【解決手段】 遮断器4,断路器14等の機器が収納さ
れた容器3の下面に電力用ケーブル6を接続したガス絶
縁開閉装置において、前記容器3の背面に前記電力用ケ
ーブル6の耐電圧試験用ソケット24を設け、このソケ
ット24に着脱自在に,試験電圧を印加する耐電圧試験
用ブッシング26を装着する。
絶縁距離を充分に確保し、ソケットに接続する試験用ケ
ーブルを不要にし、保管スペースが縮小され、耐電圧試
験を容易にする。 【解決手段】 遮断器4,断路器14等の機器が収納さ
れた容器3の下面に電力用ケーブル6を接続したガス絶
縁開閉装置において、前記容器3の背面に前記電力用ケ
ーブル6の耐電圧試験用ソケット24を設け、このソケ
ット24に着脱自在に,試験電圧を印加する耐電圧試験
用ブッシング26を装着する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遮断器,断路器等
の収納容器の下面に接続された電力用ケーブルに耐電圧
試験を実施するガス絶縁開閉装置に関する。
の収納容器の下面に接続された電力用ケーブルに耐電圧
試験を実施するガス絶縁開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のガス絶縁開閉装置につき、概略切
断左側面図を示した図2を参照して説明する。同図にお
いて、1はベース、2はベース1の後部に設置された架
台、3は架台2上に設けられた遮断器用容器、4は遮断
器用容器3に設けられた遮断器、5は遮断器用容器3の
下面に装着され,電力用ケーブル6が接続されたケーブ
ルソケットであり、導体7により遮断器4の一端に接続
されている。8は電力用ケーブル6に設けられた複数個
の変流器である。
断左側面図を示した図2を参照して説明する。同図にお
いて、1はベース、2はベース1の後部に設置された架
台、3は架台2上に設けられた遮断器用容器、4は遮断
器用容器3に設けられた遮断器、5は遮断器用容器3の
下面に装着され,電力用ケーブル6が接続されたケーブ
ルソケットであり、導体7により遮断器4の一端に接続
されている。8は電力用ケーブル6に設けられた複数個
の変流器である。
【0003】9はケーブルソケット5に並設された耐電
圧試験用ソケットであり、導体7により遮断器4の一端
に接続されている。10は一端が耐電圧試験用ソケット
9に着脱自在に接続された試験用ケーブル、11は架台
2の後方に設置された支持台、12は試験用ケーブル1
0の他端に装着された耐電圧試験用ブッシングであり、
支持台11に支持されている。
圧試験用ソケットであり、導体7により遮断器4の一端
に接続されている。10は一端が耐電圧試験用ソケット
9に着脱自在に接続された試験用ケーブル、11は架台
2の後方に設置された支持台、12は試験用ケーブル1
0の他端に装着された耐電圧試験用ブッシングであり、
支持台11に支持されている。
【0004】13は遮断器用容器3の上部に連結された
連結容器、14は連結容器13に設けられた断路器であ
り、一端が導体15により遮断器4の他端に接続されて
いる。16は連結容器13に連結され,母線17が収納
された母線管路であり、母線17が導体18により断路
器14の他端に接続されている。19は連結容器13の
背面に設けられた断路器14の接地端子である。
連結容器、14は連結容器13に設けられた断路器であ
り、一端が導体15により遮断器4の他端に接続されて
いる。16は連結容器13に連結され,母線17が収納
された母線管路であり、母線17が導体18により断路
器14の他端に接続されている。19は連結容器13の
背面に設けられた断路器14の接地端子である。
【0005】20はベース1の前部に立設された配電
盤、21は配電盤20の扉、22は配電盤20に設けら
れた遮断器4の電動ばね操作器、23は操作器22に並
設された断路器14の電動操作器である。
盤、21は配電盤20の扉、22は配電盤20に設けら
れた遮断器4の電動ばね操作器、23は操作器22に並
設された断路器14の電動操作器である。
【0006】そして、電力用ケーブル6は、ケーブル6
を布設して遮断器用容器3のケーブルソケット5に接続
した後、耐電圧試験を実施することが電気設備技術基準
により規定されている。従って、組立時に設けられた耐
電圧試験用ソケット9に試験用ケーブル10を接続し、
試験用ケーブル10の耐電圧試験用ブッシング12に所
定の試験電圧を印加し、耐電圧試験を行っている。
を布設して遮断器用容器3のケーブルソケット5に接続
した後、耐電圧試験を実施することが電気設備技術基準
により規定されている。従って、組立時に設けられた耐
電圧試験用ソケット9に試験用ケーブル10を接続し、
試験用ケーブル10の耐電圧試験用ブッシング12に所
定の試験電圧を印加し、耐電圧試験を行っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記装置の場
合、耐電圧試験用ソケット9に試験用ケーブル10を接
続する際、電力用ケーブル6の近傍に変流器8及び架台
2が設けられているため、試験用ケーブル10の接続作
業が困難であるとともに、電力用ケーブル6との絶縁距
離が充分に確保できないという問題点がある。
合、耐電圧試験用ソケット9に試験用ケーブル10を接
続する際、電力用ケーブル6の近傍に変流器8及び架台
2が設けられているため、試験用ケーブル10の接続作
業が困難であるとともに、電力用ケーブル6との絶縁距
離が充分に確保できないという問題点がある。
【0008】しかも、試験用ケーブル10自体が大き
く、ケーブル10の取り扱いが非常に困難であるととも
に、ケーブル10を保管するために広い保管スペースが
必要になるという問題点がある。
く、ケーブル10の取り扱いが非常に困難であるととも
に、ケーブル10を保管するために広い保管スペースが
必要になるという問題点がある。
【0009】本発明は、前記の点に留意し、耐電圧試験
用ソケットと電力用ケーブルとの絶縁距離を充分に確保
するとともに、ソケットに接続する試験用ケーブルを不
要にし、保管スペースが縮小され、電力用ケーブルの耐
電圧試験を容易にするガス絶縁開閉装置を提供すること
を目的とする。
用ソケットと電力用ケーブルとの絶縁距離を充分に確保
するとともに、ソケットに接続する試験用ケーブルを不
要にし、保管スペースが縮小され、電力用ケーブルの耐
電圧試験を容易にするガス絶縁開閉装置を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のガス絶縁開閉装置は、遮断器,断路器等の
機器が収納された容器の下面に電力用ケーブルを接続し
たガス絶縁開閉装置において、前記容器の背面に前記電
力用ケーブルの耐電圧試験用ソケットを設け、このソケ
ットに着脱自在に,試験電圧を印加する耐電圧試験用ブ
ッシングを装着したものである。
に、本発明のガス絶縁開閉装置は、遮断器,断路器等の
機器が収納された容器の下面に電力用ケーブルを接続し
たガス絶縁開閉装置において、前記容器の背面に前記電
力用ケーブルの耐電圧試験用ソケットを設け、このソケ
ットに着脱自在に,試験電圧を印加する耐電圧試験用ブ
ッシングを装着したものである。
【0011】従って、容器の背面に耐電圧試験用ソケッ
トを設けたため、電力用ケーブルとの絶縁距離が充分に
確保され、しかも、ソケットに直接耐電圧試験用ブッシ
ングを装着するだけでよく、耐電圧試験が短時間に、か
つ、容易に行われるとともに、試験用ケーブルが不要
で、取り扱いが容易になり、保管スペースも縮小され
る。
トを設けたため、電力用ケーブルとの絶縁距離が充分に
確保され、しかも、ソケットに直接耐電圧試験用ブッシ
ングを装着するだけでよく、耐電圧試験が短時間に、か
つ、容易に行われるとともに、試験用ケーブルが不要
で、取り扱いが容易になり、保管スペースも縮小され
る。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の1形態につき、概略切断左
側面図の図1A及び図1Aに使用する絶縁蓋の左側面図
の同Bを参照して説明する。同図において、図2と同一
符号は同一もしくは相当するものを示し、異なる点は、
遮断器用容器3の背面に耐電圧試験用ソケット24を設
けた点であり、運転時、ソケット24に図1Bに示す絶
縁蓋25を装着して絶縁を保持し、耐電圧試験時、絶縁
蓋25を取り外してソケット24に耐電圧試験用ブッシ
ング26を装着し、ブッシング26に所定の試験電圧を
印加する。
側面図の図1A及び図1Aに使用する絶縁蓋の左側面図
の同Bを参照して説明する。同図において、図2と同一
符号は同一もしくは相当するものを示し、異なる点は、
遮断器用容器3の背面に耐電圧試験用ソケット24を設
けた点であり、運転時、ソケット24に図1Bに示す絶
縁蓋25を装着して絶縁を保持し、耐電圧試験時、絶縁
蓋25を取り外してソケット24に耐電圧試験用ブッシ
ング26を装着し、ブッシング26に所定の試験電圧を
印加する。
【0013】なお、耐電圧試験の際、遮断器用容器3内
のガス処理をせずに耐電圧試験用ブッシング26を取り
付けて試験電圧を印加する。
のガス処理をせずに耐電圧試験用ブッシング26を取り
付けて試験電圧を印加する。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、つぎに記載する効果を奏する。本発明のガ
ス絶縁開閉装置は、遮断器4,断路器14等の機器が収
納された容器3の背面に電力用ケーブル6の耐電圧試験
用ソケット24を設け、このソケット24に着脱自在
に,試験電圧を印加する耐電圧試験用ブッシング26を
装着したため、電力用ケーブル6との絶縁距離を充分に
確保することができ、しかも、耐電圧試験用ソケット2
4に直接耐電圧試験用ブッシング26を装着するだけで
よく、耐電圧試験を短時間に、かつ、容易に行うことが
できるとともに、試験用ケーブルを不要にすることがで
き、取り扱いを容易にすることができ、保管スペースも
縮小することができる。
ているため、つぎに記載する効果を奏する。本発明のガ
ス絶縁開閉装置は、遮断器4,断路器14等の機器が収
納された容器3の背面に電力用ケーブル6の耐電圧試験
用ソケット24を設け、このソケット24に着脱自在
に,試験電圧を印加する耐電圧試験用ブッシング26を
装着したため、電力用ケーブル6との絶縁距離を充分に
確保することができ、しかも、耐電圧試験用ソケット2
4に直接耐電圧試験用ブッシング26を装着するだけで
よく、耐電圧試験を短時間に、かつ、容易に行うことが
できるとともに、試験用ケーブルを不要にすることがで
き、取り扱いを容易にすることができ、保管スペースも
縮小することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aは本発明の実施の1形態の概略切断左側面
図、Bは図1Aに使用する絶縁蓋の左側面図である。
図、Bは図1Aに使用する絶縁蓋の左側面図である。
【図2】従来例の概略切断左側面図である。
3 容器 4 遮断器 6 電力用ケーブル 14 断路器 24 耐電圧試験用ソケット 26 耐電圧試験用ブッシング
Claims (1)
- 【請求項1】 遮断器,断路器等の機器が収納された容
器の下面に電力用ケーブルを接続したガス絶縁開閉装置
において、 前記容器の背面に前記電力用ケーブルの耐電圧試験用ソ
ケットを設け、 このソケットに着脱自在に,試験電圧を印加する耐電圧
試験用ブッシングを装着したことを特徴とするガス絶縁
開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8148390A JPH09308032A (ja) | 1996-05-16 | 1996-05-16 | ガス絶縁開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8148390A JPH09308032A (ja) | 1996-05-16 | 1996-05-16 | ガス絶縁開閉装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09308032A true JPH09308032A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=15451711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8148390A Pending JPH09308032A (ja) | 1996-05-16 | 1996-05-16 | ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09308032A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1160945A1 (en) * | 2000-06-02 | 2001-12-05 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Gas-insulated switchgear |
US6459567B2 (en) | 2000-06-02 | 2002-10-01 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Gas-insulated switchgear |
KR100966591B1 (ko) * | 2009-11-20 | 2010-06-29 | 보국전기공업 주식회사 | 테스트 소켓 설치형 배전반 점검장치 및 그 제조방법 |
-
1996
- 1996-05-16 JP JP8148390A patent/JPH09308032A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1160945A1 (en) * | 2000-06-02 | 2001-12-05 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Gas-insulated switchgear |
US6459567B2 (en) | 2000-06-02 | 2002-10-01 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Gas-insulated switchgear |
KR100966591B1 (ko) * | 2009-11-20 | 2010-06-29 | 보국전기공업 주식회사 | 테스트 소켓 설치형 배전반 점검장치 및 그 제조방법 |
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